JPH09191237A - 信号処理回路及び信号処理方法 - Google Patents

信号処理回路及び信号処理方法

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JPH09191237A
JPH09191237A JP8277780A JP27778096A JPH09191237A JP H09191237 A JPH09191237 A JP H09191237A JP 8277780 A JP8277780 A JP 8277780A JP 27778096 A JP27778096 A JP 27778096A JP H09191237 A JPH09191237 A JP H09191237A
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circuit
clock signal
signal processing
output
processing circuit
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JP8277780A
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Hiroyuki Yamauchi
寛行 山内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロック信号の各周期間でデータが変化しな
い場合等では、パイプラインを構成する各段の間に配置
されるスイッチ回路及びラッチ回路において、これ等回
路を構成するトランジスタのゲート電極の容量がクロッ
ク信号の変化に同期して充放電することを防止し、低消
費電力化を図る。 【解決手段】 イクスクルーシブOR回路XORは、前
段の論理出力値Aと後段の論理出力値XBとの一致,不
一致を検出し、一致するとき、NAND回路1はクロッ
ク信号CLKを第1及び第2のスイッチ回路SW1,S
W2及びラッチ回路3に供給することを遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック信号に同
期して動作する信号処理回路、例えばマイクロプロセッ
サー又はシグナルプロセッサ等の大規模集積回路におけ
る信号処理回路及び信号処理方法の改良に関し、詳しく
は、クロック信号を受けて動作するスイッチ回路やラッ
チ回路での消費電力を低減するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路における信号処理
回路、特に高速に動作するデジタル信号処理回路におい
ては、信号処理のスループットを向上させる目的で、論
理回路又は演算回路を適当な複数段に分割し、その段と
段の間に各々スイッチ回路とラッチ回路とを設けて、パ
イプラインを構成している。
【0003】前記パイプライン構成のうち、1段のみの
構成を図9に示す。同図において、CLKはクロック信
号、100は前記クロック信号CLKを受けて反転する
インバータ回路、101は前記インバータ回路100の
出力Qを受けて反転する他のインバータ回路である。
【0004】また、SW1は第1のスイッチ回路であっ
て、前記両インバータ回路100、101の出力Q,X
Qを受け、図10に示すようにクロック信号CLKの立
上りエッジでONする。102はラッチ回路であって、
スイッチ回路102aと、2個のインバータ回路102
b,102cとから成り、前記第1のスイッチ回路SW
1のON時にデータAを前記第1のスイッチ回路SW1
を介して受け、この受けたデータを前記第1のスイッチ
回路SW1の次のOFF時にラッチする。SW2は第2
のスイッチ回路であって、前記2つのインバータ回路1
00、101の出力Q,XQを受け、図10に示すよう
にクロック信号CLKの立下りエッジでONして、前記
ラッチ回路102のラッチデータBをデータCとして後
段に出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の信号処理回路は、次の欠点を有する。即ち、クロッ
ク信号の各周期間でデータが変化しない場合等では、パ
イプライン間のデータ転送は本来必要はない。しかし、
スイッチ回路SW1,SW2、102a及びインバータ
回路100、101では、クロック信号CLKの立上り
エッジ及び立下りエッジ毎に、これ等回路を構成するト
ランジスタのゲート電極の容量は充放電される。この充
放電は、ラッチ回路102のラッチデータXBと、次に
入力されるデータAとが同一データの場合であっても、
同様に行われるので、消費電流はその分大きい。即ち、
前記スイッチ回路SW1、SW2、102a及びインバ
ータ回路100、101は、転送データの内容に関係な
く、システムクロック信号CLKに同期して必ず充放電
を繰り返すように動作するため、その分、無駄に電力を
消費している。特に、演算回路は動かないがクロック信
号だけは動いているアイドリング状態では、無駄な電力
消費量は大きい。
【0006】本発明は前記問題点に鑑み、その目的は、
演算処理データ等の論理出力の変化時には、クロック信
号の供給を遮断できる信号処理回路及びそのような信号
処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明では、ラッチ機能を有する回路のラッチデー
タと、次に入力されるデータとの一致、不一致を検出
し、その検出結果に応じてクロック信号の供給を行った
り遮断する。
【0008】即ち、請求項1記載の発明の信号処理回路
は、論理出力の伝達を許容又は遮断するスイッチ回路
と、前記論理出力をラッチする機能を有する回路とを備
えた信号処理回路において、クロック信号と、前回の論
理出力値と今回の論理出力値とを比較した比較結果信号
との論理積により、前記スイッチ回路及び前記ラッチ機
能を有する回路を制御する制御手段を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の信号処理回路において、論理回路又は演算回路をその
処理の順序方向に複数に分割した複数の段を持ち、前記
スイッチ回路及びラッチ機能を有する回路は、前記段と
段の間に配置されて、信号を前記複数の段でパイプライ
ン処理することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、前記請求項2記載
の信号処理回路において、前記スイッチ回路及びラッチ
機能を有する回路は、第1のスイッチ回路と、論理出力
を前記第1のスイッチ回路を経て入力してラッチする回
路と、前記ラッチ機能を有する回路から出力される論理
出力を後段に伝達する第2のスイッチ回路とから成るこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、前記請求項1又は
2記載の信号処理回路において、スイッチ回路及び制御
回路は、各々トランジスタより成り、前記制御回路を構
成するトランジスタの合計チャネル幅は、前記スイッチ
回路を構成するトランジスタの合計チャネル幅よりも小
さく設定されることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、前記請求項1又は
2記載の信号処理回路において、制御手段は、前段の論
理出力値と後段の論理出力値とが一致しないとき、クロ
ック信号を各段のスイッチ回路及びラッチ機能を有する
回路に供給し、前段の論理出力値と後段の論理出力値と
が一致するとき、前記クロック信号の各段のスイッチ回
路及びラッチ機能を有する回路への供給を遮断するもの
であることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、前記請求項3記載
の信号処理回路において、制御手段は、前段の論理出力
値と後段の論理出力値との一致、不一致を検出する比較
回路と、クロック信号及び前記比較回路の出力を受け、
比較回路の出力に応じて前記クロック信号を各段のスイ
ッチ回路及びラッチ機能を有する回路に供給又は遮断す
るクロック信号分配回路とから成ることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、前記請求項6記載
の信号処理回路において、第2のスイッチ回路及び比較
回路は、各々トランジスタより成り、前記比較回路を構
成するトランジスタの合計チャネル幅は、前記第2のス
イッチ回路を構成するトランジスタの合計チャネル幅よ
りも小さく設定されることを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、前記請求項6又は
7記載の信号処理回路において、比較回路は、排他的O
R回路より成ることを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、前記請求項6又は
7記載の信号処理回路において、比較回路は、排他的N
OR回路より成ることを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、前記請求項6又
は7記載の信号処理回路において、クロック信号分配回
路はNAND回路より成ることを特徴とする。
【0018】請求項11記載の発明は、前記請求項1、
2又は6記載の信号処理回路において、クロック信号
は、第1の差動クロック信号及び第2の差動クロック信
号より成ることを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、前記請求項11
記載の信号処理回路において、第1の差動クロック信号
は、電源電位を基準とする微小振幅電圧の差動クロック
信号であり、第2の差動クロック信号は、前記第1の差
動クロック信号と同期し且つ接地電位を基準とする微小
振幅電圧の差動クロック信号であることを特徴としてい
る。
【0020】請求項13記載の発明は、前記請求項12
記載の信号処理回路において、クロック信号分配回路
は、相互にドレイン電極同志が接続された第1のPMO
S型トランジスタ及び第1のNMOS型トランジスタよ
り成るCMOS型インバータ回路と、第2のPMOS型
トランジスタ及び第2のNMOS型トランジスタとから
成り、前記CMOS型インバータ回路は、前記第1のP
型及びN型の両MOSトランジスタのドレイン電極同志
の接続点を出力端子とし、前記第1のPMOS型トラン
ジスタのゲート電極及びソース電極に第1の差動クロッ
ク信号が入力され、前記第1のNMOS型トランジスタ
のゲート電極及びソース電極に第2の差動クロック信号
が入力され、前記第2のPMOS型トランジスタは、前
記第1のPMOS型トランジスタのドレイン電極と前記
CMOS型インバータ回路の出力端子間に配置され、前
記第2のNMOS型トランジスタは、前記第1のNMO
S型トランジスタのソース電極とドレイン電極とを共通
にして並列接続され、前記第2のP型及びN型の両MO
Sトランジスタは、その各ゲート電極に、排他的NOR
回路より成る比較回路の出力が入力されることを特徴と
する。
【0021】請求項14記載の発明の信号処理方法は、
スイッチ回路と、論理出力をラッチする機能を有する回
路とを備えた信号処理回路において、前回の論理出力値
と今回の論理出力値とを比較し、この双方の論理出力値
が一致しないとき、クロック信号を前記スイッチ回路及
びラッチ機能を有する回路に供給し、その双方の論理出
力値が一致するとき、クロック信号の前記スイッチ回路
及びラッチ機能を有する回路への供給を遮断することを
特徴とする。
【0022】以上の構成により、請求項1ないし請求項
14記載の信号処理回路及び信号処理方法では、前回と
今回とでデータが一致している場合には、スイッチ回路
及びラッチ機能を有する回路へのクロック信号の供給が
遮断されると共に、前回の状態が保持されるので、クロ
ック信号の周期の2倍(立下りエッジと立上りエッジ)
でスイッチ回路及びラッチ機能を有する回路が常に充放
電を繰返すことが回避される。従って、低消費電力化が
図られる。
【0023】特に、請求項13記載の発明の信号処理回
路では、CMOS型インバータ回路を構成する第1のP
型及びN型の各MOSトランジスタにおいて、そのゲー
ト電極及びソース電極に差動クロック信号が入力される
ので、その差動クロック信号の電位変化時には、その電
位変化に同期してゲート電極及びソース電極の両電位が
相互に逆方向に遷移して、カットオフするに十分な電位
差が得られる。従って、クロック信号分配回路は微小振
幅電圧の差動クロック信号を確実に受信できるので、微
小振幅電圧の第1及び第2の差動クロック信号を伝送で
き、その分、より一層に低消費電力化が図られる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。
【0025】図1は本発明の第1の実施の形態の信号処
理回路を示す。同図は、論理回路又は演算回路を適当な
複数段に分割してパイプラインを構成した場合の段と段
の間の回路構成を示す。
【0026】同図において、CLKはクロック信号、1
は前記クロック信号CLKを受けて分配するNAND回
路(クロック信号分配回路)、2は前記NAND回路1
の出力Qを受けて反転するインバータ回路である。
【0027】また、SW1は第1のスイッチ回路であっ
て、前記NAND回路1及びインバータ回路2の出力
Q,XQを受け、図2に示すようにNAND回路1の出
力Qの立下りエッジでONする。3はラッチ回路であっ
て、スイッチ回路3aと、2個のインバータ回路3b,
3cとから成り、前記第1のスイッチ回路SW1のON
時にデータAを前記第1のスイッチ回路SW1を介して
受け、この受けたデータを前記第1のスイッチ回路SW
1の次のOFF時にラッチする。本実施の形態では、ラ
ッチ機能のみを持つラッチ回路3を配置したが、その
他、このラッチ機能に他の機能をも備えた回路を配置し
てもよく、本発明は要は少くともラッチ機能を持つ回路
を持つ場合に適用される。
【0028】更に、SW2は第2のスイッチ回路であっ
て、前記NAND回路1及びインバータ回路2の出力
Q,XQを受け、図2に示すようにNAND回路1の出
力Qの立上りエッジでONして、前記ラッチ回路3のラ
ッチデータBをデータCとして後段に出力する。前記第
1のスイッチ回路SW1は、データAの反転書き込み用
として、駆動能力の大きいものが使用される。また、第
2のスイッチ回路SW2は、データCを伝送する信号線
を駆動する必要上、駆動能力の大きいものが使用され
る。
【0029】そして、本発明の特徴として、イクスクル
ーシブOR回路(比較回路)XORが設けられる。この
イクスクルーシブOR回路XORは、前記ラッチ回路3
の両端の信号XB,B(後段の論理出力値)のノード
と、前段の信号A(前段の論理出力値)のノードとに接
続されると共に、スイッチ回路4と、PMOS型トラン
ジスタPM1と、NMOS型トランジスタNM1とを有
して、ラッチデータXBと入力データAとの一致,不一
致を演算検出し、その結果を出力する。具体的に、イク
スクルーシブOR回路XORは、ラッチデータXBと入
力データAとが同じ論理電圧の場合には、出力がロウレ
ベルになり、異なる論理電圧の場合にはハイレベルにな
る。
【0030】前記イクスクルーシブOR回路XORの2
個のトランジスタPM1、NM1の合計チャネル幅W
は、前記スイッチ回路SW2を構成するトランジスタの
チャネル幅は前記合計チャネル幅Wよりも小さく設定さ
れる。
【0031】前記NAND回路1は、クロック信号CL
Kをゲーティングする共に、前記イクスクルーシブOR
回路XORの出力がフィードバックされる。
【0032】前記イクスクルーシブOR回路XOR及び
NAND回路1により、ラッチデータXBと入力データ
Aとの一致,不一致を比較演算した比較結果信号と、ク
ロック信号CLKとの論理積により、出力Qをハイ又は
ロウに変化させて、その出力Qにより第1及び第2のス
イッチ回路SW1,SW2及びラッチ回路3を制御する
制御手段を構成している。
【0033】従って、本実施の形態では、クロック信号
CLKの供給を遮断するか否かの制御が行われる。即
ち、ラッチデータXBと入力データAとが同じ論理電圧
の場合には、イクスクルーシブOR回路XORの出力は
ロウになるので、NAND回路の出力Qはハイに固定さ
れ、前記クロック信号CLKは遮断される。その結果、
クロック信号CLKの変化に拘らず、ラッチ回路3はラ
ッチデータをXBをそのままラッチして、その反転デー
タBが第2のスイッチ回路SW2を経て後段に出力され
る状態が維持される。
【0034】ここで、NAND回路1の出力Qは、クロ
ック信号CLKの変化に拘らずハイに固定されるので、
第1及び第2のスイッチ回路SW1,SW2及びラッチ
回路3のスイッチ回路3aの各ゲート電極の容量の充放
電は回避される。よって、低消費電力化を図ることがで
きる。
【0035】図2は、本実施の形態の信号処理回路の動
作タイミングを示す。同図から判るように、入力データ
Aが変化しない場合には、第1及び第2のスイッチ回路
SW1,SW2はその動作状態を保持して、データB,
XB,Cの各ノードは変化しない。
【0036】次に、本実施の形態の信号処理回路による
低消費電力化の効果を具体的に説明する。本実施の形態
の信号処理回路では、イクスクルーシブOR回路XOR
の追加に伴い、前段の信号Aのノードでの負荷容量の増
加は、イクスクルーシブOR回路XORを構成するスイ
ッチ回路4、2個のMOSトランジスタPM1、NM1
の各容量の合計値である。また、前記イクスクルーシブ
OR回路XORが駆動すべき負荷容量は、NAND回路
1の入力容量であるので、このNAND回路1を構成す
る2個のMOSトランジスタ(図示せず)の合計ゲート
容量Cは、C=10E−15[F]と仮定される。一
方、図9に示した従来の回路では、クロック信号CLK
の変化により駆動される負荷容量は、第1及び第2のス
イッチ回路SW1、SW2と、ラッチ回路102のスイ
ッチ回路102aとの合計容量である。また、前記第2
のスイッチ回路SW2が駆動すべき負荷容量は、データ
Cが伝送される配線の配線容量CWであり、この配線容
量CWは、CW=10E−13[F]である。
【0037】従って、本実施の形態の図1に示した信号
処理回路と、図9に示した従来の回路とを比較すると、
従来の第2のスイッチ回路SW2が駆動すべき配線容量
CWと、本実施の形態のイクスクルーシブOR回路XO
Rが駆動すべき負荷容量Cとの比は100:1である。
駆動に要する時間(遅延時間)を両者で同一と仮定する
と、その駆動時にトランジスタから流れる電流値の比も
100:1である。前記トランジスタの電流値はそのチ
ャネル幅に比例するので、従来の第2のスイッチ回路S
W2のチャネル幅と、本実施の形態のイクスクルーシブ
OR回路XORの2個のMOSトランジスタPM1、N
M1の合計チャネル幅との比は、100:1となる。更
に、トランジスタの容量はそのチャネル幅に比例するの
で、従来の第2のスイッチ回路SW2の容量と、本実施
の形態のイクスクルーシブOR回路XORの2個のMO
SトランジスタPM1、NM1の合計容量との比は、1
00:1となる。即ち、本実施の形態の信号処理回路で
は、イクスクルーシブOR回路XORの追加によって1
%程度の容量増加を招くが、この容量増加により、残り
99%の容量(第1及び第2のスイッチ回路SW1、S
W2及びラッチ回路3のスイッチ回路3aの合計容量)
の充放電を回避して、その分、消費電力の低減化が可能
である。
【0038】例えば、イクスクルーシブOR回路XOR
を構成するトランジスタの合計チャネル幅を、従来の第
2のスイッチ回路SW2を構成するトランジスタの合計
チャネル幅の1/2以下に設定すると、消費電力は50
%以下に低減される。本実施の形態の信号処理回路によ
る消費電力の低減効果を有効に発揮するには、図12に
示すように、イクスクルーシブOR回路XORを構成す
るトランジスタの合計チャネル幅を、従来の第2のスイ
ッチ回路SW2を構成するトランジスタの合計チャネル
幅よりも10%以上小さく設定することが望ましい。
【0039】(第2の実施の形態)次に、図3を用いて
本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0040】本実施の形態は、クロック信号が、差動信
号、即ち、電位の遷移方向が相反する方向である2つの
信号より成り、且つその差動信号が、第1の差動クロッ
ク信号と、第2の差動クロック信号とで構成される場合
でのクロック信号分配回路の構成に特徴がある。
【0041】図3の信号処理回路は、前記図2の構成と
はクロック信号分配回路の構成、及び比較回路の構成の
みが相違し、その他の構成は同様であるので、同一部分
には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0042】図3において、UCLK,UXCLKは第
1の差動クロック信号であって、図11に示すように、
電源電位Vccを基準とし、その差動クロック信号を構
成する一方の信号が電源電位Vccに、その他方の信号
が電源電位よりも微小電位dV1低い電位にある2つの
信号の組合せより成る。LCLK,LXCLKは、前記
第1の差動クロック信号と同期した第2の差動クロック
信号であって、同図に示すように、接地電位Vssを基
準とし、その差動クロック信号を構成する一方の信号が
接地電位Vssに、その他方の信号が接地電位よりも微
小電位dV2高い電位にある2つの信号の組合せより成
る。
【0043】また、XNORはイクスクルーシブNOR
回路(比較回路)であって、ラッチ回路3の両端の信号
XB,B(後段の論理出力値)のノードと、前段の信号
A(前段の論理出力値)のノードとに接続されて、ラッ
チデータXBと入力データAとの一致,不一致を演算検
出し、その結果XNORQを出力する。10はインバー
タ回路(クロック信号分配回路)であって、その内部構
成は後述するが、その動作を概述すると、前記第1及び
第2の差動クロック信号及び前記イクスクルーシブNO
R回路XNORの出力信号XNORQを受けて、CMO
Sレベルのフル振幅(電源電位と接地電位との電位差)
のクロック信号Qを出力するものである。
【0044】前記第1の差動クロック信号UCLK,U
XCLK及び第2の差動クロック信号LCLK,LXC
LKは、各々図4に示す第1及び第2のドライバー回路
22,23により発生する。即ち、同図において、第1
及び第2のドライバー回路22,23は、その間に配置
した抵抗Rにより直列接続され、この直列回路が電源電
圧Vccと接地電位Vssとの間に配置される。
【0045】前記第1のドライバー回路22は、第1の
差動クロック信号用の差動配線対26に接続される出力
端子対22m,22nと、この出力端子対に接続される
第1及び第2のプッシュプル回路22x、22yとを備
える。前記第1のプッシュプル回路22xは、電圧Vc
cの電源に接続された電源端子22sに接続されると共
に、2個のPMOS型トランジスタ22a、22bを有
し、そのゲート電極対には、クロック信号CLKと、そ
のクロック信号をインバータ回路20により反転した信
号とが差動信号B,/Bとして入力される。このプッシ
ュプル回路22xは、前記差動信号の一方Bが“L”レ
ベルの時には、一方のPMOS型トランジスタ22bが
ONして前記電源端子22sを一方の出力端子22nに
接続し、前記差動信号の他方/Bが“L”レベルの時に
は、他方のPMOS型トランジスタ22aがONして前
記電源端子22sを他方の出力端子22mに接続する。
また、前記第2のプッシュプル回路22yは、電圧VU
2を有する電源端子22tに接続されると共に、2個の
NMOS型トランジスタ22c、22dを有し、そのゲ
ート電極対には前記差動信号B,/Bが入力される。こ
のプッシュプル回路22yは、前記差動信号の一方Bが
“L”レベルの時には、一方のNMOS型トランジスタ
22cがONして前記電源端子22tを他方の出力端子
22mに接続し、前記差動信号の他方/Bが“L”レベ
ルの時には、他方のNMOS型トランジスタ22dがO
Nして前記電源端子22tを前記一方の出力端子22n
に接続する。
【0046】同様に、前記第2のドライバー回路23
は、第2の差動クロック信号用の差動配線対27に接続
される出力端子対23m,23nと、この出力端子対に
接続される第1及び第2のプッシュプル回路23x、2
3yとを備える。この各プッシュプル回路は、前記第1
のドライバー回路22とは異なり、NMOS型トランジ
スタ23a〜23dを備え、その各ゲート電極対に前記
差動信号B、/Bが入力される。また、前記第1のプッ
シュプル回路23xは、電圧VL1を有する電源端子2
3sに接続され、前記第2のプッシュプル回路23y
は、接地端子23tに接続される。この第2のドライバ
ー回路23の動作は前記第1のドライバー回路22と同
様である。
【0047】前記電位VU2は、電源電圧Vccよりも
微小電圧dV1低い第1の設定電圧であり、前記電位V
L1は接地電位Vssよりも微小電圧dV2高い第2の
設定電圧であって、前記微小電圧dV1,dV2は、各
ドライバー回路22,23を構成するトランジスタの抵
抗と前記抵抗Rとの抵抗分圧によって決定され、前記挿
入抵抗Rの値を大きくするほど小さくなる。
【0048】前記インバータ回路(クロック信号分配回
路)10の構成を図5に示す。
【0049】同図において、インバータ回路10は、第
1のPMOS型トランジスタP1及び第1のNMOS型
トランジスタN1より成るCMOS型インバータ回路を
備え、前記PMOS型トランジスタP1のゲート電極及
びソース電極に前記第1の差動クロック信号UCLK,
UXCLKが入力され、前記NMOS型トランジスタN
1のゲート電極及びソース電極に前記第2の差動クロッ
ク信号LCLK,LXCLKが入力される。また、前記
P型及びN型の両MOSトランジスタP1,N1の両ド
レイン電極は共通接続されて、この接続点である出力端
子に他のインバータ回路25が接続され、このインバー
タ回路25の出力がインバータ回路10の出力Qとな
る。
【0050】更に、前記インバータ回路10には、第2
のPMOS型トランジスタP2及び第2のNMOS型ト
ランジスタN2とが備えられる。前記第2のPMOS型
トランジスタP2は、そのソース電極及びドレイン電極
が各々前記第1のPMOS型トランジスタP1のドレイ
ン電極と前記出力端子とに接続される。また、前記第2
のNMOS型トランジスタP2は、そのソース電極及び
ドレイン電極が各々前記第1のNMOS型トランジスタ
N1のソース電極及びドレイン電極に接続される。この
第2のP型及びN型の両MOSトランジスタP2,N2
は、その各ゲート電極に、イクスクルーシブNOR回路
XORの出力XNORQが入力されている。
【0051】従って、本実施の形態の信号処理回路で
は、インバータ回路10は次の通り動作する。即ち、差
動クロック信号に同期して転送データが変化する場合に
は、イクスクルーシブNOR回路XNORの出力XNO
Rがロウに固定されて、インバータ回路10の第2のP
MOS型トランジスタP2が常時ONするので、第1の
P型及びN型のMOSトランジスタP1,N1より成る
CMOS型インバータ回路の機能を奏する。
【0052】一方、差動クロック信号に同期して転送デ
ータが変化しない場合には、イクスクルーシブNOR回
路XNORの出力XNORがハイに固定されて、インバ
ータ回路10の第2のNMOS型トランジスタN2が常
時OFFする。その結果、インバータ回路10の出力Q
はハイに固定されて、差動クロック信号は遮断される。
よって、前記第1の実施の形態と同様に、差動クロック
信号の変化に伴う第1及び第2のスイッチ回路SW1,
SW2及びラッチ回路3のスイッチ回路3aの各ゲート
電極の容量の充放電が回避されるので、低消費電力化を
図ることが可能になる。
【0053】また、本実施の形態では、インバータ回路
10の第1のPMOS型及びNMOS型のトランジスタ
P1,N1では、そのゲート電極及びソース電極に差動
クロック信号が入力され、その差動クロック信号の電位
変化時には、その電位変化に同期してゲート電極及びソ
ース電極の両電位が相互に逆方向に遷移するので、差動
クロック信号の振幅電圧が微小電圧であっても、この第
1のPMOS型及びNMOS型のトランジスタP1,N
1は確実にカットオフする。しかも、これ等第1のMO
S型トランジスタP1,N1がオフする際には、負の電
圧がゲート電極とソース電極との間に印加される(つま
り、差動クロック信号の電位差分が逆バイアスされる)
ので、これ等第1のMOSトランジスタP1,N1のし
きい値電圧を小さく設定しても、これ等第1のMOSト
ランジスタP1,N1は確実にカットオフする。従っ
て、これ等MOSトランジスタP1,N1のしきい値電
圧を小さく設定した分、その駆動電流を決定する電圧
(Vg−Vs−Vt)(Vg:ゲート電極、Vs:ソー
ス電極、Vt:しきい値電圧)が大きくなって、大きな
駆動電流を流すことができ、遅延時間を縮小できる。
【0054】尚、図6、図7及び図8は、前記した差動
クロック信号をスタティックにレシーブするレシーバー
回路を示す。図6は前記第2の差動クロック信号LCL
K,LXCLKのみを入力して差動信号T1,T2を出
力するレシーバー回路を示し、図7及び図8は、前記第
1及び第2の差動クロック信号LCLK、LXCLK、
UCLK、UXCLKを入力して差動信号T1,T2を
出力するレシーバー回路である。これ等のレシーバー回
路を小振幅の差動クロック信号のゲーティング回路に用
いることは可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項14記載の発明の信号処理回路及び信号処理方法に
よれば、前回と今回とでデータが一致している場合、即
ちデータの伝送が不必要な場合には、クロック信号の供
給を遮断できるので、スイッチ回路及びラッチ機能を有
する回路の容量の無駄な充放電を回避することができ、
低消費電力化を図ることができる。
【0056】特に、請求項13記載の発明の信号処理回
路によれば、クロック信号分配回路が微小振幅電圧の差
動クロック信号を確実に受信できるので、微小振幅電圧
の差動クロック信号を伝送でき、その分、より一層に低
消費電力化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の信号処理回路を示
す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の信号処理回路の動
作タイミング図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の信号処理回路を示
す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の信号処理回路にお
ける第1及び第2のドライバー回路の具体的構成を示す
図である。
【図5】インバータ回路(クロック信号分配回路)の具
体的構成を示す図である。
【図6】クロック信号のレシーバー回路を示す図であ
る。
【図7】クロック信号の他の構成のレシーバー回路を示
す図である。
【図8】クロック信号の更に他の構成のレシーバー回路
を示す図である。
【図9】従来例の信号処理回路を示す図である。
【図10】従来例の信号処理回路の動作タイミングを示
す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態における第1及び
第2の差動信号を示す波形図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態の信号処理回路の
イクスクルーシブOR回路を構成するトランジスタの全
チャネル幅を、消費電力の低減が可能なように設定する
ための説明図である。
【符号の説明】
1 NAND回路(クロック信号分配回
路) CLK クロック信号 SW1 第1のスイッチ回路 SW2 第2のスイッチ回路 3 ラッチ回路(ラッチ機能を有する回
路) XOR イクスクルーシブOR回路 XNOR イクスクルーシブNOR回路 10 インバータ回路(クロック信号分配回
路) UCLK,UXCLK 第1の差動クロック信号 LCLK,LXCLK 第2の差動クロック信号 P1 第1のPMOS型トランジスタ N1 第1のNMOS型トランジスタ P2 第2のPMOS型トランジスタ N2 第2のNMOS型トランジスタ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理出力の伝達を許容又は遮断するスイ
    ッチ回路と、前記論理出力をラッチする機能を有する回
    路とを備えた信号処理回路において、 クロック信号と、前回の論理出力値と今回の論理出力値
    とを比較した比較結果信号との論理積により、前記スイ
    ッチ回路及び前記ラッチ機能を有する回路を制御する制
    御手段を備えたことを特徴とする信号処理回路。
  2. 【請求項2】 論理回路又は演算回路をその処理の順序
    方向に複数に分割した複数の段を持ち、 前記スイッチ回路及びラッチ機能を有する回路は、前記
    段と段の間に配置されて、 信号を前記複数の段でパイプライン処理することを特徴
    とする請求項1記載の信号処理回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ回路及びラッチ機能を有す
    る回路は、 第1のスイッチ回路と、 論理出力を前記第1のスイッチ回路を経て入力してラッ
    チする回路と、 前記ラッチ機能を有する回路から出力される論理出力を
    後段に伝達する第2のスイッチ回路とから成ることを特
    徴とする請求項2記載の信号処理回路。
  4. 【請求項4】 スイッチ回路及び制御回路は、各々トラ
    ンジスタより成り、 前記制御回路を構成するトランジスタの合計チャネル幅
    は、前記スイッチ回路を構成するトランジスタの合計チ
    ャネル幅よりも小さく設定されることを特徴とする請求
    項1又は2記載の信号処理回路。
  5. 【請求項5】 制御手段は、 前段の論理出力値と後段の論理出力値とが一致しないと
    き、クロック信号を各段のスイッチ回路及びラッチ機能
    を有する回路に供給し、前段の論理出力値と後段の論理
    出力値とが一致するとき、前記クロック信号の各段のス
    イッチ回路及びラッチ機能を有する回路への供給を遮断
    するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    信号処理回路。
  6. 【請求項6】 制御手段は、 前段の論理出力値と後段の論理出力値との一致、不一致
    を検出する比較回路と、 クロック信号及び前記比較回
    路の出力を受け、比較回路の出力に応じて前記クロック
    信号を各段のスイッチ回路及びラッチ機能を有する回路
    に供給又は遮断するクロック信号分配回路とから成るこ
    とを特徴とする請求項3記載の信号処理回路。
  7. 【請求項7】 第2のスイッチ回路及び比較回路は、各
    々トランジスタより成り、 前記比較回路を構成するトランジスタの合計チャネル幅
    は、前記第2のスイッチ回路を構成するトランジスタの
    合計チャネル幅よりも小さく設定されることを特徴とす
    る請求項6記載の信号処理回路。
  8. 【請求項8】 比較回路は、排他的OR回路より成るこ
    とを特徴とする請求項6又は7記載の信号処理回路。
  9. 【請求項9】 比較回路は、排他的NOR回路より成る
    ことを特徴とする請求項6又は7記載の信号処理回路。
  10. 【請求項10】 クロック信号分配回路はNAND回路
    より成ることを特徴とする請求項6又は7記載の信号処
    理回路。
  11. 【請求項11】 クロック信号は、第1の差動クロック
    信号及び第2の差動クロック信号より成ることを特徴と
    する請求項1、2又は6記載の信号処理回路。
  12. 【請求項12】 第1の差動クロック信号は、電源電位
    を基準とする微小振幅電圧の差動クロック信号であり、 第2の差動クロック信号は、前記第1の差動クロック信
    号と同期し且つ接地電位を基準とする微小振幅電圧の差
    動クロック信号であることを特徴とする請求項11記載
    の信号処理回路。
  13. 【請求項13】 クロック信号分配回路は、相互にドレ
    イン電極同志が接続された第1のPMOS型トランジス
    タ及び第1のNMOS型トランジスタより成るCMOS
    型インバータ回路と、第2のPMOS型トランジスタ及
    び第2のNMOS型トランジスタとから成り、 前記CMOS型インバータ回路は、前記第1のP型及び
    N型の両MOSトランジスタのドレイン電極同志の接続
    点を出力端子とし、 前記第1のPMOS型トランジスタのゲート電極及びソ
    ース電極に第1の差動クロック信号が入力され、前記第
    1のNMOS型トランジスタのゲート電極及びソース電
    極に第2の差動クロック信号が入力され、 前記第2のPMOS型トランジスタは、前記第1のPM
    OS型トランジスタのドレイン電極と前記CMOS型イ
    ンバータ回路の出力端子間に配置され、 前記第2のNMOS型トランジスタは、前記第1のNM
    OS型トランジスタのソース電極とドレイン電極とを共
    通にして並列接続され、 前記第2のP型及びN型の両MOSトランジスタは、そ
    の各ゲート電極に、排他的NOR回路より成る比較回路
    の出力が入力されることを特徴とする請求項12記載の
    信号処理回路。
  14. 【請求項14】 スイッチ回路と、論理出力をラッチす
    る機能を有する回路とを備えた信号処理回路において、 前回の論理出力値と今回の論理出力値とを比較し、この
    双方の論理出力値が一致しないとき、クロック信号を前
    記スイッチ回路及びラッチ機能を有する回路に供給し、
    その双方の論理出力値が一致するとき、クロック信号の
    前記スイッチ回路及びラッチ機能を有する回路への供給
    を遮断することを特徴とする信号処理方法。
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