JPH09196535A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH09196535A
JPH09196535A JP8008121A JP812196A JPH09196535A JP H09196535 A JPH09196535 A JP H09196535A JP 8008121 A JP8008121 A JP 8008121A JP 812196 A JP812196 A JP 812196A JP H09196535 A JPH09196535 A JP H09196535A
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JP
Japan
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compressor
temperature
refrigerator
rotation speed
revolutions
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Pending
Application number
JP8008121A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kaneoka
伸一 金岡
Toshio Kamitsuji
利夫 上辻
Toshinori Noda
俊典 野田
Katsumi Endo
勝己 遠藤
Masataka Oda
雅隆 小田
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
Yasuki Hamano
泰樹 浜野
Kenichi Morishita
賢一 森下
Kazunori Kurimoto
和典 栗本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫において、圧縮機起動時に蒸発器出口
部ヘッダーでの液冷媒の発泡を抑制し、圧縮機へ液バッ
クを低減する事を目的とする。 【解決手段】 圧縮機17の起動初期に圧縮機の最小回
転数で予め設定した一定時間の間回転させることにより
起動初期の蒸発器13出口部に設けられているヘッダー
内での急激な圧力低下を低減し、前記ヘッダー内の液冷
媒の発泡を抑制することにより圧縮機への液バックが低
減されるので圧縮機の耐久性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機の回転数を
調節することにより庫内温度を調節する冷蔵庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の冷蔵庫においては例えば特
開昭58−101281号公報に示されている。該公報
に示された構成はインバータ方式にて電動圧縮機のモー
タの回転数を制御する事によって冷却装置の冷却能力を
増減し、庫内温度が設定温度よりさがれば、回転数を下
げ、設定温度より高くなったら回転数を上げるものであ
る。
【0003】これによれば例えば、設定温度をはさんで
上限温度と下限温度を決め、上限温度で電動圧縮機を起
動し、下限温度で電動圧縮機を停止させる方式に比べ、
電動圧縮機のON−OFF回数が著しく減少させる事が
でき電動圧縮機の耐久性が向上し、且つ消費電力も低く
抑えられ、庫内温度の変動も小さくなり食品の保鮮性も
向上する効果が期待できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫にあって
は、圧縮機起動時に蒸発器出口部のヘッダーで液冷媒が
激しく発泡し、圧縮機へ液バックを起こしやすくなると
いう問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、圧縮機の起動初期に圧縮機の最小回転
数で予め設定した一定時間の間回転させることにより起
動初期の蒸発器出口部に設けられているヘッダー内での
急激な圧力低下を低減し、前記ヘッダー内の液冷媒の発
泡を抑制することにより前記ヘッダーの後流に液バック
しないように圧縮機の回転数を制御する制御手段を設け
たものである。
【0006】以上のように構成された冷蔵庫において
は、圧縮機起動初期に最小回転数で圧縮機を回転させる
ので、蒸発器出口に取り付けられたヘッダー内の液冷媒
の発泡を抑制でき、圧縮機への液バックが低減されるの
で圧縮機の耐久性が向上する。
【0007】また、圧縮機吸入管温度検出手段と蒸発器
温度検出手段を備え、起動初期にはまず、圧縮機の回転
数を最小値で運転を開始し、圧縮機吸入管温度が蒸発器
温度より予め設定した温度以上高くなった時点で圧縮機
の回転数を庫内温度を制御するために最適な回転数に制
御する制御手段を備えることにより、圧縮機への液バッ
クを検知し、液バックが終了した時点で最小回転数での
運転を中止でき、液バックに対して最適な時間だけ圧縮
機の最小回転数運転ができるので、冷蔵庫内の食品の保
鮮性を高く保つ事ができる。また、サクションアキュム
を取る事が可能となり合理化になる。
【0008】また、圧縮機吸入管温度検出手段をキャピ
ラリチューブとサクションラインの熱交換部分のサクシ
ョンラインから見て熱交換開始後の位置に設置する事に
より、蒸発器出口のヘッダーからサクションラインへの
液バックに対して最適な制御がなされ、蒸発器出口部の
ヘッダーが不要になり、合理化につながる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は
圧縮機の回転数を調節することによって設定温度となる
ように庫内温度を制御するものにおいて、起動時に予め
定められた時間だけ前記圧縮機の回転数を最小値に設定
し、その後庫内温度を制御するために最適な回転数に制
御する制御手段を設けてなる冷蔵庫としたものであり、
圧縮機起動初期に低回転で圧縮機を回転させるので、蒸
発器出口に取り付けられたヘッダー内の急激な圧力低下
が低減できるのでヘッダー内の液冷媒の発泡を抑制で
き、圧縮機への液バックが低減され、圧縮機の耐久性が
向上するという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は圧縮機の回転数を
調節することによって設定温度となるように庫内温度を
制御し、圧縮機吸入管温度検出手段と蒸発器温度検出手
段を備えた冷蔵庫において、起動時にはまず、圧縮機の
回転数を最小値で運転を開始し、圧縮機吸入管温度が蒸
発器温度より予め設定した温度以上高くなった時点で圧
縮機の回転数を庫内温度を制御するために最適な回転数
に制御する制御手段を備えた冷蔵庫としたものであり、
圧縮機起動初期に最小回転数で圧縮機を回転させるの
で、蒸発器出口に取り付けられたヘッダー内の急激な圧
力低下が低減できるのでヘッダー内の液冷媒の発泡を抑
制でき、圧縮機への液バックが低減され、圧縮機の耐久
性が向上する。また、起動初期の最小回転数運転は圧縮
機吸入管温度が蒸発器温度より予め設定した温度以上高
くなった時点で終了するので液バック量に対して最小の
最小回転数運転時間で対処できるので冷蔵庫の保鮮性を
高いレベルに保つ事ができるという作用を有する。ま
た、液バックが通常よりも長く続くときに対しても対応
できるので、液バックの防止効果が高く、サクションア
キュムの合理化も可能である。
【0011】請求項3に記載の発明は圧縮機吸入管温度
検出手段をキャピラリチューブとサクションラインの熱
交換部分のサクションラインから見て熱交換開始後の位
置に設置しする事を特徴とする請求項2記載の冷蔵庫の
運転制御装置としたものであり、サクションラインとキ
ャピラリチューブの熱交換部分への液バックに対して最
適な制御を行う事が可能となるので、蒸発器出口部のヘ
ッダーの合理化が可能となる。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図8を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、冷蔵庫の圧縮機の運転制御装
置の構成を示すブロック図、図2は動作を説明するため
のフローチャート、図3は圧縮機の回転数決定仕様、図
4は冷却システムの概略図である。
【0013】図1において、1は冷蔵庫本体で、外箱2
と内箱3と両者の空隙に形成されたウレタン発泡材4に
より構成され、前面開口部に4つのドア5、6a、6
b、7が配設されている。ドア5、6、7はそれぞれ冷
蔵庫本体1の冷蔵室9、冷凍室8、野菜室10の開口部
に対応して配設されている。
【0014】冷凍室8の吹出パネル11と内箱3に囲ま
れた区画壁内には冷却器13とその上部にファン14を
有している。
【0015】17はコンプレッサであり、19は冷凍室
温度センサである。20は圧縮機運転制御装置であり、
冷凍室温度検出手段21、冷凍室温度設定手段23、冷
凍室温度温度差演算手段24、回転数演算手段25、運
転状況検知手段41、最小回転数指令送出手段43、タ
イマー42よりなる。
【0016】冷凍室温度検出手段21は、冷凍室温度セ
ンサ19により冷凍室内の温度を検出し、冷凍室温度設
定手段23は、冷凍室8の温度を設定するための冷凍室
温度設定スイッチ22を操作すれば設定温度を検出し、
冷凍室の温度を例えば−16℃、−18℃や−20℃に
設定する。
【0017】冷凍室温度差演算手段24は、冷凍室温度
検出手段21で検出した冷凍室温度と冷凍室温度設定手
段23が検出した冷凍室8の設定温度の温度差を演算
し、その温度差により回転数演算手段25でコンプレッ
サ17の回転数を決定し、インバータ回路26に決定し
た回転数指令を送出し、インバータ回路26は決められ
た回転数でコンプレッサ17を運転する。
【0018】運転状況検出手段41はコンプレッサが現
在運転しているかどうか、また起動時かどうかを判断
し、起動時ならば最小回転数指令送出手段43によりイ
ンバータ回路26に最小回転数指令をタイマ42を通し
て送出し圧縮機を最小回転数で運転する。タイマー42
は予め定めた時間をカウントし、時間がきたら最小回転
数指令送出を停止し、回転数演算手段25で決定する圧
縮機17の回転数を送出する。
【0019】回転数演算手段25で決定するコンプレッ
サ17の回転数を図3に示す。図3で冷凍室温度が設定
値より1K〜2K高いときコンプレッサ17を動作させ
1800rpmで運転し、2K〜3K高いときは240
0rpm、3K〜4K高いときは3000rpm、4K
以上高いときは3600rpmで運転し、設定値より1
K低くなればコンプレッサ17を停止(0回転)するよ
うに回転数演算手段25は回転数を決定する。ここで温
度差が−1Kと1Kの間の回転数は2通りあり、一度1
800rpmで運転しだすと温度差が−1Kになるまで
運転を続け、一度停止すると温度差が1Kになるまで運
転を開始しない。
【0020】以上のように構成された冷蔵庫の運転制御
装置について以下図1から図4を用いてその動作を説明
する。
【0021】図2は冷蔵庫の圧縮機17の温調制御を説
明するためのフローチャートである。まず、電源投入時
からスタートする。この時、圧縮機の運転状況は停止中
である。初めにS1で冷凍室温度検出手段21は冷凍室
温度センサ19により冷凍室内の庫内温度を検出し、S
2で冷凍室温度設定手段23は冷凍室温度設定スイッチ
22により冷凍室8の設定温度を検出する。
【0022】そしてS3で、冷凍室温度差演算手段24
は、冷凍室8の温度と冷凍室8の設定温度の差を演算
し、S4で回転数演算手段25は図3に示す如く圧縮機
17の運転回転数を決定する。
【0023】S5で回転数指令が停止(0rpm)かど
うか判断し0rpm時はS1に戻る。回転数指令がOr
pmより高ければS6に進み運転状況検知手段41によ
り圧縮機が停止中かどうか判定する。圧縮機が停止中な
らばS7でタイマー42をリセットし、起動初期最小回
転数指令を最小回転数指令送出手段43によりインバー
タ回路26にタイマー42を介して送出させる。S9で
タイマー42はタイマカウントし、S10でタイマー4
2にてタイマカウントが予め設定した設定時間に達して
いるか判断する。設定時間に達していないときはS8に
戻り最小回転数運転を継続する。設定時間に達したとき
はS1に戻り、S6まで同様な経緯をたどり、S6で圧
縮機が運転中である事からS11に進む。S11ではS
4で図3に示す如く決定された回転数指令をインバータ
回路26に搬送するので図3に示す通りの運転を開始す
る。冷凍室温度が冷凍庫設定温度より1Kさがれば圧縮
機17は停止する。以降同様な制御が繰り返すことによ
り冷蔵庫を運転する。
【0024】(実施の形態2)図5は、冷蔵庫の圧縮機
の運転制御装置の構成を示すブロック図、図6は動作を
説明するためのフローチャート、図7は冷却システムの
概略図である。
【0025】図5において、50は圧縮機運転制御装置
であり、冷凍室温度検出手段21、冷凍室温度設定手段
23、冷凍室温度温度差演算手段24、回転数演算手段
25、インバータ回路26、運転状況検出手段41、タ
イマー42、最小回転数指令送出手段43、液バック検
知手段51、蒸発器温度検知手段52、圧縮機吸入管温
度検知手段53よりなる。
【0026】冷凍室温度検出手段21は、冷凍室温度セ
ンサ19により冷凍室内の温度を検出し、冷凍室温度設
定手段23は、冷凍室8の温度を設定するための冷凍室
温度設定スイッチ21を操作すれば設定温度を検出し、
冷凍室の温度を例えば−16℃、−18℃や−20℃に
設定する。
【0027】冷凍室温度差演算手段24は、冷凍室温度
検出手段21で検出した冷凍室温度と冷凍室温度設定手
段23が検出した冷凍室8の設定温度の温度差を演算
し、その温度差により回転数演算手段25でコンプレッ
サ17の回転数を決定し、インバータ回路25に決定し
た回転数指令を送出し、インバータ回路26は決められ
た回転数でコンプレッサ17を運転する。
【0028】運転状況検出手段41はコンプレッサが現
在運転しているかどうか、また起動時かどうかを判断
し、起動時ならば最小回転数指令送出手段43によりイ
ンバータ回路26に最小回転数指令をタイマ42を通し
て送出し圧縮機を最小回転数で運転する。タイマー42
は予め定めた時間をカウントする。
【0029】蒸発器温度検知手段52は蒸発器に取り付
けられ蒸発器の温度を検出する。圧縮機吸入管温度検知
手段53は図7に示されるように圧縮機の吸入管に取り
付けられ吸入ガス温度を検知する。液バック検知手段5
1は前記手段により検出される圧縮機吸入管温度と蒸発
器温度の差が予め設定しておく温度より小さいとき液バ
ックしていると判断し、大きくなったときは液バックが
終了していると判断する。
【0030】回転数演算手段25で決定するコンプレッ
サ17の回転数は図3に示す。以上のように構成された
冷蔵庫の運転制御装置について以下図5、図6、図7を
用いてその動作を説明する。
【0031】図6は冷蔵庫の圧縮機17の制御を説明す
るためのフローチャートである。まず、電源投入時から
スタートする。この時、圧縮機の運転状況は停止中であ
る。
【0032】初めにS1で冷凍室温度検出手段21は冷
凍室温度センサ19により冷凍室内の庫内温度を検出
し、S2で冷凍室温度設定手段23は冷凍室温度設定ス
イッチ22により冷凍室8の設定温度を検出する。
【0033】そしてS3で、冷凍室温度差演算手段24
は、冷凍室8の温度と冷凍室8の設定温度の差を演算
し、S4で回転数演算手段25は図3に示す如く圧縮機
17の運転回転数を決定する。
【0034】S5で回転数指令が停止(0rpm)かど
うか判断し0rpm時はS1に戻る。回転数指令がOr
pmより高ければS6に進み運転状況検知手段41によ
り圧縮機が停止中かどうか判定する。圧縮機が停止中な
らばS7でタイマー42をリセットし、S8にて起動初
期最小回転数指令を最小回転数指令送出手段43により
インバータ回路26にタイマー42を介して送出させ
る。S9でタイマー42はタイマカウントし、S10で
タイマー42にてタイマカウントが予め設定した設定時
間に達しているか判断する。設定時間に達していないと
きはS8に戻り最小回転数運転を継続する。設定時間に
達したときはS11に進み液バック検知手段51により
液バックが発生しているかどうか判断する。液バックが
発生している場合S12に進み最小回転数指令送出を引
き続き行う。液バックが発生していないときはS1に戻
り、S6まで同様な経緯をたどり、S6で圧縮機が運転
中である事からS13に進む。S13ではS4で図3に
示す如く決定された回転数指令をインバータ回路26に
搬送するので図3に示す通りの運転を開始する。冷凍室
温度が冷凍庫設定温度より1Kさがれば圧縮機17は停
止する。以降同様な制御が繰り返すことにより冷蔵庫を
運転する。
【0035】(実施の形態3)図8は冷却システムの概
略図である。
【0036】実施の形態2において、圧縮機吸入管温度
検出手段をキャピラリチューブとサクションラインの熱
交換部分のサクションラインから見て図8の様に熱交換
開始後の位置に設置する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように構成されている本発
明の冷蔵庫によれば、起動初期の一定時間の間、圧縮機
は最小回転数運転を行うので蒸発器からの急激な液バッ
クを低減できるという有利な効果が得られる。
【0038】また、起動初期の最小回転数運転は圧縮機
吸入管温度が蒸発器温度より予め設定した温度以上高く
なった時点で終了するので液バック量に対して最小の最
小回転数運転時間で対処できるので冷蔵庫の保鮮性を高
いレベルに保つ事ができるという効果を有する。また、
液バックが通常よりも長く続くときに対しても対応でき
るので、液バックの防止効果が高く、サクションアキュ
ムの合理化も可能である。
【0039】また、圧縮機吸入管温度検出手段をキャピ
ラリチューブとサクションラインの熱交換部分のサクシ
ョンラインから見て熱交換開始後の位置に設置しする事
により、サクションラインとキャピラリチューブの熱交
換部分への液バックに対して最適な制御を行う事が可能
となるので、蒸発器出口部のヘッダーの合理化が可能と
なる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による冷蔵庫の運転制御
装置のブロック図
【図2】図1における動作を説明するためのフローチャ
ート
【図3】圧縮機の回転数決定仕様を示す図
【図4】本発明の実施の形態1による冷却システムの概
略図
【図5】本発明の実施の形態2による冷蔵庫の運転制御
装置のブロック図
【図6】図5における動作を説明するためのフローチャ
ート
【図7】本発明の実施の形態2による冷却システムの概
略図
【図8】本発明の実施の形態3による冷却システムの概
略図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 8 冷凍室 13 蒸発器 17 圧縮機 20 圧縮機運転制御装置 21 冷凍室温度検出手段 23 冷凍室温度設定手段 24 冷凍室温度差演算手段 25 回転数演算手段 26 インバータ回路 41 運転状況検知手段 42 タイマー 43 最小回転数指令送出手段
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 勝己 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 小田 雅隆 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 窪田 吉孝 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 浜野 泰樹 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 森下 賢一 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 栗本 和典 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の回転数を調節することによって
    設定温度となるように庫内温度を制御する冷蔵庫におい
    て、起動時に予め定められた時間だけ前記圧縮機の回転
    数を最小値に設定し、その後庫内温度を制御するために
    最適な回転数に制御する制御手段を設けてなる冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 圧縮機の回転数を調節することによって
    設定温度となるように庫内温度を制御し、圧縮機吸入管
    温度検出手段と蒸発器温度検出手段を備えた冷蔵庫にお
    いて、起動初期にはまず、圧縮機の回転数を最小値で運
    転を開始し、圧縮機吸入管温度が蒸発器温度より予め設
    定した温度以上高くなった時点で圧縮機の回転数を庫内
    温度を制御するために最適な回転数に制御する制御手段
    を備えた冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 圧縮機吸入管温度検出手段をキャピラリ
    チューブとサクションラインの熱交換部分のサクション
    ラインから見て熱交換開始直後の位置に設置しする事を
    特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
JP8008121A 1996-01-22 1996-01-22 冷蔵庫 Pending JPH09196535A (ja)

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