JPH09191384A - 移動体ファクシミリ通信における自動再送プロトコルの再送待ちフレーム数最適値自動設定方式 - Google Patents

移動体ファクシミリ通信における自動再送プロトコルの再送待ちフレーム数最適値自動設定方式

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JPH09191384A
JPH09191384A JP8002065A JP206596A JPH09191384A JP H09191384 A JPH09191384 A JP H09191384A JP 8002065 A JP8002065 A JP 8002065A JP 206596 A JP206596 A JP 206596A JP H09191384 A JPH09191384 A JP H09191384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ARQプロトコルは、受信側未確認による再送
を行うまでに待つ待ちフレーム数がそのシステムの最大
遅延値に固定されているので、遅延が少ない区間では待
たなくても良い時間を待つことになりデータ転送効率が
悪い。 【解決手段】FAX通信のフェーズBの段階で、送信側
では送信フレームにフレーム番号に加えて連送番号を付
加して送信する。連送番号は同一送信フレームの連送中
は各フレームごとに番号をインクリメントする。受信側
では、受信した送信フレームに対する返送フレームを送
信するとき、送信フレームに付与されていたフレーム番
号と連送番号を転写して付与する。連送番号は同一返送
フレームの連送中は各フレームごとに番号をインクリメ
ントする。返送フレームを受信した送信側は、返送フレ
ームに付与されている連送番号と直前に送信した送信フ
レームに付与した連送番号との差分から両装置間の遅延
を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体ファクシミ
リ(FAX)通信において無線区間で自動再送制御を行
うARQ(Automatic Repeat reQ
uest)プロトコルのパラメータである再送待ちフレ
ーム数(RTF値)を自動的に最適な値に設定する方式
に関するものである。
【0001】
【従来の技術】RTF値とは、移動体FAX通信の無線
区間で自動再送制御を行うARQプロトコルにおいて、
あるデータを送信したフレームを受信側で受信できなか
ったと送信側が認識して同一フレームを再送出するまで
に待つべき値である。この値は、伝送遅延としての時間
的要素を持つものであり、ARQプロトコルにおいては
送出するARQフレーム数に換算して「待フレーム数」
と称するパラメータで設定される。
【0002】例えば、送信側の装置が送信した、ある信
号情報のフレームを受信側装置が受信したということを
示す応答フレームを、送信側装置から送出するARQフ
レームをRTFー1フレーム数だけ送出する時間を経過
してもまだ受信できない場合は、送信側装置は受信側装
置において正常受信ができなかったものと認識して同一
情報のフレームを再び送信するという再送手順を行う。
【0003】従来、このRTF値は、ディジタル方式自
動車電話システム標準規格(RCRSTD−27D)第
2分冊の「ARQ手順におけるパラメータRTF値の設
定方法」に示されるように、ARQプロトコルを終端す
る任意の装置間で発生する最大の遅延時間を固定的に設
定するものであった。この遅延時間には、受信側装置で
の受信プロトコルの認識とそれに伴う応答プロトコルの
送信までの内部処理時間、移動機本体部における無線チ
ャネルのフレームの最大バッファリング時間、処理遅延
および伝送路における伝送遅延時間等が含まれている。
【0004】例えば、RTF値が最適に設定されておら
ず、実際に必要な時間よりも短く設定されていたとする
と、送信側装置がある情報を送信し、受信側装置ではそ
れを正常に受信して応答フレームを送信したとしても伝
送遅延等による原因で発信側装置が受信するまでに時間
がかかるので、RTFー1フレームの時間が経過しても
送信側装置でその応答フレームを受信できないことにな
る。このような場合に送信側装置が再送制御を行ってし
まうと、受信側装置がその再送されたフレームを以前に
受信した情報とは異なる情報と認識してしまい、プロト
コル異常の原因となってしまう。したがって、RTF値
はその移動体通信網全体において発生する最大の遅延時
間をもとにして固定的に設定されている。
【0005】なお、移動体FAX通信のARQプロトコ
ルは、装置間の接続を確立するための制御信号の送受を
行うフェーズ(FAX通信フェーズB)においては、送
信したデータが無線区間において確実に受信されるよう
に、有線区間から受信したFAX通信に係わる信号を、
次に送信すべき信号を受信するまでの間、同一情報を含
むフレームを連続して送出する制御(連送)を行ってい
る。このため、たとえ移動体が建物の陰等の一時的に電
波の受信状態が悪い場所を通過したとしても、連送され
ているいずれかのフレームを受信することができるので
確実な制御情報の授受が行われる。また、画信号の送信
を行うフェーズ(FAX通信フェーズC)では各画信号
を伝送するフレームが順次送信され、各フレームに付与
されている送信フレーム番号により受信側装置において
情報が整理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の移動体FAX通信の無線区間で使用される自動再送制
御(ARQプロトコル)においては、ある信号のフレー
ムを送信してから受信側未確認により同一フレームを再
送するまでの待ち時間はパラメータRTF値(待フレー
ム数)で規定され、このRTF値はその移動体通信シス
テムにおいて発生する最大の遅延時間が固定的に設定さ
れるようになっていた。
【0007】そのため、たとえ遅延時間の少ない装置間
の通信であってもRTFフレーム経過してからでないと
再送処理に移らないので処理遅延が大きくなるという問
題があった。
【0008】また、処理遅延を小さくするためにRTF
値を小さな値に設定すると、伝送遅延の大きな装置間の
通信において受信側装置が正常受信したにもかかわらず
再送処理が行われて、受信側装置においてその再送フレ
ームを別のフレームと認識してしまうプロトコル異常が
発生するという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の移動体ファクシミリ通信における自動再
送プロトコルの再送待ちフレーム数最適値自動設定方式
は、無線区間の情報伝達に自動再送プロトコルを用いた
ファクシミリ通信装置におけるものであり、その送信側
装置は、ファクシミリ制御信号を伝達するフレームに、
送信するファクシミリ制御信号の順に送信フレーム番号
を付与するとともに、次の送信フレーム番号が付与され
たフレームを送出するまでの間、同一の送信フレーム番
号が付与されたフレームで連続送信されるフレームに連
続送信の各送信回数を表示する第1の連送番号を付与す
る第1の番号付与手段と、受信側装置から返送された返
送フレームに含まれる第2の連送番号と、この送信側装
置が送信した最新のフレームに付与した第1の連送番号
との差から、送信側装置と受信側装置との間の伝送遅延
を求める遅延検出手段を備える。
【0010】また、受信側装置は、送信側装置から受信
した送信フレームに含まれるファクシミリ制御信号に対
する応答信号を返送するフレームに、受信した送信信号
に含まれる送信フレーム番号と第1の連送番号とを、受
信フレーム番号と第2の連送番号としてそれぞれ転写
し、次の受信フレーム番号が付与されたフレームを送信
するまでの間、同一の受信フレーム番号が付与されたフ
レームで連続送信されるフレームの第2の連送番号を、
連続送信の各送信の度に当該第2の連送番号に1を加え
て更新する第2の番号付与手段を備える。
【0011】第2の連送番号は、受信側装置が受信した
送信フレームに含まれている第1の連送番号を返送フレ
ームに転写して、その返送フレームを連送する度に第2
の連送番号をインクリメントして設定するので、送信側
装置で返送フレームに設定されている第2の連送番号と
送信側装置が送信した最新のフレームに設定した第1の
連送番号との差を求めることにより、両装置間の伝送遅
延を求めることができる。この求めた差は連送するフレ
ーム数として求めても良いし、また連送する時間間隔か
ら時間の要素として求めても良い。
【0012】さらに、本発明の移動体ファクシミリ通信
における自動再送プロトコルの再送待ちフレーム数最適
値自動設定方式は、無線区間の情報伝達に自動再送プロ
トコルを用いたファクシミリ通信装置において、送信側
装置と受信側装置との間の伝送遅延を当該装置間の接続
を確立するためのファクシミリ制御信号の送受を行うフ
ェーズにおいて検出し、当該検出した伝送遅延の値を、
ファクシミリ信号の送信を行うフェーズにおいて受信側
装置の受信未確認による再送制御の開始判断時限に用い
ることを特徴とする。
【0013】これは、ファクシミリ通信のフェーズBの
段階で両装置間の伝送遅延を求めておき、ファクシミリ
信号を転送するフェーズCの段階で、この伝送遅延を再
送制御開始の判断となる待ち時間または待ちフレーム数
として用いるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る移動体FAX
通信におけるARQプロトコルのRTF最適値自動設定
方式について図面を参照して説明する。
【0015】本発明の理解を容易にするために、まず従
来のシステムを説明する。
【0016】図5は、ARQプロトコルを終端する装置
間で送受される従来のARQフレームを示すフォーマッ
ト構成図であり、図6は、ARQプロトコルを終端する
装置(装置A、装置B)間で送受されるARQフレーム
のFAX通信フェーズBにおける従来のシーケンス図で
ある。
【0017】図5のフォーマット構成図において、フィ
ールド1は受信側装置Bが受信したフレーム番号を知ら
せるために、受信確認情報等と受信側装置Bが受信した
フレームに付与されていた送信フレーム番号N(S)を
受信フレーム番号N(R)として送信側装置Aに返送す
る際に設定するバックワードチャネル制御情報、フィー
ルド2は送信するフレームの番号を受信側装置Bに知ら
せるために発信側装置Aがフレームに付与する送信フレ
ーム番号N(S)を設定するフォワードチャネル制御情
報、フィールド3は送受するFAX制御情報やデータを
設定するフォワードチャネル情報およびフィールド4は
CRCチェック用情報を示す。
【0018】このようなフレームがFAX通信フェーズ
Bにおいて、図6に示すシーケンスで装置Aと装置Bの
間で送受されている。
【0019】FAX通信においては、DIS(ディジタ
ル識別信号)、DCS(ディジタル命令信号)、TCF
(トレーニングチェック)等の制御信号が送受信装置間
でやりとりされるが、このような制御信号を有線区間か
ら受信して、次の制御信号を有線区間から受信するまで
の間の無線区間における連送信号の送受信シーケンスを
示したものが図6のシーケンスである。
【0020】あるFAX制御信号、たとえばDIS、を
装置Bに送出するときの動作とすると、送信側装置Aは
フォワードチャネル情報のフィールド3にFAX制御情
報のDISを設定し、このとき送信するフレームの送信
フレーム番号がK番目と仮定すると、フォワードチャネ
ル制御情報のフィールド2にN(S)=Kを設定してフ
レームを受信側装置Bに連送する。
【0021】図6の太線で示したフレームが受信側装置
Bで受信されると、受信側装置Bにおいては受信確認を
示す制御情報をバックワードチャネル制御情報に設定す
るとともに、受信した送信側からのフレームに付与され
ていた送信フレーム番号=Kを受信フレーム番号として
N(R)=Kを設定して送信側装置Aに返送する(この
返送信号も連送される)。
【0022】このフレームを受信した送信側装置Aは、
FAX制御情報DISが受信側装置Bで受信されたこと
を認識する。
【0023】送信側装置Aでは有線区間から次のFAX
制御情報(例えば,TCF)を受信すると、フレーム番
号Kの連送を停止して、次のFAX制御情報としてTC
Fをフォワードチャネル情報として設定し、送信フレー
ム番号N(S)=K+1を設定して受信側装置Bに連送
する。
【0024】本発明の移動体FAX通信におけるARQ
プロトコルのRTF最適値自動設定方式は、このFAX
通信のフェーズBにおける連送を利用して最適なRTF
値を設定し、フェーズCにおける通信に用いるようにし
たものである。
【0025】次に、図1乃至図4を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0026】図1は、ARQプロトコルを終端する装置
間で送受される本発明のARQフレームを示すフォーマ
ット構成図であり、図2および図3は、ARQプロトコ
ルを終端する装置(装置A、装置B)間で送受されるA
RQフレームのFAX通信フェーズBにおけるシーケン
ス図である。図2はCRCエラーが無い場合、図3はC
RCエラーが有る場合のシーケンス図である。図4は本
発明が適用される装置の構成を示すブロック図である。
【0027】図1のフォーマット構成図において、図5
と同じ参照番号を付したフィールドは同じ機能を有する
ものである。したがって、図1に示すように、本発明に
おいてはフォワードチャネル情報のフィールド3がFA
X制御情報30、バックワードカウント制御情報31お
よびフォワードカウント情報32で構成される点が従来
の構成と異なっている。
【0028】このようなフレームがFAX通信フェーズ
Bにおいて、図2および図3に示すシーケンスで装置A
と装置Bの間で送受されている。
【0029】まず、本発明の原理を、図2を参照してC
RCエラーが発生しない場合のシーケンスについて説明
する。
【0030】FAX制御情報としてDISまたはDCS
を送受する場合を例とする。
【0031】送信側装置Aは、有線区間からDISまた
はDCSを受信すると、図1に示すフレームのフォワー
ドチャネル情報のFAX制御情報フィールド30にDI
S信号とそのDIS信号に伴う付加情報(または、DC
S信号とそのDCS信号に伴う付加情報)を設定し、フ
ォワードチャネル制御情報フィールド2にそのフレーム
の送信フレームとしての番号である送信フレーム番号N
(S)を設定する。いま、N(S)=Kと仮定する。
【0032】さらに、フォワードチャネル情報のフォワ
ードカウント制御情報フィールド32には、N(S)=
Kの送信フレームを連送するにあたり、何番目の連送情
報であるかを示す係数情報が設定される。すなわち、送
信側装置AはDIS信号またはDCS信号が設定された
N(S)=Kの送信フレームを受信側に送出する度にこ
の係数情報に1を加算(インクリメント)した値を設定
して送出する。
【0033】このような情報が設定されているフレーム
を受信側装置Bが受信する。
【0034】いま、受信側装置Bは、図2に示すの時
点でフレームを受信したとする。このフレームは、送信
側からはn番目に連送されたフレームである。
【0035】受信側装置Bは、DISまたはDCSを受
信したことの確認を送信側装置Aに通知するために、返
送するフレームに次の情報を設定する。
【0036】受信確認を意味するACK信号と、受信し
たフレームのフォワードチャネル制御情報に付与されて
いたN(S)=Kを受信フレーム番号N(R)=Kとし
てバックワードチャネル制御情報フィールド1に設定す
る。同様に、受信したフレームのフォワードカウント制
御情報に付与されていた連送フレームの係数情報=nを
バックワードカウント制御情報としてバックワードカウ
ント制御情報フィールド31に設定する。
【0037】このようにして情報が設定されたフレーム
を送信側装置Aに向けて送出する。
【0038】受信側装置Bでは送信側装置Aから次の送
信フレームN(S)=K+1を受信するまで当該フレー
ムを連送する。なお、連送にあたっては送出の度に連送
フレームの係数情報をインクリメントしてバックワード
カウント制御情報に設定して送出する。
【0039】この受信側装置Bからの返送フレームを送
信側装置Aはの時点で受信したとする。
【0040】送信側装置Aは、送信側装置Aから送出し
たフレームが受信側装置Bで受信され、その応答フレー
ムを受信したことを確認すると、次に示す制御により、
装置Aと装置Bとの間の遅延時間を知ることができ、そ
れにもとづいて最適なRTF値を設定することができ
る。
【0041】すなわち、送信側装置Aは、連送している
フレームの現在のフレームのフォワードカウント制御情
報に付与している係数情報(n+3)と受信した応答フ
レームのバックワードカウント制御情報に付与されてい
る係数情報(n)との差分値(n+3−n=3)を算出
する。この差分値(3)は、送信側装置Aがフレームを
送信して、その応答フレームが戻ってくるまでに要した
遅延時間を、一定の速度で連送しているARQプロトコ
ルのフレーム数に換算した遅延フレーム数(3フレー
ム)に他ならない。
【0042】次に、信号の送受の過程でCRCエラーが
発生した場合について、図3を参照して説明する。
【0043】フレームの情報設定やフレームの連送につ
いては図2を参照して説明した場合と同じである。
【0044】図3において、DISまたはDCSが設定
された送信フレーム番号N(S)=Kのフレームは、
の時点で受信側装置Bに受信されたとする。このフレー
ムは、送信側からはn+1番目に連送されたフレームで
ある。
【0045】受信側装置Bは、DISまたはDCSを受
信したことの確認を送信側装置Aに通知するために、返
送するフレームに図2の場合と同様に次の情報を設定す
る。
【0046】受信確認を意味するACK信号と、受信し
たフレームのフォワードチャネル制御情報に付与されて
いたN(S)=Kを受信フレーム番号N(R)=Kとし
てバックワードチャネル制御情報フィールド1に設定す
る。同様に、受信したフレームのフォワードカウント制
御情報に付与されていた連送フレームの係数情報=n+
1をバックワードカウント制御情報としてバックワード
カウント制御情報フィールド31に設定する。
【0047】このようにして情報が設定されたフレーム
を送信側装置Aに向けて送出する。
【0048】受信側装置Bでは送信側装置Aから次の送
信フレームN(S)=K+1を受信するまで当該フレー
ムの係数情報をインクリメントしてバックワードカウン
ト制御情報に設定して連送する。
【0049】この受信側装置Bからの返送フレームは送
信側装置Aに到達するが、CRCエラーが検出されて
の時点まで受信できなかったとする。すなわち、送信側
装置Aが受信したフレームは、受信側装置Bから連続し
て送出されているフレームのうち、係数情報としてn+
4がバックワードカウント制御情報に付与されたフレー
ムである。
【0050】送信側装置Aは、連送しているフレームの
現在のフレームのフォワードカウント制御情報に付与し
ている係数情報(n+7)と受信した応答フレームのバ
ックワードカウント制御情報に付与されている係数情報
(n+4)との差分値(n+7−n−4=3)を算出す
る。この差分値(3)は、送信側装置Aがフレームを送
信して、途中でCRCエラーが発生したとしても、その
応答フレームが戻ってくるまでに要する論理的な遅延時
間を、一定の速度で連送しているARQプロトコルのフ
レーム数に換算した遅延フレーム数(3フレーム)に他
ならない。
【0051】以上の説明で明らかなように、CRCエラ
ーがない場合も、CRCエラーが発生した場合も同じ値
の遅延が求められ、このようにして求めた遅延フレーム
数にもとづいて、装置Aと装置Bとの間で行われるFA
X通信における最適RTF値を設定して、以降のフェー
ズCでの画信号送信制御に用いる。
【0052】次に図4を参照して、本発明が適用される
装置を説明する。
【0053】FAXプロトコル実行部10は、移動体端
末のFAX装置と接続されて、相手側端末との間でFA
Xプロトコルの制御を実行するブロックであり、FAX
プロトコル実行制御部100を有する。ARQプロトコ
ル実行部20は、前記FAXプロトコル実行部と接続さ
れて、無線区間でのARQプロトコルを実行するブロッ
クである。
【0054】ARQプロトコル実行部20は、ARQ送
信プロトコルに従って送信フレームのフレームフォーマ
ットの各情報を設定する機能を有する送信プロトコル制
御部200、この送信情報が設定された送信フレームを
所定の時間間隔で送信する機能を有する送信フレーム制
御部201、受信側装置から返送されてきたフレームを
受信する機能を有する受信フレーム制御部202、この
受信されたフレームに設定されている各情報を受信プロ
トコルに従って処理する機能を有する受信プロトコル制
御部204に加えて、FAX制御情報検出部203、フ
ォワードカウント情報制御部205及びバックワードカ
ウント情報制御部206を有している。
【0055】送信プロトコル制御部200においてFA
Xプロトコル実行制御部100からFAX制御信号(D
IS信号またはDCS信号)の送出要求を受けると、フ
ォワードチャネル情報のフォワードカウント制御情報の
設定のためにフォワードカウント情報制御部205を起
動する。フォワードカウント情報制御部205は、送信
フレーム番号N(S)=Kの送信フレームのフォワード
チャネル情報のフォワードカウント制御情報として数値
情報nを付加して送信フレーム制御部201に送信指示
する。この数値情報nは、次の送信フレームN(S)=
K+1が発生するまで連送される送信フレーム番号N
(S)=Kのフレームの送出の度にインクリメントされ
る。
【0056】受信側装置においては、送信側装置からの
送信フレームを受信フレーム制御部202で受信する
と、そのフレームをFAX制御情報検出部203に送
る。FAX制御情報検出部203は、フレームのフォワ
ードチャネル情報に設定されたDIS信号またはDCS
信号のFAX制御情報を検出すると当該信号を受信プロ
トコル制御部204を経てFAXプロトコル実行制御部
100に転送する。また、FAX制御情報検出部203
は受信したフレームをバックワードカウント情報制御部
206にも転送する。
【0057】受信プロトコル制御部204は、受信確認
のフレーム返送のために送信側装置から受信したフレー
ムに設定されているN(S)=Kを、受信フレーム番号
N(R)=Kにコピーするとともに、例えば、肯定応答
ACKをFAX制御情報部に設定して送信プロトコル制
御部200に転送する。一方、バックワードカウント情
報制御部206は、受信したフレームに設定されている
フォワードカウント制御情報=nをコピーしてバックワ
ードカウント制御情報としてフォワードカウント情報制
御部205に転送する。
【0058】受信プロトコル制御部204からの返送フ
レーム送出要求を受けた送信プロトコル制御部200
は、バックワードカウント制御情報の付加及び更新制御
のためにフォワードカウント情報制御部205を起動す
る。フォワードカウント情報制御部205は、バックワ
ードカウント情報制御部206から転送されたバックワ
ードカウント制御情報を返送フレームに付加して送信フ
レーム制御部201に送信を指示する。バックワードカ
ウント制御情報の数値は、次の返送フレームN(R)=
K+1が発生するまで連送されるフレームにおいて、送
出の度にインクリメントされる。
【0059】次に、この返送フレームを受信した送信側
装置での動作を説明する。
【0060】受信側装置からの返送フレームは、受信フ
レーム制御部202で受信され、FAX制御情報検出部
203に送られる。FAX制御情報検出部203は、フ
レームのFAX制御情報に設定されたACK信号を検出
すると当該信号を受信プロトコル制御部204を経てF
AXプロトコル実行制御部100に転送する。また、F
AX制御情報検出部203は受信したフレームをバック
ワードカウント情報制御部206にも転送する。
【0061】ACK信号の受信を確認した受信プロトコ
ル制御部204は、当該信号をFAXプロトコル実行制
御部100に転送するだけで、送信プロトコル制御部2
00に対する動作は行わない。一方、ACK信号の受信
を確認したバックワードカウント情報制御部206は、
受信したフレームに設定されているバックワードカウン
ト制御情報を抽出してACK信号を受信した報告ととも
にフォワードカウント情報制御部205に転送する。フ
ォワードカウント情報制御部205は、ACK信号とと
もにバックワードカウント情報制御部206から受信し
たバックワードカウント制御情報と、直前に送出したフ
レームに設定したフォワードカウント制御情報との差分
から遅延を検出し、任意のフレームを送信してから再送
するまでの待ちフレーム数であるRTF値を算出して、
以降の送信フレーム制御部を制御する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るRT
F最適値自動設定方式は、移動体FAX通信の無線区間
で使用される自動再送制御(ARQプロトコル)におい
て、任意の2地点間での、ある信号のフレームを送信し
てから受信側未確認により同一フレームを再送するまで
の待ち時間の最適値をFAX通信プロトコルのフェーズ
Bの段階で簡便に求めることができる。
【0063】そのため、通信全体の処理遅延を最小限に
抑えた、効率の良いFAX通信を可能ならしめる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ARQプロトコルを終端する装置間で送受され
る本発明のARQフレームを示すフォーマット構成図で
ある。
【図2】ARQプロトコルを終端する装置(装置A、装
置B)間で送受されるARQフレームのFAX通信フェ
ーズBにおけるシーケンス図である。CRCエラーが無
い場合のシーケンスを示す。
【図3】ARQプロトコルを終端する装置(装置A、装
置B)間で送受されるARQフレームのFAX通信フェ
ーズBにおけるシーケンス図である。CRCエラーが有
る場合のシーケンスを示す。
【図4】本発明が適用される装置の構成を示すブロック
図である。
【図5】ARQプロトコルを終端する装置間で送受され
る従来のARQフレームを示すフォーマット構成図であ
る。
【図6】ARQプロトコルを終端する装置(装置A、装
置B)間で送受されるARQフレームのFAX通信フェ
ーズBにおける従来のシーケンス図である。
【符号の説明】
10 FAXプロトコル実行部 20 ARQプロトコル実行部 100 FAXプロトコル実行制御部 200 送信プロトコル制御部 201 送信フレーム制御部 202 受信フレーム制御部 203 FAX制御情報検出部 204 受信プロトコル制御部 205 フォワードカウント情報制御部 206 バックワードカウント情報制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 13/00 307Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線区間の情報伝達に自動再送プロトコ
    ルを用いたファクシミリ通信装置において、 送信側装置は、 ファクシミリ制御信号を伝達するフレームに、送信する
    ファクシミリ制御信号の順に送信フレーム番号を付与す
    るとともに、次の送信フレーム番号が付与されたフレー
    ムを送出するまでの間、同一の送信フレーム番号が付与
    されたフレームで連続送信されるフレームに連続送信の
    各送信回数を表示する第1の連送番号を付与する第1の
    番号付与手段と、 受信側装置から返送された返送フレームに含まれる第2
    の連送番号と、当該送信側装置が送信した最新のフレー
    ムに付与した第1の連送番号との差から、当該送信側装
    置と前記受信側装置との間の伝送遅延を求める遅延検出
    手段を備え、 前記受信側装置は、 前記送信側装置から受信した送信フレームに含まれるフ
    ァクシミリ制御信号に対する応答信号を返送するフレー
    ムに、前記受信した送信信号に含まれる送信フレーム番
    号と第1の連送番号とを、受信フレーム番号と第2の連
    送番号としてそれぞれ転写し、次の受信フレーム番号が
    付与されたフレームを送信するまでの間、同一の受信フ
    レーム番号が付与されたフレームで連続送信されるフレ
    ームの前記第2の連送番号を、連続送信の各送信の度に
    当該第2の連送番号に1を加えて更新する第2の番号付
    与手段を備えることを特徴とする移動体ファクシミリ通
    信における自動再送プロトコルの再送待ちフレーム数最
    適値自動設定方式。
  2. 【請求項2】 無線区間の情報伝達に自動再送プロトコ
    ルを用いたファクシミリ通信装置において、 送信側装置は、 ファクシミリ制御信号を伝達するフレームに、送信する
    ファクシミリ制御信号の順に送信フレーム番号を付与し
    て送信要求する送信フレーム制御手段と、 次の送信フレーム番号が付与されたフレームを送出する
    までの間、同一の送信フレーム番号が付与されたフレー
    ムを連続送信することを指示し、当該連続送信されるフ
    レームに連続送信の各送信回数を表示する第1の連送番
    号を付与する第1の連送番号付与手段と、 受信側装置から返送されたフレームを受信し、当該返送
    フレームに含まれている応答信号を検出すると、当該返
    送フレームに含まれている第2の連送番号と、前記第1
    の連送番号付与手段が付与した最新の第1の連送番号と
    の差を求め、当該差により送信側装置と受信側装置との
    間の伝送遅延を求める遅延検出手段とを備え、 前記受信側装置は、 前記送信側装置から送信されたフレームを受信し、当該
    送信フレームに含まれているファクシミリ制御信号に対
    する応答信号を伝達する返送フレームに、当該送信フレ
    ームに含まれている送信フレーム番号を受信フレーム番
    号として転写して、返送要求する受信フレーム制御手段
    と、 次の受信フレーム番号が付与されたフレームを送信する
    までの間、同一の受信フレーム番号が付与されたフレー
    ムを連続送信することを指示し、当該連続送信されるフ
    レームに前記受信フレーム制御手段が受信した前記送信
    フレームに含まれている前記第1の連送番号を第2の連
    送番号として転写し、連続送信の各送信の度に当該第2
    の連送番号に1を加えて更新する第2の連送番号付与手
    段とを備えたことを特徴とする移動体ファクシミリ通信
    における自動再送プロトコルの再送待ちフレーム数最適
    値自動設定方式。
  3. 【請求項3】 無線区間の情報伝達に自動再送プロトコ
    ルを用いたファクシミリ通信装置において、 送信側装置と受信側装置との間の伝送遅延を当該装置間
    の接続を確立するためのファクシミリ制御信号の送受を
    行うフェーズにおいて検出し、当該検出した伝送遅延の
    値を、ファクシミリ信号の送信を行うフェーズにおいて
    受信側装置の受信未確認による再送制御の開始判断時限
    に用いることを特徴とする移動体ファクシミリ通信にお
    ける自動再送プロトコルの再送待ちフレーム数最適値自
    動設定方式。
  4. 【請求項4】 無線区間の情報伝達に自動再送プロトコ
    ルを用いたファクシミリ通信装置において、 送信側装置と受信側装置との間の伝送遅延を当該装置間
    の接続を確立するためのファクシミリ制御信号の送受を
    行うフェーズにおいて検出し、当該検出した伝送遅延の
    値を、ファクシミリ信号の送信を行うフェーズにおいて
    受信側装置の受信未確認による再送制御の開始判断時限
    に用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の移動体ファクシミリ通信における自動再送プロトコル
    の再送待ちフレーム数最適値自動設定方式。
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