JPS5821462B2 - 他局信号除去作用を有する受信方式 - Google Patents
他局信号除去作用を有する受信方式Info
- Publication number
- JPS5821462B2 JPS5821462B2 JP54055321A JP5532179A JPS5821462B2 JP S5821462 B2 JPS5821462 B2 JP S5821462B2 JP 54055321 A JP54055321 A JP 54055321A JP 5532179 A JP5532179 A JP 5532179A JP S5821462 B2 JPS5821462 B2 JP S5821462B2
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- station
- station signal
- circuit
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/12—Neutralising, balancing, or compensation arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスペクトル拡散(5pread Spctru
m :以下「SS」という。
m :以下「SS」という。
)通信方式の直接(DirectSequence
;以下「DS」という。
;以下「DS」という。
)方式における、受信方式の改良に関するものである。
第1図は、SS通信方式のDS方式における送受信形態
である。
である。
そのうち、第1図すは、受信側の説明図である。
従来の受信方式は、受信信号を拡散復調により、広帯域
信号を狭帯域の情報変調信号に変換する帯域の縮小化に
より他局信号成分除去効果を得ていた。
信号を狭帯域の情報変調信号に変換する帯域の縮小化に
より他局信号成分除去効果を得ていた。
この効果のみでは、SS通信方式における同時通信局数
を十分多くとるとさができないという欠点がある。
を十分多くとるとさができないという欠点がある。
本発明は、受信信号とその遅延信号との和差演算により
他局信号成分を発生させ、それを受信信号から引算によ
り除去させることが特徴であって、その目的はSS通信
方式における同時通信局数の増加、及び干渉信号成分除
去によりSS通信回線の破壊をまぬがれることである。
他局信号成分を発生させ、それを受信信号から引算によ
り除去させることが特徴であって、その目的はSS通信
方式における同時通信局数の増加、及び干渉信号成分除
去によりSS通信回線の破壊をまぬがれることである。
本発明の構成及び作用について説明する。
第2図に非希望信号である他局信号発生回路31を示す
。
。
遅延素子5、和回路6、差回路γ、スイッチ8、バッフ
ァアンプ9及び制御信号入力端子10で構成される。
ァアンプ9及び制御信号入力端子10で構成される。
第2図で入力端子1には受信したSS信号が入力する。
入力端子2には、k・Δt(k=o 、 1 、2 、
・・・、ΔtはPN符号の1チップ時間長)遅延した信
号が入力する。
・・・、ΔtはPN符号の1チップ時間長)遅延した信
号が入力する。
出力端子4には、(k+1)Δを遅延した信号が出力す
る。
る。
各端子から入力した信号は、和回路6及び差回路7で和
差演算が施され、10より入力する制御信号により、ど
ちらかの演算結果がスイッチ8により選択される。
差演算が施され、10より入力する制御信号により、ど
ちらかの演算結果がスイッチ8により選択される。
選択された信号はバッファアンプ9で振幅が■され出力
端子3から出力される。
端子3から出力される。
ここで、次の条件を設定する。条件1:遅延の範囲には
、情報変調信号が遅延されても不変である吉見なせる範
囲であること。
、情報変調信号が遅延されても不変である吉見なせる範
囲であること。
条件2:信号の中心周波数とΔtの積は整数であること
。
。
条件3:希望信号に対しては同期が確立していること。
このような条件のもとで、第2図の装置の動作を第3図
で説明する。
で説明する。
条件は、すべて満足されていて、■が入力端子1に入力
する受信SS信号、■は■を遅延素子5でΔを遅延させ
た出力信号とする。
する受信SS信号、■は■を遅延素子5でΔを遅延させ
た出力信号とする。
■は、和回路6で■十■の演算後、■すれた信号で、■
は、差回路7で■−■の演算後■された信号である。
は、差回路7で■−■の演算後■された信号である。
第3図に示した信号が自局向けに送られてきた希望信号
であれば、使用しているPN符号が既知であることから
、制御信号で、次のようにスイッチすると出力端子3に
希望信号が出力される。
であれば、使用しているPN符号が既知であることから
、制御信号で、次のようにスイッチすると出力端子3に
希望信号が出力される。
O≦t〈Δt ■の信号選択
Δt≦t<2・Δt ■の信号選択
2・Δt≦t<3・Δt ■の信号選択
3・Δ1<1≦4・Δt ■の信号選択
そのため、上記のようなスイッチングでは、第2図の出
力端子3からは、入力端子1に入力するSS信号と全く
同じ信号が出力される。
力端子3からは、入力端子1に入力するSS信号と全く
同じ信号が出力される。
一方、上述の信号選択を全く逆に実施すると出力端子3
からは、何の希望信号成分も出力しないことになる。
からは、何の希望信号成分も出力しないことになる。
このような信号選択に対して、他局信号であ、る非希望
信号に対しては、希望信号とPNパターンが異なるため
、希望信号の零出力区間を選択しても1出力が得られる
。
信号に対しては、希望信号とPNパターンが異なるため
、希望信号の零出力区間を選択しても1出力が得られる
。
ただし、1個の他局信号発生回路31だけでは、全区間
にわたって非希望信号を発生させることはできず、虫食
いされた形での非希望信号が得られる。
にわたって非希望信号を発生させることはできず、虫食
いされた形での非希望信号が得られる。
そのため、第2図の他局信号発生回路31を複数個合成
して構成される他局l信号発生装置11を第4図に示す
。
して構成される他局l信号発生装置11を第4図に示す
。
第5図及び第6図には発明の実施例を示す。
第5図aについて動作を説明する。
受信アンテナ30で受信されたSS信号は、他局信号発
生装置11に入力して他局信号成分が発生される。
生装置11に入力して他局信号成分が発生される。
制2御信号は同期回路15から同期の確立したPN符号
情報をスイッチ制御回路13へ供給して発生する。
情報をスイッチ制御回路13へ供給して発生する。
11からの出力信号は、振幅が不ぞろいのため、リミタ
12で振幅制限、アンプ14でレベル調整後、受信信号
から引算回路18で他局信号酸2分を除去する。
12で振幅制限、アンプ14でレベル調整後、受信信号
から引算回路18で他局信号酸2分を除去する。
他局信号成分を除去されたSS信号は、拡散復調器16
で狭帯域信号に変換され狭帯域バンド・パス・フィルタ
BPF22を通して情報復調器へ出力される。
で狭帯域信号に変換され狭帯域バンド・パス・フィルタ
BPF22を通して情報復調器へ出力される。
第5図すは、第5図aの引算動作を狭帯域化した段階で
行うもので、等31価回路的に第5図aと同じである。
行うもので、等31価回路的に第5図aと同じである。
次に第6図aについて説明する。
この回路と第5図aとは、リミタ12の挿入があるかな
いかの違いで、リミタ12により受信信号の方にも、他
局信号発生回路11と同じIJ ミク操作をほどこし、
振幅調整を簡略化することと、両系路に発生する相関の
強い高調波成分を除去することをねらいとしている。
いかの違いで、リミタ12により受信信号の方にも、他
局信号発生回路11と同じIJ ミク操作をほどこし、
振幅調整を簡略化することと、両系路に発生する相関の
強い高調波成分を除去することをねらいとしている。
第6図すは、第6図aの操作を狭帯域化した段階で実施
するようにした回路構成である。
するようにした回路構成である。
本発明により、SS通信方式において雑音として作用す
る他局信号成分が除去されるので、従来の受信方式より
耐雑音特性が向上し、増加した除去効果の分だけ同時通
信局数を増やすことができ□る。
る他局信号成分が除去されるので、従来の受信方式より
耐雑音特性が向上し、増加した除去効果の分だけ同時通
信局数を増やすことができ□る。
更に、遠方の局とSS回線を確立している局のすぐ近く
に別のSS回線があり、その信号が非常に強力な干渉妨
害源であるときは、遠方と交信しているSS回線は破壊
される恐れがある。
に別のSS回線があり、その信号が非常に強力な干渉妨
害源であるときは、遠方と交信しているSS回線は破壊
される恐れがある。
その場合でも、本方式により干渉信号成分を除去するこ
とによりその危険をのがれることができる。
とによりその危険をのがれることができる。
第1図はSS通信方式のDS方式における送受信ブロッ
ク図、第2図は非希望信号である他局の信号を発生する
回路、第3図は第2図の動作を示す線図、第4図は他局
信号発生装置、第5図及び第6図は本発明の実施例のブ
ロック図である。 1.2・・・・・・入力端子、3,4・・・・・・出力
端子、5・・・・・・遅延素子、6・・・・・・和回路
、7・・・・・・差回路、8・・・・・・スイッチ、9
・・・・・・バツファアンプ、10・・・・・・制御信
号入力端子、11・・・・・・他局信号発生装置、12
、12’・・・・・リミタ、13・・・・・・スイッ
チ制御回路、14・・・・・・アンプ、15・・・・・
・同期回路、16゜16′・・・・・・拡散復調器、1
8・・・・・・引算回路、20・・・・・・合成回路、
22,22’・・・・・狭帯域BPF、23・・・・・
・情報復調器、24.25・・・・・・情報、26・・
・・・・情報変調器、27・・・・・・拡散変調器、2
8・・・・・・PN符号発生器、29・・・・・・送信
アンテナ、30・・・・・・受信アンテナ。
ク図、第2図は非希望信号である他局の信号を発生する
回路、第3図は第2図の動作を示す線図、第4図は他局
信号発生装置、第5図及び第6図は本発明の実施例のブ
ロック図である。 1.2・・・・・・入力端子、3,4・・・・・・出力
端子、5・・・・・・遅延素子、6・・・・・・和回路
、7・・・・・・差回路、8・・・・・・スイッチ、9
・・・・・・バツファアンプ、10・・・・・・制御信
号入力端子、11・・・・・・他局信号発生装置、12
、12’・・・・・リミタ、13・・・・・・スイッ
チ制御回路、14・・・・・・アンプ、15・・・・・
・同期回路、16゜16′・・・・・・拡散復調器、1
8・・・・・・引算回路、20・・・・・・合成回路、
22,22’・・・・・狭帯域BPF、23・・・・・
・情報復調器、24.25・・・・・・情報、26・・
・・・・情報変調器、27・・・・・・拡散変調器、2
8・・・・・・PN符号発生器、29・・・・・・送信
アンテナ、30・・・・・・受信アンテナ。
Claims (1)
- 1 受信信号に遅延を施した信号と施さなかった信号と
で和演算及び差演算を行い、自局信号を消去し他局信号
を発生する他局信号発生装置から他局信号を出力し、そ
の出力信号を受信信号と同じ振幅になるよう利得調整し
た後、受信信号から他局信号成分を引算回路で除去する
ことを特徴とする直接スペクトル拡散通信方式における
他局信号除去作用を有する受信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54055321A JPS5821462B2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | 他局信号除去作用を有する受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54055321A JPS5821462B2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | 他局信号除去作用を有する受信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55147847A JPS55147847A (en) | 1980-11-18 |
JPS5821462B2 true JPS5821462B2 (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=12995276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54055321A Expired JPS5821462B2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | 他局信号除去作用を有する受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821462B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4470138A (en) * | 1982-11-04 | 1984-09-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Non-orthogonal mobile subscriber multiple access system |
JPH02295242A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-06 | Nec Corp | 交差偏波干渉除去回路 |
US5105435A (en) * | 1990-12-21 | 1992-04-14 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for cancelling spread-spectrum noise |
US5235612A (en) * | 1990-12-21 | 1993-08-10 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for cancelling spread-spectrum noise |
US5224122A (en) * | 1992-06-29 | 1993-06-29 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for canceling spread-spectrum noise |
JP2739721B2 (ja) * | 1993-03-11 | 1998-04-15 | 国際電信電話株式会社 | セルラー式移動通信システム |
-
1979
- 1979-05-08 JP JP54055321A patent/JPS5821462B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55147847A (en) | 1980-11-18 |
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