JP2004280497A - 火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物件毎に設置される火災受信機を、ネットワークを介して、サーバに接続するインタフェース装置であって、上記火災受信機からの移報信号を受信する移報信号受信手段と、上記移報信号受信手段に移報信号が入力されると、上記移報信号を取り込み、データ化し、出力する制御手段と、上記制御手段が出力したデータを、上記ネットワークを介して、上記サーバに送信する送信手段とを有する火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置である。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災報知設備をリモート監視する場合におけるインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動火災報知設備等の消防用設備が、所定の防火対象物である建物に設けられていることはもちろん、その他の各種建物にも設けられている。このような設備は、火災という予想できない事態が発生した場合に適切に対応できるように、その機能を常時維持管理する必要がある。
【0003】
このような消防用設備(防災設備)の情報を、遠方に存在している管理者等に、正確かつ迅速に報知するために、電話回線を介して、各防災監視盤をサーバ装置に接続し、インターネットを介して、電子メールを携帯電話に送出するシステムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この防災監視盤には、サーバ装置と常時接続するための入出力制御I/Fを内蔵している。
【0004】
上記従来では、保守点検を行う前に試験モード中であることを移報した上で、各種端末機器の情報を、火災受信機から移報信号を出力している。このために、移報信号の受信側は、不要な情報であっても移報信号を受ける必要がある。
【0005】
また、移報信号を外部に出力するインタフェースがユニットして盤内に設けられ、火災受信機の予備電源がインタフェースに安定的に供給可能となっていた。しかし、このようなインタフェースを火災受信機内に備えると、コスト高になり、また、インタフェース自体の電源ダウンを認識することができない。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−183864号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例では、火災報知設備の保守点検時には、不要な情報が顧客サービスサーバに送信されるという問題がある。
【0008】
また、上記従来例では、独自に電源を備える火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置において、電源電圧が低下したときに、不安定な動作に基づいて顧客サービスセンタへデータを誤送信することがあるという問題がある。
【0009】
本発明は、火災報知設備の保守点検時には、不要な情報を顧客サービスサーバに送信しないように、データ送信側の通信遮断が可能である火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
また、本発明は、独自に電源を備える火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置において、電源電圧が低下したときに、不安定な動作に基づいて顧客サービスセンタへデータを誤送信することがない火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、物件毎に設置される火災受信機を、ネットワークを介して、サーバに接続するインタフェース装置であって、上記火災受信機からの移報信号を受信する移報信号受信手段と、上記移報信号受信手段に移報信号が入力されると、上記移報信号を取り込み、データ化し、出力する制御手段と、上記制御手段が出力したデータを、上記ネットワークを介して、上記サーバに送信する送信手段とを有する火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置である。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例であるリモート監視用インタフェース装置100を含む火災報知設備のリモート監視システムRM1の構成を示す図である。
【0013】
火災報知設備のリモート監視システムRM1は、顧客側設備CLと、ネットワークNWと、顧客サービスセンタSCとによって構成されている。
【0014】
顧客側設備CLは、火災受信機REと、リモート監視用インタフェース100と、送信装置60とによって構成されている。
【0015】
ネットワークNWは、携帯電話を利用したデータ通信網である。
【0016】
顧客サービスセンタSCは、ルータRTと、リモート監視サーバSV1と、顧客サポートDBサーバSV2と、リモートメンテクライアントMC1と、これらをローカルエリアネットワークで結合するLANとを具備する。
【0017】
送信装置60は、ネットワークNWに接続する電話端末であり、ネットワークNWとの間で無線接続してデータ送信する。そして、送信装置60が送信すべき火災報知設備のデータを、リモート監視用インタフェース装置100が作成する。
【0018】
図2は、上記実施例であるリモート監視用インタフェース装置100を含む顧客側設備CLを示すブロック図である。
【0019】
顧客側設備CLは、火災受信機REと、リモート監視用インタフェース装置100と、ACアダプタ52と、送信装置60と、ホスト機器70とを有する。
【0020】
火災受信機群REは、通常は建物に設けられている設備毎に1台づつ、顧客側設備CLとして設けられ、1台の火災受信機REに対して、リモート監視用インタフェース装置100が1台接続される。
【0021】
火災受信機RE1、RE2、……は、複数種類の火災受信機が接続可能であることを示し、火災受信機RE1は、詳細には示さないが、RS422Aの出力インタフェースを備え、シリアル伝送によって、移報信号を出力可能であり、いわゆるR型の火災受信機ではこのような移報機能を有している。
【0022】
また、火災受信機RE2は、詳細には示さないが、伝送による移報機能を備えず、接点信号を用いて、移報情報毎に出力線を配線するものであり、通常の火災受信機、いわゆるP型の火災受信機であっても、標準的に備えている移報出力機能を具備している。
【0023】
したがって、リモート監視用インタフェース装置100における移報信号受信手段20は、接続される火災受信機REのタイプに応じて、RS422Aが接続される受信機I/F21、または、接点信号に用いる出力線が接続されるI/O回路22である。なお、火災受信機REは、火災受信機RE1、RE2のみでなく、自動火災報知設備以外の監視盤や制御盤、たとえば、スプリンクラ消火設備における監視盤、防排煙機器の制御盤等から状態を示す接点信号を受信できるものであってもよい。
【0024】
リモート監視用インタフェース装置100は、制御手段(CPU)10と、移報信号受信手段20と、選択スイッチ23と、遮断スイッチ24と、表示灯25と、ホスト移報I/F30と、送信装置I/F40と、電源回路50と、電池51とを有する。
【0025】
リモート監視用インタフェース装置100は、物件毎に設置される火災受信機を、ネットワークNWを介して、サーバSV1に接続するインタフェース装置である。
【0026】
制御手段10は、移報信号受信手段20に移報信号が入力されると、上記移報信号を取り込み、データ化し、出力する手段である。
【0027】
移報信号受信手段20は、受信機I/F21と、I/O回路22とを有し、火災受信機RE1、RE2、……からの移報信号を受信する手段である。
【0028】
受信機I/F21は、データによって移報出力することができる火災受信機RE1が接続されるRS422Aのインタフェースである。
【0029】
I/O回路22は、火災受信機RE2のオン、オフを知らせる信号である接点信号を受信する回路であり、接点による移報出力を受信する受信回路であり、その他、インタフェース装置100内の各種スイッチの状態が入力されるとともに、各種表示灯の制御出力を行う出力回路を兼ねている。
【0030】
制御手段(CPU)10は、主に、受信機I/F21またはI/O回路22を介して移報信号の入力があると、移報された情報をパケットデータ化し、送信装置60を介して、サーバSV1に送信する。また、制御手段10は、遮断スイッチ24がオンされているときに、移報信号受信手段20から移報信号を受信する手段である。さらに、制御手段10は、送信装置60が送信するデータを遮断する手段であり、このとき制御手段10は受信した移報信号を破棄する。
【0031】
また、制御手段10は、電源回路50の電源電圧を監視し、この電源電圧が所定の電圧よりも低下すると、通信装置60を介して、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下したことを示す電源低下信号を、サーバSV1に送信し、その後に、制御手段10の動作を停止する手段である。
【0032】
送信装置60は、ネットワークNWの端末であり、RS232Cのインタフェースを介して、インタフェース装置100の送信装置I/F40と接続されている。また、送信装置60は、制御手段としての制御手段10が出力したデータを、ネットワークNWを介して、サーバSV1に送信する送信手段の例である。
【0033】
ホスト移報I/F30は、インタフェース装置100が受信しているデータを確認するホスト機器(表示装置)70を、必要に応じて接続可能にするためのRS422Aインタフェースである。たとえば、移報信号受信手段20を介して、火災受信機RE側からの信号を制御手段10が認識していることを確認することができ、送信装置60を遮断しながら、確認することができる。
【0034】
電源回路50は、非常用に電池51を備え、送信装置60とともに、インタフェース装置100の全体に電源を供給するものであり、電源電圧が制御手段10によって監視されている。
【0035】
表示灯25は、複数のLEDで構成され、詳細には示さないが、電源灯と、火災受信機RE1、RE2、……側と送信装置60側との双方の通信状態を示す通信灯と、通信の遮断状態を示す遮断灯との4つが設けられている。
【0036】
選択スイッチ23は、受信機I/F21に接続されている火災受信機RE1の形式を、複数種類の中から1つの種類を選択するように設定するスイッチであり、ディップスイッチ等で構成されている。
【0037】
遮断スイッチ24は、送信装置60からネットワークNWへの送信を遮断する場合に、オンするスイッチであり、具体的には、送信装置I/F40が送信装置60へ送るべき送信装置I/F40の出力信号を遮断するスイッチである。この遮断スイッチ24によって信号を遮断する場合は、火災報知設備の動作を確認するための試験を行っているときに火災信号等を遮断する場合である。
【0038】
なお、火災受信機RE1、RE2、……から受信する移報信号について、簡単に説明する。端末情報として、火災信号、端末機器作動信号、伝送異常信号等、受信機状態情報として、復旧信号、プリンタ停止信号、音響停止信号、試験異常信号等、その他、トレンド情報、時刻情報等、火災報知設備に関する各種状態の変化が移報され、また、サーバSV1からの要求によって各種の状態を取り込むことができる。
【0039】
次に、上記実施例の動作について説明する。
【0040】
図3、図4、図5、図6、図7は、上記実施例におけるリモート監視用インタフェース装置100の動作を示すフローチャートである。
【0041】
まず、電源投入し、初期化し(S1)、ディップスイッチ等の設定が異常であれば(S2)、表示灯25によってエラーを表示する(S3)。設定が正常であれば(S2)、火災受信機RE1、RE2、……への接続が完了したか否かを判断し(S4)。その接続が完了していれば(S4)、顧客サービスセンタSCへの電話発信を、送信装置60に命令する(S5)。
【0042】
顧客サービスセンタSCとの電話回線が確立すれば(S6)、火災受信機RE1、RE2、……とインタフェース装置100との間で接続が確立したことを、インタフェース装置100が、顧客サービスセンタSCに通知する(S7)。
【0043】
その後に、顧客サービスセンタSCから状態要求電文を受信し(S8)、顧客サービスセンタSCへ、要求された情報を送信する(S9)。そして、たとえば10分間何もしないと、電話回線を切断する(S10)。
【0044】
以上が、上記実施例における立ち上げ用状態合わせの動作である。
【0045】
インタフェース装置100は、通常、AC駆動であり、ACアダプタ52の抜け、故障、停電等によってAC電源が駆動していなければ(S21)、電池51による駆動へ切り替え(S22)、電池51による駆動へ切り替えたことを、顧客サービスセンタSCへ通知していれば(S23)、電池51の残容量を電源電圧として調べ(S31)、電池51に充分な電圧があれば(S31)、火災受信機RE1、RE2、……における状態の変化をチェックする(S41)。
【0046】
端末異常、火災受信機のシステム的な状態変化等、火災受信機RE1、RE2、……における状態が変化し(S42)、移報遮断解除中であれば(S43)、顧客サービスセンタSCへ電話を発信し(S44)、顧客サービスセンタSCとの電話回線が確立すれば(S45)、顧客サービスセンタSCへ、火災受信機RE1、RE2、……の状態が変化した内容を通知し(S46)、電話回線を切断する(S47)。その後は、図7に示すステップS51に進む。
【0047】
図4に示すステップS23において、電池51による駆動へ切り替えたことを、顧客サービスセンタSCへ通知していなければ、図5に示すステップS24では、顧客サービスセンタSCへ電話を発信し、顧客サービスセンタSCとの電話回線が確立した後に(S25)、リモート監視用インタフェース装置100が停電になったことを示す「リモートI/F停電」を、顧客サービスセンタSCへ送信し(S26)、ステップS1に戻る。
【0048】
図4に示すステップS31において、電池51の電源電圧のレベルが低く、残容量が不充分であることが判明すれば、図6に示すステップS32では、顧客サービスセンタSCへ電話を発信し、顧客サービスセンタSCとの電話回線が確立すれば(S33)、顧客サービスセンタSCへ、電源電圧が低下した旨を送信する(S34)。そして、電話回線を切断し(S35)、火災受信機RE1、RE2、……との通信を停止し(S36)、電源回路50をオフし(S37)、無駄な動きをしないように、動作を終了する。
【0049】
図4に示すステップS47において、電話回線を切断した後に、図7に示すステップS51では、顧客サービスセンタSCからの要求・制御の有無を判断し、顧客サービスセンタSCからの要求・制御が有れば、リモート監視用インタフェース装置100が移報遮断解除であるか否かを判断し(S52)、リモート監視用インタフェース装置100が移報遮断解除でなければ、ステータスの要求・制御を判断する(S53)。なお、上記「移報」は、火災受信RE1、RE2、……が顧客サービスセンタSCへ状態情報を送る動作であり、顧客サービスセンタSCからの指示に応答して行なう動作である。
【0050】
ステータスの要求・制御であれば(S53)、顧客サービスセンタSCへ電話を発信し(S54)、顧客サービスセンタSCとの間で電話回線が確立すれば(S55)、顧客サービスセンタSCからの要求・制御に対して、リモート監視用インタフェース装置100が応答し(S56)、電話回線を切断する(S57)。
【0051】
リモート監視用インタフェース装置100は、主に、火災受信機RE1、RE2、……から移報信号を受信し、この受信した移報信号による情報を、データ化し、携帯電話の通信網を利用してデータ送信する。そして、火災報知設備の保守点検時には、インタフェース装置100が、不要な情報を顧客サービスセンタSCに送信しないように、データ送信側の通信遮断が可能であり、遮断スイッチ24をオンすれば、リモート監視用インタフェース装置100が火災受信機RE1、RE2、……から移報信号を受信しても、ネットワークNWへデータが送信されない。
【0052】
また、リモート監視用インタフェース装置100は、独自に電源回路50を備え、制御手段10が電源回路50の供給電圧を監視し、この監視された電圧が低下したときに、顧客サービスセンタSCに、電源回路50の電源が低下したことを示すデータを送信した後に、自己の動作(リモート監視用インタフェース装置100の動作)を停止する。これによって、リモート監視用インタフェース装置100が備えている独自の電源回路50の電圧が低下しても、不安定な動作に基づく顧客サービスセンタSCへのデータ誤送信が行われない。
【0053】
つまり、上記実施例によれば、火災報知設備の保守点検時には、不要な情報を顧客サービスサーバSCに送信しないように、データ送信側の通信遮断が可能である。
【0054】
また、上記実施例によれば、独自に電源を備える火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置において、電源電圧が低下したときに、不安定な動作に基づいて顧客サービスセンタSCへデータを誤送信することがない。
【0055】
さらに、上記実施例において、制御手段10が、電源回路50の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下すると、上記サーバへ信号を送信することを停止する手段であってもよい。
【0056】
そして、上記実施例において、制御手段10は、電源回路50の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下すると、通信装置60を介して、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下したことを示す電源低下信号を、上記サーバに送信する手段であってもよく、この場合、動作を停止せずに電源が回復するときに、再起動の動作は不要である。
【0057】
また、上記実施例において、制御手段10は、電源回路50の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下した後に、上記所定の電圧に戻ると、上記サーバへの送信を開始する手段であってもよい。このようにすれば、信号送信を停止している間に受信した情報を有効に利用することができる。
【0058】
さらに、上記実施例において、制御手段10は、電源回路50の電圧が所定の電圧よりも低下したことを、上記サーバに通知したときに、その後におけるリモート監視用インタフェース装置100からの信号を無視するように、上記サーバに通知する手段であってもよい。これによって、インタフェース装置100がそのまま稼動していても、不安定な状態にあることを上記サーバに認識させることができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、火災報知設備の保守点検時には、不要な情報を顧客サービスサーバに送信しないように、データ送信側の通信遮断が可能であるという効果を奏する。
【0060】
また、本発明によれば、電源電圧を常時監視するので、万一、電圧が低下した場合にも、顧客サービスサーバへ誤った情報を送信することがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリモート監視用インタフェース装置100を含む火災報知設備のリモート監視システムRM1の構成を示す図である。
【図2】上記実施例であるリモート監視用インタフェース装置100を含む顧客側設備CLを示すブロック図である。
【図3】上記実施例におけるリモート監視用インタフェース装置100の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例におけるリモート監視用インタフェース装置100の動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例におけるリモート監視用インタフェース装置100の動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例におけるリモート監視用インタフェース装置100の動作を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例におけるリモート監視用インタフェース装置100の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
RM1…火災報知設備のリモート監視システム、
CL…顧客側設備、
SC…顧客サービスセンタ、
100…リモート監視用インタフェース、
10…制御手段、
20…移報信号受信手段、
21…受信機I/F、
22…I/O回路、
23…選択スイッチ、
24…遮断スイッチ、
24…表示灯、
30…ホスト移報I/F、
40…送信装置I/F、
50…電源回路、
51…電池、
52…ACアダプタ、
60…送信装置、
70…ホスト機器、
RE…火災受信機、
RE1、RE2…火災受信機、
60…送信装置、
NW…ネットワーク、
SV1…リモート監視サーバ、
SV2…顧客サポートDBサーバ。
Claims (7)
- 物件毎に設置される火災受信機を、ネットワークを介して、サーバに接続するインタフェース装置であって、
上記火災受信機からの移報信号を受信する移報信号受信手段と;
上記移報信号受信手段に移報信号が入力されると、上記移報信号を取り込み、データ化し、出力する制御手段と;
上記制御手段が出力したデータを、上記ネットワークを介して、上記サーバに送信する送信手段と;
を有することを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。 - 請求項1において、
遮断スイッチが設けられ、
上記制御手段は、上記遮断スイッチがオンされているときに、上記移報信号受信手段から移報信号を受信する手段、または、上記送信手段が送信するデータを遮断する手段であることを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置内の各部に電源を供給する電源回路を有し、
上記制御手段は、上記電源回路の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下すると、上記通信装置を介して、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下したことを示す電源低下信号を、上記サーバに送信した後に、上記制御手段の動作を停止する手段であることを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置内の各部に電源を供給する電源回路を有し、
上記制御手段は、上記電源回路の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下すると、上記サーバへ信号を送信することを停止する手段であることを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置内の各部に電源を供給する電源回路を有し、
上記制御手段は、上記電源回路の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下すると、上記通信装置を介して、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下したことを示す電源低下信号を、上記サーバに送信する手段であることを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置内の各部に電源を供給する電源回路を有し、
上記制御手段は、上記電源回路の電源電圧を監視し、上記電源電圧が所定の電圧よりも低下した後に、上記所定の電圧に戻ると、上記サーバへの送信を開始する手段であることを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記制御手段は、上記電源回路の電圧が所定の電圧よりも低下したことを、上記サーバに通知したときに、その後におけるリモート監視用インタフェース装置からの信号を無視するように、上記サーバに通知する手段であることを特徴とする火災報知設備のリモート監視用インタフェース装置。
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