JP7365811B2 - バケット装置及びそれを備える作業機械 - Google Patents

バケット装置及びそれを備える作業機械 Download PDF

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Description

本開示は、バケット装置及びそれを備える作業機械に関する。
特許文献1では、作業機械のアームの先端に取り付けられる第1バケットと、第1バケットに固定される第1歯部と、第1バケットに対して揺動可能に取り付けられる第2バケットと、第2バケットに固定された第2歯部とを備えるバケット装置が開示されている。
特許文献1に記載のバケット装置によれば、地表付近に散置された破砕対象物(例えば、地雷及びクラスター子爆弾の不発弾)を覆うように第2バケットを閉じることで、第1歯部及び第2歯部によって破砕対象物を土砂ごと破砕することができる。
特開2016-125212号公報
しかしながら、特許文献1に記載のバケット装置では、第1歯部及び第2歯部の周辺に土砂が詰まりやすく、詰まった土砂を作業者が除去する必要があるため、破砕作業の効率化を図るにも限界がある。
本開示は、破砕対象物を効率的に破砕可能なバケット装置及びそれを備える作業機械を提供することを目的とする。
一態様に係るバケット装置は、第1バケットと、回動軸を中心として開閉可能に第1バケットに取り付けられる第2バケットと、第1バケット内に配置される第1歯部と、第2バケット内に配置され、第1歯部と対向する第2歯部と、破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部とを備える。
本開示によれば、破砕対象物を効率的に破砕可能なバケット装置及びそれを備える作業機械を提供することができる。
作業機械の斜視図 閉状態のバケット装置を左側から見た側面図 閉状態のバケット装置を下側から見た斜視図 開状態のバケット装置を下方から見た斜視図 把持工程を説明するための模式図 把持工程を説明するための模式図 載置台の構成を説明するための模式図 載置台の構成を説明するための模式図 破砕工程を説明するための模式図 閉状態のバケット装置を下方から見た斜視図 開状態のバケット装置を左側から見た側面図 吸着工程を説明するための模式図 吸着工程を説明するための模式図
1.第1実施形態
(作業機械1の構成)
実施形態に係る作業機械1の構成について、図面を参照しながら説明する。作業機械1は、「作業機械」の一例であり、具体的には油圧ショベルである。以下の説明において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、運転席から前方を見た状態を基準とする方向である。「前後方向」は、作業機械1の前後方向を意味する。「車幅方向」は、作業機械1の左右方向を意味する。「上下方向」は、前後方向及び車幅方向に対して垂直な方向である。「上下方向」は、鉛直方向と一致しなくてもよい。
図1は、作業機械1の斜視図である。作業機械1は、走行体2、ブレード3と、旋回台4、カウンタウェイト5、エンジン室6、キャブ7、シールド8、機器室9及び作業機10を備える。
走行体2は、互いに独立して回転可能な一対の履帯2a,2bを有する。作業機械1は、一対の履帯2a,2bそれぞれを正転又は逆転させることによって前後進又は左右回転することができる。ブレード3は、走行体2に上下揺動可能に取り付けられる。ブレード3は、地面の整地作業に利用することができる。旋回台4は、走行体2上に旋回可能に支持される。旋回台4は、作業機械1の車体フレームを構成する。旋回台4上には、カウンタウェイト5、エンジン室6、キャブ7及び作業機10が配置される。
カウンタウェイト5は、旋回台4の後端部上に配置される。エンジン室6は、カウンタウェイト5の前方に配置される。エンジン室6には、エンジンや排ガス処理装置などが収容される。キャブ7は、エンジン室6の前方に配置される。キャブ7には、運転席や操作具などが収容される。シールド8は、キャブ7の前窓に取り付けられる。機器室9は、エンジン室6の前方に配置される。機器室9には、作動油を供給するための油圧ポンプなどが収容される。
作業機10は、エンジン室6の前方かつキャブ7の側方に配置される。作業機10は、ブーム11、アーム12、バケット装置13、及びアタッチメント用油圧配管14を有する。
ブーム11は、旋回台4に揺動可能に支持される。ブーム11は、ブームシリンダ11aによって駆動される。アーム12は、ブーム11に揺動可能に支持される。アーム12は、アームシリンダ12aによって駆動される。
バケット装置13は、危険物の破砕、地面の掘削、雑草の除去、及び瓦礫等の破砕に利用することができる。バケット装置13は、アーム12に着脱可能に取り付けられる。バケット装置13は、アーム12に揺動可能に支持される。バケット装置13は、バケットシリンダ13aによって駆動される。アタッチメント用油圧配管14は、後述する左右一対の油圧シリンダ90,90に連結される。
(バケット装置13の構成)
バケット装置13は、地表付近に散置された破砕対象物(例えば、地雷及びクラスター子爆弾の不発弾)の破砕作業に用いられる。
図2は、閉状態のバケット装置13を左側から見た側面図である。図3は、閉状態のバケット装置13を下方から見た斜視図である。図4は、開状態のバケット装置13を下方から見た斜視図である。
バケット装置13は、第1バケット20、第2バケット30、第1歯部40、第2歯部50、キャッチ部60、第1乃至第4防護板71~74、仕切り板80、及び左右一対の油圧シリンダ90,90を備える。
第1バケット20は、下側及び第2バケット30側それぞれに開口する箱型に形成される。第1バケット20の後面には、左右一対のカプラ21,21が取り付けられる。第1バケット20は、左右一対のカプラ21,21を介して作業機械1のアーム12(図1参照)に取り付けられる。
第2バケット30は、第1バケット20の前方に配置される。第2バケット30は、下側及び第1バケット20側それぞれに開口する箱型に形成される。第2バケット30の前端部には、掘削ツース31が取り付けられる。掘削ツース31は、掘削時に切刃として機能する。
第2バケット30は、回動軸32を中心として開閉可能に第1バケット20に取り付けられる。回動軸32は、車幅方向と平行な軸心AXを有する。回動軸32は、第2バケット30の上面に取り付けられた左右一対のリンク33,33と、第1バケット20の上端部とに挿通される。
第1歯部40は、第2歯部50とともに破砕対象物の破砕に用いられる。第1歯部40は、例えば、鉄を主成分とする合金によって構成することができる。第1歯部40は、第1バケット20内に配置される。図示しないが、第1歯部40は、車幅方向に沿って配置された3本のシャフトによって固定されている。ただし、第1歯部40の固定方法は特に限られない。
第1歯部40は、上下方向に延びる刃状又は棒状に形成される。図4に示すように、第1歯部40は、第1バケット20のうち第2バケット30側の開口に沿って配置される。本実施形態において、第1歯部40は、第2歯部50より長い。図3に示すように、第2バケット30を閉状態にした場合、第1歯部40の先端部は、第2歯部50の先端部よりも下方に突出する。図3及び図4に示すように、第1歯部40は、回動軸32の軸心AXと平行な方向(以下、「軸方向」という。)において、第1バケット20内の略中央に配置される。
第2歯部50は、第1歯部40とともに破砕対象物の破砕に用いられる。第2歯部50は、例えば、鉄を主成分とする合金によって構成することができる。第2歯部50は、第2バケット30内に配置される。図示しないが、第2歯部50は、車幅方向に沿って配置された3本のシャフトによって固定されている。ただし、第2歯部50の固定方法は特に限られない。
第2歯部50は、上下方向に延びる刃状又は棒状に形成される。図4に示すように、第2歯部50は、第2バケット30のうち第1バケット20側の開口に沿って配置される。図3に示すように、第2バケット30を閉状態にした場合、第2歯部50は、前後方向において第1歯部40と対向する。この場合、第2歯部50は、第1歯部40から離れていてもよいし、第1歯部40と接触していてもよい。図3及び図4に示すように、第2歯部50は、軸方向において、第2バケット30内の略中央に配置される。
キャッチ部60は、破砕対象物を把持するための構造物である。キャッチ部60は、第1キャッチングビット61及び第2キャッチングビット62を有する。
第1キャッチングビット61は、第2キャッチングビット62とともに破砕対象物の把持に用いられる。第1キャッチングビット61は、例えば、鉄を主成分とする合金によって構成することができる。第1キャッチングビット61は、第1バケット20内に配置される。図示しないが、第1キャッチングビット61は、車幅方向に沿って配置された3本のシャフトによって固定されている。ただし、第1キャッチングビット61の固定方法は特に限られない。
第1キャッチングビット61は、上下方向に延びる刃状又は棒状に形成される。図4に示すように、第1キャッチングビット61は、第1バケット20のうち第2バケット30側の開口に沿って配置される。図2に示すように、第1キャッチングビット61は、第1バケット20の側面視において、第1バケット20の下面から突出する。本実施形態において、第1キャッチングビット61は、第2キャッチングビット62より長い。図2に示すように、第2バケット30を閉状態にした場合、第1キャッチングビット61の先端部は、第2キャッチングビット62の先端部よりも下方に突出する。図3に示すように、第1キャッチングビット61の先端部は、第2キャッチングビット62側に湾曲していることが好ましい。これにより、後述するように第1及び第2キャッチングビット61,62によって破砕対象物を把持した場合に、第1及び第2キャッチングビット61,62の間から破砕対象物が落下することを抑制できる。図3及び図4に示すように、第1キャッチングビット61は、軸方向において第1歯部40の側方(本実施形態では、左側)に配置される。
第2キャッチングビット62は、第1キャッチングビット61とともに破砕対象物の把持に用いられる。第2キャッチングビット62は、第2バケット30内に配置される。第2キャッチングビット62の先端部は、弾性部材によって構成される。具体的には、第2キャッチングビット62は、支持部62aと弾性部62bとを有する。支持部62aは、上下方向に延びる棒状に形成される。支持部62aは、例えば、鉄を主成分とする合金によって構成することができる。図示しないが、支持部62aは、車幅方向に沿って配置された3本のシャフトによって固定されている。ただし、支持部62aの固定方法は特に限られない。弾性部62bは、支持部62aの先端部の後面に取り付けられる。弾性部62bは、ゴム、スポンジ、バネなどの弾性部材によって構成することができる。
図4に示すように、第2キャッチングビット62は、第2バケット30のうち第1バケット20側の開口に沿って配置される。図2に示すように、第2キャッチングビット62は、第2バケット30の側面視において、第2バケット30の下面から突出する。図3及び図4に示すように、第2キャッチングビット62は、軸方向において第2歯部50の側方(本実施形態では、左側)に配置される。
図3に示すように、第2バケット30を閉状態にした場合、第2キャッチングビット62の弾性部62bは、前後方向において第1キャッチングビット61と対向する。この場合、弾性部62bは、所定間隔を隔てて第1キャッチングビット61と対向する。第1キャッチングビット61と弾性部62bとの間隔は、破砕対象物のサイズよりも若干狭い程度に設定される。
第1防護板71は、板状に形成される。第1防護板71は、第1バケット20内に配置される。本実施形態において、第1防護板71は、軸方向に対して略垂直に配置される。第1防護板71は、第1歯部40と第1キャッチングビット61との間に配置される。第1防護板71は、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕された破砕対象物が破裂した場合に、その破片が第1キャッチングビット61に飛散することを抑制する。これによって、第1キャッチングビット61が損傷することを抑制できる。
第2防護板72は、板状に形成される。第2防護板72は、第2バケット30内に配置される。本実施形態において、第2防護板72は、軸方向に対して略垂直に配置される。第2防護板72は、第2歯部50と第2キャッチングビット62との間に配置される。第2防護板72は、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕された破砕対象物が破裂した場合に、その破片が第2キャッチングビット62に飛散することを抑制する。これによって、第2キャッチングビット62が損傷することを抑制できる。
第3防護板73は、板状に形成される。第3防護板73は、第1バケット20内に配置される。本実施形態において、第3防護板73は、軸方向に対して略垂直に配置される。第3防護板73は、第1歯部40を挟んで第1防護板71の反対側に配置される。第3防護板73は、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕された破砕対象物が破裂した場合に、その破片が第1バケット20の外部に飛散することを抑制する。
第4防護板74は、板状に形成される。第4防護板74は、第2バケット30内に配置される。本実施形態において、第4防護板74は、軸方向に対して略垂直に配置される。第4防護板74は、第2歯部50を挟んで第2防護板72の反対側に配置される。第4防護板74は、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕された破砕対象物が破裂した場合に、その破片が第2バケット30の外部に飛散することを抑制する。
仕切り板80は、第2バケット30内に配置される。図2に示すように、仕切り板80は、第2歯部50を挟んで第1バケット20の反対側に配置される。仕切り板80は、第2バケット30の内部空間を、掘削した土砂を溜めるための空間と第2歯部50が配置される空間とに仕切る。これにより、掘削した土砂が第1歯部40及び第2歯部50に付着することを抑制できる。
左右一対の油圧シリンダ90,90は、左右一対のカプラ21,21と左右一対のリンク33,33とに連結される。左右一対の油圧シリンダ90,90それぞれが伸縮することによって、第2バケット30が回動軸32を中心として揺動する。これによって、第2バケット30は第1バケット20に対して開閉する。
(破砕作業)
バケット装置13を用いた破砕作業について、図5乃至図9を参照しながら説明する。図5及び図6は、キャッチ部60を用いた破砕対象物の把持工程を説明するための模式図である。図7及び図8は、破砕対象物が載置台100に載置された様子を示す模式図である。図9は、第1歯部40及び第2歯部50を用いた破砕対象物の破砕工程を説明するための模式図である。
まず、図5に示すように、左右一対の油圧シリンダ90,90を収縮させることによって第2バケット30を開状態にした後、第1バケット20に取り付けられた第1キャッチングビット61を破砕対象物の後ろ側に立てる。
次に、図6に示すように、左右一対の油圧シリンダ90,90を伸張させることによって第2バケット30を閉状態にする。これにより、破砕対象物は、第1バケット20に取り付けられた第1キャッチングビット61と第2バケット30に取り付けられた第2キャッチングビット62との間に把持される。この際、第2キャッチングビット62のうち弾性部62bが破砕対象物に当接するので、信管が作動することを抑制できる。
次に、第1キャッチングビット61と第2キャッチングビット62とで把持した破砕対象物を地中から取り出して、載置台100上まで移動させた後、左右一対の油圧シリンダ90,90を収縮させることによって第2バケット30を開状態にする。これにより、図7及び図8に示すように、破砕対象物が載置台100上に載置される。
載置台100は、下プレート101、ピケット102、上プレート103、3本の支柱104、及び永久磁石105を有する。下プレート101は、平板状に形成される。下プレート101は、地面に置かれる。ピケット102は、下プレート101の下面から突出する。ピケット102を地面に刺すことによって、載置台100を地面に固定することができる。上プレート103は、下プレート101の上方に配置される。上プレート103は、平板状に形成される。上プレート103は、3本の支柱104によって支持される。破砕対象物は、上プレート103上に載置される。永久磁石105は、上プレート103の下面に取り付けられる。上プレート103上に載置された破砕対象物は、永久磁石105の磁力によって固定される。
次に、図9に示すように、第1バケット20に取り付けられた第1歯部40を破砕対象物の後ろ側に立てた後、左右一対の油圧シリンダ90,90を伸張させることによって第2バケット30を閉状態にする。これにより、破砕対象物は、第1歯部40と第2歯部50とに挟まれて破砕される。この際、破砕対象物が破裂する場合があるが、その飛散破片は、載置台100の上プレート103と第1乃至第4防護板71~74とによって囲まれた空間に閉じこめられる。
(特徴)
(1)バケット装置13は、第1バケット20と、回動軸32を中心として開閉可能に第1バケット20に取り付けられる第2バケット30と、第1バケット20内に配置される第1歯部40と、第2バケット30内に配置され、第1歯部40と対向する第2歯部50と、破砕対象物を把持するためのキャッチ部60とを備える。このようなバケット装置13によれば、地表付近に散置された破砕対象物をキャッチ部60で把持して地中から取り出した後に、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕対象物を破砕することができる。よって、第1歯部40及び第2歯部50の周辺に土砂が詰まることを抑制できるため、破砕作業を連続で行うことができる。その結果、破砕対象物を効率的に破砕することができる。
(2)キャッチ部60は、第1バケット20に取り付けられる第1キャッチングビット61と、第2バケット30に取り付けられる第2キャッチングビット62とを有する。第2キャッチングビット62の先端部は、弾性部材によって構成される。第2バケット30を閉状態にした場合、所定間隔を隔てて対向する第1及び第2キャッチングビット61,62の間に破砕対象物が把持される。よって、キャッチ部60で破砕対象物を把持する際に、破砕対象物が破砕されてしまうことを抑制できる。その結果、破砕対象物を安全に破砕場所まで移動させることができる。
(3)第1キャッチングビット61は、第1バケット20の側面視において、第1バケット20の下面から突出する。第2キャッチングビット62は、第2バケット30の側面視において、第2バケット30の下面から突出する。よって、オペレータは、第1及び第2キャッチングビット61,62を視認しながら破砕対象物を把持できるため、把持工程を簡便に実行することができる。
(4)第1歯部40は、回動軸32の軸方向において、第1バケット20内の略中央に配置される。第2歯部50は、回動軸32の軸方向において、第2バケット30内の略中央に配置される。よって、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕する際に、第1バケット20及び第2バケット30に偏心荷重がかかることを抑制できる。
(5)バケット装置13は、第1歯部40と第1キャッチングビット61との間に配置される第1防護板71と、第2歯部50と第2キャッチングビット62との間に配置される第2防護板72とを備える。よって、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕された破砕対象物が破裂した場合に、その飛散破片によって第1キャッチングビット61及び第2キャッチングビット62が損傷することを抑制できる。
2.第2実施形態
以下、第2実施形態に係るバケット装置13Xの構成について説明する。第1実施形態に係るバケット装置13と第2実施形態に係るバケット装置13Xとの相違点は、キャッチ部160の構成にある。バケット装置13Xのうちキャッチ部160以外の構成はバケット装置13と同じであるため、以下、キャッチ部160の構成について主に説明する。
キャッチ部160は、破砕対象物を吸着するための構造物である。キャッチ部160は、第1キャッチングビット161、第2キャッチングビット162、介挿板163及び永久磁石164を有する。
第1キャッチングビット161は、上下方向に延びる棒状に形成される。第1キャッチングビット161は、第1バケット20のうち第2バケット30側の開口に沿って配置される。図11に示すように、第1キャッチングビット161は、第1バケット20の側面視において、第1バケット20の下面から突出する。図10に示すように、第1キャッチングビット161は、軸方向において第1歯部40の側方(本実施形態では、左側)に配置される。
第1キャッチングビット161は、第1バケット20内に配置される。図示しないが、第1キャッチングビット161は、車幅方向に沿って配置された3本のシャフトによって固定されている。ただし、第1キャッチングビット161の固定方法は特に限られない。
第2キャッチングビット162は、上下方向に延びる棒状に形成される。第2キャッチングビット162は、第2バケット30のうち第1バケット20側の開口に沿って配置される。図11に示すように、第2キャッチングビット162は、第2バケット30の側面視において、第2バケット30の下面から突出する。図10に示すように、第2キャッチングビット162は、軸方向において第2歯部50の側方(本実施形態では、左側)に配置される。
第2キャッチングビット162は、第2バケット30内に配置される。図示しないが、第2キャッチングビット162は、車幅方向に沿って配置された3本のシャフトによって固定されている。ただし、第2キャッチングビット162の固定方法は特に限られない。
介挿板163は、第1キャッチングビット161の先端部に取り付けられる。介挿板163は、板状に配置される。図10に示すように、第2バケット30を閉状態にした場合、介挿板163は、永久磁石164の下方に配置される。介挿板163の上方に位置する永久磁石164の磁力によって、破砕対象物は介挿板163の下面に吸着される。介挿板163は、永久磁石164の磁力を透過可能な材料によって構成される。
介挿板163の下面の前端部には、軸方向に沿って延びる係止壁165が配置される。第2バケット30を開状態にする際、係止壁165は、介挿板163の下面に吸着されている破砕対象物を係止する。これにより、破砕対象物が介挿板163から永久磁石164に移動してしまうことを抑制できる。
永久磁石164は、第2キャッチングビット162の先端部に取り付けられる。本実施形態において、永久磁石164は板状に配置されているが、永久磁石164の形状は特に限られない。図10に示すように、永久磁石164は、第2バケット30を閉状態にした場合、介挿板163の上方に位置する。永久磁石164の磁力によって、破砕対象物は介挿板163の下面に吸着される。
(破砕作業)
バケット装置13Xを用いた破砕作業について、図12乃至図13を参照しながら説明する。図12及び図13は、キャッチ部160を用いた破砕対象物の吸着工程を説明するための模式図である。
まず、図12に示すように、左右一対の油圧シリンダ90,90を収縮させることによって第2バケット30を開状態にした後、第1バケット20に取り付けられた第1キャッチングビット161の先端部の介挿板163を破砕対象物の上方に配置する。
次に、図13に示すように、左右一対の油圧シリンダ90,90を伸張させることによって第2バケット30を閉状態にする。これにより、第2バケット20に取り付けられた第2キャッチングビット162の先端部の永久磁石164が介挿板163の上方に配置され、永久磁石164の磁力によって破砕対象物が介挿板163に吸着される。これにより、破砕対象物が地中から取り出される。
次に、介挿板163に吸着された破砕対象物を載置台100上まで移動させた後、左右一対の油圧シリンダ90,90を収縮させることによって第2バケット30を開状態にする。これにより、破砕対象物が載置台100上に載置される(図7及び図8参照)。
次に、第1バケット20に取り付けられた第1歯部40を破砕対象物の後ろ側に立てた後、左右一対の油圧シリンダ90,90を伸張させることによって第2バケット30を閉状態にする(図9参照)。これにより、破砕対象物は、第1歯部40と第2歯部50とに挟まれて破砕される。この際、破砕対象物が破裂する場合があるが、その飛散破片は、載置台100の上プレート103と第1乃至第4防護板71~74とによって囲まれた空間に閉じこめられる。
(特徴)
(1)バケット装置13Xは、第1バケット20と、回動軸32を中心として開閉可能に第1バケット20に取り付けられる第2バケット30と、第1バケット20内に配置される第1歯部40と、第2バケット30内に配置され、第1歯部40と対向する第2歯部50と、破砕対象物を吸着するためのキャッチ部160とを備える。このようなバケット装置13Xによれば、地表付近に散置された破砕対象物をキャッチ部160に吸着させることで地上に取り出した後に、第1歯部40及び第2歯部50によって破砕対象物を破砕することができる。よって、第1歯部40及び第2歯部50の周辺に土砂が詰まることを抑制できるため、破砕作業を連続で行うことができる。その結果、破砕対象物を効率的に破砕することができる。
(2)キャッチ部160は、第1バケット20に取り付けられる第1キャッチングビット161と、第2バケット30に取り付けられる第2キャッチングビット162と、第1キャッチングビット161の先端部に取り付けられる介挿板163と、第2キャッチングビット162の先端部に取り付けられる永久磁石164とを有する。第2バケット30を閉状態にした場合、介挿板163の上方に位置する永久磁石164の磁力によって、破砕対象物が介挿板163に吸着される。よって、油圧や電源などを用いることなく、簡便に破砕対象物を地上に取り出すことができる。
(実施形態の変形例)
以上、一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(変形例1)
上記第1実施形態では、第2キャッチングビット62の先端部が弾性部材によって構成されることとしたが、第1及び第2キャッチングビット61,62のうち少なくとも一方の先端部が弾性部材によって構成されていればよい。よって、例えば、第1キャッチングビット61の先端部が弾性部材によって構成されていてもよいし、第2キャッチングビット62の全体が弾性部材によって構成されていてもよい。
(変形例2)
上記第1及び第2実施形態において、第1歯部40は、軸方向において第1バケット20内の略中央に配置され、第2歯部50は、軸方向において第2バケット30内の略中央に配置されることとしたが、これに限られない。
(変形例3)
上記第1実施形態において、第1キャッチングビット61は第1バケット20内に配置され、かつ、第2キャッチングビット62は第2バケット30内に配置されることとしたが、これに限られない。第1キャッチングビット61は第1バケット20の側面に配置され、かつ、第2キャッチングビット62は第2バケット30の側面に配置されてもよい。このように、第1キャッチングビット61を第1バケット20外に配置し、かつ、第2キャッチングビット62を第2バケット30外に配置することによって、破砕対象物の把持作業時におけるオペレータからの視認性を向上させることができる。
同様に、上記第2実施形態において、第1キャッチングビット161は第1バケット20内に配置され、かつ、第2キャッチングビット162は第2バケット30内に配置されることとしたが、これに限られない。第1キャッチングビット161は第1バケット20の側面に配置され、かつ、第2キャッチングビット162は第2バケット30の側面に配置されてもよい。このように、第1キャッチングビット161を第1バケット20外に配置し、かつ、第2キャッチングビット162を第2バケット30外に配置することによって、破砕対象物の吸着作業時におけるオペレータからの視認性を向上させることができる。
(変形例4)
上記第2実施形態では、破砕対象物を吸着するためのキャッチ部160は、第1キャッチングビット161、第2キャッチングビット162、介挿板163及び永久磁石164を有することとしたが、これに限られない。
例えば、破砕対象物を吸着するためのキャッチ部は、第1バケット20に取り付けられる1本のキャッチングビットと、当該キャッチングビットの先端部に取り付けられる電磁石とを有していてもよい。このようなキャッチ部によれば、第2バケット30を閉状態にした場合、電磁石の磁力によって、破砕対象物を電磁石に吸着させることができる。電磁石は、通電によって磁力を発生させるので、第2バケット30を閉状態にすることによって電磁石に通電するよう構成すればよい。
或いは、破砕対象物を吸着するためのキャッチ部は、第1バケット20に取り付けられる1本のキャッチングビットと、当該キャッチングビットの先端部に取り付けられる真空吸着パッドとを有していてもよい。このようなキャッチ部によれば、第2バケット30を閉状態にした場合、真空吸着パッドの吸引力によって、破砕対象物を真空吸着パッドに吸着させることができる。真空吸着パッドは、電動もしくは油圧駆動によるバキュームポンプによって吸引力を発生させるので、第2バケット30を閉状態にすることによってバキュームポンプに通電、もしくは、油圧を供給するよう構成すればよい。
(変形例5)
上記第1実施形態において、バケット装置13は、キャッチ部60を備えることとしたが、キャッチ部60に加えて、第2実施形態に係るキャッチ部160を更に備えていてもよい。この場合、キャッチ部160は、例えば、第1歯部40及び第2歯部50の右側のスペースに配置することができる。
1 作業機械
13 バケット装置
20 第1バケット
30 第2バケット
32 回動軸
40 第1歯部
50 第2歯部
60 キャッチ部
61 第1キャッチングビット
62 第2キャッチングビット
62a 支持部
62b 弾性部
71 第1防護板
72 第2防護板
100 載置台
161 第1キャッチングビット
162 第2キャッチングビット
163 介挿板
164 永久磁石

Claims (8)

  1. 第1バケットと、
    回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
    前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
    前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
    破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
    を備え、
    前記キャッチ部は、
    前記第1バケットに取り付けられる第1キャッチングビットと、
    前記第2バケットに取り付けられる第2キャッチングビットと、
    を有し、
    前記第1及び第2キャッチングビットのうち少なくとも一方の先端部は、弾性部材によって構成され、
    前記第2バケットを可動範囲内において前記第1バケットに対して全閉状態にした場合、所定間隔を隔てて対向する前記第1及び第2キャッチングビットの間に前記破砕対象物が把持される、
    バケット装置。
  2. 第1バケットと、
    回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
    前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
    前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
    破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
    を備え、
    前記キャッチ部は、
    前記第1バケットに取り付けられる第1キャッチングビットと、
    前記第2バケットに取り付けられる第2キャッチングビットと、
    前記第1キャッチングビットの先端部に取り付けられる介挿板と、
    前記第2キャッチングビットの先端部に取り付けられる永久磁石と、
    を有し、
    前記第2バケットを閉状態にした場合、前記介挿板の上方に位置する前記永久磁石の磁力によって、前記破砕対象物が前記介挿板に吸着される、
    バケット装置。
  3. 前記第1キャッチングビットは、前記第1バケットの側面視において、前記第1バケットの下面から突出し、
    前記第2キャッチングビットは、前記第2バケットの側面視において、前記第2バケットの下面から突出する、
    請求項又はに記載のバケット装置。
  4. 前記第1歯部は、前記回動軸の軸方向において、前記第1バケット内の略中央に配置され、
    前記第2歯部は、前記軸方向において、前記第2バケット内の略中央に配置される、
    請求項乃至のいずれかに記載のバケット装置。
  5. 前記第1歯部と前記第1キャッチングビットとの間に配置される第1防護板と、
    前記第2歯部と前記第2キャッチングビットとの間に配置される第2防護板と、
    を備える請求項に記載のバケット装置。
  6. 第1バケットと、
    回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
    前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
    前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
    破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
    を備え、
    前記キャッチ部は、
    前記第1バケットに取り付けられるキャッチングビットと、
    前記キャッチングビットの先端部に取り付けられる電磁石と、
    を有し、
    前記第2バケットを閉状態にした場合、前記電磁石の磁力によって、前記破砕対象物が前記電磁石に吸着される、
    バケット装置。
  7. 第1バケットと、
    回動軸を中心として開閉可能に前記第1バケットに取り付けられる第2バケットと、
    前記第1バケット内に配置される第1歯部と、
    前記第2バケット内に配置され、前記第1歯部と対向する第2歯部と、
    破砕対象物を把持又は吸着するためのキャッチ部と、
    を備え、
    前記キャッチ部は、
    前記第1バケットに取り付けられるキャッチングビットと、
    前記キャッチングビットの先端部に取り付けられる真空吸着パッドと、
    を有し、
    前記第2バケットを閉状態にした場合、前記真空吸着パッドの吸引力によって、前記破砕対象物が前記真空吸着パッドに吸着される、
    バケット装置。
  8. 車体フレームと、
    前記車体フレームに取り付けられる作業機と、
    を備え、
    前記作業機は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載のバケット装置を含む、
    作業機械。
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