JPH09193373A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH09193373A JPH09193373A JP2469296A JP2469296A JPH09193373A JP H09193373 A JPH09193373 A JP H09193373A JP 2469296 A JP2469296 A JP 2469296A JP 2469296 A JP2469296 A JP 2469296A JP H09193373 A JPH09193373 A JP H09193373A
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- JP
- Japan
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- roller
- paper
- sheet
- guide
- serrated
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Abstract
して汚れるのを防止する。 【解決手段】 両端が一対の支持部21aに支持された
コイルスプリング24を軸として回転可能に支持され、
コイルスプリングの付勢力によって排紙ローラ13に対
して進退動可能に付勢される排紙ギザローラ22と、支
持部21aの外側において、排紙ローラに対して進退動
不能な軸25で回転自在に取り付けられ、外周23aが
支持部21aの排紙ローラとの対向面21bよりも排紙
ローラ側に突出しているガイドギザローラ23とを備え
ている。
Description
吐出して印字するインクジェットプリンタに関する。特
に、印字済用紙の排出構造の改良に関するものである。
図4に示す。
ローラ、3は搬送ローラ、4はピンチローラ、5はイン
クジェットヘッド、6は排紙ローラ、7は排紙ギザロー
ラ(薄板状のスターホイル,以下同じ)である。
態でセットされる。給紙トレイ1は、用紙の給送時に給
紙ローラ2に向けて用紙Sを所定の力F1で押圧する。
の表面にゴム層を有しているローラをいう。以下同じ)
であり、給送時に回転して、最上位にある用紙S1を給
送する。
ピンチローラ4が所定の力F2で押圧されている。少な
くとも搬送ローラ3は駆動ローラとして構成されてい
る。したがって、給送された用紙Sは搬送ローラ3とピ
ンチローラ4とで挟圧されながら搬送される。
ク滴を吐出し画像を形成する。
対して排紙ギザローラ7が所定の付勢力F3で進退動可
能に押圧されている。排紙ローラ6は駆動ローラとして
構成されており、通常排紙ギザローラ7は従動ローラと
して構成されている。これら排紙ローラ6と、排紙ギザ
ローラ7とからなる排紙ローラ対は、用紙幅方向(図4
の紙面と直交する方向)に複数対配置されている。した
がって、記録済の用紙は、排紙ローラ6と排紙ギザロー
ラ7とで、用紙幅方向の複数箇所において挟圧されなが
ら搬送され、そして排出される。
ェットプリンタにおいては、排紙ギザローラ7の軸と、
排紙ギザローラ7を付勢する付勢部材とを別部品とする
と、構造が複雑になるので、図5に示すように、排紙ギ
ザローラ7の軸として丸棒状(正確にはパイプ状)に形
成されたコイルスプリング8を用い、その両端を一対の
支持部9,9で支持する構造とすることが望ましい。こ
の場合、支持部9は、排紙ギザローラ7がプリンタに組
み込まれて排紙ローラ6に当接した際に、上述した付勢
力F3が生じるように、予めコイルスプリング8が図5
に示すように多少上方に撓むように構成する。なお、7
aは排紙ギザローラのボス部である。
グ8が、排紙ギザローラ7の軸としての役割と、付勢部
材としての役割とを果たすこととなるので、構造の簡略
化を図ることができる。
と、次のような問題が生じる。
は大き過ぎてはならない。付勢力F3が大きすぎると、
印字済用紙の印字面に排紙ギザローラ7によるギザ跡が
点線状についてしまうからである。また、用紙Sが封筒
などの比較的厚手の用紙である場合に、付勢力F3が大
き過ぎると、排紙ギザローラ7が図5において上方(矢
印Y1方向)に逃げにくくなり、排紙ギザローラ7が負
荷になって紙送り精度が低下するおそれがあるからであ
る。さらに、用紙Sが比較的厚手の用紙である場合に
は、排紙ギザローラ7は図5において、より上方(矢印
Y1方向)に変位し、これに応じて付勢力F3も増大す
ることとなるが、付勢力が増大した状態においても、上
記ギザ跡が生じにくいようにすることが望ましいからで
ある。
るため、印字パターンによっては、図6(a)に示すよ
うに、排出方向から見て波打った状態となることがあ
り、その山部Saが同図に示すように排紙ギザローラ7
を押し上げる状態になることがある。
変位量は、比較的大きく設定される必要がある。
な付勢力F3で比較的大きく変位し得るようにコイルス
プリング8で支持される必要がある。
ものとし、支持部9同士の間隔を大きくする必要があ
る。
くすると、排紙ギザローラ7から支持部9までの距離が
大きくなるため、次のような問題が生じる。
ターンによっては、図6(b)に示すように、波打った
状態の谷部Sbが排紙ギザローラ7の位置に対応し、山
部Saが支持部9の位置に対応することがあり、山部S
aが支持部9の下面と摺接して、印字面が汚れてしまう
という問題が生じる。
し、印字済の用紙が支持部と摺接して汚れるのを防止す
ることにある。
に請求項1記載のインクジェットプリンタは、用紙にイ
ンク滴を吐出して印字するヘッドと、 このヘッドによ
って印字された用紙の裏面と接触して用紙に搬送力を付
与する排紙ローラと、 丸棒状に形成され、その両端が
一対の支持部に支持されたコイルスプリングを軸として
回転可能に支持され、コイルスプリングの付勢力によっ
て前記排紙ローラに対して進退動可能に付勢される排紙
ギザローラと、 前記支持部の外側において、前記排紙
ローラに対して進退動不能な軸で回転自在に取り付けら
れ、かつその外周が前記支持部の排紙ローラとの対向面
よりも排紙ローラ側に突出しているガイドギザローラ
と、を備えていることを特徴とする。
のそれぞれに設けても良いし、いずれか一方にのみ設け
ても良い。用紙と摺接するおそれのある支持部に設けれ
ば足りるからである。
は、請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記ガイドギザローラの軸は、前記排紙ギザローラの軸
よりも、前記用紙の搬送方向下流側に位置しており、か
つガイドギザローラの外周の少なくとも一部が前記排紙
ギザローラの外周よりも、前記用紙の搬送方向下流側に
位置していることを特徴とする。
は、請求項1または2記載のインクジェットプリンタに
おいて、前記コイルスプリングと、排紙ギザローラと、
一対の支持部と、ガイドギザローラとが1つのユニット
として構成されていることを特徴とする。
よれば、ヘッドから吐出されたインク滴により印字され
た用紙は、その裏面に接触して搬送力を付与する排紙ロ
ーラと、丸棒状に形成され、その両端が一対の支持部に
支持されたコイルスプリングを軸として回転可能に支持
され、コイルスプリングの付勢力によって前記排紙ロー
ラに対して進退動可能に付勢される排紙ギザローラとに
よって挟圧されて搬送される。
ローラに対して進退動不能な軸で回転自在にガイドギザ
ローラが取り付けられ、このガイドギザローラの外周が
前記支持部の排紙ローラとの対向面よりも排紙ローラ側
に突出しているので、例えば図6(b)に示したよう
に、印字済の用紙が波打った状態となり、その山部が支
持部に摺接しようとしても、その山部は支持部に摺接す
る以前にガイドギザローラに当接することとなり、ガイ
ドギザローラによって案内されることとなる。
ェットプリンタによれば、印字済の用紙が支持部と摺接
して汚れることが防止される。
よれば、請求項1記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記ガイドギザローラの軸は、前記排紙ギザローラ
の軸よりも、前記用紙の搬送方向下流側に位置してお
り、かつガイドギザローラの外周の少なくとも一部が前
記排紙ギザローラの外周よりも、前記用紙の搬送方向下
流側に位置しているので、排出された用紙の後端が排紙
ギザローラに巻き込まれるのが防止される。
ーラとによって挟圧されて搬送されるから、用紙の後端
が排紙ローラと排紙ギザローラとの挟圧部を通過する
と、用紙への搬送力は断たれた状態となる。したがっ
て、仮に、ガイドギザローラが設けられていないとした
ならば、排紙ローラと排紙ギザローラとの挟圧部を通過
した用紙の状態(例えば撓み状態や後端部分の曲がり状
態)によっては、用紙の後端が、回転している排紙ギザ
ローラに巻き込まれてしまうおそれがある。
トプリンタによれば、ガイドギザローラの軸が、排紙ギ
ザローラの軸よりも、用紙の搬送方向下流側に位置して
おり、かつガイドギザローラの外周の少なくとも一部が
排紙ギザローラの外周よりも、用紙の搬送方向下流側に
位置しているので、排出された用紙の後端が排紙ギザロ
ーラに巻き込まれようとしても、用紙の後端は、自身で
は回転力を有していないガイドギザローラに当接するこ
ととなり、これによって排紙ギザローラに巻き込まれる
ことが防止される。
よれば、請求項1または2記載のインクジェットプリン
タにおいて、前記コイルスプリングと、排紙ギザローラ
と、一対の支持部と、ガイドギザローラとが1つのユニ
ットとして構成されているので、設計の自由度、および
製造工程の簡素化等を図ることができる。
て図面を参照して説明する。
インクジェットプリンタの第1の実施の形態の要部を示
す概略側断面図、図2は概略正断面図である。なお、図
2において右側は第1の排紙ギザローラユニット20部
分の正断面図であり、左側は第2の排紙ギザローラユニ
ット30部分の正断面図である。
11はピンチローラ、12はインクジェットヘッド(単
にヘッドともいう)、13は第1の排紙ローラ、20は
第1のギザローラユニット、14は第2の排紙ローラ、
30は第2のギザローラユニット、15は排紙ガイド、
16は中央押さえギザローラ、17は紙案内である。こ
のプリンタは、図示しない従来と同様の給紙トレイと給
紙ローラとを備えている。給紙トレイからの用紙は、搬
送ローラ10とピンチローラ11との間に向かって給送
される。なお、給紙トレイが紙案内17の下方に配置さ
れている場合には、用紙は搬送ローラ10に巻き回され
るように給送され、給紙トレイが搬送ローラ10の右方
に配置されている場合には、用紙は搬送ローラ10とピ
ンチローラ11との間に向かってほぼ直線状に給送され
る。
おり、図示しない駆動機構によって図1矢印方向に回転
駆動される。
で搬送ローラ10に押圧されていることにより従動回転
する。
と直交する方向に往復動可能なキャリッジ(図示せず)
に搭載されており、往復動しつつ用紙にインク滴を吐出
し画像を形成する。
れぞれゴムローラで構成されており、、搬送ローラ10
を駆動する駆動機構によって図1矢印方向に回転駆動さ
れる。第1の排紙ローラ13の周速は、搬送ローラ10
の周速に対して若干増速されており、第2の排紙ローラ
14の周速は、第1の排紙ローラ13の周速に対して若
干増速されている。なお、13a,14aは排紙ローラ
軸である。
状に構成されて、左右に設けられており、排出される用
紙の両側部Seを下方から支持するようにして案内す
る。
aの下端に回転自在に取り付けられており、アーム16
aは、フレーム(図示せず)に軸16bで回動可能に取
り付けられている。この中央押さえギザローラ16は、
その自重によって用紙幅方向略中央部を押圧し、排出さ
れる用紙を排出方向から見て凹状に撓ませることによっ
て用紙に腰を付与するためのものである。
リブ17aを有している。リブ17aは、図2に示すよ
うに、用紙幅方向に複数個任意の間隔で設けられてお
り、用紙の先端を案内するとともに、その上面17bが
用紙Sの下面を案内し、用紙Sとヘッド12との間隔を
規定するようになっている。また、紙案内17は、第1
の排紙ローラ13と第2の排紙ローラ14との間におい
て用紙を案内するガイド面17cを有している。
いし枠状のホルダ21と、このホルダ21に取り付けら
れた一対の第1の排紙ギザローラ22,22と、一対の
第1のガイドギザローラ23,23とを有している。
支持部を構成しており、この支持部21a,21aに両
端が支持されたコイルスプリング24を軸として第1の
排紙ギザローラ22,22が回転可能に支持されてい
る。第1の排紙ギザローラ22,22は、コイルスプリ
ング24の付勢力によって第1の排紙ローラ13に対し
て進退動可能に付勢されている。
1aの外側において、第1の排紙ローラ13に対して進
退動不能な固定軸25で回転自在に取り付けられてい
る。第1のガイドギザローラ23の外周23aは、支持
部21aの第1の排紙ローラ13との対向面21bすな
わち印字済の用紙Sとの対向面21bよりも第1の排紙
ローラ13側、すなわち印字済の用紙S側に突出してい
る。
端下面21cは用紙のガイド面を形成している。
いし枠状のホルダ31と、このホルダ31に取り付けら
れた一対の第2の排紙ギザローラ32,32と、第2の
一対のガイドギザローラ33,33とを有している。
支持部を構成しており、この支持部31a,31aに両
端が支持されたコイルスプリング34を軸として第2の
排紙ギザローラ32,32が回転可能に支持されてい
る。第2の排紙ギザローラ32,32は、コイルスプリ
ング34の付勢力によって第2の排紙ローラ14に対し
て進退動可能に付勢されている。
1aの外側において、第2の排紙ローラ14に対して進
退動不能な固定軸35で回転自在に取り付けられてい
る。第2のガイドギザローラ33の外周33aは、支持
部31aの第2の排紙ローラ14との対向面31b、す
なわち印字済の用紙Sとの対向面31bよりも第2の排
紙ローラ14側、すなわち印字済の用紙S側に突出して
いる。また、図1から明らかなように、第2のガイドギ
ザローラ33の軸35は、第2の排紙ギザローラ32の
軸34よりも、用紙Sの搬送方向下流側に位置してお
り、第2のガイドギザロー33ラの外周の少なくとも一
部(33a参照)は第2の排紙ギザローラ32の外周よ
りも、用紙の搬送方向下流側に位置している。
ット20,30と、第1、第2の排紙ローラ13,14
とからなる排紙ローラ対は用紙幅方向(図2において左
右方向)に複数対配置する。この場合、用紙の両側部S
e,Seについても、図示はしないが、第1または第2
のギザローラユニット20または30の排紙ギザローラ
で押圧するようにすることが望ましいが、この場合、印
字領域外に関してはガイドギザローラは不要である。な
お、ギザローラユニット20,30は、そのホルダ2
1,31を上部においてフレーム(図示せず)に固定す
ることにより取り付けられている。
れば、次のような作用効果が得られる。
紙Sは、ヘッド12から吐出されたインク滴により印字
される。
接触して搬送力を付与する第1の排紙ローラ13と、第
1の排紙ギザローラ22とによって挟圧されて搬送さ
れ、さらに第2の排紙ローラ14と、第2の排紙ギザロ
ーラ32とによって挟圧されて搬送される。
a,31aの外側には、排紙ローラに対して進退動不能
な軸25,35で回転自在にガイドギザローラ23,3
3が取り付けられ、このガイドギザローラ23,33の
外周23a,33aが支持部の排紙ローラとの対向面2
1b,31bよりも排紙ローラ側に突出しているので、
例えば図6(b)に示したように、印字済の用紙Sが波
打った状態となり、その山部が支持部21a,31aに
摺接しようとしても、その山部は支持部21a,31a
に摺接する以前に、図2に示すようにガイドギザローラ
23,33に当接することとなり、ガイドギザローラに
よって案内されることとなる。
a,31aと摺接して汚れることが防止される。
い用紙の搬送経路を、bは比較的剛性の低い用紙の搬送
経路を示している。排出される用紙の先端が第2の排紙
ローラ14に達してこれによる搬送力が用紙に作用する
と、第2の排紙ローラ14は第1の排紙ローラ13に対
して増速されていることから、用紙は第2の排紙ローラ
14と第1の排紙ローラ13との間で引っ張られる状態
となる。このため、比較的剛性の高い用紙の場合には、
これがさらに第2の排紙ローラ14と搬送ローラ10と
の間で引っ張られる状態となり、図示のように用紙が第
1の排紙ギザローラ22を上動させる状態となる。この
ような状態において、仮に第1のガイドギザローラ23
が設けられていないとしたならば、用紙は一層支持部2
1aに摺接し易い状態となるが、このプリンタにおいて
は第1のガイドギザローラ23が設けられているので、
用紙の支持部21aへの摺接が防止される。
中央押さえギザローラ16を通過する際、用紙は、その
両側部が排紙ガイド15,15によって下方から支持さ
れるようにして案内される。また、用紙の中央部は、中
央押さえギザローラ16を押し上げることとなるが、逆
に中央押さえギザローラ19の自重によって下方に押し
下げられることともなる。
状に撓むことによって腰が強くなり、排紙ガイド15,
15と中央押さえギザローラ16とで支持されながら、
浮いた状態で排出される。
ド15の左下方に位置する排紙トレイ(図示せず)にス
タックされる。
参照)が第2の排紙ローラ14と第2の排紙ギザローラ
32との挟圧部を通過すると、用紙への搬送力は断たれ
た状態となる。したがって、仮に、第2のガイドギザロ
ーラ33が設けられていないとしたならば、第2の排紙
ローラ14と第2の排紙ギザローラ32との挟圧部を通
過した用紙の状態(例えば撓み状態や後端部分の曲がり
状態)によっては、用紙の後端が、回転している第2の
排紙ギザローラ32に巻き込まれてしまうおそれがあ
る。
によれば、第2のガイドギザローラ33の軸35が、第
2の排紙ギザローラ32の軸34よりも、用紙の搬送方
向下流側に位置しており、かつ第2のガイドギザローラ
33の外周の少なくとも一部(33a参照)が第2の排
紙ギザローラ32の外周よりも、用紙の搬送方向下流側
に位置しているので、排出された用紙の後端が排紙ギザ
ローラ32に巻き込まれようとしても、用紙の後端Sd
(図3参照)は、自身では回転力を有していない第2の
ガイドギザローラ33に当接することとなり、これによ
って第2の排紙ギザローラ32に巻き込まれることが防
止される。
ラと、一対の支持部と、ガイドギザローラとが1つのユ
ニット20または30として構成されているので、設計
の自由度、および製造工程の簡素化等を図ることができ
る。
インクジェットプリンタの第2の実施の形態の要部を示
す側断面図である。この図において、図1に示したもの
と同一部分については同じ符号を付してその説明は省略
する。
実施の形態と異なる点は、次の点にある。
いては、図1に示すように、搬送ローラ10とピンチロ
ーラとの接触部Tと、第2の排紙ローラ14と排紙ギザ
ローラ32との接触部T2とを結んだ線よりも、第1の
排紙ローラ13と排紙ギザローラ22との接触部T1が
下方に位置するように上記各部材が配置されているのに
対し、第2の実施の形態においては、図3に示すよう
に、搬送ローラ10とピンチローラとの接触部Tと、第
1の排紙ローラ13と排紙ギザローラ22との接触部T
1と、第2の排紙ローラ14と排紙ギザローラ32との
接触部T2とがほぼ同一線上に位置するように上記各部
材が配置されている点で異なっている。
によれば、上述した第1の実施の形態により得られる作
用効果と同様の作用効果が得られる他、用紙が比較的剛
性の高いものである場合にも、第1の排紙ギザローラ2
2が上動しにくくなり、より良好に用紙が搬送されると
いう効果が得られる。
形態によれば、用紙は、図1矢印cで示すように、上向
きに排出されることとなるから、排出された用紙のスタ
ック量を向上させることができるという利点が得られ
る。
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。
実施の形態の要部を示す側断面図。
実施の形態の要部を示す側断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙にインク滴を吐出して印字するヘッ
ドと、 このヘッドによって印字された用紙の裏面と接触して用
紙に搬送力を付与する排紙ローラと、 丸棒状に形成され、その両端が一対の支持部に支持され
たコイルスプリングを軸として回転可能に支持され、コ
イルスプリングの付勢力によって前記排紙ローラに対し
て進退動可能に付勢される排紙ギザローラと、 前記支持部の外側において、前記排紙ローラに対して進
退動不能な軸で回転自在に取り付けられ、かつその外周
が前記支持部の排紙ローラとの対向面よりも排紙ローラ
側に突出しているガイドギザローラと、を備えているこ
とを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記ガイドギザローラの軸は、前記排紙
ギザローラの軸よりも、前記用紙の搬送方向下流側に位
置しており、かつガイドギザローラの外周の少なくとも
一部が前記排紙ギザローラの外周よりも、前記用紙の搬
送方向下流側に位置していることを特徴とする請求項1
記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 前記コイルスプリングと、排紙ギザロー
ラと、一対の支持部と、ガイドギザローラとが1つのユ
ニットとして構成されていることを特徴とする請求項1
または2記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2469296A JP3329428B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2469296A JP3329428B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193373A true JPH09193373A (ja) | 1997-07-29 |
JP3329428B2 JP3329428B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=12145234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2469296A Expired - Lifetime JP3329428B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3329428B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6293669B1 (en) | 1999-02-17 | 2001-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
US7232269B2 (en) * | 2002-09-17 | 2007-06-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
JP2008036907A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Seiko Epson Corp | 浮き押さえ従動ローラ、記録装置、液体噴射装置 |
JP2017007842A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-12 | シャープ株式会社 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP2469296A patent/JP3329428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6293669B1 (en) | 1999-02-17 | 2001-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
US7232269B2 (en) * | 2002-09-17 | 2007-06-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
JP2008036907A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Seiko Epson Corp | 浮き押さえ従動ローラ、記録装置、液体噴射装置 |
JP2017007842A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-12 | シャープ株式会社 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3329428B2 (ja) | 2002-09-30 |
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