JP2001241528A - Z−θ独立動作ユニット - Google Patents

Z−θ独立動作ユニット

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JP2001241528A
JP2001241528A JP2000055363A JP2000055363A JP2001241528A JP 2001241528 A JP2001241528 A JP 2001241528A JP 2000055363 A JP2000055363 A JP 2000055363A JP 2000055363 A JP2000055363 A JP 2000055363A JP 2001241528 A JP2001241528 A JP 2001241528A
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JP
Japan
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hollow
cam
axis
actuator
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000055363A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Koyama
順二 小山
Yuki Mizutani
由紀 水谷
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Harmonic Drive Systems Inc
Original Assignee
Harmonic Drive Systems Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/34Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
    • B23Q5/341Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission cam-operated
    • B23Q5/344Cams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廉価でコンパクトな構成のZ−Θ独立動作ユ
ニットを実現すること。 【解決手段】 Z−Θ独立動作ユニット1は、中空型の
Θ動作アクチュエータ3と中空型のZ軸動作アクチュエ
ータ4とが同軸状態に配列され、これらの中心を貫通し
て延びる貫通孔31、41にZ−Θ軸2の軸部分22が
貫通している。Z軸動作アクチュエータ4はモータ回転
を往復直線運動に変換する機構として、円筒カム45と
カムフォロワ46からなるカム変換機構44を備えてい
る。Z−Θ軸2は、ボールブッシュ24およびガイドシ
ャフト25を介してΘ動作アクチュエータ3に連結され
ているので、Z−Θ軸2は回転運動と往復直線運動を独
立して行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Z軸方向への直線
往復運動および回転運動を独立に行うことのできるコン
パクトなZ−Θ独立動作ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術および解決しようとする課題】従来におい
て、Z−Θ動作ユニットには、ボールスプライン、ボー
ルねじ等の機構部品が使用されることが多い。しかしな
がら、このようなボールスプライン、ボールねじ等の部
品は高価であり、また、それらを支持するための支持機
構を高剛性なものにする必要がある。このために、従来
のZ−Θ動作ユニットは一般に高価であり、また、コン
パクトに構成できないという問題がある。
【0003】本発明の課題は、この点に鑑みて、廉価で
しかもコンパクトに構成可能なZ−Θ独立動作ユニット
を提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のZ−Θ独立動作ユニットは、回転自在に
支持されているZ−Θ軸と、このZ−Θ軸を回転させる
ためのΘ動作アクチュエータと、前記Z−Θ軸を直線往
復運動させるためのZ動作アクチュエータとを有してい
る。
【0005】前記Θ動作アクチュエータは、中心に貫通
孔が形成されている中空型アクチュエータであり、中空
型Θ動作用モータと、このモータの出力軸に連結された
中空型減速機を備えている。
【0006】前記Z動作アクチュエータは、中心に貫通
孔が形成されている中空型アクチュエータであり、中空
型Z動作用モータと、このモータ回転を直線往復運動に
変換する中空型カム式変換機構とを備え、この中空型カ
ム式変換機構は、円筒カムと、この円筒カムのカム面に
沿って摺動するカムフォロワとを備え、当該カムフォロ
ワが前記中空型Z軸動作用モータに連結されている。
【0007】前記中空型減速機、前記中空型Θ動作用モ
ータ、前記中空型Z軸動作用モータおよび前記中空型カ
ム式変換機構が、同軸状態でこの順序に配列され、これ
によって形成される貫通孔に対して、前記中空型減速機
の側から前記Z−Θ軸が同軸状態で差し込まれている。
【0008】前記Z−Θ軸は、その先端部分が、前記中
空型減速機の出力部材に対してZ軸方向に移動可能な状
態で連結され、その後端部分が、前記カム式変換機構の
円筒カムに対して回転自在ではあるがZ軸方向には一体
となって移動するように連結されており、前記円筒カム
のカム面が前記カムフォロワに押し付けられる方向に、
前記Z−Θ軸は、リターンスプリングによって、付勢さ
れていることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用したZ−Θ独立動作ユニットの一例を説明する。
【0010】図1(a)、(b)および(c)は、本例
のZ−Θ独立動作ユニットを示す概略構成図、その先端
側を示す端面図およびその後端側を示す端面図である。
また、図2はその円筒カムのカム面形状を平面上に展開
した状態で示す説明図である。これらの図を参照して説
明すると、本例のZ−Θ独立動作ユニット1は、回転自
在に支持されているZ−Θ軸2と、このZ−Θ軸2を回
転させるためのΘ動作アクチュエータ3と、Z−Θ軸2
を直線往復運動させるためのZ動作アクチュエータ4と
を有している。本例のZ−Θ軸2は、ユニット軸線1a
の方向(Z軸方向)に一定のストロークで直線往復運動
を行うと共に、ユニット軸線1aを中心として回転運動
を行うことが可能である。
【0011】Θ動作アクチュエータ3とZ動作アクチュ
エータ4は同軸状態に配列され、それらのハウジング3
1、41が連結シャフト5によって相互に連結固定され
ている。
【0012】Θ動作アクチュエータ3は、中心に貫通孔
32が形成されている中空型アクチュエータであり、中
空型Θ動作用モータ33と、このモータ33の出力軸に
連結された中空型減速機34を備えている。Z動作アク
チュエータ4も、中心に貫通孔42が形成されている中
空型アクチュエータであり、中空型Z動作用モータ43
と、このモータ回転を直線往復運動に変換するカム式変
換機構44とを備えている。
【0013】このカム式変換機構44は、円筒カム45
と、この円筒カム45のカム面45a(図2参照)に沿
って摺動するカムフォロワ46とを備え、当該カムフォ
ロワ46が中空型Z軸動作用モータ43の出力軸43a
から半径方向に延びる腕43bの先端部分に取り付けら
れている。
【0014】Z−Θ軸2は、円盤状の先端部分21と、
この裏面から同軸状態で延びている軸部分22とを備え
ており、この軸部分22はアクチュエータ貫通孔32、
42を貫通して延び、その後端部分は円筒カム45の中
心を貫通している。この軸部分22の後端22aは、軸
受け23によって回転自在の状態ではあるが、ユニット
軸線1aの方向には一体となって移動するように、円筒
カム45に連結されている。
【0015】円筒カム45は、ボールブッシュ47を介
してユニット軸線1aの方向に延びるガイドシャフト4
8に支持され、当該ガイドシャフト48はアクチュエー
タハウジング41に固定されている。従って、円筒カム
45はZ軸方向に往復直線運動可能である。
【0016】一方、Z−Θ軸2の先端部分21も、中空
型減速機34の出力部材35に対してZ軸方向に移動可
能な状態で連結されている。すなわち、ボールブッシュ
24を介してユニット軸線1aの方向に延びるガイドシ
ャフト25によって支持されており、このガイドシャフ
ト25が出力部材35に連結されている。
【0017】ここで、Z−Θ軸2の先端部分21と中空
型減速機34の端面34aの間には、圧縮状態でリター
ンスプリング6が装着されている。このリターンスプリ
ング6のばね力によって、円筒カム45のカム面45a
がカムフォロワ46に押し付けられる方向に常に付勢さ
れている。
【0018】この構成のZ−Θ独立動作ユニット1にお
いて、Θ動作アクチュエータ3を駆動すると、その減速
機出力部材35が回転するので、ここに連結されている
Z−Θ軸2はユニット軸線1aを中心として回転する。
また、Z動作アクチュエータ4を駆動すると、カムフォ
ロワ46が円筒カム45のカム面45aに沿って摺動す
る。カム面45aは図2に示すような輪郭形状をしてい
るので、カムフォロワ46の回転位置に応じて、円筒カ
ム45はユニット軸線1aの方向に移動する。この円筒
カム45にはユニット軸線1aの方向には一体となって
移動するようにZ−Θ軸2が連結されているので、Z−
Θ軸2がユニット軸線1aの方向に往復直線運動を行
う。
【0019】ここで、Z−Θ軸2は、ボールブッシュ2
4、ガイヅシャフト25を介してΘ動作アクチュエータ
3に連結されており、また、ボールブッシュ47、ガイ
ドシャフト48を介してZ軸動作アクチュエータ4に連
結されている。従って、回転運動と往復直線運動を独立
して行うことができる。
【0020】なお、上記の中空型減速機34としては波
動歯車装置を用いることができる。波動歯車装置は、環
状の剛性内歯歯車と、この内側に配置した可撓性外歯歯
車と、この内側に嵌めた楕円形輪郭の波動発生器から構
成される。この場合、一般には、波動発生器がモータ出
力軸に連結され、剛性内歯歯車がアクチュエータハウジ
ング31に固定され、可撓性外歯歯車が出力部材35と
される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のZ−Θ独
立動作ユニットは、中空型のアクチュエータを2台使用
し、これらの中空部分を貫通させてZ―Θ軸を配置し、
カム変換機構を用いてZ−Θ軸の往復直線運動を実現し
ている。従って、一般的に使用されているボールスプラ
イン、ボールねじ等の高価な構成部品を備えたZ−Θ動
作ユニットに比べて、廉価で、しかもコンパクトに構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)および(c)は、それぞれ、本
発明を適用したZ−Θ独立動作ユニットを示す概略構成
図、その先端側を示す端面図およびその後端側を示す端
面図である。
【図2】図1の円筒カムのカム面形状を平面上に展開し
た状態で示す説明図である。
【符号の説明】
1 Z−Θ独立動作ユニット 1a ユニット軸線(Z軸) 2 Z−Θ軸 21 先端部分 22 軸部分 22a 後端 3 Θ動作アクチュエータ 32 貫通孔 33 モータ 34 減速機 4 Z軸動作アクチュエータ 43 モータ 44 カム変換機構 45 円筒カム 46 カムフォロワ 24、47 ボールブッシュ 25、48 ボールシャフト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月7日(2001.2.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 由紀 長野県南安曇郡穂高町大字牧1856−1 株 式会社ハーモニック・ドライブ・システム ズ穂高工場内 Fターム(参考) 5H607 BB01 CC03 DD02 DD04 EE31 EE50 EE56

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支持されているZ−Θ軸と、
    このZ−Θ軸を回転させるためのΘ動作アクチュエータ
    と、前記Z−Θ軸を直線往復運動させるためのZ動作ア
    クチュエータとを有し、 前記Θ動作アクチュエータは、中心に貫通孔が形成され
    ている中空型アクチュエータであり、中空型Θ動作用モ
    ータと、このモータの出力軸に連結された中空型減速機
    を備え、 前記Z動作アクチュエータは、中心に貫通孔が形成され
    ている中空型アクチュエータであり、中空型Z動作用モ
    ータと、このモータ回転を直線往復運動に変換する中空
    型カム式変換機構とを備え、この中空型カム式変換機構
    は、円筒カムと、この円筒カムのカム面に沿って摺動す
    るカムフォロワとを備え、当該カムフォロワが前記中空
    型Z軸動作用モータに連結されており、 前記中空型減速機、前記中空型Θ動作用モータ、前記中
    空型Z軸動作用モータおよび前記中空型カム式変換機構
    が、同軸状態でこの順序に配列され、これらにより形成
    される貫通孔に対して、前記中空型減速機の側から前記
    Z−Θ軸が同軸状態で差し込まれており、 前記Z−Θ軸は、その先端部分が、前記中空型減速機の
    出力部材に対してZ軸方向に移動可能な状態で連結さ
    れ、その後端部分が、前記カム式変換機構の円筒カムに
    対して回転自在ではあるが、Z軸方向には一体となって
    移動するように連結されており、 前記円筒カムのカム面が前記カムフォロワに押し付けら
    れる方向に、前記Z−Θ軸は、リターンスプリングによ
    って、付勢されていることを特徴とするZ−Θ独立動作
    ユニット。
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