JP3915958B2 - 架設用線材の架設方法 - Google Patents
架設用線材の架設方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3915958B2 JP3915958B2 JP13040899A JP13040899A JP3915958B2 JP 3915958 B2 JP3915958 B2 JP 3915958B2 JP 13040899 A JP13040899 A JP 13040899A JP 13040899 A JP13040899 A JP 13040899A JP 3915958 B2 JP3915958 B2 JP 3915958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- coil
- support
- guide rope
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信用ケーブルや配電用電力ケーブル、等の架設用線材を、電柱等の支柱間に架設する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、市中に立設される電柱等の支柱には、架空地線、高圧配電線、中抵圧配電線、保安通信線、有線テレビ用通信ケーブル、NTT電話線等の架線が、決められた高さ、間隔で架渉されており、またそれぞれが必要に応じて途中で分岐され、各家庭、商店、事務所、工場、等に分岐配線されている。そのような電柱に、新たに何等かの架設用線材を追加架設する場合には、所定の高さや間隔で、例えば有線テレビ用通信線では、高さ6.4m〜6.7m、上下の既設のケーブルとの間隔30cm以上に保って、架設することが求められている。
【0003】
また有線テレビ用ケーブル等の通信ケーブルを電柱間に架渉するには、ケーブル自体に張力負荷がかからないようにする必要があり、そのために、まず最初にケーブル支持用のメッセンジャワイヤを架設して、その後に通信ケーブルを、それに添わせるようにケーブルハンガ等で吊り下げて架設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ケーブル架設渉前に延線架設しなければならないメッセンジャワイヤ等の支持用線材は、鋼撚線製なので固くて重く、延線する際その自重による大きなたわみが生じ、たわんだ状態で既設のケーブルと擦れると、既設ケーブルに重大な摩擦傷害を与えかねない。
【0005】
その防止のために従来いろいろな工夫がされてきている。一般的な方法としては、最初に柔らかいガイドロープを、既設のケーブルやそれを吊っているメッセンジャワイヤと絡まないようにそれらの間を縫って通しておき、そして、あらかじめ先行して通したこのガイドロープ(親ロープ)を、仮に電柱間に張り渡し、さらにそのガイドロープに、メッセンジャワイヤがたるまないように7〜8m置きに金車(滑車)を吊り下げて、その金車の中を通してメッセンジャワイヤ引込用のロープ(子ロープ)を通し、その子ロープの一端にメッセンジャワイヤを接続し、その子ロープを引くことによってメッセンジャワイヤを引き込み、電柱間にメッセンジャーワイヤと張り渡す作業が行われている。
【0006】
また、別の方法として、金車を取り付ける作業を省略するため、ガイドロープを用いず、引き込み時のメッセンジャワイヤの張りの力を大きくして、たわみを少なくする方法をとる場合もある。具体的には、繰り出しケーブルドラムに人がついて、ドラムの回転を抑制して、適当にブレーキをかけながらメッセンジャーワイヤの延線を行う。しかし、電柱間の距離は平均30〜40mあるので、この方法で、たわみを小さく保とうとすると非常に大きな張力が必要となり、強いブレーキを掛ける必要がある。また、メッセンジャワイヤがケーブルドラムにたくさん巻かれている時はよいが、巻数が少なくなるとケーブルドラムが軽くなり、時にはケーブルドラムごと移動したり、浮き上がって危険なこともある。
そこでその対策として、下側ケーブルと接触するおそれのある場所に、金車をつけた櫓を建てたり、高所作業車のバケットに金車をつけて伸ばしたり、或いは、下から棒を立てて人手でメッセンジャワイヤを持ち上げていたりする等の、非常に手間と労力がかかる方策を併用する必要があった。
【0007】
しかも、さらにその後のケーブル架設作業においても、従来の工法では、もう一度ローラーハンガーを取り付けながらケーブル牽引用のガイドロープを張り渡し、つぎにケーブルを引き込んでから、ローラーハンガーを外しつつ、最終的にケーブルハンガを50cm置きに人手で取り付けていくという、非常に手間のかかる作業をする必要があった。それらの作業は、高所作業車に乗って人手で1つずつ取り付けていく手間のかかる作業である。しかも、高所作業車が入れない場合には宙乗機で宙乗りをして、移動しながらの作業となる。
【0008】
以上のように、従来工法では、金車取り付け、ローラーハンガー取り付け、ケーブルハンガ取り付けと、手間のかかる作業を繰り返し行う必要があり、このような作業の遂行は、極めて煩わしい問題であった。
本発明は、上記のような問題を解消し、架設用線材の架設を、既設ケーブルとの摩擦や接触を回避しつつ効率的に行う方法の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、架設用線材の架設が、支持用線材を架設する段階から、コイル状に巻かれた線材保持体を利用して行われる。すなわち、まず、支持用線材を一時的に支持するためのガイドロープを、伸長可能なコイル状に形成された線材保持体のコイル内に通した状態で、支柱に仮固定して支柱間に張り渡し、次いで、支持用線材を、上記コイル状の線材支持体のコイル内に通し、支持用線材が、伸長されたコイル状線材保持体とガイドロープによって支持された状態において支持用線材を支柱間に張り渡した後、ガイドロープと支柱との仮固定を解いてガイドロープをコイル内において移動可能な状態とし、移動可能なガイドロープの一端に架設用線材を取り付けた状態でガイドロープを引いて移動させて架設用線材がコイル内に挿通された状態とした後、架設用線材を支柱に固定する。
【0010】
コイル状に巻かれた線材保持体としては、さきに本出願人が出願した特願平8−222993号(特開平10−37997号)に記載されている異形合成樹脂線コイルや、同じく本出願人の出願にかかる特願平9−114939号(特開平10−285771号)に記載されている、合成樹脂撚り線のコイル状ケーブルハンガ等が用いられる。
上記のようなケーブルハンガを、すでに張られたメッセンジャワイヤに外挿して、ケーブルの支持体として使用することは、すでに行われているが、本発明では、上記のようなコイル状ケーブルハンガを、メッセンジャワイヤ等の支持用線材の架設の段階から用い、かつ、支持用線材架設のためのガイドロープを、そのまま架設用線材のガイドロープとして用いるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、図1ないし図5を参照して、本発明工法の具体的手順の実施態様を示す。
1. 装柱金具と金車取り付け
従来工法と同様に、電柱1の所定の高さにメッセンジャワイヤ(支持用線材)を止めるため、金車付きの装柱金具4を取り付ける。両端の電柱の装柱金具には4号金車(滑車)を吊り上げ、中間柱には2号金車を吊り下げておく。
【0012】
2. 親ロープ(仮支持用ガイドロープ)延線
ナイロン製ガイドロープ2(親ロープ)を中間柱の2号金車に通して両端の電柱間に緊張状態で張り渡す。その際、親ロープは、あらかじめ、伸長可能なコイル状のケーブルハンガー3に中通ししておく、すなわち、1対の電柱間ごとに1個のコイルハンガーを、およそ電柱間に見合った巻き数だけ用意し、その輪の中に親ロープが貫通した状態としておく(図1参照)。コイル状ケーブルハンガー3は、図5に示すような形状のものである。
【0013】
▲3▼コイル状ケーブルハンガの伸張とメッセンジャワイヤの引き込み
コイル3の一端を電柱近くで親ロープ2に仮固定した後、他端を引き綱で引っ張ってコイルを広げ、他端の電柱近くでも親ロープ2に仮固定する。その際、次のメッセンジャワイヤ引き込み用のロープ5(子ロープ)をコイルに中通しする。子ロープの端には、撚り戻しをつけた巻付けグリップ6を結び、その巻付けグリップ6でドラムに巻かれたメッセンジャワイヤ7の端をつかみ、子ロープ5のもう一方の端を手引きするか、巻上げ機9(ウインチ)で巻き上げて、メッセンジャワイヤ7をコイルの中に引き込む(図2参照)。
【0014】
▲4▼ メッセンジャワイヤの緊線
メッセンジャワイヤ7の一端を、電柱の装柱金具4に止めた後、他端を張線器のグリップでつかんで張り上げ、他端の電柱の装柱金具4に引き留めする。中間の電柱では、メッセンジャワイヤ7を金車から外して吊架金具に移し替えて固定する。
これによって、親ロープ2とメッセンジャワイヤ7の双方が支柱1間に張り渡され、その周囲を、伸長されたコイルハンガー3が巻回している状態となる。
▲5▼コイル状ケーブルハンガの移し替え固定
親ロープ2に仮固定しておいたコイル状ケーブルハンガ3の端部を外し、緊線したメッセンジャワイヤ7に固定する。親ロープ2は両端の結びを解いて緩め、一応そのままコイル状ケーブルハンガの中に残しておく。これによって、親ロープ2は張り渡し状態を解かれ、コイルハンガー3の中で移動可能な状態となる。
【0016】
▲6▼ケーブル引き込み
親ロープ12の端に撚り戻しを付けたケーブルグリップを結び、そのケーブルグリップでドラムに巻かれたケーブル8の端を掴み、親ロープ2のもう一方の端を手引きするか、巻上げ機(ウインチ)で巻き上げて、ケーブル8をコイルハンガー3の中へ引き込む。
【0017】
▲7▼機器取り付けと仕上げ
メッセンジャワイヤ7とケーブル8を、必要な個所で束ねて縛りひもで止めて工事を終了する。これによって、ケーブル8は、ケーブルハンガー3によってメッセンジャワイヤ7に支持されて架設された状態となる。(図3参照)
【0018】
なお、コイル状ケーブルハンガを、その輪の中にガイドロープが貫通する外挿状態、つまり中通しするには、ガイドロープを張り渡す際、最初から中通ししておいてもよいし、ガイドロープを支柱間に緊線した後に、本出願人の出願にかかる、特願平9−361602号に記載の「コイル状ケーブルハンガの架渉用工具」を使うことによっても、簡便に行うことができる。
【0019】
また、コイル状ケーブルハンガの伸張前後の端の仮固定は、親ロープではなく電柱の装柱金具に仮固定してもよい。さらに、伸張の際にコイル先端に戻り防止付きの先導器を取り付ければ、コイルの戻りの心配がなく、下を歩いて人手で引き綱を簡単に引けて、楽に伸張することが出来る。
【0020】
以上のようにして、メッセンジャワイヤのたわみによる摩擦の心配もなく、また繰り出しドラムは特にブレーキを掛けなくてよいので楽な繰り出しができ、引き取りウインチについても負荷が小さいので無理がなく、メッセンジャワイヤを一気に支柱間に張り渡せる。
なお、親ロープの途中には金車を取り付けない工法でも、メッセンジャワイヤ繰り出しボビン側の支柱間では、たわみは大きいが、徐々に滑り摩擦抵抗が積み重なって、ウインチでの巻き取り側の支柱間にいく程、メッセンジャワイヤのたわみは少なくなる。従って、本発明の工法は、最初の1〜2支柱間だけに限って使っても良い。
【0021】
本工法は、メッセンジャワイヤを必要としない自己支持型の配電ケーブルの電柱間架設においても、架設工事時のたわみを防止して、既設ケーブル等との摩擦傷害がない追加架設工事方法としても応用できる。例えば、自己支持型ケーブルの架設工事の場合について説明すると、コイル状ケーブルハンガを中通ししたガイドロープを張り渡すまでは、前述のメッセンジャワイヤの架設準備と同じである。
【0022】
次にケーブルを、そのコイル状ケーブルハンガに中通しして一緒に牽引することで、コイルの伸張と同時にケーブルをコイルで下支えしながらガイドロープに添って張り渡し、次にそのケーブルに規定の張りを与えて電柱に引き留め固定する。
最後に、自己支持型ケーブルの場合には、ハンガは必要でないので、コイル状ケーブルハンガとガイドロープを外す必要がある。しかしコイル状ケーブルハンガは前述の外挿工具を使って、外挿と逆方向にコイルを回転させてケーブルから簡単に外すことが出来る。
【0023】
【実施例】
まず支柱間30mの一対の支柱に、メッセンジャワイヤ(支持用線材)を吊り止めるための装柱金具を取り付け、その装柱金具に金車を吊り下げた。次に、6mmナイロンガイドロープ(仮支持用ガイドロープ)を装柱金具の上部の支柱間に張り渡した。その際、素線径6mm、素線ひねりピッチ42mm、コイル径100mm、コイル巻き数120巻きのコイル状ケーブルハンガーを支柱間に、その輪の中にロープが貫通する状態、つまり外挿した状態でセットしておいた。ロープのはしを支柱に結び、他の支柱に張線器をかけて、その親ロープをピンと張り渡した。中央部のたわみは3cmであった。
【0024】
コイルの後端を片方の支柱近くで親ロープに固定金具で仮固定した後、メッセンジャワイヤを引き込むための別の新しいガイドロープをコイルの中を通してコイル先端と一緒に引っ張って、コイルの引き伸ばしとこの新しい引込用ガイドロープの延線を同時にした。引き伸ばしたコイルの端は支柱近くで、緊張した元のガイドロープ(仮支持用ロープ)に仮固定した。この時点での中央部のたわみは約10cmになった。
【0025】
次に、新たに通した引込用ガイドロープの一端に、30mm2鋼撚り線(メッセンジャワイヤ)をドラムから引き出して先端を結び、ガイドロープを手引きして、メッセンジャワイヤをコイル状ケーブルハンガの中に引き込んだ。その際、メッセンジャワイヤは楽に引き取りができ、一気にメッセンジャワイヤを支柱間に張り渡せた。そのときの中央部でのたわみは約50cmに広がった。
【0026】
メッセンジャワイヤの一端を巻き付けグリップで支柱の装柱金具に留め、他端を張線器で掴んで、たわみが30cmになるようピンと張ってから、同様に支柱に固定した。
最後に、仮支持用ガイドロープに仮固定していたコイル状ケーブルハンガの端をメッセンジャワイヤに移し替えて固定し、その後ガイドロープの張りも外した。
以上で、張り終えたメッセンジャワイヤにはすでにケーブルハンガと、次にケーブルを引き込むためのガイドロープがセットされた状態に出来た。次に、ケーブルの引き込みもそのガイドロープを使って簡単に出来た。
【0027】
【発明の効果】
本発明の架設方法においては、コイル状ケーブルハンガを、ケーブル架渉工事の中で最も煩わしい、メッセンジャワイヤ等の支持用線材架渉の際にも使用することにより、メッセンジャワイヤのたわみによる下側の既設ケーブルとの摩擦傷害の問題を避けることができる。
【0028】
また、従来工法では、金車取り付け、ローラーハンガー取り付け、ケーブルハンガ取り付けと、手間のかかる作業を繰り返し行う必要があったが、本発明は、メッセンジャワイヤ等の支持用線材の架渉と同時にケーブルハンガの取り付けが完了でき、かつ、支持用線材の架設に用いたガイドロープをそのまま架設用線材のガイドロープとして用いることができるので、作業効率面でも大きなメリットのある架設方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 支柱間に、コイル状の線材保持体内に通されたガイドロープ(親ロープ)が張り渡された状態を示す。
【図2】 引込み用ロープ(子ロープ)を用いて、支持用線材(メッセンジャワイヤ)をコイル状線材保持体(コイルハンガー)内に引き込んでいる状態を示す。
【図3】 架設用線材が、コイル状線材保持体によって支持用線材に支持されている状態を示す。
【図4】 コイル状線材保持体の、伸長前の状態を示す。
【符号の説明】
1 支柱(電柱)
2 ガイドロープ(親ロープ)
3 コイル状ケーブルハンガー
4 装柱金具
5 引込用ロープ(子ロープ)
6 巻付けグリップ
7 支持用線材(メッセンジャワイヤ)
8 架設用線材(ケーブル)
9 巻上げ機
Claims (1)
- 架設用線材と、架設用線材をコイル状保持体を介して支持する支持用線材とを、既設の架設線材とは30 cm 以上の上下間隔を有する状態で、少なくとも1対の支柱間に架設する方法において、
まず、支持用線材を一時的に支持するための仮支持用ガイドロープを、伸長可能なコイル状に形成された線材保持体の未伸長コイル内に通した状態で、かつ、既設の架設線材とは30 cm 以上の上下間隔を有する位置において支柱に仮固定して支柱間に張り渡すと共に、該未伸長コイルの一端を支柱または上記仮支持用ガイドロープに仮固定し、
次いで、上記コイルの上記仮固定端側からコイル他端の移動端側に向けて、支持用線材引込用ガイドロープをコイルに中通しし、
次いで、コイルの上記移動端側を、上記支持用線材引込用ガイドロープの先端と共に、手引き操作によって次の支柱に向けて引張ることによってコイルを伸長した後、伸長されたコイルの移動端側を上記次の支柱または仮支持用ガイドロープに仮固定し、
次いで、伸長されたコイルに中通しされている状態の支持用線材引込用ガイドロープの後端に、架設用線材を支持すべき支持用線材の先端を結合すると共に、上記次の支柱側から支持用線材引込用ガイドロープを引き取ることにより、支持用線材を伸長されたコイル内に挿通し、それにより、支持用線材を伸長されたコイル状線材保持体と仮支持用ガイドロープによって支持された状態で支柱間に張り渡した状態とした後、支持用線材およびコイル状線材保持体を支柱間に固定すると共に、仮支持用ガイドロープと支柱との仮固定を解いて、仮支持用ガイドロープをコイル内において移動可能な状態とし、
次いで、移動可能状態の仮支持用ガイドロープの一端に架設用線材を取り付け、その状態で仮支持用ガイドロープを引いて移動させることにより、架設用線材がコイル内に挿通された状態とした後、架設用線材を支柱に固定することを特徴とする、架設用線材及び支持用線材の架設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13040899A JP3915958B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 架設用線材の架設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13040899A JP3915958B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 架設用線材の架設方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000295727A JP2000295727A (ja) | 2000-10-20 |
JP2000295727A5 JP2000295727A5 (ja) | 2006-06-29 |
JP3915958B2 true JP3915958B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=15033573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13040899A Expired - Fee Related JP3915958B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 架設用線材の架設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3915958B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103236658B (zh) * | 2012-05-18 | 2015-12-16 | 河南送变电工程公司 | 获取架空输电线路导线准确挂线长度的断线方法及其装置 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP13040899A patent/JP3915958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000295727A (ja) | 2000-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100953688B1 (ko) | 송전선로 설치를 위한 전력선 연선용 와이어 안내 장치와 전력선 연선용 와이어 안내장치를 이용한 전력선 연선공법 | |
CN112645209B (zh) | 一种建筑施工用多钢管同步吊运装置 | |
CN215772467U (zh) | 一种旁路柔性电缆搭接架空线路用的辅助支撑绝缘夹具 | |
US20140151616A1 (en) | Medium traverse | |
CN216235734U (zh) | 幕墙单元板块垂直运输吊装结构 | |
JP3915958B2 (ja) | 架設用線材の架設方法 | |
CN207164331U (zh) | 一种防光缆坠落装置 | |
CN110644370B (zh) | 空间自锚式悬索桥的缆索吊装系统及其施工方法 | |
CN211142840U (zh) | 一种悬索桥主缆架设系统 | |
CN211647228U (zh) | 一种简易安装的建筑施工用小型脚手架 | |
CN105262005B (zh) | 用于电杆架空地线及opgw光缆的辅助支撑装置 | |
CN106115504A (zh) | 一种吊具 | |
CN112290457A (zh) | 一种碳纤维复合芯导线的施工方法 | |
CN212435311U (zh) | 一种安全快捷电缆架线用简易防脱挂钩 | |
JP2879316B2 (ja) | 建柱用ポール | |
JP5944361B2 (ja) | 一束化管路の構築方法及び架空ケーブルの布設方法 | |
CN220964285U (zh) | 一种电缆防落地挂架 | |
CN217036562U (zh) | 敷设电缆盘装置 | |
JP3350663B2 (ja) | 移動金車 | |
JP2001327016A (ja) | ケーブルの架線工法、並びにケーブル架線用コーナガイド | |
CN219447404U (zh) | 一种篦板捆扎装置 | |
CN114221258B (zh) | 一种电力塔架绝缘子检修施工架 | |
JP3581854B2 (ja) | ケーブル架線用コーナガイド | |
CN217882790U (zh) | 缆线提升结构 | |
JP3055856U (ja) | 電柱際ケーブル保護具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060516 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20060516 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20060612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070131 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |