JPH09202261A - 建設機械のトラックフレーム - Google Patents

建設機械のトラックフレーム

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JPH09202261A
JPH09202261A JP1114896A JP1114896A JPH09202261A JP H09202261 A JPH09202261 A JP H09202261A JP 1114896 A JP1114896 A JP 1114896A JP 1114896 A JP1114896 A JP 1114896A JP H09202261 A JPH09202261 A JP H09202261A
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JP
Japan
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truck frame
construction machine
tool
central member
storage means
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Application number
JP1114896A
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English (en)
Inventor
Nobukatsu Asakura
信勝 朝倉
Koji Nishimura
孝治 西村
Katsumi Tanigawa
勝美 谷川
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メンテナンス用工具を収納可能とすることによ
り、上部旋回体を大型化することなく運転席スペースを
確保できる、建設機械のトラックフレームを提供する。 【解決手段】中央部1cに固定されたブラケット8に横
断面が略U字状のポンプホルダー4を固定しグリスポン
プ2を把持する。またグリスポンプ2を覆う位置にガー
ドカバー3が設けられ、中央部1cの壁面に固定された
蝶番13を支点として開閉可能に構成されている。そし
てガードカバー3の車幅方向一端近傍にはカバーロック
5が取り付けられ、閉じ状態においては、鍵状部5B
が、中央部1cに固定されたストッパー18に係合する
ことによってロックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械に係わり、特に、下部走行体に備えられ上部旋
回体を旋回自在に支持するトラックフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば油圧ショベルは、一般に、左・右
履帯及びトラックフレームを備えた下部走行体上に、上
部旋回体が回動可能に搭載され、さらにこの上部旋回体
に対して、ブーム・アーム・バケット等からなるフロン
ト部材が回動可能に連結されている。そして、これらの
フロント部材やこれらを駆動させる油圧アクチュエータ
の取り付け部は主としてピン結合となっており、しかも
機械の特質上土砂・泥水等の侵入を受けやすく、かつ作
業中摺動が繰り返されて摩耗が激しいことから、給脂を
含めた機械の保守管理は非常に重要である。したがっ
て、従来、保守管理に用いる給脂用グリスポンプ・スパ
ナ・ニッパー等のメンテナンス用工具を収納した収納器
が上部旋回体に搭載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造には、以下の課題が存在する。すなわち、例えば
小旋回型ミニショベルのような小型建設機械では上部旋
回体上のスペースも限られたものとなる。したがって、
グリスポンプ等のメンテナンス用工具を上部旋回体上に
搭載する構造とすると、その分オペレータが乗車する運
転席スペースが減少し、操作性の向上が困難になるとい
う課題がある。逆に運転席スペースを確保しようとする
と、上部旋回体が大型化し、本来の目的である小旋回が
困難になるという課題がある。
【0004】本発明の目的は、メンテナンス用工具を収
納可能とすることにより、上部旋回体を大型化すること
なく運転席スペースを確保できる、建設機械のトラック
フレームを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、上部旋回体及び下部走行体を備え
た建設機械の前記下部走行体に備えられ、前記上部旋回
体を回転自在に支持する建設機械のトラックフレームに
おいて、メンテナンス用工具を収納する工具収納手段を
有することを特徴とする建設機械のトラックフレームが
提供される。すなわち、走行方向に対し両側面側にある
2つの側面部材を連結する中央部材に取り付けたり、走
行モータへ圧油を供給するホースを収納する2つのホー
スガードの少なくとも一方の内部に設けることにより、
従来構造のように、上部旋回体にメンテナンス用工具を
収納する場所を設ける必要がなくなる。したがって、上
部旋回体の設計に大きな自由度を持たせることができる
ので、上部旋回体を大型化することなく運転席スペース
を広く確保することができる。また、運転席内部を工具
に付着したグリス等で汚すことがなくなる。
【0006】好ましくは、前記建設機械のトラックフレ
ームにおいて、走行方向に対し両側面側に設けられる2
つの側面部材と、これら2つの側面部材の中間に該2つ
の側面部材を連結して設けられ前記上部旋回体を回転自
在に支持する1つの中央部材とを有し、かつ、前記工具
収納手段は、前記中央部材に取り付けられていることを
特徴とする建設機械のトラックフレームが提供される。
【0007】さらに好ましくは、前記建設機械のトラッ
クフレームにおいて、前記工具収納手段は、幅方向中心
が、前記中央部材を車幅方向に2分割する中心線から偏
心するように配置されていることを特徴とする建設機械
のトラックフレームが提供される。すなわち、中央部材
の中心線上からずらし偏心させて配置されていることに
より、上部旋回体を支持する機構が車幅方向中心線上に
設けられたときにもこれとの干渉を避けることができる
ので、前後方向へのとび出し寸法を小さくすることがで
きる。
【0008】また好ましくは、前記建設機械のトラック
フレームにおいて、前記工具収納手段は、前記中央部材
に固定され横断面形状が略U字形である把持部材を備え
ていることを特徴とする建設機械のトラックフレームが
提供される。これにより、給脂用グリスポンプの略円筒
状部分を把持部材で把持し安定的に収納することができ
る。
【0009】また好ましくは、前記建設機械のトラック
フレームにおいて、走行方向に対し両側面側に設けられ
る2つの側面部材と、これら2つの側面部材の中間に該
2つの側面部材を連結して設けられ前記上部旋回体を回
転自在に支持する1つの中央部材と、前記2つの側面部
材と1つの中央部材との両方に略接して設けられ、走行
モータへの圧油の供給・排出を行うホースを収納する2
つのホースガードをさらに有し、かつ、前記工具収納手
段は、前記2つのホースガードのうち少なくとも一方の
内部に設けられていることを特徴とする建設機械のトラ
ックフレームが提供される。
【0010】また好ましくは、前記建設機械のトラック
フレームにおいて、前記工具収納手段は、前記ホースカ
バーに固定され横断面形状が略U字形である把持部材を
備えていることを特徴とする建設機械のトラックフレー
ムが提供される。これにより、給脂用グリスポンプの略
円筒状部分を把持部材で把持し安定的に収納することが
できる。
【0011】また好ましくは、前記建設機械のトラック
フレームにおいて、前記工具収納手段は、内部を外部か
ら遮断するための開閉可能なカバーを備えていることを
特徴とする建設機械のトラックフレームが提供される。
これにより、工具収納手段を上部旋回体に設ける場合に
比し発生しやすくなる石・泥等との接触を確実に防止す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。本発明の第1の実施形態を図1〜
図7により説明する。本実施形態は、いわゆる小旋回型
の油圧ショベルに搭載されるトラックフレームに関し、
給脂用のグリスポンプを収納可能な構造とした実施形態
である。
【0013】本実施形態によるトラックフレーム1の構
成を表す上面図を図1に、図1中A方向からみた側面図
を図2に、図1中B方向からみた前面図を図3に、図1
中IV−IV横断面図を図4に示す。なお、図1中には、構
造の明確化のために走行用油圧モータ、駆動輪、非駆動
輪、及び履帯等を併せて図示している。トラックフレー
ム1は、図1に示すように上面形状が略H字状となって
いる。また図1〜図4において、トラックフレーム1
は、走行方向(図1中左右方向)に対し両側面側に設け
られる2つの側面部1a,1bと、これら2つの側面部
1a,1bの中間にこれら2つを連結するように設けら
れる中央部1cとを有している。
【0014】側面部1a,1bは、走行用の油圧モータ
50a,50bの駆動軸に固定された駆動輪51a,5
1bが設けられる駆動輪取り付け部1a1,1b1と、こ
れら駆動輪からの回転力が履帯52a,52bを介し伝
達されることで回転する回転輪53a,53bが設けら
れる回転輪取り付け部1a2,1b2を備えている。また
中央部1cには、油圧ショベルの上部旋回体(図示せ
ず)に備えられる旋回用の油圧モータ(図示せず)のピ
ニオンギヤと噛合するインナーレースギヤが取付られる
円筒部分9と、排土板(図示せず)を支持する2本の支
持アーム(図示せず)がピン結合によって取り付けられ
る2つの支持アーム結合部材10a,10bと、排土板
を駆動する油圧シリンダ(図示せず)がピン結合によっ
て取り付けられる油圧シリンダ支持部材11とが設けら
れている。そして、側面部1a,1bと中央部1cとの
両方に略接するように2つのホースガード1d,1eが
設けられている。これらホースガード1d,1eは、ト
ラックフレーム1の側面部1a,1b及び中央部1cと
溶接されて一体化された構造であり、その内部には、上
記した走行用の油圧モータ50a,50bへ圧油を供給
・排出するためのホースが収納されている。
【0015】次に、本実施形態の要部である工具収納部
について図1、図2、図4、図5、図6により説明す
る。図5は図2中C部の拡大図であり、図6は図5中VI
−VI横断面図である。これらの図に示されるように、中
央部1cの後方側(図1中右側)端面に工具収納部が設
けられている。すなわち、中央部1c壁面に固定された
ホルダー取り付け用ブラケット8に、グリスポンプ2
(後述)の取り付けを可能とする為のポンプホルダー4
をボルト14によって固定している。
【0016】この工具収納部に収納されるグリスポンプ
2は、概略構造を表す斜視図を図7に示すように、グリ
スが貯留される略円筒状部2aと、略円筒状部2a内の
グリスを注入するために設けられた取り外し可能なノズ
ル部2bと、把持可能なレバー2cとから主として構成
されている。
【0017】そして、ポンプホルダー4は、横断面が略
U字状(若しくは略Ω字状)となるように、スプリング
材を加工したもの(図2及び図5参照)であり、これに
よって、前述したグリスポンプ2の略円筒状部2aを把
持しグリスポンプ2を安定的に収納することができるよ
うになっている。またこのポンプホルダー4は、車幅方
向2箇所に分けて設けられている(図1及び図4参
照)。なお、ポンプホルダー4によるグリスポンプ2の
把持状況の明確化のために、図1、図2、及び図5に
は、グリスポンプ2の位置を想像線で付記している。
【0018】また、工具収納部には、ポンプホルダー4
に把持されたグリスポンプ2を覆うような位置にガード
カバー3が設けられ、これにより、工具収納部を上部旋
回体にもうける場合に比し発生しやすくなる石・泥等と
の接触を確実に防止することができるようになってい
る。すなわち、ガードカバー3は、内側凹部空間でグリ
スポンプ4を覆うような四角皿形状の部材であり、ボル
ト12で中央部1cの壁面に固定された蝶番13を支点
として回転することにより、開閉可能に構成されている
(図1、図4及び図5参照)。またガードカバー3の車
幅方向一端(図1中上側端)近傍には、図5に示すよう
な側面形状のカバーロック5が取り付けられている。す
なわち図6に取り付け構造の詳細を示すように、カバー
ロック5は、ガードカバー3の突起15に固定された軸
16に回転可能に支持されている。そしてカバーロック
5は、自重により軸16まわりに回転し、ガードカバー
3に密着する。カバーロック5は、ロック用に先端部に
鍵状部5Bを形成するとともに操作用の出っ張り5Aを
形成した平板状部材であり、閉じ状態においては、先端
の鍵状部5Bが、中央部1cに固定されたストッパー1
8に係合することによってロックされるようになってい
る。
【0019】また、ポンプホルダー4、ガードカバー3
等を含む工具収納部全体は、幅方向中心が、中央部材1
cを車幅方向に2分割する中心線18から図1中下方に
ずれて偏心するように配置されており、これによって、
円筒部分9との干渉を避けるために必要な、ガードカバ
ー3のトラックフレーム1中心部1c後端からの出っぱ
り量(飛び出し寸法)Hを少なくすることができるよう
になっている。
【0020】上記構成において、収納されているグリス
ポンプ2を使用する時には、オペレーターは、まず、カ
バーロック5の出っぱり5Aを上部へ押し上げて鍵状部
5Bとストッパー18との係合を解除してロックを解
く。つづいてガードカバー3の幅方向左側若しくは右側
の端部に手をかけてガードカバー3全体を上方へ持ち上
げる。その後、内部に収納されているグリスポンプ2を
手に持ち、ポンプホルダー4より引き抜く。そして、グ
リスポンプ2をガードカバー3の外へ出した時点でガー
ドカバー3をおさえていた手をはなすと、ガードカバー
3は重力により下方へ下がるが、カバーロック5先端の
鍵状部5Bがストッパー18を乗り越えた後、ストッパ
ー18と係合する。これによりカバーロック5は自動的
に閉じ状態にロックされ、振動等により開くのが防止さ
れる。なお、カバー自重だけで振動等によりガードカバ
ー3が開く心配がない場合には、ストッパー18を使用
しない場合もある。
【0021】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、トラックフレーム1の中央部1cに工具収納部に設
けたので、従来構造のように、上部旋回体にメンテナン
ス用工具を収納する場所を設ける必要がなくなる。した
がって、上部旋回体の設計に大きな自由度を持たせるこ
とができるので、上部旋回体を大型化することなく運転
席スペースを広く確保することができる。また、運転席
内部を工具に付着したグリス等で汚すことがなくなる。
【0022】本発明の第2の実施形態を図8により説明
する。本実施形態は、工具収納部を、ホースガード内部
に設けた実施形態である。本実施形態によるトラックフ
レーム201の構成を表す上面図を図8に示す。第1の
実施形態を示す図1と異なる点は、工具収納部を、走行
用の油圧モータへのホースを収納する2つのホースガー
ド1d,1eのうち、中央部1cと側面部1bとの間の
ホースガード1eの内部に設けたことである。すなわ
ち、ホースガード1eの一部を開口して収納スペースと
して活用すると共に、この部分に開閉可能なカバー20
6を設ける。図8において詳細の図示を省略している
が、このカバー206は、第1の実施形態のガードカバ
ー3と同様の構造であり、カバーロック5等によって係
合・ロックされるようになっている。また、ガードカバ
ー3内には、第1の実施形態と同様のポンプホルダー4
等のポンプ収納構造が設けられている。なおこのとき、
収納部の長手方向寸法がグリスポンプ2の全長を収納す
るのに足らない場合には、グリスポンプ2のノズル部2
bを略円筒状部2aから取り外し、略円筒状部2aをポ
ンプホルダー4で把持するとともにノズル部2bはその
周囲のスペースに収納すればよい。
【0023】その他の点は、第1の実施形態とほぼ同様
である。本実施形態によっても、第1の実施形態と同様
の効果を得る。
【0024】なお、上記第1及び第2の実施形態におい
ては、中央部1cやホースガード1eに設けた収納部分
にグリスポンプ2を収納する場合について説明したが、
これに限られず、保守管理に用いる他のメンテナンス用
工具、すなわちスパナ・ニッパー等を収納しても良い。
この場合、ポンプホルダー4にグリスポンプ2を把持し
た後の余った空間にこれら工具を収納しても良いし、グ
リスポンプ2を収納しない場合には収納する工具の形状
・大きさに応じ適宜ポンプホルダー4及びボルト14を
除去しても良い。さらには、ポンプホルダー4の代わり
に、工具形状に合致した把持用アダプターを取り付けて
も良い。これらの場合も、同様の効果を得る。
【0025】また、上記第1及び第2の実施形態は、い
わゆる小旋回型の油圧ショベルに搭載されるトラックフ
レームに関する実施形態であったが、これに限られず、
それ以外のタイプの油圧ショベルや、さらには、他の建
設機械にも適用できる。これらの場合も、同様の効果を
得る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、上部旋回体の設計に大
きな自由度を持たせることができるので、上部旋回体を
大型化することなく運転席スペースを広く確保すること
ができる。また、運転席内部を工具に付着したグリス等
で汚すことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるトラックフレー
ムの構成を表す上面図である。
【図2】図1中A方向からみた側面図である。
【図3】図1中B方向からみた前面図である。
【図4】図1中IV−IV横断面図である。
【図5】図2中C部の拡大図である。
【図6】図5中VI−VI横断面図である。
【図7】グリスポンプの概略構造を表す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施形態によるトラックフレー
ムの構成を表す上面図である。
【符号の説明】
1 トラックフレーム 1a,b 側面部 1c 中央部 2 グリスポンプ 3 ガードカバー 4 ポンプホルダー 5 カバーロック 5A 出っ張り 5B 鍵状部 8 ホルダー取り付け用ブラケット 12 ボルト 13 蝶番 14 ボルト 18 ストッパー 200 トラックフレーム 206 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 谷川 勝美 新潟県西蒲原郡分水町大字大武新田113番 地1 北越工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体及び下部走行体を備えた建設
    機械の前記下部走行体に備えられ、前記上部旋回体を回
    転自在に支持する建設機械のトラックフレームにおい
    て、 メンテナンス用工具を収納する工具収納手段を有するこ
    とを特徴とする建設機械のトラックフレーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建設機械のトラックフレ
    ームにおいて、走行方向に対し両側面側に設けられる2
    つの側面部材と、これら2つの側面部材の中間に該2つ
    の側面部材を連結して設けられ前記上部旋回体を回転自
    在に支持する1つの中央部材とを有し、かつ、前記工具
    収納手段は、前記中央部材に取り付けられていることを
    特徴とする建設機械のトラックフレーム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の建設機械のトラックフレ
    ームにおいて、前記工具収納手段は、幅方向中心が、前
    記中央部材を車幅方向に2分割する中心線から偏心する
    ように配置されていることを特徴とする建設機械のトラ
    ックフレーム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の建設機械のトラックフレ
    ームにおいて、前記工具収納手段は、前記中央部材に固
    定され横断面形状が略U字形である把持部材を備えてい
    ることを特徴とする建設機械のトラックフレーム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の建設機械のトラックフレ
    ームにおいて、走行方向に対し両側面側に設けられる2
    つの側面部材と、これら2つの側面部材の中間に該2つ
    の側面部材を連結して設けられ前記上部旋回体を回転自
    在に支持する1つの中央部材と、前記2つの側面部材と
    1つの中央部材との両方に略接して設けられ、走行モー
    タへの圧油の供給・排出を行うホースを収納する2つの
    ホースガードをさらに有し、かつ、前記工具収納手段
    は、前記2つのホースガードのうち少なくとも一方の内
    部に設けられていることを特徴とする建設機械のトラッ
    クフレーム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の建設機械のトラックフレ
    ームにおいて、前記工具収納手段は、前記ホースカバー
    に固定され横断面形状が略U字形である把持部材を備え
    ていることを特徴とする建設機械のトラックフレーム。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の建設機械のトラッ
    クフレームにおいて、前記工具収納手段は、内部を外部
    から遮断するための開閉可能なカバーを備えていること
    を特徴とする建設機械のトラックフレーム。
JP1114896A 1996-01-25 1996-01-25 建設機械のトラックフレーム Pending JPH09202261A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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