JPH0920006A - インク噴射装置及びその製造方法 - Google Patents

インク噴射装置及びその製造方法

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JPH0920006A
JPH0920006A JP16972595A JP16972595A JPH0920006A JP H0920006 A JPH0920006 A JP H0920006A JP 16972595 A JP16972595 A JP 16972595A JP 16972595 A JP16972595 A JP 16972595A JP H0920006 A JPH0920006 A JP H0920006A
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    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大量生産性に優れ、容易に電気的接続、およ
びインクの分離が行えるインク噴射装置及びその製造方
法を提供すること。 【構成】 フィルムレジスト膜127を形成した後、溝
108が切削加工され隔壁109を形成されたアクチュ
エータ板101に、フォトレジスト法により引出用電極
115を形成した酸化アルミニウム材料からなる目止め
部材102を接合し、アクチュエータ素子100を形成
する。その後、前記隔壁109に噴射溝128を切削加
工にて形成し、溝108内表面、噴射溝128内表面に
それぞれ駆動電極132、接地電極131をシャドー効
果を利用した蒸着法により金属層を形成する。そして、
該電極132,131にそれぞれ導通する駆動用電極1
35、接地用電極136を、電気的、機械的に半田を介
して基板141と接合することでインク噴射装置200
が作製される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク噴射装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】今日、これまでのインパクト方式の印字
装置にとってかわり、その市場を大きく拡大しつつある
ノンインパクト方式の印字装置のなかで、原理が最も単
純で、かつ多階調化やカラー化が容易であるものとし
て、インクジェット方式の印字装置が挙げられる。なか
でも印字に使用するインク滴のみを噴射するドロップ・
オン・デマンド型が、噴射効率の良さ、ランニングコス
トの安さなどから急速に普及している。
【0003】ドロップ・オン・デマンド型として特公昭
53−12138号公報に開示されているカイザー型、
あるいは特公昭61−59914号公報に開示されてい
るサーマルジェット型がその代表的な方式としてある。
このうち、前者は小型化が難しく、後者は高熱をインク
に加えるためにインクの耐熱性に対する要求が必要とさ
れ、それぞれに非常に困難な問題を抱えている。
【0004】以上のような欠陥を同時に解決する新たな
方式として提案されたのが、特開昭63−247051
号公報に開示されている圧電セラミックスを利用したせ
ん断モード型である。
【0005】図13に示すように、上記せん断モード型
のインク噴射装置600は、底壁601、天壁602及
びその間のせん断モードアクチュエータ壁603からな
る。そのアクチュエータ壁603は、底壁601に接着
され、且つ矢印611方向に分極された下部壁607
と、天壁602に接着され、且つ矢印609方向に分極
された上部壁605からなっている。アクチュエータ壁
603は一対となって、その間にインク流路613を形
成し、且つ次の一対のアクチュエータ壁603の間に
は、インク流路613よりも狭い空間615を形成して
いる。
【0006】各インク流路613の一端には、ノズル6
18を有するノズルプレート617が固着され、各アク
チュエータ壁603の両側面には電極619,621が
金属化層として設けられている。各電極619,621
はインクと絶縁するための絶縁層(図示せず)で覆われ
ている。そして、空間615に面している電極621は
アース623に接続され、インク流路613内に設けら
れている電極619はアクチュエータ駆動回路を与える
シリコン・チップ625に接続されている。
【0007】次に、このインク噴射装置600の製造方
法を説明する。まず、矢印611に分極された圧電セラ
ミックス層を底壁601に接着し、矢印609に分極さ
れた圧電セラミックス層を天壁602に接着する。各圧
電セラミックス層の厚みは、下部壁607、上部壁60
5の高さに等しい。次に、圧電セラミックス層に、平行
な溝をダイヤモンドカッティング円板の回転等によって
形成して、下部壁607、上部壁605を形成する。そ
して、真空蒸着によって下部壁607の側面に電極61
9を形成し、その電極619上に前記電極層を設ける。
同様にして上部壁605の側面に電極621、前記絶縁
層を設ける。
【0008】上部壁605の天頂部と下部壁607の天
頂部とを接着してインク流路613と空間615とを形
成する。次に、ノズル618が形成されているノズルプ
レート617を、ノズル618がインク流路613と対
応するように、インク流路613及び空間615の一端
に接着し、インク流路613と空間615との他端をシ
リコン・チップ625とアース623とに接続する。
【0009】そして、各インク流路613の電極61
9,621にシリコン・チップ625が電圧を印加する
ことによって、各アクチュエータ壁603がインク流路
613の容積を増加する方向に圧電厚みすべり変形し
て、所定時間後電圧印加が停止されてインク流路613
の容積が増加状態から自然状態となってインク流路61
3内のインクに圧力が加えられ、インク滴がノズル61
8から噴射される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成のインク噴射装置600では、空間615に面し
ている電極619,621はアース623に接続され、
インク流路613内に設けられている電極619,62
1は、アクチュエータ駆動回路を与えるシリコン・チッ
プ625に接続されているが、その電気接続の具体的構
成および方法が開示されていない。また、空間615に
はインクが入らず、インク流路613にのみインクが選
択的に充填されているが、その具体的構成および方法が
開示されていない。そこで、例えば、インク流路613
が50個あるとすると、空気室615は51個必要とな
り、電極619,621の電気的接続が101ケ所であ
り、その101ケ所は狭ピッチであるので、電気的接続
およびインク流入の分離が難しく、そのための工程に時
間がかかり、大量生産性に劣るといった問題点があっ
た。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電極の取り出し、およびインク
の分離が簡易で、且つ信頼性の高い電気的接続が行える
インク噴射装置を提供すると共に、前記インク噴射装置
を容易に製造する、大量生産性に優れたインク噴射装置
の製造方法を提示することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のインク噴射装置は、インクを噴射する複数の
噴射チャンネルと、前記噴射チャンネルの両側に設けら
れ、且つインクを噴射しない複数の非噴射チャンネル
と、前記噴射チャンネルと前記非噴射チャンネルとを隔
て、且つ分極された圧電材料で少なくとも一部が構成さ
れた隔壁と、前記各チャンネルの内表面に設けられ、且
つ前記圧電材料に駆動電界を発生させるための電極とを
有し、前記電極からの電界の発生により前記隔壁を変形
させて前記噴射チャンネルからインクを噴射するもので
あり、更に、少なくとも一部が圧電材料により構成さ
れ、前記非噴射チャンネル及び噴射チャンネルとなる複
数の溝が形成されたアクチュエータプレートと、前記ア
クチュエータプレートのチャンネル方向の一端面に、前
記非噴射チャンネルの一端を封鎖し、且つ噴射チャンネ
ルと延長するように接合された封鎖部材と、前記アクチ
ュエータプレート及び封鎖部材の前記噴射チャンネルの
各側壁面の少なくとも一部を覆い、前記封鎖部材の外縁
部に形成された導電層を介して各々に導通された共通電
極と、前記アクチュエータプレートの前記非噴射チャン
ネルの各側壁面の少なくとも一部を覆い、前記アクチュ
エータプレートと前記封鎖部材との接合面に形成された
引出用電極と導通し、且つ前記共通電極と導通しない複
数の駆動電極とを有する。
【0013】尚、前記アクチュエータプレートは厚み方
向に分極処理を施した圧電材料からなるものでもよい。
【0014】本発明のインク噴射装置の製造方法は、イ
ンクを噴射する複数の噴射チャンネルと、前記噴射チャ
ンネルの両側に設けられ、且つインクを噴射しない複数
の非噴射チャンネルと、前記噴射チャンネルと前記非噴
射チャンネルとを隔て、且つ分極された圧電材料で少な
くても一部が構成された隔壁と、前記各チャンネルの内
表面に設けられ、且つ前記圧電材料に駆動電界を発生さ
せるための電極とを有する手法であって、少なくても一
部が圧電材料により構成されたアクチュエータプレート
に前記非噴射チャンネルとなる複数の溝を形成する第1
の工程と、前記アクチュエータプレートのチャンネル方
向の一端面に、前記非噴射チャンネルを構成する各側壁
の端部に対応する位置に引出し用電極が形成された封鎖
部材を、前記非噴射チャンネルの一端を封鎖するように
接合する第2の工程と、隣接する非噴射チャンネル間を
隔てる凸壁部に、前記アクチュエータプレートから前記
封鎖部材にまで跨る前記噴射チャンネルとなる複数の溝
を形成する第3の工程と、前記アクチュエータプレート
及び封鎖部材の少なくても前記噴射チャンネルの各側壁
面と非噴射チャンネルの各側壁面とに導電層を形成し、
前記噴射チャンネル各々の内表面と導通する第1の電極
と、前記非噴射チャンネルの内表面と前記引出用電極を
介して導通し、且つ前記第1の電極と導通しない複数の
第2の電極とを形成する第4の工程とを有する。
【0015】尚、前記アクチュエータプレートは厚み方
向に分極処理を施した圧電材料からなるものでもよい。
【0016】尚、前記第4の工程は、前記アクチュエー
タプレートの溝が形成された側の上方より、前記溝の配
列方向と所定の角度を有する少なくても2方向から蒸着
を行なう工程と、前記アクチュエータプレート及び封止
部材の溝が形成された側の表面に形成された電極層を部
分的に除去する工程とにより、前記各側壁面毎に独立し
た導電層を形成してもよい。
【0017】尚、前記非噴射チャンネルとなる溝の幅
は、噴射チャンネルとなる溝の幅に対して4倍未満とな
るように形成されてもよい。
【0018】尚、前記第1の電極及び第2の電極の端子
部は共に、前記複数の溝が形成された側とは反対のアク
チュエータプレート及び封鎖部材の表面に形成されても
よい。
【0019】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1に係るイ
ンク噴射装置おいては、封止部材により、非噴射チャン
ネルの一端が封止される一方、噴射チャンネルは延長さ
れて、非噴射チャンネルと噴射チャンネルとが完全に分
離されている。
【0020】また、前記噴射チャンネルの各側壁面の少
なくても一部を覆う電極が、前記封鎖部材の外縁部に形
成された導電層を介して各々に導通されて共通電極を形
成し、また、アクチュエータプレートの前記非噴射チャ
ンネルの各側壁面の少なくても一部を覆う電極が、前記
共通電極と導通されずに、前記アクチュエータプレート
と前記封鎖部材との接合面に形成された引出用電極と一
対一に導通されて複数の駆動電極を形成している。よっ
て、電極の取出しが容易で、ドライバ回路等との信頼性
の高い電気的接続が行える。
【0021】請求項2に係るインク噴射装置の方法にお
いては、アクチュエータプレートが厚み方向に分極処理
を施した圧電材料から形成されている。よって、隔壁が
駆動電界を受けると、せん断変形を生じ、その変形に基
づいて噴射チャンネル内のインクを吐出させる。
【0022】上記の構成を有する本発明の請求項3に係
るインク噴射装置の製造方法においては、容易な溝切り
加工により、一端が封止された非噴射チャンネルと、一
端がマニホールド部材に連通する噴射チャンネルとが形
成される。よって、インクの分離・供給が確実になされ
るインク噴射装置が作成できる。また、簡易な加工によ
り容易に電気接続が可能な電極が形成される。
【0023】請求項4に係るインク噴射装置の製造方法
においては、アクチュエータプレートが厚み方向に分極
処理を施した圧電材料から形成されている。よって、隔
壁が駆動電界を受けると、せん断変形を生じ、その変形
に基づいて噴射チャンネル内のインクを吐出させるイン
ク噴射装置が生産性良く作製される。
【0024】また、噴射チャンネル各々の内表面と導通
された共通電極である第1の電極と、引出用電極を介し
て非噴射チャンネルの内表面と一対一に導通された駆動
電極である複数の第2の電極とが形成される。よって、
電極の取出しが容易で、且つドライバ回路等との信頼性
の高い電気的接続が行えるインク噴射装置が作製され
る。
【0025】請求項5に係るインク噴射装置の製造方法
においては、アクチュエータプレートの溝が形成された
側の上方より、前記溝の配列方向と所定の角度を有する
少なくても2方向から蒸着を行ない、前記アクチュエー
タプレート及び封止部材の溝が形成された側の表面に形
成された電極層を部分的に除去する。これにより、前記
各側壁面毎に独立した導電層が、複雑なマスキングや多
工程に亙る加工を行なわずに容易に生産性良く形成され
る。
【0026】請求項6に係るインク噴射装置の製造方法
においては、非噴射チャンネルとなる溝の幅は、噴射チ
ャンネルとなる溝の幅に対して4倍未満となるように形
成される。これにより、噴射チャンネルを構成する側表
面の上端より半分を覆う電極層を形成するような角度で
上記の蒸着を2度行なった際に、非噴射チャンネルを構
成する一対の側表面に形成される各電極層が互いに導通
することがない。よって、特に非噴射チャンネル内にマ
スキングや電極層の除去等を行なわなくても独立した電
極が形成される。
【0027】請求項7に係るインク噴射装置の製造方法
においては、第1の電極及び第2の電極の端子部は共
に、各チャンネルの溝が形成された側とは反対のアクチ
ュエータプレート及び封鎖部材の表面に形成される。よ
って、ドライバ回路等との電気的接続を一面のみで行な
うことが可能となる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0029】図1に示すように、矢印105の方向に分
極されたアクチュエータ板101は、厚さ1mmのチタ
ン酸ジルコン酸鉛系(PZT)の圧電セラミックス材料
で形成されている。
【0030】前記アクチュエータ板101の上面103
には、全域にわたって厚み約30μmのリフトオフ用の
フィルムレジスト膜127が形成されており、更に、そ
の上面103がダイヤモンドブレード等により切削加工
されて、深さ300μm、幅200μmの複数の溝10
8が形成されている。また、その溝108を隔てる隔壁
109は、例えば幅200μmである。尚、前記溝10
8がインクを噴射しないインク室を後に構成する。
【0031】一方、目止め部材102は、前記アクチュ
エータ板101と同じ厚さである1mmの酸化アルミニ
ウム材料で形成されている。
【0032】前記目止め部材102には所定パターンを
有する電極が形成されており、図1に示すように、側面
110には、幅80μmで上面111と側面110に係
る第1の稜線113から側面110と底面112に係る
第2の稜線114にまで伸びる引出用電極115と、幅
120μmで前記第1の稜線113より第2の稜線へ長
さ150μm伸びるレジスト層の上に同寸法の金属膜が
被覆した第1の複合層116とが交互に形成されてい
る。また、前記目止め部材102の上面111には、全
ての前記引出用電極115と前記第1の複合層116と
に跨る幅を有し、第1の稜線から上面111と背面に係
る第3の稜線へ長さ100μmで伸びるレジスト層の上
に同寸法の金属膜が被覆した第2の複合層117が形成
されている。更に、下面112及び背面には全面電極が
形成されている。
【0033】ここで、前記目止め部材102に形成され
た電極パターンの作製方法を図2、図3を参照して説明
する。
【0034】まず、酸化アルミニウム材料からなる目止
め部材102の側面110及び上面111にフォトレジ
スト膜を形成する。例えば、ヘキスト社製のリフトオフ
用のレジスト(AZ5214E)を用い、スプレー法に
て約2.0μmのレジスト膜118を均一に成膜し、ク
リーンオーブンにて90℃、30分間ベークを行う。次
に、図2(a)に示すように、80μm幅の遮蔽部12
2と120μm幅の透過部121とが交互に並んだガラ
スマスク120を介して、積算照度で15mJほどの露
光119を側面110に対して行う。尚、実際には露光
時にはマスクと基板は密着させるが、図ではわかりやす
いように離して記載してある。また、上面111に対し
てはマスクを介さずに全面露光を行う。
【0035】露光後、同クリーンオーブンにて115℃
30分のベークを行う。さらにその後、専用の現像液で
現像を行うと、マスクの透過部121、即ちレジストに
光が照射された部分は、現像液に不溶となって基板に残
って残存部124となり、それ以外の部分は現像液に溶
解除去され、除去部123となる。この一連の工程によ
り、図2(b)および図3(a)に示すようなリフトオ
フに有効なオーバーハング形状のフォトレジストパター
ンを作ることができる。
【0036】上記のフォトレジストパターン付きの目止
め部材102の上面111、側面110、下面112及
び背面に対し、蒸着により、クロム(Cr)、ニッケル
(Ni)、金(Au)の順番で、それぞれ、0.05μ
m、0.5μm、0.2μmほど金属膜125を形成す
る。そして、その後に目止め部材102を有機溶剤等に
浸漬させて、レジストの残存部124を除去する。但し
除去前に、図2(c)、図3(c)に示すように、上面
111の一部(第1の稜線113より第3の稜線へ10
0μm)と側面110の一部(第1の稜線113より第
2の稜線へ150μm)とをカバーするように低接着性
テープ126を貼っておく。すると、低粘着性テープ1
26により被覆された部位以外のフォトレジストの残存
部124が、その上層に形成された金属膜125ごと取
り除かれる。
【0037】最後に、前記低粘着性テープ126を剥が
せば、図2(d)、図3(d)に示すように、側面11
0には、前記引出用電極115と第1の複合層116と
が交互に形成され、上面111には第2の複合層117
が形成されている目止め部材102が完成する。
【0038】なお、使用するフォトレジストは、上記一
実施例にあげた液体以外にも、フィルム上のものを用い
ても良く、また、目止め部材102の素材も、上記一実
施例では原料費が安価である酸化アルミニウムを用いた
が、アクチュエータ板101と同素材のPZTも含め
て、他のセラミックス材料、ガラス、シリコン等でも良
い。
【0039】続いて、目止め部材102とアクチュエー
タ板101は、図4に示すように、前記目止め部材10
2の上面111と前記アクチュエータ板101の上面1
06とが同一平面となり、且つ前記目止め部材102の
側面110に形成された第1の複合層116が前記アク
チュエータ板101に形成された溝108に一対一に対
応するように、目止め部材102の側面110とアクチ
ュエータ板102の一端面106とをエポキシ系接着剤
(図示せず)を介して接合される。
【0040】その後、隣接する溝108を隔てる隔壁1
09の中心位置に、ダイヤモンドブレードによる切削加
工等により、例えば深さ300μm、幅80μmである
複数の噴射溝128を形成する。前記噴射溝128は、
アクチュエータ板101一端から目止め部材102の終
端に跨って伸びている。以上により、インク滴を噴射す
るインク流路となる噴射溝128と、空気室となる溝1
08とが交互に配列され、また、厚み方向に分極された
PZTよりなる側壁129を備えたアクチュエータ素子
100が形成される。
【0041】続いて、該アクチュエータ素子100の表
面に、蒸着法などの手法により図5に示すような金属導
電膜130を形成する。このとき、図7に示すように、
蒸着方向が前記溝108,128の配列方向と所定の角
度を持つようにして、蒸着金属131が側壁129のシ
ャドウ効果により影になる部分には蒸着されないように
する。これにより、特にマスキングを行なわなくても側
壁129に部分的な蒸着を行なわせることが出来る。こ
れ利用して、噴射溝128を構成する側壁129の上半
分だけに前記金属導電膜130が形成させる。これを図
中左右2回に分けて行なうことにより、全ての側壁12
9、アクチュエータ素子100の上面103及び側面に
金属導電膜130が形成される。
【0042】また、この蒸着により、溝部108を構成
する側壁129に形成された金属導電膜130と前記目
止め部材102の側面106に形成された引出用電極1
15とは電気的に連結される。また、アクチュエータ素
子100の下面104全面にも同様に蒸着法などの手法
により金属導電層107が形成される。
【0043】上記蒸着工程において、溝108の方が噴
射溝128よりも幅を広く設定すると、側壁129の溝
108の内表面の全域に金属導電膜130が形成される
が、溝108の幅を噴射溝128の幅の4倍未満に設定
すれば、該溝108の底部140には形成されない部分
が残り、溝108を構成する一対の側壁129に形成さ
れた2つの金属導電膜130が導通することが無い。
【0044】続いて、アクチュエータ素子100を有機
溶剤等に浸し、アクチュエータ板101の上面103に
形成されていた前記フィルムレジスト膜127と、目止
め部材102の上面111の一部に形成されていた前記
第2の複合層117と、該目止め部材102の側面11
0に形成されていた前記第1の複合層116とを、各々
の上面に形成された前記金属導電膜130ごと取り除
く。
【0045】これにより、金属導電膜130は、図6に
示すように、噴射チャンネル128内に形成された接地
電極131と、溝108内に形成された駆動電極132
とに分割される。尚、前記接地電極131は、目止め部
材102の上面111に形成された電極及び背面に形成
された電極を介してアクチュエータ素子100の下面1
04に形成された金属導電層107と導通している。ま
た、駆動電極132も前記目止め部材102に形成され
た引出用電極115を介して前記金属導電層107と導
通している。つまり、この段階では金属導電層107に
て接地電極131と駆動電極132とが導通している。
【0046】続いて、図8に示すようにアクチュエータ
素子100の下面104に、上面103に形成された溝
108に対応する位置に、深さ30μm、幅100μm
の複数の第1の電極分離溝138が、また、目止め部材
102の下面112にて全ての前記第1の電極分離溝1
38に跨るように、目止め部材102の下面112に
て、深さ30μm、幅100μmの第2の電極分離溝1
39が、それぞれダイヤモンドブレードによる切削加工
などにより形成される。これにより、アクチュエータ素
子100の下面104に形成されている金属導電層10
7は、前記引出用電極115に電気的に連結する駆動用
電極135と、前記接地電極131に電気的に連結し、
且つ前記駆動用電極135に電気的に連結しない接地用
電極136とに分割される。
【0047】次に、図9に示すように、アクチュエータ
素子100の上面にカバープレート144を図示しない
接着層を介して接合する。これにより、前記噴射溝12
8はインク流路149となり、溝108は空気室148
となる。続いて、駆動電極パターン142、接地電極パ
ターン143が形成された基板141と、前記アクチュ
エータ素子100の下面104とを接合する。その際、
前記駆動電極パターン142と前記駆動用電極135と
を、また前記接地電極パターン143と前記接地用電極
136とをそれぞれ半田付け等の方法により、電気的お
よび機械的に接合する。また、前記アクチュエータ素子
100を構成する目止め部材102の端面には、マニホ
ールド部材145を図示しない接着層を介して接合す
る。
【0048】アクチュエータ素子100において、前記
マニホールド部材145を接合した面に対して反対側に
あたる端面には、各噴射溝128の位置に対応した位置
にノズル147が設けられたノズルプレート146が図
示しない接着層を介して接着される。このノズルプレー
トは、ポリアルキレン(例えばエチレン)テレフタレー
ト、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケ
トン、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネイト、酢酸
セルロース等のプラスチックによって形成されている。
【0049】以上の工程により、前記アクチュエータ素
子100は、インク流路149と、電極を有し少なくと
も一部が圧電セラミックスからなる側壁129と、空気
室148とを複数備えたインク噴射装置200となる。
ここで、空気室148は、目止め部材102とノズルプ
レート146とカバープレート144によって囲まれて
いるため、マニホールド部材145内部およびインク流
路149内部にのみインクが簡単に入り、該空気室14
8にインクが入ることがない。
【0050】次に、制御部のブロック図を示す図10に
よって、本実施例の制御部の構成を説明する。同図に示
すように、前記基板141上の駆動電極パターン142
は、各々個々にLSIチップ51に接続され、クロック
ライン52、データライン53、電圧ライン54及びア
ースライン55もLSIチップ51に接続されている。
尚、インク流路149内の接地電極131全てに導通す
る接地用電極112は、アースライン55に接続されて
いる。LSIチップ51は、クロックライン52から供
給された連続するクロックパルスに基づいて、データラ
イン53上に現れるデータから、どのノズル147から
インク液滴の噴射を行うべきかを判断する。そして、L
SIチップ51は、駆動するインク流路149に対応す
る駆動電極132に導通する駆動電極パターン142
に、電圧ライン54の電圧Vを印加し、前記インク流路
149以外のインク流路149に対応する駆動電極13
2に導通する駆動電極パターン142にアースライン5
5を接続して接地する。
【0051】次に、本実施例製造方法によるインク噴射
装置200の動作を図11、12を用いて説明する。図
11に示すインク流路149bからインク液滴を噴射す
るために、対応する駆動電極132d、132eに対し
電圧パルスを与える(ここで、ある駆動電極132に対
して電圧を与えることは、その駆動電極132に電圧を
印加し、指示しない駆動電極132を接地することを言
う)。すると、図12に示すように、側壁129cには
矢印202方向の電界が発生し、側壁129dには矢印
201方向の電界が発生し、側壁129cと129dと
が圧電厚みすべり効果により、互いに離れるように動
く。すると、インク流路149bの容積が増大して、ノ
ズル147b付近を含むインク流路149b内の圧力が
減少する。これにより、インク流路149b内に図示し
ないインク供給源からマニホールド145を介してイン
ク流路149bにインクが供給される。
【0052】次に、駆動電圧の印加を停止してインク流
路149bの容積を前記増加状態から自然状態へと減少
させ、インク流路149b内のインクがインク液滴とな
り、ノズル47bから噴射される。
【0053】また、前記実施例においては、まず、駆動
電圧をインク流路149bの容積が増加する方向に印加
してインク流路149bにインクを供給し、次に駆動電
圧の印加を停止しインク流路149bの容積を自然状態
に減少しインク液滴を噴射していたが、まず駆動電圧を
インク流路149bの容積が減少するように印加してイ
ンク流路149b内のインクをインク液滴として噴射し
てから、駆動電圧の印加を停止して、インク流路149
bの容積を前記減少状態から自然状態へと増加させ、イ
ンク流路149bにインクを供給してもよい。
【0054】上述したように、本実施例の製造方法によ
ると、インク噴射装置200は、フィルムレジスト膜1
27を形成した後、溝108を切削加工し、隔壁109
を形成したアクチュエータ板101に、フォトレジスト
法により引出用電極115を形成した酸化アルミニウム
材料からなる目止め部材102を接合し、前記隔壁10
9に噴射溝128を切削加工にて形成した後に、溝10
8内表面、噴射溝128内表面にそれぞれ駆動電極13
2、接地電極131を蒸着法等により金属層を形成し、
該電極132、131にそれぞれ導通する駆動用電極1
35、接地用電極136を、電気的、機械的に半田を介
して基板141と接合することで作製される。このよう
に、切削加工、フォトレジスト処理、金属膜形成を行な
うだけで作製されるため、大量生産性に優れる。
【0055】また、本実施例のインク噴射装置200の
目止め部材102は、空気室148へのインクの侵入を
防ぐ機能も備えている。さらに駆動電極132と導通す
る駆動用電極135が、従来よりも広いピッチで形成で
きる。従って、基板141上に形成した電極パターン1
42との電気的コネクトが容易であり、信頼性が向上す
る。
【0056】また、本実施例のインク噴射装置200
は、側壁129の接着部が1カ所であるので、接着部の
エネルギー損失が小さい。さらに、空気室148には、
空気が充填されているので、側壁129の変形がしやす
く、電圧が低くて良い。
【0057】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可
能である。当然、上記実施例であげた各部の寸法におい
ても同様である。
【0058】例えば、上記実施例のインク噴射装置の製
造過程おいて、アクチュエータ素子100の下面104
に蒸着を行なって金属導電層107を形成していたが、
目止め部材102の下面112が前記基板141との接
続に問題無い程度に広ければ、金属導電層107は必ず
しも必要でない。
【0059】
【発明の効果】上述したように本発明のインク噴射装置
においては、駆動電極及び共通電極を従来よりも広いピ
ッチで形成できるので、基板への電気的接続が容易であ
る。
【0060】また、その製造方法においては、電極の取
り出し、およびインクの分離が簡易で、且つ信頼性の高
い電気的接続が行えるインク噴射装置を提供できると共
に、切削加工と導電層を形成する加工との工程数の少な
い簡単な加工を行なうだけで、電極付マルチアクチュエ
ータが作製されるので、大量生産性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインク噴射装置の製造工程
を示す斜視図である。
【図2】同インク噴射装置に係る電極パターンの形成工
程を示す説明図である。
【図3】同インク噴射装置に係る電極パターンの形成工
程を示す斜視図である。
【図4】同インク噴射装置の製造工程を示す斜視図であ
る。
【図5】同インク噴射装置の製造工程を示す斜視図であ
る。
【図6】同インク噴射装置の製造工程を示す斜視図であ
る。
【図7】同インク噴射装置の製造工程を示す断面図であ
る。
【図8】同インク噴射装置の製造工程を示す斜視図であ
る。
【図9】同インク噴射装置の構成を示す説明図である。
【図10】同インク噴射装置の制御部を示すブロック図
である。
【図11】同インク噴射装置の動作を示す説明図であ
る。
【図12】同インク噴射装置の動作を示す説明図であ
る。
【図13】従来例のインク噴射装置を示す図である。
【符号の説明】
100 アクチュエータ素子 101 アクチュエータ板 102 目止め部材 105 分極方向 115 引出用電極 129 側壁 131 接地電極 132 駆動電極 135 駆動用電極 136 接地用電極 144 カバープレート 145 マニホールド部材 148 空気室 149 インク流路 200 インク噴射装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを噴射する複数の噴射チャンネル
    と、前記噴射チャンネルの両側に設けられ、且つインク
    を噴射しない複数の非噴射チャンネルと、前記噴射チャ
    ンネルと前記非噴射チャンネルとを隔て、且つ分極され
    た圧電材料で少なくとも一部が構成された隔壁と、前記
    各チャンネルの内表面に設けられ、且つ前記圧電材料に
    駆動電界を発生させるための電極とを有し、前記電極か
    らの電界の発生により前記隔壁を変形させて前記噴射チ
    ャンネルからインクを噴射するインク噴射装置におい
    て、 少なくとも一部が圧電材料により構成され、前記非噴射
    チャンネル及び噴射チャンネルとなる複数の溝が形成さ
    れたアクチュエータプレートと、 前記アクチュエータプレートのチャンネル方向の一端面
    に、前記非噴射チャンネルの一端を封鎖し、且つ噴射チ
    ャンネルを延長するように接合された封鎖部材と、 前記アクチュエータプレート及び封鎖部材の前記噴射チ
    ャンネルの各側壁面の少なくとも一部を覆い、前記封鎖
    部材の外縁部に形成された導電層を介して各々に導通さ
    れた共通電極と、 前記アクチュエータプレートの前記非噴射チャンネルの
    各側壁面の少なくとも一部を覆い、前記アクチュエータ
    プレートと前記封鎖部材との接合面に形成された引出用
    電極と導通し、且つ前記共通電極と導通しない複数の駆
    動電極とを有することを特徴とするインク噴射装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータプレートは厚み方向
    に分極処理を施した圧電材料からなることを特徴とする
    請求項1に記載のインク噴射装置。
  3. 【請求項3】 インクを噴射する複数の噴射チャンネル
    と、前記噴射チャンネルの両側に設けられ、且つインク
    を噴射しない複数の非噴射チャンネルと、前記噴射チャ
    ンネルと前記非噴射チャンネルとを隔て、且つ分極され
    た圧電材料で少なくとも一部が構成された隔壁と、前記
    各チャンネルの内表面に設けられ、且つ前記圧電材料に
    駆動電界を発生させるための電極とを有するインク噴射
    装置の製造方法であって、 少なくとも一部が圧電材料により構成されたアクチュエ
    ータプレートに前記非噴射チャンネルとなる複数の溝を
    形成する第1の工程と、 前記アクチュエータプレートのチャンネル方向の一端面
    に、前記非噴射チャンネルを構成する各側壁の端部に対
    応する位置に引出し用電極が形成された封鎖部材を、前
    記非噴射チャンネルの一端を封鎖するように接合する第
    2の工程と、 隣接する非噴射チャンネル間を隔てる凸壁部に、前記ア
    クチュエータプレートから前記封鎖部材にまで跨る前記
    噴射チャンネルとなる複数の溝を形成する第3の工程
    と、 前記アクチュエータプレート及び封鎖部材の少なくとも
    前記噴射チャンネルの各側壁面と非噴射チャンネルの各
    側壁面とに導電層を形成し、前記噴射チャンネル各々の
    内表面と導通する第1の電極と、前記非噴射チャンネル
    の内表面と前記引出用電極を介して導通し、且つ前記第
    1の電極と導通しない複数の第2の電極とを形成する第
    4の工程とを有することを特徴とするインク噴射装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータプレートは厚み方向
    に分極処理を施した圧電材料からなることを特徴とする
    請求項3に記載のインク噴射装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第4の工程は、 前記アクチュエータプレートの溝が形成された側の上方
    より、前記溝の配列方向と所定の角度を有する少なくと
    も2方向から蒸着を行なう工程と、 前記アクチュエータプレート及び封止部材の溝が形成さ
    れた側の表面に形成された電極層を部分的に除去する工
    程とにより、 前記各側壁面毎に独立した導電層を形成することを特徴
    とする請求項3に記載のインク噴射装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記非噴射チャンネルとなる溝の幅は、
    噴射チャンネルとなる溝の幅に対して4倍未満となるよ
    うに形成されることを特徴とする請求項3又は5に記載
    のインク噴射装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の電極及び第2の電極の端子部
    は共に、前記複数の溝が形成された側とは反対のアクチ
    ュエータプレート及び封鎖部材の表面に形成されること
    を特徴とする請求項3に記載のインク噴射装置の製造方
    法。
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