JP4124964B2 - 前搾乳の分離のための方法と装置 - Google Patents
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Description
発明の技術分野
本発明は搾乳プラントの搾乳ラインシステムからの前搾乳及び/または消費に適さない乳の自動分離のための方法に関する。
【0002】
この発明はまた制御された量の乳を分離及び受けるための手段を含む、前記分離方法を実行するための装置に関する。
【0003】
発明の背景
搾乳の第一フェーズは通常前搾乳フェーズと呼ばれており、泌乳動物のための搾乳工程の一つの必須段階は適切な前搾乳フェーズの実行である。乳頭を離れる乳の第一滴は乳頭の外側または乳頭口、乳頭管または乳頭嚢内の汚染のために汚染されているかもしれず従って第一滴は好ましくは捨てられることは周知である。
【0004】
前記前搾乳フェーズ時に乳頭に含まれた乳の全量が抽出されるのが通常望ましい。これは主として乳が消費のために適していること、自然の理由のため乳房からの乳より乳頭内に貯えられた乳に存在しがちな乳房炎または汚染の如何なる痕跡も含まれないことをチェックする必要性のためである。更に、前搾乳が行われる前に乳頭は通常クリーニングされるとしても、汚物の残りが乳頭管の開口内に存在するということが起こるかもしれない。同時に、絶対的に必要なものよりより多くの乳を前搾乳時に抽出することはだれも望まない、というのもこの乳は通常捨てられ従ってコストを意味するからである。
【0005】
DD 261300から、前搾乳すること及び中央装置と特別のミルクチューブを介して乳がミルクラインシステムに入ることを承認されるか否かを決定するためのセンサを持つ手段に前搾乳を供給することを含む、搾乳のための方法と装置は公知である。牛の健康にかかわる因子の初期診断はなお実施される。前搾乳試料に関する試験結果が得られ、かつ乳品質が承認された後に、装置は主搾乳フェーズに切り換えられる。これは弁を操作することにより達成され、それにより中央装置と正規の長いミルクチューブの間の通路が開かれ特別のミルクチューブへの通路が閉じられる。乳は今や長いミルクチューブを介してミルクラインシステム中に流れる。試験結果が乳品質が不適当であることを示したときは、弁は前搾乳の試料採取のためのその位置に残り、乳は特別のミルクチューブと弁の組合せを介して非承認乳のためのミルクライン中に供給される。しかし、各乳頭または各乳房の四半分の分析をなすために実行された乳試料採取に対する言及はない。
【0006】
EP−A−0277396から、各乳頭カップの導管または短いミルクチューブに連結された四方弁の使用を含み、この弁により乳及び洗浄剤が種々のラインに運ばれることのできる、搾乳のための方法が公知である。ある記載された方法において、乳品質メータが適用されており、それが導管に配置されていて乳または洗浄剤の伝導度を測定し、その結果として調節部材はどの位置に制御部材が四方弁を起動しなければならないかを決定することができる。調節部材は測定された乳品質に基づき、制御部材が四方弁を切り換えなければならない正確な瞬間を決定する。もし牛の乳頭が病気に感染しているなら、乳と洗浄剤の間の差を測定するのに加えてまた消費のため適した乳と適していない乳の間の差を測定する乳品質メータが組み込まれることができる。四方弁の適切な調節により消費のために適した乳を一ラインにより排出し、消費のために適していない乳を異なるラインにより排出することができる。
【0007】
上述の方法と装置は乳品質の承認を得るために時間が掛かるという不利を持ち、これが承認された乳が非承認乳のためのミルクライン中に失われるという結果をもたらすかもしれない。また前搾乳試料が正規の乳で希釈されることは不利であり、これが乳分析中にセンサを過ぎて流れ始めるかもしれず、徐々に試料を前搾乳の組成を代表しないものとする。
【0008】
発明の概要
この発明の目的は前搾乳のための改善された方法と装置を提供することにより、公知の装置に関する前述の問題を解決することにある。
【0009】
この問題は次の段階:
− 少なくとも一つの乳頭を位置定めする;
− 前記乳頭に搾乳手段を自動的に接近させ、前記手段に次の工程を自動的に実行させる:
− 出乳を誘発するために乳頭を刺激する;
− 各乳頭からの乳の抽出;
を含み、
− 抽出された乳の第一量が主ミルク流から分離され捨てられること;
− 抽出された乳の第二量が主ミルク流から分離され分析され、分析の結果が少なくとも一つの弁手段を制御するために使用されること;
を特徴とする始めに規定された方法により解決される。
【0010】
始めに規定された対応する装置は、抽出された乳の第一量を主ミルク流から分離し、それを捨てるための分離手段、乳の第二量を主ミルク流から分離し受けるための手段により特徴づけられ、前記受け手段が乳品質の指示のための感知手段を備えており、前記感知手段が搾乳工程の制御のための制御装置と組み合わされていることを特徴とする。この発明による搾乳システムは牛同定のような、また乳組成中の種々のセンサ測定偏差による乳収量、乳流及び搾乳時間の測定及びクラスターの自動取り付けと除去のような、それ自身知られた種々の管理概念から構成される。より適合した搾乳システム、すなわち各乳房四半分が個々の乳流曲線、個々の搾乳時間及び流速を持つことは良く知られているので、四つの個々の乳房四半分に適合したシステムを作り出すことが望ましい。従って、最適搾乳状況を作り出すために、各個別の四半分に考慮が与えられなければならない。
【0011】
この発明によれば、従って各四半分の前搾乳を、乳の第一滴及び予め定められた容積または重量が搾乳の初めに主ミルク流から分離されるような方式で配置することが有利である。更に問題の乳房四半分の乳頭内に含まれた乳の全量が前記前搾乳中に抽出されることを確実とすることが有利である。これは前記乳頭からの乳の第一滴を除き前記乳容積を集めて分析するための各乳頭カップに連結した特別の配置により達成されることができる。
【0012】
図面の簡単な説明
この発明が実施例の例によりかつ添付概略図面に関して以下により詳細に説明されるであろう。図面において:
図1はこの発明による前搾乳の分離、分析及び処理のための装置の概括図であり;
図2は図1による装置に含まれている手段の配置の例の図であり;
図3は搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第一実施例の断面側面図で、前記分離手段が第一位置に旋回しているものであり;
図4は第二位置に旋回された分離手段を持つ図3による図であり;
図5は搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第二実施例の断面側面図であり;
図6は図5に類似の変更例の図であり;
図7は図5による第三実施例の断面側面図を示し;
図8は分析ステーションの中央配置の側面図であり;
図9−12は搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第四実施例の種々の状態の断面図であり;
図13は前搾乳フェーズ後のミルクチューブをクリーニングするための配置の断面側面図であり;
図14は図13に類似の変更例の図である。
【0013】
好適実施例の説明
図1は自動搾乳システムで使用するための改良された前搾乳装置を概略的に示し、この装置は乳頭4から抽出された乳を集めるための収集手段2を備えている。前記収集手段2はホッパーの形をしており、ライナー8を持つ普通の乳頭カップ6の出口端に連結または取り付けられておりまたは一体化されており、前記乳頭カップとライナーは部分的に破断断面としてのみ示されている。乳頭カップは通常脈動管12を介してパルセーター10に連結されており、このパルセーターは逆に搾乳システムの制御装置14と組み合わされている。前記収集手段2は出口16を備えており、抽出された乳から乳の第一量と連結しそれを分離するための手段17と組み合わされており、前記分離手段17は抽出された乳を二つのタンク、ミルクタンク20と廃棄タンク22、の一つに指向するためのミルクセレクター18として規定された一般装置に連結されている。分離手段17は種々の方式で実現されることができ、それは図3−12に関してより詳細に後述されるであろう。これらの実施例から明らかなように、乳の前記第一量は捨てられるべきで、それは廃棄タンク22にそれを供給することによってなされることができる。乳の第一量が分離され捨てられた後、その後に抽出された乳は前記ミルクセレクター18に供給される。
【0014】
前記制御装置14は入力24を介して抽出された乳の品質に依存する入力信号を供給され、この信号は前記ミルクセレクター18と組み合わされた感知手段により発生される。前記感知手段は後程詳細に説明される。前記入力信号は制御装置14内で処理され、制御装置は逆に第一出力26を介してミルクセレクター18の制御のためのかつ第二出力28を介してパルセーター10の制御のための出力信号を発生する。かくして、要求乳品質に依存する予め定められた値を制御装置14に設定することにより、人間の消費のために適していない前搾乳または乳がミルクタンクを含むミルクラインシステム中に入らないことを確実とすることができる。
【0015】
前搾乳後にシステムのミルクチューブ中に非承認乳の残りが残らないことを確実とするために、各乳頭カップは洗浄ライン30と組み合わされることができる。その詳細は後述されるであろう。
【0016】
図2はミルクセレクター18の手段の例をより詳細に示す。一例において、弁手段32が第一位置に設定され、そこでは出口16は廃棄タンク22に連結された出口を持つ空にすることのできる容器容積34と連結されている。前記容器容積は乳品質の分析のための感知手段36を備えており、この感知手段は制御装置の入力24に連結されている。前記弁手段32は第二位置に設定されることができ、そこでは出口16はミルクタンク20に連結される。三方弁37(図1参照)は容器容積34、廃棄タンク22及びミルクタンク20へのミルクライン間に設けられることができる。前記三方弁により容器容積34を廃棄タンク22またはミルクタンク20のいずれかに連結することができる。弁手段32と三方弁37は操作手段38によりそれらの種々の位置間に自動的に操作されることができ、この操作手段は制御装置からの第一出力26により制御される。これに代え、弁手段32はそれ自身によりその種々の位置間に操作されるように設計されることができ、それは更なる実施例において後程より詳細に説明されるであろう。有利な改良において、ミルクセレクターは出口16と洗浄ラインまたは管30の間の連結点に隣接した第一逆止め弁40、収集手段2と前記洗浄ラインへの連結点間の第二逆止め弁42、と組み合わされる。前記第二逆止め弁42は収集手段に近接して位置しており、洗浄液が乳頭カップ中に入り乳頭口に浸入するのを防ぐように配置されている。前記第一逆止め弁40は出口16の乳が洗浄ライン30中に入るのを防ぐように配置されている。
【0017】
乳の第一滴を集めるための分離手段44の第一実施例において、それはダンパー手段48を備えたカップ46に組み立てられており、それはミルクタンク20に導くミルクライン52への入口50が前記ダンパー手段上への重力の影響により閉じられている第一位置(図3)と、前記入口がダンパー手段48とまたカップ46上への重力の影響により開かれた状態に維持されている第二位置(図4)の間に旋回するように配置されている。分離手段がその第二位置に旋回できる前に、カップは出口16からの乳で満たされねばならない。次いで乳への重力の影響が予め定められた少量の滴、容積または重量が達成されたときカップをひっくり返すであろう。少量の乳がそれが廃棄タンク22に供給される前に乳品質の分析のための感知手段36を通過して導く試験ミルクライン56の入口54中に注がれる。同時にダンパー手段48が分離手段44の旋回運動によりミルクライン入口50から持ち上げられ、この旋回運動はカップ46がひっくり返るとき発生される。従って、分離手段44の第二位置においてダンパー手段48はカップ46が試験ミルクライン56の内側に接触するカップがあるところのその廃棄ミルクライン側に旋回軸から突出している。この位置ではダンパー手段48は乳を出口16からミルクライン52中に指向する案内翼48を構成する。分離手段は各全搾乳シーケンス毎にその第一位置に、例えば制御装置14の制御下にあることのできるステップモーター(図示せず)または同様物により、再配置される。
【0018】
乳の第一滴を集めるための分離手段の特に簡単な実施例が図5と図6に開示されており、有利には乳頭カップのライナー8の内側に好ましくはライナーまたは乳頭カップの出口端に近接して配置された特別の材料、例えばスポンジ58の使用により達成される。前記出口端は出口60を備えており、それを介してミルクチューブ(図示せず)はミルクタンク20に導くミルクラインシステムに直接連結可能である。第一滴のいずれも出口中に入るのを防ぐために、シールド62が出口60を覆って配置されることができる。搾乳が始まるとき、乳滴がスポンジの表面を打ち、スポンジがその材料が飽和されるまで第一滴を吸収し、これはそれに続く乳が前記第一滴で汚染されることなく通過することができることを意味する。スポンジに吸収された乳は分析目的のために使用されることができる。
【0019】
前搾乳を他の乳から分離するための第三実施例(図7)において、予め定められた容積の容器64が乳頭カップの端部に設けられ、この容器は好ましくはガラス、プラスチック等のような透明材料から作られ、底より広い開口65を持つ試験管の形を持つ。この開口は乳頭カップ6′の下端にシールされており、曲がった排出管66が前記乳頭カップの下端内に取り付けられている。前記排出管の第一端68は容器の底に向けられており、前記シール65近くに位置しており、一方排出管の第二端は乳頭カップの外側に第一端に平行に突出しており、乳頭カップの短いミルクチューブのための取り付けソケット70を構成することを意図している。容器の底部72は光放射手段74を備えており、底部72の反対側に光感知手段76を備えている。前記光放射手段74と前記光感知手段76は有利には制御装置14の入力24′と出力26′にそれぞれ連結されている。搾乳シーケンスの開始時に予め定められた容積の乳が、乳が排出管66を介してミルクライン中に排出されるように素通りすることができる前に、容器64内に満たされねばならない。前記乳容積は、光感知手段76により、前搾乳中に血液または凝血があるかどうかを決定するための高速光学分析のために使用される。もし肯定的なら搾乳シーケンスは問題の四半分に対しては中断される。これに代えて光学分析は手動で実行されることができる。
【0020】
図8は金銭節約法を実行するための有利な配置を示し、これにより中央分析ステーション78が搾乳ロボット(図示せず)により操作される全ての搾乳スタンド(図示せず)のために使用される。前記分析ステーションは容量と乳の電導度を測定するための手段36′または乳中の血液または凝血の存在に関する光学分析のための光センサ74′,76′を含む乳品質の分析のための感知手段を備えることができる。一時に一つの試験ライン80a,b,c,dが各クラスターの各乳頭カップと分析ステーション78の間に連結される。各試験ラインは対応するクランプ手段82を備えており、これにより問題の試験ラインが制御装置14″からの信号により開閉されることができる。各試験ラインからの乳はホッパー84中に送出され、分析ステーションまたは乳マルチプレクサー78の感知手段36′,74′,76′に供給される。分析後に分析された乳は廃棄タンク22中に捨てられる。
【0021】
図9−12は前搾乳が他のその後に続く乳を汚染することを避け、前搾乳がミルクパーラーの床上にこぼされないことを確実とするために、搾乳シーケンス時の乳の第一滴を集めるための分離手段の第四実施例の種々の状態を示す。各乳頭カップ6″は容器カップ86を備えており、これは乳(前搾乳)で満たされ続いて自動的に空にされる。前記カップは乳頭カップ(図示せず)の短いミルクチューブに連結するためのミルク入口88とミルクライン(図示せず)を介して減圧源に連結するための減圧カップリング90を備えている。前記ミルク入口88とカップリング90は互いに連通しておりカップ86の内側に入口ニップル92を持っている。更にカップは逆止め弁94を備えており、これはカップの底の開口を取り巻く開口フランジ95に対してカップの内側の減圧の影響により閉鎖可能である。低密度(密度<1)材料から作られた浮き弁ディスク96が前記フランジ95上に載る初期位置と活性化位置との間でカップ内で自由に動くことができ、活性化位置ではディスクは入口ニップル92に対してシールする。空気取入口98がカップの頂部を通して配置されており、この空気取入口は好ましくは0.1−1.5mmの間の間隔の直径のオリフィスから構成される。
【0022】
図9は搾乳シーケンスの開始における分離手段を開示する。カップ86内に減圧が存在するや否や、逆止め弁94は前記減圧の影響を受け開口フランジ95に対して閉じられる。乳が入口ニップル92を通して流れ始めるとカップはすぐに乳で満たされ、浮きディスク96が乳表面上に浮くであろう。カップ6が満たされると、浮きディスクは入口ニップルに対してシールし、乳はカップリング90を通して更にシステムのミルクライン中に供給される(図10)。制御装置14″によりカップは次いで減圧源から遮断され、そのとき空気取入口98は減圧を満たし、逆止め弁が重力の影響下に開き、カップ86の容積に相当する乳(前搾乳)の予め定められた容積が好ましくは受器中に注がれ前述の実施例における如く分析目的のために使用されることができる(図11)。図12において第四実施例の変更例が示されており、そこではカップ86は管100内に配置され、この管は搾乳減圧より低い(より強力な)減圧を持つ分離システムに連結されている。予め定められた容積の乳が前記管を介して前記分離システム中に供給される。前搾乳の分離、アッセンブリング及び分析のための前述の実施例に対する有利な代替例または組み合わせとして、パルセーター10′が分析を実行するための十分に長い時間中脈動管内の大気圧により停止されることができる。
【0023】
前搾乳及び前搾乳フェーズ後のミルクチューブの引き続いてのクリーニングのための更なる実施例が図13と図14に開示されており、その実施例では洗浄管102が乳頭カップ106の直ぐ下の短いミルクチューブ104に連結されており、この短いミルクチューブは前記乳頭カップ内のライナー108に連結されまたは一体化されている。前搾乳の量に相当する数回の脈動後に、制御装置14″及びパルセーター10″により、脈動がつぶれたライナー108により中断される。前記洗浄管からの水、あるいは空気中に混合された水が前記ミルクチューブ104中に入れられ、残っている前搾乳を洗い流し、ミルクチューブをクリーニングする。システム中に更に設けられた一組の弁(図示せず)がクリーニング流体と乳断片をシステム内の要求位置に案内する。図13にはそれ自身知られた種類の減圧逆止め弁110が示されており、これは洗浄管102と乳頭カップ106の間の連結部に設けられている。前記逆止め弁は乳が洗浄管中に入るのを防ぐ。図14に示された変更例では、ミルクチューブ104と洗浄管102の両者のそれぞれが乳が洗浄管中に入るのを防ぐための逆止め弁110と同一設計の更なる逆止め弁112を備えており、後者は乳頭カップ106と洗浄管102内に設けられている逆止め弁110の前記連結部との間の短いミルクチューブ内に配置されている。前記の更なる逆止め弁は乳頭端及び乳頭口に激しい損傷を起こすこととなるクリーニング流体がつぶれたライナーを介して乳頭カップの上部中に入るのを防ぐ。この変更例においては前搾乳の処理を意図しているシステムはミルクラインシステムよりより高い減圧で操作される。
【0024】
乳品質の分析のための感知手段は発光ダイオード(LED)、光感知手段、赤外検知器及びビデオシステムを含み、さらに乳電導度、乳容積または乳重量を測定する、如何なる公知の種類のものであってもよい。
【0025】
この発明が自動搾乳システムに関する実施例の例により示されたが、前搾乳の分離、分析及び処分のための記述された手段及びチューブクリーニング手段は半自動または手動搾乳システムでも使用されることができることは考えられることである。
【0026】
上述のカテゴリの泌乳動物は牛、羊、やぎ、馬、水牛等のような全ての動物を含む。
【0027】
更に、実施例の例示された例は前搾乳時の予め定められた量の乳の分離に関係しているが、この乳は承認により主ミルク流に戻されることができまたはそうでなければ捨てられることができ、抽出乳の第一量が分析の結果と無関係に主ミルク流から分離され捨てられることは考えられることである。従ってこの発明は以下の搾乳の有利な段階を含む:抽出された乳の第一量は分離され捨てられる:次いで予め定められた量の乳が分離され、これは承認により主ミルク流に戻されることができ、その後で主搾乳工程が開始される。分析の否定結果の場合搾乳工程は中断されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による前搾乳の分離、分析及び処理のための装置の概括図である。
【図2】 図1による装置に含まれている手段の配置の例の図である。
【図3】 搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第一実施例の断面側面図で、前記分離手段が第一位置に旋回しているものである。
【図4】 第二位置に旋回された分離手段を持つ図3による図である。
【図5】 搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第二実施例の断面側面図である。
【図6】 図5に類似の変更例の図である。
【図7】 図5による第三実施例の断面側面図を示す。
【図8】 分析ステーションの中央配置の側面図である。
【図9】 搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第四実施例の種々の状態の断面図である。
【図10】 搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第四実施例の種々の状態の断面図である。
【図11】 搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第四実施例の種々の状態の断面図である。
【図12】 搾乳時の乳の第一滴を収集するための分離手段の第四実施例の種々の状態の断面図である。
【図13】 前搾乳フェーズ後のミルクチューブをクリーニングするための配置の断面側面図である。
【図14】 図13に類似の変更例の図である。
Claims (19)
- 泌乳動物を搾乳のために準備する方法であって、次の段階:
− 少なくとも一つの乳頭(4)を位置定めする;
− 前記乳頭に搾乳手段(6,8)を自動的に接近させ前記手段に次の工程を自動的に実行させる:
− 出乳を誘発するために乳頭を刺激する;
− 各乳頭からの乳の抽出(2);
を含むものにおいて、
− 抽出された乳の第一量が主ミルク流から分離され(17,44,58,96)捨てられること;
− 抽出された乳の第二量が、主ミルク流から分離され(18,32)分析され(34,36,64,78)、分析の結果が、乳の前記第二量をミルクタンク(20)に指向するかまたは乳の前記第二量を人間の消費のために不適当な乳の収集と貯蔵及び/または処分のための第二受器(22)に指向するための少なくとも一つの弁手段(32,37)を制御するために使用されること;
を特徴とする方法。 - 前記第二量の分析が承認されたら、その後に抽出された乳がミルクタンク(20)への主ミルク流中に導入される(32,37)ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第二量の分析が承認されないなら、その後に抽出された乳が主ミルク流から分離され人間の消費のために不適当な乳の収集と貯蔵及び/または処分のための第二受器(22)に案内される(32,37)ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 抽出された第一量を除く抽出された乳が主ミルク流から分離され、第一受器(34,64,84)に送出されることを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
- 第一受器(34,64,84)内の乳内容物がその乳が搾乳工程を続けるのに必要な全ての条件を満たすかどうかを見出すために分析される(36)ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記条件が満たされないなら、第一受器(34,84)の内容物が第二受器(22)中に空にされることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記条件が満たされたら、搾乳工程が続けられることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 第一受器(34)の内容物が主ミルク流中に再導入される(37)ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 搾乳工程が中断されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 請求項1−9の方法の一つにより泌乳動物を搾乳のために準備するための装置において、抽出された乳の第一量を主ミルク流から分離し、それを捨てるための分離手段(17,44,58,64,86)、乳の第二量を主ミルク流から分離し(32)受ける(34,64,84)ための手段を含み、前記受け手段(34,64,84)が乳品質の指示のための感知手段(36,74,76)を備えており、前記感知手段が搾乳工程の制御のための制御装置(14)と組み合わされていることを特徴とする装置。
- 乳状態に依存する信号(24)が前記感知手段(36,74,76)により発生され、この信号が制御装置(14)に供給される(24)ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
- 第一受器(34,64,84)の容積が前搾乳の予め定められた容積に適合されていること、及び乳の制御された量が前記第一受器を満たすことにより得られることを特徴とする請求項10−11の一つに記載の装置。
- 前記分離手段(44)が重力の影響下に第一位置と第二位置の間に旋回可能であるダンパー手段(48)と組み合わされた乳アッセンブリング手段(46)から構成されていることを特徴とする請求項10−12の一つに記載の装置。
- 前記分離手段が乳頭カップライナー(8)の内側に配置されたスポンジ(58)から構成され、前記スポンジ(58)が、スポンジ材料が飽和されるまで乳滴を吸収するように配置されており、その後の更なる乳滴がライナー(8)の出口端に設けられた出口(60)に入ることを特徴とする請求項10−12の一つに記載の装置。
- 前記分離手段(64)が乳頭カップ(6′)の端部に設けられた容器(64)から構成され、この容器が、前記容器の予め定められた水準に第一端(68)を備えている排出管(66)を介して乳が排出されるように素通りさせられる前に満たされることを特徴とする請求項10−12の一つに記載の装置。
- 前記分離手段が、ミルクチューブへの連結のための入口(88)と減圧源への連結のための減圧カップリング(90)とを備えている容器手段(86)から構成され、前記入口とカップリングが容器手段(86)の内側のニップル(92)により相互に連通しており、逆止め弁(94)が開口フランジ(95)を閉鎖可能であり、前記ニップル(92)が、容器手段(86)が乳で満たされると浮きディスク(96)によりシール可能であることを特徴とする請求項10−12の一つに記載の装置。
- 搾乳手段が乳頭カップ(6′)から構成され、そこでは第一受器(64)が、一体化され、かつ含まれた乳の光学分析(74,76)のために利用可能とされていること、及び乳頭カップからの出口(70)が、乳が主ミルク流中への出口(70)を通過させられる前に第一受器(64)が乳で満たされねばならないように(68)配置されていることを特徴とする請求項10−12に記載の装置。
- 中央分析ステーション(78)が少なくとも一つの搾乳ロボットに関した全ての搾乳位置のために配置されていること、及び試験管(80)が第一受器(46)と中央分析ステーションの間に閉鎖可能に連結され(82)ていることを特徴とする請求項10−17に記載の装置。
- 指示手段(36,74,76)により発生された信号が搾乳手段の従パルセーター(10)の弁を操作するために用いられ、それによりミルク流が前記パルセーターにより停止させられることができ、パルセーターが分析工程を実行するのに適した予め定められた時間の間予め定められた状態で停止されることができることを特徴とする請求項11−18の一つに記載の装置。
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