JP2002077289A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP2002077289A
JP2002077289A JP2000262177A JP2000262177A JP2002077289A JP 2002077289 A JP2002077289 A JP 2002077289A JP 2000262177 A JP2000262177 A JP 2000262177A JP 2000262177 A JP2000262177 A JP 2000262177A JP 2002077289 A JP2002077289 A JP 2002077289A
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Hideto Shimizu
英人 清水
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の、従来の停電発生を関係者が認識でき
ない、新たにUPSを導入したり、パソコンによる監視
システムは不経済であるという問題点を解決し、簡単、
且つ経済的な構成で、停電発生を関係者に通報できる通
信制御装置を提供する。 【解決手段】 停電発生の通知先を予め停電通知先記憶
手段15に記憶し、停電検出手段13が停電を検出する
と、停電通知手段16が停電通知先記憶手段15に記憶
された通知先に停電発生のメッセージや電子メールを送
信する通信制御装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モデム・ターミナ
ルアダプタ・ルータ等の通信制御装置に係り、特に、住
宅等で停電になった場合に、停電の発生を予め登録され
た連絡先に対して通知することのできる通信制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅(又はビル、工場、無人観測
所)等において、停電が発生した場合、外出している住
人は停電が発生したことを認識することができない。そ
のため、ビデオの予約録画に代表されるタイマ予約され
た機器の設定が無効になったことに気が付かない。ま
た、企業等においても休日・夜間に無人運転中の機器が
停止してしまったことに気が付かない。
【0003】そのため、停電により機器の設定が無効に
なることや機器が停止してしまうことを防止するため
に、無停電源装置(Uninterruptible Power Suppl
y:UPS)を設置する方法がある。UPSとは、通常
の系統から供給されている電力がある機器の動作に十分
な電力でなくなった場合、少しの遅延もなく、また過度
的な変動も起こさずに当該機器に電力を供給するシステ
ムのことである。
【0004】また、UPSとUPS制御機能を有するパ
ソコンとを組み合わせ、更に当該パソコンを通信回線に
接続することによって、停電の発生を監視し、停電が発
生した場合に、通知するシステムを構築する方法もあ
る。
【0005】尚、停電発生を通報する従来技術として
は、平成10年8月25日公開の特開平10−2294
51号「データ通信システム」(出願人:シャープ株式
会社、発明者:宇原裕人)がある。この従来技術は、構
内交換機が、停電発生からの時間を計時し、所定時間を
超えた場合に、端末網制御装置からセンター側装置に停
電発生の通報を行うデータ通信システムであり、停電が
短時間で復旧した場合の構内交換機やセンター側装置の
処理を簡素化するこものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した停電による機器設定の無効や機器停止を防止する
ためにUSPを導入するという従来の方法では、個人が
家庭用電化製品の為にUPSを購入して導入したり、企
業が基幹システムでない機器の為にUPSを購入して導
入することは、コスト的に現実的ではないという問題点
があった。つまり、例えば、電話を使ってリモートで設
定が出来るような機器であれば、停電が発生したことさ
え認識できれば、外出先からでも再設定できるので、機
能としては十分であり、高額なUPSを導入する必要は
ない。
【0007】また、パソコンなどによる停電の監視シス
テムでは、めったに発生しない停電の監視のためだけに
常時パソコンを立ち上げておかなければならず、不経済
であるという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、従来の停電発生を関係者が認識できない、新たにU
PSを導入したり、パソコンによる監視システムは不経
済であるという問題点を解決し、簡単、且つ経済的な構
成で、停電発生を関係者に通報できる通信制御装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、通信回線に接続され、常用電源
であるAC電源と、バックアップ用の電源とを有する通
信制御装置であって、停電発生の通知先の電話番号又は
電子メールアドレスを予め記憶している停電通知先記憶
手段と、AC電源の電力低下から停電を検出する停電検
出手段と、停電検出手段が停電を検出すると、停電通知
先記憶手段に記憶された通知先に停電発生のメッセージ
又は電子メールを送信する停電通知手段とを有している
ので、簡単、且つ経済的な構成で、停電発生を関係者に
通報することができる。
【0010】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、通信回線に接続され、電源投入時にイニシ
ャルプログラムが実行される通信制御装置であって、停
電発生の通知先の電話番号又はメールアドレスを予め記
憶している停電通知先記憶手段と、運用中にイニシャル
プログラムが実行されることにより停電発生を検出する
停電検出手段と、停電検出手段が停電発生を検出する
と、停電通知先記憶手段に記憶された通知先に停電発生
のメッセージ又は電子メールを送信する停電通知手段と
を有しているので、簡単、且つ経済的な構成で、停電発
生を関係者に通報することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0012】本発明の第1の実施の形態に係る通信制御
装置は、停電発生の通知先の電話番号又は電子メールア
ドレスを予め停電通知先記憶手段に記憶しておき、AC
電源の電力が低下し、バックアップ用の電源が動作する
と、停電検出手段が停電を検出し、停電通知手段が停電
通知先記憶手段に記憶された通知先に停電発生のメッセ
ージ又は電子メールを送信するので、簡単、且つ経済的
な構成で、停電発生を関係者に通報できる。
【0013】尚、本発明の第1の実施の形態における各
手段と図1の各部との対応を示すと、停電通知先記憶手
段は、停電通知先登録テーブル15に相当し、停電検出
手段は、停電検出部13に相当し、停電通知手段は、停
電通知実行スイッチ14及び停電通知手段16に相当し
ている。
【0014】まず、本発明の第1の実施の形態に係る通
信制御装置(第1の通信制御装置)を用いた停電通報シ
ステムの一構成例について図1を用いて説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態に係る通信制御装置を用
いた停電通報システムの一構成例を示す構成図である。
なお、図1では、通信制御装置としてISDN回線と接
続するターミナルアダプタを使用した場合を示してい
る。本発明の第1の通信制御装置は、図1に示すよう
に、電話8やパソコン9を宅内回線終端装置(Digital
Service Unit:DSU)を介してISDN回線網に
接続するためのターミナルアダプタ10である。
【0015】通常、従来のインターフェース仕様である
データ処理装置(Data TerminalEquipment:DTE)であ
るところの電話8やパソコン9を、ISDN回線網に接
続するには、従来のインターフェース仕様をターミナル
アダプタ(TA)でIインターフェースに変換し、IS
DN回線のデータ回線終端装置(Data Circuit Equip
ment:DCE)に相当するDSUを介してISDN回線網
に接続することになり、ターミナルアダプタ及びDSU
は、必須の構成要素である。尚、ターミナルアダプタの
機能とDSUの機能を一体化した装置もあるが、ここで
は、個別の装置として示している。
【0016】本発明の第1の通信制御装置であるターミ
ナルアダプタ10は、図1に示すように、従来からある
基本的なターミナルアダプタの機能(図示せず)と、常
用電源であるAC電源11と、バックアップ用の電源で
あるバックアップ電源12とに加えて、本発明の特徴部
分である、AC電源11とバックアップ電源12とから
停電を検出して停電検出信号を出力する停電検出部13
と、停電発生の通知先の電話番号又は電子メールアドレ
スを予め記憶している停電通知先記憶手段である停電通
知先登録テーブル15と、在宅時の停電通知を防止する
ため、通知実行の有無(ON/OFF)を設定する停電通知実
行スイッチ14と、停電検出部13からの停電検出信号
を入力すると、停電通知実行スイッチ14がONの場合
に、停電通知先登録テーブル15に記憶された通知先に
停電発生のメッセージを送信する停電通知手段16とを
有している。尚、停電通知先登録テーブル15への通知
先の登録は、ターミナルアダプタ10本体の操作部(図
示せず)からの操作、又はターミナルアダプタ10に接
続されたパソコン9から行う。
【0017】次に、第1の通信制御装置であるターミナ
ルアダプタの停電通知手段16における停電通知処理の
具体的な流れについて、図2を使って説明する。図2
は、本発明の第1の通信制御装置であるターミナルアダ
プタの停電通知手段16における停電通知処理を示すフ
ローチャート図である。ターミナルアダプタの停電通知
手段16における停電通知処理は、装置の電源が投入さ
れると起動され、図2に示すように、停電検出部13か
らの停電検出信号があるか判断し(100)、停電信号
が無い場合(No)は、一定時間WAITし(10
2)、処理100に戻る。
【0018】また、処理100において、停電信号があ
った場合(Yes)は、停電通知実行設定スイッチ14
はONであるか判断し(110)、停電通知実行設定ス
イッチ14がONでない場合(No)は、処理100に
戻る。
【0019】そして処理110において、停電通知実行
設定スイッチ14がONの場合(Yes)は、停電通知
先登録テーブル15から通知先の電話番号等を取得し
(112)、取得した電話番号に対して発呼し(11
4)、通知先が着信したかどうか(数十秒間監視)判断
し(116)、着信しない場合(No)は、処理100
に戻る。そして処理116において、着信した場合(Y
es)は、通知先に停電発生の通知メッセージ(例え
ば、xx時xx分停電発生)を数回送信し(118)、
通信先との回線を切断し(120)、処理100に戻
る。
【0020】尚、停電通知先登録テーブル15に登録さ
れている通知先の電話番号が複数ある場合は、通知先登
録テーブル15から通知先の電話番号を取得する処理1
12から切断処理120を繰り返す。
【0021】次に、本発明の第1の実施の形態に係る通
信制御装置(第1の通信制御装置)を用いた停電通報シ
ステムの動作について、図1を使って説明する。本発明
の第1の通信制御装置を用いた停電通報システムでは、
予め、ターミナルアダプタ10本体の操作部(図示せ
ず)からの操作、又はターミナルアダプタ10に接続さ
れたパソコン9からの操作によって、停電通知先登録テ
ーブル15に停電発生時の通知先電話番号が登録されて
いる。また、在宅時には、停電発生の通知をする必要が
ないので、停電通知実行設定スイッチ14がOFFに設
定されているが、外出時には、停電発生の通知をするた
めに、ユーザーによって停電通知実行設定スイッチ14
がONに設定されるものとする。
【0022】そして、ターミナルアダプタ10設置環境
の周辺で停電が発生すると、ターミナルアダプタ10内
部でAC電源11の電圧レベルが低下してバックアップ
電源12に切り替わり、それにより停電検出部13が停
電発生を検出して、停電検出信号が出力される。
【0023】停電通知手段16では、停電検出部13か
らの停電検出信号を監視し、停電検出信号(割り込み
等)を受けると、停電通知実行設定スイッチ14の設定
を参照し、ONに設定されているときは、停電通知先登
録テーブル15を参照して、通知先の電話番号を取得
し、DSU及びISDN回線経由で当該電話番号の電話
機や携帯電話を呼び出して、停電発生の通知メッセージ
を送信するようになっている。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態に係る通
信制御装置について説明する。本発明の第2の実施の形
態に係る通信制御装置は、停電発生の通知先の電話番号
又は電子メールアドレスを予め停電通知先記憶手段に記
憶しておき、運用中にイニシャルプログラムが実行され
ることにより停電検出手段が停電を検出し、停電通知手
段が停電通知先記憶手段に記憶された通知先に停電発生
のメッセージ又は電子メールを送信するので、簡単、且
つ経済的な構成で、停電発生を関係者に通報できる。
【0025】尚、本発明の第2の実施の形態における各
手段と図3の各部との対応を示すと、停電通知先記憶手
段は、停電通知先登録テーブル25に相当し、停電検出
手段は、イニシャルプログラム21に相当し、停電通知
手段は、停電通知実行スイッチ24及び停電通知手段2
6に相当している。
【0026】まず、本発明の第2の実施の形態に係る通
信制御装置(第2の通信制御装置)を用いた停電通報シ
ステムの一構成例について図3を用いて説明する。図3
は、本発明の第2の実施の形態に係る通信制御装置を用
いた停電通報システムの一構成例を示す構成図である。
なお、図3では、通信制御装置としてCATV網に接続
するケーブルモデムを使用した場合を示している。本発
明の第2の通信制御装置は、図3に示すように、パソコ
ン9をCATV網に接続するためのケーブルモデム20
(又は、CATVターミナル及びCATVチューナ)で
ある。通常、パソコン9上のデジタルデータ信号をアナ
ログ回線で伝送する際にはモデムを介して伝送するが、
CATVの同軸ケーブルを使用してデジタルデータを伝
送する際には、ケーブルモデム20を用いる。近年は、
CATV局がCATVケーブルによる高速データ伝送の
利点を生かし、インターネット接続事業(インターネッ
トプロバイダ)を展開しており、パソコン9をケーブル
モデム20に接続し、CATVの同軸ケーブルでCAT
V網に接続し、CATV局よりインターネットサービス
プロバイダを介してインターネットに接続されることに
なる。よって、CATV網を利用してインターネット接
続を行うためには、ケーブルモデム20は、必須の構成
要素である。
【0027】本発明の第2の通信制御装置であるケーブ
ルモデム20は、図3に示すように、従来からある電源
投入時に実行され、電源再投入を知らせる電源再投入信
号を出力するイニシャルプログラム21と、基本的なケ
ーブルモデムの機能(図示せず)とに加えて、本発明の
特徴部分である、停電発生の通知先の電話番号又は電子
メールアドレスを予め記憶している停電通知先記憶手段
である停電通知先登録テーブル25と、在宅時の停電通
知を防止するため、通知実行の有無(ON/OFF)を設定す
る停電通知実行スイッチ24と、イニシャルプログラム
21からの電源再投入信号を受けて、停電通知実行スイ
ッチ14がONの場合に、停電通知先登録テーブル25
に記憶された通知先に停電発生の電子メールを送信する
停電通知手段26とを有している。尚、停電通知先登録
テーブル25への通知先の登録は、ケーブルモデム20
本体の操作部(図示せず)からの操作、又はケーブルモ
デム20に接続されたパソコン9から行う。
【0028】ケーブルモデム20は、停電を検出する手
段であるイニシャルプログラム21を有している。イニ
シャルプログラム21は、通常、装置の電源がONされ
たときに、まず実行されるプログラムであり、ケーブル
モデムの性格上常時電源が入った状態であるため、運用
中にこのイニシャルプログラム21が実行されるという
ことは、すなわち、停電が発生し、復旧して通電された
ときに実行されたと想定できるため、それにより、停電
が発生したと認識するのである。
【0029】尚、停電ではなく、装置電源投入時に実行
されるイニシャルプログラム21から停電発生と誤認識
しないための方法としては、装置電源投入時には、停電
通知実行設定スイッチ24をOFFにして装置電源を投
入し、イニシャルプログラム21が実行完了後に停電通
知実行設定スイッチ24をONにすれば、以降にイニシ
ャルプログラム21が実行されるときには、停電後の復
旧と認識して間違いないことになる。
【0030】次に、第2の通信制御装置であるケーブル
モデム20の停電通知手段26における停電通知処理の
具体的な流れについて、図4を使って説明する。図4
は、本発明の第2の通信制御装置であるケーブルモデム
20の停電通知手段26における停電通知処理を示すフ
ローチャート図である。ケーブルモデム20の停電通知
手段26における停電通知処理は、イニシャルプログラ
ム21からの電源再投入信号により起動され、図4に示
すように、停電通知実行設定スイッチ24はONである
か判断し(210)、停電通知実行設定スイッチ24が
ONでない場合(No)は、停電通知処理を終了する。
【0031】そして処理210において、停電通知実行
設定スイッチ14がONの場合(Yes)は、CATV
網によりCATV局を介してインターネットサービスプ
ロバイダに接続し(211)、停電通知先登録テーブル
25から通知先のメールアドレス等を取得し(21
2)、停電発生の通知メール(例えば、xx時xx分停
電発生)を作成し(218)、Eメールを発行(送信)
し(219)、プロバイダへの接続を切断し(22
0)、停電通知処理を終了する。
【0032】また、停電通知先登録テーブル25から通
知先のアドレスを取得し(212)、停電発生の通知メ
ッセージを作成して(218)から、CATV網により
CATV局を介してインターネットサービスプロバイダ
に接続する(211)ようにしても構わない。尚、停電
通知先登録テーブル25に登録されている通知先のメー
ルアドレスが複数ある場合は、メールの同報機能などで
一斉に送信する。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態に係る通
信制御装置(第2の通信制御装置)を用いた停電通報シ
ステムの動作について、図3を使って説明する。本発明
の第2の通信制御装置を用いた停電通報システムでは、
予め、ケーブルモデム20本体の操作部(図示せず)か
らの操作、又はケーブルモデム20に接続されたパソコ
ン9からの操作によって、停電通知先登録テーブル25
に停電発生時の通知先メールアドレスが登録されてい
る。また、本来の電源投入時及び在宅時には、停電発生
の通知をする必要がないので、停電通知実行設定スイッ
チ14がOFFに設定されているが、外出時には、停電
発生の通知をするために、ユーザーによって停電通知実
行設定スイッチ24がONに設定されるものとする。
【0034】そして、ケーブルモデム20の設置環境の
周辺で停電が発生し復旧すると、ケーブルモデム20に
電源が再投入され、イニシャルプログラム21が起動さ
れて、電源再投入信号が出力される。
【0035】電源再投入信号により停電通知手段26の
停電通知処理が起動され、停電通知実行設定スイッチ2
4の設定を参照し、ONに設定されているときは、CA
TV網によりCATV局を介してインターネットサービ
スプロバイダに接続し、停電通知先登録テーブル25を
参照して、通知先のメールアドレスを取得し、停電発生
の通知メールを作成して送信するようになっている。
【0036】本発明の第1の実施の形態の通信制御装置
によれば、停電通知先登録テーブル15に停電発生の通
知先の電話番号を予め記憶しておき、停電検出部13で
停電を検出すると停電通知手段16が停電通知先登録テ
ーブル15に記憶された通知先の電話番号に接続して停
電発生のメッセージを送信するので、ISDN接続のた
めに設置するターミナルアダプタ10などの通信制御機
器を用いて、内部ソフトウェア追加といった軽微な改造
で機能を実現し、簡単、且つ経済的な構成で、停電発生
を関係者に通報することができる効果がある。
【0037】本発明の第2の実施の形態の通信制御装置
によれば、停電通知先登録テーブル25に停電発生の通
知先の電話番号を予め記憶しておき、イニシャルプログ
ラム21の機能で停電からの復旧によって停電発生を検
出すると停電通知手段26がインターネットプロバイダ
に接続し、停電通知先登録テーブル25に記憶された通
知先アドレスに停電発生のメールを送信するので、CA
TV網接続のために設置するケーブルモデム20などの
通信制御機器を用いて、内部ソフトウェア追加といった
軽微な改造で機能を実現し、簡単、且つ経済的な構成
で、停電発生を関係者に通報することができる効果があ
る。
【0038】これにより、家電製品のインテリジェント
化・ネットワーク対応により増大した自動運転やタイマ
運転機器の設定が停電によってクリアされても、停電発
生を認識できるので、リモート設定などの機能を使って
再設定を行う為の機会を提供でき、不意の停電による被
害を軽減できる効果がある。
【0039】
【発明の効果】本発明の通信制御装置は、停電発生の通
知先の電話番号又は電子メールアドレスを停電通知先記
憶手段に予め記憶しておき、AC電源の電力が低下し、
バックアップ電源に切り替わることから停電検出手段で
停電を検出し、停電通知手段が電通知先記憶手段に記憶
された通知先に停電発生のメッセージ又は電子メールを
送信するので、簡単、且つ経済的な構成で、停電発生を
関係者に通報することができる効果がある。
【0040】本発明の通信制御装置は、停電発生の通知
先の電話番号又は電子メールアドレスを停電通知先記憶
手段に予め記憶しておき、イニシャルプログラムの実行
によって停電検出手段で停電を検出し、停電通知手段が
電通知先記憶手段に記憶された通知先に停電発生のメッ
セージ又は電子メールを送信するので、簡単、且つ経済
的な構成で、停電発生を関係者に通報することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る通信制御装置
を用いた停電通報システムの一構成例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の第1の通信制御装置であるターミナル
アダプタの停電通知手段における停電通知処理を示すフ
ローチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る通信制御装置
を用いた停電通報システムの一構成例を示す構成図であ
る。
【図4】本発明の第2の通信制御装置であるケーブルモ
デムの停電通知手段における停電通知処理を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
8…電話、 9…パソコン、 10…ターミナルアダプ
タ、 11…AC電源、 12…バックアップ電源、
13…停電検出部、 14…停電通知実行設定スイッ
チ、 15…停電通知先登録テーブル、 16…停電通
知手段、 20…ケーブルモデム、 21…イニシャル
プログラム、 24…停電通知実行設定スイッチ、 2
5…停電通知先登録テーブル、 26…停電通知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 BB06 CC02 EE04 GG03 GG05 KK02 5K034 AA17 BB05 CC06 DD01 EE09 FF02 HH01 NN12 TT01 TT02 TT04 5K035 AA06 BB02 DD02 EE27 FF02 5K101 KK02 LL03 LL05 LL06 MM04 MM05 MM06 NN03 NN18 NN25 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続され、常用電源であるA
    C電源と、バックアップ用の電源とを有する通信制御装
    置であって、停電発生の通知先の電話番号又は電子メー
    ルアドレスを予め記憶している停電通知先記憶手段と、
    前記AC電源の電力低下から停電を検出する停電検出手
    段と、前記停電検出手段が停電を検出すると、前記停電
    通知先記憶手段に記憶された通知先に停電発生のメッセ
    ージ又は電子メールを送信する停電通知手段とを有する
    ことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 通信回線に接続され、電源投入時にイニ
    シャルプログラムが実行される通信制御装置であって、
    停電発生の通知先の電話番号又はメールアドレスを予め
    記憶している停電通知先記憶手段と、運用中に前記イニ
    シャルプログラムが実行されることにより停電発生を検
    出する停電検出手段と、前記停電検出手段が停電発生を
    検出すると、前記停電通知先記憶手段に記憶された通知
    先に停電発生のメッセージ又は電子メールを送信する停
    電通知手段とを有することを特徴とする通信制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151500A (ja) * 2003-11-20 2005-06-09 Matsushita Electric Works Ltd 自動通報装置
JP2007127399A (ja) * 2005-10-31 2007-05-24 Samsung Electronics Co Ltd 空気調和機の通信異常診断システム及びその診断方法
JP2010011256A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 監視装置
JP2013051508A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 通信装置
JP2015228560A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 マックス株式会社 設備機器及び設備機器管理システム

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