JPH09201338A - 可撓性生体情報発信装置 - Google Patents
可撓性生体情報発信装置Info
- Publication number
- JPH09201338A JPH09201338A JP1207096A JP1207096A JPH09201338A JP H09201338 A JPH09201338 A JP H09201338A JP 1207096 A JP1207096 A JP 1207096A JP 1207096 A JP1207096 A JP 1207096A JP H09201338 A JPH09201338 A JP H09201338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible
- biometric information
- user
- transmitting device
- information signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/68—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
- A61B5/6801—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
- A61B5/6802—Sensor mounted on worn items
- A61B5/6804—Garments; Clothes
- A61B5/6805—Vests
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/0002—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
- A61B5/0004—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network characterised by the type of physiological signal transmitted
- A61B5/0008—Temperature signals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B2560/00—Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
- A61B2560/04—Constructional details of apparatus
- A61B2560/0406—Constructional details of apparatus specially shaped apparatus housings
- A61B2560/0412—Low-profile patch shaped housings
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Surgery (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Physiology (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者の状態に左右されることなく、確実に
緊急通報等のできる可撓性生体情報発信装置を提供す
る。 【解決手段】 片面フレキシブル基板1上に、ループア
ンテナ2,ペーパ状バッテリ3,CPU機能を有するI
C4,感温センサ5を配置し、これらを保護膜6で覆
う。この構成の可撓性生体情報発信装置をはだ着等の内
面側に取り付ける。ペーパ状バッテリ3を電源として、
感温センサ5で利用者の体温を検出し、IC4で監視す
る。IC4で体温の異常を判別した場合、IC4はルー
プアンテナ2を介して特定波形の電波を発生させる。不
図示の受信機でこの電波を受信し、電話機を介して所要
の施設に利用者の識別番号等を通報、すなわち緊急通報
する。
緊急通報等のできる可撓性生体情報発信装置を提供す
る。 【解決手段】 片面フレキシブル基板1上に、ループア
ンテナ2,ペーパ状バッテリ3,CPU機能を有するI
C4,感温センサ5を配置し、これらを保護膜6で覆
う。この構成の可撓性生体情報発信装置をはだ着等の内
面側に取り付ける。ペーパ状バッテリ3を電源として、
感温センサ5で利用者の体温を検出し、IC4で監視す
る。IC4で体温の異常を判別した場合、IC4はルー
プアンテナ2を介して特定波形の電波を発生させる。不
図示の受信機でこの電波を受信し、電話機を介して所要
の施設に利用者の識別番号等を通報、すなわち緊急通報
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急通報システム
等で用いる発信装置に関するものである。
等で用いる発信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会の到来に伴い、ひとり暮し老
人が、急病やケがで命を落し、死後相当時間経過して発
見されるケースが最近よく聞かれる。
人が、急病やケがで命を落し、死後相当時間経過して発
見されるケースが最近よく聞かれる。
【0003】a.このようなケースを防ぐため、いざと
いう時に、壁面に取り付けた非常ベルを押し隣近所に助
けを求める仕組みがある。しかしこの仕組みは、非常ベ
ルが隣近所に鳴り響くので利用者の心理的抵抗が大き
く、あまり活用されていない。
いう時に、壁面に取り付けた非常ベルを押し隣近所に助
けを求める仕組みがある。しかしこの仕組みは、非常ベ
ルが隣近所に鳴り響くので利用者の心理的抵抗が大き
く、あまり活用されていない。
【0004】b.前述の問題を解消するものとして、電
話機に通報機能を付加して、所要個所に通報するシステ
ムがある。しかしこのシステムは、電話機から離れた場
所で具合が悪くなった場合に利用できない。
話機に通報機能を付加して、所要個所に通報するシステ
ムがある。しかしこのシステムは、電話機から離れた場
所で具合が悪くなった場合に利用できない。
【0005】c.このような状況のもとで、本発明者
は、図4に示す緊急通報システムを構築し多くの自治体
で好評を得ている。
は、図4に示す緊急通報システムを構築し多くの自治体
で好評を得ている。
【0006】図4によりこのシステムを説明する。図
中、41は緊急信号発生のための押ボタンを備えたペン
ダント(首かざり)形発信機、42はペンダント形発信
機41からの特定波形の電波を受信する受信機、43は
受信機42から信号を受けて後述する安全センタ(後述
のような機能を有する施設)へ自動通報を行う電話機で
ある。
中、41は緊急信号発生のための押ボタンを備えたペン
ダント(首かざり)形発信機、42はペンダント形発信
機41からの特定波形の電波を受信する受信機、43は
受信機42から信号を受けて後述する安全センタ(後述
のような機能を有する施設)へ自動通報を行う電話機で
ある。
【0007】自宅等にいる利用者が緊急の際、ペンダン
ト形発信機41の押しボタンを操作すると、ペンダント
形発信機41から特定波形の電波が発せられ、受信機4
2に受信され、受信機42からの信号により電話機43
は安全センタへ利用者の認識番号(IDコード)等を自
動通報する。安全センタでは、コンピュータにより、前
記認識番号にもとづいてデータベースより、利用者の住
所,氏名,電話番号,近所の協力者や親族の電話番号,
持病,主治医や医療機関名等の所要のデータを読み出
し、画面に表示し、このデータにより以下に示すような
所要の処理を迅速,的確に行う。
ト形発信機41の押しボタンを操作すると、ペンダント
形発信機41から特定波形の電波が発せられ、受信機4
2に受信され、受信機42からの信号により電話機43
は安全センタへ利用者の認識番号(IDコード)等を自
動通報する。安全センタでは、コンピュータにより、前
記認識番号にもとづいてデータベースより、利用者の住
所,氏名,電話番号,近所の協力者や親族の電話番号,
持病,主治医や医療機関名等の所要のデータを読み出
し、画面に表示し、このデータにより以下に示すような
所要の処理を迅速,的確に行う。
【0008】まず、利用者に電話で状況を確認する。こ
の確認ができない場合は、近所の協力者等に確認を依頼
する。確認した情況により消防署,医療機関への出動要
請をし、救助が行われる。
の確認ができない場合は、近所の協力者等に確認を依頼
する。確認した情況により消防署,医療機関への出動要
請をし、救助が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】a.図4に示すような
緊急通報システムによれば、一応の成果が期待できる。
しかしながら、同システムは、利用者のペンダント形発
信機の着用と操作を前提としているため、利用者が面倒
ぐさがってペンダント形受信機を着用しなかったり、わ
ずらわしがってはずしたり、突発的な事故,発作で操作
ができなかったり、また痴呆性老人では操作が確実に行
われず、緊急の場合に間に合わなくなるおそれがある。
緊急通報システムによれば、一応の成果が期待できる。
しかしながら、同システムは、利用者のペンダント形発
信機の着用と操作を前提としているため、利用者が面倒
ぐさがってペンダント形受信機を着用しなかったり、わ
ずらわしがってはずしたり、突発的な事故,発作で操作
ができなかったり、また痴呆性老人では操作が確実に行
われず、緊急の場合に間に合わなくなるおそれがある。
【0010】b.幸い発信できた場合でも、前記安全セ
ンタのような施設側と交信できない場合に、機械故障に
よる異常発報や犬猫が踏んでの偶然の発報であるか、そ
れとも意識不明に陥ったり、発声が困難な状態なのか、
単に返電の電話の呼出し音に聴力が弱くて気がつかない
で交信できないのか、施設側では把握できない。そこ
で、万一、意識不明であっては一大事と、念のために救
急車出動を要請するケースが、全国的に多発している。
この空出動が、消防署の救急隊の行政効率を著しく阻害
している。逆に、その正誤の確認に手間どって出動遅れ
となり、一命を落す不幸な事例もある。
ンタのような施設側と交信できない場合に、機械故障に
よる異常発報や犬猫が踏んでの偶然の発報であるか、そ
れとも意識不明に陥ったり、発声が困難な状態なのか、
単に返電の電話の呼出し音に聴力が弱くて気がつかない
で交信できないのか、施設側では把握できない。そこ
で、万一、意識不明であっては一大事と、念のために救
急車出動を要請するケースが、全国的に多発している。
この空出動が、消防署の救急隊の行政効率を著しく阻害
している。逆に、その正誤の確認に手間どって出動遅れ
となり、一命を落す不幸な事例もある。
【0011】本発明は、このような情況のもとでなされ
たもので、利用者側の前述のような状態に左右されるこ
となく、確実に緊急通報等のできる可撓性生体情報発信
装置を提供することを目的とするものである。
たもので、利用者側の前述のような状態に左右されるこ
となく、確実に緊急通報等のできる可撓性生体情報発信
装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では可撓性生体情報発信装置を次の(1)〜
(5)のとおりに構成する。
め、本発明では可撓性生体情報発信装置を次の(1)〜
(5)のとおりに構成する。
【0013】(1)可撓性基板と、この可撓性基板上に
配置されたCPU機能を有するIC,生体情報を検出す
るセンサ,アンテナ,バッテリを備え、前記バッテリを
電源とし、前記センサで検出した生体情報に前記ICに
より所要の処理を加え、前記アンテナを介して外部機器
へ発信する可撓性生体情報発信装置。
配置されたCPU機能を有するIC,生体情報を検出す
るセンサ,アンテナ,バッテリを備え、前記バッテリを
電源とし、前記センサで検出した生体情報に前記ICに
より所要の処理を加え、前記アンテナを介して外部機器
へ発信する可撓性生体情報発信装置。
【0014】(2)装置の少なくとも一部を可撓性防水
材で覆った前記(1)記載の可撓性生体情報発信装置。
材で覆った前記(1)記載の可撓性生体情報発信装置。
【0015】(3)センサは、生体活動を直接的に示す
体温,心拍,血圧等の情報を検出するものである前記
(1)または(2)記載の可撓性生体情報発信装置。
体温,心拍,血圧等の情報を検出するものである前記
(1)または(2)記載の可撓性生体情報発信装置。
【0016】(4)センサは、生体活動を間接的に示す
装置の振動,加速度,姿勢等の情報を検出するものであ
る前記(1)または(2)記載の可撓性生体情報発信装
置。
装置の振動,加速度,姿勢等の情報を検出するものであ
る前記(1)または(2)記載の可撓性生体情報発信装
置。
【0017】(5)装置周辺に、はだ着,上着等の被服
に係止するための係止部を備えた前記(1)ないし
(4)のいずれかに記載の可撓性生体情報発信装置。
に係止するための係止部を備えた前記(1)ないし
(4)のいずれかに記載の可撓性生体情報発信装置。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の態様を実施例
により説明する。
により説明する。
【0019】
【実施例】図1は実施例である“可撓性生体情報発生装
置”の構成を示す図である。
置”の構成を示す図である。
【0020】図1(a)はその斜視図であり、図1
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
【0021】図1において、1は片面フレキシブル(可
撓性)基板で、ポリイミドフィルム上に圧延銅箔の回路
パターンを形成したものである。2はループアンテナ、
3はペーパ状バッテリ、4はCPU機能を有するIC、
5は感温センサである。6はポリイミド製の可撓性の保
護膜で、フレキシブル基板1の上面に各素子2〜5を覆
うように接着されており、この保護膜6により装置に耐
薬品性,防湿性,防水性をもたせている。
撓性)基板で、ポリイミドフィルム上に圧延銅箔の回路
パターンを形成したものである。2はループアンテナ、
3はペーパ状バッテリ、4はCPU機能を有するIC、
5は感温センサである。6はポリイミド製の可撓性の保
護膜で、フレキシブル基板1の上面に各素子2〜5を覆
うように接着されており、この保護膜6により装置に耐
薬品性,防湿性,防水性をもたせている。
【0022】以上の構成により、ペーパ状バッテリ3を
電源として、感温センサ5で検出した温度が予め定めた
範囲内にあるかどうかをIC4で監視し、前記範囲をは
ずれたとき、IC4により特定波形の電波をループアン
テナ2を介して発生させる。
電源として、感温センサ5で検出した温度が予め定めた
範囲内にあるかどうかをIC4で監視し、前記範囲をは
ずれたとき、IC4により特定波形の電波をループアン
テナ2を介して発生させる。
【0023】本実施例の可撓性生体情報発信装置は、図
3に示すように、はだ着32内面側に31に示すように
装着したり、上着34の内面側に33に示すように装着
して使用する。これらの被服の内面側、特に胸部の皮膚
に直接触れる個所は、外気温度の変化にかかわらず、ほ
ぼ一定に保たれていることが知られている。
3に示すように、はだ着32内面側に31に示すように
装着したり、上着34の内面側に33に示すように装着
して使用する。これらの被服の内面側、特に胸部の皮膚
に直接触れる個所は、外気温度の変化にかかわらず、ほ
ぼ一定に保たれていることが知られている。
【0024】よって利用者の身体に異常が発生し、感温
センサ5で検出した温度が前記範囲をはずれたとき、可
撓性生体情報発信装置から電波が発生する。この電波を
図4に示すように受信機で受信し、受信機からの信号に
より電話機を動作させ、予め定めた施設に利用者の識別
番号等を自動通報させ、前記施設で前述のような所要の
処置をとるようにする。
センサ5で検出した温度が前記範囲をはずれたとき、可
撓性生体情報発信装置から電波が発生する。この電波を
図4に示すように受信機で受信し、受信機からの信号に
より電話機を動作させ、予め定めた施設に利用者の識別
番号等を自動通報させ、前記施設で前述のような所要の
処置をとるようにする。
【0025】現在の技術では、CPU機能を有するIC
は厚さ0.5ミリ,大きさ数ミリ角程度に構成すること
ができる。また感温センサとしては電気毛布等に用いら
れているナイロンサーミスタ(有機系感熱体)等の可撓
性の素子を用いることができる。これらの素子を用いる
ことにより、可撓性生体情報発信装置を、はだ着と同様
に、人体によくなじむフレキシブルな構成とすることが
できる。IC自体は可撓性にはできないが、数ミリ角の
大きさなので利用者に特に異物感を与えることがない。
は厚さ0.5ミリ,大きさ数ミリ角程度に構成すること
ができる。また感温センサとしては電気毛布等に用いら
れているナイロンサーミスタ(有機系感熱体)等の可撓
性の素子を用いることができる。これらの素子を用いる
ことにより、可撓性生体情報発信装置を、はだ着と同様
に、人体によくなじむフレキシブルな構成とすることが
できる。IC自体は可撓性にはできないが、数ミリ角の
大きさなので利用者に特に異物感を与えることがない。
【0026】このように、本実施例の可撓性生体情報発
信装置は、はだ着等の被服の内面側に装着して使用さ
れ、フレキシブルではだに直接触れても異物感がないの
で、利用者が面倒ぐさがって使用しない、わずらわしが
ってはずしてしまうといったことがなく、また利用者の
操作を要しないので突発的な事故,発作の発生に左右さ
れず、確実に緊急通報等を行うことができる。
信装置は、はだ着等の被服の内面側に装着して使用さ
れ、フレキシブルではだに直接触れても異物感がないの
で、利用者が面倒ぐさがって使用しない、わずらわしが
ってはずしてしまうといったことがなく、また利用者の
操作を要しないので突発的な事故,発作の発生に左右さ
れず、確実に緊急通報等を行うことができる。
【0027】(変形)前述の実施例では、各素子2〜5
を含めてフレキシブル基板の片側をポリイミド製の保護
膜で覆っているが、本発明はこれに限らず、各素子2〜
5を含めてフレキシブル基板の両面を包むように保護膜
で覆う形で実施することができる。また保護膜の材料と
して、ポリイミドに限らず、シリコン樹脂,ブチルゴ
ム,ナイロン,ビニール,ポリエステル,テフロン,ポ
リエチレン等の適宜の可撓性の防水材を用いることがで
きる。
を含めてフレキシブル基板の片側をポリイミド製の保護
膜で覆っているが、本発明はこれに限らず、各素子2〜
5を含めてフレキシブル基板の両面を包むように保護膜
で覆う形で実施することができる。また保護膜の材料と
して、ポリイミドに限らず、シリコン樹脂,ブチルゴ
ム,ナイロン,ビニール,ポリエステル,テフロン,ポ
リエチレン等の適宜の可撓性の防水材を用いることがで
きる。
【0028】また実施例では、被服の内面側にポケット
状の収納部を設けここに可撓性生体情報発生装置を収納
することを想定しているが、これに限らず、例えば図2
に示すように、装置の周辺にスナップ21を取り付け、
これにより被服に取り付ける形で実施することができ
る。スナップに限らずマジックテープ(商標名)により
取り付ける、接着剤で接着する、或は装置周辺部に縫付
け用の小穴を設け、この小穴に糸を通して被服内面に取
り付ける形で実施することもできる(可撓性生体情報発
生装置を洗濯可能に構成すれば、取り付けの自由度は増
す。)。
状の収納部を設けここに可撓性生体情報発生装置を収納
することを想定しているが、これに限らず、例えば図2
に示すように、装置の周辺にスナップ21を取り付け、
これにより被服に取り付ける形で実施することができ
る。スナップに限らずマジックテープ(商標名)により
取り付ける、接着剤で接着する、或は装置周辺部に縫付
け用の小穴を設け、この小穴に糸を通して被服内面に取
り付ける形で実施することもできる(可撓性生体情報発
生装置を洗濯可能に構成すれば、取り付けの自由度は増
す。)。
【0029】センサとしては、体温(感温センサ)以外
に、心拍,血圧等、生体活動を直接的に示す情報を検出
するもの、更には装置の振動,加速度,姿勢等、生体活
動を間接的に示す情報を検出するものを用いる形で実施
することができる。振動,姿勢は水銀スイッチで、また
加速度は振動形ジャイロで検出することができる。また
複数種のセンサを併用しその情報を対比する形、あるい
は前述の直接的な情報を検出するセンサと間接的な情報
を検出するセンサを併用し、その情報を対比する形で実
施し、情報の精度を高めることができる。
に、心拍,血圧等、生体活動を直接的に示す情報を検出
するもの、更には装置の振動,加速度,姿勢等、生体活
動を間接的に示す情報を検出するものを用いる形で実施
することができる。振動,姿勢は水銀スイッチで、また
加速度は振動形ジャイロで検出することができる。また
複数種のセンサを併用しその情報を対比する形、あるい
は前述の直接的な情報を検出するセンサと間接的な情報
を検出するセンサを併用し、その情報を対比する形で実
施し、情報の精度を高めることができる。
【0030】また、実施例では可撓性生体情報発信装置
で生体情報の異常すなわち利用者の身体の異常を判定し
ているが、これに限らず、可撓性生体情報発信装置から
間欠的に生体情報を伝える電波を発生し、受信機の方で
生体情報の異常を判定する形で実施することもできる。
また、可撓性生体情報発信装置の装着場所は上半身に限
らず、下半身とすることができ、このときは、パンツ,
靴下等に取り付けることとなる。この手法は、生体活動
を間接的に示す情報を検出するとき特に有効である。
で生体情報の異常すなわち利用者の身体の異常を判定し
ているが、これに限らず、可撓性生体情報発信装置から
間欠的に生体情報を伝える電波を発生し、受信機の方で
生体情報の異常を判定する形で実施することもできる。
また、可撓性生体情報発信装置の装着場所は上半身に限
らず、下半身とすることができ、このときは、パンツ,
靴下等に取り付けることとなる。この手法は、生体活動
を間接的に示す情報を検出するとき特に有効である。
【0031】更に、実施例では、生体情報の監視,特定
波形の電波の発生等を、予め書き込んだプログラムによ
り処理するものであるが、これに限らず、必要に応じて
プログラムを外部からアンテナを介して入力し書き換え
る形で実施することもできる。
波形の電波の発生等を、予め書き込んだプログラムによ
り処理するものであるが、これに限らず、必要に応じて
プログラムを外部からアンテナを介して入力し書き換え
る形で実施することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者が面倒ぐさがって使用しない、わずらわしがって
はずしてしまうといったことがなく、また突発的な事
故,発作に左右されることなく、確実に緊急通報等ので
きる可撓性生体情報発信装置を提供することができる。
利用者が面倒ぐさがって使用しない、わずらわしがって
はずしてしまうといったことがなく、また突発的な事
故,発作に左右されることなく、確実に緊急通報等ので
きる可撓性生体情報発信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示す図
【図2】 実施例の変形の構成を示す図
【図3】 実施例の装着状態を示す図
【図4】 従来の緊急通報システムを示す図
1 片面フレキシブル(可撓性)基板 2 ループアンテナ 3 ペーパ状バッテリ 4 CPU機能を有するIC 5 感温センサ 6 保護膜
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性基板と、この可撓性基板上に配置
されたCPU機能を有するIC,生体情報を検出するセ
ンサ,アンテナ,バッテリを備え、前記バッテリを電源
とし、前記センサで検出した生体情報に前記ICにより
所要の処理を加え、前記アンテナを介して外部機器へ発
信することを特徴とする可撓性生体情報発信装置。 - 【請求項2】 装置の少なくとも一部を可撓性防水材で
覆ったことを特徴とする請求項1記載の可撓性生体情報
発信装置。 - 【請求項3】 センサは、生体活動を直接的に示す体
温,心拍,血圧等の情報を検出するものであることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の可撓性生体情報
発信装置。 - 【請求項4】 センサは、生体活動を間接的に示す装置
の振動,加速度,姿勢等の情報を検出するものであるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の可撓性生
体情報発信装置。 - 【請求項5】 装置周辺に、はだ着,上着等の被服に係
止するための係止部を備えたことを特徴とする請求項1
ないし請求項4のいずれかに記載の可撓性生体情報発信
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207096A JPH09201338A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 可撓性生体情報発信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207096A JPH09201338A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 可撓性生体情報発信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09201338A true JPH09201338A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11795348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1207096A Pending JPH09201338A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 可撓性生体情報発信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09201338A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001001093A1 (en) * | 1999-06-23 | 2001-01-04 | Eliahu Rubinstein | Fever alarm system |
JP2002095638A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Inst Of Physical & Chemical Res | 生体個体情報管理システム及び方法 |
JP2006512956A (ja) * | 2003-01-13 | 2006-04-20 | ゴットリープ ビンダー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト | スイッチ回路を有する面ファスナー部品 |
JP2007105316A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Konica Minolta Sensing Inc | 生体情報測定器 |
JP2009291643A (ja) * | 1998-10-08 | 2009-12-17 | Medtronic Minimed Inc | 遠隔形質モニタシステム |
JP2010507457A (ja) * | 2006-10-23 | 2010-03-11 | アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド | 流体送達および人体検体監視のための可撓パッチ |
WO2010095435A1 (ja) * | 2009-02-20 | 2010-08-26 | パナソニック株式会社 | 送信用モジュール |
JP2011523863A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-08-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | センサ、アクチュエータ、又は電気部品を担持するように適合された基板層 |
WO2016023138A1 (zh) * | 2014-08-11 | 2016-02-18 | 杨秉勋 | 一种改善水下电磁波通讯的溺水求救装置 |
WO2016027359A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 富士通株式会社 | 状態推定方法、状態推定システム、衣服及び監視システム |
WO2016027360A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 富士通株式会社 | 発汗心拍推定システム、発汗心拍推定装置及び発汗心拍推定方法 |
JP2016104255A (ja) * | 2016-02-29 | 2016-06-09 | 日本電信電話株式会社 | 生体信号モニタシステム |
KR20160135164A (ko) * | 2014-01-06 | 2016-11-25 | 엠씨10, 인크 | 봉지형 컨포멀 전자 시스템 및 디바이스, 및 이의 제조 및 사용 방법 |
JP2016541128A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-12-28 | インテル コーポレイション | ウェアラブルデバイスのためのフレキシブル・システム・イン・パッケージ・ソリューション |
EP3195798A1 (en) | 2016-01-22 | 2017-07-26 | Fujitsu Limited | Tool, biological sensor, and sensing device |
JP2017181411A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社村田製作所 | 温度センサ付き無線通信デバイス |
JP2017531274A (ja) * | 2014-09-17 | 2017-10-19 | エスティイー・インダストリーズ・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータSTE Industries S.r.l. | 測定されたパラメータの無線送信のための送信デバイス及び方法 |
US10447347B2 (en) | 2016-08-12 | 2019-10-15 | Mc10, Inc. | Wireless charger and high speed data off-loader |
US10567152B2 (en) | 2016-02-22 | 2020-02-18 | Mc10, Inc. | System, devices, and method for on-body data and power transmission |
US10986465B2 (en) | 2015-02-20 | 2021-04-20 | Medidata Solutions, Inc. | Automated detection and configuration of wearable devices based on on-body status, location, and/or orientation |
US11992326B2 (en) | 2016-04-19 | 2024-05-28 | Medidata Solutions, Inc. | Method and system for measuring perspiration |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP1207096A patent/JPH09201338A/ja active Pending
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009291643A (ja) * | 1998-10-08 | 2009-12-17 | Medtronic Minimed Inc | 遠隔形質モニタシステム |
US6852085B2 (en) | 1999-06-23 | 2005-02-08 | Eliahu Rubinstein | Fever alarm system |
WO2001001093A1 (en) * | 1999-06-23 | 2001-01-04 | Eliahu Rubinstein | Fever alarm system |
US6547745B1 (en) | 1999-06-23 | 2003-04-15 | Eliahu Rubinstein | Fever alarm system |
JP2002095638A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Inst Of Physical & Chemical Res | 生体個体情報管理システム及び方法 |
JP2006512956A (ja) * | 2003-01-13 | 2006-04-20 | ゴットリープ ビンダー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト | スイッチ回路を有する面ファスナー部品 |
US8956289B2 (en) | 2005-10-14 | 2015-02-17 | Konica Minolta Sensing, Inc. | Vital information measuring device |
JP2007105316A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Konica Minolta Sensing Inc | 生体情報測定器 |
JP2010507457A (ja) * | 2006-10-23 | 2010-03-11 | アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド | 流体送達および人体検体監視のための可撓パッチ |
JP2011523863A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-08-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | センサ、アクチュエータ、又は電気部品を担持するように適合された基板層 |
WO2010095435A1 (ja) * | 2009-02-20 | 2010-08-26 | パナソニック株式会社 | 送信用モジュール |
US10410962B2 (en) | 2014-01-06 | 2019-09-10 | Mc10, Inc. | Encapsulated conformal electronic systems and devices, and methods of making and using the same |
JP2017503358A (ja) * | 2014-01-06 | 2017-01-26 | エムシー10 インコーポレイテッドMc10,Inc. | 封入型コンフォーマル電子システムおよびデバイス並びにその作製および使用方法 |
KR20160135164A (ko) * | 2014-01-06 | 2016-11-25 | 엠씨10, 인크 | 봉지형 컨포멀 전자 시스템 및 디바이스, 및 이의 제조 및 사용 방법 |
WO2016023138A1 (zh) * | 2014-08-11 | 2016-02-18 | 杨秉勋 | 一种改善水下电磁波通讯的溺水求救装置 |
WO2016027359A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 富士通株式会社 | 状態推定方法、状態推定システム、衣服及び監視システム |
WO2016027360A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 富士通株式会社 | 発汗心拍推定システム、発汗心拍推定装置及び発汗心拍推定方法 |
JPWO2016027360A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2017-06-08 | 富士通株式会社 | 発汗心拍推定システム、発汗心拍推定装置及び発汗心拍推定方法 |
JPWO2016027359A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2017-06-29 | 富士通株式会社 | 状態推定方法、状態推定システム、衣服及び監視システム |
JP2017531274A (ja) * | 2014-09-17 | 2017-10-19 | エスティイー・インダストリーズ・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータSTE Industries S.r.l. | 測定されたパラメータの無線送信のための送信デバイス及び方法 |
JP2016541128A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-12-28 | インテル コーポレイション | ウェアラブルデバイスのためのフレキシブル・システム・イン・パッケージ・ソリューション |
US10986465B2 (en) | 2015-02-20 | 2021-04-20 | Medidata Solutions, Inc. | Automated detection and configuration of wearable devices based on on-body status, location, and/or orientation |
EP3195798A1 (en) | 2016-01-22 | 2017-07-26 | Fujitsu Limited | Tool, biological sensor, and sensing device |
US10567152B2 (en) | 2016-02-22 | 2020-02-18 | Mc10, Inc. | System, devices, and method for on-body data and power transmission |
JP2016104255A (ja) * | 2016-02-29 | 2016-06-09 | 日本電信電話株式会社 | 生体信号モニタシステム |
JP2017181411A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社村田製作所 | 温度センサ付き無線通信デバイス |
US11992326B2 (en) | 2016-04-19 | 2024-05-28 | Medidata Solutions, Inc. | Method and system for measuring perspiration |
US10447347B2 (en) | 2016-08-12 | 2019-10-15 | Mc10, Inc. | Wireless charger and high speed data off-loader |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09201338A (ja) | 可撓性生体情報発信装置 | |
US8416088B2 (en) | Active on-patient sensor, method and system | |
US6208251B1 (en) | System for monitoring and assisting isolated persons, and device for implementing the system | |
JP4921349B2 (ja) | 生理状態のモニタリング、分析および伝達のためのウェアラブル無線装置 | |
US20080272918A1 (en) | Medical device and method for preventing falls | |
US5086391A (en) | Remote controller for activating speech messages and for contacting emergency services | |
US20160249867A1 (en) | Systems, methods, components, and software for monitoring and notification of vital sign changes | |
JP2007209428A (ja) | 生体情報測定装置、及び生体情報測定システム | |
EP0548340A4 (en) | Non-audible alarm for patient monitor and life support equipment system | |
US20060226974A1 (en) | Method and device for monitoring persons needing care | |
JPH10234681A (ja) | 介護用ロボットおよび介護システム | |
EP1058920B1 (en) | Emergency signaling or diagnostic device | |
JP2881583B1 (ja) | 無線式介護補助装置 | |
JPH06242206A (ja) | 非常時救援システム | |
JP2007172399A (ja) | ワイヤレスコールシステム及びワイヤレス送信器 | |
JP2001093068A (ja) | 人体異常検知通信端末 | |
JPH10234761A (ja) | 失禁通知装置 | |
CN105513294A (zh) | 离床智能预警系统及其预警方法 | |
JPH07307803A (ja) | コードレス健康管理通報医療用具 | |
JPH10262936A (ja) | 遠隔監視医療通報システム | |
JP2002302811A (ja) | Gps付き衣服 | |
JP2989305B2 (ja) | 被保護者の異常発生検出装置 | |
JPH05220117A (ja) | 携帯型診療用機械器具 | |
JP2007525268A (ja) | 患者起動による緊急アラート取消機能を持つ移動式生理学モニタ | |
JPH06291716A (ja) | 移動状況情報通報装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050405 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |