JPH09205405A - 防災用屋外拡声システム - Google Patents

防災用屋外拡声システム

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Publication number
JPH09205405A
JPH09205405A JP1199596A JP1199596A JPH09205405A JP H09205405 A JPH09205405 A JP H09205405A JP 1199596 A JP1199596 A JP 1199596A JP 1199596 A JP1199596 A JP 1199596A JP H09205405 A JPH09205405 A JP H09205405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster prevention
broadcast
siren
chime
outdoor
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Pending
Application number
JP1199596A
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English (en)
Inventor
Hideki Miki
秀基 三木
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP1199596A priority Critical patent/JPH09205405A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地域防災放送を行う屋外拡声装置と遠隔制御装
置とを無線回線で接続することによる災害時でも確実に
防災放送を行えるようにする。 【解決手段】遠隔制御装置3側にサイレン発生部38、
チャイム発生部39およびマイク36とを設け、操作部
35のボタン操作により所定のサイレン音およびチャイ
ム音を発生させ無線回線を介し屋外拡声装置4側に送信
する。また、地域防災放送の音声を送信し、屋外拡声装
置4側でこれを受信し拡声器46から放送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防災用屋外拡声シス
テムに関し、特に市町村防災行政の一環として使用され
る屋外拡声システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防災用屋外拡声システム
は役場などに設置される親局装置と、所定の地域毎に柱
などを用いて設置される複数の拡声器を備えた屋外拡声
装置と、各屋外拡声装置にそれぞれ対応してその地域の
公民館、集合所などに設置される複数の遠隔制御装置と
から構成されている。
【0003】親局装置からは広域的な防災放送を無線で
送信し、各屋外拡声装置はこれを受信しその地域住民に
同報する。また各屋外拡声装置と対応する遠隔制御装置
は有線で接続され、遠隔制御装置からの制御信号により
屋外拡声装置に設けられたサイレンおよびチャイムを動
作させる。また遠隔制御装置側のマイクロホンからの地
域防災放送を屋外拡声装置で放送する。
【0004】このように防災用屋外拡声システムは親局
装置からの広域防災放送を屋外拡声装置により同報的に
放送する機能と、遠隔制御装置からの地域防災放送を屋
外拡声装置から地域的に放送する機能とがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の防災
用屋外拡声システムは地域防災放送を行う遠隔制御装置
と屋外拡声装置との間は有線で接続しているので、この
線路が断線すると地域防災放送が行えないことになる。
特に災害時には線路断線の確率が高く肝心な時に防災放
送が行えなくなるという問題がある。
【0006】また、サイレン、チャイムが屋外拡声装置
内部に設けられているので、屋外拡声装置が大型となり
設置、保守が面倒であるという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の防災用屋外拡声
システムは、親局装置と前記親局装置からの広域防災放
送と対応する遠隔制御装置からの地域防災放送とを含む
防災情報を報知する複数の屋外拡声装置とから成る防災
用屋外拡声システムにおいて、前記遠隔制御装置にサイ
レンおよびチャイムを各々制御する制御信号と音声との
地域防災放送信号を無線で送信する手段と、各前記屋外
拡声装置にサイレンおよびチャイムを備え前記地域防災
放送信号を受信し前記サイレンの吹鳴およびチャイムの
起動を行い前記音声とによる前記地域防災放送をスピー
カにより周辺地域に報知する手段とを備えている。
【0008】また、前記遠隔制御装置にサイレン音、チ
ャイム音および音声による前記地域防災放送を無線で送
信する手段と、前記屋外拡声装置に前記地域防災放送を
受信しこの地域防災放送をスピーカにより周辺地域に報
知する手段とを備えることでも良い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0010】図1は実施の形態例を示すブロック図であ
る。本図は防災用屋外拡声システムの地域防災放送を行
う遠隔制御装置1と屋外拡声装置2とを示すもので、広
域防災放送を行う親局装置と屋外拡声装置2の該当部分
とは図示していない。
【0011】遠隔制御装置1と屋外拡声装置2とは無線
回線で接続されており、遠隔制御装置1のリモートコン
トロールにより屋外拡声装置2が地域放送を行うもので
ある。遠隔制御装置1は無線用の送信部11と受信部1
2とサイレン、チャイムなどの制御信号を音声帯域に変
換するモデム13と全体の制御を行う制御部14と制御
操作を行う操作部15と制御状態を表示する表示部17
と地域放送を行うマイク16とから構成されている。
【0012】また、屋外拡声装置2は無線用の送信部2
2と受信部21とモデム23と制御部24とサイレン2
7とチャイム28と音声およびサイレン、チャイム音を
増幅する増幅器と柱上に設置される拡声器26とから構
成されている。
【0013】次に動作について説明する。遠隔制御装置
1において、操作者は操作部15の所定のボタン操作で
送信起動をかけ、次に必要に応じてサイレンあるいはチ
ャイムのボタンを押す。このボタン操作により対応する
制御信号が制御部14より送出されモデム13で信号変
換され送信部12よりアンテナを介し送信される。
【0014】屋外拡声装置2ではこの制御信号を受信部
21で受信し、モデム23で復号し制御部24を介し、
サイレン27あるいはチャイム28を動作させる。また
このサイレン音あるいはチャイム音は増幅部で集音増幅
され拡声器26から放送される。
【0015】次に、遠隔制御装置1から音声による地域
防災放送を行う時は、音声放送のボタンを押し、屋外拡
声装置2側を受信状態にしてからマイク16より音声入
力して放送を行う。この一連の制御信号の送信に対し、
屋外拡声装置側からその都度応答信号が返され、これに
より表示器17の確認ランプが点灯する。操作者はこの
確認ランプを見ながら操作して放送を行う。
【0016】図2は他の実施の形態例を示すブロック図
である。本図も図1と同様に広域防災放送を行う部分に
ついては図示していない。図1との相違はサイレンおよ
びチャイムを屋外拡声装置側に設けず、遠隔制御装置側
にその音源発生部を設けてサイレン音およびチャイム音
を屋外拡声装置側に伝送する点である。即ち、遠隔制御
装置3にサイレン発生部38とチャイム発生部39とを
設け、操作部35でサイレンあるいはチャイムのボタン
を押すと対応する音が発生し、音声と同様な伝送経路で
屋外拡声装置4側に伝えられこの拡声器から放送され
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防災用屋外
拡声システムは、地域防災放送を行う遠隔制御装置と屋
外拡声装置との間を無線回線で接続しているので、断線
などの心配がなく災害時でも確実に動作するという効果
がある。またサイレン、チャイムなどを遠隔制御装置側
に設ければ、屋外拡声装置を小型にでき設置、保守が容
易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の他の実施の形態例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,3 遠隔制御装置 2,4 屋外拡声装置 11,31 受信部 12,32 送信部 13,33 モデム 14,34 制御部 15,35 操作部 16,36 マイク 21,41 受信部 22,42 送信部 23,43 モデム 24,44 制御部 25,45 増幅部 26,46 拡声器 38 サイレン発生部 39 チャイム発生部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局装置と前記親局装置からの広域防災
    放送と対応する遠隔制御装置からの地域防災放送とを含
    む防災情報を報知する複数の屋外拡声装置とから成る防
    災用屋外拡声システムにおいて、前記遠隔制御装置にサ
    イレンおよびチャイムを各々制御する制御信号と音声と
    の地域防災放送信号を無線で送信する手段と、各前記屋
    外拡声装置にサイレンおよびチャイムを備え前記地域防
    災放送信号を受信し前記サイレンの吹鳴およびチャイム
    の起動を行い前記音声とによる前記地域防災放送をスピ
    ーカにより周辺地域に報知する手段とを備えることを特
    徴とする防災用屋外拡声システム。
  2. 【請求項2】 前記遠隔制御装置にサイレン音、チャイ
    ム音および音声による前記地域防災放送を無線で送信す
    る手段と、前記屋外拡声装置に前記地域防災放送を受信
    しこの地域防災放送をスピーカにより周辺地域に報知す
    る手段とを備えることを特徴とする防災用屋外拡声シス
    テム。
JP1199596A 1996-01-26 1996-01-26 防災用屋外拡声システム Pending JPH09205405A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990727