JPH08240986A - 相互接続された電極のあるドナーロールを有する装置 - Google Patents
相互接続された電極のあるドナーロールを有する装置Info
- Publication number
- JPH08240986A JPH08240986A JP8004473A JP447396A JPH08240986A JP H08240986 A JPH08240986 A JP H08240986A JP 8004473 A JP8004473 A JP 8004473A JP 447396 A JP447396 A JP 447396A JP H08240986 A JPH08240986 A JP H08240986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- donor roll
- brush
- electrodes
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/0818—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the structure of the donor member, e.g. surface properties
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0803—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer in a powder cloud
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/0602—Developer
- G03G2215/0604—Developer solid type
- G03G2215/0614—Developer solid type one-component
- G03G2215/0621—Developer solid type one-component powder cloud
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マーキング粒子を運搬する装置を提供する。
【解決手段】 装置がドナーロール40および電極部材
42を含む。電極部材は、ドナーロールの表面上に取り
付けられ且つ互いに離れて位置する複数の導体(11
4,116,118)を有する。電極部材は、さらにド
ナーロールに固着される接続部材120を含む。接続部
材は、少なくとも二つの導体を電気的に相互接続する。
42を含む。電極部材は、ドナーロールの表面上に取り
付けられ且つ互いに離れて位置する複数の導体(11
4,116,118)を有する。電極部材は、さらにド
ナーロールに固着される接続部材120を含む。接続部
材は、少なくとも二つの導体を電気的に相互接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真印刷の現
像装置に関し、特にスカベンジレス現像工程の一部であ
るドナーロールに関する。
像装置に関し、特にスカベンジレス現像工程の一部であ
るドナーロールに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第 5,289,240号は、外面に沿っ
て二つの別個の電極組を有するドナーロールを開示す
る。ロールは第1の電極組を有し、この電極組は、軸方
向にロールの長さを伸ばし、互いに相互連結して、ブラ
シのフィラメントと接触する。ロールはまた第2の電極
組を有し、この電極組は、軸方向にロールの長さを伸ば
し、互いに相互連結するが、ブラシには接触しない。米
国特許第 5,268,259号は、複合的な電極パターンを有す
るトナードナーロールを装備する工程を開示する。工程
は、光硬化性樹脂表面を有する円筒状絶縁部材をコーテ
ィングし、電極パターンを形成するために光をあて光硬
化性樹脂表面をパターン露光し、露光して電極パターン
を形成した部材の部分の上に導電金属を蒸着させること
を含む。米国特許第 5,172,170号は、互いに離間した複
数の電気的導体を有するドナーロールを開示し、導体の
一つが、ドナーロールの溝の一つに配置される。誘電層
が、少なくとも、ロールと導体の間に配置されたロール
の溝に位置し、溝の間の領域を覆うことができる。誘電
層は、アルマイトないしはポリマーにより構成され、吹
付、浸漬、あるいは粉末溶射により与えられる。ロール
はアルミニウムのような導電材料から成り、誘電層が、
隣接する溝の間でロールの外面の周りに配置される。導
電材料がコーターにより溝に与えられ、電気的導体を形
成する。電荷緩和可能層が、ドナーロールの表面にわた
って与えられる。
て二つの別個の電極組を有するドナーロールを開示す
る。ロールは第1の電極組を有し、この電極組は、軸方
向にロールの長さを伸ばし、互いに相互連結して、ブラ
シのフィラメントと接触する。ロールはまた第2の電極
組を有し、この電極組は、軸方向にロールの長さを伸ば
し、互いに相互連結するが、ブラシには接触しない。米
国特許第 5,268,259号は、複合的な電極パターンを有す
るトナードナーロールを装備する工程を開示する。工程
は、光硬化性樹脂表面を有する円筒状絶縁部材をコーテ
ィングし、電極パターンを形成するために光をあて光硬
化性樹脂表面をパターン露光し、露光して電極パターン
を形成した部材の部分の上に導電金属を蒸着させること
を含む。米国特許第 5,172,170号は、互いに離間した複
数の電気的導体を有するドナーロールを開示し、導体の
一つが、ドナーロールの溝の一つに配置される。誘電層
が、少なくとも、ロールと導体の間に配置されたロール
の溝に位置し、溝の間の領域を覆うことができる。誘電
層は、アルマイトないしはポリマーにより構成され、吹
付、浸漬、あるいは粉末溶射により与えられる。ロール
はアルミニウムのような導電材料から成り、誘電層が、
隣接する溝の間でロールの外面の周りに配置される。導
電材料がコーターにより溝に与えられ、電気的導体を形
成する。電荷緩和可能層が、ドナーロールの表面にわた
って与えられる。
【0003】米国特許第 4,868,600号は、ドナーからの
トナーの分離および制御された粉末クラウドの付随的な
発生が、現像ニップ内に位置する自己離間した電極構造
により与えられる交流電界により得られる。電極構造
が、トーンをつけたドナーと像のレシーバの間のギャッ
プ内部のトーンをつけたドナーに極めて接近して位置さ
れ、ドナー上のトナーにより効果的に自己離間されてい
る。米国特許第 3,996,892号は、フェノール樹脂からな
る電気的絶縁コアを有するドナーロールを開示する。ド
ナーロールコアは、カーボンブラックでドープされた導
電ラバーによりコーティングされる。導体ストリップ
は、ホトレジスト型のエッチング技術により、銅被着工
程によってラバー上に形成される。米国特許第 3,980,5
41号は、流体処理領域を画定するために互いに離れて向
き合った電極を含む合成電極構造を開示する。抵抗電極
が、電極間の短絡効果を局部的にとどめるのに役立つ。
非均一なシートおよびフィラメントの電極が、実質的に
非均一な電界を生成するのに開示されている。
トナーの分離および制御された粉末クラウドの付随的な
発生が、現像ニップ内に位置する自己離間した電極構造
により与えられる交流電界により得られる。電極構造
が、トーンをつけたドナーと像のレシーバの間のギャッ
プ内部のトーンをつけたドナーに極めて接近して位置さ
れ、ドナー上のトナーにより効果的に自己離間されてい
る。米国特許第 3,996,892号は、フェノール樹脂からな
る電気的絶縁コアを有するドナーロールを開示する。ド
ナーロールコアは、カーボンブラックでドープされた導
電ラバーによりコーティングされる。導体ストリップ
は、ホトレジスト型のエッチング技術により、銅被着工
程によってラバー上に形成される。米国特許第 3,980,5
41号は、流体処理領域を画定するために互いに離れて向
き合った電極を含む合成電極構造を開示する。抵抗電極
が、電極間の短絡効果を局部的にとどめるのに役立つ。
非均一なシートおよびフィラメントの電極が、実質的に
非均一な電界を生成するのに開示されている。
【0004】
【発明の概要】本発明によると、マーキング粒子を運搬
する装置を提供する。装置は、ドナーロールおよび電極
部材を含む。電極部材は、互いに離れた導体に隣接する
ドナーロールの表面上に取り付けられた複数の導体を含
む。電極部材は、ドナーロールに固着される接続部材を
含む。接続部材は、少なくとも二つの導体と電気的に相
互連結する。
する装置を提供する。装置は、ドナーロールおよび電極
部材を含む。電極部材は、互いに離れた導体に隣接する
ドナーロールの表面上に取り付けられた複数の導体を含
む。電極部材は、ドナーロールに固着される接続部材を
含む。接続部材は、少なくとも二つの導体と電気的に相
互連結する。
【0005】
【発明の実施の形態】図5は、現像システム38を詳細
に示したものである。ハウジング44が、現像材料45
を蓄えるチャンバを画定する。現像材料45は、摩擦電
気的に接着するトナー粒子78を含んだキャリア粒体7
6を有する。水平オーガー80及び82は、ハウジング
44の底部に位置づけられ、ハウジング44のチャンバ
における運搬ロール46の長さに沿って均一に現像材料
45を分散させる。運搬ロール46は、好ましくはアル
ミニウムである非磁気材料の、接近して間隔を開けら
れ、矢印85で示される方向に磁石84の周りを回転す
るように設計されたスリーブ86を有する固定の多極磁
石84からなる。現像材料45が磁気キャリア粒体76
を含むために、定常の磁界を通り回転するスリーブ86
が、現像材料45をスリーブ86の外部に引き付けさせ
る効果が生じる。ドクターブレード88が、ローディン
グ領域、すなわち運搬ロール46とドナーロール40の
間のニップに回転するときの、スリーブ86に接着する
現像材料の量を計量する。ドナーロール40は、直流電
源92によって特定の電圧値に保たれ、トナー粒子78
の層を、運搬ロール46からローディング領域90のド
ナーロール40に引き付ける。
に示したものである。ハウジング44が、現像材料45
を蓄えるチャンバを画定する。現像材料45は、摩擦電
気的に接着するトナー粒子78を含んだキャリア粒体7
6を有する。水平オーガー80及び82は、ハウジング
44の底部に位置づけられ、ハウジング44のチャンバ
における運搬ロール46の長さに沿って均一に現像材料
45を分散させる。運搬ロール46は、好ましくはアル
ミニウムである非磁気材料の、接近して間隔を開けら
れ、矢印85で示される方向に磁石84の周りを回転す
るように設計されたスリーブ86を有する固定の多極磁
石84からなる。現像材料45が磁気キャリア粒体76
を含むために、定常の磁界を通り回転するスリーブ86
が、現像材料45をスリーブ86の外部に引き付けさせ
る効果が生じる。ドクターブレード88が、ローディン
グ領域、すなわち運搬ロール46とドナーロール40の
間のニップに回転するときの、スリーブ86に接着する
現像材料の量を計量する。ドナーロール40は、直流電
源92によって特定の電圧値に保たれ、トナー粒子78
の層を、運搬ロール46からローディング領域90のド
ナーロール40に引き付ける。
【0006】交流電源93は、ドナーロール40に接続
される。ローディング領域すなわちニップ90における
ドナーローラに沿って与えられる交流電界の効果は、ト
ナー粒子78のキャリア粒子76に対する接着および摩
擦電気的結合力を緩めることである。ドナーロール40
全体か、又は少なくとも外面の層のいずれかは、好まし
くは低い導電性を有する材料からなる。その材料は、時
間とともに電荷が蓄積されるのを防止するだけの導電性
を有さなければならないが、その導電性は、磁気ブラシ
のドナーローラに対する短絡ないしはアークを防ぐブロ
ッキング層を形成するのに十分低くなければならない。
運搬ロール46は、直流電源94および交流電源95の
両方によりバイアスされる。直流電界の効果は、スリー
ブ86への現像材料の引き付けを向上させることであ
る。ローディング領域90において運搬ローラに与えら
れる交流電界の効果が、トナー粒子78のキャリア粒子
76に対する接着および摩擦電気的結合力を緩めること
であると考えられている。図5に示される現像システム
38が、運搬ローラの直流電源94および交流電源95
だけでなくドナーローラの直流電源92および交流電源
93をも利用しているが、本発明は、ドナーローラ上の
直流電源92を伴うだけで実施することができる。
される。ローディング領域すなわちニップ90における
ドナーローラに沿って与えられる交流電界の効果は、ト
ナー粒子78のキャリア粒子76に対する接着および摩
擦電気的結合力を緩めることである。ドナーロール40
全体か、又は少なくとも外面の層のいずれかは、好まし
くは低い導電性を有する材料からなる。その材料は、時
間とともに電荷が蓄積されるのを防止するだけの導電性
を有さなければならないが、その導電性は、磁気ブラシ
のドナーローラに対する短絡ないしはアークを防ぐブロ
ッキング層を形成するのに十分低くなければならない。
運搬ロール46は、直流電源94および交流電源95の
両方によりバイアスされる。直流電界の効果は、スリー
ブ86への現像材料の引き付けを向上させることであ
る。ローディング領域90において運搬ローラに与えら
れる交流電界の効果が、トナー粒子78のキャリア粒子
76に対する接着および摩擦電気的結合力を緩めること
であると考えられている。図5に示される現像システム
38が、運搬ローラの直流電源94および交流電源95
だけでなくドナーローラの直流電源92および交流電源
93をも利用しているが、本発明は、ドナーローラ上の
直流電源92を伴うだけで実施することができる。
【0007】200Vrms を越える値が、トナー粒子を
再装荷する所望のレベルの運搬ロールの交流電源95の
出力に対して十分であることが分かっている。実際の値
は、経験的に調整される。理論上は、その値は、その最
大値約400Vrms の値をとることができる。電源はお
よそ2kHzの周波数である。周波数が低すぎる場合、
例えば200Hz以下である場合には、しま模様がコピ
ー上に現れる。周波数が高すぎる場合、例えば15kH
z以上である場合には、システムはおそらく作動するで
あろうが、電子機器は容量性ローディング損失のために
高価なものとなる可能性がある。ドナーロール40は、
円周の外面の周りに位置される導体の形態である電極4
2を含む。電極は、好ましくは外面上に配置され、電気
めっき、上塗りないしはスクリーン印刷のような適当な
工程によって与えられる。その電極は、代わりにロール
40の外面中に形成される溝(図示せず)に位置される
ことも可能であることを理解されたい。導体42は、互
いに実質的に離され、導電性を示すドナーロール40の
基体から絶縁される。ドナーロール40は、矢印91の
方向に回転する。ドナーロール40および磁気ロール4
6の間の相対的な電圧は、磁気ロール46に接着するキ
ャリア流体からドナーロール40上にトナーを効果的に
装荷するように選択される。さらに、磁気ロール46上
の現像材料の再装荷性も向上する。現像領域において、
交流電極電源96および直流電極電源97が、導体42
を、交流電圧を重ね合わされた直流電圧に電気的にバイ
アスする。
再装荷する所望のレベルの運搬ロールの交流電源95の
出力に対して十分であることが分かっている。実際の値
は、経験的に調整される。理論上は、その値は、その最
大値約400Vrms の値をとることができる。電源はお
よそ2kHzの周波数である。周波数が低すぎる場合、
例えば200Hz以下である場合には、しま模様がコピ
ー上に現れる。周波数が高すぎる場合、例えば15kH
z以上である場合には、システムはおそらく作動するで
あろうが、電子機器は容量性ローディング損失のために
高価なものとなる可能性がある。ドナーロール40は、
円周の外面の周りに位置される導体の形態である電極4
2を含む。電極は、好ましくは外面上に配置され、電気
めっき、上塗りないしはスクリーン印刷のような適当な
工程によって与えられる。その電極は、代わりにロール
40の外面中に形成される溝(図示せず)に位置される
ことも可能であることを理解されたい。導体42は、互
いに実質的に離され、導電性を示すドナーロール40の
基体から絶縁される。ドナーロール40は、矢印91の
方向に回転する。ドナーロール40および磁気ロール4
6の間の相対的な電圧は、磁気ロール46に接着するキ
ャリア流体からドナーロール40上にトナーを効果的に
装荷するように選択される。さらに、磁気ロール46上
の現像材料の再装荷性も向上する。現像領域において、
交流電極電源96および直流電極電源97が、導体42
を、交流電圧を重ね合わされた直流電圧に電気的にバイ
アスする。
【0008】電極電源96および97が、絶縁された電
極42にワイプ接触する。ドナーロール40が矢印91
の方向に回転するとき、連続して電極42が、現像ニッ
プ98、即ちドナーロール40と光受容体ベルト10の
間のニップに進み、電源96および97により電気的に
バイアスされる。図5に示されるように、ワイパブラシ
99が、現像ニップ98において絶縁された電極42と
接触し、電極電源96および97と電気的に結合する。
このように、絶縁された電極すなわち導体42が、ドナ
ーロール40が矢印91の方向に回転するとき、現像ニ
ップ98に進む。絶縁された電極すなわち導体42は、
現像ニップ98において、ワイパブラシ99と接触し
て、電極電源96および97により電気的にバイアスさ
れる。このように、絶縁された導体とドナーロールの間
に印加された交流電圧の差により、ドナーロールからト
ナーを引き離し、トナー粉末クラウドを形成する。本発
明において、図1がドナーロール40を示す。光受容体
ベルト10の形態をとる光導電部材が、ドナーロール4
0上に幻影のように示される。ドナーロール40は、中
空管の形態であるようなコア102で生成される。コア
102は、導体、半導体、または不導体であってもよい
耐久性のある適当な材料で生成される。コア102が導
体のコアで生成される場合には、コアは代表的にアルミ
ニウムにより生成される。しかしながら、コア102
が、中実円筒で生成されてもよく、また鋼、他の金属、
カーボンないしは他の導電添加物を含むプラスチック材
料のような別の導電性材料で生成されてもよいことを理
解されたい。
極42にワイプ接触する。ドナーロール40が矢印91
の方向に回転するとき、連続して電極42が、現像ニッ
プ98、即ちドナーロール40と光受容体ベルト10の
間のニップに進み、電源96および97により電気的に
バイアスされる。図5に示されるように、ワイパブラシ
99が、現像ニップ98において絶縁された電極42と
接触し、電極電源96および97と電気的に結合する。
このように、絶縁された電極すなわち導体42が、ドナ
ーロール40が矢印91の方向に回転するとき、現像ニ
ップ98に進む。絶縁された電極すなわち導体42は、
現像ニップ98において、ワイパブラシ99と接触し
て、電極電源96および97により電気的にバイアスさ
れる。このように、絶縁された導体とドナーロールの間
に印加された交流電圧の差により、ドナーロールからト
ナーを引き離し、トナー粉末クラウドを形成する。本発
明において、図1がドナーロール40を示す。光受容体
ベルト10の形態をとる光導電部材が、ドナーロール4
0上に幻影のように示される。ドナーロール40は、中
空管の形態であるようなコア102で生成される。コア
102は、導体、半導体、または不導体であってもよい
耐久性のある適当な材料で生成される。コア102が導
体のコアで生成される場合には、コアは代表的にアルミ
ニウムにより生成される。しかしながら、コア102
が、中実円筒で生成されてもよく、また鋼、他の金属、
カーボンないしは他の導電添加物を含むプラスチック材
料のような別の導電性材料で生成されてもよいことを理
解されたい。
【0009】誘電層106が、コア102の外面104
から外方に延びている。誘電層106は、上塗り厚さ約
1から2ミリメートルのアルマイトまたはポリマーであ
ることができ、吹付、浸漬、粉末溶射、流動技術あるい
は別の適当な技術によりコア102上に直接与えられ
る。誘電コーティングは、溶射された酸化物およびセラ
ミックスのような無機的なものであってよい。代表的な
有機コーティングは、ポリウレタン、ポリテトラフルオ
ロエチレン、ポリエステル、ポリカーボネートおよびポ
リアミドを含む。電極部材42は、誘電層106の外面
110上に好ましくは位置される。電極部材42が、図
1に示されるように外部周囲110上に位置するとき、
電極部材42が、スクリーン印刷ないしはホトリソグラ
フィーのような適当な方法で与えられる。精密な電極部
材を生成するホトリソグラフィー能により、ホトリソグ
ラフィーが、電極42の応用に非常に適している。電極
は、まず誘電層の外面110において溝(図示せず)を
形成し、溝を導電材料で実質的に満たすことによって、
誘電層106中に形成されることに気付かれたい。溝
は、レーザーミリングないしは別の適当な方法によって
形成される。およそ25から50ミクロンの深さを有す
る溝が、効果的であることが分かっている。溝は、吹
付、浸漬、粉末溶射、流動技術あるいは別の適当な技術
により満たされることができる。
から外方に延びている。誘電層106は、上塗り厚さ約
1から2ミリメートルのアルマイトまたはポリマーであ
ることができ、吹付、浸漬、粉末溶射、流動技術あるい
は別の適当な技術によりコア102上に直接与えられ
る。誘電コーティングは、溶射された酸化物およびセラ
ミックスのような無機的なものであってよい。代表的な
有機コーティングは、ポリウレタン、ポリテトラフルオ
ロエチレン、ポリエステル、ポリカーボネートおよびポ
リアミドを含む。電極部材42は、誘電層106の外面
110上に好ましくは位置される。電極部材42が、図
1に示されるように外部周囲110上に位置するとき、
電極部材42が、スクリーン印刷ないしはホトリソグラ
フィーのような適当な方法で与えられる。精密な電極部
材を生成するホトリソグラフィー能により、ホトリソグ
ラフィーが、電極42の応用に非常に適している。電極
は、まず誘電層の外面110において溝(図示せず)を
形成し、溝を導電材料で実質的に満たすことによって、
誘電層106中に形成されることに気付かれたい。溝
は、レーザーミリングないしは別の適当な方法によって
形成される。およそ25から50ミクロンの深さを有す
る溝が、効果的であることが分かっている。溝は、吹
付、浸漬、粉末溶射、流動技術あるいは別の適当な技術
により満たされることができる。
【0010】外面110上に位置されるとき、電極部材
42が、典型的に50から150ミクロンの幅を有し、
およそ10ミクロンの深さを有する。隣接する電極部材
42の間の間隔は、およそ150ミクロンである。電極
部材は、導電性材料により誘電層106上に形成され
る。導電性材料は、導体すなわち電極部材42を形成す
る。導体42は、およそ10-3オーム−センチメートル
の導電性を示す。適当な導体の材料は、銀導電性エポキ
シまたはペイントである。導電材料は、角メニスカスコ
ーターまたは別の適当な方法により与えられ、その結果
として絶縁された導体42が生成される。電荷緩和可能
層111(図1および5参照)が、電極部材42で誘電
層106にわたって与えられ、バイアス電極112と共
通電極114の間の短絡を防止する。層111は、およ
そ25から35ミクロンの厚さを有し、また電荷の蓄積
を散逸し、且つフリンジフィールドの透過を許容するよ
うに選択される導電性を有する。層111は、吹付ある
いは浸漬被膜されたものである。図1のドナーロール4
0は、二組の別個の電極部材42を含む。第1の組は、
ドナーロール40の長手方向126に平行に、ドナーロ
ール40の誘電層106の外面110上に延びるバイア
スされた電極112を含む。交流バイアス96および直
流バイアス97は、バイアスされた電極112に接続さ
れる。電極部材42は、好ましくは共通電極114の形
態をとる第2の電極組を含む。共通電極114は、ロー
ル40の誘電層106の外面110の周りに等間隔に配
置され、バイアスされた電極112と同様にドナーロー
ル40の軸126に平行である。共通電極114は、好
ましくは二つの隣接するバイアスされた電極112の間
で各々間隔をあけて配置される。バイアスされた電極1
12および共通電極114は、ドナーロール40の誘電
層106の外面110の周りに、織り込まれたパターン
すなわち櫛歯をからませた形を形成する。バイアスされ
た電極および共通電極が、およそ0.15ミリメートル
離されて配置され、およそ10ミクロンの深さを有す
る。交流バイアス96および直流バイアス97が、バイ
アス電極112に印加される。バイアスされた電極の電
荷は、バイアスされた電極112から誘電層106を通
り、共通電極114に移動する。粉末クラウドが、現像
ニップ98すなわち荷電されたバイアス電極112と共
通電極114の間のドナーロール上方のニップにおいて
形成される。本発明は一つのバイアスされるバイアス電
極112により実施可能であるが、粉末クラウドを形成
するために四つの電極が同時にニップ98において荷電
されるのが好ましい。
42が、典型的に50から150ミクロンの幅を有し、
およそ10ミクロンの深さを有する。隣接する電極部材
42の間の間隔は、およそ150ミクロンである。電極
部材は、導電性材料により誘電層106上に形成され
る。導電性材料は、導体すなわち電極部材42を形成す
る。導体42は、およそ10-3オーム−センチメートル
の導電性を示す。適当な導体の材料は、銀導電性エポキ
シまたはペイントである。導電材料は、角メニスカスコ
ーターまたは別の適当な方法により与えられ、その結果
として絶縁された導体42が生成される。電荷緩和可能
層111(図1および5参照)が、電極部材42で誘電
層106にわたって与えられ、バイアス電極112と共
通電極114の間の短絡を防止する。層111は、およ
そ25から35ミクロンの厚さを有し、また電荷の蓄積
を散逸し、且つフリンジフィールドの透過を許容するよ
うに選択される導電性を有する。層111は、吹付ある
いは浸漬被膜されたものである。図1のドナーロール4
0は、二組の別個の電極部材42を含む。第1の組は、
ドナーロール40の長手方向126に平行に、ドナーロ
ール40の誘電層106の外面110上に延びるバイア
スされた電極112を含む。交流バイアス96および直
流バイアス97は、バイアスされた電極112に接続さ
れる。電極部材42は、好ましくは共通電極114の形
態をとる第2の電極組を含む。共通電極114は、ロー
ル40の誘電層106の外面110の周りに等間隔に配
置され、バイアスされた電極112と同様にドナーロー
ル40の軸126に平行である。共通電極114は、好
ましくは二つの隣接するバイアスされた電極112の間
で各々間隔をあけて配置される。バイアスされた電極1
12および共通電極114は、ドナーロール40の誘電
層106の外面110の周りに、織り込まれたパターン
すなわち櫛歯をからませた形を形成する。バイアスされ
た電極および共通電極が、およそ0.15ミリメートル
離されて配置され、およそ10ミクロンの深さを有す
る。交流バイアス96および直流バイアス97が、バイ
アス電極112に印加される。バイアスされた電極の電
荷は、バイアスされた電極112から誘電層106を通
り、共通電極114に移動する。粉末クラウドが、現像
ニップ98すなわち荷電されたバイアス電極112と共
通電極114の間のドナーロール上方のニップにおいて
形成される。本発明は一つのバイアスされるバイアス電
極112により実施可能であるが、粉末クラウドを形成
するために四つの電極が同時にニップ98において荷電
されるのが好ましい。
【0011】ドナーロール40は、好ましくは三つの領
域に分割される。中央すなわち現像領域130は、潜像
が用紙上に現像される場所であり、接地領域150は、
共通電極114が接地される場所であり、整流領域14
0は、バイアスされた電極が整流される。現像領域13
0において、バイアスされた電極112および共通電極
114が、ドナーロールに沿って軸方向に延びる。粉末
クラウドが、ドナーロール40の現像領域130におけ
る現像ニップ98において形成される。ドナーロール4
0の現像領域130は、およそ270ミリメートルの長
さL1を有し、現像された像幅およそ11インチ(27
9ミリメートル)を与える。本発明が、現像された像の
所望の幅に依存して、現像領域の長さL1を変化して実
施されることに気付かれたい。ドナーロール40の整流
領域140は、バイアスされた電極112を整流する領
域を与える。本発明においてブラシ99が電極112を
整流するとき、バイアスされた電極112およびブラシ
99の電気応力を減少するために、バイアスされた電極
が相互接続される。本発明は適当な方法で電気的に相互
接続される電極112で実施され、ドナーロールの構成
を単純化し、電極112内部の電気経路を最小化する一
方で、隣接するバイアスされた電極112が整流領域で
相互接続される。
域に分割される。中央すなわち現像領域130は、潜像
が用紙上に現像される場所であり、接地領域150は、
共通電極114が接地される場所であり、整流領域14
0は、バイアスされた電極が整流される。現像領域13
0において、バイアスされた電極112および共通電極
114が、ドナーロールに沿って軸方向に延びる。粉末
クラウドが、ドナーロール40の現像領域130におけ
る現像ニップ98において形成される。ドナーロール4
0の現像領域130は、およそ270ミリメートルの長
さL1を有し、現像された像幅およそ11インチ(27
9ミリメートル)を与える。本発明が、現像された像の
所望の幅に依存して、現像領域の長さL1を変化して実
施されることに気付かれたい。ドナーロール40の整流
領域140は、バイアスされた電極112を整流する領
域を与える。本発明においてブラシ99が電極112を
整流するとき、バイアスされた電極112およびブラシ
99の電気応力を減少するために、バイアスされた電極
が相互接続される。本発明は適当な方法で電気的に相互
接続される電極112で実施され、ドナーロールの構成
を単純化し、電極112内部の電気経路を最小化する一
方で、隣接するバイアスされた電極112が整流領域で
相互接続される。
【0012】例えば、第1のバイアス電極116と第2
のバイアス電極118は、互いに隣接しており、整流領
域140で相互接続される。共通電極114は、第1の
バイアス電極116と第2のバイアス電極118の間に
位置する。第1のバイアス電極116と第2のバイアス
電極118が適当な方法で相互接続されるが、好ましく
は第1のバイアス電極116および第2のバイアス電極
118が、パッド120により相互接続される。パッド
120は、金属のような適当な導電性材料で生成され
る。好ましくは、パッド120が、バイアス電極112
および共通電極114と同一の材料で生成される。パッ
ド120は、適当な方法で形成されるが、好ましくは、
バイアス電極112と共通電極114が形成される同一
の方法によって、ドナーロール40の誘電層106の外
面110上に形成される。パッド120は適当な形状を
有してよいが、好ましくは、第1バイアス電極116か
ら第2バイアス電極118まで誘電層106の外面11
0の周りに角度的に弧状の幅WPを有する全体的に長方
形で弧状の形状を有する。パッドの幅WPはおよそ50
0ミクロンである。パッド120は、ドナーロール40
の整流領域140の軸長さL2よりも僅かに小さい長さ
LTを有する。およそ19ミリメートルの長さLTを有
するパッド120を伴うドナーロールは、良好に作動す
ることが分かっている。
のバイアス電極118は、互いに隣接しており、整流領
域140で相互接続される。共通電極114は、第1の
バイアス電極116と第2のバイアス電極118の間に
位置する。第1のバイアス電極116と第2のバイアス
電極118が適当な方法で相互接続されるが、好ましく
は第1のバイアス電極116および第2のバイアス電極
118が、パッド120により相互接続される。パッド
120は、金属のような適当な導電性材料で生成され
る。好ましくは、パッド120が、バイアス電極112
および共通電極114と同一の材料で生成される。パッ
ド120は、適当な方法で形成されるが、好ましくは、
バイアス電極112と共通電極114が形成される同一
の方法によって、ドナーロール40の誘電層106の外
面110上に形成される。パッド120は適当な形状を
有してよいが、好ましくは、第1バイアス電極116か
ら第2バイアス電極118まで誘電層106の外面11
0の周りに角度的に弧状の幅WPを有する全体的に長方
形で弧状の形状を有する。パッドの幅WPはおよそ50
0ミクロンである。パッド120は、ドナーロール40
の整流領域140の軸長さL2よりも僅かに小さい長さ
LTを有する。およそ19ミリメートルの長さLTを有
するパッド120を伴うドナーロールは、良好に作動す
ることが分かっている。
【0013】ブラシ99は、ドナーロール40の外面1
10とほぼ同じ輪郭を有し、パッド120の長さLTに
ほぼ等しい長さLBを有する。ブラシ99は、パッド1
20の弧幅WPのおよそ2.5倍の弧幅WBを有する。
ブラシ99の弧幅をパッドの弧幅WPのおよそ2.5倍
にすることによって、パッド120の少なくとも二つが
ブラシ99に連続して接触する。この構成は、少なくと
も四つのバイアス電極を同時に励起する。同時に励起さ
れる四つの電極112が、最適な粉末クラウドを与える
ことが知られる。さらに、少なくとも二つのパッド12
0を同時に荷電する構成は、ドナーロール40の電極1
12を絶え間なくロードし、システムに対する電気応力
を減少させる。整流領域の軸長さにほぼ等しい長さLT
を有し、且つ隣接するバイアス電極112の間の距離と
少なくとも同程度の弧幅WPを有するパッドを提供する
ことによって、ブラシ99と電極112の間の有効接触
面の大きさをかなり増加させ、整流能を向上し、ブラシ
99と電極112の間の耐磨耗性も向上させる。交流バ
イアス96および直流バイアス97をバイアス電極11
2に印加するために、ブラシ99がドナーロール40の
外面110に沿って配置される。光受容体ベルト10が
ニップ98でドナーロール40に非常に接近して配置さ
れるために、ブラシ99を光受容体10下方のニップ9
8に配置することは実際はできない。そのため、ドナー
ロール40の整流領域140が、光受容体10のエッジ
を越えなければならないか、または、整流領域140の
電極112が、ニップ98とは異なる角度位置で整流を
許容するように螺旋状に延びなければならない。電極1
12が接触せずまた交差しないように部分的に軸方向に
且つ部分的に接戦方向に外面の周りに延びる電極42の
いかなる形状もが、ニップ98から離れて整流すること
が可能であることを理解すべきである。
10とほぼ同じ輪郭を有し、パッド120の長さLTに
ほぼ等しい長さLBを有する。ブラシ99は、パッド1
20の弧幅WPのおよそ2.5倍の弧幅WBを有する。
ブラシ99の弧幅をパッドの弧幅WPのおよそ2.5倍
にすることによって、パッド120の少なくとも二つが
ブラシ99に連続して接触する。この構成は、少なくと
も四つのバイアス電極を同時に励起する。同時に励起さ
れる四つの電極112が、最適な粉末クラウドを与える
ことが知られる。さらに、少なくとも二つのパッド12
0を同時に荷電する構成は、ドナーロール40の電極1
12を絶え間なくロードし、システムに対する電気応力
を減少させる。整流領域の軸長さにほぼ等しい長さLT
を有し、且つ隣接するバイアス電極112の間の距離と
少なくとも同程度の弧幅WPを有するパッドを提供する
ことによって、ブラシ99と電極112の間の有効接触
面の大きさをかなり増加させ、整流能を向上し、ブラシ
99と電極112の間の耐磨耗性も向上させる。交流バ
イアス96および直流バイアス97をバイアス電極11
2に印加するために、ブラシ99がドナーロール40の
外面110に沿って配置される。光受容体ベルト10が
ニップ98でドナーロール40に非常に接近して配置さ
れるために、ブラシ99を光受容体10下方のニップ9
8に配置することは実際はできない。そのため、ドナー
ロール40の整流領域140が、光受容体10のエッジ
を越えなければならないか、または、整流領域140の
電極112が、ニップ98とは異なる角度位置で整流を
許容するように螺旋状に延びなければならない。電極1
12が接触せずまた交差しないように部分的に軸方向に
且つ部分的に接戦方向に外面の周りに延びる電極42の
いかなる形状もが、ニップ98から離れて整流すること
が可能であることを理解すべきである。
【0014】ブラシ99が適当な耐久材料からなっても
よいが、カーボンを含浸させ導電性を有する合成材料か
らなるのが好ましい。共通電極114およびバイアス電
極112が現像領域130に位置されるが、整流領域1
40にはバイアス電極112のみが位置することを理解
されたい。ドナーロール40は、さらに現像領域130
から整流領域140の反対側に延びる接地領域150を
含む。接地領域150において、共通電極114のみが
位置する。共通電極114は、長手方向124に平行で
現像領域130から外方に延びる。共通電極114は、
例えば接地ブラシ(図示せず)のような適当な方法によ
って接地領域150に接地される。接地領域150は、
およそ4ミリメートルの軸長さL3を有し、十分に接触
して共通電極114を接地させる。図2において、ブラ
シ99がドナーロール40のパッド120に接触する位
置にあるのが示される。ブラシ99が、パッド120を
覆う位置にあるのが示されている。ブラシ99は、パッ
ド120の各々のエッジで幻影的に示されている。図2
から明らかなように、ブラシの幅WBがパッドの幅WP
の2.5倍であるとき、少なくとも二つのパッド120
が常にブラシ99に接触する。
よいが、カーボンを含浸させ導電性を有する合成材料か
らなるのが好ましい。共通電極114およびバイアス電
極112が現像領域130に位置されるが、整流領域1
40にはバイアス電極112のみが位置することを理解
されたい。ドナーロール40は、さらに現像領域130
から整流領域140の反対側に延びる接地領域150を
含む。接地領域150において、共通電極114のみが
位置する。共通電極114は、長手方向124に平行で
現像領域130から外方に延びる。共通電極114は、
例えば接地ブラシ(図示せず)のような適当な方法によ
って接地領域150に接地される。接地領域150は、
およそ4ミリメートルの軸長さL3を有し、十分に接触
して共通電極114を接地させる。図2において、ブラ
シ99がドナーロール40のパッド120に接触する位
置にあるのが示される。ブラシ99が、パッド120を
覆う位置にあるのが示されている。ブラシ99は、パッ
ド120の各々のエッジで幻影的に示されている。図2
から明らかなように、ブラシの幅WBがパッドの幅WP
の2.5倍であるとき、少なくとも二つのパッド120
が常にブラシ99に接触する。
【0015】本発明による電極ドナーロールの代替的な
形態が、図3のドナーロール240として示される。ド
ナーロール240は、図1のドナーロール40と比較し
て、共通電極114を持っていないという点を除いては
近似したものであり、ドナーロール240は、接地する
ために導電性コア202を利用している。ドナーロール
240は、ドナーロール240の誘電層206上に配置
される電極242を有する。電極242は、ドナーロー
ル40の電極42と形状において近似している。交流バ
イアス296および直流バイアス297が、電極242
から誘電層206を通り導電性コア202に伝わる。電
極242が、電極242と導電性コア202の間の誘電
層206を通り、トナークラウドを形成するためにトナ
ーを荷電するとき、粉末クラウドが形成される。ドナー
ロール240は、潜像が現像される現像領域230を含
む。整流領域241が、現像領域230の端部から延び
ている。整流領域241は、電極242の間に延び且つ
全体的にドナーロール240の整流領域241の軸長さ
に延びるパッド220を含む。ブラシ299は、少なく
ともパッド220の二つと常に接触する。パッド220
は、形状および構成において、図1のドナーロール40
のパッド120と近似している。図2のブラシ299
は、図1のドナーロール40のブラシ99に近似してい
る。
形態が、図3のドナーロール240として示される。ド
ナーロール240は、図1のドナーロール40と比較し
て、共通電極114を持っていないという点を除いては
近似したものであり、ドナーロール240は、接地する
ために導電性コア202を利用している。ドナーロール
240は、ドナーロール240の誘電層206上に配置
される電極242を有する。電極242は、ドナーロー
ル40の電極42と形状において近似している。交流バ
イアス296および直流バイアス297が、電極242
から誘電層206を通り導電性コア202に伝わる。電
極242が、電極242と導電性コア202の間の誘電
層206を通り、トナークラウドを形成するためにトナ
ーを荷電するとき、粉末クラウドが形成される。ドナー
ロール240は、潜像が現像される現像領域230を含
む。整流領域241が、現像領域230の端部から延び
ている。整流領域241は、電極242の間に延び且つ
全体的にドナーロール240の整流領域241の軸長さ
に延びるパッド220を含む。ブラシ299は、少なく
ともパッド220の二つと常に接触する。パッド220
は、形状および構成において、図1のドナーロール40
のパッド120と近似している。図2のブラシ299
は、図1のドナーロール40のブラシ99に近似してい
る。
【0016】バイアス電極を接続することによって、電
気応力が半分に減少する。電気応力が半分だけ減少する
と、ブラシと電極の間の接触が半分だけの阻止される。
ドナーロールの隣接するバイアス電極の間を相互接続す
るパッドを使用することによって、ブラシが電極に連続
する性能を向上させ、ブラシおよび電極の耐磨耗性を向
上させる有効な整流面を結果として増加させる。
気応力が半分に減少する。電気応力が半分だけ減少する
と、ブラシと電極の間の接触が半分だけの阻止される。
ドナーロールの隣接するバイアス電極の間を相互接続す
るパッドを使用することによって、ブラシが電極に連続
する性能を向上させ、ブラシおよび電極の耐磨耗性を向
上させる有効な整流面を結果として増加させる。
【図1】本発明の二部分の整流部を有するドナーロール
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本発明の二部分の整流部を有するドナーロール
のパッドに接触するブラシの部分平面図である。
のパッドに接触するブラシの部分平面図である。
【図3】本発明の二部分の整流部を有するドナーロール
の別の実施例の斜視図である。
の別の実施例の斜視図である。
【図4】図1のプリンタで使用する二部分の整流部を有
するドナーロールを組み込んだ現像ユニットを示す図で
ある。
するドナーロールを組み込んだ現像ユニットを示す図で
ある。
【図5】本発明の二部分の整流部を有するドナーロール
を組み込んだプリンタを示した図である。
を組み込んだプリンタを示した図である。
フロントページの続き (72)発明者 ヘイコ ローメルマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター カーティス パーク 240
Claims (1)
- 【請求項1】 マーキング粒子を運搬する装置であっ
て、 ドナーロールと、 前記ドナーロールの表面上に取り付けられ、互いに離れ
て位置する複数の導体を有する電極部材と、 前記ドナーロールに固着され、少なくとも二つの導体を
電気的に相互接続する接続部材とを有する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/376585 | 1995-01-23 | ||
US08/376,585 US5517287A (en) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | Donor rolls with interconnected electrodes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240986A true JPH08240986A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=23485600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8004473A Withdrawn JPH08240986A (ja) | 1995-01-23 | 1996-01-16 | 相互接続された電極のあるドナーロールを有する装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5517287A (ja) |
JP (1) | JPH08240986A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5621506A (en) * | 1993-03-12 | 1997-04-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrostatic recording apparatus providing an electric field adjacent a developer roller |
US5614995A (en) * | 1995-09-05 | 1997-03-25 | Xerox Corporation | Electroded donor roll having robust commutator contacts |
US5600418A (en) * | 1995-09-25 | 1997-02-04 | Xerox Corporation | Donor rolls with exterior commutation |
US5594534A (en) | 1996-01-11 | 1997-01-14 | Xerox Corporation | Electroded doner roll structure incorporating resistive network |
US5592271A (en) | 1996-01-11 | 1997-01-07 | Xerox Corporation | Donor rolls with capacitively cushioned commutation |
US5717986A (en) * | 1996-06-24 | 1998-02-10 | Xerox Corporation | Flexible donor belt |
US5742872A (en) * | 1996-09-24 | 1998-04-21 | Xerox Corporation | High voltage commutating connector for a rotating segmented electrode donor roll |
US5701564A (en) * | 1996-09-26 | 1997-12-23 | Xerox Corporation | Scavengeless development apparatus including an electroded donor roll having a tri-contact commutator assembly |
US5745827A (en) * | 1997-03-31 | 1998-04-28 | Xerox Corporation | Bundled steel wire SED communicator secondary cores |
JP2978826B2 (ja) * | 1997-04-23 | 1999-11-15 | 新潟日本電気株式会社 | 帯電装置 |
US5835829A (en) * | 1997-05-12 | 1998-11-10 | Xerox Corporation | Single-ended symmetric resistive ring design for sed rolls |
US5864734A (en) * | 1997-07-21 | 1999-01-26 | Xerox Corporation | Development system producing reduced airborne toner contamination |
US6444960B1 (en) | 2002-01-11 | 2002-09-03 | Xerox Corporation | Heading element for charging devices |
US7725056B2 (en) * | 2006-01-10 | 2010-05-25 | Ricoh Co., Ltd. | Triboelectric charging device and field assisted toner transporter |
JP5067846B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2012-11-07 | 株式会社リコー | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
JP5590503B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2014-09-17 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2012058601A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2012118261A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3980541A (en) * | 1967-06-05 | 1976-09-14 | Aine Harry E | Electrode structures for electric treatment of fluids and filters using same |
US3996892A (en) * | 1975-02-24 | 1976-12-14 | Xerox Corporation | Spatially programmable electrode-type roll for electrostatographic processors and the like |
US4868600A (en) * | 1988-03-21 | 1989-09-19 | Xerox Corporation | Scavengeless development apparatus for use in highlight color imaging |
US5172170A (en) * | 1992-03-13 | 1992-12-15 | Xerox Corporation | Electroded donor roll for a scavengeless developer unit |
US5268259A (en) * | 1992-10-16 | 1993-12-07 | Xerox Corporation | Process for preparing an electroded donor roll |
US5289240A (en) * | 1993-05-20 | 1994-02-22 | Xerox Corporation | Scavengeless developer unit with electroded donor roll |
-
1995
- 1995-01-23 US US08/376,585 patent/US5517287A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-16 JP JP8004473A patent/JPH08240986A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5517287A (en) | 1996-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08240986A (ja) | 相互接続された電極のあるドナーロールを有する装置 | |
JP3238972B2 (ja) | 現像装置 | |
USRE35698E (en) | Donor roll for scavengeless development in a xerographic apparatus | |
US5594534A (en) | Electroded doner roll structure incorporating resistive network | |
US5592271A (en) | Donor rolls with capacitively cushioned commutation | |
EP0621516B1 (en) | Electrophotographic printing apparatus having scavengeless development | |
JP3392940B2 (ja) | 表面に記録された潜像を現像するための装置 | |
EP0878746B1 (en) | A donor roll | |
CA2229261C (en) | Coating compositions for development electrodes and methods thereof | |
US5413807A (en) | Method of manufacturing a donor roll | |
US4576463A (en) | Developing apparatus for electrostatic photography | |
US5515142A (en) | Donor rolls with spiral electrodes for commutation | |
US5600418A (en) | Donor rolls with exterior commutation | |
US5570169A (en) | Donor rolls with modular commutation | |
CA2279790C (en) | Coating compositions for development electrodes and methods thereof | |
JPH08240985A (ja) | 再装荷するために余分なトナーを除去する現像ユニット | |
US20040258435A1 (en) | Hybrid electrophotographic development with toner induction charged via AC induced conductivity | |
WO2003043760A1 (en) | Method of manufacturing a developer roller | |
US5613178A (en) | Electroded donor roll | |
US5172171A (en) | High speed apparatus for developing electrostatic images using single component nonconductive, nonmagnetic toner | |
US6973282B2 (en) | Device for transporting toners to/from a toner deposition unit in an electrophotographic printing or copying device | |
JP2622042B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09114250A (ja) | 非接触整流を用いたドナーロール | |
JP3461421B2 (ja) | 近接帯電装置 | |
JPS6410072B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |