JPH09191786A - ミルク計量器 - Google Patents

ミルク計量器

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JPH09191786A
JPH09191786A JP9004073A JP407397A JPH09191786A JP H09191786 A JPH09191786 A JP H09191786A JP 9004073 A JP9004073 A JP 9004073A JP 407397 A JP407397 A JP 407397A JP H09191786 A JPH09191786 A JP H09191786A
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plunger
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Roger K Erdman
ケイ エルドマン ロジャー
S Nelson William
エス ネルソン ウィリアム
Ronald J Pulvermacher
ジェイ パルヴァーマッハー ロナルド
George H Tucker Jr
エイチ タッカー,ジュニア ジョージ
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    • A01J5/007Monitoring milking processes; Control or regulation of milking machines
    • A01J5/01Milkmeters; Milk flow sensing devices
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    • G01F11/284Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement combined with electric level detecting means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ミルク計量器に関し、従来のミル
ク計量器を特に簡素さ、使い易さ、及びメインテナンス
の容易さの点において改良することを目的とする。 【解決手段】 ミルク計量器(22)は哺乳類の乳頭か
らミルクを受け取る入口(42)を有する測定室(4
0)と、測定室からミルクを受け取る入口(50)とミ
ルクを収集タンク(32)へ排出する出口(52)とを
有する排出室(48)と、測定室の出口を開閉すると共
に、真空を通過させて排出室から測定室へ伝達する中央
鉛直往復プランジャバルブ(46)と、測定室内でプラ
ンジャバルブを囲みこれに沿って鉛直往復する高さ検出
フロート(56)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乳牛、水牛、羊、ヤ
ギを含む哺乳動物からのミルク製品を測定するミルク計
量器に関する。
【0002】
【従来の技術】ミルク計量器は、ミルクを哺乳動物の乳
頭から搾乳はさみを通して受け取り、これを計量した
後、ミルクを収集タンクへ送る。種々のミルク計量器が
従来より公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のミル
ク計量器を、特に、簡素さ、使い易さ、及びメインテナ
ンスの容易さの点において改良することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、哺乳動物
の乳頭からミルクを受け取る入口と、出口とを有する測
定室と;前記測定室内へ延びる軸に沿って移動可能な、
前記出口を開閉するバルブと;前記バルブが開いた際
に、前記測定室の前記出口からミルクを受け取る入口
と、ミルクを収集タンクへ排出する出口とを有する排出
室と;前記バルブの前記移動軸上に設けられ、前記測定
室内でのミルクの高さを検出すると共に該検出値に応じ
て前記バルブを制御するセンサと;を備えるミルク計量
器により達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、従来より公知の搾乳装置
20を概略的に示す図である。搾乳装置20はミルク計
量器22を備えている。ミルク計量器22は、乳牛26
などの哺乳動物の乳頭24からティートカップ28及び
搾乳はさみ30を通してミルクを受け取り、真空源34
からの真空によって引かれることでミルクを収集タンク
32へ送る。この真空はパルセーター36を通して乳頭
カップにも供給され、パルセータ36により制御され
る。これらは全て従来技術において標準的なものであ
り、米国特許第4,269,143 号、第4,530,307 号、第4,53
7,152 号、第5,080,041 号、第5,178,095 号、第5,218,
924 号、及び第5,291,853 号を参照のために本文中に引
用する。本発明はミルク計量器22の改良に関する。
【0006】ミルク計量器22(図2〜図4)は、乳牛
の乳頭からミルクを受け取る入口42と、出口44とを
有する測定室40(図4)とを備えている。バルブ46
は出口44を開閉する(図11及び図4)。排出室48
は、バルブ46が開かれた際に測定室40の出口44か
らミルクを受け取る入口50と、ミルクを収集タンク3
2へ排出する出口52とを有している。
【0007】バルブ46は測定室40内へ延びる鉛直軸
54に沿って移動可能である。軸54上のセンサ56
は、測定室40内でのミルクの高さを検出して受け取っ
たミルクの容量を決定し、この量に応じてバルブ46を
制御する。センサ56は測定室40に設けられた可動ド
ーナッツ型フロートであり、軸54に沿って往復する。
バルブ46は測定室40内の可動プランジャ58であ
り、軸54に沿って往復する。フロート56はプランジ
ャ58を囲み、測定室40内のミルクの高さに応じて軸
54に沿って往復移動するようにプランジャ56に沿っ
てガイドされている。
【0008】測定室40は排出室48の上方にあり、鉛
直軸54に沿って排出室48と同軸である。下方の排出
室48は軸54に沿って上向き方に延びる静止台座60
を有している。プランジャ58は台座60により台座6
0と同心にガイドされている。測定室40内のフロート
56は軸54に沿って台座60及びプランジャ58と同
心状態で往復する。プランジャ58は台座60を囲み、
フロート56はプランジャ58を囲んでいる。台座60
は、排出室48から排出室48の入口50及び測定室4
0の出口44を通過して上向きに延び、測定室40内へ
所与の距離だけ上向きに延びる上部62を有している。
測定室40は、後述するバルブ駆動機構64を有してい
る。プランジャ58はバルブ駆動機構64から下向き
に、台座60の上部62の周囲を囲むように延びてい
る。フロート56はその内部にリング形マグネット66
を有している。台座60は、上部62内の鉛直方向に離
間された位置に、測定室40内でのフロート56の異な
る高さを検出し、バルブ駆動機構64を制御し、プラン
ジャ58を持ち上げてバルブを開く(図11)ための磁
気反応センサ68及び70を有している(図4)。磁気
センサ68及び70は好ましくはリードスイッチである
が、他の型式のセンサを用いてもよい。
【0009】排出室48にはその出口52において、ミ
ルクを排出室48から収集タンク32へ引くための真空
が真空源34から作用する。バルブプランジャ58は、
測定室40の出口44を閉じる下部周縁Oリングシール
72を有している。プランジャ58は、その中空内部を
通る真空伝送通路74を有している。真空伝送通路74
は、真空を排出室48からプランジャ58を通して測定
室40へ、測定室40内のミルクの最高高さより上方の
高さ74において伝達する。高さ74は、バルブを閉状
態にトリガーする下側高さ76(図4)及びバルブを開
状態にトリガーする上側高さ78(図11)より上にあ
る。真空は排出室48から、後述する下方バッフル82
の開口80、プランジャ58の中央真空伝送通路74、
及びプランジャ58の頂部の開口84を通して測定室4
0内に、測定室40内のミルクの高さより上方において
伝達される。
【0010】バルブ駆動機構64は可動ダイヤフラム8
6を備えている。ダイヤフラム86は、プランジャ58
の真空伝送通路74を通して供給される測定室40内の
真空が作用する下側面と、室88内の可変の真空が作用
する上側面とを有している。ダイヤフラム86の下側面
には環状エラストマーホルダー90が固定されている。
ホルダー90はプランジャ58の頂部をスナップ止め式
に離脱可能に係合把持してプランジャを移動させ、測定
室40の出口44を開閉させる(図11及び図4)。
【0011】駆動機構64は、プランジャ58を上向き
に付勢するスプリング92を備えている。このため、ダ
イヤフラム86の下側面に作用する真空と釣り合う真空
がダイヤフラム86の上側面に作用した場合、プランジ
ャ58はスプリング92の付勢力により上向きに移動す
る。付勢スプリング92はその下端において静止プレー
ト94に係合し、その上端においてスタッド98の拡大
された頭部96に係合している。スタッド98はプレー
ト94を通過して下向きに延びており、支持プレート1
02、及びダイヤフラム86を通過して延び、プランジ
ャ58に結合されたホルダー90に螺合された下方ねじ
切り端部100を有している。真空は室88からプレー
ト94の穴104を通してダイヤフラム86の上側面に
供給される。室88は、ねじ切り環状保持リング110
によってハウジング部材108に取り付けられた上部キ
ャップ106により画成され、Oリング112及びダイ
ヤフラム86の外周エッジ114においてシールされて
いる。キャップ106は上記可変の真空をキャップ部材
88に供給する制御ポート116を有している。この真
空はダイヤフラム86の上側面に作用する。
【0012】動作中に、測定室40内のミルクがレベル
78まで上昇すると(図11)、台座60の上側リード
スイッチ68は、磁石66からの磁力場により閉じられ
る。リードスイッチ68が閉じられると電気制御信号が
導線118を介してバルブ120に送られ(図1)、バ
ルブ120は真空を真空源34から制御ポート116に
作用させ、真空を室88及び穴104を通してダイヤフ
ラム86の上側面に作用させて、ダイヤフラム86の下
側面の真空と釣り合わせる。このため、プランジャ58
はスプリング92の付勢力により図11に示す位置まで
上向きに移動する。これにより、バルブ46が開き、ミ
ルクが測定室40から出口44及び入口50を通して排
出室48へ、測定室40内のミルクの高さが高さ76に
低下するまで流入することが可能となる(図4)。フロ
ート56は下向きに移動するので、上側リードスイッチ
68は、それ自身が有する付勢力により開いて通常の開
位置となる。フロート56が下方レベル76に達する
と、下側リードスイッチ70は磁石66からの磁力場に
より閉じる。リードスイッチ70が閉じると、電気制御
信号が導線118を介してバルブ120に送られ、バル
ブ120は制御ポート116への真空の供給を遮断し、
その代わりに大気を制御ポート116へ供給する。この
ため、室88及び穴104を通して大気圧がダイヤフラ
ム86の上側面に作用し、ダイヤフラム86の下側面に
作用する真空によってダイヤフラムの両側に差圧が発生
する。これにより、ダイヤフラム86及びプランジャ5
8は図4に示す位置まで下向きに移動し、バルブ46を
閉じる。そして、ミルクが再び高さ78まで注がれると
上記サイクルを繰り返す。プランジャ58が上向きに移
動し、マグネット66が下側リードスイッチ70から離
れると、リードスイッチ70はそれ自身が有する付勢力
により開いて通常の開状態となる。
【0013】フロートの高さ及び密度はミルクの泡に起
因する測定誤差を最小化するように設計されている。フ
ロートの頂部より上方の泡の中に存在するミルクは一切
測定されない。本質的に、フロートは、少なくとも3分
の1が液面より下になり、ミルクの総質量(液体及び
泡)の少なくとも99.5%がフロートの頂面より下に
なるようミルク液面より十分に高く延びるように設計さ
れる。これにより、測定されないミルクによる誤差は
0.5%未満に減少される。
【0014】結線118はミルクの伝導性を測定する一
組の伝導性プローブからの信号をも伝送する。伝導性の
測定が乳牛の乳房の健康状態を判別する上で役立つこと
を示唆する研究者もいる。乳房炎のミルクは健康なミル
クと比較して、高いレベルのナトリウム及び塩素、及び
低いレベルのカリウムを有しているため、ミルクの電気
伝導性を測定することにより、異常を早期に検出するこ
とが可能となる。
【0015】排出室48は、排出室の出口52の周囲に
ダム壁132を有している(図3、図14、及び図1
5)。ダム壁は制限流開口134、136を有してい
る。これにより、排出室48内のミルクは排出室から開
口134、136を通して出口52へ荒立つことなくゆ
っくりと排出される。伝導性プローブ122及び124
は排出室48内にダム壁132の基部に隣接して配置さ
れている。これにより、貯留されたミルクとの接触が最
大となり、伝導性測定性能が向上されている。
【0016】排出室は、測定室40での測定後、排出室
48からのミルクの採取を可能とする、取外し可能なプ
ラグ128を備えたミルク採取アクセスポート126を
も有している。測定室40は、排出室40の出口44よ
りも大径で、かつ、プランジャ58の下部周縁シール7
2よりも大径の上部開口130を有している。上部キャ
ップ106は上部開口130において測定室に固定さ
れ、バルブ駆動機構を搭載している。リング110のね
じをハウジング部108からゆるめることにより、キャ
ップ106を測定室から取り外すことができる。これに
より、オペレータはアクセス開口130を通してプラン
ジャ58にアクセスすることができ、アクセス開口13
0を通してプランジャ58を取り外すことができる。
【0017】第1のバッフル140(図3及び図4)は
測定室40に設けられており、測定室の入口42からの
ミルクの流れを測定室内へ導く。第2のバッフル82は
排出室48に設けられており、排出室の入口50からの
ミルクの流れを排出室内へ導く。これらのバッフルは鉛
直軸54に沿って同軸に整列されている。各バッフルは
帽子状部材である。帽子状バッフル140は中央部14
2と、該中央部142から径方向外向きかつ下向きに延
びる外側部144とを有している。帽子状バッフル82
は中央部146と、該中央部146から径方向外向きか
つ下向きに延びる外側部148とを有している。バッフ
ル140の中央部142はバッフル82の中央部146
に比して大径である。バッフル140の外側部144は
バッフル82の外側部148に比して大径である。プラ
ンジャ58の中空内部74により、バッフル82とバッ
フル140との間に延び、真空を排出室48から測定室
40へ、測定室内のミルクの最高高さより上方において
伝達する真空伝送通路が供されている。真空はバッフル
82の開口80を通して伝達され、これにより、真空
は、排出室48からバッフル82及び真空伝送通路74
を通して、バッフル140及び測定室40内のミルクの
高さより上方に伝達される。
【0018】測定室40は、内面152を備える円筒壁
150を有する円筒室によって構成されている。バッフ
ル140は円筒室40内に設けられた傘形バッフルであ
り、入口42からのミルクの流れを傘のように円筒壁1
50の内面152へ導き、内面152に沿って下向きに
流す。バッフル140は円錐台部材であり、円筒壁15
0の内面152に向かう下向きかつ外向きのテーパ状に
されたスカート部144を有している。スカート部14
4は、少なくとも部位156において円筒壁150の内
面152から矢印160で示す如くミルクが通過して流
れる径方向ギャップ158だけ隔てられた周縁部154
を有している(図9)。
【0019】入口42はミルクを接線方向の経路に沿っ
て導入する(図2、図3、及び図7)。周方向に互いに
離間された複数のリブ162は、スカート部144に沿
って径方向外向きかつ下向きに延びている。リブ162
はエネルギーを吸収して入口42からのミルクの接線方
向の流れを分断し、この流れを円筒壁150の内面15
2に向かう径方向外向きかつ下向きの流れに変換する。
スカート部144の周縁部154は鋸歯状に形成されて
おり(図8)、円筒壁150の内面152に沿った複数
の流れを画定している。
【0020】円筒室は第1の径を有する下部164と、
第1の径に比して大きい第2の径を有する上部166と
により構成されている。上部166は環状ショルダー部
168において下部164へ遷移している。リブ162
はショルダー部168に着座する外側チップ170を有
している。これにより、ミルクはスカート部144に沿
って、各リブ162の間をショルダー部168に向けて
径方向外向きかつ下向きに流れ、更に、ギャップ158
を通って円筒壁150の内面152に沿って流れる。
【0021】バッフル140は、外面142及び14
4、及び、バッフルの内部174に向いた内面172を
有している。ミルクは外面142及び144に沿って流
れる。真空は真空伝送通路74からプランジャ58の開
口84を通してバッフルの内部174に供給される。真
空伝送通路74は、バッフル140の頂部をハウジング
部108の頂部より下方に配置することにより、及び/
又は、バッフルに176のような開口又は凹部を設ける
ことにより、バッフル140の内部174から測定室4
0のミルクレベルより上方のバッフル140を囲む部位
まで設けられている。ハウジング部108は、ねじ切り
された環状リング180によりハウジング部178に固
定され、ガスケット182によりシールされている。
【0022】排出室48内のバッフル82は入口50か
らのミルクの流れを排出室内へ導く。バッフル82は排
出室48の入口50に設けられている。バッフル82の
中央部146は測定室40の出口44内へ上向きに延び
ている。外側周縁フランジ部148は入口50からギャ
ップ184だけ離間されている。ミルクはギャップ18
4を通って流れ、次に、バッフル182の中央部146
から離れるように向きを変え、フランジ148に沿って
排出室48内へ径方向外向きに流れる。バッフル82は
排出室48内の入口50と出口52との間に配置されて
いる。外側フランジ部148はミルクの流れを排出室4
8内へ、ダム壁132を越えて横方向に導く。このた
め、ミルクはダム壁132の流れ制限開口134、13
6を通って流れなければならず、ミルクが排出室の入口
50から出口52へ直接流れることが防止される。
【0023】排出室48は、上記した排出室48の出口
となる開口52を備える下床186を有している。ダム
壁132は、下床186から上向きに延び、排出室48
の入口50の近傍においてバッフル82を支持する支持
壁部188、190、192を備えている。バッフル8
2はスロット196、198、200を備える中央開口
194を有している。スロット196、198、200
には、バッフルの向きを合わせると共にバッフルをガイ
ドする台座60の径方向スポーク202、204、20
6が貫通して延びている。下床186は下側ハウジング
部208に形成されている。下側ハウジング部208は
ハウジング部178にねじ止めされ、ガスケット210
によりシールされている。
【0024】請求項の範囲内で種々の同等の置換あるい
は変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミルク計量器を用いた搾乳装置の構成図であ
る。
【図2】本発明に係るミルク計量器の斜視図である。
【図3】図2に示すミルク計量器の分解斜視図である。
【図4】図2に示すミルク計量器の断面図である。
【図5】図4に示す構造の一部の拡大図である。
【図6】図5に示す直線6−6に沿って切断した際の断
面図である。
【図7】図4に示す直線7−7に沿って切断した際の断
面図である。
【図8】図7に示す直線8−8に沿って切断した際の断
面図である。
【図9】図8に示す直線9−9に沿って切断した際の断
面図である。
【図10】図2に示す構造の一部を部分的に切除して示
す拡大図である。
【図11】開状態であるバルブを示す図4と同様の図で
ある。
【図12】図11に示す直線12−12に沿って切断し
た際の断面図である。
【図13】図11に示す直線13−13に沿って切断し
た際の断面図である。
【図14】図11に示す直線14−14に沿って切断し
た際の断面図である。
【図15】図3に示す構造の一部の拡大図である。
【符号の説明】
22 ミルク計量器 40 測定室 42 入口 46 バルブ 48 排出室 50 入口 56 フロート 58 プランジャ 68、70 磁気センサ 82、140 バッフル 86 ダイヤフラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー イー ブレア アメリカ合衆国,ウィスコンシン 53598, ウインザー,ウインザー・ロード 4365番 (72)発明者 ロジャー ケイ エルドマン アメリカ合衆国,ウィスコンシン 53546, ジェーンズビル,オールドウィック・ドラ イヴ 4248番 (72)発明者 ウィリアム エス ネルソン アメリカ合衆国,ウィスコンシン 53590, サン・プレーリー,サウス・ウォーカー・ ウェイ 610番 (72)発明者 ロナルド ジェイ パルヴァーマッハー アメリカ合衆国,ウィスコンシン 53527, カテージ・グローヴ,ナシュア・レーン 2829番 (72)発明者 ジョージ エイチ タッカー,ジュニア アメリカ合衆国,ウィスコンシン 53545, ジェーンズビル,ノース・コンコード・ド ライヴ 1925番

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る入
    口と、出口とを有する測定室と;前記測定室内へ延びる
    軸に沿って移動可能な、前記出口を開閉するバルブと;
    前記バルブが開いた際に、前記測定室の前記出口からミ
    ルクを受け取る入口と、ミルクを収集タンクへ排出する
    出口とを有する排出室と;前記バルブの前記移動軸上に
    設けられ、前記測定室内でのミルクの高さを検出すると
    共に該検出値に応じて前記バルブを制御するセンサと;
    を備えるミルク計量器。
  2. 【請求項2】 前記センサは前記測定室内を前記軸に沿
    って往復する可動フロートを備える請求項1記載のミル
    ク計量器。
  3. 【請求項3】 前記バルブは前記測定室内を前記軸に沿
    って往復する可動プランジャを備え;前記フロートは前
    記プランジャを囲むと共に、前記測定室内のミルクの高
    さに応じて前記軸に沿って往復移動するように前記プラ
    ンジャにガイドされている請求項2記載のミルク計量
    器。
  4. 【請求項4】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る入
    口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の下方に前
    記測定室と同軸に設けられ、前記測定室の前記出口から
    ミルクを受け取る入口と、ミルクを収集タンクへ排出す
    る出口とを有する排出室と;前記2つの室の少なくとも
    一方に設けられ、前記軸に沿って延びる静止台座と;前
    記台座により前記台座と同心に案内され、前記軸に沿っ
    て往復する可動プランジャを有し、前記測定室の前記出
    口を開閉するバルブと;を備えるミルク計量器。
  5. 【請求項5】 前記測定室内を前記軸に沿って前記台座
    と同心に往復し、前記測定室内のミルクの高さを検出す
    る可動フロートを備える請求項4記載のミルク計量器。
  6. 【請求項6】 前記プランジャは前記台座を囲み;前記
    フロートは前記プランジャを囲む請求項5記載のミルク
    計量器。
  7. 【請求項7】 前記台座は前記排出室から前記排出室の
    前記入口及び前記測定室の前記出口を通過して上向きに
    延び、前記測定室内へ所与の距離だけ上向きに延びる上
    部を有し;前記測定室はバルブ駆動機構を有し;前記プ
    ランジャは前記バルブ駆動機構から下向きに前記台座の
    周囲を囲むように延びる請求項6記載のミルク計量器。
  8. 【請求項8】 前記フロートは磁石を有し;前記台座
    は、前記上部内の鉛直方向に離間された位置に、前記測
    定室内でのフロートの異なる高さを検出して前記バルブ
    の駆動機構を制御する磁気反応センサを有する請求項7
    記載のミルク計量器。
  9. 【請求項9】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る入
    口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の下方に設
    けられ、前記測定室の前記出口からミルクを受け取る入
    口と、ミルクを収集タンクへ排出する出口とを有し、前
    記出口においてミルクを前記出口から前記収集タンクへ
    引く真空が作用する排出室と;前記測定室の前記出口を
    閉じるシールを有する可動プランジャと、真空を前記排
    出室から前記プランジャを通して前記測定室へ、前記測
    定室内のミルクの高さより上方の高さにおいて伝達する
    真空伝送通路とを有し、前記測定室の前記出口を開閉す
    るバルブと;を備えるミルク計量器。
  10. 【請求項10】 前記測定室は可動ダイヤフラムを備え
    るバルブ駆動機構を有し;前記ダイヤフラムは前記プラ
    ンジャの前記真空伝送通路を通して供給される前記測定
    室内の真空が作用する一側面を有し;前記ダイヤフラム
    は可変の真空が作用する反対側面を有し;前記ダイヤフ
    ラムは前記プランジャに結合され、前記プランジャを駆
    動して前記測定室の前記出口を開閉する請求項9記載の
    ミルク計量器。
  11. 【請求項11】 前記駆動機構は前記プランジャを第1
    の方向に付勢する付勢部材を備え、これにより、前記ダ
    イヤフラムの前記反対側面に前記ダイヤフラムの前記一
    側面に作用する真空と釣り合う真空が作用した際、前記
    プランジャは前記付勢部材の付勢力により前記第1の方
    向に移動する請求項10記載のミルク計量器。
  12. 【請求項12】 前記測定室は前記測定室の前記出口に
    比して大径で、かつ、前記プランジャの前記下部周縁シ
    ールに比して大径の上部開口を有し;前記上部開口にお
    いて前記測定室に固定され、前記プランジャに係合する
    前記バルブ駆動機構を搭載し、前記プランジャを駆動し
    て前記測定室の前記出口を開閉するよう操作可能な上部
    キャップを備え;前記キャップが取り外された際、前記
    測定室の前記上部開口を通して前記プランジャに取り外
    しのためにアクセス可能である請求項9記載のミルク計
    量器。
  13. 【請求項13】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室と;前記出口を開閉する
    バルブと;前記バルブが開いた際に前記測定室の前記出
    口からミルクを受け取る入口と、 ミルクを収集タンクへ排出する出口とを有する排出室
    と;前記測定室の前記排出室とは反対側の端部に設けら
    れ、前記バルブを駆動して開閉させるバルブ駆動機構
    と;を備えるミルク計量器。
  14. 【請求項14】 前記バルブは前記測定室の前記出口を
    閉じる周縁シールを有する可動プランジャよりなり;前
    記測定室は前記測定室の前記出口に比して大径で、か
    つ、前記プランジャの前記周縁シールに比して大径のア
    クセス開口を有し;前記アクセス開口において前記測定
    室に固定されたキャップを備え;前記キャップは前記プ
    ランジャに係合する前記バルブ駆動機構を搭載し、前記
    プランジャを駆動して前記測定室の前記出口を開閉する
    よう操作可能であり、 前記キャップは、前記測定室の前記上部開口を通して前
    記プランジャへアクセスし、前記アクセス開口を通して
    前記プランジャを取り外すことができるように取外し可
    能である請求項13記載のミルク計量器。
  15. 【請求項15】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の前記出
    口からミルクを受け取る入口と、ミルクを収集タンクへ
    排出する出口とを有する排出室と;シールを有する可動
    プランジャを備え、前記測定室の前記出口を開閉するバ
    ルブと;可変の真空が作用すると共に前記プランジャに
    連結され、前記プランジャを駆動して前記測定室の前記
    出口を開閉する可動ダイヤフラムと;を備えるミルク計
    量器。
  16. 【請求項16】 前記測定室には真空が作用し;前記ダ
    イヤフラムは前記測定室の真空が作用する一側面を有
    し;前記測定室に取り付けられ、前記可変の真空が供給
    される制御ポートを有するキャップを備え;前記ダイヤ
    フラムは前記制御ポートを通して供給された前記キャッ
    プ内の前記可変の真空が作用するもう一つの側面を有す
    る請求項15記載のミルク計量器。
  17. 【請求項17】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の前記出
    口に連通する入口と、ミルクを収集タンクへ排出する出
    口とを有する排出室と;前記2つの室の少なくとも一方
    に設けられ、前記室の双方を貫通して延びる軸を定める
    静止台座と;前記台座により前記台座と同心に案内さ
    れ、前記軸に沿って往復する可動プランジャを備え、前
    記測定室の前記出口を開閉するバルブと;前記軸上に設
    けられ、前記測定室内のミルクの高さに反応して前記バ
    ルブの開閉を制御するレベルセンサと;を備えるミルク
    計量器。
  18. 【請求項18】 前記排出室は前記測定室より下方に位
    置し;前記レベルセンサは前記測定室内にあって前記排
    出室より上方に位置する請求項17記載のミルク計量
    器。
  19. 【請求項19】 前記排出室は、前記測定室での測定後
    に前記排出室からのミルクの採取を可能とする、取外し
    可能なプラグを備えたミルク採取アクセスポートを有す
    る請求項17記載のミルク計量器。
  20. 【請求項20】 前記排出室に前記排出室内のミルクを
    通る電気的経路をその間に形成してミルクの電気伝導性
    を決定する一組の電気伝導性プローブを備える請求項1
    7記載のミルク計量器。
  21. 【請求項21】 前記排出室は前記排出室の前記出口の
    周囲にダム壁を有し;前記ダム壁は流れ制限開口を有
    し、これにより、前記排出室内のミルクは前記排出室か
    ら前記ダム壁の前記開口を通って前記排出室の前記出口
    へ荒立つことなくゆっくりと排出される請求項17記載
    のミルク計量器。
  22. 【請求項22】 収容されたミルクとの接触を最大とす
    るよう前記排出室内に前記ダム壁に隣接して設けられ、
    前記排出室内のミルクを通る電気的通路をその間に形成
    してミルクの電気伝導性を決定する一組の電気伝導性プ
    ローブを備え、前記伝導性プローブの前記最大化された
    接触により伝導性測定性能が向上された請求項21記載
    のミルク計量器。
  23. 【請求項23】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の前記出
    口に連通する入口と、ミルクを収集タンクへ排出する出
    口とを有する排出室と;前記測定室、前記測定室の前記
    出口、前記排出室の前記入口、及び前記排出室を通過し
    て延びる鉛直軸に沿って往復するプランジャを備え、前
    記測定室の前記出口を開閉するバルブと;前記鉛直方向
    に往復するプランジャと同軸の、前記プランジャに沿っ
    て鉛直方向に往復するフロートを備えるレベルセンサ
    と;を備えるミルク計量器。
  24. 【請求項24】 前記測定室は、下方の前記排出室と連
    通する前記測定室の前記出口となる開口を備える下床を
    有し;前記プランジャは前記開口を閉じるシールを有
    し;前記排出室から前記開口を貫通して前記測定室内へ
    上向きに延びる静止台座を備え;前記フロートは前記プ
    ランジャを囲み;前記プランジャは前記台座を囲み、前
    記台座に沿って入れ子式に下向きに延びる請求項23記
    載のミルク計量器。
  25. 【請求項25】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の前記出
    口からミルクを受け取る入口と、ミルクを収集タンクへ
    排出する出口とを有する排出室と;前記測定室内に設け
    られ、前記測定室の前記入口からのミルクの流れを前記
    測定室内へ導く第1のバッフルと;前記排出室内に設け
    られ、前記排出室の前記入口からのミルクの流れを前記
    排出室内へ導く第2のバッフルと;を備えるミルク計量
    器。
  26. 【請求項26】 前記第1及び第2のバッフルは前記測
    定室、前記測定室の前記出口、前記排出室の前記入口、
    及び前記排出室を貫通して延びる軸に沿って同軸に整列
    された請求項25記載のミルク計量器。
  27. 【請求項27】 前記第1及び第2のバッフルは何れ
    も、中央部と、該中央部から径方向外向きかつ下向きに
    延びる外側部とを有する帽子形部材であり;前記第1の
    バッフルの前記中央部は前記第2のバッフルの前記中央
    部に比して大径であり;前記第1のバッフルの前記外側
    部は前記第2のバッフルの前記外側部に比して大径であ
    る請求項25記載のミルク計量器。
  28. 【請求項28】 前記排出室に真空を供給する手段と;
    前記第1及び第2のバッフルの間に延びる真空通路を備
    え、真空を前記排出室から前記測定室へ、前記測定室内
    のミルクの最高高さより上方の位置において伝達する真
    空移動手段と;を備える請求項25記載のミルク計量
    器。
  29. 【請求項29】 前記第2のバッフルに設けられ、真空
    が前記排出室から前記第2のバッフルを通して前記第1
    のバッフル及び前記測定室のミルクの高さより上方に伝
    達されるよう真空を通過させる開口を備える請求項28
    記載のミルク計量器。
  30. 【請求項30】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室を備え、該測定室は内面
    を備える円筒壁を有する円筒室よりなり、前記円筒室に
    設けられた傘形バッフルがミルクを前記出口から前記円
    筒壁の前記内面へ傘のように導いて前記内面に沿って流
    すミルク計量器。
  31. 【請求項31】 前記バッフルは、前記円筒壁の前記内
    面に向けて下向きかつ外向きのテーパ状にされ、少なく
    とも一部が前記円筒壁の前記内面からミルクが通過して
    流れる径方向ギャップだけ離間された周縁部を有するス
    カート部を有する円錐台状部材よりなる請求項30記載
    のミルク計量器。
  32. 【請求項32】 前記入口は接線方向の流路に沿ってミ
    ルクを導入し;周方向に離間して設けられ、前記スカー
    ト部に沿って径方向外向きかつ下向きに延び、エネルギ
    ーを吸収して前記入口からのミルクの接線方向の流れを
    分断し、該流れを径方向外向きかつ下向きの前記円筒壁
    の内面へ向かう流れに変換する複数のリブを備える請求
    項31記載のミルク計量器。
  33. 【請求項33】 前記スカート部の前記周縁部に前記円
    筒壁の前記内面に沿った複数の流れを画定する鋸歯が形
    成された請求項32記載のミルク計量器。
  34. 【請求項34】 前記円筒室は第1の径を有する下部
    と、これより大きい第2の径を有する上部とよりなり;
    前記上部は環状のショルダー部において前記下部に遷移
    し;前記入口は前記上部に設けられ;前記リブは前記シ
    ョルダー部に着座する外側チップを有し、これにより、
    ミルクは前記スカート部に沿って前記リブの間を前記シ
    ョルダー部に向けて径方向外向きかつ下向きに流れ、次
    に前記ギャップを通って下向きに流れ、前記下部に沿っ
    た前記円筒壁の前記内面に沿って流れる請求項32記載
    のミルク計量器。
  35. 【請求項35】 前記バッフルは、ミルクが沿って流れ
    る外面と、前記バッフルの内部に向いた内面とを有し;
    前記バッフルの前記内部に真空を供給する手段と;真空
    を前記バッフルの内部から前記測定室の前記バッフルを
    囲む前記測定室内のミルクの高さより上方の部位へ伝達
    する真空伝送通路と;を備える請求項30記載のミルク
    計量器。
  36. 【請求項36】 前記バッフルは上方円筒部と、該上方
    円筒部から下向きかつ外向きのテーパ状にされた下方円
    錐台部とを備え、 前記真空伝送通路は前記バッフルの前記上方円筒部を貫
    通して設けられた請求項35記載のミルク計量器。
  37. 【請求項37】 前記出口を開閉するバルブを備え、該
    バルブは:前記出口と係合可能な外周縁シールを有する
    可動プランジャと、真空を前記バッフルの前記内部へ伝
    達する真空伝送通路とを有する請求項36記載のミルク
    計量器。
  38. 【請求項38】 哺乳動物の乳頭からミルクを受け取る
    入口と、出口とを有する測定室と;前記測定室の前記出
    口からミルクを受け取る入口と、出口とを有する排出室
    と;前記排出室内に設けられ、前記排出室の前記入口か
    らのミルクの流れを前記排出室内へ導くバッフルと;を
    備えるミルク計量器。
  39. 【請求項39】 前記バッフルは前記排出室の前記入口
    に設けられた請求項38記載のミルク計量器。
  40. 【請求項40】 前記バッフルは前記測定室の前記出口
    内へ延びる請求項39記載のミルク計量器。
  41. 【請求項41】 前記排出室は前記排出室の前記出口の
    周囲にダム壁を有し;前記ダム壁は、前記排出室から前
    記排出室の出口への流れを制限する流れ制限開口を有
    し;前記バッフルは、前記排出室内の前記排出室の前記
    入口と前記排出室の前記出口との間に設けられ、ミルク
    の流れを前記ダム壁を越えて横方向に前記排出室内へ導
    く外側部を有してミルクが前記排出室の前記入口から前
    記排出室の前記出口への直接流れることを防止し、これ
    により、ミルクは前記ダム壁の前記流れ制限開口を通っ
    て流れなければならない請求項38記載のミルク計量
    器。
  42. 【請求項42】 前記バッフルは前記測定室の前記出口
    内へ延びる中央部と、該中央部から径方向外向きに前記
    排出室内へ延びる外周縁フランジとを有する帽子形部材
    よりなり;前記フランジは前記排出室の前記入口からミ
    ルクが通過して流れるギャップを隔てて離間され、前記
    ギャップを通過したミルクは前記バッフルの前記中央部
    から離れて、前記フランジに沿って径方向外向きに前記
    排出室内へ導かれる請求項39記載のミルク計量器。
  43. 【請求項43】 前記排出室は前記排出室の前記出口を
    供する開口を備える下床を有し;前記排出室は、前記下
    床から上向きに延び、前記排出室の前記入口近傍で前記
    バッフルを支持する支持壁を有する請求項39記載のミ
    ルク計量器。
  44. 【請求項44】 前記バッフルは、前記排出室の前記出
    口から上方に離間され、ミルクの流れを前記排出室内
    の、前記排出室の前記出口の横方向外側へ導く周縁フラ
    ンジを備え;前記支持壁は、ミルクが前記排出室の横方
    向外側の部位から前記排出室の前記出口へ向けて流通す
    る流れ制限開口を有するダム壁を備え、これにより、前
    記排出室にその入口を通って流入するミルクは、前記バ
    ッフルにより横方向外向きに前記ダム壁の横方向外側の
    前記下床へ導かれ、次に、前記流れ制限開口を通って前
    記排出室の前記出口へ横方向内向きに流れることで、ミ
    ルクは前記排出室から荒立つことなくゆっくりと排出さ
    れる請求項43記載のミルク計量器。
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