JPH09191517A - ケーブル架設方法及びケーブル架設装置 - Google Patents
ケーブル架設方法及びケーブル架設装置Info
- Publication number
- JPH09191517A JPH09191517A JP328296A JP328296A JPH09191517A JP H09191517 A JPH09191517 A JP H09191517A JP 328296 A JP328296 A JP 328296A JP 328296 A JP328296 A JP 328296A JP H09191517 A JPH09191517 A JP H09191517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- rope
- cable
- tow
- tow rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブル架設工事の作業効率を高め、かつ高
所作業を少なくして安全性の向上を図る。 【解決手段】 ケーブル架設方法において、ガイドロー
プ20に対して所定の間隔で固定された複数個のガイド
滑車24に牽引ロープ30を予め通しておき、このガイ
ドロープ20及びガイド滑車24を一つの電柱から隣の
電柱に向けて送り出すと同時に牽引ロープ30も送り出
し、これらの両電柱の間にガイドロープ20を張った
後、牽引ロープ30の一端にケーブルを接続し、この牽
引ロープ30を通じてケーブルを各ガイド滑車24に沿
って牽引することを特徴とする。
所作業を少なくして安全性の向上を図る。 【解決手段】 ケーブル架設方法において、ガイドロー
プ20に対して所定の間隔で固定された複数個のガイド
滑車24に牽引ロープ30を予め通しておき、このガイ
ドロープ20及びガイド滑車24を一つの電柱から隣の
電柱に向けて送り出すと同時に牽引ロープ30も送り出
し、これらの両電柱の間にガイドロープ20を張った
後、牽引ロープ30の一端にケーブルを接続し、この牽
引ロープ30を通じてケーブルを各ガイド滑車24に沿
って牽引することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルを電柱の
間に架設するためのケーブル架設方法及びケーブル架設
装置に関する。
間に架設するためのケーブル架設方法及びケーブル架設
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブル架設工事は、まず電柱の
間にガイドロープを張り、このガイドロープに対して複
数個のガイド滑車(金車)をそれぞれに対して牽引ロー
プを通しながら所定の間隔で取付けている。この状態で
各ガイド滑車に沿って牽引ロープ及びその端部に接続し
たケーブルの順に牽引することにより、電柱の間にケー
ブルを架設している。
間にガイドロープを張り、このガイドロープに対して複
数個のガイド滑車(金車)をそれぞれに対して牽引ロー
プを通しながら所定の間隔で取付けている。この状態で
各ガイド滑車に沿って牽引ロープ及びその端部に接続し
たケーブルの順に牽引することにより、電柱の間にケー
ブルを架設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記ガイド滑
車は個々に牽引ロープを通しつつ、すでに高所に張られ
ているガイドロープに対して一つずつ取付けなければな
らない。そのための手段として地上から特殊な操作棒を
使って作業を行う場合は多くの時間を要し、また作業者
が高所で作業を行う場合は安全面において問題がある。
車は個々に牽引ロープを通しつつ、すでに高所に張られ
ているガイドロープに対して一つずつ取付けなければな
らない。そのための手段として地上から特殊な操作棒を
使って作業を行う場合は多くの時間を要し、また作業者
が高所で作業を行う場合は安全面において問題がある。
【0004】本発明の目的は、ケーブル架設工事の作業
効率を高め、かつ高所作業を少なくして安全性の向上を
図ることである。
効率を高め、かつ高所作業を少なくして安全性の向上を
図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ケーブル
架設方法において、ガイドロープに対して所定の間隔で
固定された複数個のガイド滑車に牽引ロープを予め通し
ておき、このガイドロープ及びガイド滑車を一つの電柱
から隣の電柱に向けて送り出すと同時に牽引ロープも送
り出し、これらの両電柱の間にガイドロープを張った
後、牽引ロープの一端にケーブルを接続し、この牽引ロ
ープを通じてケーブルを各ガイド滑車に沿って牽引する
ことを特徴とする。すなわちガイドロープ及び複数個の
ガイド滑車を電柱の間に架け渡した状態では、牽引ロー
プもこれらのガイド滑車に通された状態で架け渡されて
いる。したがって作業性が向上し、かつ高所作業も少な
くて済む。
架設方法において、ガイドロープに対して所定の間隔で
固定された複数個のガイド滑車に牽引ロープを予め通し
ておき、このガイドロープ及びガイド滑車を一つの電柱
から隣の電柱に向けて送り出すと同時に牽引ロープも送
り出し、これらの両電柱の間にガイドロープを張った
後、牽引ロープの一端にケーブルを接続し、この牽引ロ
ープを通じてケーブルを各ガイド滑車に沿って牽引する
ことを特徴とする。すなわちガイドロープ及び複数個の
ガイド滑車を電柱の間に架け渡した状態では、牽引ロー
プもこれらのガイド滑車に通された状態で架け渡されて
いる。したがって作業性が向上し、かつ高所作業も少な
くて済む。
【0006】第2の発明は、第1の発明のケーブル架設
方法に用いる装置であって、筒形状の保持体は任意の箇
所に取付け可能なクランプを備え、この保持体の外周に
対してガイドロープの各ガイド滑車をその送り出し順に
並べてセット可能で、かつ保持体の中空内に対して牽引
ロープを挿通させることが可能になっていることを特徴
とする。この装置により、ガイドロープ及び各ガイド滑
車の送り出しと同時に牽引ロープを送り出すといった作
業が円滑に行える。
方法に用いる装置であって、筒形状の保持体は任意の箇
所に取付け可能なクランプを備え、この保持体の外周に
対してガイドロープの各ガイド滑車をその送り出し順に
並べてセット可能で、かつ保持体の中空内に対して牽引
ロープを挿通させることが可能になっていることを特徴
とする。この装置により、ガイドロープ及び各ガイド滑
車の送り出しと同時に牽引ロープを送り出すといった作
業が円滑に行える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1はケーブル架設装置の概要を表した斜視図、
図2は同じくケーブル架設装置の概要を表した構成図で
ある。このケーブル架設装置は、保持体10、ガイドロ
ープ20、複数個のガイド滑車24、牽引ロープ30を
主たる部材として構成されている。前記保持体10はア
ルミや合成樹脂などの素材によって円筒状に形成されて
いるとともに、その外周の一部には両端部にわたって連
続するスリット12が形成されている。また保持体10
の一端部は、支持ブラケット14におけるリング状の把
持部15に対してピン13により取外し可能に支持され
ている。
する。図1はケーブル架設装置の概要を表した斜視図、
図2は同じくケーブル架設装置の概要を表した構成図で
ある。このケーブル架設装置は、保持体10、ガイドロ
ープ20、複数個のガイド滑車24、牽引ロープ30を
主たる部材として構成されている。前記保持体10はア
ルミや合成樹脂などの素材によって円筒状に形成されて
いるとともに、その外周の一部には両端部にわたって連
続するスリット12が形成されている。また保持体10
の一端部は、支持ブラケット14におけるリング状の把
持部15に対してピン13により取外し可能に支持され
ている。
【0008】前記把持部15は、保持体10のスリット
12を塞がないように、このスリット12と対応する部
分を開放させた形状となっている。なおこの把持部15
の下面には、前記ガイドロープ20の一端を結合するた
めのリング状のフック16が固定されている。さらに前
記支持ブラケット14には、保持体10を任意の箇所に
固定するするためのクランプ17が設けられている。こ
のクランプ17は、操作ロッド18をその軸線回りに回
転操作することにより一対の圧着プレート19で所定の
対象物を挟み付けることができる周知の構造になってい
る。
12を塞がないように、このスリット12と対応する部
分を開放させた形状となっている。なおこの把持部15
の下面には、前記ガイドロープ20の一端を結合するた
めのリング状のフック16が固定されている。さらに前
記支持ブラケット14には、保持体10を任意の箇所に
固定するするためのクランプ17が設けられている。こ
のクランプ17は、操作ロッド18をその軸線回りに回
転操作することにより一対の圧着プレート19で所定の
対象物を挟み付けることができる周知の構造になってい
る。
【0009】前記ガイドロープ20は、電柱間の標準長
と余裕長とを合わせた50m 程度の長さを有し、このガ
イドロープ20には4m 程度の間隔で前記ガイド滑車2
4の外周部が「かしめ」などによって結合されている。
またガイドロープ20の両端部はそれぞれループ21,
22になっており、一方のループ21は前記把持部15
のフック16に結合されている。前記の各ガイド滑車2
4は複数個のローラをリング状に配置した構造で、かつ
必要に応じてリング形状を開放できるようになってい
る。なお各ガイド滑車24の全体形状は矩形の環状であ
ってもよく、その場合は前記保持体10もガイド滑車2
4の形状に対応させて矩形の筒形状とする。
と余裕長とを合わせた50m 程度の長さを有し、このガ
イドロープ20には4m 程度の間隔で前記ガイド滑車2
4の外周部が「かしめ」などによって結合されている。
またガイドロープ20の両端部はそれぞれループ21,
22になっており、一方のループ21は前記把持部15
のフック16に結合されている。前記の各ガイド滑車2
4は複数個のローラをリング状に配置した構造で、かつ
必要に応じてリング形状を開放できるようになってい
る。なお各ガイド滑車24の全体形状は矩形の環状であ
ってもよく、その場合は前記保持体10もガイド滑車2
4の形状に対応させて矩形の筒形状とする。
【0010】前記牽引ロープ30はそのリール34から
繰り出され、前記保持体10の中空内にスリット12を
利用して挿通されている。この状態において保持体10
の外周に対し、ガイドロープ20の各ガイド滑車24を
その送り出し順に並べてセットしている。しかも牽引ロ
ープ30の先端にもループ32が形成されており、この
ループ32とガイドロープ20のループ22とはカラビ
ナ36によって結合されている。
繰り出され、前記保持体10の中空内にスリット12を
利用して挿通されている。この状態において保持体10
の外周に対し、ガイドロープ20の各ガイド滑車24を
その送り出し順に並べてセットしている。しかも牽引ロ
ープ30の先端にもループ32が形成されており、この
ループ32とガイドロープ20のループ22とはカラビ
ナ36によって結合されている。
【0011】ケーブル架設工事に際しては、前記のよう
にガイドロープ20、ガイド滑車24及び牽引ロープ3
0がセットされた保持体10を、図3で示すように作業
車両の昇降バケット42に対して前記クランプ17によ
り固定するとともに、牽引ロープ30のリール34をバ
ケット42の中に載せておく。ここで、前記バケット4
2を一つの電柱40の傍において所定の高さに上昇さ
せ、前記保持体10から隣の電柱41に向けてガイドロ
ープ20及びガイド滑車24を送り出すと同時に牽引ロ
ープ30も送り出す。このとき、各ガイド滑車24は互
いに絡み合うことなく保持体10の外周から順に送り出
され、また牽引ロープ30はガイドロープ20と絡むこ
となく各ガイド滑車24に通された状態でリール34か
ら繰り出される。
にガイドロープ20、ガイド滑車24及び牽引ロープ3
0がセットされた保持体10を、図3で示すように作業
車両の昇降バケット42に対して前記クランプ17によ
り固定するとともに、牽引ロープ30のリール34をバ
ケット42の中に載せておく。ここで、前記バケット4
2を一つの電柱40の傍において所定の高さに上昇さ
せ、前記保持体10から隣の電柱41に向けてガイドロ
ープ20及びガイド滑車24を送り出すと同時に牽引ロ
ープ30も送り出す。このとき、各ガイド滑車24は互
いに絡み合うことなく保持体10の外周から順に送り出
され、また牽引ロープ30はガイドロープ20と絡むこ
となく各ガイド滑車24に通された状態でリール34か
ら繰り出される。
【0012】前記のようにガイドロープ20と牽引ロー
プ30とを共に送り出す手段としては、それぞれのルー
プ22,32を結合している前記カラビナ36の部分を
作業者が手で持つなどして電柱41に向かって運べばよ
い。そしてカラビナ36に図3で示す補助の紐43を結
合し、この紐43を図4で示すように電柱41に結び付
けるとともに牽引ロープ30のループ32はカラビナ3
6から外す。これによってガイドロープ20の先端が電
柱41に結合されたこととなる。前記ガイドロープ20
の基端部を図4で示す張り紐44を用いて電柱40に結
び付け、このガイドロープ20を電柱40,41の間に
張り渡す。なおガイドロープ20の余裕長は図4で示す
ように電柱40に巻き付けておく。
プ30とを共に送り出す手段としては、それぞれのルー
プ22,32を結合している前記カラビナ36の部分を
作業者が手で持つなどして電柱41に向かって運べばよ
い。そしてカラビナ36に図3で示す補助の紐43を結
合し、この紐43を図4で示すように電柱41に結び付
けるとともに牽引ロープ30のループ32はカラビナ3
6から外す。これによってガイドロープ20の先端が電
柱41に結合されたこととなる。前記ガイドロープ20
の基端部を図4で示す張り紐44を用いて電柱40に結
び付け、このガイドロープ20を電柱40,41の間に
張り渡す。なおガイドロープ20の余裕長は図4で示す
ように電柱40に巻き付けておく。
【0013】つぎに図4で示すように牽引ロープ30の
基端部とリール48に巻かれているケーブル46の端部
とを結合する。この状態で図5で示すように電柱41の
側において作業車両により牽引ロープ30を牽引し、こ
の牽引ロープ30をリール34に巻き取っていく。これ
によってケーブル46が前記ガイドロープ20の各ガイ
ド滑車24をくぐり抜けつつ、これらに沿って牽引され
る。なおこの牽引時には図5で示すように両電柱40,
41に屈曲ガイド50を予め取付けておき、牽引ロープ
30及びケーブル46が円滑に送られるようにしてい
る。
基端部とリール48に巻かれているケーブル46の端部
とを結合する。この状態で図5で示すように電柱41の
側において作業車両により牽引ロープ30を牽引し、こ
の牽引ロープ30をリール34に巻き取っていく。これ
によってケーブル46が前記ガイドロープ20の各ガイ
ド滑車24をくぐり抜けつつ、これらに沿って牽引され
る。なおこの牽引時には図5で示すように両電柱40,
41に屈曲ガイド50を予め取付けておき、牽引ロープ
30及びケーブル46が円滑に送られるようにしてい
る。
【0014】前記ケーブル46が両電柱40,41の間
に張り渡されたら、図6で示すようにケーブル46に所
定のテンションを与えながらその両端を電柱40,41
にそれぞれ留めてケーブル46の架設を終える。その後
は前記保持体10に対して牽引ロープ30を図1,2で
示すようにセットするとともに、電柱40,41に対す
るガイドロープ20の結合を解除する。そして図6で示
すように電柱40の側に再び前記バケット42を配置
し、ガイドロープ20及びガイド滑車24を回収する。
このとき、各ガイド滑車24は新設のケーブル46に沿
って送り出し時とは逆順にバケット42の側に引き寄せ
られ、ここでガイド滑車24のリング形状を開放してケ
ーブル46から外し、かつ前記保持体10の外周に図
1,2で示すようにセットする。
に張り渡されたら、図6で示すようにケーブル46に所
定のテンションを与えながらその両端を電柱40,41
にそれぞれ留めてケーブル46の架設を終える。その後
は前記保持体10に対して牽引ロープ30を図1,2で
示すようにセットするとともに、電柱40,41に対す
るガイドロープ20の結合を解除する。そして図6で示
すように電柱40の側に再び前記バケット42を配置
し、ガイドロープ20及びガイド滑車24を回収する。
このとき、各ガイド滑車24は新設のケーブル46に沿
って送り出し時とは逆順にバケット42の側に引き寄せ
られ、ここでガイド滑車24のリング形状を開放してケ
ーブル46から外し、かつ前記保持体10の外周に図
1,2で示すようにセットする。
【0015】ケーブル46を複数の電柱間にわたって架
設する場合は、図3で示すように前記保持体10からガ
イドロープ20及びガイド滑車24と共に牽引ロープ3
0を送り出し、かつ図4で示すようにガイドロープ20
の両端を電柱40,41に結び付けて張り渡した後、同
様の作業を電柱41からつぎの電柱(図示外)の間、さ
らにつぎの電柱へと繰り返して行う。なおこの場合にお
いて、ガイド滑車24を備えたガイドロープ20は電柱
41以降は順次新たなものを使用し、牽引ロープ30は
一本のものを連続して使用する。そしてこの牽引ロープ
30を最終の電柱側において前記のように牽引し、各電
柱間にケーブル46を張り渡して架設する。ケーブル4
6の架設後は、各電柱間において前記のようにガイドロ
ープ20及びガイド滑車24を回収し、作業を終える。
設する場合は、図3で示すように前記保持体10からガ
イドロープ20及びガイド滑車24と共に牽引ロープ3
0を送り出し、かつ図4で示すようにガイドロープ20
の両端を電柱40,41に結び付けて張り渡した後、同
様の作業を電柱41からつぎの電柱(図示外)の間、さ
らにつぎの電柱へと繰り返して行う。なおこの場合にお
いて、ガイド滑車24を備えたガイドロープ20は電柱
41以降は順次新たなものを使用し、牽引ロープ30は
一本のものを連続して使用する。そしてこの牽引ロープ
30を最終の電柱側において前記のように牽引し、各電
柱間にケーブル46を張り渡して架設する。ケーブル4
6の架設後は、各電柱間において前記のようにガイドロ
ープ20及びガイド滑車24を回収し、作業を終える。
【図1】ケーブル架設装置の概要を表した斜視図。
【図2】同じくケーブル架設装置の概要を表した構成
図。
図。
【図3】ガイド滑車付きのガイドロープを牽引ロープと
共に送り出している状態を表した説明図。
共に送り出している状態を表した説明図。
【図4】ガイドロープを電柱間に張り渡した状態の説明
図。
図。
【図5】ケーブルを各ガイド滑車に沿って牽引している
状態の説明図。
状態の説明図。
【図6】ガイドロープ及びガイド滑車を新設ケーブルに
沿って回収している状態の説明図。
沿って回収している状態の説明図。
10 保持体 20 ガイドロープ 24 ガイド滑車 30 牽引ロープ 40,41 電柱 46 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川部 直樹 愛知県名古屋市中区千代田二丁目15番18号 日本電話施設株式会社内 (72)発明者 吉安 鎌作 愛知県名古屋市東区相生町82番地 株式会 社吉安製作所内 (72)発明者 野村 俊朗 大阪府大阪市旭区生江1丁目7番22号 株 式会社電研社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ガイドロープに対して所定の間隔で固定
された複数個のガイド滑車に牽引ロープを予め通してお
き、このガイドロープ及びガイド滑車を一つの電柱から
隣の電柱に向けて送り出すと同時に牽引ロープも送り出
し、これらの両電柱の間にガイドロープを張った後、牽
引ロープの一端にケーブルを接続し、この牽引ロープを
通じてケーブルを各ガイド滑車に沿って牽引することを
特徴としたケーブル架設方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のケーブル架設方法に用い
る装置であって、筒形状の保持体は任意の箇所に取付け
可能なクランプを備え、この保持体の外周に対してガイ
ドロープの各ガイド滑車をその送り出し順に並べてセッ
ト可能で、かつ保持体の中空内に対して牽引ロープを挿
通させることが可能になっていることを特徴としたケー
ブル架設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP328296A JPH09191517A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | ケーブル架設方法及びケーブル架設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP328296A JPH09191517A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | ケーブル架設方法及びケーブル架設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09191517A true JPH09191517A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11553063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP328296A Withdrawn JPH09191517A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | ケーブル架設方法及びケーブル架設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09191517A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015077049A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 日本電信電話株式会社 | 一束化管路の構築方法及び架空ケーブルの布設方法 |
CN104868398A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-08-26 | 江苏省电力公司常州供电公司 | 10kv旁路电缆架空铺设过街装置 |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP328296A patent/JPH09191517A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015077049A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 日本電信電話株式会社 | 一束化管路の構築方法及び架空ケーブルの布設方法 |
CN104868398A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-08-26 | 江苏省电力公司常州供电公司 | 10kv旁路电缆架空铺设过街装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN207782294U (zh) | 电缆拖拽装置 | |
US5507471A (en) | Wire tensioning device | |
CN108385524B (zh) | 同向回转钢绞线双向牵引的方法 | |
JPH09191517A (ja) | ケーブル架設方法及びケーブル架設装置 | |
JP4299654B2 (ja) | ケーブル架設工法、並びにそれに用いる結束バンド及びケーブルセット | |
CN210326718U (zh) | 一种配电网跨公路放线结构 | |
JP2859367B2 (ja) | ケーブル敷設用車両 | |
CN108385525A (zh) | 同向回转钢绞线单向牵引的方法 | |
JP2024104956A (ja) | 被覆材展張装置及びこれを用いた被覆材展張方法 | |
JP4248668B2 (ja) | 線条体の架設方法及びそれに用いられる螺旋状線材送り出し装置 | |
JP2755332B2 (ja) | ドラム移動型マニピュレータケーブル架渉車 | |
JP2714531B2 (ja) | 斜材ケーブルの架設方法 | |
US3018998A (en) | Cable stringing apparatus and method | |
JP3110703B2 (ja) | クレーンのリヤポストペンダントロープ接続装置及びリヤポストペンダントロープ接続方法 | |
JPH03103015A (ja) | 先端けん引型マニピュレータケーブル架渉車 | |
CN215478840U (zh) | 一种具有辅助拉线功能的绞磨机 | |
US4083531A (en) | System and device for mechanically and simultaneously stretching out a plurality of wires or a plurality of traction ropes on aerial electrical lines | |
CN210682863U (zh) | 一种接地线的绕线装置 | |
CN220591406U (zh) | 一种预应力钢绞线成品束加工工艺设备 | |
JP5944361B2 (ja) | 一束化管路の構築方法及び架空ケーブルの布設方法 | |
CN221328475U (zh) | 电缆牵引用网套装置 | |
JP3915958B2 (ja) | 架設用線材の架設方法 | |
JPH1189032A (ja) | ケーブル敷設方法及びこれに用いる装置 | |
JP2839402B2 (ja) | ブーム起伏ワイヤーの仕込み方法 | |
JPS5836121B2 (ja) | 長尺ケ−ブル類の架設工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |