JPH09191273A - スペクトラム拡散通信における同期方法、及びスペクトラム拡散通信装置とそのシステム - Google Patents

スペクトラム拡散通信における同期方法、及びスペクトラム拡散通信装置とそのシステム

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JPH09191273A
JPH09191273A JP8001257A JP125796A JPH09191273A JP H09191273 A JPH09191273 A JP H09191273A JP 8001257 A JP8001257 A JP 8001257A JP 125796 A JP125796 A JP 125796A JP H09191273 A JPH09191273 A JP H09191273A
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spread spectrum
spectrum communication
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JP8001257A
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Akihiro Koyama
晃広 小山
Tadashi Eguchi
正 江口
Takahiro Hachisu
高弘 蜂巣
Kouichi Egara
光一 江柄
Akane Yokota
あかね 横田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフコンボリューションを抑制あるいは相
殺することにより、コンボリューションピーク信号の検
出が容易なスペクトラム拡散通信における同期方法、及
びスペクトラム拡散通信装置とそのシステムを提供す
る。 【解決手段】 拡散符号によりスペクトラム拡散変調さ
れた信号により通信するスペクトラム拡散通信装置にお
いて、参照用符号を発生する参照用符号発生器12と、
受信信号と参照用符号との相関をとる弾性表面波コンボ
ルバ11と、参照用符号自身の相関をとった場合の波形
パターンを発生する参照用符号相関波形パターン発生器
20と、波形パターンと参照用符号との位相を調整する
180°移相器23と、180°移相器23による位相
の調整後に、弾性表面波コンボルバ11からの出力に波
形パターンを加算する加算器24と、加算出力からピー
ク出力を検出するピーク検出器19とを備え、ピーク出
力に基づいて同期タイミング信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
通信における同期方法、及びスペクトラム拡散通信装置
とそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散通信方式は、通常、擬
似雑音符号(PN符号)等の拡散符号系列を用いて、伝
送するディジタル信号から原データに比べてきわめて広
い帯域幅を持つ信号を生成し、RF(無線周波数)信号
に変換して伝送する。受信側では、送信側と同一の復調
用拡散符号(参照用符号)を用いて受信信号との相関を
とる逆拡散(逆拡散復調)を行って、受信信号を原デー
タに対応した帯域幅を持つ狭帯域信号に変換する。続い
て通常のデータ復調を行い原データを再生する。
【0003】ここで、前記相関をとる手段としては、弾
性表面波タップ付き遅延線や弾性表面波コンボルバ、デ
ジタルマッチドフィルタ等がある。なかでも、弾性表面
波コンボルバは、(1) 参照用符号を外部より入力するの
で、その参照用符号を変更することにより複数種類のス
ペクトラム拡散信号を復調することが可能、(2) 受動素
子であるため電力を消費しない、(3) 構造が簡単で製造
が容易、(4) BT積(B:拡散帯域幅、T:処理時間)
が大きい等のさまざまなメリットがある。
【0004】図5は、このような弾性表面波コンボルバ
を用いたスペクトラム拡散通信装置の同期回路の構成図
である。図5において、11は受信信号と参照用符号と
のコンボリューション演算(相関演算)を行う弾性表面
波コンボルバ、12は参照用符号を発生させる参照用符
号発生器、13は受信信号の搬送周波数と同一の周波数
を持つ信号を発生する発振器、14はミキサ、15は参
照信号増幅用アンプ(Amp)、16参照信号平滑用バ
ントパスフィルタ(BPF)、17は出力信号増幅用ア
ンプ(Amp)、18は出力信号用バントパスフィルタ
(BPF)、19はピーク検出器である。
【0005】受信信号は、フィルタリング,増幅,周波
数変換などの処理を施されて、弾性表面波コンボルバ1
1の一端に入力される。一方、参照信号は、参照用符号
発生器12から発生される参照用拡散符号と発振器13
より発生する受信信号と同一の搬送周波数を持つ信号と
を、ミキサ14で乗算することで生成され、その後アン
プ15,バンドパスフィルタ16を介して弾性表面波コ
ンボルバ11の他端に入力される。弾性表面波コンボル
バ11では、この受信信号と参照信号とのコンボリュー
ション演算が行われ、その演算結果(コンボリューショ
ン信号)が出力されるが、ここで、受信信号に含まれる
拡散符号に対して時間的に反転した拡散符号を参照用符
号とすると、弾性表面波コンボルバ11からは、受信信
号に含まれる拡散符号と参照信号に含まれる参照用符号
が一致した時に、大きなピーク出力が得られる。このピ
ーク出力をアンプ17,バンドバスフィルタ18により
適度に増幅及びフィルタリングした後、ピーク検出器1
9によりピークを検出して、同期タイミングとする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の弾性方面波コンボルバによる演算では、受信信号
と参照信号とのコンボリューション演算を行う他に、一
方の入力端からの入力信号(受信信号または参照信号)
が他方の入力端にて反射することで、入力信号自身のコ
ンボリューション演算をも行ってしまい(セルフコンボ
リューション現象と呼ばれている)、このセルフコンボ
リューションによる信号がコンボリューション信号に重
畳して、コンボリューションピーク波形/レベルが変動
し、偽ピークの誤検出やピークの喪失を起こすため、ピ
ーク検出が困難になるという問題があった。
【0007】図6を用いて詳しく説明する。図6の最上
段は上記弾性表面波コンボルバの概略図である。2つの
入力信号(受信信号と参照信号)はそれぞれ端部に設け
られた入力電極101,102に入力され、弾性表面波
に変換されて基板表面を互いに反対方向に交差するよう
に伝搬する。2つの弾性表面波が交差する領域に出力電
極103が設けられ、2つの信号の積の積分信号が取り
出される。ここで、説明を簡単にするためにコンボルバ
の畳み込み演算の積分領域(時間)を所望の拡散符号の
1周期に相当する領域(時間)Tとし、受信信号a(t)と
参照信号b(t)とが入力されると、コンボルバでは、
【0008】
【数1】 なる演算が行われる。参照信号b(t)として、受信信号a
(t)の時間反転信号、即ちb(t)=a(-t)が入力されると、
【0009】
【数2】 となる。この演算は受信信号の自己相関をとっているこ
とを表し、受信信号と参照信号との符号位相がコンボル
バうえで一致したときに、相対的に大きな相関ピーク出
力が得られる。一例として、受信拡散符号を[a1,a
2,…,a63]、参照拡散符号を[a63,…,a
2,a1]とすると、両信号が出力電極上を互いに反対
方向に伝搬し、図6の(a)のように、ある時点で両信
号の符号位相が一致する。そのとき相対的に大きな相関
ピークが出力される。拡散符号としてタップ[6,1]
のM系列を用いると、図7に示すような相関出力が得ら
れる。
【0010】しかるに、他方の入力端にて信号が反射係
数αで反射すると、コンボルバでは、
【0011】
【数3】 α2 の項は微小なため無視すると、
【0012】
【数4】 となる(ここでは、入力電極から出力電極までの伝搬遅
延を無視している)。右辺第1項は希望する相関信号
(コンボリューション信号)を表し、第2項は反射波と
の相関による干渉信号(セルフコンボリューション信
号)を表す。拡散符号として、タップ[6,1]のM系
列を用いると、干渉信号は図8に示すような信号とな
る。図6の(b)のように、この信号に反射係数αが乗
ぜられて、あるキャリア位相で図7に示される信号に加
えられた合成信号として出力される。また、受信信号と
参照信号との符号位相は任意であるため、図6の(c)
のように符号位相が異なると、その移相差に応じて相関
ピーク出力時の符号位相がずれて、干渉信号レベルが変
動する。従って、真の相関ピークと干渉信号との合成ピ
ークは、波形/レベルが変動する。
【0013】本発明の目的は、前記セルフコンボリュー
ションを抑制することにより、コンボリューションピー
ク信号の検出が容易なスペクトラム拡散通信における同
期方法、及びスペクトラム拡散通信装置とそのシステム
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のスペクトラム拡散通信装置は、拡散符号に
よりスペクトラム拡散変調された信号により通信するス
ペクトラム拡散通信装置において、参照用符号を発生す
る参照用符号発生手段と、受信信号と前記参照用符号と
の相関をとる相関手段と、前記参照用符号自身の相関を
とった場合の波形パターンを発生する相関波形パターン
発生手段と、前記相関波形パターン発生手段から発生す
る波形パターンと前記参照用符号との位相を調整する位
相調整手段と、前記位相調整手段による位相の調整後
に、前記相関手段からの出力に前記相関波形パターン発
生手段から発生する波形パターンを加算する加算手段
と、前記加算手段の出力からピーク出力を検出するピー
ク検出手段とを備えることを特徴とする。
【0015】ここで、前記参照用符号発生手段は、前記
受信信号の搬送周波数と略等しい周波数の信号を発生す
る第1発振手段と、参照符号に前記略等しい周波数の信
号を掛け合わせて前記参照用符号を生成する第1ミキサ
手段とを有し、前記相関波形パターン発生手段は、前記
受信信号の搬送周波数の2倍に略等しい周波数の信号を
発生する第2発振手段と、前記記参照用符号自身の相関
波形パターンに前記2倍に略等しい周波数の信号を掛け
合わせる第2ミキサ手段とを有する。また、前記第2発
振手段は、前記第1発振手段から発生される前記略等し
い周波数の信号を前記2倍に略等しい周波数の信号に変
換する周波数逓倍手段からなる。また、前記位相調整手
段が180°移相器である。また、前記参照用符号発生
手段と相関手段との間に、前記参照用信号を平滑にする
フィルタ手段と、前記参照用信号を増幅する増幅手段と
のうちすくなくとも1つを有する。また、前記相関手段
とピーク検出手段との間に、前記相関手段からの出力を
平滑にするフィルタ手段と、前記相関手段からの出力を
増幅する増幅手段とのうち少なくとも1つを有する。ま
た、前記相関波形パターン発生手段が一端を終端した複
数の弾性表面波コンボルバを含む。また、前記相関手段
が弾性表面波コンボルバである。また、前記弾性表面波
コンボルバがエラスティック型である。
【0016】又、本発明のスペクトラム拡散通信システ
ムは、拡散符号によりスペクトラム拡散変調された信号
により通信するスペクトラム拡散通信装置からなるスペ
クトラム拡散通信システムにおいて、前記スペクトラム
拡散通信装置の受信部が、受信信号の搬送周波数と略等
しい周波数で参照用符号を発生する参照用符号発生手段
と、受信信号と前記参照用符号との相関をとる相関手段
と、前記参照用符号自身の相関をとった場合の波形パタ
ーンを受信信号の搬送周波数の2倍に略等しい周波数で
発生する相関波形パターン発生手段と、前記相関波形パ
ターン発生手段から発生する波形パターンと前記参照用
符号との位相を調整する位相調整手段と、前記位相調整
手段による位相の調整後に、前記相関手段からの出力に
前記相関波形パターン発生手段から発生する波形パター
ンを加算する加算手段と、前記加算手段の出力からピー
ク出力を検出するピーク検出手段とを備えることを特徴
とする。
【0017】ここで、前記位相調整手段が180°移相
器である。また、前記相関波形パターン発生手段が一端
を終端した複数の弾性表面波コンボルバを含む。また、
前記相関手段が弾性表面波コンボルバである。また、前
記弾性表面波コンボルバがエラスティック型である。
又、本発明のスペクトラム拡散通信における同期方法
は、拡散符号によりスペクトラム拡散変調された信号に
より通信するスペクトラム拡散通信における同期方法で
あって、受信信号の搬送周波数と略等しい周波数の参照
用符号と、受信信号の搬送周波数の2倍に略等しい周波
数の参照用符号自身の相関をとった場合の相関波形パタ
ーンとを発生し、前記相関波形パターンと前記参照用符
号との位相を調整して、受信信号と前記参照用符号との
相関出力に前記相関波形パターンを加算し、前記加算出
力からピーク出力を検出して、該ピーク出力に基づいて
同期タイミング信号を生成することを特徴とする。
【0018】ここで、前記位相は略180°に調整され
る。また、前記相関波形パターンは一端を終端した複数
の弾性表面波コンボルバから発生される。また、前記受
信信号と参照用符号との相関出力は弾性表面波コンボル
バから出力される。本発明の構成によれば、上記相関波
形パターン発生手段から、上記受信信号の搬送周波数の
2倍に略等しい周波数の、上記参照信号自身の相関演算
によるセルフコンボリューション信号と同一の相関波形
パターンの信号を生成し、さらに移相器により前記信号
の位相を調整して、その信号を上記受信信号と参照信号
との相関をとる相関手段からの出力に加算することによ
り、相関出力内に含まれる参照信号自身(及び受信信号
自身)の相関演算によるセルフコンボリューション信号
が電気的に打ち消される。従って、その分セルフコンボ
リューション信号のレベルが抑制あるいは相殺され、コ
ンボリューション出力波形のノイズフロアが減少し、コ
ンボリューションピーク波形/レベルの変抑制され、そ
れによりコンボリューション出力信号のピーク検出が容
易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図2は、本実施の形態のスペクト
ラム拡散通信システムの通信装置の基本構成図である。
図2において、受信信号は高周波部1により増幅やフィ
ルタリングなどの処理を施され、入力周波数のまま、ま
たは中間周波数あるいはベースバンド周波数に変換され
て出力される。高周波部1からの出力は同期部2に入力
されて、クロック再生および拡散符号の符号同期が施さ
れ、復調部3に入力されて、拡散復調並びにデータ復調
が行われる。また、送信データは変調部4にて位相変調
や周波数変調などの通常の変調(1次変調)並びに拡散
変調(2次変調)が行われ、高周波部1により増幅やフ
ィルタリングなどの処理を施されて、高周波信号として
送信される。
【0020】[実施の形態1]図1は、本スペクトラム
拡散通信装置の同期部2の第1の実施の形態を示す構成
図である。図1において、11は受信信号と参照用符号
とのコンボリューション演算を行う弾性表面波コンボル
バ、12は参照用符号を発生させる参照用符号発生器、
13は受信信号の搬送周波数と同一の周波数を持つ信号
を発生する発振器、14はミキサ、15は参照信号増幅
用アンプ(Amp)、16は参照信号平滑用バンドパス
フィルタ(BPF)、17は出力信号増幅用アンプ(A
mp)、18は出力信号用バンドパスフィルタ(BP
F)、19はピーク検出器、20は参照用符号自身の相
関波形パターンを発生する参照用符号相関波形パターン
発生器、21は受信信号の搬送周波数の2倍の周波数の
信号を発生する発振器、22はミキサ、23は180°
移相器、24は加算器である。
【0021】本実施の形態においては、図1に示すよう
に、上記参照用符号自身の相関波形パターンを発生する
参照用符号相関波形パターン発生器20と上記受信信号
の搬送周波数の2倍の周波数の信号を発生する発振器2
1とがそれぞれミキサ22に接続され、上記ミキサ22
の出力は180°移相器23に接続され、上記180°
移相器23からの出力と上記弾性表面波コンボルバ11
からの出力とを加算する加算器24が接続されて形成さ
れている。
【0022】以下、図1を用いて実施の形態1の動作を
説明する。受信信号は、フィルタリング,増幅,周波数
変換などの処理を施されて、弾性表面波コンボルバ11
の一端に入力される。一方、参照信号は、参照用符号発
生器12から発生される参照用拡散符号と、発振器13
より発生する受信信号と同一の搬送周波数ωを持つ信号
を、ミキサ14で乗算することで生成され、その後アン
プ15,バンドパスフィルタ16を介して弾性表面波コ
ンボルバ11の他端に入力される。
【0023】弾性表面波コンボルバ11では、この受信
信号と参照信号とのコンボリューション演算(相関演
算)が行われ、その演算結果(コンボリューション信
号)が出力されるが、ここで、受信信号に含まれる拡散
符号に対して時間的に反転した拡散符号を参照用符号と
すると、弾性表面波コンボルバ11からは、受信信号に
含まれる拡散符号と参照信号に含まれる参照用符号が一
致した時に、大きなピーク出力が得られる。このピーク
出力をアンプ17,バンドパスフィルタ18により適度
に増幅及びフィルタリングした後、ピーク検出器19に
よりピークを検出して、このピークに基づいて再生クロ
ック/符号同期信号が生成される。
【0024】ここで、弾性表面波コンボルバ11からの
出力には上記コンボリューション信号の他に、受信信号
自身の相関演算によるセルフコンボリューション信号
と、参照信号自身の相関演算によるセルフコンボリュー
ション信号が含まれている。本実施の形態においては、
参照用符号相関波形パターン発生器20から発生する参
照用符号の相関波形パターンと、発振器21から発生す
る受信信号の搬送周波数の2倍の周波数2ωの信号とを
ミキサ22により乗算して、上記参照信号自身の相関演
算によるセルフコンボリューション信号と同一パターン
の信号を生成し、180°移相器23によりその信号の
位相を反転して、上記弾性表面波コンボルバ11からの
出力(図7,図8に示したように、周波数は2ω(周期
T/2)である)に加算器24により加算するので、上
記弾性表面波コンボルバ11からの出力内に含まれる参
照信号自身の相関演算によるセルフコンボリューション
信号は上記180°移相器23からの信号により電気的
に打ち消される。
【0025】従って、その分だけセルフコンボリューシ
ョン信号のレベルが抑制され、コンボリューション出力
波形のノイズフロアが減少し、コンボリューションピー
ク波形/レベルの変動が抑制され、それによりコンボリ
ューション出力信号のピーク検出が容易になる。なお、
本実施の形態においては、180°移相器23をミキサ
22と加算器24との間に配置した例を示したが、18
0°移相器23の位置はこの例に限らず、例えば、受信
信号の搬送周波数の2倍の周波数の信号を発生する発振
器21とミキサ22との間や、参照用符号相関波形パタ
ーン発生器20とミキサ22との間、あるいは受信信号
の搬送周波数と同一の周波数を持つ信号を発生する発振
器13(または参照用符号発生器12)から加算器24
までの間の任意の位置等に、参照信号自身によるセルフ
コンボリューション信号を打ち消す信号が生成できるよ
うに配置されていればよい。
【0026】[実施の形態2]図3は本スペクトラム拡
散通信装置の同期部2の第2の実施の形態を示す構成図
である。本図において、図1における要素と同様の要素
には同一の符号がつけられている。本実施の形態では、
周波数逓倍器25が付加されている。本実施の形態にお
いては、図3に示すように、受信信号の搬送周波数と同
一の周波数を持つ信号を発生する発振器13が周波数逓
倍器25に接続され、さらに前記周波数逓倍器25の出
力と、上記参照用符号自身の相関波形パターンを発生す
る参照用符号相関波形パターン発生器20とがそれぞれ
ミキサ22に接続され、上記ミキサ22の出力は180
°移相器23に接続され、上記180°移相器23から
の出力と、上記弾性表面波コンボルバ11からの出力と
を加算する加算器24が接続されて形成されている。
【0027】このような構成の装置においても、第1の
実施の形態と同様に、参照用符号相関波形パターン発生
器20から発生する参照用符号の相関波形パターンと、
逓倍器21から発生する受信信号の搬送周波数の2倍の
周波数の信号とをミキサ22により乗算して、上記参照
信号自身の相関演算によるセルフコンボリューション信
号と同一の信号を生成し、180°移相器23によりそ
の信号の位相を反転して、上記弾性表面波コンボルバ1
1からの出力に加算器24により加算するので、上記弾
性表面波コンボルバ11からの出力内に含まれる参照信
号自身の相関演算によるセルフコンボリューション信号
は上記180°移相器23からの信号により電気的に打
ち消される。
【0028】従って、その分だけセルフコンボリューシ
ョン信号のレベルが抑制され、コンボリューション出力
波形のノイズフロアが減少し、コンボリューションピー
ク波形/レベルの変動が抑制され、それによりコンボリ
ューション出力信号のピーク検出が容易になる。さらに
本実施の形態においては、受信信号の搬送周波数と同一
の周波数を持つ信号を発生する発振器13を周波数逓倍
器25に接続することで受信信号の搬送周波数の2倍の
周波数の信号を生成しており、上記弾性表面波コンボル
バ11からの出力内に含まれる参照信号自身の相関演算
によるセルフコンボリューション信号と、前記セルフコ
ンボリューション信号を打ち消す目的で生成される信号
の2つの信号内に含まれる搬送周波数の源振が同一であ
るために、発振器での移相の微調整を行う必要がなく、
その分目的を容易に達成できる。
【0029】なお、本実施の形態においては、180°
移相器23をミキサ22と加算器24との間に配置した
例を示したが、180°移相器23の位置はこの例に限
らず、例えば、受信信号の搬送周波数と同一の周波数を
持つ信号を発生する発振器13の信号を2倍の周波数の
信号に変換する逓倍器25とミキサ22との間や、参照
用符号相関波形パターン発生器20とミキサ22との
間、あるいは受信信号の搬送周波数と同一の周波数を持
つ信号を発生する発振器13(または参照用符号発生器
12)から加算器24までの間の任意の位置等に、参照
信号自身によるセルフコンボリューション信号を打ち消
す信号が生成できるように配置されていればよい。
【0030】尚、前記実施の形態1、2において、加算
器22に入力される弾性表面波コンボルバ11からの出
力と180°移相器23の出力とのレベルについては考
慮しなかったが、弾性表面波コンボルバ11からの出力
から効果的にセルフコンボリューション信号を打ち消す
には、180°移相器23の出力のレベルを例えば弾性
表面波コンボルバ11からの出力等に対応して調整可能
とすることもできる。実際には、弾性表面波コンボルバ
11からの出力、好ましくは加算器22の出力をT/2
周期で積分して、積分値を最小とするように180°移
相器23の出力のレベルをアンプで調整すればよい。
【0031】[実施の形態3]図4は本スペクトラム拡
散通信装置の同期部2の第3の実施の形態を示す構成図
である。本図において、図1における要素と同様の要素
には同一の符号がつけられている。本実施の形態では、
波弾性表面波コンボルバ26,27と、終端器(Ter
m)28,29と、加算器30とが付加されている。
【0032】本実施の形態においては、図4に示すよう
に、受信信号及び参照信号が2つに分岐され、その一方
は弾性表面波コンボルバ11の両端に、他方は、受信側
に関しては弾性表面波コンボルバ26の入力端の一方
に、参照信号側に関しては弾性表面波コンボルバ27の
入力端の一方に接続される。弾性表面波コンボルバ26
と27の他方の入力端は終端器28,29にて終端され
ている。弾性表面波コンボルバ26と27の出力は加算
器30に接続され、さらに該加算器30からの出力は1
80°移相器23に接続され、該180°移相器からの
出力は上記弾性表面波コンボルバ11からの出力と共に
加算器24に接続されている。
【0033】この様な構成の装置においては、弾性表面
波コンボルバ26からは受信信号自身の相関演算による
セルフコンボリューション信号と同一パターンの信号が
出力として取り出され、また、弾性表面波コンボルバ2
7からは参照信号自身の相関演算によるセルフコンボリ
ューション信号と同一パターンの信号が出力として取り
出され、それらを加算した後、180°移相器23によ
りその合成信号の位相を反転して、加算器24により上
記弾性表面波コンボルバ11からの出力に加算するの
で、上記弾性表面波コンボルバ11からの出力内に含ま
れる受信信号自身の相関演算によるセルフコンボリュー
ション信号、及び参照信号自身の相関演算によるセルフ
コンボリューション信号は、上記180°移相器23か
らの信号により電気的に打ち消される。
【0034】従って、セルフコンボリューション信号の
レベルが抑制され、コンボリューションの出力波形のノ
イズフロアが減少し、コンボリューションピーク波形/
レベルの変動が抑制され、それによりコンボリューショ
ン出力信号のピーク検出が容易になる。本実施の形態で
は、受信信号自身の相関演算によるセルフコンボリュー
ション信号及び参照信号自身の相関演算によるセルフコ
ンボリューション信号の両方を抑制できるので、第1,
第2実施の形態に比べてコンボリューション出力信号の
ピーク検出がより容易になった。
【0035】なお、本実施の形態においては、180°
移相器23を加算器30と加算器24との間に配置した
例を示したが、180°移相器23の位置はこの例に限
らず、例えば、弾性表面波コンボルバ11と加算器24
との間等、セルフコンボリューション信号を打ち消す信
号が生成できるように配置されていればよい。なお、本
発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,イン
タフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例
えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよ
い。
【0036】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0037】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0038】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0039】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、セ
ルフコンボリューションを抑制することにより、コンボ
リューションピーク信号の検出が容易なスペクトラム拡
散通信における同期方法、及びスペクトラム拡散通信装
置とそのシステムを提供できる。
【0041】すなわち、参照信号自身の相関演算による
セルフコンボリューション信号と同一の信号を生成して
前記信号の位相を調整し、受信信号と参照信号との相関
信号に加算することにより、相関信号内に含まれる参照
信号自身の相関演算によるセルフコンボリューション信
号が電気的に打ち消される。従って、その分セルフコン
ボリューション信号のレベルが抑制され、コンボリュー
ション出力波形のノイズフロアが減少し、コンボリュー
ションピーク波形/レベルの変化が抑制され、それによ
りコンボリューション出力信号のピーク検出が容易にな
る。
【0042】更に、受信信号自身の相関演算によるセル
フコンボリューション信号と同一の信号を生成して前記
信号の位相を調整し、受信信号と参照信号との相関信号
に加算することにより、相関信号内に含まれる参照信号
及び受信信号自身の相関演算によるセルフコンボリュー
ション信号が電気的に打ち消される。従って、コンボリ
ューション出力信号のピーク検出がより容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スペクトラム拡散通信装置の同期部の第1の実
施の形態を示すブロック図である。
【図2】スペクトラム拡散通信装置の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】スペクトラム拡散通信装置の同期部の第2の実
施の形態を示すブロック図である。
【図4】スペクトラム拡散通信装置の同期部の第3の実
施の形態を示すブロック図である。
【図5】従来のスペクトラム拡散通信装置の同期部を示
すブロック図である。
【図6】拡散符号とその時間反転符号との相関出力(コ
ンボリューション出力)の1例を示す図である。
【図7】拡散符号自身の相関出力(セルフコンボリュー
ション出力)の1例を示す図である。
【図8】弾性表面波コンボルバにおけるセルフコンボリ
ューション効果の原理を説明する図である。
【符号の説明】
11 弾性表面波コンボルバ 12 参照用符号発生器 13 ω発振器 14 ミキサ 15 参照信号増幅用アンプ 16 参照信号平滑用バンドパスフィルタ 17 出力信号増幅用アンプ 18 出力信号用バンドパスフィルタ 19 ピーク検出器 20 参照用符号相関波形パタン発生器 21 2ω発振器 22 ミキサ 23 180°移相器 24 加算器 25 周波数逓倍器 26,27 弾性表面波コンボルバ 28,29 終端器 30 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江柄 光一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 横田 あかね 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散符号によりスペクトラム拡散変調さ
    れた信号により通信するスペクトラム拡散通信装置にお
    いて、 参照用符号を発生する参照用符号発生手段と、 受信信号と前記参照用符号との相関をとる相関手段と、 前記参照用符号自身の相関をとった場合の波形パターン
    を発生する相関波形パターン発生手段と、 前記相関波形パターン発生手段から発生する波形パター
    ンと前記参照用符号との位相を調整する位相調整手段
    と、 前記位相調整手段による位相の調整後に、前記相関手段
    からの出力に前記相関波形パターン発生手段から発生す
    る波形パターンを加算する加算手段と、 前記加算手段の出力からピーク出力を検出するピーク検
    出手段とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記参照用符号発生手段は、前記受信信
    号の搬送周波数と略等しい周波数の信号を発生する第1
    発振手段と、参照符号に前記略等しい周波数の信号を掛
    け合わせて前記参照用符号を生成する第1ミキサ手段と
    を有し、 前記相関波形パターン発生手段は、前記受信信号の搬送
    周波数の2倍に略等しい周波数の信号を発生する第2発
    振手段と、前記記参照用符号自身の相関波形パターンに
    前記2倍に略等しい周波数の信号を掛け合わせる第2ミ
    キサ手段とを有することを特徴とする請求項1記載のス
    ペクトラム拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第2発振手段は、前記第1発振手段
    から発生される前記略等しい周波数の信号を前記2倍に
    略等しい周波数の信号に変換する周波数逓倍手段からな
    ることを特徴とする請求項2記載のスペクトラム拡散通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記位相調整手段が180°移相器であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散
    通信装置。
  5. 【請求項5】 前記参照用符号発生手段と相関手段との
    間に、前記参照用信号を平滑にするフィルタ手段と、前
    記参照用信号を増幅する増幅手段とのうちすくなくとも
    1つを有することを特徴とする請求項1記載のスペクト
    ラム拡散通信装置。
  6. 【請求項6】 前記相関手段とピーク検出手段との間
    に、前記相関手段からの出力を平滑にするフィルタ手段
    と、前記相関手段からの出力を増幅する増幅手段とのう
    ち少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1記
    載のスペクトラム拡散通信装置。
  7. 【請求項7】 前記相関波形パターン発生手段が一端を
    終端した複数の弾性表面波コンボルバを含むことを特徴
    とする請求項1記載のスペクトラム拡散通信装置。
  8. 【請求項8】 前記相関手段が弾性表面波コンボルバで
    あることを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡散
    通信装置。
  9. 【請求項9】 前記弾性表面波コンボルバがエラスティ
    ック型であることを特徴とする請求項7又は8記載のス
    ペクトラム拡散通信装置。
  10. 【請求項10】 拡散符号によりスペクトラム拡散変調
    された信号により通信するスペクトラム拡散通信装置か
    らなるスペクトラム拡散通信システムにおいて、 前記スペクトラム拡散通信装置の受信部が、 受信信号の搬送周波数と略等しい周波数で参照用符号を
    発生する参照用符号発生手段と、 受信信号と前記参照用符号との相関をとる相関手段と、 前記参照用符号自身の相関をとった場合の波形パターン
    を受信信号の搬送周波数の2倍に略等しい周波数で発生
    する相関波形パターン発生手段と、 前記相関波形パターン発生手段から発生する波形パター
    ンと前記参照用符号との位相を調整する位相調整手段
    と、 前記位相調整手段による位相の調整後に、前記相関手段
    からの出力に前記相関波形パターン発生手段から発生す
    る波形パターンを加算する加算手段と、 前記加算手段の出力からピーク出力を検出するピーク検
    出手段とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散通
    信システム。
  11. 【請求項11】 前記位相調整手段が180°移相器で
    あることを特徴とする請求項10に記載のスペクトラム
    拡散通信システム。
  12. 【請求項12】 前記相関波形パターン発生手段が一端
    を終端した複数の弾性表面波コンボルバを含むことを特
    徴とする請求項10記載のスペクトラム拡散通信システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記相関手段が弾性表面波コンボルバ
    であることを特徴とする請求項10記載のスペクトラム
    拡散通信システム。
  14. 【請求項14】 前記弾性表面波コンボルバがエラステ
    ィック型であることを特徴とする請求項12又は13記
    載のスペクトラム拡散通信システム。
  15. 【請求項15】 拡散符号によりスペクトラム拡散変調
    された信号により通信するスペクトラム拡散通信におけ
    る同期方法であって、 受信信号の搬送周波数と略等しい周波数の参照用符号
    と、受信信号の搬送周波数の2倍に略等しい周波数の参
    照用符号自身の相関をとった場合の相関波形パターンと
    を発生し、 前記相関波形パターンと前記参照用符号との位相を調整
    して、受信信号と前記参照用符号との相関出力に前記相
    関波形パターンを加算し、 前記加算出力からピーク出力を検出して、該ピーク出力
    に基づいて同期タイミング信号を生成することを特徴と
    するスペクトラム拡散通信における同期方法。
  16. 【請求項16】 前記位相は略180°に調整されるこ
    とを特徴とする請求項15に記載のスペクトラム拡散通
    信における同期方法。
  17. 【請求項17】 前記相関波形パターンは一端を終端し
    た複数の弾性表面波コンボルバから発生されることを特
    徴とする請求項15記載のスペクトラム拡散通信におけ
    る同期方法。
  18. 【請求項18】 前記受信信号と参照用符号との相関出
    力は弾性表面波コンボルバから出力されることを特徴と
    する請求項15記載のスペクトラム拡散通信における同
    期方法。
JP8001257A 1996-01-09 1996-01-09 スペクトラム拡散通信における同期方法、及びスペクトラム拡散通信装置とそのシステム Withdrawn JPH09191273A (ja)

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