JP3800634B2 - 非接触識別システム - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、質問器と応答器間において、非接触にて交信を行う非接触識別システムに関するものであり、例えば、入退室管理、生産工程管理、あるいは鉄道や道路の通行券等の自動照合等に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
非接触識別システムに利用されている通信媒体としては、光、マイクロ波、中波等があるが、中波を利用した従来の電磁誘導式の非接触識別システムは、図9に示すような質問器1と応答器2で構成されている。質問器1は、符号化器11、変調部12、送信部13、受信部14および復調部15を有してなる。符号化器11は質問器1から応答器2への送信データや命令を信号伝送に適した形式に変換するものである。変調部12は符号化器11から出力される信号に対してFSK変調やASK変調を施すものである。送信部13はコイルよりなり、変調部12により変調された信号を放射するものである。また、受信部14はコイルよりなり、応答器2からの返信信号を受信するものである。復調部15は受信した返信信号を復調するものである。復調部15で復調された信号は、符号化器11により、上位コントローラ(図示せず)が処理するのに適した信号形式に変換される。
【0003】
応答器2は、共振部21、残響制御部22、復調部23、メモリ制御部24およびメモリ25を有してなる。共振部21はコイルとコンデンサの並列回路からなり、コイルのインダクタンス値とコンデンサの容量値により決まる共振周波数により質問器1から放射される信号に対して電磁誘導により受信するものである。残響制御部22はコンデンサとスイッチで構成され、メモリ制御部24によりメモリ25から読み出される返信データに基づいてスイッチを開閉し、共振部21の残響の振幅または周波数を制御することにより、FSK変調信号やASK変調信号を共振部21から出力するものである。復調部23は共振部21で受信した質問器1からの信号を復調するものである。メモリ制御部24は復調部23で復調して得られた命令に基づいて、メモリ25に対してデータの書き込み用制御信号または読み出し用制御信号を出力するものである。メモリ25は自己のデータを記憶しておくものである。
【0004】
従って、上述の電磁誘導式の非接触識別システムにおいては、質問器1からのデータの書き込み信号に対しては、メモリ制御部24からの書き込み用制御信号によりメモリ25にデータが書き込まれる。また、質問器1からのデータの読み出し信号に対しては、メモリ制御部24からの読み出し用制御信号により、メモリ25から読み出された返信データに基づいて、残響制御部22の残響の振幅または周波数を制御することにより、FSK変調信号やASK変調信号が出力されるのである。応答器から出力されるFSK変調信号やASK変調信号は、質問器1の復調部15で復調され、符号化器11で返信データとして上位コントローラに送られるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような非接触識別システムにあっては、質問器1と応答器2間の交信可能距離を大きくしようとすると、応答器2の共振部21のQ値(共振特性の先鋭度)を大きくすることが望ましい。つまり、共振部21のQ値が大きい場合には、図10の実線に示すように、共振周波数fc に対して、大きな電圧が共振部21に誘起されるのである。ところが、共振部21を構成するコイルのインダクタンス値やコンデンサの容量値が製造誤差や温度特性により変化する場合がある。コイルのインダクタンス値やコンデンサの容量値が変化すると共振部21の共振周波数が変化してしまう。図10の点線に示すように、共振周波数が本来の共振周波数fc から共振周波数fc ' に変化したとすると、共振周波数の変化により、共振部21に誘起される電圧が著しく低下し、その結果、交信距離が著しく低下してしまうという問題があった。
【0006】
一方、共振部21の共振周波数の変化による影響を小さくするために、応答器2の共振部21のQ値を図11に示すように、小さくした場合には、共振周波数fc が共振周波数fc ' に変化した場合にも、共振部21に誘起される電圧の変化は小さいので、交信可能距離の変化を小さくすることができる。ところが、この場合には、共振部21のQ値が小さいので、共振部21に誘起される元来の電圧が小さく、交信可能距離が小さいという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであり、その目的とするところは、応答器の共振部の製造精度や温度特性を向上することなしに、交信可能距離を大きくすることのできる非接触識別システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、データに基づいて搬送波を変調する変調部と、該変調部で変調された信号を送信信号として放射するコイルを備える送信部と応答器からの返信信号を受信するコイルを備える受信部と該受信部で受信した受信信号を復調する復調部とを有してなる質問器と、コイルとコンデンサとの並列回路からなり質問器からの前記送信信号を受信するとともに前記返信信号を送信する共振部と該共振部で受信した信号を復調する復調部と、コンデンサとスイッチとで構成され自己の保有するデータによりスイッチを開閉させて共振部の残響の振幅または周波数を制御することにより前記返信信号としてFSK変調信号やASK変調信号を共振部に出力させる残響制御部とを有してなる応答器とからなり、質問器と応答器との間で中波を利用して非接触で交信を行う電磁誘導式の非接触識別システムにおいて、質問器に、前記変調部で使用する搬送波の周波数を制御する搬送波周波数制御部を付加し、該搬送波周波数制御部では、応答器からの返信信号に基づいて搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、質問器に、応答器からの返信信号の周波数を測定する周波数測定部を設け、前記搬送波周波数制御部では、前記周波数測定部で測定された応答器からの返信信号の周波数の値に応じて搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、質問器に、応答器からの返信信号の信号強度を測定する信号強度測定部を設け、前記搬送波周波数制御部では、前記信号強度測定部で測定された応答器からの返信信号の信号強度の値に応じて搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
請求項1の発明は、応答器からの返信信号の周波数あるいは信号強度に基づいて、搬送波周波数制御部により、搬送波の周波数が応答器の共振周波数に近い値になるように制御するようにしている。
【0014】
請求項2または請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、質問器に設けた周波数測定部あるいは信号強度測定部等により測定した返信信号の周波数あるいは信号強度に基づいて搬送波の周波数が応答器の共振周波数に近い値になるように制御するようにしている。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例に係る非接触識別システムの概略構成を示すブロック図である。本実施例の基本的構成は図9で示した従来のものと同等であるので、同一箇所には同一符号を付して説明を省略する。本実施例は、図9で示した非接触識別システムにおいて、質問器1に周波数測定部16と搬送波周波数制御部17とを付加した構成になっている。周波数測定部16は、質問器1の受信部14で受信された応答器2からの返信信号の周波数、つまり、応答器2の共振周波数を測定し、測定結果を搬送波周波数制御部17に出力するものである。搬送波周波数制御部17は、周波数測定部16で測定した応答器2の共振周波数と同一または制御可能な範囲で最も近い搬送周波数を生成し出力するものであり、例えば、図2に示すように、発振回路18と可変分周回路19とからなる。発振回路18は搬送周波数の数十倍乃至数百倍の周波数の発振信号を出力するものであり、可変分周回路19は周波数測定部16から出力される応答器2の共振周波数の値に基づいて発振回路18で生成された発振信号に対して分周を行い、応答器2の共振周波数と同一または制御可能な範囲で最も近い周波数の搬送波信号を生成するようにしているのである。変調部12では、搬送波周波数制御部17から出力された搬送波信号を用いて変調を行うのである。
【0018】
次に、本実施例の動作を説明する。交信に先立ち、予め、質問器1から無変調の搬送波を送信し、応答器2からの残響信号を受信部14で受信し、受信した残響信号の周波数を周波数測定部16で測定することにより、応答器2の正確な共振周波数が検知できるのである。周波数測定部16で得られた応答器2の共振周波数の値に基づいて、可変分周回路19では、分周数を適切に選択することにより、応答器2の共振周波数に最も近い周波数の搬送波信号を生成することができるのである。そして、この搬送波信号を用いて、以降の交信が行われるのである。
【0019】
従って、本実施例においては、質問器1側の周波数測定部16で応答器2からの返信信号の周波数を測定し、搬送波周波数制御部17により、周波数測定部16で測定した応答器2の共振周波数と同一または制御可能な範囲で最も近い搬送周波数を生成し、この生成された搬送周波数で変調された信号を送信部13から送出されるようにしているのであり、応答器2の共振部21のコイルやコンデンサが製造誤差や温度特性によりそのインダクタンス値や容量値が所期の値より変動し、その結果、共振部21において、質問器1からの搬送波周波数に一致させるように設定した共振周波数が変動した場合でも、質問器の搬送波周波数を、応答器2の実際の共振周波数に合致するようにしているので、共振周波数の変化により、共振部21に誘起される電圧が著しく低下してしまうことがなくなり、共振部21のQ値を大きくするとともに、交信距離の低下を抑えることができるのである。なお、図3に示すように、質問器1に設けた周波数測定部16の替わりに、受信部14で受信した応答器2からの返信信号の信号強度を測定する信号強度測定部20を設け、測定した信号強度に基づいて搬送波周波数制御部17により搬送波の周波数を制御するようにしてもよい。この場合は、質問器1から送信される送信信号の搬送波周波数を変化させ、前記応答器2からの返信信号の信号強度が最も大きくなる場合の搬送波周波数に設定するように制御すればよい。
【0020】
図4は本発明の参考例を示す非接触識別システムの概略構成を示すブロック図である。本参考例の場合も基本的構成は図9で示した従来のものと同等であるので、同一箇所には同一符号を付して説明を省略する。本参考例は、図9で示した非接触識別システムにおいて、応答器2に信号強度測定部26と共振周波数制御部27とを付加した構成になっている。信号強度測定部26は共振部21の出力に接続され、質問器1からの送信信号の信号強度を測定するものである。共振周波数制御部27は信号強度測定部26で測定された信号の信号強度に基づいて共振部21の共振周波数を変化させるものである。共振周波数制御部27は、例えば、図5に示すように、コンデンサC1〜C3およびスイッチSW1〜SW3を並列接続した構成となっており、信号強度測定部26から出力される受信信号の信号強度に応じた共振周波数制御信号に基づいて、スイッチSW1〜SW3の開閉が制御されるようになっている。つまり、質問器1からの送信信号の信号強度に応じて残響制御部22に並列に接続されるコンデンサC1〜C3を制御することにより、共振部21での残響信号の共振周波数を制御するようにしているのである。
【0021】
次に、本参考例の動作を説明する。交信に先立ち、予め、質問器1から無変調の搬送波を送信する。応答器2では、共振周波数制御部27のスイッチSW1〜SW3を開閉しつつ、信号強度測定部26で質問器1からの送信信号の信号強度を測定し、信号強度が最も大きいスイッチSW1〜SW3の組み合わせを選択するのである。このとき、選択されたスイッチSW1〜SW3の組み合わせで付加されるコンデンサC1〜C3により、共振部21、残響制御部22および共振周波数制御部27で構成される回路の共振周波数は、質問器1の搬送波信号の周波数に最も近づいた値となるのである。
【0022】
図6は、質問器1の復調部15の一例を示すブロック図であり、ミキサ31、ディスクリミネータ32およびLPF33からなるクォドラチァ検波回路が使用される。ミキサ31は受信したFSK信号とディスクリミネータ32の出力信号を混合するものであり、LPF33はミキサ31の出力から高周波成分を除去して返信データを取り出すものである。ディスクリミネータ32は、図7に示すように、コイルL1、コンデンサC4、抵抗R1からなる並列共振回路で構成され、図8の実線で示すような振幅特性33aおよび位相特性34aを有するものである。そして、その中心周波数fc は搬送波周波数に一致するようにしてある。この復調部15に入力されるFSK信号は2分割され、ミキサ31とディスクリミネータ32とに入力される。ディスクリミネータ32に入力されたFSK信号は、周波数に応じた位相変化が与えられた後、ミキサ31に入力され、前記直接入力されたFSK信号と混合され、ミキサ31の出力は両者が同相のとき最大となり、逆相のとき最小となる。ディスクリミネータ32は周波数により位相特性が変化するので、入力信号の周波数に応じた電圧がLPF33から出力されることになる。
【0023】
ここで、図1あるいは図3で示したでは、質問器1の搬送波周波数は応答器2の共振部のコイルやコンデンサの特性によって変化するので、前記復調部15のディスクリミネータ32の中心周波数fcと搬送波周波数とがずれてしまうことになる。そこで、図7に示すように、ディスクリミネータ32をなす並列共振回路と並列にコンデンサC5〜C7とスイッチSW4〜SW6からなる共振周波数制御部33を設けているのである。つまり、図1の場合の周波数測定部16あるいは図3の場合の信号強度測定部20から出力される周波数制御信号に基づいてスイッチSW4〜SW6の開閉を制御することにより、ディスクリミネータ32のコンデンサC4に並列に付加されるコンデンサC5〜C7を選択し、図8の点線で示すように、並列共振回路の振幅特性33aおよび位相特性34aを振幅特性33bおよび位相特性34bに変化させることにより、中心周波数fcを中心周波数fc ' に変化させ、搬送波周波数と一致させるのである。
【0024】
このようにすることにより、質問器1の搬送波周波数が変化した場合でも、復調部15での正確な復調が可能となる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、応答器からの返信信号の周波数あるいは信号強度に基づいて、搬送波周波数制御部により、搬送波の周波数が応答器の共振周波数に近い値になるように制御するようにしたので、応答器の共振部の製造精度や温度特性を向上することなしに、交信可能距離を大きくすることのできる非接触識別システムが提供できた。
【0026】
請求項2または請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、質問器に設けた周波数測定部あるいは信号強度測定部等により測定した返信信号の周波数あるいは信号強度に基づいて、搬送波の周波数が応答器の共振周波数に近い値になるように制御するようにしたので、応答器の共振部の製造精度や温度特性を向上することなしに、交信可能距離を大きくすることのできる非接触識別システムが提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る非接触識別システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】同上に係る搬送波周波数制御部の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る非接触識別システムの概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の参考例に係る非接触識別システムの概略構成を示すブロック図である。
【図5】同上に係る共振周波数制御部の一例を示す回路図である。
【図6】同上の質問器の復調部の一例を示すブロック図である。
【図7】同上に係るディスクリミネータおよび共振周波数制御部を示す回路図である。
【図8】同上に係る振幅、位相の周波数特性図である。
【図9】従来例に係る非接触識別システムの概略構成を示すブロック図である。
【図10】共振部の周波数特性図である。
【図11】共振部の周波数特性図である。

Claims (3)

  1. データに基づいて搬送波を変調する変調部と、該変調部で変調された信号を送信信号として放射するコイルを備える送信部と応答器からの返信信号を受信するコイルを備える受信部と該受信部で受信した受信信号を復調する復調部とを有してなる質問器と、
    コイルとコンデンサとの並列回路からなり質問器からの前記送信信号を受信するとともに前記返信信号を送信する共振部と該共振部で受信した信号を復調する復調部と、コンデンサとスイッチとで構成され自己の保有するデータによりスイッチを開閉させて共振部の残響の振幅または周波数を制御することにより前記返信信号としてFSK変調信号やASK変調信号を共振部に出力させる残響制御部とを有してなる応答器とからなり、
    質問器と応答器との間で中波を利用して非接触で交信を行う電磁誘導式の非接触識別システムにおいて、
    質問器に、前記変調部で使用する搬送波の周波数を制御する搬送波周波数制御部を付加し、該搬送波周波数制御部では、応答器からの返信信号に基づいて搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とする非接触識別システム。
  2. 質問器に、応答器からの返信信号の周波数を測定する周波数測定部を設け、前記搬送波周波数制御部では、前記周波数測定部で測定された応答器からの返信信号の周波数の値に応じて搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の非接触識別システム。
  3. 質問器に、応答器からの返信信号の信号強度を測定する信号強度測定部を設け、前記搬送波周波数制御部では、前記信号強度測定部で測定された応答器からの返信信号の信号強度の値に応じて搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の非接触識別システム。
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