JPH08172378A - 非接触識別システム - Google Patents
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Abstract
することなしに、交信可能距離を大きくすることのでき
る非接触識別システムを提供する。 【構成】 応答器2からの返信信号を質問器1の周波数
測定部16で測定し、測定した返信信号の周波数に基づ
いて、質問器1の搬送波周波数制御部17により、搬送
波の周波数が応答器2の共振周波数に近い値になるよう
に制御するようにしている。
Description
いて、非接触にて交信を行う非接触識別システムに関す
るものであり、例えば、入退室管理、生産工程管理、あ
るいは鉄道や道路の通行券等の自動照合等に利用される
ものである。
信媒体としては、光、マイクロ波、中波等があるが、中
波を利用した従来の電磁誘導式の非接触識別システム
は、図9に示すような質問器1と応答器2で構成されて
いる。質問器1は、符号化器11、変調部12、送信部
13、受信部14および復調部15を有してなる。符号
化器11は質問器1から応答器2への送信データや命令
を信号伝送に適した形式に変換するものである。変調部
12は符号化器11から出力される信号に対してFSK
変調やASK変調を施すものである。送信部13はコイ
ルよりなり、変調部12により変調された信号を放射す
るものである。また、受信部14はコイルよりなり、応
答器2からの返信信号を受信するものである。復調部1
5は受信した返信信号を復調するものである。復調部1
5で復調された信号は、符号化器11により、上位コン
トローラ(図示せず)が処理するのに適した信号形式に
変換される。
2、復調部23、メモリ制御部24およびメモリ25を
有してなる。共振部21はコイルとコンデンサの並列回
路からなり、コイルのインダクタンス値とコンデンサの
容量値により決まる共振周波数により質問器1から放射
される信号に対して電磁誘導により受信するものであ
る。残響制御部22はコンデンサとスイッチで構成さ
れ、メモリ制御部24によりメモリ25から読み出され
る返信データに基づいてスイッチを開閉し、共振部21
の残響の振幅または周波数を制御することにより、FS
K変調信号やASK変調信号を共振部21から出力する
ものである。復調部23は共振部21で受信した質問器
1からの信号を復調するものである。メモリ制御部24
は復調部23で復調して得られた命令に基づいて、メモ
リ25に対してデータの書き込み用制御信号または読み
出し用制御信号を出力するものである。メモリ25は自
己のデータを記憶しておくものである。
ステムにおいては、質問器1からのデータの書き込み信
号に対しては、メモリ制御部24からの書き込み用制御
信号によりメモリ25にデータが書き込まれる。また、
質問器1からのデータの読み出し信号に対しては、メモ
リ制御部24からの読み出し用制御信号により、メモリ
25から読み出された返信データに基づいて、残響制御
部22の残響の振幅または周波数を制御することによ
り、FSK変調信号やASK変調信号が出力されるので
ある。応答器から出力されるFSK変調信号やASK変
調信号は、質問器1の復調部15で復調され、符号化器
11で返信データとして上位コントローラに送られるの
である。
非接触識別システムにあっては、質問器1と応答器2間
の交信可能距離を大きくしようとすると、応答器2の共
振部21のQ値(共振特性の先鋭度)を大きくすること
が望ましい。つまり、共振部21のQ値が大きい場合に
は、図10の実線に示すように、共振周波数fc に対し
て、大きな電圧が共振部21に誘起されるのである。と
ころが、共振部21を構成するコイルのインダクタンス
値やコンデンサの容量値が製造誤差や温度特性により変
化する場合がある。コイルのインダクタンス値やコンデ
ンサの容量値が変化すると共振部21の共振周波数が変
化してしまう。図10の点線に示すように、共振周波数
が本来の共振周波数fc から共振周波数fc ' に変化し
たとすると、共振周波数の変化により、共振部21に誘
起される電圧が著しく低下し、その結果、交信距離が著
しく低下してしまうという問題があった。
る影響を小さくするために、応答器2の共振部21のQ
値を図11に示すように、小さくした場合には、共振周
波数fc が共振周波数fc ' に変化した場合にも、共振
部21に誘起される電圧の変化は小さいので、交信可能
距離の変化を小さくすることができる。ところが、この
場合には、共振部21のQ値が小さいので、共振部21
に誘起される元来の電圧が小さく、交信可能距離が小さ
いという問題があった。
あり、その目的とするところは、応答器の共振部の製造
精度や温度特性を向上することなしに、交信可能距離を
大きくすることのできる非接触識別システムを提供する
ことにある。
は、データに基づいて搬送波を変調する変調部と、該変
調部で変調された信号を送信信号として放射する送信部
と応答器からの返信信号を受信する受信部と該受信部で
受信した受信信号を復調する復調部とを有してなる質問
器と、質問器からの送信信号を受信するとともに返信信
号を送信する共振部と該共振部で受信した信号を復調す
る復調部と自己の保有するデータにより返信信号を作成
する残響制御部とを有してなる応答器とからなり、質問
器と応答器との間で非接触で交信を行う非接触識別シス
テムにおいて、質問器に、前記変調部で使用する搬送波
の周波数を制御する搬送波周波数制御部を付加し、該搬
送波周波数制御部では、応答器からの返信信号に基づい
て搬送波の周波数を制御するようにしたことを特徴とす
るものである。
発明において、質問器に、応答器からの返信信号の周波
数を測定する周波数測定部を設け、前記搬送波周波数制
御部では、前記周波数測定部で測定された応答器からの
返信信号の周波数の値に応じて搬送波の周波数を制御す
るようにしたことを特徴とするものである。
発明において、質問器に、応答器からの返信信号の信号
強度を測定する信号強度測定部を設け、前記搬送波周波
数制御部では、前記信号強度測定部で測定された応答器
からの返信信号の信号強度の値に応じて搬送波の周波数
を制御するようにしたことを特徴とするものである。
求項3記載の発明において、質問器では、応答器からの
返信信号に基づいて、復調部に含まれる共振回路の中心
周波数を制御するようにしたことを特徴とするものであ
る。
求項4記載の発明において、応答器に、質問器からの送
信信号の信号強度を測定する信号強度測定部および該信
号強度測定部で測定された質問器からの送信信号の信号
強度の値に応じて前記共振部の共振周波数を制御する共
振周波数制御部を付加したことを特徴とするものであ
る。
波数あるいは信号強度に基づいて、搬送波周波数制御部
により、搬送波の周波数が応答器の共振周波数に近い値
になるように制御するようにしている。
求項1記載の発明において、質問器に設けた周波数測定
部あるいは信号強度測定部等により測定した返信信号の
周波数あるいは信号強度に基づいて搬送波の周波数が応
答器の共振周波数に近い値になるように制御するように
している。
項3記載の発明において、応答器からの返信信号の周波
数に基づいて、復調部に含まれる共振回路の中心周波数
が応答器の共振周波数に近い値になるように制御するよ
うにしている。
項4記載の発明において、応答器において、共振周波数
制御部により、応答器に設けた信号強度測定部により測
定した質問器からの送信信号の信号強度が最も大きくな
るように、共振部の共振周波数を制御するようにしてい
るのである。
る。図1は、本発明の一実施例に係る非接触識別システ
ムの概略構成を示すブロック図である。本実施例の基本
的構成は図9で示した従来のものと同等であるので、同
一箇所には同一符号を付して説明を省略する。本実施例
は、図9で示した非接触識別システムにおいて、質問器
1に周波数測定部16と搬送波周波数制御部17とを付
加した構成になっている。周波数測定部16は、質問器
1の受信部14で受信された応答器2からの返信信号の
周波数、つまり、応答器2の共振周波数を測定し、測定
結果を搬送波周波数制御部17に出力するものである。
搬送波周波数制御部17は、周波数測定部16で測定し
た応答器2の共振周波数と同一または制御可能な範囲で
最も近い搬送周波数を生成し出力するものであり、例え
ば、図2に示すように、発振回路18と可変分周回路1
9とからなる。発振回路18は搬送周波数の数十倍乃至
数百倍の周波数の発振信号を出力するものであり、可変
分周回路19は周波数測定部16から出力される応答器
2の共振周波数の値に基づいて発振回路18で生成され
た発振信号に対して分周を行い、応答器2の共振周波数
と同一または制御可能な範囲で最も近い周波数の搬送波
信号を生成するようにしているのである。変調部12で
は、搬送波周波数制御部17から出力された搬送波信号
を用いて変調を行うのである。
先立ち、予め、質問器1から無変調の搬送波を送信し、
応答器2からの残響信号を受信部14で受信し、受信し
た残響信号の周波数を周波数測定部16で測定すること
により、応答器2の正確な共振周波数が検知できるので
ある。周波数測定部16で得られた応答器2の共振周波
数の値に基づいて、可変分周回路19では、分周数を適
切に選択することにより、応答器2の共振周波数に最も
近い周波数の搬送波信号を生成することができるのであ
る。そして、この搬送波信号を用いて、以降の交信が行
われるのである。
の周波数測定部16で応答器2からの返信信号の周波数
を測定し、搬送波周波数制御部17により、周波数測定
部16で測定した応答器2の共振周波数と同一または制
御可能な範囲で最も近い搬送周波数を生成し、この生成
された搬送周波数で変調された信号を送信部13から送
出されるようにしているのであり、応答器2の共振部2
1のコイルやコンデンサが製造誤差や温度特性によりそ
のインダクタンス値や容量値が所期の値より変動し、そ
の結果、共振部21において、質問器1からの搬送波周
波数に一致させるように設定した共振周波数が変動した
場合でも、質問器の搬送波周波数を、応答器2の実際の
共振周波数に合致するようにしているので、共振周波数
の変化により、共振部21に誘起される電圧が著しく低
下してしまうことがなくなり、共振部21のQ値を大き
くするとともに、交信距離の低下を抑えることができる
のである。なお、図3に示すように、質問器1に設けた
周波数測定部16の替わりに、受信部14で受信した応
答器2からの返信信号の信号強度を測定する信号強度測
定部20を設け、測定した信号強度に基づいて搬送波周
波数制御部17により搬送波の周波数を制御するように
してもよい。この場合は、質問器1から送信される送信
信号の搬送波周波数を変化させ、前記応答器2からの返
信信号の信号強度が最も大きくなる場合の搬送波周波数
に設定するように制御すればよい。
別システムの概略構成を示すブロック図である。本実施
例の場合も基本的構成は図9で示した従来のものと同等
であるので、同一箇所には同一符号を付して説明を省略
する。本実施例は、図9で示した非接触識別システムに
おいて、応答器2に信号強度測定部26と共振周波数制
御部27とを付加した構成になっている。信号強度測定
部26は共振部21の出力に接続され、質問器1からの
送信信号の信号強度を測定するものである。共振周波数
制御部27は信号強度測定部26で測定された信号の信
号強度に基づいて共振部21の共振周波数を変化させる
ものである。共振周波数制御部27は、例えば、図5に
示すように、コンデンサC1〜C3およびスイッチSW
1〜SW3を並列接続した構成となっており、信号強度
測定部26から出力される受信信号の信号強度に応じた
共振周波数制御信号に基づいて、スイッチSW1〜SW
3の開閉が制御されるようになっている。つまり、質問
器1からの送信信号の信号強度に応じて残響制御部22
に並列に接続されるコンデンサC1〜C3を制御するこ
とにより、共振部21での残響信号の共振周波数を制御
するようにしているのである。
先立ち、予め、質問器1から無変調の搬送波を送信す
る。応答器2では、共振周波数制御部27のスイッチS
W1〜SW3を開閉しつつ、信号強度測定部26で質問
器1からの送信信号の信号強度を測定し、信号強度が最
も大きいスイッチSW1〜SW3の組み合わせを選択す
るのである。このとき、選択されたスイッチSW1〜S
W3の組み合わせで付加されるコンデンサC1〜C3に
より、共振部21、残響制御部22および共振周波数制
御部27で構成される回路の共振周波数は、質問器1の
搬送波信号の周波数に最も近づいた値となるのである。
すブロック図であり、ミキサ31、ディスクリミネータ
32およびLPF33からなるクォドラチァ検波回路が
使用される。ミキサ31は受信したFSK信号とディス
クリミネータ32の出力信号を混合するものであり、L
PF33はミキサ31の出力から高周波成分を除去して
返信データを取り出すものである。ディスクリミネータ
32は、図7に示すように、コイルL1、コンデンサC
4、抵抗R1からなる並列共振回路で構成され、図8の
実線で示すような振幅特性33aおよび位相特性34a
を有するものである。そして、その中心周波数fc は搬
送波周波数に一致するようにしてある。この復調部15
に入力されるFSK信号は2分割され、ミキサ31とデ
ィスクリミネータ32とに入力される。ディスクリミネ
ータ32に入力されたFSK信号は、周波数に応じた位
相変化が与えられた後、ミキサ31に入力され、前記直
接入力されたFSK信号と混合され、ミキサ31の出力
は両者が同相のとき最大となり、逆相のとき最小とな
る。ディスクリミネータ32は周波数により位相特性が
変化するので、入力信号の周波数に応じた電圧がLPF
33から出力されることになる。
では、質問器1の搬送波周波数は応答器2の共振部のコ
イルやコンデンサの特性によって変化するので、前記復
調部15のディスクリミネータ32の中心周波数fc と
搬送波周波数とがずれてしまうことになる。そこで、図
7に示すように、ディスクリミネータ32をなす並列共
振回路と並列にコンデンサC5〜C7とスイッチSW4
〜SW6からなる共振周波数制御部33を設けているの
である。つまり、図1の場合の周波数測定部16あるい
は図3の場合の信号強度測定部20から出力される周波
数制御信号に基づいてスイッチSW4〜SW6の開閉を
制御することにより、ディスクリミネータ32のコンデ
ンサC4に並列に付加されるコンデンサC5〜C7を選
択し、図8の点線で示すように、並列共振回路の振幅特
性33aおよび位相特性34aを振幅特性33bおよび
位相特性34bに変化させることにより、中心周波数f
cを中心周波数fc ' に変化させ、搬送波周波数と一致
させるのである。
送波周波数が変化した場合でも、復調部15での正確な
復調が可能となる。
れば、応答器からの返信信号の周波数あるいは信号強度
に基づいて、搬送波周波数制御部により、搬送波の周波
数が応答器の共振周波数に近い値になるように制御する
ようにしたので、応答器の共振部の製造精度や温度特性
を向上することなしに、交信可能距離を大きくすること
のできる非接触識別システムが提供できた。
求項1記載の発明において、質問器に設けた周波数測定
部あるいは信号強度測定部等により測定した返信信号の
周波数あるいは信号強度に基づいて、搬送波の周波数が
応答器の共振周波数に近い値になるように制御するよう
にしたので、応答器の共振部の製造精度や温度特性を向
上することなしに、交信可能距離を大きくすることので
きる非接触識別システムが提供できた。
項3記載の発明において、応答器からの返信信号の周波
数に基づいて、復調部に含まれる共振回路の中心周波数
が応答器の共振周波数に近い値になるように制御するよ
うにしたので、質問器1の搬送波周波数が変化した場合
でも、復調部での正確な復調が可能となる。
項4記載の発明において、応答器に設けた信号強度測定
部で測定した質問器からの送信信号の信号強度が最も大
きくなるように、応答器の共振周波数制御部で、共振部
の共振周波数を制御するようにしたので、応答器の共振
部の製造精度や温度特性を向上することなしに、交信可
能距離を大きくすることのできる非接触識別システムが
提供できた。
概略構成を示すブロック図である。
ロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
ステムの概略構成を示すブロック図である。
図である。
示すブロック図である。
数制御部を示す回路図である。
示すブロック図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 データに基づいて搬送波を変調する変調
部と、該変調部で変調された信号を送信信号として放射
する送信部と応答器からの返信信号を受信する受信部と
該受信部で受信した受信信号を復調する復調部とを有し
てなる質問器と、質問器からの送信信号を受信するとと
もに返信信号を送信する共振部と該共振部で受信した信
号を復調する復調部と自己の保有するデータにより返信
信号を作成する残響制御部とを有してなる応答器とから
なり、質問器と応答器との間で非接触で交信を行う非接
触識別システムにおいて、質問器に、前記変調部で使用
する搬送波の周波数を制御する搬送波周波数制御部を付
加し、該搬送波周波数制御部では、応答器からの返信信
号に基づいて搬送波の周波数を制御するようにしたこと
を特徴とする非接触識別システム。 - 【請求項2】 質問器に、応答器からの返信信号の周波
数を測定する周波数測定部を設け、前記搬送波周波数制
御部では、前記周波数測定部で測定された応答器からの
返信信号の周波数の値に応じて搬送波の周波数を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の非接触識
別システム。 - 【請求項3】 質問器に、応答器からの返信信号の信号
強度を測定する信号強度測定部を設け、前記搬送波周波
数制御部では、前記信号強度測定部で測定された応答器
からの返信信号の信号強度の値に応じて搬送波の周波数
を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
非接触識別システム。 - 【請求項4】 質問器では、応答器からの返信信号に基
づいて、復調部に含まれる共振回路の中心周波数を制御
するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3
記載の非接触識別システム。 - 【請求項5】 応答器に、質問器からの送信信号の信号
強度を測定する信号強度測定部および該信号強度測定部
で測定された質問器からの送信信号の信号強度の値に応
じて前記共振部の共振周波数を制御する共振周波数制御
部を付加したことを特徴とする請求項1乃至請求項4記
載の非接触識別システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31699794A JP3800634B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 非接触識別システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31699794A JP3800634B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 非接触識別システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3800634B2 JP3800634B2 (ja) | 2006-07-26 |
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ID=18083269
Family Applications (1)
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JP31699794A Expired - Fee Related JP3800634B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 非接触識別システム |
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JP3800634B2 (ja) | 2006-07-26 |
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