JPH09200209A - 中継装置テスト方式 - Google Patents

中継装置テスト方式

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JPH09200209A
JPH09200209A JP994696A JP994696A JPH09200209A JP H09200209 A JPH09200209 A JP H09200209A JP 994696 A JP994696 A JP 994696A JP 994696 A JP994696 A JP 994696A JP H09200209 A JPH09200209 A JP H09200209A
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transmission
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test data
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哲司 中村
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和弘 松下
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    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/50Testing arrangements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中継装置の評価を行うとき、外部テスト端末と
各種ネットワーク媒体を接続して、テストするのでネッ
トワーク媒体が多数の場合試験設備費が大になる。 【解決手段】送受信部3、4と、経路制御部2が設けら
れた被テスト中継装置1と、第1のテスト装置10と、
第2のテスト装置11と、前記第1のテスト装置10に
第1の仮想ネットワークを入力する入力手段12と、前
記第2のテスト装置11、第2の仮想テストワークを入
力する入力手段13と、送受信部4に入力されたデータ
に付加されたアドレス情報により送出すべき送受信部4
が記載され、送受信部3に設けられた経路制御テーブル
を具備し、第1のテスト装置から第2のテスト装置にお
ける仮想ネットワークあてに送出されたテストデータ
を、第2のテスト装置で受信し、この受信したテストデ
ータを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の端末装置が接
続されたネットワークを具備する中継装置のテスト方式
に係り、特に試験環境設備のテスト用のネットワーク媒
体、テスト用端末装置を物理的に設備、構成することな
く、被試験装置である中継装置の中継機能をテストした
り、各種プロトコルデータのテスト等各種中継データの
検証を行う等の評価を行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に例えば新しく開発された中継装置
の評価を、例えば工場において製品出荷時に行う場合、
図11(A)に示す如く、被テスト用の中継装置100
を、中継装置110、111、112、113・・・及
びネットワーク媒体を介して各種の外部テスト端末装置
A、B、C、D・・・、E、F、G、H・・・を組み合
わせて、データを折り返し可能状態にし、例えば外部テ
スト端末装置Bから中継装置100を経由して外部テス
ト端末装置Gに送信し、これを外部テスト端末装置Gか
ら返信させ、この返信結果を外部テスト端末装置Bにお
いてチェックし、この返信結果により中継装置100の
中継接続機能を検証していた。
【0003】このとき、外部テスト端末装置Bにおける
受信データを予め用意している期待値データと比較する
ことにより、中継装置100の送受信機能の検証とデー
タ化けの検出を行っていた。
【0004】図11(A)において、中継装置100
は、経路制御を行う経路制御部101と、送受信パスP
0 〜P3 を有する送受信部102と、送受信パスP4
7 を有する送受信部103が設けられている。
【0005】経路制御部101は、送信先の端末に対応
する送受信部102、103の送受信パスを指示する経
路制御テーブルの作成を制御するものであり、例えばテ
スト端末装置B−G間でデータの送受信を行うとき、送
受信部102には経路制御部101からの指示に基づき
経路制御情報としてテスト端末装置G−送受信パスP 5
が記載された経路制御テーブル(図示省略)が作成さ
れ、送受信部103には、同様に経路制御情報としてテ
スト端末装置B−送受信パスP2 が記載された経路制御
テーブル(図示省略)が作成される。
【0006】中継装置100では、テスト端末装置Bか
らテスト端末装置G宛のデータが伝達されたとき、送受
信部102は前記経路制御テーブルを参照して送出先の
送受信パスがP5 であることを認識し、これを付加して
システムバス104上に送出する。これにより送受信部
103がこのデータを取り込み、送受信パスP5 よりテ
スト端末装置Gに送出する。
【0007】テスト端末装置Gではこのデータを受信
後、これをテスト端末B宛に折り返し送信する。このと
き、中継装置100の送受信部103が前記経路制御テ
ーブルを参照して、送出先の送受信パスがP2 であるこ
とを認識し、これを付加してシステムバス104上に送
出する。これにより送受信部102がこのデータを取り
込み、送受信パスP2 よりテスト端末装置Bに送出す
る。
【0008】このようにしてテスト端末装置Bでは、こ
の折り返し状態で受信した試験データの戻ってきた結果
により中継装置100の中継機能を検証し、また受信し
た試験データを予め用意した期待値データと比較するこ
とにより送受信機能の検証とデータ化けの検出を行って
いた。
【0009】現在の中継装置のテストは、中継装置の全
ての送受信パスに各種ネットワーク媒体を洩れなく接続
してテストを行っているが、中継装置の大容量化や高機
能化に伴って送受信パスの増加と、送受信機能の種類が
増し、テスト設備をネットワーク媒体数と種類及びテス
ト端末装置数と種類を全て用意することは試験設備コス
トと設置スペースコスト面から不可能である。また中継
装置の送受信パスにネットワーク媒体及びテスト端末装
置をただ単に接続しただけでは中継装置の接続機能の全
てを評価することは出来ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のテストで
は、被テスト用の中継装置100の送受信部101、1
02の各送受信パスP0 〜P3 、P4 〜P7 に物理的な
ネットワーク媒体とテスト端末装置を接続してテストを
行っていたが、テスト環境に設置できるネットワーク媒
体の本数やこれに接続されるテスト端末装置の数には限
界があった。
【0011】このため中継装置の経路制御情報の最大パ
ス数、あるいはそれを越えた中継機能のテストを行うこ
とが出来なかった。また経路制御情報は例えば30秒に
1回の間隔で動的に変更されるが、前記最大パス数とこ
の動的変更の重なった状態の中継機能のテストを行うこ
とが出来なかった。
【0012】従来のテストにおけるプロトコルのテスト
は、中継装置に異なるプロトコルが動作する端末装置を
2台以上接続設置し、人手でそのプロトコルをサポート
したOSを操作し、テストを行っていたが、人手ではテ
ストデータの作成やそのデータの確認作用が煩雑であ
り、作業ミスが起きる。またネットワークプロトコルは
数10種あり、それぞれのプロトコルをサポートした端
末装置を試験環境として常時設置することやそのOSを
操作することには限界がある。
【0013】さらに、中継装置はそれら各種プロトコル
を並行動作させる機能を持っているが、上記の人手操作
でテストすると、それぞれのプロトコル間の干渉テスト
は毎回マチマチであり、かつ障害時の再現は困難であっ
た。
【0014】なお、端末装置に各種プロトコル毎のテス
トツールを作成することは、ツールの開発環境がそれぞ
れのプロトコルをサポートしているOSにより異なるの
で開発工数が高くなり、部分的にしかできず全てのプロ
トコルのテストの実現が困難である。
【0015】従来の試験データのテストは発信端末装置
から被テスト中継装置を経由して送信し、受信端末装置
でこの受信した試験データを折り返し返信することで、
元の発信端末装置においてこの折り返された試験データ
を確認していた。
【0016】しかしネットワーク媒体や中継装置のデー
タの輻輳で試験データが破棄されることがあり、その破
棄される確率は、往路方式に比較して往路/復路で2倍
となり、テスト効率が悪い。しかもデータ障害を検出し
たとき、この障害が往路あるいは復路のいずれで発生し
たのか特定することが困難である。
【0017】従来の試験データのテストは、テスト端末
装置つまり発信端末装置から発信した試験データ(パケ
ット)は、対向する受信端末装置からの折り返しで元の
発信端末装置に戻り、この発信端末装置で折り返された
試験データの確認が行われる。そしてこの確認後次の試
験データの発信処理が行われる。
【0018】このため発信端末装置における受信処理と
データ確認処理によるオーバヘッドのため、最初の試験
データの発信から次の試験データの発信処理の間に遊び
つまり処理待ちが発生する。このため被テスト中継装置
に対してほぼ連続的に試験データを送信することにより
被テスト中継装置に受信の負荷を大きく掛けるという状
態でのテストを行うことが出来なかった。
【0019】また、テスト端末装置でデータを受信する
には物理層(ハード)→ドライバ層→ディスパッチャ
(スケジュラ)→ネットワークカーネル層を経由する。
ところで、これらの層間で受信データの受渡しが行われ
る度にメモリコピー処理のためのオーバヘッドが入るた
め、テスト端末装置の処理性能が低下し、各層でデータ
の輻輳が発生する。そしてこれにより試験データ(パケ
ット)が破棄されるので、テスト効率が悪いという問題
もある。
【0020】従来のプロトコル受信データの確認は、図
11(B)に示す如く、例えばテスト端末装置Gにプリ
ンタ装置120を接続して、このプリンタ装置120に
前記受信データを印刷し、オペレータが目視で確認して
いた。あるいは、テスト端末装置Gに設けた、図示省略
したディスク装置に格納された受信データをディスプレ
イ装置に表示し、これをオペレータが目視で確認してい
た。
【0021】従って、目視のためデータの確認に時間が
かかること、及び単調作業であるため、確認洩れミスが
あった。さらに試験データの如き大量のデータに対して
は全数の確認はしきれなく、しかも連続送受信時のデー
タの確認が出来なかった。
【0022】またパケット喪失率は試験データ折り返し
方式で算出すると、往路あるいは復路のいずれにおける
パケット喪失なのか判別することが出来なかった。なお
従来ではデータ往路方式でパケットの喪失率を算出しよ
うとしても、全パケット送信数(母数)が受信側のデー
タ端末装置のみでは認識できないため、その算出が出来
なかった。
【0023】ところで、従来では、一度に中継できるネ
ットワーク数の検証は、表示テスト用の中継装置で受信
したパケット送信先アドレスをテーブルに記録したり、
あるいはプリント印刷して、試験の終了後に送信先アド
レスを目視で計算していた。しかしネットワーク数は数
千〜数万本もあり、記録するためのテーブル容量が大き
くなるとともに、またこのテーブルの更新処理に時間が
かかっていた。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明では、図1に示す
如く、経路制御部2、送受信部3、4、システムバス5
を具備する被テスト中継装置1をテストするとき、例え
ば送受信部3の送受信パスP2 に、テスト装置10を接
続し、送受信部4の送受信パスP5 にテスト装置11を
接続する。テスト装置10にはコンソール12が接続さ
れ、テスト装置11にはコンソール13が接続されてい
る。また仮想ネットワーク16は例えば疑似ネットワー
クa、b、c、dで構成され、仮想ネットワーク17は
例えば疑似ネットワークe、f、g、hで構成される。
【0025】被テスト中継装置1のテストを行うとき、
コンソール13からテスト装置11に例えば仮想ネット
ワーク17の疑似ネットワークe、f、g、hのアドレ
スを入力し、テスト装置11はこれを被テスト中継装置
1に送出する。
【0026】これにより、経路制御部2は、送受信部4
の送受信パスP5 に仮想ネットワーク17の疑似ネット
ワークe、f、g、hが接続されていることを認識し、
図示省略した送受信部3、4の経路制御テーブルに送受
信パスP5 に疑似ネットワークe、f、g、hが接続さ
れたことを示す経路制御情報を設定する。またテスト装
置10に対し、この疑似ネットワークe、f、g、hの
アドレスを送出する。
【0027】テスト装置10側では、これら疑似ネット
ワークe、f、g、hのアドレスを受信したとき、予め
用意してある期待値と比較し、一致するか否か確認す
る。一致すると、コンソール12よりテストデータを入
力し、これに前記仮想ネットワーク17の疑似ネットワ
ークe、f、g、hのアドレスを順次付加して被テスト
中継装置1に順次送出する。被テスト中継装置1の送受
信部3ではその疑似ネットワークe、f、g、hのアド
レスにより前記経路制御テーブルをアクセスし、疑似ネ
ットワークe、f、g、hが送受信部4の送受信パスP
5 に接続されていることを認識し、経路制御部2がこの
テストデータを送受信部4へ転送し、送受信パスP5
り順次送出する。
【0028】これによりテストデータはテスト装置11
に受信される。テスト装置11では、テスト装置10か
ら送出される前記テストデータを事前に保持しているの
で、受信したテストデータをこれと比較することによ
り、受信データの正常性を検出できる。あるいは、後述
する如く、テストデータに期待値コードを記入し、論理
的に正常性を確認することができる。
【0029】この場合、テスト装置11から、送信先と
して疑似ネットワークe、f、g、hのアドレスを一定
時間毎に被テスト中継装置1及び送受信部3を経由して
テスト装置10に送出する。これにより被テスト中継装
置1では、前記経路制御テーブルを一定時間毎にチェッ
クし、テスト装置10ではこれらの受信した疑似ネット
ワークe、f、g、hのアドレスが期待値と一致するか
否かチェックするので、復路をテストすることもでき
る。
【0030】このようにして、仮想的なネットワーク環
境下で被テスト用の中継装置のデータ中継機能に、更に
送信及び受信機能を付加した端末機能を作り、この端末
間で被テスト用中継装置を経由してテストデータを送受
信し、中継パスの認識機能と通信データの正常性を検証
することができる。
【0031】しかもこの場合、疑似ネットワークアドレ
スを入力操作することにより、大規模な実ネットワーク
と大量の実端末装置を設備することなく、少数の実ネッ
トワークと少数の中継装置を設備するだけで被テスト用
中継装置のテストを可能とすることが出来る。
【0032】またテスト装置から経路制御情報を被テス
ト用の中継装置へ疑似情報として強制的に送出すること
によりその経路制御機能をテストすることができる。勿
論さらに送受信部3の送受信パスP0 にテスト装置10
と同様に構成されたテスト装置14を接続し、送受信部
4の送受信パスP6 にテスト装置11と同様に構成され
たテスト装置15を接続した状態で、同様のテストを行
うこともできる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図2に基
づき、他図を参照して説明する。図2は本発明の一実施
の形態構成図であり、図中他図と同記号は同一部分を示
し、1は被テスト中継装置、2は経路制御部、3は送受
信部、4は送受信部、5はシステムバス、10はテスト
装置、11はテスト装置、12はコンソール、13はコ
ンソール、21は制御部、22はテストパケット送信
部、23は経路制御情報受信部、24はヒューマン・マ
シン・インタフェース処理部、31は制御部、32は経
路制御情報送信部、33はテストパケット受信・確認
部、34はヒューマン・マシン・インタフェース処理部
である。
【0034】被テスト中継装置1は、その機能が正常で
あるか否かをテストされるものであり、システムバス5
により経路制御部2、送受信部3、4が接続されてい
る。テスト装置10は、テスト装置11に仮想的に接続
された疑似ネットワークに対し、テストデータを送出し
たり、テスト装置11から受信した疑似ネットワーク・
アドレスが正確か否かチェックするものであり、テスト
プログラムAを動作する制御部21、テストデータをパ
ケットとして送出するテストパケット送信部22、ネッ
トワークNTAより伝達された経路制御情報を受信する
経路制御情報部23、コンソール12から入力されたデ
ータを受信してこれを制御部21、テストパケット送信
部22に伝達したり、テスト装置10からコンソール1
2に対して伝達すべきデータを出力するヒューマン・マ
シン・インタフェース処理部24等を具備している。
【0035】テスト装置11は、被テスト中継装置1を
テストするために必要なテストデータの宛先である疑似
ネットワーク・アドレスを送信したり、被テスト中継装
置1を経由して伝達されたテストデータを受信して、受
信したテストデータが正確か否か等の後述する種々のチ
ェックを行うものであり、テストプログラムBを動作す
る制御部31、疑似ネットワークe、f、g、h等のア
ドレスを送出する経路制御情報送信部32、被テスト中
継装置1を経由して伝送されたテストパケットを受信
し、その内容を確認するテストパケット受信・確認部3
3、コンソール13から入力されたデータを受信してこ
れを制御部31、経路制御情報送信部32に伝達した
り、テスト装置11からコンソール13に対し伝達すべ
きデータを出力するヒューマン・マシン・インタフェー
ス処理部34等を具備している。
【0036】コンソール12はテスト装置10に対して
テスト対象の疑似ネットワーク・アドレスを入力した
り、コマンドを入力する等、テストに必要な各種データ
を入力するものであり、キーボードの如きテストパラメ
ータ入力部12−1や表示部12−2等を具備するもの
である。
【0037】コンソール13はテスト装置11に対して
テスト対象の疑似ネットワーク・アドレスを入力した
り、コマンドを入力する等、テストに必要な各種データ
を入力したり、テスト結果を表示するものであり、キー
ボードの如きテストパラメータ入力部13−1や表示部
13−2等を具備するものである。
【0038】次に本発明の特徴的な動作について説明す
る。 (1) 仮想ネットワーク下のデータ通信テスト データ通信テストを行う場合、図3(A)に示す如く、
例えばテスト装置11のコンソール13からオペレー
タがテスト装置11の配下の仮想ネットワークを構成す
る疑似ネットワークe、f、g、hの疑似ネットワーク
・アドレスea、fa、ga、haを入力し、これらを
テスト装置11より被テスト中継装置1の経路制御部2
に対し経路制御プロトコルにより、送信する。経路制御
部2では、テスト装置11から伝達された疑似ネットワ
ークe、f、g、hの疑似ネットワーク・アドレスe
a、fa、ga、haが、送受信部4の送受信パスP5
から入力されたことを判断して、送受信部3に、前記疑
似ネットワーク・アドレスea、fa、ga、haで示
される疑似ネットワークがそれぞれ送受信パスP5 に接
続されていることを示す、図3(B)に示す如き経路制
御テーブルPT1 を設定する。
【0039】また、経路制御部2は、テスト装置10に
対して、これら疑似ネットワーク・アドレスea、f
a、ga、haを送受信部3を経由して送出する。テス
ト装置10では、これを経路制御受信部23が受信し
て、これら疑似ネットワーク・アドレスea、fa、g
a、haを制御部21に送る。制御部21では、これら
のものが正確か否か、予め保持している期待値と比較し
てチェックし、そのチェック結果をHMI処理部24を
経由して表示部12−2に表示する。これにより、オペ
レータがテスト装置11から経路制御情報が正確に伝送
されたか否かをチェックすることができる。
【0040】次に、テスト装置10のコンソール12
からオペレータがテスト装置10の配下の仮想ネットワ
ークを構成する疑似ネットワークa、b、c、dの疑似
ネットワーク・アドレスaa、ba、ca、daを入力
し、同様にしてこれらをテスト装置10より被テスト中
継装置1の経路制御部2に送信する。経路制御部2で
は、テスト装置10から伝達された疑似ネットワーク
a、b、c、dの疑似ネットワーク・アドレスaa、b
a、ca、daで示される疑似ネットワークがそれぞれ
送受信パスP2 から入力されたことを判断して、送受信
部4に、前記疑似ネットワーク・アドレスaa、ba、
ca、daで示される疑似ネットワークがそれぞれ送受
信パスP2 に接続されていることを示す、図3(C)に
示す如き経路制御テーブルPT2 を設定する。
【0041】それから、例えばテスト装置10のコン
ソール12より、テストデータを例えば疑似ネットワー
ク・アドレスeaを付加して送信する。この送信された
テストデータは被テスト中継装置1の送受信部5で受信
され、その疑似ネットワーク・アドレスeaに基づき経
路制御テーブルPT1 がアクセスされて、送受信パスP
5 より送信されるべきことが認識され、送受信部4の送
受信パスP5 よりこのテストデータがテスト装置11に
送出される。そしてこの受信されたテストデータが後述
されるように種々のチェックを受け、被テスト中継装置
1のテストを行う。同様にしてテスト装置11からテス
ト装置10に対しテストデータを送り被テスト中継装置
1のテストを行うことができる。
【0042】このように多数の疑似ネットワークを有す
る仮想ネットワークを使用することで、高価でかつスペ
ースを必要とするネットワーク媒体を設備することな
く、被テスト中継装置が許容するネットワーク・アドレ
ス数の最大を越えるまで増やした状態で被テスト中継装
置を評価することができる。
【0043】しかも、テスト装置10側から経路制御情
報を強制要求し、短時間で受信する場合には、 イ.被テスト中継装置の送信処理負荷が増す、 ロ.期待するエントリを範囲指定で持つことにより、正
確に短時間で確認できる、 ハ.他のテスト装置11からの経路制御情報の受信と送
信処理の衝突が被テスト中継装置1内で促進され、きび
しい環境下でのテストを行うことができる、 等の効果がある。
【0044】(2) 仮想端末による各種プロトコルテスト 中継装置は他装置から送られてくるデータを束ねる機能
とそのデータを目的装置に分配する2つの機能を持つ。
そこでテスト装置11として中継装置を使用すると、被
テスト中継装置1から送られてくるデータは、テスト装
置に集約されるので、例えばテスト装置11では、その
テストパケット受信・確認部33の受信部における集約
機能部において集約したところで一括して受信部33−
1で受信し、そのデータを確認部33−2で確認できる
ようにした。
【0045】さらに中継装置が持つ各種プロトコル送信
機能に自己でデータを発信できるようにして、中継装置
に自己送受信機能を持たせテスト端末装置として使える
ようにした。これにより各種プロトコル毎のOSを搭載
した入手困難かつ高価な端末装置をプロトコルの種類に
対応する数だけ多数設備することなく、被テスト中継装
置が持つ各種プロトコル機能を評価することができる。
またテスト機能の開発は中継装置の一装置で限定開発で
き、開発工数も削減可能である。
【0046】(3) 往路一方向テスト 本発明では、受信側がテストデータを受信したとき、こ
れを送信側に返送することなく、受信側でテストデータ
を確認するものである。
【0047】図5に示す如く、テスト装置10から被テ
スト中継装置1を経由してテスト装置11にテストデー
タを送信するとき、テストデータTDは、例えば輻輳の
ため、被テスト中継装置1の受信側L1 及び送信側L2
でパケット喪失が存在する。
【0048】従来の場合、テストデータのチェックは、
送信したテストデータを受信側から折り返し返送させ、
送信側でこれをチェックしていた。そのためそれぞれ往
路、復路で個別にデータのチェックが行われず、喪失し
たデータが往路、復路のいずれで失われたのか検証がで
きず、しかも往路があるためパケット喪失量は片側の2
倍になり、テスト効率が低下していた。
【0049】本発明では、テスト装置10から送信し
たテストデータを被テスト中継装置1を経由してテスト
装置11に送信し、テスト装置11でテストデータを
受信し、受信したテストデータをテスト装置11で確
認する。勿論テスト装置11では、テスト装置10から
送信されるテストデータと同一のものを保持し、比較す
ることにより確認する。或いは後述する如く、期待値コ
ードを持ち論理的確認を行うことができる。
【0050】これにより往路で喪失したパケットを明確
にすることができ、テスト効率を改善できる。かつ障害
箇所の特定は往路の一方向に限定できる。 (4) 発信専用端末の使用 従来のテストでは、図6(A)に示す如く、送信側の
テスト端末装置からテストデータを被テスト中継装置を
経由して送信し、受信側のテスト端末装置でこれを受信
して送信側に折り返し返送し、これを送信側のテスト
端末装置で受信し、受信したテストデータの確認を行
い、再び次のテストデータの送信を行っていた。
【0051】そのため送信側のテスト端末装置では、最
初のテストデータの送信後、これが受信側で受信され、
折り返し返信されてこれを受信するまで、受信待ち時間
が存在し、送信側よりテストデータが出力されないた
め、被テスト中継装置における負荷が軽くなるという状
態となっていた。
【0052】本発明では、テストデータ( パケット) の
送受信について、テスト装置10、11をそれぞれ単機
能で使用して、送信テスト装置と受信テスト装置に機能
分担したものである。
【0053】これによりテスト装置10のテストパケッ
ト送信部22は、図6(B)に示す如く、テストデータ
TD0 、TD1 、TD2 ・・・を短い区切り時間t0
介して送信する。これにより、被テスト中継装置1に送
信の負荷を大きくかけることが可能となり、重負荷状態
下でのテストを行うことができる。この場合、プログラ
ムにタイマを設け、区切り時間を可変に制御することも
できる。
【0054】(5) 受信性能向上機能 通常の端末装置では、図7に示す如く、ネットワーク・
インタフェースを、下位から物理層、ドライバ層、スケ
ジューラ層、ネットワークカーネル層、ソケット層、ア
プリケーション層の6層構造で構成されている。
【0055】本発明のテスト装置11ではこのうちのス
ケジューラ層に、テスト用の受信機能とデータ確認機能
を有する受信/データ確認手段を設ける。そしてソケッ
ト層とアプリケーション層は省略する。
【0056】従って、本発明では物理層から伝達された
テストデータは、その種類に応じてドライバ層のファイ
バ分散データインタフェース用ドライバFDDI、イー
サーネット用ドライバEthr、高度情報通信システム
用ドライバINS、非同期伝送モード用ドライバATM
・・・で増幅されたあと、スケジューラ層に設けられた
ディスパッチャ/スケジューラ手段により受信/データ
確認手段に伝達されて受信され、その確認が行われる。
【0057】なお、ディスパッチャ/スケジューラ手
段、伝達されたデータがプロトコルの場合は、ネットワ
ークカーネル層に設けられた、そのプロトコルに対応し
たプロトコル・タスクA、B、C、D・・・に振り分け
る。
【0058】このように、本発明では、スケジューラ層
にテストデータ用の受信機能とデータ確認機能を内蔵す
ることにより、従来必要であったネットワークカーネル
層→ソケット→受信部へのデータ伝送のための、それぞ
れのメモリ・コピーが省けるので、メモリ・コピー処理
によるオーバヘッドが軽減され、テスト装置としての総
合性能を高めることができる。
【0059】またドライバ層の直後に受信/データ確認
手段を設けることにより、2重パケットを検出可能にす
ることができる。即ち、被テスト中継装置1のハード面
における何等かの理由で2重パケットが発生しても、従
来のテスト装置では、アプリケーション層でこれを受信
しており、2重パケットを受信したときその一方を自動
的に捨てるため、2重パケットが発生してもこれを検出
することができなかった。
【0060】しかし、本発明では、アプリケーション層
の下位の層でこれを受信しているので、2重パケットを
受信したとき、その一方を捨てることがなく、これをそ
のまま伝達するので、2重パケットの検出を可能にする
ことができる。
【0061】これによりテスト端末装置の受信性能が上
がり、テストデータのパケットの破棄が少なくなり、テ
スト効率が向上する。また被テスト中継装置のハード面
のチェックも、さらに正確にできる。
【0062】(6) テストデータの論理的確認 テストデータの確認の手法について説明する。テストデ
ータは、例えば図8(A)に示す如きフォーマット構成
である。初めの部分に、パケットがテストデータである
ことを示すパケット識別コードKと、受信先ネットワー
ク・アドレスPと、発信元ネットワーク・アドレスS
と、パケットの大きさ(バイト長)を示すパケットサイ
ズLと、発信時のタイムスタンプ(年月日時分秒・・
・)Tと、パケット発信追番Bと、期待値コードCから
なる、例えば7バイトのヘッダと、これに続く試験デー
タTESと、最終データEから構成されている。
【0063】そして試験データTESとして、図8
(C)に示す如く、期待値コードCの次の数値を順番に
記入する。この例ではC=13であり、パケットの大き
さが20バイトであるから、試験データTESは「1
4」、「15」、「16」・・・「25」までの数値が
記入されることになる。従って、期待値コードCから最
終データEまでは13〜26の連続した数値となる。
【0064】このようなテストデータを受信したとき、
図8(B)に示す数式により期待値コードCの正常性を
判断する。この例では、正常に受信されたとき、C=1
3、L=20、E=26であるので、 C+(L−7)=13+(20−7)=26=E となり、期待値コードCが正常であると判断される。
【0065】このように、受信した期待値コードCが正
常であれば、これに+1した値つまりC+1=14を、
次の試験データの最初の値TES1 と比較する。一致し
ていれば、さらに+1して次のTES2 と一致するか比
較確認する。これを順次行い、最終データまで一致確認
を行う。そしてすべて一致したとき、受信したテストデ
ータが正常であると確認する。
【0066】このようにテストデータに期待値情報を持
たせることで、受信側だけでテストデータの正常性を論
理的にプログラムで確認することができる。これにより
予め期待値を格納するメモリ領域を必要とせず、かつテ
ストデータはレジスタ上でロジックで比較するため、メ
モリアクセスが受信したテストデータのみでよく、期待
値のメモリアクセスがないため、テスト時間が半減す
る。また端末装置に格納あるいは印刷出力されたテスト
データを目視で確認する必要がなくなったこと、かつ単
時間に大量のデータを正確に確認できる。
【0067】勿論テストデータとして固定データパター
ンを持たせ、単に照合することにより障害解析時の調査
の手間を大幅に軽減することができる。またテストデー
タに格子データパターンを持つことにより、クロストー
ク障害を促進させ、これにもとづくテストを行うことが
できる。
【0068】(7) 追番付与によるパケット喪失率の算出 本発明では、図8(A)に示す如く、テストデータには
パケット発信追番が記入されている。これにより受信部
側だけで、破棄されたパケット数の評価を行うことがで
きる。
【0069】受信側におけるパケット喪失率は下記のよ
うにして得ることができる。 受信側では受信パケット数をカウントし、記録する。 現在、受信した最新のパケットが持つパケット発信追
番を送信パケット数の母数として次式でパケット喪失率
を求める。
【0070】
【数1】
【0071】算出は、例えば追番が千或いは1万単位
に行う。 このように、パケットに発信追番を持たせることによ
り、受信部だけで破棄されたパケット率を求めることが
できる。しかも往路だけで求めているため、従来のよう
に往路、復路の合計で破棄されたパケット率を求めた場
合に比べて2倍の評価精度が上がるのみならず、障害箇
所の特定範囲を狭めることができる。
【0072】(8) ネットワーク容量の検証 被テスト中継装置1が一度に中継可能なネットワーク数
つまりネットワーク容量の検証を行うために、本発明で
は、受信側の端末装置、例えばテスト装置11に、図9
に示す如く、ネットワーク本数カウンタNCTと、最高
値カウンタMACTを設ける。
【0073】被テスト用中継装置1を経由して、図8
(A)に示す如き、テストデータが伝達されると、テス
ト装置11ではその受信先ネットワーク・アドレスPを
読み、この受信先ネットワーク・アドレスを記入した受
信エントリテーブルRETを作成する。
【0074】この受信エントリテーブルRETに、前記
テストデータの受信にともなって受信先ネットワーク・
アドレスを記入するとき、同時にネットワーク本数カウ
ンタNCTを+1する。このようにしてテスト装置11
にテストデータが順次受信されて受信エントリテーブル
RETにエントリーが追加記入される度にネットワーク
本数カウンタNCTも順次+1される。
【0075】そしてテスト装置11においてテストデー
タのチェックが終了し、受信エントリテーブルRETに
おけるエントリーが1つずつ消滅される度にネットワー
ク本数カウンタNCTは−1ずつ減算される。
【0076】このネットワーク本数カウンタNCTの出
力は最高値カウンタMACTに出力されており、ネット
ワーク本数カウンタNCTの最高値を記録保持する。こ
れにより被テスト中継装置1の通過ネットワーク本数の
許容ピーク値が検証できる。
【0077】図2に示す本発明の実施の形態の動作につ
いて説明する。図2に示す如く、被テスト中継装置1
は、例えばLAN(Local Area Netwo
rk)より低速なWAN(Wide Area Net
work)回線よりなるネットワークNTA、NTBに
接続され、ネットワークNTAにはテスト装置10が接
続され、ネットワークNTBにはテスト装置11が接続
される。図2には省略されているが、テスト装置10に
は、図1に示す如く疑似ネットワークa、b、c、d・
・・が仮想的に接続され、テスト装置11には、疑似ネ
ットワークe、f、g、h・・・が仮想的に接続されて
いる。
【0078】A.被テスト中継装置1のテストに際し、
オペレータは、テスト装置11に接続されたコンソール
13のテストパラメータ入力部13−1より、疑似ネッ
トワークe、f、g、h・・・の疑似ネットワーク・ア
ドレスea、fa、ga、ha・・・を入力し、被テス
ト中継装置1のテストを行うテストプログラムBを起動
する。
【0079】これによりテストプログラムBに基づき、
制御部31は、オペレータから入力されたテスト対象の
疑似ネットワーク・アドレスea、fa、ga、ha・
・・を経路制御情報送信部32より、被テスト中継装置
1を含むネットワークNTBへブロード・キャストす
る。このようにして経路制御情報を送信する。
【0080】B.被テスト中継装置1の経路制御部2
は、前記Aにおいて送信された疑似ネットワーク・アド
レスすなわち経路制御情報を受け取る。 C.経路制御部2は、送受信部3内の経路制御テーブル
PT1 に、図3(B)に示す如き、送受信部2側の経路
制御情報を設定する。これによりテスト対象の仮想ネッ
トワークが構築される。このとき、経路制御部2はテス
ト装置10に対して送受信部3を経由して送出する。テ
スト装置10では、これを経路制御情報受信部23が受
信し、制御部21において期待値と比較し、これらが正
確か否かチェックし、チェック結果をHMI処理部24
を経由して表示部12−2に表示し、オペレータに認識
させる。
【0081】D.次にテスト装置10では、これに接続
されたコンソール12のテストパラメータ入力部12−
1より、オペレータが送受信部4に接続されている疑似
ネットワーク・アドレスを入力し、これに対してテスト
データを送信するようテストプログラムAを起動する。
これにより制御部21は、オペレータが指示した例えば
疑似ネットワーク・アドレスeaに対してテストデータ
を送信する。
【0082】この送受信部3では、図3(B)に示す経
路制御テーブルPT1 が参照されて疑似ネットワーク・
アドレスeaへのテストデータは送受信パスP5 に送出
されるものであることを認識し、送受信パスP5 が設け
られている送受信部4に伝送されて送受信パスP5 より
送信される。このようにしてテスト装置11にテストデ
ータが送信される。
【0083】E.このようにテスト装置11では、伝達
されたテストデータをテストパケット受信・確認部33
において一括受信する。 F.テスト装置11では、テストパケット受信・確認部
33が、例えば図8に示したような論理的手法により確
認する。すなわちテストパケット受信・確認部33は、
受信したテストデータから期待値コードCの正常性を確
認し、これをもとにして、図8(A)に示すテストデー
タを1パケットずつ確認する。
【0084】G.このテストデータの確認の時、エラー
が検出されれば、制御部31はこれをヒューマン・マシ
ン・インタフェース処理部34を経由してコンソール1
3の表示部13−2に表示し、オペレータに通知する。
【0085】H.なお、前記テストデータの受信におい
て、制御部31では、図9に示すように、受信エントリ
テーブルRETを作成し、そのエントリ毎にネットワー
ク本数カウンタNCTを+1する。そしてテストデータ
の確認終了により受信エントリテーブルRETよりエン
トリを消滅するとともに、ネットワーク本数カウンタN
CTを−1する。また、ネットワーク本数カウンタNC
Tの最高値を最高値カウンタMACTで保持する。これ
により被テスト中継装置1の通過ネットワーク本数の許
容ピーク値が検証できる。
【0086】I.また、制御部31では、このテストデ
ータの受信において一定パケット数あるいは一定経過時
間単位に、前記(7)の手法で、パケット喪失率を計算
し、ヒューマン・マシン・インタフェース処理部34を
経由して、これをコンソール13の表示部13−2に表
示する。
【0087】J.制御部31では、前記経路制御情報の
送信を、例えば1〜3秒間隔で繰り返し行う。このと
き、一定時間間隔に送信する経路制御情報のエントリを
落とすことで被テスト中継装置の経路制御処理に擾乱を
与え、これによりトリガードアップデート機能を検証す
ることができる。
【0088】K.テスト装置10では、制御部21が、
テストデータの送信間隔をオペレータからの指示入力に
よる一定時間間隔に変えたり、あるいは、テストプログ
ラムAにおけるプログラムタイマを動的に可変に設定す
ることによりダイナミックに可変することができる。ま
た、テストデータの送信間隔を長くすることにより、W
AN回線の中継装置をテストすることができる。
【0089】L.前記AにおけるテストプログラムBに
もとづく経路制御情報の送信は、例えば1〜3秒間隔で
繰り返し行う。 M.そして、このようなテストは、オペレータの指示が
あるまで繰り返し実行する。
【0090】本発明では、テスト装置に仮想ネットワー
ク、仮想端末を接続して中継装置のテストを行うことが
できるので、実際のネットワーク媒体を設備することな
く、仮想ネットワークのアドレス数を、被テスト中継装
置が許容する数まで増やした状態で、被テスト中継装置
の評価テストを行うことができる。
【0091】本発明では、テスト装置10、11として
中継装置を使用し、この中継装置を通過するパケットを
受信し、被テスト中継装置の評価テストを行うことがで
きる。
【0092】またテストデータとして、図10に示す如
き、格子データを使用する場合には、被テスト中継装置
1内のシステムバス5上のデータにクロストーク障害の
発生を促進することができるので、クロストークの影響
をテストすることができる。
【0093】いまテスト装置10から被テスト中継装置
1の送受信部3に、図10(A)に示す如く、16進表
示で例えば「6AB7」のパターンを繰り返し送信す
る。送受信部3ではこのシリアルデータを受信してパラ
レルデータに変換し、例えば8ビット単位でシステムバ
ス5上にパラレル出力する。
【0094】これにより時刻t1 では、伝送路0〜伝送
路3には「6」即ち「0110」が、伝送路4〜伝送路
7には「A」即ち「1010」が出力する。そして時刻
2では伝送路0〜伝送路3には「B」即ち「101
1」が、伝送路4〜伝送路7には「7」即ち「011
1」が出力する。
【0095】このようにして、図10(B)に、G1
2 として示す如く、例えばシステムバス上のデータ
「0」が「1」で囲まれるように図示される状態が発生
し易くなり、この場合、G1 、G2 の内部の「0」がク
ロストークに基づき「1」に変化する可能性が高くな
る。従って、このような格子データパターンを用いるこ
とにより隣接する伝送路の値の組み合わせが常に整列
し、出現することで、被テスト中継装置の内部バス、例
えばシステムバス5上のデータにクロストーク障害発生
促進テストを行うことができ、クロストークテストを行
うことができる。なお格子データパターンは図10に示
すものに限定されるものではない。
【0096】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によれば、
従来のテストにおけるように、数百本のネットワーク、
数千台の端末装置を用意する必要がなく、テストは数本
のネットワークと、数台の中継装置(テスト装置も中継
装置で構成するとき)あるいはテスト端末装置を設置す
るだけで、被テスト中継装置の中継機能(パス)の最大
ネットワーク構成の検証が可能である。これにより設備
費用、設置スペースの大幅な軽減をはかることができ
る。しかも大規模ネットワーク環境下での中継装置の性
能評価ができる。
【0097】請求項2に記載された本発明によれば、各
種プロトコルを同時に走行させることができるので、プ
ロトコル間の相互干渉を検証することができる。また各
種プロトコル毎のOSを搭載した人手困難かつ高価な端
末装置を多数設備することなく、被テスト中継装置が持
つ各種プロトコル機能を評価できる。
【0098】請求項3に記載された本発明によれば、受
信側はテストデータを送信側に返送せず、受信先でテス
トデータを確認するので、従来のように受信データを送
信元に返送し、送信元でテストデータを検証していたも
のにおいては復路時にパケット喪失したデータに対する
検証ができなかったものに比較して、復路時のパケット
喪失のない状態でテスト可能となり、テスト効率の低下
を改善できる。またパケット喪失の如き障害箇所の特定
は、往路の一方向に限定できるので、その特定が容易な
ものとなる。
【0099】請求項4に記載された本発明によれば、テ
スト装置から送信されるテストデータの送信間隔をオペ
レータの指示により、あるいはプログラム等により一定
の間隔にしたりあるいは動的に可変間隔にしたりするこ
とが可能である。これにより被テスト中継装置に送信の
大きな負荷を掛けることができる。
【0100】請求項5に記載された本発明によれば、ス
ケジューラ層においてテストデータを受信し、これを確
認することができるので、従来のようにアプリケーショ
ン層に受信部が存在する場合に比較して、従来必要とし
たネットワークカーネル層→ソケット層→受信部へのそ
れぞれの転送ステップ毎に必要としたメモリコピーが省
けるので、メモリコピー処理によるオーバヘッドが軽減
され、テスト端末装置の総合性能を高めることができ、
受信性能が向上し、パケットの破棄が少なくなり、テス
ト効率が向上する。
【0101】請求項6に記載された本発明によれば、テ
ストデータ内に期待値コードを持つことにより、受信側
だけでテストデータの正常性を論理的にプログラムで確
認することができる。これにより予め期待値を格納する
メモリ領域を必要とせず、かつテストデータをレジスタ
上でロジックで比較するので、メモリアクセスが受信し
たテストデータのみでよく、期待値のメモリアクセスが
ないためテスト時間が半減する。しかも受信したテスト
データを目視確認する必要もない。これらにより、短時
間に大量のテストデータを正確に確認することができ
る。
【0102】請求項7に記載された本発明によれば、テ
ストデータ内にパケット発信追番を持たせているので、
受信部だけで破棄されたパケット数の評価ができる。請
求項8に記載された本発明によれば、被テスト中継装置
における通過ネットワーク本数の最高値を自動的に記録
することが可能になり、通過ネットワーク本数の許容ピ
ーク値を容易に検証することができる。
【0103】請求項9に記載された本発明によれば、経
路制御情報データをテストデータを送出するテスト装置
側でそれが正確か否かチェックすることができる。請求
項10に記載された本発明によれば、WAN回線用の、
中継対象端末装置の数が非常に多い中継装置に対するテ
ストを正確に行うことができる。
【0104】請求項11に記載された本発明によれば、
2重パケットの検出が可能になるので、被テスト中継装
置のハード面での一層正確な検証ができる。請求項12
に記載された本発明によれば、被テスト中継装置の経路
制御処理に擾乱を与えることができるので、そのトリガ
ードアップデート機能の検証を行うことが可能となり、
テスト内容を充実させることができる。
【0105】請求項13に記載された本発明によれば、
テストデータに固定データパターンを持たせたので、受
信側ではこれに対応する比較パターンを用意すること
で、きわめて簡単にチェックすることが可能となり、障
害解析時の調査の手間を大きく軽減することができる。
【0106】請求項14に記載された本発明によれば、
テストデータに格子データパターンを持つことにより、
クロストーク障害を促進させることが可能となり、これ
またテスト内容を充実させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施の形態である。
【図3】本発明の仮想ネットワークテスト説明図であ
る。
【図4】テスト装置のテストパケット受信・確認部の動
作説明図である。
【図5】本発明における往路一方向テスト説明図であ
る。
【図6】発信専用端末動作説明図である。
【図7】本発明における受信性能向上状態説明図であ
る。
【図8】本発明におけるテストデータの論理的確認説明
図である。
【図9】本発明におけるネットワーク容量検証説明図で
ある。
【図10】格子データにもとづくクロストーク促進状態
説明図である。
【図11】従来例説明図である。
【符号の説明】
1 被テスト中継装置 2 経路制御部 3、4 送受信部 5 システムバス 10、11 テスト装置 12、13 コンソール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の送受信部と,経路制御部が設けられ
    た被テスト中継装置と、 この送受信部の1つに接続された第1のテスト装置と、 該送受信部とは異なる送受信部に接続された第2のテス
    ト装置と、 前記第1のテスト装置に物理的に存在しない第1の仮想
    ネットワーク又は仮想端末のアドレスを入力する入力手
    段と、 前記第2のテスト装置に物理的に存在しない第2の仮想
    ネットワークのアドレスを入力する入力手段と、 送受信部に入力されたデータに付加されたアドレス情報
    により送出すべき送受信部が記載され、送受信部に設け
    られた経路制御テーブルを具備し、 第1のテスト装置から第2のテスト装置における仮想ネ
    ットワーク又は仮想端末あてに送出されたテストデータ
    を、被テスト中継装置を経由して第2のテスト装置で受
    信し、この受信したテストデータを確認することを特徴
    とする中継装置テスト方式。
  2. 【請求項2】前記テスト装置として中継装置を使用し、
    中継装置を通過するパケットを受信するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の中継装置テスト方式。
  3. 【請求項3】テスト装置の一方からテストデータを送信
    し、これを被テスト中継装置を経由して他方のテスト装
    置で受信し、この受信側のテスト装置で受信したテスト
    データの確認を行うことを特徴とする請求項1記載の中
    継装置テスト方式。
  4. 【請求項4】テスト装置から送信されるテストデータの
    送信間隔を一定間隔あるいは動的に可変にしたこと、あ
    るいはオペレータの指示により設定したことを特徴とす
    る請求項1記載の中継装置テスト方式。
  5. 【請求項5】前記テスト装置では、スケジューラ層にお
    いて、テストデータを受信し、これを確認することを特
    徴とする請求項1記載の中継装置のテスト方式。
  6. 【請求項6】テストデータ内に期待値コードを持つこと
    により、テストデータを受信したテスト装置においてテ
    ストデータの確認することを可能とした請求項1記載の
    中継装置のテスト方式。
  7. 【請求項7】テストデータ内にパケット発信追番を持つ
    ことにより、テストデータを受信したテスト装置におい
    て、パケット喪失の度合いを評価することを特徴とする
    請求項1記載の中継装置テスト方式。
  8. 【請求項8】テストデータを受信する受信側のテスト装
    置に、受信エントリテーブルのエントリ記入時に+1加
    算し、エントリ消滅時に−1減算するカウンタと、この
    カウンタの計数値の最高値を保持する最高値保持手段を
    設け、被テスト中継装置のネットワーク本数のピーク値
    を検証することを特徴とする請求項1記載の中継装置テ
    スト方式。
  9. 【請求項9】経路制御情報データをテストデータを送出
    するテスト装置側でチェックすることを特徴とする請求
    項1記載の中継装置テスト方式。
  10. 【請求項10】テストパケットの送信間隔を長くするこ
    とにより、WAN回線の被テスト中継装置の動作を確認
    することを特徴とする請求項1記載の中継装置テスト方
    式。
  11. 【請求項11】テスト装置のドライバ層の直後に、テス
    トデータの受信・確認手段を設け、2重パケットを検出
    可能にしたことを特徴とする請求項1記載の中継装置テ
    スト方式。
  12. 【請求項12】一定時間間隔に送信する経路制御情報の
    エントリを落とすことにより、被テスト中継装置の経路
    制御処理に擾乱を与えることを特徴とする請求項1記載
    の中継装置テスト方式。
  13. 【請求項13】テストデータに固定データパターンを持
    つことを特徴とする請求項1記載の中継装置テスト方
    式。
  14. 【請求項14】テストデータに格子データパターンを持
    つことを特徴とする請求項1記載の中継装置テスト方
    式。
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