JPH09197041A - 無線データ収集装置 - Google Patents

無線データ収集装置

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JPH09197041A
JPH09197041A JP795096A JP795096A JPH09197041A JP H09197041 A JPH09197041 A JP H09197041A JP 795096 A JP795096 A JP 795096A JP 795096 A JP795096 A JP 795096A JP H09197041 A JPH09197041 A JP H09197041A
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Satoru Yoshitake
哲 吉武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 質問波の伝送距離を維持しつつ小型化が可能
な無線データ収集装置を実現する。 【解決手段】 質問器と、この質問器からの質問波をデ
ータに基づき変調して応答波として反射する応答器とか
ら構成される無線データ収集装置において、応答器と、
送信データに基づきキャリアを変調した変調信号若しく
は無変調キャリアを出力する変調手段と、第1及び第2
のアンテナと、変調信号を質問波として第1及び第2の
アンテナから送信させるか、若しくは、無変調キャリア
を質問波として第1のアンテナから送信させると共に応
答波を第2のアンテナで受信させるかを変調手段の状態
に基づいて選択するアンテナ機能選択手段と、第2のア
ンテナで受信した応答波を復調する復調回路とから構成
される質問器とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を用いて機器
のデータ収集を行う無線データ収集装置に関し、特に伝
送距離を維持しつつ小型化を可能にした無線データ収集
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機器のデータ収集は巡回員が機器
の近傍まで行き、機器の指示値等を目で確認し、ハンデ
ィーターミナル等の装置にデータを手入力していた。
【0003】そこで、本願出願人の出願に係る「特願平
7ー121216」等では機器に応答器を設け質問器か
ら無線を用いて前記機器のデータを読み出すことにより
ハンディーターミナル等の装置への手入力を不要にして
いた。
【0004】「特願平7ー121216」ではサーキュ
レータを用いることにより質問器側の1つのアンテナを
送受信兼用としており、また、質問器側に2つのアンテ
ナを設け送信用及び受信用として用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、持ち運びに便
利なように質問器を小型化しようとした場合、前述の様
にサーキュレータを用いると小型化は可能だがコストが
高くなってしまう。
【0006】一方、通常用いられる誘電率のプリント基
板を用いて前記2つのアンテナを構成するとアンテナ自
体が大きくなり小型化が困難である。また、小型化のた
め高誘電率のプリント基板を用いるとアンテナの利得が
下がり、質問器から送る質問波の伝送距離が短くなって
しまうと言った問題点がある。従って本発明が解決しよ
うとする課題は、質問波の伝送距離を維持しつつ小型化
が可能な無線データ収集装置を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明では、質問器と、この質問器からの質
問波をデータに基づき変調して応答波として反射する応
答器とから構成される無線データ収集装置において、前
記応答器と、送信データに基づきキャリアを変調した変
調信号若しくは無変調キャリアを出力する変調手段と、
第1及び第2のアンテナと、前記変調信号を前記質問波
として前記第1及び第2のアンテナから送信させるか、
若しくは、無変調キャリアを前記質問波として前記第1
のアンテナから送信させると共に前記応答波を前記第2
のアンテナで受信させるかを前記変調手段の状態に基づ
いて選択するアンテナ機能選択手段と、前記第2のアン
テナで受信した前記応答波を復調する復調回路とから構
成される質問器とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る無線データ収集装置の一
実施例を示す構成ブロック図である。
【0009】図1において1はキャリアを発生させる発
振器、2は変調回路、3は分配器、4及び5はアンテ
ナ、6及び7はスイッチ回路、8は終端抵抗、9は送信
データ出力回路、10はスイッチ制御回路、11は復調
回路、12は表示回路である。
【0010】また、13はアンテナ、14は検波回路、
15は信号検知回路、16は変調回路、17は外部入力
端子に接続されたセンサ回路である。
【0011】ここで、1〜12は質問器50を、13〜
16は応答器51をそれぞれ構成しており、さらに、
1,2及び9は変調手段52を、3,6,7,8及び1
0はアンテナ機能選択手段53を、14及び15は検波
手段54を、16は変調手段55をそれぞれ構成してい
る。
【0012】発振器1の出力は変調回路2の一方の入力
端子に接続され、変調回路2の出力は分配器3に接続さ
れる。分配器3の一方の出力はアンテナ4に接続され、
分配器3の他方の出力はスイッチ回路6の入力端子に接
続される。また、送信データ出力回路9の出力は変調回
路2の他方の入力端子に接続される。
【0013】スイッチ回路6の一方の出力端子はスイッ
チ回路7の入力端子に接続され、スイッチ回路6の他方
の出力端子は終端抵抗8の一端に接続され、終端抵抗8
の他端は接地される。
【0014】スイッチ回路7の入出力端子はアンテナ5
に接続され、スイッチ回路7の出力端子は復調回路11
に接続され、復調回路11の出力は表示回路12に接続
される。
【0015】また、送信データ出力回路9の制御信号は
スイッチ制御回路10に接続され、スイッチ制御回路1
0の各制御信号はスイッチ回路6及び7の制御端子にそ
れぞれ接続される。
【0016】一方、アンテナ13の出力は検波回路14
に接続され、検波回路14の出力は信号検知回路15に
接続される。信号検知回路15の出力は制御信号として
外部に接続されたセンサ回路17に接続される。
【0017】また、センサ回路17の出力は変調回路1
6に接続され、変調回路16の出力はアンテナ13に接
続される。
【0018】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。質問器50においてデータ送信時にスイッチ制御回
路10は送信データ出力回路9からの制御信号に基づき
データ送信であることを判別し、スイッチ回路6を図1
中”イ”の側に、スイッチ回路7を図1中”ハ”の側に
それぞれ切換える。
【0019】一方、変調回路2はキャリアである発振器
1の出力信号を送信データ出力回路9の出力データに基
づいてASK(Amplitude Shift Keying)変調して分配器
3を介してアンテナ4から質問波として送信する。
【0020】また、分配器3の出力はスイッチ回路6及
び7を介してアンテナ5にも出力されるので、アンテナ
5からも同時にASK変調された質問波が送信される。
【0021】一連のデータ送信が終了すると質問器50
はデータ受信状態に入る。データ受信状態においてスイ
ッチ制御回路10は送信データ出力回路9からの制御信
号に基づきデータ送信が終了したことを判別し、スイッ
チ回路6を図1中”ロ”の側に、スイッチ回路7を図1
中”ニ”の側にそれぞれ切換える。
【0022】データ受信状態において変調回路2はキャ
リアである発振器1の出力信号をそのまま分配器3を介
してアンテナ4から無変調の質問波として送信する。こ
の時、アンテナ7は受信用として用いられるので質問波
は送信されない。
【0023】応答器51は質問器50から送信されてき
たASK変調された質問波をアンテナ13で受信し、検
波回路14で検波した後信号検知回路15に出力する。
信号検知回路15では質問器50から送信されてきたデ
ータの内容を解釈してデータの内容に応じた処理を行
う。
【0024】例えば、データの内容が外部に接続された
センサ回路17からのデータの読み出しコマンドであっ
た場合、信号検知回路15は制御信号をセンサ回路17
に出力する。
【0025】そして、センサ回路17は信号検知回路1
5の制御信号に基づき測定データ等を変調回路16に出
力する。
【0026】変調回路16はセンサ回路17の出力デー
タに基づき質問器50から送信されてきた無変調の質問
波にBPSK(binary phase shift keying)変調をかけ
て応答波として質問器50に反射させる。
【0027】質問器50は応答器51から反射されてき
たBPSK変調された応答波をアンテナ5で受信し、復
調回路11に入力する。復調回路11はBPSK変調さ
れた応答波を復調して表示回路12に出力する。表示回
路12は入力されたデータ等を表示したりする。
【0028】この結果、伝送距離が問題となるデータ送
信時にはアンテナ機能選択手段53によりアンテナ5を
送信用に切換えて、アンテナ4及び5をアレイアンテナ
として動作させることにより、アンテナの利得が上が
り、質問器からのASK変調された質問波の伝送距離が
長くなる。
【0029】すなわち、従来と同等規模のアンテナを用
いれば伝送距離が伸び、また、アンテナを小型化しても
質問波の伝送距離を維持することが可能になる。さら
に、サーキュレータが不要なので低価格になる。
【0030】ちなみに、分配器3から各アンテナ4及び
5までの配線長は同一であり、各アンテナ4及び5は同
相の信号で励振されている。一般に、2つのアレイアン
テナにすることにより1つのアンテナと比較して”3d
B”利得が向上する。
【0031】また、データ受信状態では分配器3の他方
の出力を終端抵抗8で終端することにより、質問波とし
て送信される無変調のキャリアはスイッチ回路6等での
反射の影響を受けない。
【0032】すなわち、復調回路11で復調される応答
波は前記キャリアをBPSK変調したものであるので、
復調回路11の復調感度が高くなりアンテナの利得が低
いアンテナ4及び5を送信用及び受信用として用いても
十分にC/N(Carrier Noise)を得ることができる。
【0033】なお、図1に示す実施例では外部に接続さ
れたセンサ回路17を1つで説明しているが勿論複数で
あっても良く、また、センサ回路ではなく他の測定機
器、データ処理機器等であっても良い。
【0034】また、図1に示す実施例では質問器50に
2つのアンテナ4及び5を設けているが、アンテナ4及
び5自体をアレイアンテナとして構成しても良い。言い
換えればデータ送信時に受信用アンテナを送信用に切り
換えられれば良い。
【0035】また、図1に示す実施例ではスイッチ回路
7の他方の出力を終端抵抗8で終端しているが、容量を
介して接地しても良い。但し、この場合は反射を抑える
ため、分配器3からスイッチ回路6までの配線長はキャ
リアの1/4波長にする必要がある。
【0036】また、本願発明を無線データ収集装置のみ
ならず移動体識別装置に応用することも可能である。
【0037】また、図1に示す実施例ではアンテナ4及
び5を同相で励振させているがこれに限る訳ではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。伝送距離が問題
となるデータ送信時にはアンテナ機能選択手段により受
信用アンテナを送信用に切換えて、2つのアンテナをア
レイアンテナとして動作させることにより、質問波の伝
送距離を維持しつつ小型化が可能な無線データ収集装置
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線データ収集装置の一実施例を
示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 発振器 2,16 変調回路 3 分配器 4,5,13 アンテナ 6,7 スイッチ回路 8 終端抵抗 9 送信データ出力回路 10 スイッチ制御回路 11 復調回路 12 表示回路 14 検波回路 15 信号検知回路 17 センサ回路 50 質問器 51 応答器 52,55 変調手段 53 アンテナ機能選択手段 54 検波手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問器と、この質問器からの質問波をデー
    タに基づき変調して応答波として反射する応答器とから
    構成される無線データ収集装置において、 前記応答器と、 送信データに基づきキャリアを変調した変調信号若しく
    は無変調キャリアを出力する変調手段と、第1及び第2
    のアンテナと、前記変調信号を前記質問波として前記第
    1及び第2のアンテナから送信させるか、若しくは、無
    変調キャリアを前記質問波として前記第1のアンテナか
    ら送信させると共に前記応答波を前記第2のアンテナで
    受信させるかを前記変調手段の状態に基づいて選択する
    アンテナ機能選択手段と、前記第2のアンテナで受信し
    た前記応答波を復調する復調回路とから構成される質問
    器とを備えたことを特徴とする無線データ収集装置。
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