JPH0919577A - 電動バリカンの駆動機構 - Google Patents

電動バリカンの駆動機構

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JPH0919577A
JPH0919577A JP19258995A JP19258995A JPH0919577A JP H0919577 A JPH0919577 A JP H0919577A JP 19258995 A JP19258995 A JP 19258995A JP 19258995 A JP19258995 A JP 19258995A JP H0919577 A JPH0919577 A JP H0919577A
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JP
Japan
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lever
joint
drive mechanism
shaft
electric motor
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JP19258995A
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English (en)
Inventor
Hirohiko Shimizu
宏彦 清水
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SHIMIZU DENKI KOGYO KK
SHIMIZU ELECTRIC
Original Assignee
SHIMIZU DENKI KOGYO KK
SHIMIZU ELECTRIC
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動機構の組み立てに当たり、構成要素の位置
調整を必要とすることなく、簡単に組み立てることがで
きるものを提供する。 【構成】レバー21をその中央部でケース本体側に軸着
し、その先端にはバリカン用刃を取り着けることがで
き、その根本部22には球体のジョイント20を取り付け
る。ジョイント22には連結ピン17の腕部16が連結し、連
結ピン17の筒体部15の貫通孔には偏心カム10が挿通し、
偏心カム10の偏心軸11の一方端にはギアー54が固着され
る。このギアー54を電動モータ50の駆動軸51の先端に固
着されたピニオン52により回転させる。偏心カムの回転
により連結ピンの腕部16が往復動して、レバーの先端も
往復動する。各構成要素はアルミダイカストにより成形
された固定用枠体に固定し、この固定用枠体は合成樹脂
製のケース本体と一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、交流電源、乾電
池、充電式バッテリー等によって駆動される電動バリカ
ンに関し、より詳しくはそのバリカン用刃の往復駆動を
行うための駆動機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動バリカンを図4乃至図6に図
示している。図4は、偏心カム40の偏心軸(クランク
軸)41と、電池によって作動する電動モータ50とが
固定されていない状態の、即ち、内部を見える状態にす
るために、これらを固定する取付板を取り外した状態の
内部の平面説明図である。電動モータ50の駆動軸51
の先端にはピニオン52が取り付けられており、ピニオ
ン52と歯合するギアー53は、その回転軸心において
偏心カム40のクランク軸としての偏心軸41に固着さ
れている。従って、電動モータ50が起動することによ
り、駆動軸51及びピニオン52が回転し、ピニオン5
2の回転がギアー53の回転へと伝達し、クランク軸と
しての偏心軸41が回転して偏心カム40が偏心回転運
動を行う。
【0003】レバー44は、その略中央部でレバー支持
軸45によってケース本体55に軸着されており、図中
上方の先端部46には往復動を行うバリカン用刃が取り
付けられる。他方レバー44の図中下方の根本部は、二
股に分岐された2本の脚部47、47を形成する。これ
ら2本の脚部47、47が偏心カム40を挟み込むよう
に配置される。この際脚部47、47の内側表面と偏心
カム40の偏心軸41とが平行に配置されねばならな
い。以上の構成により、電動モータ50の起動により偏
心カム41が回転することとなり、レバー44の脚部4
7、47が図中左右に往復運動を行う。同時にレバー4
4の先端部46も左右に往復運動を行い、ここに取り付
けられるバリカン用刃が左右に往復動を行うのである。
【0004】図5は、上記従来例の側面視内部説明図で
あって、L字型の取付板60によって電動モータ50及
び偏心軸41とがケース本体55にネジによって固定さ
れた状態を図示している。電動モータ50の駆動軸51
の先端に固着されたピニオン52がギアー53と歯合
し、電動モータ50の起動によりギアー53に固着され
た偏心軸41が回転し、偏心カム40が回転する。偏心
カム40の回転によりレバー44の脚部47、47が往
復動(図中紙面表裏方向に往復動)し、同時にレバー4
4の先端部46も往復動を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6は、レバーの脚部
47、47と偏心カム40との位置関係を示す説明図で
ある。この従来例においては、取付板60は、手作業で
ネジ止めし、固定しているのが現状である。この取付板
60のネジ止めにあたっては、レバー44の脚部47間
の間隔と偏心カム40のクリアランスが0.005mmか
ら0.01mmであるため、レバー44を軽く往復動させ
るためには、図6に図示したとおり、偏心カム40の偏
心軸41を脚部47の内側表面と平行に組み立てねばな
らない。説明の都合上図6においては極端に誇大して表
現しているが、偏心軸41が紙面の表裏方向に、即ちレ
バーの先端部と根本部の方向に傾いてしまう場合が問題
なのである。またピニオン52とギアー53とのクリア
ランスによっては、極めて大きな騒音が生じ、これを防
止するために、このクリアランスを調整しつつ取付板の
ネジ止めを行わなければならない。
【0006】従って、この従来例の組立調整方法は、ま
ず電動モータ50を取付板60にネジ止めし、取付板6
0を前後左右に移動しながら、偏心軸41と脚部47の
内側表面との平行出し、ピニオン52とギアー53との
クリアランス調整をしつつ、取付板60をケース本体5
5にネジ止めを行っていた。このように従来例において
は、種々調整しながら手作業によって取付板60を取り
付け、組み立てねばならず、非常に時間を要していた。
そこで、本願発明は、これらの調整を全く不要とすべ
く、即ち脚部47の内側表面と偏心軸41の平行出し、
及び、ピニオン52とギアー53とのクリアランス調整
を全く不要とし、簡単に組み立てることができ、且つ組
立と同時にこれら調整も同時に完了しているというよう
な駆動機構の提供をその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明の第1のものにおいては、先端にバリカン
用刃を取り付けることができ、略中央部分でケース本体
部側に軸着されるレバー21と、レバー21の根本部2
2側でジョイント20を介して連結されるクランク手段
と、クランク手段のクランク軸を歯車等の動力伝達手段
を介して駆動する電動モータ50とからなり、前記ジョ
イント20がレバー21の根本部22又はクランク手段
の何れか一方に固定され、且つジョイント20の連結面
が球面にて形成されたものである。ここで、クランク手
段とは、回転運動を往復運動に変換しうる構造を有する
技術的手段を意味する。上記の構成によって電動モータ
50の起動により動力伝達手段を介してクランク軸が回
転し、これによりクランク手段の一端が往復動を行い、
この往復動がジョイント20によって媒介されて、レバ
ー21の根本部22が往復動し、同時にレバー21の先
端も往復動することとなる。これによりレバーの先端に
取り付けられるバリカン用刃が往復動するのである。
【0008】本願発明の第2のものにおいては、上記第
1の発明において、クランク手段がクランク軸を偏心し
た位置に有する偏心カム10と、連結ピン17とから成
り、この連結ピン17は前記偏心カム10を囲繞する筒
体部15と筒体部15の外側面から外側に伸長する腕部
16とからなり、この腕部16とレバー21の根本部2
2とがジョイント20を介して連結されているものであ
る。この第2の発明においては、クランク手段として偏
心カム10と連結ピン17とからなるもので構成し、偏
心カム10の回転により連結ピン17の先端が往復動す
るようにしたものである。ここにおいては、偏心カム1
0と連結ピン17の筒体部15とが予じめ既に組み立て
られており、特に調整を必要としないのである。
【0009】本願発明の第3のものにおいては、先端に
バリカン用刃を取り付けることができ、略中央部分でケ
ース本体部側に軸着されるレバー21と、レバー21の
根本部22に連結されるクランク手段と、クランク手段
のクランク軸を歯車等の動力伝達手段を介して駆動する
電動モータ50と、レバー21、クランク軸及び電動モ
ータ50を支持、固定するための一体的に形成された固
定用枠体70とからなり、この固定用枠体70には電動
モータ50の駆動軸51の挿通孔の位置、クランク軸の
両端の支持位置、レバー21の軸着位置が予じめ決定さ
れており、この固定用枠体70に前記レバー21、クラ
ンク軸及び電動モータ50を支持、固定することにより
駆動機構が組み立てられるものである。
【0010】本願発明の第4のものにおいては、上記第
3の発明において、レバー21の根本部22とクランク
手段をジョイント20を介して連結し、このジョイント
20はレバー21の根本部22又はクランク手段の何れ
か一方に固定され、且つこのジョイント20の連結面が
球面にて形成されたものである。この第3及び第4の発
明における固定用枠体70によって、駆動機構の一部の
構成要素の位置決めが予じめ決定されることによって、
調整不要で簡単に組み立てることができる。本願発明に
おいては、このように先ずレバー21とクランク手段と
の間で球面を持つジョイント20を使用する構造を採用
することにより、従来のようなクランク軸(偏心軸)と
レバーの脚部の調整を不要とした点にその特徴が存して
おり、更に固定用枠体70の付加によって組立簡単且つ
調整不要としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面と共に本願発明
の実施の形態について説明する。図1は、本願発明の実
施の形態に関する駆動機構の説明図であって、その
(A)が各構成要素が組み立てられた状態の平面説明図
であり、その(B)がこれらの構成要素が分解された状
態の説明図である。電動モータ50の駆動軸51の先端
にはピニオン52が固着されており、このピニオン52
とギアー54とが歯合する。ピニオン52及びギアー5
4はそれぞれ平歯車でなく、歯車の歯が斜めに形成され
たヘリカルギアーから構成されている。使用するギアー
の種類は自由である。ギアー54の回転軸は、ギアー5
4の回転軸心に固着されており、この回転軸がクランク
軸としての偏心カム10の偏心軸11となる。つまり、
偏心カム10は偏心軸11を有しており、この偏心軸1
1がクランク軸として図中下方部側でギアー54と固着
されている。
【0012】更に偏心カム10をその内部に包持する筒
体部15と、この筒体部15の外側面から外側方向に伸
長する腕部16とからなる連結ピン17が設けられてい
る。この偏心カム10と連結ピン17とがクランク手段
を構成する。この連結ピン17の腕部16には、球体の
ジョイント20と連結する孔部が設けられている。この
球体のジョイント20は、レバー21の根本部22に固
定されている。レバー21の略中央部は支持軸45によ
ってケース本体側に軸支されている。レバー21の図中
上方の先端部46には、バリカン用刃を取り付けること
ができ、この点は従来例と同様である。ここで球体のジ
ョイント20は連結ピン17の腕部16の側に固定され
ていてもよい。ジョイント20は、必ずしもその全体が
球体形状を有している必要はなく、ジョイント20と根
本部22又はジョイント20と腕部16との連結面のみ
が球面に形成されていればよい。
【0013】これらの駆動機構の各構成要素は、後述す
るが、固定用枠体にそれぞれ固定されるのである。まず
電動モータ50の駆動軸51は、固定用枠体70の適宜
位置に設けられた挿通孔に挿通され、クランク軸として
の偏心軸11は、その両端部がやはり固定用枠体70の
適宜位置に回転自在に支持されている。更に、レバー2
1の支持軸45も固定用枠体70の適宜位置に設けられ
ている。この固定用枠体70は、アルミダイカストによ
って一体的に成形される。尚、偏心カム10の上方に
は、スペーサ用リング12を取り付けている。
【0014】以上の構成により、駆動モータ50の起動
により駆動軸51がピニオン52を回転させ、これによ
りギアー54が回転し、クランク軸としての偏心軸11
が同時に回転して偏心カム10が偏心回転する。これに
より連結ピン15の腕部16が図中左右に往復動を行
う。これによって球体のジョイント20を介してレバー
21の根本部22も左右に往復動を行い、その結果レバ
ー21の先端部46も左右に往復動することとなる。こ
の例においては、クランク手段として、偏心カム10と
連結ピン17の筒体部15とを予じめ組み合わせて構成
している関係上、偏心軸11と筒体部15の内周面との
平行出しの調整を全く必要としないのである。
【0015】図2が、上記実施例の駆動機構の各構成要
素を固定用枠体70に固定した状態を図示する平面説明
図である。固定用枠体70は、アルミダイカストにより
一体成形されたものである。この固定用枠体70をプラ
スチック製のケース本体56と更に一体的に成形する。
この固定枠体70には、偏心カム10の偏心軸11の上
端部を支持するための固定用凸部71と、偏心軸11の
下端部を支持し、電動モータ50の駆動軸51の挿通孔
が設けられた固定枠72とが設けられ、更にレバー21
の支持軸45がこの固定用枠体70に固定されている。
この固定用枠体70においては、固定用凸部71に設け
られる偏心軸11の上端部が支持される孔部の位置、偏
心軸11の下端部が支持される固定枠72に形成される
孔部の位置、電動モータ50の駆動軸51の挿通孔が設
けられる固定枠72の位置、及びレバー21の支持軸4
5が設けられる位置が予じめ決定されている。このよう
な構成により、駆動機構の構成要素を組み立てる当た
り、その構成要素を調整しつつ組み立てるという従来の
手作業を全く不要とすることができるのである。
【0016】図3は、上記実施形態における固定用枠体
70について更に説明する斜視説明図であって、より判
り易くするために、構成要素の一部を取り除いた状態の
ものである。即ち、この図面においては、本願発明の駆
動機構に係るレバー、球体のジョイント、連結ピン、電
動モータ、駆動軸、及びピニオンを取り除いており、偏
心軸に固着されたギアー54、偏心カム10、及びスペ
ーサー用リング12のみを取り付けた状態の固定用枠体
70を図示している。固定用枠体70の固定用凸部71
と固定枠72とによって偏心カム10の偏心軸の両端が
回転自在に支持されている。偏心軸の下方部にはギアー
54が固着されている。偏心カム10の図中左方にはス
ペーサー用リング12を介在させている。45がレバー
を軸着するための支持軸である。このように固定用枠体
70には各構成要素の位置決めのための孔部等が予じめ
形成されているため、これらの組み立てに際しては簡単
に何らの調整をも必要とせずに組み立てることができる
のである。尚、この固定用枠体70は、プラスチック製
のケース本体と一体的に組み合わせて成形する。このよ
うにして、ケース本体に駆動機構の各構成要素を組み合
わせて組み立て、固定することができ、何らの調整をも
必要としない。
【0017】ここで固定用枠体を図3に示したものでな
く、従来例を示した図5の構造において、取付板60を
ケース本体55と一体的に形成することによって、上記
の実施形態と同様の効果を発揮させることも可能であ
る。即ち図5において、レバー44の支持軸45と、偏
心軸41の両端と、電動モータ50を固定することがで
きる固定用枠体を前記実施の形態で説明した如きアルミ
ダイカストによって予じめ一体的に成形しておく。この
際この固定用枠体に設けられる支持軸45の位置、偏心
軸41の両端を回転自在に支持する孔部の位置、及び電
動モータ50の駆動軸51が挿通する挿通孔の位置を予
じめ決定しておく。この固定用枠体は、合成樹脂製のケ
ース本体55と一体的に成形される。この固定用枠体に
レバー44、偏心軸41、及び電動モータ50を取り付
けると共に他の構成要素を組み合わせ、固定すると、何
ら位置調整を行う必要がなく、簡単に駆動機構の組立が
完了することになるのである。
【0018】以上、実施の形態について説明したが、各
構成要素の形状や大きさ等は種々自由に設計変更するこ
とが可能である。例えば、レバー21の根本部22の形
状は、図1及び図2に図示したような形状に限られるこ
となく、略直線状に形成してもよい。球体のジョイント
20は、レバー21の根本部22に固定されていなくと
もよく、連結ピン17の腕部16の側に固定されていて
もよい。この場合には、球体のジョイン20と係合する
孔部をレバー21の根本部22の側に設ければよい。ま
た上述したようにジョイント20は必ずしも球体のもの
でなくともよく、少なくともその連結面が球面形状を有
していればよい。連結ピン17の筒体部15の長手方向
の長さ及び偏心カム10の長手方向の長さも自由に設定
することができる。ピニオン52及びギアー54も平歯
車にて形成するのも自由である。更にクランク手段とし
ては、上記の例では偏心カムと連結ピンによる構成とし
たが、その他各種のものがあり、偏心カム以外の所謂従
来の軸部の途中にコの字形状の鍵型部を有するクランク
軸を使用して実施することもでき、回転運動を往復運動
に変換できる機構のものであれば各種のものを採用する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】上記の構成を有する本願発明は、以下の
効果を有する。本願の第1及び第2の発明においては、
その構成によって従来の駆動機構のような偏心軸(クラ
ンク軸)とレバーの脚部間との平行出しというような調
整を全く必要としない。本願の第3及び第4の発明にお
いても、上記の効果と共に、ピニオンとギヤーとのクリ
アランス調整を要せず、一体的に形成された固定用枠体
の存在により、またその構成要素の予じめの位置決めに
より、簡単に各構成要素を組み立てることができ、組立
と同時に構成要素の位置の調整は完了していることとな
る。以上、本願発明は、極めて顕著な効果を発揮するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態の説明図であり、その
(A)が組み立てられた状態の平面説明図であり、その
(B)が各構成要素を分解した説明図である。
【図2】本願発明の一実施形態の平面説明図であって、
固定用枠体に各構成要素を組み立て、固定した状態を示
す。
【図3】本願発明の一実施形態の固定用枠体を説明する
斜視説明図である。
【図4】従来例の取付板を除外した駆動機構の内部平面
説明図である。
【図5】従来例の駆動機構の内部側面説明図である。
【図6】従来例の偏心カムとレバーの脚部との位置関係
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 偏心カム、11 偏心軸、15 筒体部、16
腕部、17 連結ピン 20 ジョイント、21 レバ
ー、22 根本部、45 支持軸、46 先端部、50
電動モータ、51 駆動軸、52 ピニオン、54
ギアー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端にバリカン用刃を取り付けることがで
    き、略中央部分でケース本体部側に軸着されるレバー(2
    1)と、レバー(21)の根本部(22)側でジョイント(20)を介
    して連結されるクランク手段と、クランク手段のクラン
    ク軸を歯車等の動力伝達手段を介して駆動する電動モー
    タ(50)とからなり、前記ジョイント(20)がレバー(21)の
    根本部(22)又はクランク手段の何れか一方に固定され、
    且つジョイント(20)の連結面が球面にて形成された電動
    バリカンの駆動機構。
  2. 【請求項2】クランク手段がクランク軸を偏心した位置
    に有する偏心カム(10)と、連結ピン(17)とから成り、こ
    の連結ピン(17)は前記偏心カム(10)を囲繞する筒体部(1
    5)と筒体部(15)の外側面から外側に伸長する腕部(16)と
    からなり、この腕部(16)とレバー(21)の根本部(22)とが
    ジョイント(20)を介して連結されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の電動バリカンの駆動機構。
  3. 【請求項3】先端にバリカン用刃を取り付けることがで
    き、略中央部分でケース本体部側に軸着されるレバー(2
    1)と、 レバー(21)の根本部(22)に連結されるクランク手段と、 クランク手段のクランク軸を歯車等の動力伝達手段を介
    して駆動する電動モータ(50)と、 レバー(21)、クランク軸及び電動モータ(50)を支持、固
    定するための一体的に形成された固定用枠体(70)とから
    なり、 この固定用枠体(70)には電動モータ(50)の駆動軸(51)の
    挿通孔の位置、クランク軸の両端の支持位置、レバー(2
    1)の軸着位置が予じめ決定されており、 この固定用枠体(70)に前記レバー(21)、クランク軸及び
    電動モータ(50)を支持、固定することにより駆動機構が
    組み立てられることを特徴とする電動バリカンの駆動機
    構。
  4. 【請求項4】レバー(21)の根本部(22)とクランク手段を
    ジョイント(20)を介して連結し、このジョイント(20)は
    レバー(21)の根本部(22)又はクランク手段の何れか一方
    に固定され、且つこのジョイント(20)の連結面が球面に
    て形成されたことを特徴とする請求項3に記載の電動バ
    リカンの駆動機構。
JP19258995A 1995-07-04 1995-07-04 電動バリカンの駆動機構 Pending JPH0919577A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6698177B1 (en) * 1999-01-28 2004-03-02 Delta Kogyo Co, Ltd Cam mechanism for translation of circular motion into reciprocal motion

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