JP2002027857A - 動物の搾乳設備 - Google Patents

動物の搾乳設備

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JP2002027857A
JP2002027857A JP2001188105A JP2001188105A JP2002027857A JP 2002027857 A JP2002027857 A JP 2002027857A JP 2001188105 A JP2001188105 A JP 2001188105A JP 2001188105 A JP2001188105 A JP 2001188105A JP 2002027857 A JP2002027857 A JP 2002027857A
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milk
milking
auxiliary container
container
teat cup
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JP2001188105A
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Renatus Ignatius J Fransen
イグナティウス ヨセフス フランセン レナツス
Jentje Deelstra
デールストラ イェンティ
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Original Assignee
Lely Research Holding AG
Lely Holding AG
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J9/00Milk receptacles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J5/00Milking machines or devices
    • A01J5/017Automatic attaching or detaching of clusters
    • A01J5/0175Attaching of clusters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で前乳分を次に採取されるミルク
から自動的に分けるための設備を提供する。 【解決手段】 搾乳動物の乳頭にティートカップ(1)
を自動的に取り付けるための搾乳ロボットを備えた搾乳
室を設けた乳牛等の動物を搾乳する設備であって、採取
したミルクのためのミルク容器手段をさらに含み、ティ
ートカップ(1)とミルク容器手段との間の少なくとも
1つのミルク管(2)に、搾乳工程の最初に採取された
一定量のミルクが入り口開口を介して収集される補助容
器(7)を設け、該ミルクが該補助容器から閉鎖手段
(9)を備えた出口を介して流出可能であり、その後に
採取されたミルクが実質的にミルク容器手段に導かれる
ような、動物を搾乳する設備に関する。上記補助容器
(7)に収集されたミルクがミルク容器手段に放出され
るのを少なくとも防止するようになっている別の閉鎖手
段(15)を上記入り口開口に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搾乳動物の乳頭に
ティートカップを自動的に取り付けるための搾乳ロボッ
トを備えた搾乳室を設けた乳牛等の動物を搾乳する設備
に関し、特に該設備が採取したミルクのためのミルク容
器手段をさらに含み、ティートカップとミルク容器手段
との間の少なくとも1つのミルク管に、搾乳工程の最初
に採取された一定量のミルクが入り口開口を介して集め
られる補助容器を設け、該ミルクが該補助容器から閉鎖
手段を備えた出口を介して流出可能であり、その後に採
取されたミルクが実質的にミルク容器手段に導かれるよ
うな、動物を搾乳する設備に関する。
【0002】
【従来の技術】このような設備はオランダ国特許第10
04196号に開示されている。このような設備で動物
を搾乳するにあたって、前乳分が通常いくらか汚染され
ていたり及び/または品質が違うことから、前乳分を次
に採取されるミルクから自動的に分けることが重要であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
な構造で前乳分を次に採取されるミルクから自動的に分
けるための設備を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記補
助容器に採取されたミルクがミルク容器手段に放出され
るのを少なくとも防止するようになっている別の閉鎖手
段を入り口開口に設けることにより、これは達成され
る。本発明による設備は、採取された前乳分がミルク容
器手段に導入されるミルクと混合するのが防止される
か、少なくともかなりの程度減少するという長所を有す
る。
【0005】各乳房から前乳分が採取される際、ティー
トカップが乳頭に次々に取り付けられるので、個々の乳
房からのミルク流が同時にスタートする訳ではなく、テ
ィートカップとミルク容器手段との間の各ミルク管にそ
れぞれ補助容器を設けることが重要である。次に採取さ
れるミルクから前乳分を適当に分離するために、補助容
器の容量は前乳分の予想量よりも大きくなければならな
い。補助容器の容量は、好ましくは前乳分の予想量より
も2乃至3倍大きくする。
【0006】特定の実施例では、補助容器は、搾乳工程
の最初だけ、ティートカップとミルク容器手段との間の
該当するミルク管に開放連結している。その結果最初に
得られたミルクは補助容器を自動的に満たし、これが完
全に一杯になると次のミルク流がミルク容器手段に導か
れる。
【0007】具体的実施例では、当該ミルク管にミルク
管の中断端部が連結される連結素子が設けられる。該連
結素子の下側に、補助容器が連結される孔が設けてあ
る。前乳分がこの孔から流出してミルク容器手段に流れ
るのを防止するために、ミルク管の2つの端部が実質的
に水平面で互いに千鳥状に連結素子に連結される。こう
して連結素子は前乳分を含む初期ミルクが補助容器に到
着し、これが一杯になった時のみ次に採取されたミルク
がミルク容器手段に流れるように保証する抵抗を形成す
る。
【0008】補助容器に採取されたミルクを放出するた
めに、本発明によれば、閉鎖手段はミルク管内に存在す
る真空により補助容器を閉鎖する出口弁を含む。該出口
弁は、搾乳後ティートカップが外部空気と開放連結した
時、或いはティートカップがティートカップを洗浄する
ためだけの洗浄管系統に組み込まれた時、或いはティー
トカップが洗浄管系統に組み込まれ、ティートカップと
これに連結されたミルク管装置の洗浄が終了した時、補
助容器の流出開口を開放する。
【0009】言い換えれば、動物が搾乳され当該ティー
トカップが取り外されるやいなや、該ティートカップ内
の真空とこれに連結されたミルク管が取り除かれ、当該
補助容器の出口弁が開放される。その結果補助容器内に
存在するミルクが流れ出ることが出来る。しかしティー
トカップと所望によりミルク管系統が洗浄される必要が
あり、ティートカップに取り付けられた洗浄部材により
通常の方法で洗浄液がティートカップとこれに連結され
たミルク管にもたらされる時にも、補助容器が洗浄液で
満たされることから、ティートカップが洗浄部材から取
り外されるやいなや洗浄液は放出されねばならない。
【0010】本発明の別の態様によれば、出口弁は第1
の球体で構成される。このような出口弁は汚染に影響さ
れにくいという長所を有する。本発明のさらに他の態様
によれば、補助容器の入り口開口の追加閉鎖手段は、フ
ロートとして設計された入り口弁を含む。補助容器が前
乳分で満たされる間、フロートがミルクの上に浮かび続
け、補助容器が完全に前乳分で満たされると、入り口開
口を閉鎖する。本発明の好適実施例では、該フロートは
やはり球体として設計されている。前乳分搾乳設備に球
体を容易に装着させるために、第1球体の直径は第2球
体の直径より小さい。本発明の好適実施例では、球体は
合成材料またはゴム製である。
【0011】本発明のさらに他の態様によれば、補助容
器の入り口開口の閉鎖手段は、制御可能な閉鎖弁として
設計された入り口弁を含む。本発明の別の態様によれ
ば、該制御可能な閉鎖弁は、例えばミルクの導電性セン
サー或いは光学または音響センサー等のミルクレベルセ
ンサーの制御の下で作動するようになっている。本発明
のさらに他の態様によれば、該センサーは補助容器の内
部に設置される。
【0012】本発明のさらに他の態様によれば、補助容
器の入り口開口の閉鎖手段の出口弁は、また別の制御可
能な閉鎖弁として設計されている。本発明の別の態様に
よれば、該別の制御可能な閉鎖弁は、コンピュータ制御
である。補助容器から流れ出るミルクが常に地面に達し
たり流れ去るのを防ぐため、補助容器は収集素子に流れ
込む流出開口を有する。換言すれば、ミルク特に前乳分
は特定の収集素子に収集される。
【0013】1回以上搾乳された後ここに収集されたミ
ルクまたは前乳分をさらに利用してもよい。補助容器に
採取された洗浄液が動物に有害な化学成分を含んでおら
ず実質的に残存するミルクの残滓を含む水だけからなる
場合特に、該補助容器に採取された洗浄液に関しても同
様である。
【0014】この目的のため、本発明によれば、補助容
器により分離された前乳分及び/または、該当するティ
ートカップが洗浄管系統に組み込まれている場合には、
補助容器を介して放出される洗浄液は、動物にまぐさ及
び/または飲み物を供給する設備に運ばれる。このよう
に、補助容器に収集されたミルク特に前乳分も、該補助
容器から流出するミルクの残滓を内部に含むかもしれな
い水も、洗浄液として水が使われている限り捨てる必要
がない。
【0015】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して本発明をさら
に詳細に説明する。図1には、(図示しない)搾乳ロボ
ットにより搾乳動物の乳頭に自動的に取り付けられるテ
ィートカップのうち、1個のティートカップ1のみを示
す。他のティートカップと同様に、このティートカップ
1はミルク管2を介して収集手段3に連結されている。
この図面に示す実施例において、ミルク収集手段はミル
ク瓶により構成されている。
【0016】このミルク瓶3に、ティートカップから来
る4本のミルク管が流入し、一方ミルク瓶は弁4を介し
て搾乳設備の真空系統に接続されている。弁5を介して
ポンプ6により、ミルクはミルク瓶3から(図示しな
い)ミルクタンクへと放出される。
【0017】各ミルク管2に、1つの補助容器7が配置
されている。図1では、1本のミルク管のための補助容
器のみを示す。補助容器の容量は、搾乳工程の始めに当
該ティートカップ1を介して得られる前乳分の予定量よ
り大きい。好適には補助容器の容量は、前乳分の予定量
より約2乃至3倍大きくする。
【0018】補助容器7は連結素子8を介して当該ミル
ク管2と開放連結されている。連結素子8は、ミルク管
2の中断端部が連結された空間により構成される。該空
間の底部に、補助容器7と直接連結する孔が設けられて
いる。図1に示すように、ミルク管2の2つの端部は、
実質的に水平面で且つ互いに千鳥状に連結素子8に連結
されている。連結素子8とミルク瓶3の間に弁12が配
置されている。
【0019】補助容器7には閉鎖手段により構成された
出口弁9が設けられている。これはミルク管2内に存在
する真空によって補助容器7を閉鎖する第1球体13と
して設計されている。弁12が閉鎖されミルク管2内の
真空が取り除かれると、補助容器7はもはや出口弁9に
よって閉鎖されなくなる。第1球体13が補助容器7の
出口開口から落ちないようにするため、出口開口をピン
14で塞ぐ。
【0020】補助容器7内に存在するミルクまたは前乳
分の圧力の故に、出口弁9は簡単に開き、ミルクまたは
前乳分は収集素子10に流入する。収集素子10に収集
されたミルクまたは前乳分は、弁11を介して(図示し
ない)ポンプにより、特に動物にまぐさ及び/または飲
み物を供給する設備に放出される。
【0021】ティートカップにより採取されたミルク
は、ミルク管2に連結素子8が存在し、その底部に孔が
設けられ、該孔は補助容器7と連通しているので該連結
素子がミルク流に対する抵抗を構成するという事実か
ら、直接収集手段3には流れない。この抵抗は、ミルク
管2内で実質的に水平面に配置された千鳥状中断部によ
って実現される。従って最初に採取されたミルクはまず
連結素子の底部の入り口開口を介して補助容器7を満た
す。
【0022】補助容器7内には補助容器が前乳分で一杯
になったらすぐにこれを閉じる追加の閉鎖手段15がさ
らに設けられている。追加の閉鎖手段15は、本実施例
では第2球体16として設計されたフロートを含む。補
助容器7が一杯になると、第2球体16は座17に接触
し、その結果補助容器7は閉じて続くミルク流は連結素
子8を介してミルク瓶3に流れる。ティートカップ1か
らミルク瓶3に流れるミルクは、補助容器の底部にある
前乳分とはほとんど(全部ではないにしても)混合しな
いことが実施において判明した。
【0023】ティートカップを洗浄する必要がある時の
み、ティートカップは通常の方法で洗浄部材に取り付け
られ、これにより洗浄液がティートカップに導かれ、所
望によりその縁を越えて導かれる。連結素子8の背後に
ある弁12を閉じることにより、洗浄液は補助容器7を
介して直接放出される。この場合弁11は原則として開
く。こうして洗浄液を非常に短時間に放出することが出
来、動物を搾乳した後毎回ティートカップを簡単に洗浄
することが出来る。同様にティートカップを通して乾燥
空気を吹き付け、補助容器7を介して逃がすことが出来
る。
【0024】ティートカップ及びミルク管を洗浄する必
要がある時、ティートカップはやはり通常の方法で洗浄
部材に取り付けられ、洗浄管系統に組み込まれる。洗浄
液は前乳分またはミルク同様まず補助容器7を満たし、
次に弁12を介してさらにミルク瓶3に導かれ、弁5及
びポンプ6を介して放出される。こうしてティートカッ
プ並びにこれに連結する管は、ミルク瓶3も含めて洗浄
される。
【0025】ティートカップ及びミルク管系統の洗浄が
終了した時、補助容器7内に洗浄液が残る。洗浄部材が
ティートカップから取り外され、その結果ティートカッ
プが外部空気と再び開放連結すると、補助容器内に存在
する前乳分またはミルクについて前記したのと同じ方法
で真空がミルク管2から取り除かれ、洗浄液は出口弁9
を介して収集素子10に達し、弁11を介して放出され
る。この場合、弁12は閉じている。
【0026】洗浄液が動物に有害な化学成分を含んでお
らず、従って水とその中に存在するミルク残滓のみから
なることが保証されたら、収集素子10内に収集された
洗浄液は、動物にまぐさ及び/または飲み物を供給する
設備に飲料水として送ることも出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明による設備は、採取された前乳分
がミルク容器手段に導入されるミルクと混合するのが防
止されるか、少なくともかなりの程度減少するという長
所を有する。さらにティートカップが洗浄部材に連結さ
れた時、補助容器を介して洗浄液を非常に短時間に放出
することが出来、動物を搾乳した後毎回ティートカップ
を簡単に洗浄することが出来る。また補助容器に採取さ
れた前乳分及び/または洗浄液を再利用することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例による補助容器を設けた、
ティートカップとミルク容器手段との間のミルク管系統
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ティートカップ 2 ミルク管 3 ミルク瓶 7 補助容器 8 連結素子 9,15 閉鎖手段 13 第1球体 16 第2球体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イェンティ デールストラ オランダ国 2284 エーエー、 リイスウ イーク、プリンセス ベアトリックスラー ン 25

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搾乳動物の乳頭にティートカップ(1)
    を自動的に取り付けるための搾乳ロボットを備えた搾乳
    室を設けた乳牛等の動物を搾乳する設備であって、採取
    したミルクのためのミルク容器手段をさらに含み、ティ
    ートカップ(1)とミルク容器手段との間の少なくとも
    1つのミルク管(2)に、搾乳工程の最初に採取された
    一定量のミルクが入り口開口を介して収集される補助容
    器(7)を設け、該ミルクが該補助容器から閉鎖手段
    (9)を備えた出口を介して流出可能であり、その後に
    採取されたミルクが実質的にミルク容器手段に導かれる
    ような、動物を搾乳する設備において、上記補助容器
    (7)に収集されたミルクがミルク容器手段に放出され
    るのを少なくとも防止するようになっている別の閉鎖手
    段(15)を上記入り口開口に設けたことを特徴とする
    動物の搾乳設備。
  2. 【請求項2】 1個のティートカップと上記ミルク容器
    手段との間のミルク管(2)の各々に、1個の補助容器
    (7)を設けたことを特徴とする請求項1記載の搾乳設
    備。
  3. 【請求項3】 上記補助容器(7)の容量が前乳分の予
    定量より大きいことを特徴とする請求項1または2記載
    の搾乳設備。
  4. 【請求項4】 上記補助容器(7)の容量が前乳分の予
    定量より約2乃至3倍大きいことを特徴とする請求項3
    記載の搾乳設備。
  5. 【請求項5】 搾乳工程の最初のみ、上記補助容器
    (7)が、1個のティートカップ(1)と上記ミルク容
    器手段との間の該当ミルク管(2)と開放連結している
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか記載の搾乳
    設備。
  6. 【請求項6】 上記ミルク管(2)の中断端部が連結さ
    れる連結素子(8)が当該ミルク管(2)に設けられ、
    該連結素子(8)の下側に、上記補助容器(7)が連結
    された孔が設けられたことを特徴とする請求項5記載の
    搾乳設備。
  7. 【請求項7】 上記ミルク管(2)の2つの端部が、実
    質的に水平面で且つ互いに千鳥状に、上記連結素子
    (8)に連結されていることを特徴とする請求項6記載
    の搾乳設備。
  8. 【請求項8】 上記閉鎖手段(9)が、上記ミルク管
    (2)内に存在する真空により、上記補助容器(7)を
    閉鎖する出口弁を含むことを特徴とする請求項1から7
    のいずれか記載の搾乳設備。
  9. 【請求項9】 搾乳後上記ティートカップ(1)が外部
    空気と開放連結した時、或いは上記ティートカップ
    (1)が該ティートカップ(1)を洗浄するためだけの
    洗浄管系統に組み込まれた時、或いは上記ティートカッ
    プ(1)が洗浄管系統に組み込まれ該ティートカップ
    (1)とこれに連結されたミルク管系統の洗浄が終了し
    た時に、上記出口弁(12)が上記補助容器(7)の流
    出開口を開放することを特徴とする請求項8記載の搾乳
    設備。
  10. 【請求項10】 上記閉鎖手段(9)が第1球体(1
    3)により構成されることを特徴とする請求項8または
    9記載の搾乳設備。
  11. 【請求項11】 上記補助容器(7)の入り口開口の上
    記追加の閉鎖手段(15)が、フロートとして設計され
    た入り口弁(16)を含むことを特徴とする請求項1か
    ら10のいずれか記載の搾乳設備。
  12. 【請求項12】 上記フロートが第2球体(16)とし
    て設計されたことを特徴とする請求項11記載の搾乳設
    備。
  13. 【請求項13】 上記第1球体(13)の直径が上記第
    2球体(16)の直径よりも小さいことを特徴とする請
    求項10から12のいずれか記載の搾乳設備。
  14. 【請求項14】 上記球体(13,16)が合成材料ま
    たはゴムから製造されたことを特徴とする請求項10か
    ら13のいずれか記載の搾乳設備。
  15. 【請求項15】 上記補助容器(7)の入り口開口の上
    記追加の閉鎖手段(15)が、制御可能な閉鎖弁として
    設計された入り口弁を含むことを特徴とする請求項1か
    ら10のいずれか記載の搾乳設備。
  16. 【請求項16】 上記制御可能な閉鎖弁が、ミルクの導
    電性センサー或いは光学または音響センサー等のミルク
    レベルセンサーの制御下で作動するようになっているこ
    とを特徴とする請求項15記載の搾乳設備。
  17. 【請求項17】 上記センサーが補助容器内に配置され
    ていることを特徴とする請求項16記載の搾乳設備。
  18. 【請求項18】 上記補助容器(7)の入り口開口の上
    記閉鎖手段(9)の出口弁が、さらに別の制御可能な閉
    鎖弁として設計されたことを特徴とする請求項1から9
    または11から17のいずれか記載の搾乳設備。
  19. 【請求項19】 上記さらに別の制御可能な閉鎖弁が、
    コンピュータで制御されることを特徴とする請求項18
    記載の搾乳設備。
  20. 【請求項20】 上記補助容器(7)が、収集素子(1
    0)に流入する流出開口を有することを特徴とする請求
    項1から19のいずれか記載の搾乳設備。
  21. 【請求項21】 上記補助容器(7)により分離された
    前乳分、及び/または当該ティートカップ(1)が洗浄
    管系統に組み込まれた時上記補助容器(7)を介して放
    出された洗浄液が、まぐさ及び/または飲み物を動物に
    供給するための設備に運搬可能であることを特徴とする
    請求項20記載の搾乳設備。
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NL1015525A NL1015525C2 (nl) 2000-06-26 2000-06-26 Inrichting voor het melken van dieren.

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EP (1) EP1169912B1 (ja)
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AU (1) AU4617901A (ja)
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DK (1) DK1169912T3 (ja)
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