JPH09197806A - 現像装置の電極式ドナーロール - Google Patents

現像装置の電極式ドナーロール

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JPH09197806A
JPH09197806A JP9000868A JP86897A JPH09197806A JP H09197806 A JPH09197806 A JP H09197806A JP 9000868 A JP9000868 A JP 9000868A JP 86897 A JP86897 A JP 86897A JP H09197806 A JPH09197806 A JP H09197806A
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donor roll
electrode
brush
resistance
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JP9000868A
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シー ジェノヴェース フランク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スカベンジレス現像において、より低電力消
費電源でパウダークラウドの形成に必要な電圧を得るこ
とである。 【解決手段】 本発明は表面に記録された静電潜像へマ
ーキング粒子を搬送するドナーロールを提供する。ドナ
ーロールは、ドナーロールから表面に隣接する現像区域
へマーキング粒子を搬送するのを助けるため電界と一緒
に使用できるように構成されている。ドナーロールは回
転自在に取り付けられた本体と、本体上に取り付けられ
た第1電極部材を有する。ドナーロールは、さらに、第
1電極部材から一定間隔をおいて本体上に取り付けられ
た第2電極部材と、電界を生成するため活性化電位が第
1電極部材に印加されたとき、前記電位の一部が第2電
極部材に移って減衰した電界が生成されるように、第1
電極部材と第2電極部材を電気的に相互に接続する抵抗
部材を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真印刷のための
現像装置、より詳細には、スカベンジレス現像法の一部
としてのドナーロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,517,287号は、マ
ーキング粒子を搬送する装置を開示している。その装置
はドナーロールと電極部材を有する。電極部材はドナー
ロールの表面に互いに間隔をおいて配置された複数の導
体を有する。電極部材はさらにドナーロールに固定して
取り付けられた接続部材を有する。接続部材は少なくと
も2つの導体を電気的に相互に接続する。
【0003】米国特許第5,515,142号は、表面
に記録された静電潜像へマーキング粒子を搬送するドナ
ーロールを開示している。ドナーロールは縦軸のまわり
に回転可能な本体と電極部材を有する。電極部材は本体
上に取り付けられた複数の導体を有する。隣接する導体
は互いに一定間隔をおいて配置されており、少なくとも
その一部は本体の縦軸に直角な方向に伸びている。
【0004】米国特許第5,394,225号は、表面
に埋め込まれた2組の互いに組み合った電極をもつドナ
ーロールを開示している。ブラシで整流されるスリップ
リングと一組の互いに組み合った電極との間に、光学式
スイッチング装置が配置されている。光学式スイッチン
グ装置は光導電性ストリップを含んでいる。
【0005】米国特許第5,289,240号は、ドナ
ーロールの外周面に沿って別個の2組の電極をもつドナ
ーロールを開示している。ドナーロールはロールの全長
にわたって軸方向に伸びた第1組の電極を有する。第1
組の電極は1〜6個の電極グループから成り、各グルー
プの電極は電気的に相互に接続され、バイアス電源へ電
気的に相互に接続されたブラシのフィラメントと接触し
て整流される。ドナーロールはさらにロールの全長にわ
たって軸方向に伸びた第2組の電極を有する。第2組の
電極は相互に接続され、ブラシと接触せず、アースされ
ている。
【0006】米国特許第5,268,259号は、一体
構造の電極パターンを有するトナードナーロールを製造
する方法を開示している。この方法は、円筒形絶縁部材
を感光性表面で被覆すること、感光性表面をパターン露
光して電極パターンを形成すること、および光にさらさ
れた部材の部分に導電性金属をデポジットして電極パタ
ーンを形成することから成っている。
【0007】米国特許第5,172,170号は、互い
に一定間隔をおいて配置された複数の導体を有するドナ
ーロールを開示している。ドナーロールの1つの溝に1
個の導体が置かれている。少なくともドナーロールの溝
の中に、ロールと導体の間にはさまれた状態で、誘電体
層が配置されている。誘電体層は溝の間の領域を覆って
いてもよい。誘電体層はアルマイトまたはポリマーから
作ることができ、吹付け、浸漬、または粉末吹付けによ
り塗布することができる。ロールはアルミニウムなどの
導電性材料から作られている。誘電体層は、ロールの外
周面のまわりに、隣接する溝の間に配置されている。塗
布装置によって溝の中に塗布された導電性物質は導体を
形成している。ドナーロールの表面全体に電荷緩和層が
塗布されている。
【0008】米国特許第4,868,600号は、現像
ニップ内に配置されたセルフスペース式電極構造によっ
て供給されるAC電界によって、ドナーからのトナーの
離脱と、制御されたパウダークラウドの同時発生を実現
しているスカベンジレス現像システムを開示している。
電極構造は、トナー付きドナーと受像体間の隙間に、ト
ナー付きドナーに近接して配置されている。セルフスペ
ース作用はドナー上のトナーによって生じる。
【0009】米国特許第3,996,892号は、フェ
ノール樹脂で作られた絶縁性コアをもつドナーロールを
開示している。ドナーロールのコアは銅で被覆された
後、ホトレジストで被覆され、次に露光され、エッチン
グされて、コアの上に細長い電極が形成される。その
後、ロールと電極はカーボンブラック含有半導体ゴムで
被覆される。
【0010】米国特許第3,980,541号は、流体
処理領域を形成するため相互に向かい合って間隔をおい
て配置した電極を有する複合電極構造を開示している。
抵抗電極は電極間の短絡の影響を局所化する作用をす
る。かなり非一様な電界を発生させる非一様なシートと
フィラメント状電極が開示されている。
【0011】米国特許第3,257,224号は、磁化
可能な現像剤と磁性ローラーが入っているトラフを含む
現像装置を開示している。ローラーは現像剤を静電写真
部材へ搬送する。ローラーは多数の巻線をもつ板を有す
る。板と巻線はローラーの内部に配置されている。現像
剤を静電写真部材へ搬送することができるように、板と
巻線は現像剤を磁気的に吸引する電磁石として作用す
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、像形成表面に
記録された静電潜像へマーキング粒子を搬送するドナー
ロールを提供する。ドナーロールはドナーロールから像
形成表面に隣接した現像区域へマーキング粒子を搬送す
るのを助ける電界と一緒に使用するように構成されてい
る。このドナーロールは、回転自在に取り付けられた本
体と、該本体に取り付けられた第1電極部材と、該第1
電極部材から間隔をおいて前記本体に取り付けられた第
2電極部材と、前記第1電極部材へ電界が与えられたと
き、その電界の一部が前記第2電極部材へ移るように、
前記第1電極部材と第2電極部材を電気的に相互に接続
する抵抗部材とから成ることを特徴とする。
【0013】
【実施例】図2は、本発明の現像装置を組み込んだ典型
的な静電写真式印刷機の略正面図である。
【0014】次に図3を参照して現像装置38を詳細に
説明する。ハウジング44は現像剤45を格納する室を
形成している。現像剤45はキャリヤ粒子76と、摩擦
電気作用でキャリヤ粒子に付着したトナー粒子78から
成っている。水平オーガー80,82はハウジング44
の室の中の搬送ロール46の全長に沿って現像剤45を
均等に分配する。
【0015】搬送ロール46は静止多極内部磁石84
と、前記磁石84に近接して、そのまわりを矢印85の
方向に回転するように設計された非磁性材料のスリーブ
86から成っている。スリーブ86が回転して磁石84
の静止磁界を通過すると、帯電したトナー粒子78と磁
性キャリヤ粒子76から成る現像剤がスリーブ86の外
面へ吸引される。スリーブ86がローディング区域90
(搬送ロール46とドナーロール40間のニップ)へ回
転するとき、ドクターブレード88がスリーブ86に付
着する現像剤の量を計量する。このスリーブ86に付着
した現像剤は磁気キャリヤ粒子を含んでおり、これが一
般に磁気ブラシと呼ばれるフィラメント状構造を形成す
る。
【0016】ドナーロール40は、その外周面に等間隔
で配置され軸方向に伸びた導体の形をした電極42を有
する。電極42は外周面またはその近くに配置されてい
ることが好ましく、適当な任意の処理、例えばホトリソ
グラフィー、電気メッキ、レーザーアブレーション、シ
ルクスクリーニング、または直接書込み、によって塗布
することができる。代わりに、ロール40の外周面に形
成した溝(図示せず)の中に電極を配置してもよいこと
を理解されたい。導体42は、互いにほぼ一定の間隔を
置いて配置され、一般にドナーロール40のコア(導電
性であってもよい)の上に塗布された非導電性層または
絶縁性殻の上に形成されている。
【0017】本発明の一実施例においては、1つおきの
電極が、一般にドナーロールの一端に配置された共通の
電気バスへ接続されている。これらの電極はまとめて共
通電極114と呼ばれる。残りの電極は活性電極112
と呼ばれる。活性電極112は独立要素として動作する
こともできるし、2〜4個から成る電極グループに連結
することもできる。ロールの円周まわりのすべての電極
グループは同数の電極を有する。
【0018】帯電したトナーと相互作用するドナーロー
ル40の部分を被覆している外被層111は、非常に低
い導電性を有するが、完全に絶縁性でない材料から成る
ものが好ましい。この材料の導電率は、隣り合う電極間
の絶縁破壊を抑制し、かつローディング区域90におい
て電極要素と磁気ブラシの導電性フィラメント間の短絡
回路または放電を防止するブロッキング層として作用す
る程度に低くなければならない。しかし、この材料は、
ドナーロールの表面における電荷交換にもかかわらずド
ナーロール40と光導電性ベルト10間の隙間にDC現
像区域電界を形成するため、明確な平均表面電位を与え
る程度の導電性を有していなければならない。
【0019】共通電極114は直流(DC)電圧源92
によってアースされたシステムに対し一定の平均電圧で
バイアスされている。共通電極114へAC電圧成分を
与えるため、さらに交流(AC)電圧源93を共通電源
回路に接続することができる。
【0020】搬送ロール46も同様に、搬送ロール46
へAC電圧成分を与えるため、オプションのAC電圧源
95によって、DC電圧源94によってアースされたシ
ステムに対し一定の電圧でバイアスされている。
【0021】DC電圧源92,94の出力電位を制御す
ることによって、磁気ブラシのフィラメントとドナーロ
ールの表面の間のローディング区域90に印加されるD
C電界の強度を定めることができる。これらの部材間の
電界が正しい極性であり、かつ十分な値であるとき、磁
気ブラシのフィラメント先端からドナーロール40の表
面にトナー粒子78が移動し、トナー粒子のセルフレベ
リング層を形成する。この現像メカニズムはローディン
グ区域90として表示した領域に限られる。
【0022】AC電圧源93,95の振幅、周波数、お
よび位相を制御することによって、ドナーロールの表面
と磁気ロール46の回転スリーブ86上の磁気ブラシの
フィラメント間に印加されるAC電界を最適にすること
ができる。磁気ブラシをまたぐAC電界の印加により、
一様性が改善され、かつトナーロール40の表面にトナ
ーが堆積する速度が向上することは知られている。
【0023】ローディング区域90内のAC電界成分の
印加は、トナー粒子とキャリヤ粒子間の粘着結合および
静電結合を壊すのを助けて、DC電界の作用の下でトナ
ー粒子がドナーロールへ移動するしきい値を統計的に緩
和すると考えられる。
【0024】ローディング区域では、活性電極112と
共通電極114は同電位で動作することが望ましい。こ
のケースでは、活性電極112と共通電極114は、ロ
ーディング区域を通過する間、共に電圧源92,93に
よって駆動される。
【0025】図3に示した現像装置38は、共通電極1
14に供給するDC電圧源92とAC電圧源93のほか
に、搬送ロールに供給するDC電圧源94とAC電圧源
95を使用しているが、本発明はドナーロール40の共
通電極114に供給するDC電圧源92のみでも実施す
ることができる。
【0026】ドナーロール40の表面とスリーブ86の
間で磁気ブラシをまたいで印加した約200V(rm
s)のAC電圧振幅は、ドナーロール40のローディン
グ/再ローディング率を最大にするのに十分であること
が判った。すなわち、磁気ブラシからドナーロール表面
へのトナー粒子の送出率は最大になる。どんな具体的な
例でも、最適の電圧振幅は再ローディング区域の幾何学
的形状によって決まり、経験に基づいて調整することが
できる。理論上、磁気ブラシの中で放電が起きる点まで
のどんな値でも印加することができる。典型的な現像
剤、ドナーロールと搬送ロールの間隔、および現像剤充
填率のとき、この最大値は約2kHzのAC周波数で4
00V(rms)程度である。もし周波数が低過ぎれ
ば、例えば200Hz未満であれば、ドナーロールによ
って運ばれるトナーの周期的な変動のために、目に見え
る像濃度のむらがコピーに現れるであろう。もし周波数
がかなり高ければ、例えば15kHz以上であれば、ト
ナー移動量は増加するが、AC高電圧源はより大きな容
量負荷電流を供給しなければならず、その結果製造コス
トがより高くなり、しかも瞬間的な絶縁破壊のケースで
は、意図しない大きな損傷を引き起こすことがある。
【0027】ドナーロール40は矢印91の方向に回転
する。ドナーロール40の共通電極114および活性電
極112と搬送ロール46のスリーブ86との間の相対
電圧は、磁気ブラシからドナーロール40の表面へトナ
ーが効率的にロードされるように選定される。AC電極
電圧源96とDC電極電圧源97は、ドナーロール40
が矢印91の方向に回転し、連続する活性電極112が
ドナーロール40と光導電性ベルト10の間の現像ニッ
プ98に進入すると、活性電極112を順次電気的に付
勢するようになっている。
【0028】図3に示すように、本発明に従って、ドナ
ーロール40が矢印91の方向の回転して、活性電極1
12が現像ニップ98に進入すると、電極電圧源96,
97へ接続された抵抗回路網整流子100は、AC励起
電位を調時した順序で活性電極112へ分配する。この
やり方で、大きなAC電圧差が隣り合う活性電極と共通
電極114の間に印加される。このAC電圧差はドナー
ロール40の表面の狭い区域内に強い励振電界を供給
し、この励振電界がドナーロール表面からトナーを離脱
させ、局所トナーパウダークラウドを形成する。
【0029】セグメント式ドナーロールの構造と幾何学
的形状は、米国特許第5,172,259号、米国特許
第5,289,240号、および米国特許第5,41
3,807号に詳細に説明されている。
【0030】出願人は、ドナーロール40の外周面のま
わりに約0.005インチの間隔をおいて、約0.00
4インチ幅の、互いに組み合った活性電極112と共通
電極114を有するドナーロール40の上に明確なトナ
ークラウドを形成させるのに必要なAC活性化電位は、
3kHzで約1000〜1300Vであると決定した。
【0031】次に図1を参照して、本発明に係るドナー
ロール40上の抵抗回路網整流子100をより詳細に説
明する。ドナーロール40は適当な任意の丈夫な材料、
例えばセラミック棒または管、あるいは剛体の金属軸の
上に接着したポリアミド製スリーブで作られている。ド
ナーロール40は本体102を有し、本体102の第1
端107と第2端108からそれぞれ第1ジャーナル1
04と第2ジャーナル106が延びている。ドナーロー
ル40は適当な任意の方法、例えば図1に示すように、
現像ハウジング44の軸受穴に取り付けられた第1およ
び第2軸受115,116で第1および第2ジャーナル
104,106を支持することによって、支持してもよ
い。ドナーロール40の外周面122に、軸線120に
平行に、狭い間隔で配置された導電性電極要素の配列4
2のパターンが形成されている。電極配列42は、電源
96,97によって供給される固定電気接触ブラシ13
6、DC電源97によって供給されるスリップリング1
44、および電圧源92,93によって供給される共通
電極114から、抵抗回路網整流子100による分配に
よって、調時された順序で、電気的に活性化される活性
電極112を含んでいる。
【0032】電極配列42の中に、活性電極112と共
通電極114が互いに組み合ったパターンで配列されて
いる。すなわち、各共通電極114は、ドナーロール4
0の中央クラウド発生部分にわたって、隣接する活性電
極112の間に配置されており、逆もまた同様である。
活性電極112は抵抗回路網整流子100の抵抗部材1
34,135によって分配される電流によって活性化さ
れる。抵抗部材134,135は、個別部品であっても
よいし、あるいは適当な幾何学的形状および面積抵抗率
(数kΩ/□〜数メガΩ/□が好ましい)を有する適当
な任意の材料を使用し、ハイブリッド電子回路分野の専
門家に知られた薄膜または厚膜技術によって製作するこ
とができる。
【0033】例えば、抵抗部材134は、図1に示すよ
うに、ドナーロール40の表面の活性電極112の上に
デポジットした電気抵抗材料の狭幅リボンで作られた電
極間セグメントの形をしていてもよい。代わりに、抵抗
部材134の境界を定めている電極が完全に露出するよ
うに、ドナーロール40の表面に抵抗層をデポジットし
た後、活性電極112を形成してもよい。
【0034】抵抗リボンに対し第1電気接触ブラシ13
6を容易に機械的に一直線に整列させるため、抵抗部材
134を形成している層はブラシ136の幅W2 とほぼ
等しいか、それより少し大きい幅W1 をもつ円周帯すな
わちリボンの形をしていることが好ましい。例えば、幅
1 は約1〜5mmにすることができる。ブラシ136
は抵抗層134の表面と連続拭き取り接触をしており、
そして電源96,97によって電気的に駆動される。
【0035】抵抗層134は、例えば、Kapton ( DuPon
t Ltd.の製品、登録商標) で作られた本体102と適合
する薄膜抵抗インクの形をしたポリアミドをベースとし
たマトリックスから配合することができる。ハイブリッ
ド電気回路の製造に使用される多種多様な市販の抵抗性
および導電性ポリマー厚膜インクは、容易に入手するこ
とができる。数ミリΩ〜数百Ω/□の面積抵抗率を有す
るインクを使用して、2組の個別導電性電極112,1
14のほかに、スリップリング140,144を製作す
ることができる。数メガΩ/□の抵抗率を生み出すよう
に配合した同様なインクを使用して、抵抗リボンをデポ
ジットし、そこから抵抗部材134,135を形成する
ことができる。代わりに、セラミック支持体上に高温で
焼くように設計された、より頑丈な市販のルテニウムや
貴金属をベースとするサーメットの薄膜ハイブリッドマ
イクロエレクトロニクス材料で、回路網構成要素を作る
ことができる。
【0036】電気接触ブラシ136は、適当な任意の耐
久性材料、例えば引抜き炭素含浸プラスチック、固体の
分岐した黒鉛、金属接点アレイ、Kapton ばね上の高導
電性プリアミド抵抗器材料のストリップ、接触領域に接
する低抵抗材料の接触リボン、ブレードクリーナまたは
ドクタブレードの形をしたポリアミドまたは導電性エラ
ストマー、および電気接触領域の改善された表面清掃を
行うことができる擦り接点すなわち雪かき形接点で作る
ことができる。各ケースにおいて、付勢電流はドナーロ
ール表面上の回転する抵抗回路網によって適切な比率で
活性電極へ分配されるが、ブラシは最小内部抵抗をもつ
連続した電気接点として機能するだけである。これは、
要求に合った付勢電流プロフィールを提供するためにグ
レード付き内部抵抗率をもつ延長ブラシが必要である初
期の設計を改良するものである。
【0037】次に図4を参照して説明する。電極配列4
2の活性電極112と電気接触するように、ドナーロー
ル40の本体102の上に、抵抗要素134を形成する
抵抗リボンがデポジットされている。ドナーロール40
が回転すると、ブラシ136は抵抗層134の露出表面
と連続して電気接触する。
【0038】再び図1を参照すると、抵抗層134はド
ナーロール40の第1端107の近くに配置されてい
る。共通電極114は、ドナーロール40の外周面のま
わりに円周方向に延びているスリップリング140とオ
ーム接触している。スリップリング140は適当な任意
の耐久性のある導電性材料、例えば貴金属合金で作るこ
とができるが、約100Ω/□以下の面積抵抗率をもつ
ハイブリッド電子回路厚膜インクを使用して製作するこ
とが好ましい。第2導電性ブラシ142はスリップリン
グ140の表面に連続して電気接触し、電源92,93
へ途切れない電気通路を提供する。第2ブラシ142は
適当な任意の導電性材料で作ることができるが、ブラシ
136と同じ材料および設計にすることができる。ドナ
ーロール40の外周面のまわりに円周方向に延びている
抵抗部材134,135のリボンの近くに、第2スリッ
プリング144が配置されている。スリップリング14
4は、その位置が抵抗部材134に隣接していることを
除き、スリップリング140と同じ材料および塗布方法
を用いることができる。第3導電性ブラシ146はスリ
ップリング144の表面に連続して電気接触し、電源9
6,97へ途切れない電気通路を提供する。3個のブラ
シ136,142,146はすべて適当な任意の導電性
材料で作ることができ、同じ材料および設計にすること
ができる。
【0039】次に図5に、抵抗要素134,135の回
路網を簡単化した等価回路を示す。電圧VINは電源97
(図1参照)から供給され、導電性ブラシ136と接触
する点で抵抗リボンの表面に印加される励起電圧の公称
AC成分を表す。抵抗R1 は個々の抵抗要素134の値
を表し、抵抗R2 は個々の抵抗要素135の値を表す。
ノードN10はブラシ136とオーム接触している電極1
12を表し、従って電源96によって供給される電圧と
同じ電圧である。ノードN9 とN11はブラシと接触して
いる電極のすぐ隣りの活性電極112を表す。ノードN
8 とN12はブラシ136とオーム接触している電極から
1段階遠くに位置する活性電極112を表す。
【0040】次の図6は、ノード位置について図4のノ
ードへ分配されるAC電位の振幅を示すノード電圧の分
布をプロットしたグラフである。ノードN10はブラシと
オーム接触している電極を表す。各ノードにおける電圧
のプロットは、r=0.05から1.0までの幾つかの
抵抗比について示してある。プロットは対称的であり、
ノードN10のみに電力が供給されると仮定している。電
力が供給された複数の隣接するノードを有することは利
益があることを理解すべきである。その場合には、残り
のノードに関する電位の分布はプロットに示したものと
同じである。抵抗比は次式のように定義される。 r=R1 /R2 ここで、R1 は隣接する活性電極112間の抵抗層13
4のリボンセグメントの抵抗値である。R2 は各活性電
極112にスリップリング144への直接戻り電流通路
を提供するドレーン抵抗である。
【0041】2つの抵抗R1 ,R2 について、異なる組
合せの抵抗インク材料を選択することができる。また抵
抗比rは、必要なとき、各電極とスリップリング144
間の抵抗戻り通路の幾何学的形状のほかに、隣接する活
性電極部材112間の抵抗セグメントの幾何学的形状を
選定することによって要求に合わせることができる。入
手できる非常に大きな範囲(すなわち、わずか数Ω/□
から数ギガΩ/□まで)の基本的抵抗インク配合物のほ
かに、デポジットした層の厚さを変えることにより、そ
してある程度は非標準硬化サイクルを適応させることに
より、すなわちデポジットした抵抗材料を種々の最高温
度および焼成時間でオーバー焼成またはアンダー焼成す
ることにより、面積抵抗率を約3:1の範囲にわたって
調節することができる。抵抗比rの値がより小さけれ
ば、整流の結果印加される電圧分布に、より漸進的な変
化がもたらされる。
【0042】図6のプロットから、0.15の抵抗比の
場合、パウダークラウド形成のためノードN10に印加し
た1000Vの公称入力電圧VINは、約681Vの有効
印加電圧をもつノードN9 ,N11が生じることが判る。
同様に、ノードN8 ,N12は464Vの有効印加電圧を
有し、ノードN7 ,N13は316Vで有効に駆動され、
ノードN6 ,N14は216Vで駆動される。本発明の各
電極に印加される励起電圧は、従来の整流システムの急
激な電圧対時間プロフィールを有していなく、電極が現
像区域に進入するとき漸進的に増加し、電極が現像区域
から出てくるとき対称的な仕方で減少し、従って現像区
域内では必要な高い励起電圧を与える一方、現像区域外
では隣接する電極間の電圧差を制限する。
【0043】図7に、本発明の第2の実施例の抵抗回路
網整流子200を示す。抵抗回路網整流子200は第1
端207と第2端208から外側に延びた第1および第
2ジャーナル204,206の所で軸受215,216
によって支持された、図1のドナーロール40に似たド
ナーロール240を有する。第1活性電極212は図1
の活性電極112に似ており、第1抵抗部材234へ、
そして第2抵抗部材250によって導電性スリップリン
グ252へ電気的に接続されている。
【0044】第1抵抗部材234は抵抗部材134と似
ており、同様に抵抗層の形をしていることが好ましい、
第2抵抗部材250は活性電極212と導電性スリップ
リング252の間に電気的に接続されている。第2抵抗
部材250は、抵抗回路網内に第1抵抗部材234と組
み合わされたとき、所望の抵抗比(例えば、前例および
図6のグラフに示したように、r=0.15)が得られ
る限り、適当な任意の形を取ることができる。
【0045】再び図7を参照すると、第2抵抗部材25
0はドナーロール240の外周面222に第1抵抗部材
234に隣接して配置された連続円周帯の形をしている
ことが好ましい。代わりに、第2抵抗部材250を、各
活性電極212から導電スリップリング252までの抵
抗通路を形成する独立した個別抵抗要素の配列の形でよ
り容易に製作することができる。第2抵抗部材250
は、第1抵抗部材234と同じ製造工程で処理できるよ
うに、第1抵抗部材234と材料および組成が似ている
材料で作られていることが好ましい。
【0046】第1抵抗部材234は、適当な任意の手段
によって、例えば第1抵抗部材234と連続して電気接
触する第1導電性ブラシ262によって、電源260へ
電気的に接続されている。スリップリング252は第2
ブラシ264と接触していることが好ましい。ブラシ2
62,264は適当な任意の形態であってもよく、例え
ば図1のドナーロール40の第1ブラシ136と材料お
よび設計が似ていてもよい。
【0047】第2組の電極214は、図1の抵抗回路網
整流子100の共通電極114と異なり、抵抗部材すな
わち抵抗層234に似ている好ましい抵抗層の形をした
第3抵抗部材266へ電気的に接続されている。第3抵
抗部材266は、同様に電源260から、例えば第3導
電性ブラシ270によって供給される。電源260は正
味DCバイアス電圧のほかに、位相が180°ずれた2
つの交番電圧波形を提供する。これらの波形の1つは導
電性ブラシ262によって第1抵抗部材234へ印加さ
れる。他の波形は、共通DCバイアス電圧のほかに、電
極212および214に印加される電圧波形が180°
位相がずれるように、導電性ブラシ270によって第3
抵抗部材226へ印加される。
【0048】位相が180°ずれた2つの波形を印加す
ることにより、隣接する電極212と電極214の間の
交番電界(トナークラウドの生成および維持に責任があ
る)の大きさに影響を与えずに、抵抗回路網内の全消費
電力を大幅に低減することができる。印加する電圧波形
は、正弦波、方形波、またはより複雑な形であってもよ
く、正味印加AC電圧の半分が隣接する電極へ供給され
るので、対称であることが好ましい。DCバイアスは、
2組の電極の上に等しく現れ、ブロッキング層(図示せ
ず)の小さいが、零でない導電率によってロール表面の
平均電位を定める。
【0049】抵抗回路網内の全電力消費を最小にするこ
とは、動作温度を下げるのを助け、かつ電源のコストお
よびサイズを減らす。トナー再ロード区域では、電源2
60の交流成分が大きく減衰され、2組の電極212,
214がブラシ264,276によってスリップリング
252,274へ印加された共通DC電圧でバイアスさ
れる。対称性により、もしスリップリング252と27
4の間の導電通路(図示せず)をロール自身の内部に設
ければ、たとえブラシ264と276を省いても、2つ
のスリップリングは同じDCバイアス電位に維持される
であろう。しかし、スリップリング252および274
からバイアス電圧源へ直接接続することは巧みな工学的
方法である。
【0050】第1抵抗部材234はドナーロール240
の第1端207の近くに配置されているが、第3抵抗層
266はドナーロール240の第2端208の近くに配
置されている。第4抵抗部材272は第2抵抗部材25
0に似た抵抗層の形をしていることが好ましい。第2導
電性スリップリング274は第4抵抗部材272へ電気
的に接続されている。第2導電性スリップリング274
は第1導電性スリップリング252に似たスリップリン
グの形をしていることが好ましい。第2導電性スリップ
リング274は第4ブラシ276と電気的に接触してい
る。第4ブラシ276は第2ブラシ264と材料および
設計が似ていてもよい。第2ブラシ264と第4ブラシ
276は、図7に示すように、共通バイアス電圧源へ電
気的に接続されていることが好ましい。
【0051】次に図8を参照して、整流子200の整流
領域についてより詳細に説明する。第1抵抗部材234
はすべての第2電極214の端から離れた領域内ですべ
ての第1電極212とオーム接触している。第1抵抗部
材234は、電極の上に電気抵抗材料の狭幅リボンをデ
ポジットしたときに生成された隣接する電極212間の
電極間セグメントの形で、等価抵抗器R3 の連続する鎖
を提供する。第2抵抗部材250は各電極212と導電
性スリップリング252の間にはっきりした個々の抵抗
通路(各通路は抵抗R4 を有する)の配列を提供する。
第1抵抗部材234と第2抵抗部材250はそれぞれ広
い範囲の基本的抵抗材料配合物から個別に製作すること
ができ、また必要に応じて2つの抵抗部材の幾何学的縦
横比と厚さを選定することによって、いっそう洗練する
ことができるので、R3 とR4 の値を個別にインピーダ
ンス範囲および消費電力のほか縦横比に合わせて、整流
子200の最良の性能を生み出すことができる。
【0052】次に図9について説明する。抵抗部材25
0は、各電極212と導電性スリップリング252の間
の抵抗通路(等価回路抵抗器R4 で示す)になる連続し
た抵抗リボンの形にすることができる。図8の構成等価
回路抵抗器R3 が並列の両抵抗要素234と250から
の寄与分を含んでいることは理解されるであろう。図8
および図9では、DCバイアスは省略されており、電源
260はブラシと接触している電極ノードを表す1つの
電極212へ接続されており、スリップリング252は
アースされている。
【0053】図10は、図1および図7のドナーロール
の表面に形成された導電性電極212への電流の内部分
布を示すため、抵抗部材234の表面上のブラシ262
の通路を断面図で示す。図10では、層内の電流通路の
分布を明確に示すため、抵抗層234の厚さは誇張して
ある。この図において、電極214(図7参照)がブラ
シ262の下に延びていないことに注目されたい。電極
282はブラシ262の接点への最短通路を提供する、
従ってブラシ262の接点からより遠い距離にある電極
212より正比例した大きな電流を受け取る。ブラシ2
62が抵抗層234の上を通過するにつれて、各電極2
12は同じAC振幅包絡線で次々に励起される。
【0054】図11は、抵抗回路網整流子200(図7
参照)の電気的等価表す電気回路図である。電圧VIN1
とVIN2 は、電源260(図7参照)から供給され、ノ
ードN10 LEFT とN10 RIGHT (図7に示した第1ブラ
シ262と第3ブラシ270とそれぞれ接触している電
極を表す)へ印加される公称励起電圧を表す。キャパシ
タC1 は隣接する電極212と214の間の電極間キャ
パシタンスを表す。抵抗器R1 は隣接する電極212間
の第1抵抗部材234の個々のセグメントの抵抗を表
す。抵抗器R2 は各電極212と導電性部材252(図
7参照)間の抵抗を表す。抵抗器R3 は隣接する電極2
14間の第2抵抗部材266の個々のセグメントの抵抗
を表す。抵抗器R4 は各電極214と導電性部材274
(図7参照)間の抵抗を表す。キャパシタC2 とC3
図7の各電極とロール支持体間の小さいが、零でないキ
ャパシタンスを表す。正常な状態では、ロールの幾何学
的形状は対称であるから、キャパシタC2 とC3 は等し
いであろうと予想される。抵抗器R1 を抵抗器R3 と一
致するように製作し、抵抗器R2 を抵抗器R4 と一致す
るように製作することによって、好ましい設計は全体の
対称性を保つであろう。
【0055】
【発明の効果】互いに組み合った電極を設けて、隣り合
う電極に位相が180°ずれた電気信号を供給すること
によって、より低電力消費電源で、パウダークラウドを
形成するのに必要な電圧を得ることができる。
【0056】一対の抵抗層(第1の抵抗層は隣り合う電
極を相互に接続し、第2の抵抗層は電極をバイアス電位
源へ接続する)を設けることによって、厳密に制御され
た電気的分布を得ることができる。
【0057】ポリアミドをベースとした材料で作られた
抵抗回路網を設けることによって、より優れた性能と増
大した表面寿命をもつ低コストのドナーロールを提供す
ることができる。セラミック支持体の上にルテニウムを
ベースとした材料で作られた抵抗回路網を設けることに
より、廉価であるが、極めて丈夫なドナーロールを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロ
ールの第1の実施例の正面図である。
【図2】図1の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロー
ルを組み込んだ印刷機の正面図である。
【図3】図1の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロー
ルを組み込んだ現像装置の正面図である。
【図4】図1の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロー
ルの矢印4−4の方向の部分断面図である。
【図5】図1の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロー
ルの簡単化した電気回路図である。
【図6】図1の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロー
ルの電極上に現れる電圧のグラフである。
【図7】本発明の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロ
ールの第2の実施例の正面図である。
【図8】塊にした回路要素を使用している、図1の抵抗
回路網整流セグメント式ドナーロールの整流部分の部分
正面図である。
【図9】連続した回路要素を使用した、図1の抵抗回路
網整流セグメント式ドナーロールの整流部分の部分正面
図である。
【図10】図7の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロ
ールの整流部分の端面図である。
【図11】図1の抵抗回路網整流セグメント式ドナーロ
ールの電気回路図である。
【符号の説明】
10 感光体ベルト 12 光導電性表面 38 現像装置 40 ドナーロール 42 電極 44 ハウジング 45 現像剤 46 搬送ロール 76 キャリヤ粒子 78 トナー粒子 80,82 水平オーガー 84 静止多極内部磁石 85 スリーブの回転方向 86 回転スリーブ 88 ドクターブレード 90 ローディング区域 91 ドナーロールの回転方向 92 DC電圧源 93 AC電圧源 94 DC電圧源 95 AC電圧源 96 AC電圧源 97 DC電圧源 98 現像区域(ニップ) 100 抵抗回路網整流子 102 ロール本体 104,106 ジャーナル 107 本体の第1端 108 本体の第2端 111 外被層 112 活性電極 114 共通電極 115,116 軸受 120 ロール軸線 122 ロールの外周面 134 抵抗部材(層) 135 抵抗部材 136 第1電気接触ブラシ 140 スリップリング 142 第2導電性ブラシ 144 第2スリップリング 146 第3導電性ブラシ 200 本発明の第2の実施例の抵抗回路網整流子 204,206 ジャーナル 207 本体の第1端 208 本体の第2端 212 活性電極 214 共通電極 215,216 軸受 222 ロール外周面 234 第1抵抗部材 240 ドナーロール 250 第2抵抗部材 252 第1導電性スリップリング 260 電源 262,264 第1および第2導電性ブラシ 266 第3抵抗部材 270 第3導電性ブラシ 272 第4抵抗部材 274 第2導電性スリップリング 276 第4導電性ブラシ 282 ブラシ262の接点へ最短通路を提供する電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に記録された静電潜像へマーキング
    粒子を搬送するドナーロールであって、該ドナーロール
    から前記表面に隣接する現像区域へマーキング粒子を搬
    送するのを助ける電界と共に使用するように構成された
    ドナーロールにおいて、 回転自在に取り付けられた本体と、該本体に取り付けら
    れた第1電極部材と、該第1電極部材から間隔をおいて
    前記本体に取り付けられた第2電極部材と、前記第1電
    極部材へ電界が与えられたとき、その電界の一部が前記
    第2電極部材へ移るように、前記第1電極部材と第2電
    極部材を電気的に相互に接続する抵抗部材とから成るこ
    とを特徴とするドナーロール。
JP9000868A 1996-01-11 1997-01-07 現像装置の電極式ドナーロール Withdrawn JPH09197806A (ja)

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US08/585,078 US5594534A (en) 1996-01-11 1996-01-11 Electroded doner roll structure incorporating resistive network
US08/585078 1996-01-11

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