JPH09114251A - 外部整流子を用いたドナーロール - Google Patents

外部整流子を用いたドナーロール

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JPH09114251A
JPH09114251A JP8244344A JP24434496A JPH09114251A JP H09114251 A JPH09114251 A JP H09114251A JP 8244344 A JP8244344 A JP 8244344A JP 24434496 A JP24434496 A JP 24434496A JP H09114251 A JPH09114251 A JP H09114251A
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roll
donor
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commutator
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JP8244344A
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Steven C Hart
シー ハート スティーヴン
S Amiko Mark
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Glenn M Keenan
エム キーナン グレン
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0818Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the structure of the donor member, e.g. surface properties

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スカベンジレス現像装置の一部をなす、外部
整流子を用いたドナーロールを提供する。 【解決手段】 本発明は表面に記録された静電潜像へマ
ーキング粒子を搬送するドナーロールを提供する。ドナ
ーロールはマーキング粒子の搬送を助けるためドナーロ
ールへ電源と一緒に使用するのに適応できる。ドナーロ
ールは、粒子搬送部分と、支持部分と、支持部分に隣接
して粒子搬送部分から間隔を置いた外部部分とから成
る、回転自在に取り付けられた本体を有する。ドナーロ
ールは、さらに、本体に取り付けられた電極部材と、本
体の支持部分と関係づけられ、電極部材へ電気的に結合
された電気コネクタを有する。電気コネクタは電源へ電
気的に結合できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真印刷のための
現像装置、より詳細にはスカベンジレス現像法の一部を
なすドナーロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許出願第08/376,585号
(1995年1月23日出願)は、マーキング粒子を搬
送する装置を開示している。この装置はドナーロールと
電極部材を有する。電極部材は、ドナーロールの表面に
取り付けられた複数の導体を有し、各導体は互いに間隔
をおいて配置されている。電極部材は、さらに、ドナー
ロールに固定して取り付けられた接続部材を有する。接
続部材は少なくとも2個の導体を電気的に相互に結合す
る。
【0003】米国特許出願第08/339,614号
(1994年11月15日出願)は、表面に記録された
静電潜像へマーキング粒子を搬送するドナーロールを開
示している。ドナーロールは縦軸のまわりに回転できる
本体と電極部材を有する。電極部材は本体に取り付けら
れた複数の導体を有する。各導体は互いに間隔をおいて
配置され、少なくともその一部は本体の縦軸に対し横方
向に延びている。
【0004】米国特許第5,394,225号(199
5年2月28日発行)は、表面に埋設され、相互に組み
合わされた2組の電極部材を有するドナーロールを開示
している。ブラシによって整流されるスリップリングと
相互に組み合わされた1組の電極との間に、光学式スイ
ッチング装置が配置されている。光学式スイッチング装
置は光導電性ストリップを有する。
【0005】米国特許第5,289,240号(199
4年2月22日発行)は、ドナーロールの外周面に沿っ
て、別個の2組の電極を有するドナーロールを開示して
いる。ドナーロールは全長にわたって軸方向に延びた第
1組の電極を有する。第1組の電極は1〜6個の電極か
ら成るグループを有し、それらの電極は電気的に相互に
結合されており、バイアス電源へ電気的に相互に結合さ
れたブラシのフィラメントと接触することによって整流
される。ドナーロールは、さらに、全長にわたって軸方
向に延びた第2組の電極を有する。第2組の電極は相互
に結合されており、ブラシと接触せず、アースされてい
る。
【0006】米国特許第5,268,259号(199
3年12月7日発行)は、一体成形の電極パターンをも
つトナードナーロールを製作する方法を開示している。
この方法は、円筒形絶縁部材をホトレジスト表面で被覆
すること、電極パターンを形成するためホトレジスト表
面をパターン露光すること、露光した部材の部分に導電
性金属をデポジットして電極パターンを形成することか
ら成っている。
【0007】米国特許第5,172,170号(199
2年12月15日発行)は、互いに間隔をおいて配置さ
れた複数の導体を有するドナーロールを開示している。
ドナーロールの1つの溝に1個の導体が配置されてい
る。少なくともロールの溝に、ドナーロールと導体には
さまれて、誘電体層が置かれている。誘電体層は溝の間
の領域に及んでいてもよい。誘電体層は陽極処理したア
ルミニウムまたはポリマーで作ることができ、スプレ
ー、ディッピング、またはパウダー・スプレーによって
塗布することができる。ドナーロールはアルミニウムな
どの導電性材料から作られている。誘電体層はロールの
外周面のまわりに、隣接する溝の間に置かれている。導
体は、塗布装置で導電性物質を溝へ塗布することによっ
て形成される。ドナーロールの表面全体に電荷緩和層が
塗布されている。
【0008】米国特許第4,868,600号(198
9年9月19日発行)は、スカベンジレス式現像装置を
開示しており、この装置では、現像ニップ内に置かれた
自己離隔式電極構造によって与えられたAC電界によっ
て、ドナーからトナーを離脱させ、ぞれに伴って、制御
されたパウダークラウドを発生させている。電極構造
は、トナーをもつドナーと受像手段の間のギャップ内
に、該トナー付きドナーに近接して配置されている。自
己離隔作用は、ドナー上のトナーを経由して有効にされ
る。
【0009】米国特許第3,996,892号(197
6年12月14日発行)は、フェノール樹脂で作られた
電気的絶縁性コアを有するドナーロールを開示してい
る。ドナーロールのコアはカーボンブラックをドープし
た導電性ゴムで被覆されている。導電性ゴムの上に、銅
クラッディング処理とホトレジスト式エッチング法によ
って導体ストリップが形成されている。
【0010】米国特許第3,980,541号(197
6年9月14日発行)は、流体処理領域を形成するため
間隔をおいて配置され、互いに向かい合った電極を有す
る複合電極構造を開示している。抵抗性の電極が、電極
間の電気的短絡の影響を局所に限定する役目を果たす。
また、かなり不均一の電界を生成する不均一なシートと
フィラメント状電極が開示されている。
【0011】米国特許第3,257,224号(196
6年6月21日発行)は、磁化可能な現像剤と磁性ロー
ラが入った槽を有する現像装置を開示している。磁性ロ
ーラは現像剤を電子写真材へ搬送する。磁性ローラは、
多数の巻線をもつプレートを有する。プレートと巻線は
ローラの内側に配置されている。ローラが現像剤を電気
写真材へ搬送できるように、プレートと巻線は現像剤を
磁気的にローラへ吸引する電磁石の役目を果たす。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に記録さ
れた静電潜像へマーキング粒子を搬送するドナーロール
を提供する。ドナーロールはマーキング粒子の搬送を助
けるため電源と一緒に使用するのに適応できる。ドナー
ロールは、粒子搬送部分と粒子搬送部分に隣接する支持
部分と支持部分に隣接して粒子搬送部分から間隔をおい
た外部部分とから成る、回転可能に取り付けられた本体
を有する。ドナーロールは、さらに、本体に取り付けら
れた電極部材と、本体の外部部分と関係づけられ、電極
部材へ電気的に結合された電気コネクタを有する。電気
コネクタは電源へ電気的に結合できるように構成されて
いる。
【0013】
【実施例】図3に、現像装置38を詳細に示す。ハウジ
ング44は室を形成しており、その内部に現像剤45が
入っている。現像剤45はキャリヤ粒子76と、摩擦電
気作用でキャリヤ粒子に付着したトナー粒子78とから
成っている。ハウジング44の底に、搬送ロール46の
全長に沿って現像剤45を一様に分配する水平オーガー
80,82が配置されている。
【0014】搬送ロール46は、静止した多極磁石84
と、そのまわりに矢印85の方向に回転するように設計
され、狭い間隔をおいて配置された非磁性材料のスリー
ブ86を有する。トナー粒子78は摩擦電気作用で磁性
キャリヤ粒子76へ付着して現像剤45を作る。多極磁
石84の磁界はトナー粒子と一緒に磁性キャリヤ粒子7
6を搬送ロール46へ吸引する。現像剤45はスリーブ
86の外周面に当たる。スリーブ86が回転すると、磁
界が摩擦力を及ぼして、キャリヤ粒子76を含む現像剤
45をスリーブ86と一緒に回転させる。従って、スリ
ーブ86が、トナーの載置区域すなわちローディング区
域90(搬送ロール46とドナーロール40間のニッ
プ)へ回転するとき、ドクターブレード88はスリーブ
86に付着している現像剤の量を計量することができ
る。スリーブ86に付着したこの現像剤は、一般に磁気
ブラシと呼ばれる。
【0015】ドナーロール40の円周表面のまわりに、
導体の形をした電極42が配置されている。電極42は
円周表面の近くに配置されていることが好ましく、適当
な方法たとえばメッキ、オーバ・コーティング、または
シルクスクリーン法によって形成することができる。代
案として、ドナーロール40の外周面に形成された溝
(図示せず)の中に電極を配置してもよいことを理解さ
れたい。電極42は互いにほぼ一定の間隔をおいて配置
され、ドナーロール40の本体(導電性であってもよ
い)から絶縁されている。電極の半数(1つおきの電
極)は一緒に電気的に結合されている。これらの電極は
まとめて共通電極114と呼ばれる。残りの電極は活性
電極112と呼ばれる。活性電極112は単一電極であ
ってもよいし、小グループに分けて一緒に電気的に結合
してもよい。各グループは一般に1〜4個程度の電極か
ら成っている。すべてのグループは同じ数の電極を有す
る。
【0016】ドナーロール40の全体または少なくとも
層111は、かなり低い導電率の材料であることが好ま
しい。この材料は長い間に電荷が蓄積するのを防止する
程度の導電性を有していなければならない。しかし、こ
の層111の導電率は、磁気ブラシがドナーロールの電
極部材および(または)ドナーロールのコア自身へ短絡
する、すなわちアークするのを防止するブロッキング層
を形成する程度に低くなければならない。
【0017】この低導電率層111の中に、ドナーロー
ルの電極42が埋設されている。前に述べたように、こ
れらの電極は共通電極114または活性電極112とし
て分類することができる。共通電極114はすべて一緒
に電気的に結合されている。活性電極112は1〜4個
の電極の小グループに分けて一緒に電気的に結合しても
よい。
【0018】ドナーロール40と共通電極114は、直
流(DC)電圧源92によってアースに対し特定の電圧
に保たれている。さらに、交流(AC)電圧源93をド
ナーロール40と共通電極114へ結合してもよい。
【0019】搬送ロール46もまたDC電圧源94によ
ってアースに対し特定の電圧に保たれている。さらに、
AC電圧源95を搬送ロール46へ結合してもよい。
【0020】DC電圧源92,94の大きさを制御する
ことによって、磁気ブラシの上をまたぐDC電界、すな
わちドナーロールの表面と回転スリーブ86の表面の間
に生じるDC電界を制御することができる。これらの部
材間の電界が正しい極性および十分な大きさを有してい
るとき、磁気ブラシからトナー粒子が展開して、ドナー
ロール40の表面にトナー粒子層を形成するであろう。
この展開は、トナー載置区域すなわちローディング区域
90の所で起きるであろう。
【0021】また、AC電圧源93,95の電圧、周波
数、および位相を制御することによって、磁気ブラシを
またいで、すなわちドナーロール40の表面と回転スリ
ーブ86の表面の間に生じるAC電界を制御することが
できる。磁気ブラシをまたぐAC電界の印加によって、
ドナーロール40の表面にトナー層が形成される速度が
増すことは知られている。
【0022】ドナーロール40の表面と回転スリーブ8
6の表面の間のローディング区域内で磁気ブラシをまた
いで印加されたAC電界の効果は、キャリヤ粒子への付
着および摩擦電気的結合からトナー粒子を解放すること
であると考えられる。これにより、DC電界はより容易
に磁気ブラシからドナーロールの表面へトナー粒子を移
動させることができる。
【0023】ローディング区域では、活性電極112
を、共通電極114が結合された同じDC電圧源へ結合
することが望ましい。この場合、ローディング区域にお
ける結合はDC電圧源92へなされるであろう。これに
より、ドナーロールにロードする効率が向上することが
実証された。また、活性電極112へAC電圧を印加す
ることによって、現像効率を向上させることが可能であ
ることが実証された。
【0024】図3に示したように、現像装置38はドナ
ーロールに対するDC電圧源92とAC電圧源93のほ
かに、搬送ロールに対するDC電圧源94とAC電圧源
95を使用しているが、本発明はドナーロールに対する
DC電圧源92のみでも実施することができる。
【0025】ドナーロール40の表面とスリーブ86の
表面の間で磁気ブラシをまたいで印加した約200Vr
msの値は、十分にローディング/再ローディング/現
像効率を最大限度にすることが判った。すなわち、ドナ
ーロール40の表面へのトナー粒子の引渡し率は最大限
度になる。この実際値は経験的に調整することができ
る。理論上、値は、磁気ブラシ内でアークが生じる点ま
で、どんな値であってもよい。典型的な現像剤、ドナー
ロールと搬送ロールとの間隔、および現像剤充填率の場
合、この最大値は400Vrmsのオーダーである。電
圧源は約2kHzの周波数にすべきである。もし周波数
が低過ぎれば、例えば200Hz未満であれば、コピー
に「むら」が現れるであろう。もし周波数が高過ぎれ
ば、例えば15kHzを超えれば、装置はおそらく動く
であろうが、容量性負荷の損失のために、電子部品は高
価なものになるかも知れない。
【0026】ドナーロール40は矢印91の方向に回転
する。ドナーロール40、共通電極114および活性電
極112、および搬送ロール46のスリーブ86の間の
相対電圧は、磁気ブラシからドナーロール40の表面へ
トナーを効率的にローディングするように選択される。
さらに、搬送ロール46への現像剤の再ローディングも
向上する。現像区域では、AC電極電圧源96とDC電
極電圧源97は、AC電圧が重畳されたDC電圧で導体
42を電気的にバイアスする。電極電圧源96,97
は、隔離された電極42へ電気的に結合できる。すなわ
ち、ドナーロール40が矢印91の方向に回転すると、
連続する電極42が現像ニップ98、すなわちドナーロ
ール40と感光体ベルト10間のニップに進入して、電
圧源96,97によって電気的にバイアスされる。
【0027】セグメント型ドナーロールの構造と幾何学
的図形は、米国特許第5,172,259号、同第5,
289,240号、同第5,413,807号に詳細に
記載されている。
【0028】次に図1に、本発明に係る外部整流装置1
20を示す。外部整流装置120はドナー部材40を含
む。ドナー部材40は任意の適当な形式、例えばエンド
レスベルト形式または円筒形ロール形式であってもよ
い。図1に示すように、ドナー部材40はドナーロール
形式である。ドナーロール40は回転自在に取り付けら
れた本体122を有する。本体122は粒子搬送部分1
24のほかに、支持部分126を有する。ドナーロール
40の粒子搬送部分124は搬送ロール(図3参照)か
らトナー粒子を受け取る。粒子搬送部分124はロール
40からトナー粒子を離脱させてパウダークラウドを形
成するのを助ける活性電極112を有する。粒子搬送部
分124は、パウダークラウドがベルト10上の潜像を
現像することができるように、光導電性ベルト10に近
接している。支持部分126はドナーロール40を支持
する部分である。粒子搬送部分124と支持部分126
は同じ直径を有していてもよいし、または図1に示すよ
うに、支持部分126の直径がが粒子搬送部分124の
直径より小さくてもよい。支持部分126と粒子搬送部
分124が異なる直径を有する場合、例えばドナーロー
ル40のサイズを最小にするため支持部分の直径を粒子
搬送部分124の直径より小さくした場合、ドナーロー
ル40の粒子搬送部分124と支持部分126の間にく
びれ領域130が存在する。
【0029】一般に、本体122はコア132を有し、
その上にオーバレイ134が置かれている。オーバレイ
134は任意の適当なやり方で張りつけることができ
る。例えば、オーバレイ134はコア132の上に成形
された成形物であってもよい。コア132は導電性であ
ってもよいし、非導電性であってもよい。例えば、コア
132は耐久性のある高強度の導電性材料(例えば、ア
ルミニウム)で作られていてもよい。オーバレイ134
は任意の適当な材料から作ることができ、これについて
は前に挙げた特許文献に詳しく説明されている。
【0030】活性電極部材112は、等しい間隔を置い
て、本体122の外周面に沿って軸方向に配置し、オー
バレイ134の上に張りつけることが好ましい。活性電
極部材112の間に等しい間隔を置いて、共通電極部材
114が配置されている。もしコア132が導電性材料
で作られていれば、共通電極部材114に短絡路を与え
るために、共通電極部材114をコア132へ電気的に
結合してもよい。
【0031】ドナーロール40の本体122の粒子搬送
部分124の近くに、支持バー136が配置されてい
る。支持バー136は感光体ベルト10を粒子搬送部分
124に隣接した正確な場所に位置決めする働きをす
る。感光体ベルト10は支持バー136の外周面のまわ
りに案内される。外部整流装置120の作用を最適にす
るために、支持部分126と粒子搬送部分124の直径
の相対的サイズを変更してもよいが、一様な直径をもつ
支持バー136を選択することができるように、支持部
分の直径DS および粒子搬送部分の直径DT を選定する
ことがおそらく望ましいであろう。
【0032】支持バー136は任意の適当な材料、例え
ば鋼のような金属から作ることができ、感光体10を支
持し、感光体ベルト10をドナーロール40の近くに一
定の間隔を置いて位置決めする働きをする。ドナーロー
ル40の支持部分126は軸受140でハウジング44
に取り付けられている。一般に、軸受140の内輪14
2が支持部分126に嵌められる。必要な強度と精度を
与えるために、一般に、軸受140は転動体軸受、例え
ば玉軸受である。しかし、本発明は、軸受140がスリ
ーブ軸受または他の形式の軸受であっても実施できるこ
とを理解すべきである。軸受140の外輪144はハウ
ジング44にはめ込まれる。玉142は外輪144から
内輪142を隔てている。軸受内輪142と支持部分1
26との嵌め合いばかりでなく、軸受の外輪160とハ
ウジング44との嵌め合いは、最適な性能が得られるよ
うに選定することができる。外輪144と内輪142
は、それぞれ任意の適当な手段、例えば滑り嵌め、プレ
ス嵌め、接着剤、その他の適当な手段によって、ハウジ
ング44および支持部分126に固定することができ
る。
【0033】活性電極部材112と共通電極部材114
は任意の適当なやり方でオーバレイ134の上に配置す
ることができる。例えば、活性電極部材112と共通電
極部材114はそれぞれ、オーバレイ134に沿って溝
の中に配置してもよいし、図1に示すようにオーバレイ
134の上に配置してもよい。
【0034】ドナーロール40の本体122の粒子搬送
部分124の第1端150の所で、活性電極部材112
が導体152へ電気的に結合されている。導体152は
任意の適当な形をとることができる。導体152はくび
れ領域130と支持部分126の外周面に沿って配置し
てもよいし、くびれ領域130と支持部分126の内部
に配置してもよい。導体152は導電性を有する適当な
任意の耐久性のある材料、例えば銅で作ることができ
る。導体152はくびれ領域130と支持部分126の
外周面に沿った溝の中に配置してもよいし、図1に示す
ようにくびれ領域130と支持部分126の外周面上に
配置してもよい。図1に示すように、導体152は活性
電極部材112と同種の材料で作って、同時に張りつけ
てもよい。また、導体152はくびれ領域130内の支
持部分126の外周面に沿って任意の形状に張りつけて
もよいが、簡単にするために、導体152は本体122
に沿って軸方向に平行線状に配置されている。
【0035】導体152は粒子搬送部分124の第1端
150から整流子154まで延びている。導体152を
整流子154へ電気的に結合するために、コネクタ15
6が使用されている。導体152はコネクタ156によ
って整流子154へ永久的に取り付けることができる。
導体152は直接に永久にコネクタ156へ電気接触さ
せてもよい。しかし、コネクタ156は、整流子154
を導体152へ取外し自在に結合することができるコネ
クタ、例えばピンとソケットの形式のコネクタが好まし
い。導体152は任意の適当な形状によってコネクタ1
56へ取外し自在に結合することができる。例えば、ド
ナーロール40の支持部分126にソケット組立体を永
久に固定し、ワイヤボンディング、その他の方法によっ
てドナーロール40の導体152に対する電気接点を作
り、コネクタ156によってソケット組立体と整流子1
54を相互に接続することができる。代わりに、回転自
在に取り付けられた本体122に整流子154を永久に
固定し、ワイヤボンディングまたはばね負荷ソケット技
術によって導体152とコネクタ156の間に接点を作
ることができる。ドナーロール40から離れている整流
子が好ましいが、導体152に直接当てたブラシを用い
て導体152を直接整流できることを理解されたい。
【0036】短絡、アークを避けるために、すなわち活
性電極部材112間の容量性交差結合(capacitive cro
ss linking) を最小にするために、ドナーロール40の
本体122のくびれ領域130の外周面と支持部分12
6の外周面に、絶縁オーバレイ(図示せず)を張りつけ
るべきである。
【0037】活性電極部材112間の容量性交差結合を
さらに小さくするために、軸受140は非導電性要素を
含んでいるべきである。例えば、内輪142または玉1
46は非導電性材料、例えばセラミックで作ることがで
きる。セラミック製内輪またはセラミック製玉を含む軸
受けは市販されている。
【0038】整流子154は任意の利用できる整流技術
を使用することができる。例えば、整流子154はドナ
ーロール40に機械的に結合された回転部分162と、
電源166へ電気的に結合された固定部分(固定子)1
64を有することができる。電源166はAC電源部分
170のほかに、DC電源部分172を有することがで
きる。回転部分160と固定部分162は、例えば、両
者を接触させるブラシ(図示せず)と直接接触すること
ができる。同様に、光導電結合、容量結合、抵抗結合、
その他の技術による結合を整流子154に使用すること
ができる。例えば、外部整流装置120からブラシ式整
流子を取り外し、非接触整流を行う整流子(図示せず)
で置き換えることができる。
【0039】軸受140は、支持バー136の外周面1
74が軸受140の外輪144に接触し、そしてドナー
ロール40の本体122の粒子搬送部分124の外周面
に近接している状態に、支持バー136を位置決めする
働きをする。図1に示すように、くびれ領域130をも
つ本体122を有するドナーロール40を使用すること
によって、粒子搬送部分の直径DT より小さい支持部分
126の直径DS を適切に選ぶことができるので、真っ
直ぐな外周面174をもつ支持バー136を作ることが
できる。
【0040】次に図4および図5に、ドナーロール40
の本体122の支持部分126のまわりの導体152の
考えられる配置を示す。支持部分126の外周面上の活
性電極112は軸受140の内輪142と隣り合ってい
る。支持バー136の外周面174は軸受140の外輪
と当たって、支持バー136をドナーロール40から位
置決めする働きをしている。
【0041】次に図6に、本発明の第2実施例の外部整
流装置220を示す。図1のドナーロール40と異な
り、ドナーロール240が一様な直径の外周面を有し、
図1のくびれ領域130をもっていないことを除き、整
流装置220は図1の外部整流装置120と似ている。
ドナーロール240は粒子搬送部分224と支持部分2
26から成る、回転自在に取り付けられた本体222を
有する。軸受238は図1の軸受140と似ており、ハ
ウジング44に取り付けられている。軸受238は内輪
242でドナーロール240を支持している。活性電極
部材212と共通電極部材214はそれぞれ図1の活性
電極部材212と共通電極部材214と似ている。電極
部材212,214は、ドナーロール240の本体22
2の粒子搬送部分224に、本体222の外周面に沿っ
て軸方向に配置されていることが好ましい。図1の導体
152と似た導体252は活性電極部材212と電気コ
ネクタ256を相互に結合する。電気コネクタ256は
図1の整流子154と似た整流子254へ結合されてい
る。支持バー236は、図1の支持バー136と異な
り、軸受240の外輪244上に支持バー236を支え
る段280が設けられた外周面274を有する。図6の
整流装置220はより複雑な支持バー236を必要とす
るが、より簡単なドナーロール240が得られる。
【0042】次に図7および図8に、ドナーロール24
0の支持部分226を詳細に示す。図7および図8に示
すように、活性電極部材212はドナーロール240の
外周面に沿って溝の中に配置されている。代案として、
図1のように、活性電極部材212をドナーロール24
0の外周面の上に被覆層として設けてもよいことを理解
されたい。
【0043】図6へ戻って、支持バー236は軸受24
0の外輪244に当たる第1外周面部分284のほか
に、ドナーロール240の粒子搬送部分224の外周面
の近くで、感光体ベルト10を案内する働きをする第2
外周面部分286を有する。
【0044】次に図9および図10に、本発明の第3実
施例の外部整流装置320の支持部分322を示す。外
部整流装置320は図1および図6の外部整流装置12
0,220と似ている。ドナーロール340は、図1お
よび図6の導体152,252と異なり、導体352が
ドナーロール340の外周面の内側に配置されているこ
とを除き、図6のドナーロール240と似ている。導体
352は任意の適当な形状および形態をもつことがで
き、任意の適当な導体、例えば銅で作ることができる。
導体352は、例えば活性電極部材312と電気コネク
タ356へ電気的に結合される柔軟な電線であってもよ
い。
【0045】
【発明の効果】外部整流を用いた電極ドナーロールを提
供することによって、軸受間のドナーロールの長さを最
小にすることができるので、ドナーロールの強度および
剛性を高め、公差を最小にし、ドナーロールの品質要求
を容易に維持することができる。
【0046】外部整流を用いた整流ドナーロールを提供
することによって、整流を最適にするために軸受の外側
のドナーロールの直径を変更することができる。整流領
域の外側のドナーロールは、占有空間を削減するため
に、より小さくすることもできるし、より容易に、より
確実に整流を行うために、より大きくすることもでき
る。また、軸受の外側の整流は現像ハウジングまたは現
像ハウジング内の構成要素のサイズに影響を及ぼさな
い。
【0047】軸受の外側で整流することによって、整流
を現像ハウジングの外側で行うことができるので、現像
ハウジングのサイズとコストを最小にすることができ
る。
【0048】ドナーロールと整流子間の取外し可能な接
続と外部整流を用いた電極ドナーロールを提供すること
によって、整流子モジュールを使用することができる。
この整流子モジュールは現像ハウジングを開かずに交換
することができる。
【0049】外部モジュール式整流を用いた電極ドナー
ロールを提供することによって、印刷機からドナーロー
ルを取り外さずに、整流子モジュールを交換することが
できる。
【0050】外部モジュール式整流を用いた電極ドナー
ロールを提供することによって、元のドナーロールを印
刷機に残したまま、整流子を交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外部整流セグメント形ドナーロールの
第1実施例の正面図である。
【図2】図1のドナーロールを組込んだ印刷機の正面図
である。
【図3】図1の外部整流セグメント形ドナーロールを組
み込んだ現像装置の略正面図である。
【図4】図1の外部整流セグメント形ドナーロールのド
ナー部材の本体の支持部分の部分平面図である。
【図5】図4の支持部分の端面図である。
【図6】本発明の外部整流セグメント形ドナーロールの
第2実施例の正面図である。
【図7】図6の外部整流セグメント形ドナーロールのド
ナー部材の本体の支持部分の部分平面図である。
【図8】図7の支持部分の端面図である。
【図9】本発明の外部整流セグメント形ドナーロールの
第3実施例のドナー部材の本体の支持部分の部分平面図
である。
【図10】図9の支持部分の断面図である。
【符号の説明】
10 感光体ベルト 38 現像装置 40 ドナーロール 42 電極(導体) 44 ハウジング 45 現像剤 46 搬送ロール 76 キャリヤ粒子 78 トナー粒子 80,82 水平オーガー 84 多極磁石84 85 回転方向 86 スリーブ 88 ドクターブレード 90 ローディング区域 91 回転方向 92,94,97 DC電圧源 93,95,96 AC電圧源 98 現像ニップ 111 低伝導率層 112 活性電極 114 共通電極 120 本発明の第1実施例の外部整流装置 122 本体 124 粒子搬送部分 126 支持部分 130 くびれ領域 132 コア 134 オーバレイ 136 支持バー 140 軸受 142 内輪 144 外輪 146 玉 150 粒子搬送部分の第1端 152 導体 154 整流子 156 コネクタ 160 整流子の回転部分 162 同固定部分(固定子) 166 電源 170 AC電源部分 172 DC電源部分 174 支持バーの外周面 220 本発明の第2実施例の外部整流装置 222 本体 224 粒子搬送部分 226 支持部分 236 支持バー 238 軸受 240 ドナー部材 242 内輪 244 外輪 252 導体 254 整流子 256 電気コネクタ 274 支持バーの外周面 280 段 282 溝 284 支持バーの第1外周面 286 同第2外周面 312 活性電極部材 320 本発明の第3実施例の外部整流装置 322 支持部分 340 ドナーロール 352 導体 356 電気コネクタ
フロントページの続き (72)発明者 マーク エス アミコ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14618 ロチェスター メイウッド アベニュー 65 (72)発明者 グレン エム キーナン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14613 ロチェスター レイクビュー パーク 474

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に記録された静電潜像へマーキング
    粒子を搬送するドナーロールであって、マーキング粒子
    の搬送を助けるように電源と一緒に使用するのに適応で
    きるドナーロールにおいて、 粒子搬送部分と、該粒子搬送部分に隣接する支持部分
    と、該支持部分に隣接し且つ前記粒子搬送部分から間隔
    を置いた外部部分とから成る、回転可能に取り付けられ
    た本体と、 前記本体の粒子搬送部分上に取り付けられた電極部材
    と、 前記本体の外部部分と関係づけられ、前記電極部材へ電
    気的に結合され、前記電源へ電気的に結合されるように
    構成された導体とから成ることを特徴とするドナーロー
    ル。
JP8244344A 1995-09-25 1996-09-17 外部整流子を用いたドナーロール Abandoned JPH09114251A (ja)

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US08/533108 1995-09-25
US08/533,108 US5600418A (en) 1995-09-25 1995-09-25 Donor rolls with exterior commutation

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ID=24124518

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US5600418A (en) 1997-02-04

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