JPH09199406A - 位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法 - Google Patents

位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法

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JPH09199406A
JPH09199406A JP8023224A JP2322496A JPH09199406A JP H09199406 A JPH09199406 A JP H09199406A JP 8023224 A JP8023224 A JP 8023224A JP 2322496 A JP2322496 A JP 2322496A JP H09199406 A JPH09199406 A JP H09199406A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクとウエハとの相対的位置決めを高精度
に行うことのできる位置検出装置及びそれを用いた半導
体素子の製造方法を得ること。 【解決手段】 第1物体上のパターンを第2物体上に露
光し、該第2物体上に該第1物体上のパターンを形成す
る露光装置において、該第1物体と第2物体の相対位置
合わせを位置合わせマークを用いて行うようにした位置
検出装置であって、該位置検出装置は該位置合わせマー
クの露光歪みによる位置合わせ誤差を補正して該第1物
体と第2物体の位置合わせを行う補正手段を有している
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置検出装置及びそ
れを用いた半導体素子の製造方法に関し、例えば半導体
素子製造用の露光装置において、マスクやレチクル(以
下「マスク」という。)等の第1物体面上に形成されて
いる微細な電子回路パターンをウエハ等の第2物体面上
に露光転写する際にマスクとウエハの相対的な面内の位
置決め(アライメント)を行う場合に好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体素子製造用の露光装置に
おいては、マスクとウエハの相対的な位置合わせは性能
向上を図る為の重要な一要素となっている。特に最近の
露光装置における位置合わせにおいては、半導体素子の
高集積化の為に、例えばサブミクロン以下の精度を有す
るものが要求されている。
【0003】その際マスクとウエハとの間隔を面間隔測
定装置等で測定し、所定の間隔となるように制御した後
に、マスク及びウエハ面上に設けた位置合わせ用の所謂
アライメントパターンより得られる位置情報を利用し
て、双方のアライメントを行っている。このときのアラ
イメント方法としては、例えば双方のアライメントパタ
ーンのずれ量を画像処理を行うことにより検出したり、
又は米国特許第4037969号や特開昭56−157
033号公報で提案されているようにアライメントパタ
ーンとしてゾーンプレートを用い該ゾーンプレートに光
束を照射し、このときゾーンプレートから射出した光束
の所定面上における集光点位置を検出すること等により
行っている。
【0004】一般にゾーンプレートを利用したアライメ
ント方法は、単なるアライメントマークを用いた方法に
比べてアライメントマークの欠損に影響されずに比較的
高精度のアライメントが出来る特長がある。
【0005】図12はゾーンプレートを利用した従来の
位置検出装置の概略図である。
【0006】同図において光源72から射出した平行光
束はハーフミラー74を通過後、集光レンズ76で集光
点78に集光された後、マスク168面上のマスクアラ
イメントパターン168a及び支持台162に載置した
ウエハ160面上のウエハアライメントパターン160
aを照射する。これらのアライメントパターン168
a,160aは反射型のゾーンプレートより構成され、
各々集光点78を含む光軸と直交する平面上に集光点を
形成する。このときの平面上の集光点位置のずれ量を集
光レンズ76とレンズ80により検出器82上に導光し
て検出している。
【0007】そして検出器82からの出力信号に基づい
て制御回路84により駆動回路164を駆動させてマス
ク168をウエハ160の相対的な位置決めを行ってい
る。
【0008】図13は図12に示したマスクアライメン
トパターン168aとウエハアライメントパターン16
0aからの光束の結像関係を示した説明図である。
【0009】同図において集光点78から発散した光束
はマスクアライメントパターン168aよりその一部の
光束が回折し、集光点78近傍にマスク位置を示す集光
点78aを形成する。又、その他の一部の光束はマスク
168を0次透過光として透過し、波面を変えずにウエ
ハ160面上のウエハアライメントパターン160aに
入射する。このとき光束はウエハアライメントパターン
160aにより回折された後、再びマスク168を0次
透過光として透過し、集光点78近傍に集光しウエハ位
置をあらわす集光点78bを形成する。同図においては
ウエハ160により回折された光束が集光点を形成する
際には、マスク168は単なる素通し状態としての作用
をする。
【0010】このようにして形成されたウエハアライメ
ントパターン160aによる集光点78bの位置は、ウ
エハ160のマスク168に対するマスク・ウエハ面に
沿った方向(横方向)のずれ量Δσに応じて集光点78
を含む光軸と直交する平面に沿って該ずれ量Δσに対応
した量のずれ量Δσ´として形成される。
【0011】一般に半導体素子を製造する為にマスク上
のパターンをウエハ上に露光すると、ウエハ上に形成さ
れるマスクのパターンが露光歪みによりシフトすること
が知られている。この為、マスクとウエハとの相対的な
位置合わせを行う場合、このときのシフト量を予め考慮
して行う方法が種々とられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体素子製造
用の露光装置において、第2物体(ウエハ)上に予め露
光された位置合わせマークと、第1物体(マスク)上の
位置合わせマークを用いて、第1物体と第2物体との相
対位置合わせを行う位置検出方法においては、露光光源
が有限のため露光歪みが生じ、第2物体上に露光される
位置合わせマークの露光位置が予定していた位置よりず
れて露光されることがある。この為、第1物体上の位置
合わせマークは第2物体上の予定露光位置よりずれた位
置合わせマークに対して位置合わせが行われ、この結
果、正確な相対位置合わせを行えないという問題点があ
った。
【0013】また露光歪みを単に考慮し、ショット内の
各点を場所に応じたシフト量を各パターン(位置合わせ
マークも含む)に設定して該第1物体上に配置したとし
ても、該第1物体上の位置合わせマークと該第2物体上
の露光歪みの影響を受けた位置合わせマークとを用いて
相対位置合わせを行うと正確に位置合わせが行えないと
いう問題点があった。
【0014】本発明は第1物体と第2物体との相対位置
合わせを行う際、露光歪みによる位置合わせ誤差を補正
することにより高精度な相対位置合わせが可能な位置検
出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法の提供を
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、 (1−1)第1物体上のパターンを第2物体上に露光
し、該第2物体上に該第1物体上のパターンを形成する
露光装置において、該第1物体と第2物体の相対位置合
わせを位置合わせマークを用いて行うようにした位置検
出装置であって、該位置検出装置は該位置合わせマーク
の露光歪みによる位置合わせ誤差を補正して該第1物体
と第2物体の位置合わせを行う補正手段を有しているこ
とを特徴としている。
【0016】特に、(1−1−1)前記補正手段は該第
1物体と該第2物体の相対位置合わせを行った後、該第
1物体あるいは該第2物体の少なくとも一方を動かして
露光歪みによる位置合わせ誤差を補正していること、
(1−1−2)前記補正手段は該第1物体と該第2物体
の相対位置合わせを行う際、露光歪みによる位置合わせ
誤差量を予め位置合わせ値にオフセット量として持た
せ、露光歪みによる位置合わせ誤差を補正していること
を特徴としている。
【0017】(1−2)第1物体上のパターンを第2物
体上に露光し、該第2物体上に該第1物体上のパターン
を形成する露光装置において、該第1物体と該第2物体
の相対位置合わせを位置合わせマークを用いて行うよう
にした位置検出装置であって、該第1物体上には該位置
合わせマークが、それを第2物体上に形成するとき露光
歪みにより該位置合わせマークの形成位置のずれ量を予
め含んだ位置に形成されていることを特徴としている。
【0018】本発明の露光装置は、構成(1−1)又は
(1−2)の位置検出装置を用いて第1物体上のパター
ンを第2物体上に転写していることを特徴としている。
【0019】本発明のマスク構造体は、 (2−1)ウエハ上に所定のパターンを露光形成する際
に用いる該パターンを有したマスク構造体であって、該
マスク構造体には露光歪みにより生じる該ウエハ上の位
置合わせマークの形成位置のずれ量を予め含んだ位置に
位置合わせマークが形成されていることを特徴としてい
る。
【0020】本発明の露光装置は、構成(2−1)のマ
スク構造体を用いて第1物体上のパターンを第2物体上
に転写していることを特徴としている。
【0021】本発明の位置検出装置は、構成(2−1)
のマスク構造体を用いてウエハとの相対位置合わせを行
っていることを特徴としている。
【0022】本発明の位置合わせ方法は、構成(2−
1)のマスク構造体を用いてウエハとの相対位置合わせ
を行っていることを特徴としている。
【0023】本発明の位置検出方法は、 (3−1)第1物体と第2物体の相対位置合わせを位置
合わせマークを用いて行った後に該第1物体上のパター
ンを該第2物体上に露光し、該第2物体上に該第1物体
上のパターンを形成する際、該第1物体と第2物体の相
対位置合わせを該第2物体上における該位置合わせマー
クの形成位置の露光歪みによる生じるずれ量を補正して
行っていることを特徴としている。特に、(3−1−
1)前記第1物体と第2物体の相対位置合わせを行った
後、該第1物体あるいは該第2物体の少なくともどちら
か一方を露光歪みによるずれ量を補正するように動かし
ていること、(3−1−2)前記位置合わせマークの露
光歪みによるずれ量を予め該位置合わせマークの位置検
出値にオフセット量として持たせ、露光歪みによるずれ
量を補正して該第1物体と該第2物体の相対位置合わせ
を行っていることを特徴としている。
【0024】本発明の半導体素子の製造方法は、 (4−1)請求項1〜4のいずれか1項記載の位置検出
装置を用いてマスクとウエハとの相対的な位置検出を行
った後に、マスク面上のパターンをウエハ面上に転写
し、次いで該ウエハを現像処理工程を介して半導体素子
を製造していることを特徴としている。
【0025】(4−2)構成(2−1)のマスク構造体
を用いてマスク構造体とウエハとの相対的な位置検出を
行った後に、マスク構造体面上のパターンをウエハ面上
に転写し、次いで該ウエハを現像処理工程を介して半導
体素子を製造していることを特徴としている。
【0026】(4−3)構成(3−1)の位置検出方法
を用いてマスク構造体とウエハとの相対的な位置検出を
行った後に、マスク構造体面上のパターンをウエハ面上
に転写し、次いで該ウエハを現像処理工程を介して半導
体素子を製造していることを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】図1,図2は各々本発明の位置検
出装置の位置検出原理の説明図、図3は本発明に係る位
置合わせ過程を示す説明図である。
【0028】図1は所謂プロキシミティ型の半導体素子
製造用の露光装置における露光光源1、マスク(第1物
体)2、ウエハ(第2物体)3、そしてマスク2とウエ
ハ3に設けた複数の位置合わせマークの相対位置関係を
斜視図で示している。同図において、露光光源1より出
射した露光光はマスク2上の照射領域を照射し、マスク
2上の位置合わせマーク4,5とICパターン(不図
示)をウエハ3上に露光している。
【0029】図2は図1を側方からみたときの概略図で
ある。次に図2を用いて露光歪みによるずれ量である位
置合わせ誤差を説明する。
【0030】図2において、露光光源(発光面)1が有
限の大きさのためマスク2上の位置合わせマーク4のウ
エハ3上への露光位置は位置合わせマーク4の真下の位
置3aではなく、露光光の光軸から位置合わせマーク4
までの距離に比例した量だけ予定していた露光位置3a
よりずれた位置3bになる。
【0031】図2において露光光源1からマスク2まで
の距離をL、マスク2とウエハ3の距離をg、露光光の
光軸1aから位置合わせマーク4までのy方向の距離を
hとすると、露光歪みによる位置合わせマーク4のウエ
ハ3上での転写位置のずれ量Δhは、 Δh=(g/L)×h ・・・・・・(1) となる。
【0032】この結果、図3(A)に示すように、ウエ
ハ3には第nレイヤ露光用に用いるマスク2の位置合わ
せマーク4,5が、本来ならば点線の位置に位置合わせ
マーク8,9として露光されるはずであるが、実際には
露光歪みによりずれ量Δhだけx方向にシフトした位置
に位置合わせマーク6,7が形成される。
【0033】図3(A)に示すウエハ3に対して、図3
(B)に示すような第n+1レイヤ露光用に用いるマス
ク10を図1に示す位置検出装置を用いて位置合わせを
すると、図3(C)に示すようにウエハ3に対してマス
ク10が角度θだけ回転した状態で位置決めされる。
今、ウエハ3上の位置合わせマーク6の中心からx方向
の中心線に引いた法線の長さをy1とすると、マスク1
0はウエハ3に対してθ=Δh/y1の量だけ回転して
位置合わせされることになる。
【0034】ここで本実施形態では、予め露光歪みによ
るウエハ3上の位置合わせマークのシフト量(ずれ量)
を把握しておき、補正手段によりウエハ3とマスク10
の相対位置合わせ後にマスク10を回転量θだけ逆に回
している。これによって露光歪みによる位置合わせ誤差
分を補正するようにしている。
【0035】図7は本発明の位置検出装置をプロキシミ
ティ型の半導体素子製造用の露光装置に適用した場合の
要部概略図を示している。図8は図7の一部分の拡大説
明図である。
【0036】図中、2は第1物体としてのマスクであ
り、その面上には電子回路パターンと位置合わせマーク
41が形成されている。3は第2物体としてのウエハ
で、その面上には位置合わせマーク42が形成されてい
る。43,44,45,46はマスク2面上に設けた物
理光学素子より成るアライメントマーク、物理光学素子
43,44,45,46はマスク2とウエハ3との間隔
検出用のアライメントマーク(AFマーク)であり、物
理光学素子41,42はマスク2とウエハ3との面内方
向検出用、所謂横ずれ検出用のアライメントマーク(A
Aマーク)である。
【0037】本実施形態における物理光学素子は、1次
元又は2次元のレンズ作用をするグレーティングレンズ
やフレネルゾーンプレート又はレンズ作用のない回折格
子等より成っている。
【0038】72はレーザ光源であり、指向性の良い、
可干渉性の光束50を放射している。132はコリメー
タレンズである。33は投光レンズであり、レーザ光源
72からのレーザ光50をミラー34とフィルター35
を介してマスク2面上のアライメントマーク41,4
3,44,45,46に投光している。38は検出部で
あり、例えばCCD等のラインセンサから成っている。
36は受光レンズでありマスク2面側からの間隔情報を
含んだ光束51,52と面内ずれ情報を含んだ光束53
を集光し、検出部38に導光している。
【0039】尚、図8において、光束51(52)は光
束50がマスク2面上の第1の物理光学素子43,44
で回折し、ウエハ3で反射し、マスク2面上の第2の物
理光学素子45,46で回折した光束である。光束53
は光束50がマスク2面上の物理光学素子41とウエハ
3面上の物理光学素子42で光学作用を受けた光束であ
る。尚、本実施形態における位置ずれ検出方法は、画像
処理による方法や光ヘテロダイン方法等が適用可能であ
る。
【0040】図3(A)〜(C)の場合は、x方向の位
置決めをウエハ3の中心点に対して点対称の位置に配置
された2つの位置合わせマーク6,7を用いた場合を示
したが、2つの位置合わせマークがx方向の中心線に対
して線対称に配置されている場合、或いは1つの位置合
わせマークを用いて位置合わせを行うときは、露光歪み
の影響により生じる位置合わせ誤差はマスク3のx方向
への平行シフトとして表われる。そのときはウエハ3と
マスク10の位置合わせ後に、露光歪みの影響による位
置合わせマークの平行シフト分だけマスク10を位置合
わせマークのシフト方向とは逆の方向に平行移動させて
いる。
【0041】本実施形態では露光歪みの影響による位置
合わせ誤差の補正をマスク10を回転あるいは平行シフ
トさせて行っていたが、マスク10の代わりにウエハ3
を動かして補正を行ってもよい。また本実施形態ではx
方向の位置合わせを行う場合について述べたが、y方向
の位置合わせに関しても同様な方法で露光歪みの影響に
よる位置合わせ誤差を補正することができる。
【0042】図4は本実施形態で述べた位置合わせ誤差
を補正するシーケンスを示す流れ図である。
【0043】次に本発明の実施形態2について説明す
る。
【0044】実施形態1では露光歪みの影響による位置
合わせ誤差の補正をマスク或いはウエハを動かすことに
より行っていたが、実施形態2では露光歪みの影響によ
る位置合わせマークのシフト量を予めマスクとウエハの
位置合わせ値にオフセットとして与えて補正を行ってい
る。図3(A)に示すように露光歪みの影響により位置
合わせマークが本来の形成位置よりΔhだけずれてウエ
ハ3上に露光されたとする。ここでウエハ3とマスク1
0の相対位置合わせの結果として得られる位置合わせ値
に、予めマイナスΔhだけオフセットとして与えてお
き、これにより露光歪みの影響による位置合わせ誤差を
補正して位置合わせを行っている。
【0045】このように本実施形態では、第1物体と第
2物体の相対位置合わせを行い、該第1物体上のパター
ンを該第2物体上に露光し、該第2物体上に該第1物体
上のパターンを形成する工程において、露光歪みの影響
により生じる該第2物体上の位置合わせ用の位置合わせ
マークの形成位置のずれにより該第1物体と該第2物体
の相対位置ずれ誤差が発生しないように、予め該第2物
体上の位置合わせマークの形成位置のずれ量を考慮した
オフセット値を与えていることを特徴としている。
【0046】次に本発明の実施形態3について、図5,
図6を用いて説明する。
【0047】図5(A)に示すようにウエハ3には第n
レイヤ露光用に用いるマスク2の位置合わせマーク4,
5が、本来なら点線で示す位置に位置合わせマーク8,
9として露光されるはずである。しかしながら、露光歪
みの影響によりΔhだけx方向にシフトした位置に位置
合わせマーク6,7が形成される。そこで本実施形態で
は、図6に示すように、このウエハ3の位置合わせマー
ク6,7に対して、ウエハ3上の位置合わせマーク6,
7のシフト量Δhを考慮してマスク上に描画された位置
合わせマーク14,15を配置した。第n+1レイヤ用
のマスク13(図5(B))を用いてマスク13とウエ
ハ3の位置合わせを行っている。図6は上記マスク13
とウエハ3の相対位置合わせが行われた状態の図を示し
ている。
【0048】図9は本発明の位置検出装置をX線を利用
した半導体素子製造用の露光装置に適用した時の要部概
略図である。
【0049】図9において、139はX線ビームでほぼ
平行光となって、マスク134面上を照射している。1
35はウエハで、例えばX線用のレジストが表面に塗布
されている。133はマスクフレーム、134はマスク
メンブレン(マスク)で、この面上にX線の吸収体によ
り回路パターンがパターニングされている。232はマ
スク支持体、136はウエハチャック等のウエハ固定部
材、137はz軸ステージ、実際にはティルトが可能な
構成になっている。138はx軸ステージ、144はy
軸ステージである。
【0050】前述した各実施形態で述べたマスクとウエ
ハのアライメント検出機能部分(位置検出装置)は筐体
130a,130bに収まっており、ここからマスク1
34とウエハ135のギャップとx,y面内方向の位置
ずれ情報を得ている。
【0051】図9には、2つのアライメント検出機能部
分130a,130bを図示しているが、マスク134
上の4角のIC回路パターンエリアの各辺に対応して更
に2ケ所にアライメント検出機能部分が設けられてい
る。筐体130a,130bの中には光学系、検出系が
収まっている。146a,146bは各アライメント系
からのアライメント検出光である。
【0052】これらのアライメント検出機能部分により
得られた信号を処理手段140で処理して、xy面内の
ずれとギャップ値を求めている。そしてこの結果を判断
した後、所定の値以内に収まっていないと、各軸ステー
ジの駆動系142,141,143を動かして所定のマ
スク/ウエハずれ以内になるよう追い込み、そして露光
歪みの影響による位置合わせ誤差を補正する量だけマス
ク支持体の駆動系147を介してマスク134を動かす
か、或いはウエハ135を動かしている。しかる後にX
線露光ビーム139をマスク134に照射している。ア
ライメントが完了するまでは、X線遮へい部材(不図
示)でシャットしておく。尚、図9では、X線源やX線
照明系等は省略してある。
【0053】図9はプロキシミティータイプのX線露光
装置の例について示したが、光ステッパーについても同
様である。この他、本発明においては光源として、i線
(365nm)、KrF−エキシマ光(248nm)、
ArF−エキシマ光(193nm)等を用い、これらの
光源からの照明光を持つ逐次移動型の縮小投影露光装置
や、等倍のミラープロジェクションタイプの露光装置に
も同様に適用可能である。
【0054】次に上記説明した投影露光装置を利用した
半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明する。
【0055】図10は半導体デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造の
フローを示す。
【0056】ステップ1(回路設計)では半導体デバイ
スの回路設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では
設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0057】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0058】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0059】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0060】図11は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。まずステップ11(酸化)ではウエハの表面
を酸化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面
に絶縁膜を形成する。
【0061】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0062】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0063】本実施形態の製造方法を用いれば、従来は
製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを容易に製
造することができる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、第1物体
と第2物体との相対位置合わせを行う際、露光歪みによ
る位置合わせ誤差を補正することにより高精度な相対位
置合わせが可能な位置検出装置及びそれを用いた半導体
素子の製造方法を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置検出装置の位置検出原理の説明図
【図2】図1の側面図
【図3】図1の位置合わせ過程を示す説明図
【図4】図1の位置合わせ過程を示すフローチャート
【図5】図1の位置合わせ過程を示す説明図
【図6】本発明の位置検出装置の他の実施形態の側面図
【図7】本発明の位置検出装置の要部概略図
【図8】図7の一部分の拡大説明図
【図9】本発明の位置検出装置を半導体素子製造用の露
光装置に適用したときの要部概略図
【図10】本発明の半導体素子の製造のフローチャート
【図11】本発明の半導体素子の製造のフローチャート
【図12】従来の位置検出装置の要部概略図
【図13】図12の一部分の説明図
【符号の説明】
1 光源 2,10,13,134,168 マスク 3,135,160 ウエハ 4,5,6,7,14,15 位置合わせマーク 33 投光レンズ 34 ミラー 35 フィルタ 36 レンズ 38 受光面(センサ) 41,42,43,44,45,46 物理光学素子 50 照射光 51,52,53 回折光 72 光源 74 ハーフミラー 76 集光レンズ 78,78a,78b 集光点 80 レンズ 82 検出器 84 制御回路 132 コリメータレンズ 133 マスクフレーム 134 マスクメンブレン 136 ウエハチャック 137 z軸ステージ 138 x軸ステージ 139 X線ビーム 140 信号処理手段 141,142,143 駆動系 144 y軸ステージ 146a,146b 位置ずれ検出光 147 マスク支持体の駆動系 160a ウエハアライメントパターン 162 支持台 164 駆動回路 168a マスクアライメントパターン 232 マスク支持体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1物体上のパターンを第2物体上に露
    光し、該第2物体上に該第1物体上のパターンを形成す
    る露光装置において、該第1物体と第2物体の相対位置
    合わせを位置合わせマークを用いて行うようにした位置
    検出装置であって、該位置検出装置は該位置合わせマー
    クの露光歪みによる位置合わせ誤差を補正して該第1物
    体と第2物体の位置合わせを行う補正手段を有している
    ことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は該第1物体と該第2物体
    の相対位置合わせを行った後、該第1物体あるいは該第
    2物体の少なくとも一方を動かして露光歪みによる位置
    合わせ誤差を補正していることを特徴とする請求項1の
    位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は該第1物体と該第2物体
    の相対位置合わせを行う際、露光歪みによる位置合わせ
    誤差量を予め位置合わせ値にオフセット量として持た
    せ、露光歪みによる位置合わせ誤差を補正していること
    を特徴とする請求項1の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 第1物体上のパターンを第2物体上に露
    光し、該第2物体上に該第1物体上のパターンを形成す
    る露光装置において、該第1物体と該第2物体の相対位
    置合わせを位置合わせマークを用いて行うようにした位
    置検出装置であって、該第1物体上には該位置合わせマ
    ークが、それを第2物体上に形成するとき露光歪みによ
    り該位置合わせマークの形成位置のずれ量を予め含んだ
    位置に形成されていることを特徴とする位置検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の位置
    検出装置を用いて第1物体上のパターンを第2物体上に
    転写していることを特徴とする露光装置。
  6. 【請求項6】 ウエハ上に所定のパターンを露光形成す
    る際に用いる該パターンを有したマスク構造体であっ
    て、該マスク構造体には露光歪みにより生じる該ウエハ
    上の位置合わせマークの形成位置のずれ量を予め含んだ
    位置に位置合わせマークが形成されていることを特徴と
    するマスク構造体。
  7. 【請求項7】 請求項6のマスク構造体を用いて該マス
    ク構造体のパターンをウエハ面上に転写していることを
    特徴とする露光装置。
  8. 【請求項8】 請求項6のマスク構造体に設けた位置合
    わせマークを用いてウエハとの相対位置合わせを行って
    いることを特徴とする位置検出装置。
  9. 【請求項9】 請求項6のマスク構造体に設けた位置合
    わせマークを用いてウエハとの相対位置合わせを行って
    いることを特徴とする位置検出方法。
  10. 【請求項10】 第1物体と第2物体の相対位置合わせ
    を位置合わせマークを用いて行った後に該第1物体上の
    パターンを該第2物体上に露光し、該第2物体上に該第
    1物体上のパターンを形成する際、該第1物体と第2物
    体の相対位置合わせを該第2物体上における該位置合わ
    せマークの形成位置の露光歪みによる生じるずれ量を補
    正して行っていることを特徴とする位置検出方法。
  11. 【請求項11】 前記第1物体と第2物体の相対位置合
    わせを行った後、該第1物体あるいは該第2物体の少な
    くともどちらか一方を露光歪みによるずれ量を補正する
    ように動かしていることを特徴とする請求項10の位置
    検出方法。
  12. 【請求項12】 前記位置合わせマークの露光歪みによ
    るずれ量を予め該位置合わせマークの位置検出値にオフ
    セット量として持たせ、露光歪みによるずれ量を補正し
    て該第1物体と該第2物体の相対位置合わせを行ってい
    ることを特徴とする請求項10の位置検出方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜4のいずれか1項記載の位
    置検出装置を用いてマスクとウエハとの相対的な位置検
    出を行った後に、マスク面上のパターンをウエハ面上に
    転写し、次いで該ウエハを現像処理工程を介して半導体
    素子を製造していることを特徴とする半導体素子の製造
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項6のマスク構造体を用いてマス
    ク構造体とウエハとの相対的な位置検出を行った後に、
    マスク構造体面上のパターンをウエハ面上に転写し、次
    いで該ウエハを現像処理工程を介して半導体素子を製造
    していることを特徴とする半導体素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項10〜12のいずれか1項記載
    の位置検出方法を用いて、マスクとウエハとの相対的な
    位置検出を行った後に、マスク面上のパターンをウエハ
    面上に転写し、次いで該ウエハを現像処理工程を介して
    半導体素子を製造していることを特徴とする半導体素子
    の製造方法。
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