JPH09198327A - 電子メール着信確認装置 - Google Patents

電子メール着信確認装置

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JPH09198327A
JPH09198327A JP8007380A JP738096A JPH09198327A JP H09198327 A JPH09198327 A JP H09198327A JP 8007380 A JP8007380 A JP 8007380A JP 738096 A JP738096 A JP 738096A JP H09198327 A JPH09198327 A JP H09198327A
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JP
Japan
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electronic mail
incoming
mail
user
electronic
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JP8007380A
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English (en)
Inventor
Masako Yamagami
雅子 山上
Yoshiteru Chiba
吉輝 千葉
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IMA CO KK
JIIKU KK
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IMA CO KK
JIIKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがパソコンを起動し電子メール・サー
ビスに接続する処理を行わなくても、電子メールの着信
を確認できるようにする。 【解決手段】 起動装置14がタイムアップ等に応じて
手順実行開始を通知し、これに応じて制御装置12が通
信回線との接続を実行し、さらに電子メール・サービス
への接続を実行し、電子メールの着信をチェックする。
電子メールが着信しているときには表示装置15を駆動
してユーザにそのことを通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は主に通信網先に蓄
積される電子メールの蓄積の有無を確認する電子メール
着信確認装置に関し、とくにコンピュータ等の外部機器
がない場合や稼働中でない場合にも簡易に電子メールの
着信の有無をユーザに通知できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】商用ネット等の通信網上の電子メール・
サービスを利用するには、一般に、コンピュータ(たと
えばパソコン)本体とコンピュータに接続または内蔵さ
れたモデム(変復調器)等の周辺機器とを利用する。こ
のとき、コンピュータからの制御命令によりモデム等を
制御し通信網を介して電子メール・サーバとの間で情報
の相互伝送を行う。したがって通信網を利用する場合、
コンピュータ本体と必要な周辺機器とを稼働させておく
必要がある。なお以上の例はアナログ回線を使用する場
合であり、使用する回線に応じて必要機材の構成も変わ
る。
【0003】通常、商用ネット等の電子メール・サービ
スをパソコンにおいて利用するときにはつぎのような手
順を実行する。 パソコンと必要機器とに電源を投入する。すでに電源
が投入されている場合は省略する。 パソコン側の通信ソフトを起動する。 通信ソフトに対しコマンドやユーザID等を入力し商
用ネット等への接続操作を行う。 商用ネット等に接続したら電子メールサービスを受け
るコマンドの入力等電子メール・サービスへの接続操作
を行う。 ユーザのパソコンのディスプレイに、接続先の電子メ
ール・サービスの返答メッセージが表示され、ユーザは
電子メールの着信・蓄積の有無を確認できる。 ユーザは、その後必要であれば、電子メールを開いた
り、データを取り込んだりすることができる。 一連の作業が終了したらコマンド等を入力し、電子メ
ール・サービス(商用ネット等)との接続を切る操作を
行う。 接続が切られる。 パソコン等の電源を切る(場合によってはパソコンの
利用を継続する)。
【0004】なお、電子メール・サービスを利用するに
は、以上の手順に先立って、商用ネット等の接続先か
ら、利用許可、電子メールのユーザIDを取得し、パソ
コン、モデム、通信ソフトを用意し、接続先に対する設
定等を行う必要がある。
【0005】ところで電子メールが着信しているかどう
かは電子メール・サービスに接続して初めて確認でき、
この確認作業がユーザにとっては極めて煩雑であった。
とくに電子メール・サービスをあまり利用しないユーザ
や、パソコン自体をあまり利用しないユーザにとって
は、確認だけのためにわざわざ電子メール・サービスに
接続する作業、パソコンを立ち上げる作業が必要とな
り、大きな負担となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上の事情
を考慮してなされたものであり、ユーザが特別な作業を
行わなくても、自動的に電子メールの着信を確認し、ユ
ーザに対して通知する技術を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、以上の目
的を達成するために、電子メール着信確認装置に、所定
のイベントの発生に基づいて、電子メール・サービスへ
の接続手続きを実行する手段と、指定されたユーザ宛の
電子メールの蓄積を判別する手段と、上記判別に基づい
て電子メールの蓄積をユーザに知覚させる手段とを設け
るようにしている。
【0008】この構成によれば、電子メール着信確認装
置が自動的に電子メールの着信の確認を実行し、電子メ
ールの着信を通知するので、ユーザ自体が、パソコンを
起動したり、電子メール・サービスに接続する必要がな
くなり、電子メール着信の確認作業が極めて簡単にな
る。
【0009】また、この構成において、上記所定のイベ
ントはタイマのタイムアップとすることができる。
【0010】また、この発明によれば、電気機器に、所
定のイベントの発生に基づいて、電子メール・サービス
への接続手続きを実行する手段と、指定されたユーザ宛
の電子メールの蓄積を判別する手段と、上記判別に基づ
いて電子メールの蓄積をユーザに知覚させる手段とを設
けるようにしている。電気機器は、たとえば変復調器、
テレビジョン受像機、ファクシミリ、電話機、プリンタ
である。
【0011】この構成においても、自動的に電子メール
の着信が確認され、電子メールの着信が通知されるの
で、ユーザ自体が、パソコンを起動したり、電子メール
・サービスに接続する必要がなくなり、電子メール着信
の確認作業が極めて簡単になる。
【0012】また、この発明によれば、電子メール着信
通知装置に、所定のイベントの発生に基づいて、電子メ
ール・サービスへの接続手続きを実行する手段と、指定
されたユーザ宛の電子メールの蓄積を判別する手段と、
上記判別に基づいて電子メールの蓄積をユーザに通知す
る信号を生成する手段とをを設けている。
【0013】この構成において、さらに電子メール着信
通知装置に、上記通知信号に基づいて電子メールの着信
を表示する印刷データを生成する手段と、上記印刷デー
タをプリンタに送出する手段とを設けてもよい。また、
電子メール着信通知装置に、上記通知信号に基づいて電
子メールの着信を表示するファクシミリ信号を生成する
手段と、上記ファクシミリ信号をファクシミリに送出す
る手段とを設けてもよい。
【0014】この構成でも、電子メール着信通知装置が
自動的に電子メールの着信の確認を実行し、電子メール
の着信を通知するので、ユーザ自体が、パソコンを起動
したり、電子メール・サービスに接続する必要がなくな
り、電子メール着信の確認作業が極めて簡単になる。
【0015】
【発明の実施の態様】以下この発明の実施例について説
明する。
【0016】図1はこの発明の第1の実施例を示し、こ
の図において、電子メール着信確認装置11は、制御装
置12、記憶装置13、起動装置14、表示装置15、
通信制御装置16、電源回路17等を有している。記憶
装置13には後述する電子メール着信確認手順を制御装
置12に実行させるプログラムが記憶されている。起動
装置14は所定のイベントの発生たとえばタイマのタイ
ムアップ、設定時刻の到来等に応じて電子メール着信確
認手順を開始させるものである。表示装置15は発光表
示素子、機構的なフラグ、または警報ブザー等からな
り、電子メールの着信をユーザに知らせるものである。
通信制御装置16は通信回線(アナログ回線、デジタル
回線)18とのインターフェースを行うものである。こ
の例では、通信制御装置16は通信回線18に適合した
信号を送出する機能を含んでいる。たとえば、アナログ
回線の場合には、デジタル信号をアナログ信号に変換す
る。デジタル回線の場合にはその回線のデジタル信号に
変換する。もちろん、別途、変復調部を設け通信回線1
8に適合した信号に変換するようにしてもよい。
【0017】制御装置12は記憶装置13のプログラム
に応じて図2に示す動作を実行する。図2において、ま
ず処理開始条件の成立をチェックする(ステップS1
1)。処理開始条件はたとえば起動装置からの開始信号
であり、より具体的にはタイムアップ信号である。たと
えば所定の時刻毎に開始信号が生成され、これに基づい
て後続のステップを実行する。開始条件が成立すると、
回線接続処理を実行し、正常に接続されると、ネット接
続コマンドを送出する(ステップS12〜S14)。ネ
ット応答を確認し、応答が正常であれば、ユーザIDや
パスワード等を送出する(ステップS15、S16)。
こののちさらにネットの応答を確認し、正常であれば、
電子メール確認処理を実行する(ステップS17、S1
8)。電子メールの有無はネットから送られてくるデー
タに基づいて簡易に確認できる。ネットの応答を確認
し、未開封のメールがあるかどうかを確認し、あった場
合には表示装置15を駆動してその旨を表示する(ステ
ップS19、S20)。この後ネットとの接続を切断
し、さらに回線を切断する(ステップS21、S2
2)。以上の処理を繰り返し、所定のイベントの発生に
応じて、たとえば所定の時刻の到来毎に、電子メールの
着信を確認し、それを表示する。
【0018】この実施例によれば、電子メール着信確認
装置11を回線に接続しておくだけで自動的にメールの
着信を確認でき、ユーザは電子メールが現実に着信して
いる場合だけパソコン等を起動し、ネットにアクセス
し、電子メールをオープンすればよい。したがって不必
要にパソコンを起動する必要がなく、また不必要に電子
メール・サービスへのアクセス処理をしたりする必要が
なくなる。
【0019】なお、図1に破線で示すように、強制起動
装置19たとえば操作ボタンを設け、起動装置14によ
る自動的な電子メール着信確認手順の開始に加え、ユー
ザが手動で電子メール着信確認手順を開始できるように
してもよい。このようにすると、タイムアップや時刻の
到来を待たずに、あるいはこれと無関係に、電子メール
の着信を簡易に確認できる。
【0020】つぎにこの発明の第2の実施例について図
3を参照して説明する。この実施例はこの発明をモデム
に適用したものである。なお図3において図1と対応す
る箇所には対応する符号を付してそれらの詳細な説明を
省略する。
【0021】図3において、モデム21は例えばパソコ
ン22に外部ケーブル23を用いて接続されるものであ
り、変復調部24を有している。また図1に示した制御
装置12、記憶装置13、起動装置14、表示装置1
5、通信制御装置16、電源回路17等を有している。
通信回線18は変復調部24を介して通信制御装置16
に接続され、通信制御装置16は制御装置12に接続さ
れる。制御装置12は、図2で説明した電子メール着信
確認手順を実行するために通信制御装置16および変復
調部24を介して通信回線18に接続を行う。変復調部
24は通信回路18がアナログの場合にはデジタル信号
をアナログ信号に変換するものであり、通信回線がデジ
タルの場合はデジタル信号を通信用のデジタル信号に変
換するものである。
【0022】またパソコン22は通信装置25を介して
制御装置12および変復調部24に接続されている。こ
の接続には、たとえばパソコン22のシリアルポートや
パラレルポート等を用いる。このように接続することに
より、パソコン22は電子メール・サービス等の種々の
ネット・サービスを受けるために通信装置25および変
復調部24を介して通信回線18に接続を行う。また、
この接続により、パソコン22を用いてモデム21の電
子メール着信確認手順をセットアップすることができる
(図4を参照して後述する)。
【0023】このような構成においては、図1の第1の
実施例と同様に図2に示す手順で電子メールの着信が確
認表示される。この例ではたとえばモデム21の全面に
発光ダイオード表示部を表示装置15として設け、電子
メールの着信を表示してもよい。
【0024】電子メール着信確認手順のセットアップは
図4に示すように実行される。図4において、パソコン
22(外部機器)より処理開始要求があると、電子メー
ル着信確認手順を記述したプログラムをセーブする(ス
テップS31、S32、S33)。このとき、パソコン
22上の電子メール確認手順セットアップ用のアプリケ
ーションによりユーザID、電子メール・サービスのア
ドレス等、電子メールにアクセスするのに必要な情報が
取得され(ユーザの入力により)、この情報に応じたプ
ログラムが記憶装置13にストアされる。手順(プログ
ラム)が正常に記憶されると、正常に終了したことがパ
ソコンに通知され、セットアップが終了する(ステップ
S34、S36)。正常に記憶がなされなかったときに
は、再送信をパソコンに通知する(ステップS35)。
【0025】この構成によれば、外付けのモデム21の
みに電源を入れておけば、自動的にモデム21が電子メ
ールの着信を確認し、ユーザに電子メールの着信を通知
する。したがって、パソコンをオンにしておく必要もな
いし、頻繁に電子メール・サービスにアクセスする必要
もない。またこの例でも、図1の実施例と同様に強制起
動装置を用いて手動で電子メール着信確認手順を開始さ
せるようにしてもよい。
【0026】なお、図2の例では、モデム21に電子メ
ール着信確認機能を内蔵させるようにしたが、ルータ、
ターミナルアダプタ、回線交換機、PBX、イーサネッ
トアダプタ、トークンリングアダプタ、ネットワークア
ダプタに同様の電子メール着信確認機能を内蔵させるこ
ともできる。この場合には、モデム21の変復調部24
に代えて対応する通信機能を付加すればよい。また、パ
ソコン、ディスプレイ、テレビジョン受像機、ラジオ、
ファクシミリ、電話機(携帯電話、パーソナルハンディ
フォン等セルラ方式の電話機を含む)、セットトップボ
ックス(STB:通信回線とテレビジョン受像機とを結
ぶアダプタ)、ケーブルテレビ用端末、プリンタ、コピ
ー機、電子手帳、パームトップコンピュータ(パーソナ
ルデジタルアシスト、ハンディコンピュータ)等の電気
機器に同様の電子メール着信確認機能を内蔵させること
もできる。この場合にも、モデム21の変復調部24に
代えて対応する機能を付加すればよい。逆に言えば、パ
ソコンやテレビジョン受像機等に図1の電子メール着信
確認装置11の諸機能を付加すればよい。この場合、こ
れら諸機能には電源が供給される必要がある。補助電
源、待機状態の電源供給ラインを設け、これら諸機能に
電源を供給する。たとえば、パソコンの場合には、パソ
コン機能をオフにしていても、これら諸機能には電源を
供給する待機状態を設定すればよい。
【0027】また表示は、発光表示部を設けてもよい
し、場合によっては電気機器に固有の表示部例えばテレ
ビ画面やパソコンのディスプレイ画面に表示を行うよう
にしてもよい。プリンタやファクシミリの場合には、点
灯表示を行ってもよいし、電子メールの着信を示す印字
を行ってもよい。
【0028】またテレビジョン受像機、パソコン、プリ
ンタ、ファクシミリ等電子メールの内容等を表示、印刷
できる場合には、電子メール着信の確認のみでなく、電
子メールの内容を取り出して表示または印刷するように
してもよい。この場合、電子メールの着信のみを表示す
るか、内容まで表示するかをモードにより切り替えるよ
うにしてもよい(たとえば操作スイッチを用いて)。
【0029】なお電子メールの着信を確認・表示する機
能は、電気機器のどの部分に実装されてもよい。たとえ
ばマザーボードに実装さてもよいし、拡張カードに実装
されてもよいし、ドータカードに実装されてもよいし、
集積回路に実装されてもよい。
【0030】つぎにこの発明を電子メール着信通知装置
に適用した第3の実施例について説明する。図5はこの
実施例の電子メール着信通知装置31に構成を示すもの
であり、この図においても図1と対応する箇所には対応
する符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。この
図においては、電子メール着信通知装置31に外部機器
制御装置32が設けられ、外部機器に所定のデータを供
給する。外部機器はプリンタ、ファクシミリ、コピー
機、テレビジョン受像機等であり、外部機器制御装置3
2は電子メールの着信が確認されたときに、その電子メ
ールの内容を外部機器に送出する。プリンタ、ファクシ
ミリ、コピー機等のときには印字データまたはファクシ
ミリ信号であり、テレビジョン受像機の場合は映像信号
である。この場合、電子メールの内容を出力するかわり
に、着信の表示のみを出力するようにしてもよい。ある
いは、電子メールの着信の表示を出力するモードと電子
メールの内容を出力するモードとを切り替えるようにし
てもよい。また外部機器としてブザー警報器や点灯表示
装置を用い、これによりメール着信の表示を行うように
してもよい。
【0031】メール着信確認通知動作は図6に示すとお
りである。図6において図2と対応する箇所には対応す
る符号を付して詳細な説明を省略する。この実施例では
ステップS23において電子メール着信確認時に外部機
器に対し着信の旨を通知する表示または電子メールの内
容の表示を行わせるようにしている。たとえば外部機器
に対し、印字データ、ファクシミリデータ、映像データ
等を送っている。
【0032】なお、この実施例では、電子メール着信通
知装置自体が表示装置を有しているが、これを省略する
こともできる。
【0033】図7は、図5の実施例の変形例を示すもの
で、通信装置33を設けて、外部機器たとえばパソコン
と接続できるようになっている。これによって電子メー
ル着信通知手順のプログラムを記憶装置13に記憶さ
せ、電子メール着信通知手順をセットアップできる。こ
の動作は、図4に示したものと同様であるので説明を繰
り返さない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、パソコン等の必要な機材を稼働させることなく、電
子メールの着信確認を自動的に行えるので、必要なとき
のみ必要な機材を稼働させて通信網に接続すればよい。
したがって、従来、ユーザにほぼ定期的に強いられてい
た煩雑な電子メール着信確認作業の負担を大幅に軽減可
能となる。また電子メール着信確認作業のためだけに必
要機材の起動、停止を繰り返す必要もなくなるので、当
該機器の総稼働時間の短縮と、その稼働に伴うトータル
の騒音発生時間の低減も可能となる。また電子メール確
認時に、人間がコンピュータを操作するより、制御装置
による処理のほうが高速なので、通信時間が短くなり、
通信コストも削減される。なお一般的に電子機器等は電
源のオン・オフ時に負担がかかるので、頻繁な電源のオ
ン・オフは製品寿命の上で好ましくない。この発明によ
ればパソコン等必要機材のオン・オフが少なくなり製品
寿命が延びることになる。
【0035】また従来電子メールを受信するには一般的
にコンピュータとその周辺機器とが必要であり、それら
は高価であった。この発明によれば、少なくとも電子メ
ールの着信の確認についてはそのような高価な機器は不
要である。さらにプリンタ、ファクシミリ、コピー機、
テレビジョン受像機等で、電子メールの内容を表示でき
るようにすれば、パソコン等がなくても電子メールのサ
ービスを受けることができる。
【0036】また電子メール・サービスを利用するには
現在ではコンピュータを操作する必要がある。それらコ
ンピュータ、必要機材、ソフトウェア等の操作の煩雑さ
が、電子メール・サービスの一般家庭への普及の障害に
なっていた。この発明によれば、電子メール利用のため
に必要な機材としてコンピュータが必須でなくなる。そ
の結果、コンピュータの操作が十分にできないユーザで
あっても電子メールシステムの利用が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】 この発明の第2の実施例を示すブロック図で
ある。
【図4】 図3の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図5】 この発明の第3の実施例を示すブロック図で
ある。
【図6】 図5の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図7】 図5の実施例の変形例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 電子メール着信確認装置 12 制御装置 13 記憶装置 14 起動装置 15 表示装置 16 通信制御装置 21 モデム 31 電子メール着信通知装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 303 9466−5K H04L 11/20 101B H04N 1/00 106 (72)発明者 千葉 吉輝 神奈川県横浜市南区別所1−2−13斎藤紙 器ビル2階 株式会社ジーク内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のイベントの発生に基づいて、電子
    メール・サービスへの接続手続きを実行する手段と、 指定されたユーザ宛の電子メールの蓄積を判別する手段
    と、 上記判別に基づいて電子メールの蓄積をユーザに知覚さ
    せる手段とを有することを特徴とする電子メール着信確
    認装置。
  2. 【請求項2】 上記所定のイベントはタイマのタイムア
    ップである請求項1記載の電子メール着信確認装置。
  3. 【請求項3】 所定のイベントの発生に基づいて、電子
    メール・サービスへの接続手続きを実行する手段と、 指定されたユーザ宛の電子メールの蓄積を判別する手段
    と、 上記判別に基づいて電子メールの蓄積をユーザに知覚さ
    せる手段とを有することを特徴とする電気機器。
  4. 【請求項4】 変復調器の機能を有する請求項2記載の
    電気機器。
  5. 【請求項5】 テレビジョン受像機の機能を有する請求
    項2記載の電気機器。
  6. 【請求項6】 ファクシミリの機能を有する請求項2記
    載の電気機器。
  7. 【請求項7】 電話機の機能を有する請求項2記載の電
    気機器。
  8. 【請求項8】 プリンタの機能を有する請求項2記載の
    電気機器。
  9. 【請求項9】 所定のイベントの発生に基づいて、電子
    メール・サービスへの接続手続きを実行する手段と、 指定されたユーザ宛の電子メールの蓄積を判別する手段
    と、 上記判別に基づいて電子メールの蓄積をユーザに通知す
    る信号を生成する手段とを有することを特徴とする電子
    メール着信通知装置。
  10. 【請求項10】 上記通知信号に基づいて電子メールの
    着信を表示する印刷データを生成する手段と、 上記印刷データをプリンタに送出する手段とを有する請
    求項9記載の電子メール着信通知装置。
  11. 【請求項11】 上記通知信号に基づいて電子メールの
    着信を表示するファクシミリ信号を生成する手段と、 上記ファクシミリ信号をファクシミリに送出する手段と
    を有する請求項9記載の電子メール着信通知装置。
JP8007380A 1996-01-19 1996-01-19 電子メール着信確認装置 Pending JPH09198327A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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