JP7365811B2 - バケット装置及びそれを備える作業機械 - Google Patents
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Description
(作業機械1の構成)
実施形態に係る作業機械1の構成について、図面を参照しながら説明する。作業機械1は、「作業機械」の一例であり、具体的には油圧ショベルである。以下の説明において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、運転席から前方を見た状態を基準とする方向である。「前後方向」は、作業機械1の前後方向を意味する。「車幅方向」は、作業機械1の左右方向を意味する。「上下方向」は、前後方向及び車幅方向に対して垂直な方向である。「上下方向」は、鉛直方向と一致しなくてもよい。
バケット装置13は、地表付近に散置された破砕対象物(例えば、地雷及びクラスター子爆弾の不発弾)の破砕作業に用いられる。
バケット装置13を用いた破砕作業について、図5乃至図9を参照しながら説明する。図5及び図6は、キャッチ部60を用いた破砕対象物の把持工程を説明するための模式図である。図7及び図8は、破砕対象物が載置台100に載置された様子を示す模式図である。図9は、第1歯部40及び第2歯部50を用いた破砕対象物の破砕工程を説明するための模式図である。
(1)バケット装置13は、第1バケット20と、回動軸32を中心として開閉可能に第1バケット20に取り付けられる第2バケット30と、第1バケット20内に配置される第1歯部40と、第2バケット30内に配置され、第1歯部40と対向する第2歯部50と、破砕対象物を把持するためのキャッチ部60とを備える。このようなバケット装置13によれば、地表付近に散置された破砕対象物をキャッチ部60で把持して地中から取り出した後に、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕対象物を破砕することができる。よって、第1歯部40及び第2歯部50の周辺に土砂が詰まることを抑制できるため、破砕作業を連続で行うことができる。その結果、破砕対象物を効率的に破砕することができる。
以下、第2実施形態に係るバケット装置13Xの構成について説明する。第1実施形態に係るバケット装置13と第2実施形態に係るバケット装置13Xとの相違点は、キャッチ部160の構成にある。バケット装置13Xのうちキャッチ部160以外の構成はバケット装置13と同じであるため、以下、キャッチ部160の構成について主に説明する。
バケット装置13Xを用いた破砕作業について、図12乃至図13を参照しながら説明する。図12及び図13は、キャッチ部160を用いた破砕対象物の吸着工程を説明するための模式図である。
(1)バケット装置13Xは、第1バケット20と、回動軸32を中心として開閉可能に第1バケット20に取り付けられる第2バケット30と、第1バケット20内に配置される第1歯部40と、第2バケット30内に配置され、第1歯部40と対向する第2歯部50と、破砕対象物を吸着するためのキャッチ部160とを備える。このようなバケット装置13Xによれば、地表付近に散置された破砕対象物をキャッチ部160に吸着させることで地上に取り出した後に、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕対象物を破砕することができる。よって、第1歯部40及び第2歯部50の周辺に土砂が詰まることを抑制できるため、破砕作業を連続で行うことができる。その結果、破砕対象物を効率的に破砕することができる。
以上、一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記第1実施形態では、第2キャッチングビット62の先端部が弾性部材によって構成されることとしたが、第1及び第2キャッチングビット61,62のうち少なくとも一方の先端部が弾性部材によって構成されていればよい。よって、例えば、第1キャッチングビット61の先端部が弾性部材によって構成されていてもよいし、第2キャッチングビット62の全体が弾性部材によって構成されていてもよい。
上記第1及び第2実施形態において、第1歯部40は、軸方向において第1バケット20内の略中央に配置され、第2歯部50は、軸方向において第2バケット30内の略中央に配置されることとしたが、これに限られない。
上記第1実施形態において、第1キャッチングビット61は第1バケット20内に配置され、かつ、第2キャッチングビット62は第2バケット30内に配置されることとしたが、これに限られない。第1キャッチングビット61は第1バケット20の側面に配置され、かつ、第2キャッチングビット62は第2バケット30の側面に配置されてもよい。このように、第1キャッチングビット61を第1バケット20外に配置し、かつ、第2キャッチングビット62を第2バケット30外に配置することによって、破砕対象物の把持作業時におけるオペレータからの視認性を向上させることができる。
上記第2実施形態では、破砕対象物を吸着するためのキャッチ部160は、第1キャッチングビット161、第2キャッチングビット162、介挿板163及び永久磁石164を有することとしたが、これに限られない。
上記第1実施形態において、バケット装置13は、キャッチ部60を備えることとしたが、キャッチ部60に加えて、第2実施形態に係るキャッチ部160を更に備えていてもよい。この場合、キャッチ部160は、例えば、第1歯部40及び第2歯部50の右側のスペースに配置することができる。
13 バケット装置
20 第1バケット
30 第2バケット
32 回動軸
40 第1歯部
50 第2歯部
60 キャッチ部
61 第1キャッチングビット
62 第2キャッチングビット
62a 支持部
62b 弾性部
71 第1防護板
72 第2防護板
100 載置台
161 第1キャッチングビット
162 第2キャッチングビット
163 介挿板
164 永久磁石
Claims (8)
- 第1バケットと、
回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
を備え、
前記キャッチ部は、
前記第1バケットに取り付けられる第1キャッチングビットと、
前記第2バケットに取り付けられる第2キャッチングビットと、
を有し、
前記第1及び第2キャッチングビットのうち少なくとも一方の先端部は、弾性部材によって構成され、
前記第2バケットを可動範囲内において前記第1バケットに対して全閉状態にした場合、所定間隔を隔てて対向する前記第1及び第2キャッチングビットの間に前記破砕対象物が把持される、
バケット装置。 - 第1バケットと、
回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
を備え、
前記キャッチ部は、
前記第1バケットに取り付けられる第1キャッチングビットと、
前記第2バケットに取り付けられる第2キャッチングビットと、
前記第1キャッチングビットの先端部に取り付けられる介挿板と、
前記第2キャッチングビットの先端部に取り付けられる永久磁石と、
を有し、
前記第2バケットを閉状態にした場合、前記介挿板の上方に位置する前記永久磁石の磁力によって、前記破砕対象物が前記介挿板に吸着される、
バケット装置。 - 前記第1キャッチングビットは、前記第1バケットの側面視において、前記第1バケットの下面から突出し、
前記第2キャッチングビットは、前記第2バケットの側面視において、前記第2バケットの下面から突出する、
請求項1又は2に記載のバケット装置。 - 前記第1歯部は、前記回動軸の軸方向において、前記第1バケット内の略中央に配置され、
前記第2歯部は、前記軸方向において、前記第2バケット内の略中央に配置される、
請求項1乃至3のいずれかに記載のバケット装置。 - 前記第1歯部と前記第1キャッチングビットとの間に配置される第1防護板と、
前記第2歯部と前記第2キャッチングビットとの間に配置される第2防護板と、
を備える請求項4に記載のバケット装置。 - 第1バケットと、
回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
を備え、
前記キャッチ部は、
前記第1バケットに取り付けられるキャッチングビットと、
前記キャッチングビットの先端部に取り付けられる電磁石と、
を有し、
前記第2バケットを閉状態にした場合、前記電磁石の磁力によって、前記破砕対象物が前記電磁石に吸着される、
バケット装置。 - 第1バケットと、
回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
を備え、
前記キャッチ部は、
前記第1バケットに取り付けられるキャッチングビットと、
前記キャッチングビットの先端部に取り付けられる真空吸着パッドと、
を有し、
前記第2バケットを閉状態にした場合、前記真空吸着パッドの吸引力によって、前記破砕対象物が前記真空吸着パッドに吸着される、
バケット装置。 - 車体フレームと、
前記車体フレームに取り付けられる作業機と、
を備え、
前記作業機は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のバケット装置を含む、
作業機械。
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JP2009250011A (ja) | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Hiroshi Onodera | 磁石付きパワーショベル |
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JP2531785Y2 (ja) * | 1990-06-28 | 1997-04-09 | 淳次 小川 | 土工用掴み装置 |
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