JPH09200817A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH09200817A JPH09200817A JP2476696A JP2476696A JPH09200817A JP H09200817 A JPH09200817 A JP H09200817A JP 2476696 A JP2476696 A JP 2476696A JP 2476696 A JP2476696 A JP 2476696A JP H09200817 A JPH09200817 A JP H09200817A
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- JP
- Japan
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- telephone
- handsfree
- line
- hybrid
- lines
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主装置と該主装置に接続された複数の電話機
を具備する電話装置において、従来電話機毎に設けられ
ていたハイブリッド素子及びハンズフリ−素子を主装置
に設けることにより、コスト低減を図ったボタン電話装
置を提供する。 【解決手段】 1回線又は複数回線の電話回線が接続さ
れた主装置と、該主装置に接続された複数台の電話機を
具備し、該主装置で交換接続を行うボタン電話装置であ
って、電話機毎にスピーカ、マイク、ハイブリッド素子
及び/又はハンズフリ−素子を設けたボタン電話装置に
おいて、電話機毎に設けられたハイブリッド素子a及び
/又はハンズフリ−素子bを主装置1に電話回線毎に設
けた。
を具備する電話装置において、従来電話機毎に設けられ
ていたハイブリッド素子及びハンズフリ−素子を主装置
に設けることにより、コスト低減を図ったボタン電話装
置を提供する。 【解決手段】 1回線又は複数回線の電話回線が接続さ
れた主装置と、該主装置に接続された複数台の電話機を
具備し、該主装置で交換接続を行うボタン電話装置であ
って、電話機毎にスピーカ、マイク、ハイブリッド素子
及び/又はハンズフリ−素子を設けたボタン電話装置に
おいて、電話機毎に設けられたハイブリッド素子a及び
/又はハンズフリ−素子bを主装置1に電話回線毎に設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主装置と該主装置に
スピーカ及びマイクを有する複数の電話機が接続された
ボタン電話装置に関し、電話機が具備するハイブリッド
素子やハンズフリ−素子の挿入個所を工夫しコスト低減
を図ったボタン電話装置に関するものである。
スピーカ及びマイクを有する複数の電話機が接続された
ボタン電話装置に関し、電話機が具備するハイブリッド
素子やハンズフリ−素子の挿入個所を工夫しコスト低減
を図ったボタン電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のボタン電話装置の構成例を
示す図である。図示するように、ボタン電話装置1は複
数の電話回線3−1、3−2(図では2回線)に接続さ
れ、該電話回線3−1、3−2と所定の端末2を交換接
続する主装置1及び複数台の端末2(図では電話機2−
1、2−2、2−3)等を具備する。主装置1は複数の
電話回線3−1、3−2の接続処理する局線処理部1−
1、複数台の端末2(図では電話機2−1、2−2、2
−3)から所定の電話機を選択し該電話回線と接続する
交換スイッチ部1−2及びこれらを制御する制御部1−
3を具備する。
示す図である。図示するように、ボタン電話装置1は複
数の電話回線3−1、3−2(図では2回線)に接続さ
れ、該電話回線3−1、3−2と所定の端末2を交換接
続する主装置1及び複数台の端末2(図では電話機2−
1、2−2、2−3)等を具備する。主装置1は複数の
電話回線3−1、3−2の接続処理する局線処理部1−
1、複数台の端末2(図では電話機2−1、2−2、2
−3)から所定の電話機を選択し該電話回線と接続する
交換スイッチ部1−2及びこれらを制御する制御部1−
3を具備する。
【0003】電話機2−1、電話機2−2、電話機2−
3はそれぞれハイブリッド素子a、ハンズフリ−素子
b、スピ−カc及びマイクdを有し、通話信号はハイブ
リッド素子a及びハンズフリ−素子bを介して受話器c
及び送話器dに接続される。ハイブリッド素子aは自電
話機のマイクdからの信号を自電話機のスピ−カcへ廻
り込まないように、送話信号と受話信号を分離調整する
素子でスピ−チネットワ−クICとして市販されてい
る。また、ハンズフリ−素子bは所謂”テブラ”コ−ド
レスでスピ−カcとマイクdを使用して通話する場合等
にハウリングを避けるためにスピ−カcのアンプとマイ
クdのアンプの切り替えを行うIC素子である。
3はそれぞれハイブリッド素子a、ハンズフリ−素子
b、スピ−カc及びマイクdを有し、通話信号はハイブ
リッド素子a及びハンズフリ−素子bを介して受話器c
及び送話器dに接続される。ハイブリッド素子aは自電
話機のマイクdからの信号を自電話機のスピ−カcへ廻
り込まないように、送話信号と受話信号を分離調整する
素子でスピ−チネットワ−クICとして市販されてい
る。また、ハンズフリ−素子bは所謂”テブラ”コ−ド
レスでスピ−カcとマイクdを使用して通話する場合等
にハウリングを避けるためにスピ−カcのアンプとマイ
クdのアンプの切り替えを行うIC素子である。
【0004】電話回線3−1(又は電話回線3−2)か
ら着信した場合、信号は局線処理部1−1の着信検知部
1−11で検知され着信処理が行われ、制御信号は制御
部1−3へ送信される。制御部で1−3では交換スイッ
チ部1−2を制御して所定のクロスポイントを作動させ
指定された電話機2−1を接続する。図2は電話回線3
−1と電話機2−1が接続され、電話回線3−2と電話
機2−3が接続されている状態を示す。
ら着信した場合、信号は局線処理部1−1の着信検知部
1−11で検知され着信処理が行われ、制御信号は制御
部1−3へ送信される。制御部で1−3では交換スイッ
チ部1−2を制御して所定のクロスポイントを作動させ
指定された電話機2−1を接続する。図2は電話回線3
−1と電話機2−1が接続され、電話回線3−2と電話
機2−3が接続されている状態を示す。
【0005】電話回線3−1から受信した通話信号は交
換スイッチ部1−2で電話機2−1へ接続される。電話
機2−1ではハイブリッド素子aで受話信号s1として
分離され、ハンズフリ−素子bの受信アンプで増幅され
スピ−カcから音声として出力される。送話信号s2は
マイクdからハンズフリ−素子bの送話アンプで増幅さ
れハイブリッド素子aを介し、交換スイッチ部1−2を
通して電話回線3−1へと出力される。なお、図2では
ダイヤル制御及び送受話器等は省略している。
換スイッチ部1−2で電話機2−1へ接続される。電話
機2−1ではハイブリッド素子aで受話信号s1として
分離され、ハンズフリ−素子bの受信アンプで増幅され
スピ−カcから音声として出力される。送話信号s2は
マイクdからハンズフリ−素子bの送話アンプで増幅さ
れハイブリッド素子aを介し、交換スイッチ部1−2を
通して電話回線3−1へと出力される。なお、図2では
ダイヤル制御及び送受話器等は省略している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
ボタン電話装置では電話回線の回線数(図では2回線)
に較べて非常に多くの電話機(図では3台)が設置され
ている場合が多く、上述したように各電話機毎にハイブ
リッド素子a及びハンズフリ−素子bを設けることは電
話機が高価になり、ボタン電話装置全体のコストが高価
になるという問題があった。
ボタン電話装置では電話回線の回線数(図では2回線)
に較べて非常に多くの電話機(図では3台)が設置され
ている場合が多く、上述したように各電話機毎にハイブ
リッド素子a及びハンズフリ−素子bを設けることは電
話機が高価になり、ボタン電話装置全体のコストが高価
になるという問題があった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去するために電話回線側(主装置)
にハイブリッド素子及びハンズフリ−素子を設けること
によりコスト低減を図ったボタン電話装置を提供するこ
とを目的とする。
で、上記問題点を除去するために電話回線側(主装置)
にハイブリッド素子及びハンズフリ−素子を設けること
によりコスト低減を図ったボタン電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、1回線又は複数回線の電話回線が接続された
主装置と、該主装置に接続された複数台の電話機を具備
し、該主装置で交換接続を行うボタン電話装置であっ
て、電話機毎にスピーカ、マイク、ハイブリッド素子及
び/又はハンズフリ−素子を設けたボタン電話装置にお
いて、図1に示すように、電話機毎に設けられたハイブ
リッド素子a及び/又はハンズフリ−素子bを主装置1
に電話回線毎に設けたことを特徴とする。
本発明は、1回線又は複数回線の電話回線が接続された
主装置と、該主装置に接続された複数台の電話機を具備
し、該主装置で交換接続を行うボタン電話装置であっ
て、電話機毎にスピーカ、マイク、ハイブリッド素子及
び/又はハンズフリ−素子を設けたボタン電話装置にお
いて、図1に示すように、電話機毎に設けられたハイブ
リッド素子a及び/又はハンズフリ−素子bを主装置1
に電話回線毎に設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明のボタン電話装
置の構成例を示す図である。図示するように、従来、各
電話機毎に設けていたハイブリッド素子a及びハンズフ
リ−素子bを、主装置1の局線処理部1−1に各電話回
線3−1、3−2毎に設けた。なお、同図において、図
2と同じ符号個所は従来と同じ機能を表すもので、ここ
での説明は省略する。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明のボタン電話装
置の構成例を示す図である。図示するように、従来、各
電話機毎に設けていたハイブリッド素子a及びハンズフ
リ−素子bを、主装置1の局線処理部1−1に各電話回
線3−1、3−2毎に設けた。なお、同図において、図
2と同じ符号個所は従来と同じ機能を表すもので、ここ
での説明は省略する。
【0010】電話回線3−1(又は電話回線3−2)か
ら着信した場合、信号は局線処理部1−1の着信検知部
1−11で検知され着信処理が行われ、制御信号は制御
部1−3へ送信される。通話信号はハイブリッド素子a
で受話信号s1として分離され、ハンズフリ−素子bの
受信アンプで増幅され交換スイッチ部1−2へ出力され
る。
ら着信した場合、信号は局線処理部1−1の着信検知部
1−11で検知され着信処理が行われ、制御信号は制御
部1−3へ送信される。通話信号はハイブリッド素子a
で受話信号s1として分離され、ハンズフリ−素子bの
受信アンプで増幅され交換スイッチ部1−2へ出力され
る。
【0011】制御部1−3は交換スイッチ部1−2を制
御して所定のクロスポイント(この場合は受話信号用と
送話信号用の2点)を作動させ指定された電話機2−1
と接続する。
御して所定のクロスポイント(この場合は受話信号用と
送話信号用の2点)を作動させ指定された電話機2−1
と接続する。
【0012】受話信号s1は電話機2−1に接続されス
ピ−カcから音声出力として出力される。また、送話信
号s2はマイクdから交換スイッチ部1−2を通してハ
ンズフリ−素子bの送話アンプで増幅されハイブリッド
素子a、着信検知部1−11を介し電話回線3−1から
出力される。図1は電話回線3−1と電話機2−1が接
続され、電話回線3−2と電話機2−3が接続されてい
る状態を示す。
ピ−カcから音声出力として出力される。また、送話信
号s2はマイクdから交換スイッチ部1−2を通してハ
ンズフリ−素子bの送話アンプで増幅されハイブリッド
素子a、着信検知部1−11を介し電話回線3−1から
出力される。図1は電話回線3−1と電話機2−1が接
続され、電話回線3−2と電話機2−3が接続されてい
る状態を示す。
【0013】通常、主装置1へ接続される電話機の台数
(図では3台)は電話回線数(図では2回線)に較べて
遥かに多いので、本実施例のようにハイブリッド素子a
及びハンズフリ−素子bを各電話回線毎に対応して設け
ることにより、従来の各電話機毎に設けるより使用個数
を削減することが出来る。従って、ボタン電話装置のコ
ストを低減することが出来る。
(図では3台)は電話回線数(図では2回線)に較べて
遥かに多いので、本実施例のようにハイブリッド素子a
及びハンズフリ−素子bを各電話回線毎に対応して設け
ることにより、従来の各電話機毎に設けるより使用個数
を削減することが出来る。従って、ボタン電話装置のコ
ストを低減することが出来る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が得られる。通常、主装置へ接続
される電話機の台数は電話回線数に較べて遥かに多いの
で、従来電話機毎に設けられていたハイブリッド素子及
び/又はハンズフリ−素子を主装置に電話回線毎に設け
ることにより、これら素子使用個数が少なくなりボタン
電話装置全体のコストを低減することが出来る。
記のような優れた効果が得られる。通常、主装置へ接続
される電話機の台数は電話回線数に較べて遥かに多いの
で、従来電話機毎に設けられていたハイブリッド素子及
び/又はハンズフリ−素子を主装置に電話回線毎に設け
ることにより、これら素子使用個数が少なくなりボタン
電話装置全体のコストを低減することが出来る。
【図1】本発明のボタン電話装置の構成例を示す図であ
る。
る。
【図2】従来のボタン電話装置の構成例を示す図であ
る。
る。
1 主装置 1−1 局線処理部 1−11 着信検知部 1−2 交換スイッチ部 1−3 制御部 2 端末 2−1 電話機 2−2 電話機 2−3 電話機 3−1 電話回線 3−2 電話回線 a ハイブリッド素子 b ハンズフリ−素子 c スピ−カ d マイク
Claims (1)
- 【請求項1】 1回線又は複数回線の電話回線が接続さ
れた主装置と、該主装置に接続された複数台の電話機を
具備し、該主装置で交換接続を行うボタン電話装置であ
って、前記電話機毎にスピーカ、マイク、ハイブリッド
素子及び/又はハンズフリ−素子を設けたボタン電話装
置において、 前記電話機毎に設けられたハイブリッド素子及び/又は
ハンズフリ−素子を前記主装置に前記電話回線毎に設け
たことを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2476696A JPH09200817A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2476696A JPH09200817A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09200817A true JPH09200817A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12147291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2476696A Pending JPH09200817A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09200817A (ja) |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP2476696A patent/JPH09200817A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |