JPH09193992A - 昇降装置付きコンテナ - Google Patents
昇降装置付きコンテナInfo
- Publication number
- JPH09193992A JPH09193992A JP8005888A JP588896A JPH09193992A JP H09193992 A JPH09193992 A JP H09193992A JP 8005888 A JP8005888 A JP 8005888A JP 588896 A JP588896 A JP 588896A JP H09193992 A JPH09193992 A JP H09193992A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- container body
- lifting device
- main body
- container main
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
- B65D90/12—Supports
- B65D90/14—Legs, e.g. detachable
Abstract
(57)【要約】
【課題】道路交通法に違反することなく、運搬できる昇
降装置付きコンテナを提供する。 【解決手段】コンテナ本体１の四隅にコンテナ本体１の
幅内に収納しうる昇降装置８があり、コンテナ本体１と
昇降装置８を連結するアーム２をコンテナ本体１の外側
に回転することにより、アーム２の長さ分だけコンテナ
本体１の幅より昇降装置８の位置が突出する。昇降装置
８の油圧シリンダ３を動作させることにより脚部４が伸
縮し、コンテナ本体１が上下する。トラックの荷台への
コンテナ本体１の固定はベルト５で行う。
降装置付きコンテナを提供する。 【解決手段】コンテナ本体１の四隅にコンテナ本体１の
幅内に収納しうる昇降装置８があり、コンテナ本体１と
昇降装置８を連結するアーム２をコンテナ本体１の外側
に回転することにより、アーム２の長さ分だけコンテナ
本体１の幅より昇降装置８の位置が突出する。昇降装置
８の油圧シリンダ３を動作させることにより脚部４が伸
縮し、コンテナ本体１が上下する。トラックの荷台への
コンテナ本体１の固定はベルト５で行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は昇降装置付きコンテ
ナに関し、特に円滑な物流システムの構築に適した昇降
装置付きコンテナに関する。
ナに関し、特に円滑な物流システムの構築に適した昇降
装置付きコンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の昇降装置付きコンテナ・
ストッカーは、たとえば特開平４−１４２２８１号公報
に示されるように、昇降装置がコンテナ本体の四隅のフ
レームに直接取り付けられている。
ストッカーは、たとえば特開平４−１４２２８１号公報
に示されるように、昇降装置がコンテナ本体の四隅のフ
レームに直接取り付けられている。
【０００３】図３はこの従来の昇降装置付きコンテナ・
ストッカーの一例を示す斜視図である。コンテナ本体１
１の四隅のフレームに昇降装置１２を設け、油圧シリン
ダ１３により伸縮可能な脚部１４を有する。トラックへ
の積載時は、油圧シリンダ１３により脚部１４を伸ば
し、トラックの荷台をコンテナ本体１１の下へ移動し、
再び油圧シリンダ１３により脚部１４を縮め、トラック
に積載し、クランプで固定する。
ストッカーの一例を示す斜視図である。コンテナ本体１
１の四隅のフレームに昇降装置１２を設け、油圧シリン
ダ１３により伸縮可能な脚部１４を有する。トラックへ
の積載時は、油圧シリンダ１３により脚部１４を伸ば
し、トラックの荷台をコンテナ本体１１の下へ移動し、
再び油圧シリンダ１３により脚部１４を縮め、トラック
に積載し、クランプで固定する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】第１の問題点は、コン
テナ本体幅より狭い荷台幅のトラックを使用しなければ
ならず、トラックの種類が限定されることである。
テナ本体幅より狭い荷台幅のトラックを使用しなければ
ならず、トラックの種類が限定されることである。
【０００５】その理由は、コンテナ本体の四隅のフレー
ムに昇降装置が固定されているため、昇降装置がトラッ
クの荷台より常に外側に位置していなければならないか
らである。
ムに昇降装置が固定されているため、昇降装置がトラッ
クの荷台より常に外側に位置していなければならないか
らである。
【０００６】第２の問題点は、道路交通法（施行令第２
２条）に違反することである。
２条）に違反することである。
【０００７】その理由は、トラックの荷台幅より昇降装
置の位置が外側のため、トラックの登録寸法を越えてし
まうからである。
置の位置が外側のため、トラックの登録寸法を越えてし
まうからである。
【０００８】本発明の目的は、道路交通法に違反するこ
となく運搬できる昇降装置付きコンテナを提供すること
である。
となく運搬できる昇降装置付きコンテナを提供すること
である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の昇降装置付きコ
ンテナは、方形箱型のコンテナ本体の四隅にて前記コン
テナ本体の幅内に収納しうる昇降装置と、前記コンテナ
本体と前記昇降装置を連結するアームとを備え、前記昇
降装置の使用時には前記アームの動きにより前記昇降装
置は前記アームの長さ分だけ前記コンテナ本体の幅より
外側に突出すべく構成してなる。
ンテナは、方形箱型のコンテナ本体の四隅にて前記コン
テナ本体の幅内に収納しうる昇降装置と、前記コンテナ
本体と前記昇降装置を連結するアームとを備え、前記昇
降装置の使用時には前記アームの動きにより前記昇降装
置は前記アームの長さ分だけ前記コンテナ本体の幅より
外側に突出すべく構成してなる。
【００１０】この昇降装置付きコンテナにおいて、前記
アームは前記コンテナ本体に対して外側へ回転する構造
であってもよいし、或は前記アームは前記コンテナ本体
に対して外側へ引き出す構造であってもよい。
アームは前記コンテナ本体に対して外側へ回転する構造
であってもよいし、或は前記アームは前記コンテナ本体
に対して外側へ引き出す構造であってもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し説明する。
て図面を参照し説明する。
【００１２】図１は本発明の第１の実施の形態の昇降装
置付きコンテナの斜視図である。
置付きコンテナの斜視図である。
【００１３】長方形箱型のコンテナ本体１の側面４ケ所
の凹部１ａにコンテナ本体１の幅内に収納され且つ外側
へ９０°回転するアーム２があり、そのアーム２の先端
部に昇降装置８が連結されている。昇降装置８は油圧シ
リンダ３と上下に伸縮可能な脚部４で構成されている。
の凹部１ａにコンテナ本体１の幅内に収納され且つ外側
へ９０°回転するアーム２があり、そのアーム２の先端
部に昇降装置８が連結されている。昇降装置８は油圧シ
リンダ３と上下に伸縮可能な脚部４で構成されている。
【００１４】次に、この第１の実施の形態の動作につい
て図１を参照して説明する。
て図１を参照して説明する。
【００１５】トラックで運搬時は、昇降装置８の脚部４
を上まで縮め、アーム２及び昇降装置８をコンテナ本体
１の側面の凹部１ａに９０°回転させてコンテナ本体１
の幅内に収納し、コンテナ本体１をトラックの荷台にベ
ルト５で固定する。
を上まで縮め、アーム２及び昇降装置８をコンテナ本体
１の側面の凹部１ａに９０°回転させてコンテナ本体１
の幅内に収納し、コンテナ本体１をトラックの荷台にベ
ルト５で固定する。
【００１６】積み降ろし地点に到着時はベルト５をはず
し、アーム２をコンテナ本体１の外側へ９０°回転さ
せ、昇降装置８をアーム２の長さ分だけコンテナ本体１
の幅より外側へ突出させ、次に油圧シリンダ３を動作さ
せて脚部４を伸ばす。コンテナ本体１がトラックの荷台
より浮いたら、トラックの荷台をコンテナ本体１の下よ
り移動させる。
し、アーム２をコンテナ本体１の外側へ９０°回転さ
せ、昇降装置８をアーム２の長さ分だけコンテナ本体１
の幅より外側へ突出させ、次に油圧シリンダ３を動作さ
せて脚部４を伸ばす。コンテナ本体１がトラックの荷台
より浮いたら、トラックの荷台をコンテナ本体１の下よ
り移動させる。
【００１７】再び昇降装置８の油圧シリンダ３を動作さ
せ、脚部４を縮めてコンテナ本体１を地上に下ろし、ド
ア６を開いて荷物の積み降ろしを行う。
せ、脚部４を縮めてコンテナ本体１を地上に下ろし、ド
ア６を開いて荷物の積み降ろしを行う。
【００１８】図２は本発明の第２の実施の形態の昇降装
置付きコンテナの斜視図である。
置付きコンテナの斜視図である。
【００１９】長方形箱型のコンテナ本体１０の四隅の凹
部１０ａにコンテナ本体１０の幅内に収納された昇降装
置８があり、昇降装置８とアーム７は連結されている。
昇降装置８は油圧シリンダ３と上下に伸縮可能な脚部４
で構成されている。
部１０ａにコンテナ本体１０の幅内に収納された昇降装
置８があり、昇降装置８とアーム７は連結されている。
昇降装置８は油圧シリンダ３と上下に伸縮可能な脚部４
で構成されている。
【００２０】トラックで運搬時は、昇降装置８の脚部４
を上まで縮め、アーム７をコンテナ本体１０の凹部１０
ａに押し込み昇降装置８をコンテナ本体１０の幅内に収
納し、コンテナ本体１０をトラックの荷台にベルト５で
固定する。
を上まで縮め、アーム７をコンテナ本体１０の凹部１０
ａに押し込み昇降装置８をコンテナ本体１０の幅内に収
納し、コンテナ本体１０をトラックの荷台にベルト５で
固定する。
【００２１】積み降ろし地点に到着時はベルト５をはず
し、昇降装置８をコンテナ本体１０の外側へアーム７の
長さ分だけ引っ張り出し、次に油圧シリンダ３を動作さ
せて脚部４を伸ばす。コンテナ本体１０がトラックの荷
台より浮いたらトラックの荷台をコンテナ本体１０の下
より移動させる。
し、昇降装置８をコンテナ本体１０の外側へアーム７の
長さ分だけ引っ張り出し、次に油圧シリンダ３を動作さ
せて脚部４を伸ばす。コンテナ本体１０がトラックの荷
台より浮いたらトラックの荷台をコンテナ本体１０の下
より移動させる。
【００２２】再び昇降装置８の油圧シリンダ３を動作さ
せ、脚部４を縮めてコンテナ本体１０を地上に下ろし、
ドア６を開いて荷物の積み降ろしを行う。
せ、脚部４を縮めてコンテナ本体１０を地上に下ろし、
ドア６を開いて荷物の積み降ろしを行う。
【００２３】上述したように本発明の実施の形態によれ
ば、コンテナ本体１，１０をトラックの荷台に積み降ろ
しする際、コンテナ本体１，１０の幅より昇降装置８が
アーム２，７の長さ分だけ外側に突出しているので、車
種により荷台幅の異なるトラックに対しても対応でき、
コンテナ本体１，１０の下へのトラック荷台の出し入れ
も容易である。
ば、コンテナ本体１，１０をトラックの荷台に積み降ろ
しする際、コンテナ本体１，１０の幅より昇降装置８が
アーム２，７の長さ分だけ外側に突出しているので、車
種により荷台幅の異なるトラックに対しても対応でき、
コンテナ本体１，１０の下へのトラック荷台の出し入れ
も容易である。
【００２４】また、コンテナ本体１，１０の幅内に昇降
装置８が収納されるので、コンテナ本体１，１０の幅よ
り広い荷台幅のトラックを用意すれば、トラックの荷台
幅をコンテナ幅が越えることがなく、道路交通法に違反
しない。
装置８が収納されるので、コンテナ本体１，１０の幅よ
り広い荷台幅のトラックを用意すれば、トラックの荷台
幅をコンテナ幅が越えることがなく、道路交通法に違反
しない。
【００２５】
【発明の効果】第１の効果は、道路交通法（施行令第２
２条）に違反しないということである。
２条）に違反しないということである。
【００２６】その理由は、トラックの荷台幅内にコンテ
ナ幅が納まり、トラックの荷台幅を越えないからであ
る。
ナ幅が納まり、トラックの荷台幅を越えないからであ
る。
【００２７】第２の効果は、コンテナ本体の幅より広い
荷台をもつ多種のトラックに対応できるようになる。
荷台をもつ多種のトラックに対応できるようになる。
【００２８】その理由は、コンテナ本体の幅よりアーム
の長さ分だけ昇降装置の位置が突出するからである。
の長さ分だけ昇降装置の位置が突出するからである。
【図１】本発明の昇降装置付きコンテナの第１の実施の
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図２】本発明の昇降装置付きコンテナの第２の実施の
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図３】従来の昇降装置付きコンテナ・ストッカーの一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
１，１０，１１ コンテナ本体 ２，７ アーム ３，１３ 油圧シリンダ ４，１４ 脚部 ５ ベルト ６ ドア ８，１２ 昇降装置 １ａ，１０ａ 凹部
Claims (3)
- 【請求項１】 方形箱型のコンテナ本体の四隅にて前記
コンテナ本体の幅内に収納しうる昇降装置と、前記コン
テナ本体と前記昇降装置を連結するアームとを備え、前
記昇降装置の使用時には前記アームの動きにより前記昇
降装置は前記アームの長さ分だけ前記コンテナ本体の幅
より外側に突出すべく構成してなることを特徴とする昇
降装置付きコンテナ。 - 【請求項２】 前記アームは前記コンテナ本体に対して
外側へ回転する構造であることを特徴とする請求項１記
載の昇降装置付きコンテナ。 - 【請求項３】 前記アームは前記コンテナ本体に対して
外側へ引き出す構造であることを特徴とする請求項１記
載の昇降装置付きコンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005888A JPH09193992A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 昇降装置付きコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005888A JPH09193992A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 昇降装置付きコンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193992A true JPH09193992A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11623441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005888A Pending JPH09193992A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 昇降装置付きコンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193992A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030060483A (ko) * | 2002-01-09 | 2003-07-16 | 임석순 | 유압 분리식 컨테이너 |
| KR100644141B1 (ko) * | 2006-04-03 | 2006-11-13 | 영성산업 주식회사 | 물탱크용 기초 패드 |
| WO2007029367A1 (en) | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Tatsumi Corporation | Self-lifting/lowering transport container |
| KR101231189B1 (ko) * | 2012-08-29 | 2013-02-07 | 서홍석 | 승강식 컨테이너 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330613B2 (ja) * | 1974-05-09 | 1978-08-28 | ||
| JPH0535795B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1993-05-27 | Tlv Co Ltd |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP8005888A patent/JPH09193992A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330613B2 (ja) * | 1974-05-09 | 1978-08-28 | ||
| JPH0535795B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1993-05-27 | Tlv Co Ltd |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030060483A (ko) * | 2002-01-09 | 2003-07-16 | 임석순 | 유압 분리식 컨테이너 |
| WO2007029367A1 (en) | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Tatsumi Corporation | Self-lifting/lowering transport container |
| JP2007069943A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Tatsumi Ryoki:Kk | 自揚降輸送用コンテナ |
| KR100644141B1 (ko) * | 2006-04-03 | 2006-11-13 | 영성산업 주식회사 | 물탱크용 기초 패드 |
| KR101231189B1 (ko) * | 2012-08-29 | 2013-02-07 | 서홍석 | 승강식 컨테이너 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990406 |