JPH09191220A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
- Publication number
- JPH09191220A JPH09191220A JP207796A JP207796A JPH09191220A JP H09191220 A JPH09191220 A JP H09191220A JP 207796 A JP207796 A JP 207796A JP 207796 A JP207796 A JP 207796A JP H09191220 A JPH09191220 A JP H09191220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dtmf
- signal
- communication terminal
- terminal device
- message
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外出先の電話機により、通信端末装置に録音
された音声メッセージを確実且つ正確に聴取できるよう
にする。 【解決手段】 使用者が外出先の電話機の操作入力部を
操作して所定のDTMF信号を電話回線1に送出し、こ
のDTMF信号が電話回線1を介してDTMF検出部8
によって検出され、DTMF制御部9がその検出結果に
基づいて音声メッセージの再生指示が成されいてると判
定し、音声信号録再部4を制御して録音された音声メッ
セージを再生させている状態において、DTMF検出部
8が電話回線1より到来するDTMF信号を検出し、且
つDTMF制御部9がその検出結果に基づいて音量調整
指示が成されていると判定すると、DTMF制御部9が
送話レベル調整部5を制御して送話レベルを調整させ
る。
された音声メッセージを確実且つ正確に聴取できるよう
にする。 【解決手段】 使用者が外出先の電話機の操作入力部を
操作して所定のDTMF信号を電話回線1に送出し、こ
のDTMF信号が電話回線1を介してDTMF検出部8
によって検出され、DTMF制御部9がその検出結果に
基づいて音声メッセージの再生指示が成されいてると判
定し、音声信号録再部4を制御して録音された音声メッ
セージを再生させている状態において、DTMF検出部
8が電話回線1より到来するDTMF信号を検出し、且
つDTMF制御部9がその検出結果に基づいて音量調整
指示が成されていると判定すると、DTMF制御部9が
送話レベル調整部5を制御して送話レベルを調整させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作可能な通
信端末装置に関する。
信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔操作が可能な通信端末装
置としては、例えば留守番電話機等のように留守応答時
において音声メッセージを録音し、その録音された音声
メッセージを外出先の電話機より発生するDTMF信号
によって再生させることにより、留守番電話機等に録音
された音声メッセージを電話回線を介して外出先の電話
機によって聴取することができるものがあった。
置としては、例えば留守番電話機等のように留守応答時
において音声メッセージを録音し、その録音された音声
メッセージを外出先の電話機より発生するDTMF信号
によって再生させることにより、留守番電話機等に録音
された音声メッセージを電話回線を介して外出先の電話
機によって聴取することができるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置では、外出先の電話機によって留守番電話機等の通信
端末装置に録音された音声メッセージを聴取することが
できるものの、外出先が遠距離であったり、接続される
電話回線の状態が悪いと、外出先の電話機において聴取
される音声が小さかったり、雑音によって聞き取りにく
くなるといった問題点があった。
置では、外出先の電話機によって留守番電話機等の通信
端末装置に録音された音声メッセージを聴取することが
できるものの、外出先が遠距離であったり、接続される
電話回線の状態が悪いと、外出先の電話機において聴取
される音声が小さかったり、雑音によって聞き取りにく
くなるといった問題点があった。
【0004】本発明は、外出先の電話機によって通信端
末装置に録音された音声メッセージを確実且つ正確に聴
取することができる通信端末装置を提供することを目的
とするものである。
末装置に録音された音声メッセージを確実且つ正確に聴
取することができる通信端末装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、遠隔操作に応答して録音メ
ッセージを再生し、当該遠隔操作を行った機器に送出す
る通信端末装置において、上記遠隔操作に応答して送出
される録音メッセージの音量を調整する音量調整手段
と、遠隔操作に基づいて上記音量調整手段における音量
調整を制御する制御手段とを設けたものである。
め、請求項1記載の発明は、遠隔操作に応答して録音メ
ッセージを再生し、当該遠隔操作を行った機器に送出す
る通信端末装置において、上記遠隔操作に応答して送出
される録音メッセージの音量を調整する音量調整手段
と、遠隔操作に基づいて上記音量調整手段における音量
調整を制御する制御手段とを設けたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、上記音量調整手段
は、回線送話レベルを調整するものである。
は、回線送話レベルを調整するものである。
【0007】請求項3記載の発明は、遠隔操作に応答し
てデジタル録音メッセージを再生し、アナログ信号に変
換した後、当該遠隔操作を行った機器に送出する通信端
末装置において、上記遠隔操作に応答して再生されるデ
ジタル録音メッセージをアナログ信号に変換する際の出
力レベルを調整するレベル調整手段と、遠隔操作に基づ
いて上記レベル調整手段における出力レベル調整を制御
する制御手段とを設けたものである。
てデジタル録音メッセージを再生し、アナログ信号に変
換した後、当該遠隔操作を行った機器に送出する通信端
末装置において、上記遠隔操作に応答して再生されるデ
ジタル録音メッセージをアナログ信号に変換する際の出
力レベルを調整するレベル調整手段と、遠隔操作に基づ
いて上記レベル調整手段における出力レベル調整を制御
する制御手段とを設けたものである。
【0008】従って、請求項1記載の発明によれば、遠
隔操作に応答して録音メッセージを再生し、当該遠隔操
作を行った機器に送出している状態において、制御手段
が遠隔操作に基づいて音量調整手段を制御して遠隔操作
を行った機器に送出している録音メッセージの音量調整
を行わせることにより、外出先によって録音メッセージ
の音量調整を行うことができる。
隔操作に応答して録音メッセージを再生し、当該遠隔操
作を行った機器に送出している状態において、制御手段
が遠隔操作に基づいて音量調整手段を制御して遠隔操作
を行った機器に送出している録音メッセージの音量調整
を行わせることにより、外出先によって録音メッセージ
の音量調整を行うことができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、遠隔操作に
応答して録音メッセージを再生し、当該遠隔操作を行っ
た機器に送出している状態において、制御手段が遠隔操
作に基づいて音量調整手段を制御して回線送話レベルを
調整することによって遠隔操作を行った機器に送出して
いる録音メッセージの音量調整を行わせることにより、
外出先によって録音メッセージの音量調整を行うことが
できる。
応答して録音メッセージを再生し、当該遠隔操作を行っ
た機器に送出している状態において、制御手段が遠隔操
作に基づいて音量調整手段を制御して回線送話レベルを
調整することによって遠隔操作を行った機器に送出して
いる録音メッセージの音量調整を行わせることにより、
外出先によって録音メッセージの音量調整を行うことが
できる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、遠隔操作に
応答してデジタル録音メッセージを再生し、アナログ信
号に変換した後、当該遠隔操作を行った機器に送出して
いる状態において、制御手段が遠隔操作に基づいてレベ
ル調整手段を制御してデジタル録音メッセージをアナロ
グ信号に変換する際の出力レベルを調整することによっ
て遠隔操作を行った機器に送出している録音メッセージ
の音量調整を行わせることにより、外出先によって録音
メッセージの音量調整を行うことができる。
応答してデジタル録音メッセージを再生し、アナログ信
号に変換した後、当該遠隔操作を行った機器に送出して
いる状態において、制御手段が遠隔操作に基づいてレベ
ル調整手段を制御してデジタル録音メッセージをアナロ
グ信号に変換する際の出力レベルを調整することによっ
て遠隔操作を行った機器に送出している録音メッセージ
の音量調整を行わせることにより、外出先によって録音
メッセージの音量調整を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例である通信端末装
置の電気的構成を示す概略機能ブロック図、図2は同通
信端末装置におけるメッセージ録音時の動作制御を示す
フローチャート、図3は同通信端末装置におけるメッセ
ージ再生時の動作制御を示すフローチャート、図4は本
発明の他の実施例である通信端末装置の電気的構成を示
す概略機能ブロック図である。
置の電気的構成を示す概略機能ブロック図、図2は同通
信端末装置におけるメッセージ録音時の動作制御を示す
フローチャート、図3は同通信端末装置におけるメッセ
ージ再生時の動作制御を示すフローチャート、図4は本
発明の他の実施例である通信端末装置の電気的構成を示
す概略機能ブロック図である。
【0013】本発明の一実施例を図1乃至図3に基づい
て説明する。
て説明する。
【0014】図1において、1は図示しない交換機を介
して相手側電話機と接続される電話回線、2は電話回線
1の捕捉/開放を行う回線インターフェース、3は回線
インターフェース2によって捕捉された電話回線1を介
して送られてくる音声信号を処理する受話信号処理部、
4は受話信号処理部3によって信号処理された音声信号
を録音すると共に、録音した音声信号を再生する音声信
号録再部、5は音声信号録再部4によって再生された音
声信号の音量を調整する送話レベル調整部であり、送話
レベル調整部5によって音量調整が成された音声信号録
再部4からの音声信号は回線インターフェース2及び電
話回線1を介して相手側電話機に送出される。
して相手側電話機と接続される電話回線、2は電話回線
1の捕捉/開放を行う回線インターフェース、3は回線
インターフェース2によって捕捉された電話回線1を介
して送られてくる音声信号を処理する受話信号処理部、
4は受話信号処理部3によって信号処理された音声信号
を録音すると共に、録音した音声信号を再生する音声信
号録再部、5は音声信号録再部4によって再生された音
声信号の音量を調整する送話レベル調整部であり、送話
レベル調整部5によって音量調整が成された音声信号録
再部4からの音声信号は回線インターフェース2及び電
話回線1を介して相手側電話機に送出される。
【0015】6は電話回線1から到来する着信信号及び
終話信号を検出する着信/終話検出部、7は着信/終話
検出部6による検出結果に基づいて回線インターフェー
ス2による回線捕捉/開放制御、受話信号処理部3によ
る信号処理制御、及び音声信号録再部4による録音/再
生制御を行う主制御部である。
終話信号を検出する着信/終話検出部、7は着信/終話
検出部6による検出結果に基づいて回線インターフェー
ス2による回線捕捉/開放制御、受話信号処理部3によ
る信号処理制御、及び音声信号録再部4による録音/再
生制御を行う主制御部である。
【0016】8は電話回線1及び回線インターフェース
2を介して送られてくるDTMF信号を検出するDTM
F検出部、9はDTMF検出部8によって検出されたD
TMF信号に基づいて処理内容を判定し、その判定結果
に基づいて送話レベル調整部5による送話レベル調整制
御、及び音声信号録再部4による録音/再生制御を行う
DTMF制御部である。
2を介して送られてくるDTMF信号を検出するDTM
F検出部、9はDTMF検出部8によって検出されたD
TMF信号に基づいて処理内容を判定し、その判定結果
に基づいて送話レベル調整部5による送話レベル調整制
御、及び音声信号録再部4による録音/再生制御を行う
DTMF制御部である。
【0017】尚、図示しない交換機を介して接続される
相手側電話機には、少なくとも操作入力部と、該操作入
力部による入力操作に対応するDTMF信号を発生する
DTMF発生部と、該DTMF発生部によって発生した
DTMF信号を電話回線に送出するDTMF送出部とが
設けられている。
相手側電話機には、少なくとも操作入力部と、該操作入
力部による入力操作に対応するDTMF信号を発生する
DTMF発生部と、該DTMF発生部によって発生した
DTMF信号を電話回線に送出するDTMF送出部とが
設けられている。
【0018】上記のように構成された通信端末装置につ
いて、まず電話回線1を介して送られてくる音声信号を
録音するときの動作を説明する。
いて、まず電話回線1を介して送られてくる音声信号を
録音するときの動作を説明する。
【0019】電話回線1を介して送られてくる着信信号
が着信/終話検出部6によって検出される(ステップF
1)と、主制御部7が回線インターフェース2を制御し
て電話回線1の捕捉を行わせる(ステップF2)と共
に、音声信号録再部4を制御して予め録音された応答メ
ッセージを再生させる(ステップF3)。尚、音声信号
録再部4によって再生された応答メッセージは、送話レ
ベル調整部5によって音量調整が成された後、回線イン
ターフェース2及び電話回線1を介して相手側電話機に
送出される。
が着信/終話検出部6によって検出される(ステップF
1)と、主制御部7が回線インターフェース2を制御し
て電話回線1の捕捉を行わせる(ステップF2)と共
に、音声信号録再部4を制御して予め録音された応答メ
ッセージを再生させる(ステップF3)。尚、音声信号
録再部4によって再生された応答メッセージは、送話レ
ベル調整部5によって音量調整が成された後、回線イン
ターフェース2及び電話回線1を介して相手側電話機に
送出される。
【0020】そして、応答メッセージの再生が終了する
前において電話回線1から到来するDTMF信号が検出
される(ステップF4)と、後述する音声信号再生動作
が行われ、又電話回線1から到来するDTMF信号がD
TMF検出部8によって検出されることなく応答メッセ
ージの再生が終了する(ステップF5)と、主制御部7
が音声信号録再部4を制御して電話回線1を介して相手
側電話機より送出される音声信号を録音する(ステップ
F6)。尚、音声信号録再部4によって録音される音声
信号は、電話回線1を介して相手側電話機より送出され
る音声信号が受話信号処理部3によって処理された音声
信号である。
前において電話回線1から到来するDTMF信号が検出
される(ステップF4)と、後述する音声信号再生動作
が行われ、又電話回線1から到来するDTMF信号がD
TMF検出部8によって検出されることなく応答メッセ
ージの再生が終了する(ステップF5)と、主制御部7
が音声信号録再部4を制御して電話回線1を介して相手
側電話機より送出される音声信号を録音する(ステップ
F6)。尚、音声信号録再部4によって録音される音声
信号は、電話回線1を介して相手側電話機より送出され
る音声信号が受話信号処理部3によって処理された音声
信号である。
【0021】そして、相手側において音声メッセージの
送出が終了し、相手側電話機の電話回線を開放すると、
それに伴って図示しない交換機より終話信号が送出さ
れ、その図示しない交換機よりの終話信号が電話回線1
を介して着信/終話検出部6によって検出される(ステ
ップF7)か、又は所定時間が経過する(ステップF
8)と、主制御部7が音声信号録再部4を制御して電話
回線1を介して相手側電話機より送出される音声信号の
録音を停止する(ステップF9)と共に、回線インター
フェース2を制御して電話回線1を開放させる(ステッ
プF10)。
送出が終了し、相手側電話機の電話回線を開放すると、
それに伴って図示しない交換機より終話信号が送出さ
れ、その図示しない交換機よりの終話信号が電話回線1
を介して着信/終話検出部6によって検出される(ステ
ップF7)か、又は所定時間が経過する(ステップF
8)と、主制御部7が音声信号録再部4を制御して電話
回線1を介して相手側電話機より送出される音声信号の
録音を停止する(ステップF9)と共に、回線インター
フェース2を制御して電話回線1を開放させる(ステッ
プF10)。
【0022】従って、上記動作制御によれば、相手側電
話機よりの音声メッセージを録音することができる。
話機よりの音声メッセージを録音することができる。
【0023】次に、上記動作制御によって録音された音
声メッセージを外出先の電話機によって聴取する音声信
号再生動作について説明する。
声メッセージを外出先の電話機によって聴取する音声信
号再生動作について説明する。
【0024】上述の動作制御における応答メッセージ再
生時において、使用者が外出先の電話機の操作入力部を
操作して所定のDTMF信号を電話回線1に送出し、こ
のDTMF信号が電話回線1を介してDTMF検出部8
によって検出され、DTMF制御部9がその検出結果に
基づいて音声メッセージの再生指示が成されいてると判
定することによって音声信号再生動作が開始され、DT
MF制御部9が音声信号録再部4を制御して録音された
音声メッセージの再生を行わせる(ステップF11)。
生時において、使用者が外出先の電話機の操作入力部を
操作して所定のDTMF信号を電話回線1に送出し、こ
のDTMF信号が電話回線1を介してDTMF検出部8
によって検出され、DTMF制御部9がその検出結果に
基づいて音声メッセージの再生指示が成されいてると判
定することによって音声信号再生動作が開始され、DT
MF制御部9が音声信号録再部4を制御して録音された
音声メッセージの再生を行わせる(ステップF11)。
【0025】そして、この音声メッセージの再生中にお
いて、DTMF検出部8が電話回線1より到来するDT
MF信号を検出し(ステップF12)、且つDTMF制
御部9がその検出結果に基づいて音量調整指示が成され
ていると判定する(ステップF13)と、DTMF制御
部9が送話レベル調整部5を制御して送話レベルを調整
させる(ステップF14)。
いて、DTMF検出部8が電話回線1より到来するDT
MF信号を検出し(ステップF12)、且つDTMF制
御部9がその検出結果に基づいて音量調整指示が成され
ていると判定する(ステップF13)と、DTMF制御
部9が送話レベル調整部5を制御して送話レベルを調整
させる(ステップF14)。
【0026】尚、DTMF検出部8が電話回線1より到
来するDTMF信号を検出し(ステップF12)、且つ
DTMF制御部9がその検出結果に基づいて音量調整指
示とは異なる指示が成されていると判定した場合(ステ
ップF13)には、DTMF制御部9がその指示に応じ
て各部を制御する(ステップF15)。
来するDTMF信号を検出し(ステップF12)、且つ
DTMF制御部9がその検出結果に基づいて音量調整指
示とは異なる指示が成されていると判定した場合(ステ
ップF13)には、DTMF制御部9がその指示に応じ
て各部を制御する(ステップF15)。
【0027】そして、音声信号録再部4によって録音さ
れた音声メッセージが全て再生される(ステップF1
6)と、主制御部7による再生制御によって音声メッセ
ージの再生が停止される(ステップF17)。そして、
使用者が外出先の電話機において電話回線を開放する
と、それに伴って図示しない交換機より終話信号が送出
され、その図示しない交換機よりの終話信号が電話回線
1を介して着信/終話検出部6によって検出される(ス
テップF18)と、主制御部7による再生制御によって
音声信号録再部4による音声メッセージの再生を停止す
る(ステップF19)と共に、回線インターフェース2
を制御して電話回線1を開放させる(ステップF2
0)。
れた音声メッセージが全て再生される(ステップF1
6)と、主制御部7による再生制御によって音声メッセ
ージの再生が停止される(ステップF17)。そして、
使用者が外出先の電話機において電話回線を開放する
と、それに伴って図示しない交換機より終話信号が送出
され、その図示しない交換機よりの終話信号が電話回線
1を介して着信/終話検出部6によって検出される(ス
テップF18)と、主制御部7による再生制御によって
音声信号録再部4による音声メッセージの再生を停止す
る(ステップF19)と共に、回線インターフェース2
を制御して電話回線1を開放させる(ステップF2
0)。
【0028】従って、上記動作制御によれば、遠隔操作
に基づく音声メッセージの再生中において、遠隔操作に
よってその音声メッセージの音量を調整することができ
る。
に基づく音声メッセージの再生中において、遠隔操作に
よってその音声メッセージの音量を調整することができ
る。
【0029】本発明の他の実施例を図4に基づいて説明
する。尚、図4において図1と共通する部分には共通の
符号を付してある。
する。尚、図4において図1と共通する部分には共通の
符号を付してある。
【0030】図4において、11は受話信号処理部3に
よって信号処理された音声信号をデジタル信号に変換す
るA/D変換部、12はA/D変換部11によって変換
されたデジタル音声信号を記憶すると共に、記憶したデ
ジタル音声信号を読み出して再生する音声信号録再部、
13は音声信号録再部12によって再生されたデジタル
音声信号のレベル設定を行う音声レベル調整部、14は
音声レベル調整部13によってレベル調整されたデジタ
ル音声信号をアナログ信号に変換するD/A変換部、1
5はDTMF検出部8によって検出されたDTMF信号
に基づいて処理内容を判定し、その判定結果に基づいて
音声レベル調整部13によるレベル設定制御、及び音声
信号録再部12による録音/再生制御を行うDTMF制
御部であり、上記受話信号処理部3、A/D変換部1
1、音声信号録再部12、音声レベル調整部13、D/
A変換部14、及びDTMF制御部15はDSP(デジ
タルシグナルプロセッサ)によって構成されている。
よって信号処理された音声信号をデジタル信号に変換す
るA/D変換部、12はA/D変換部11によって変換
されたデジタル音声信号を記憶すると共に、記憶したデ
ジタル音声信号を読み出して再生する音声信号録再部、
13は音声信号録再部12によって再生されたデジタル
音声信号のレベル設定を行う音声レベル調整部、14は
音声レベル調整部13によってレベル調整されたデジタ
ル音声信号をアナログ信号に変換するD/A変換部、1
5はDTMF検出部8によって検出されたDTMF信号
に基づいて処理内容を判定し、その判定結果に基づいて
音声レベル調整部13によるレベル設定制御、及び音声
信号録再部12による録音/再生制御を行うDTMF制
御部であり、上記受話信号処理部3、A/D変換部1
1、音声信号録再部12、音声レベル調整部13、D/
A変換部14、及びDTMF制御部15はDSP(デジ
タルシグナルプロセッサ)によって構成されている。
【0031】尚、上記のように構成された通信端末装置
における音声メッセージ録音時の動作制御、及び音声メ
ッセージ再生時の動作制御については、上述の実施例と
同様であり、その説明については省略する。
における音声メッセージ録音時の動作制御、及び音声メ
ッセージ再生時の動作制御については、上述の実施例と
同様であり、その説明については省略する。
【0032】従って、上記構成によれば、音声メッセー
ジをデジタル録音/再生する通信端末装置において、遠
隔操作に基づく音声メッセージの再生中、遠隔操作によ
ってその音声メッセージの音量を調整することができ
る。
ジをデジタル録音/再生する通信端末装置において、遠
隔操作に基づく音声メッセージの再生中、遠隔操作によ
ってその音声メッセージの音量を調整することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1乃至請求項3の
何れかに記載の発明によれば、遠隔操作に基づいて当該
遠隔操作を行った機器に送出している録音メッセージの
音量調整を行うことにより、外出先によって録音メッセ
ージの調整を行うことができるため、外出先が遠距離で
あったり、接続される電話回線の状態が悪く、外出先に
おいて聴取される音声が小さかったり、雑音によって聞
き取りにくい場合においても、その外出先において聴取
される音声の音量を調整することができ、それに伴っ
て、外出先において通信端末装置に録音された音声メッ
セージを確実且つ正確に聴取することができる。
何れかに記載の発明によれば、遠隔操作に基づいて当該
遠隔操作を行った機器に送出している録音メッセージの
音量調整を行うことにより、外出先によって録音メッセ
ージの調整を行うことができるため、外出先が遠距離で
あったり、接続される電話回線の状態が悪く、外出先に
おいて聴取される音声が小さかったり、雑音によって聞
き取りにくい場合においても、その外出先において聴取
される音声の音量を調整することができ、それに伴っ
て、外出先において通信端末装置に録音された音声メッ
セージを確実且つ正確に聴取することができる。
【図1】本発明の一実施例である通信端末装置の電気的
構成を示す概略機能ブロック図。
構成を示す概略機能ブロック図。
【図2】同通信端末装置におけるメッセージ録音時の動
作制御を示すフローチャート。
作制御を示すフローチャート。
【図3】同通信端末装置におけるメッセージ再生時の動
作制御を示すフローチャート。
作制御を示すフローチャート。
【図4】本発明の他の実施例である通信端末装置の電気
的構成を示す概略機能ブロック図。
的構成を示す概略機能ブロック図。
1 電話回線 2 回線インターフェース 3 受話信号処理部 4 音声信号録再部 5 送話レベル調整部 6 着信/終話検出部 7 主制御部 8 DTMF検出部 9 DTMF制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 遠隔操作に応答して録音メッセージを再
生し、当該遠隔操作を行った機器に送出する通信端末装
置において、 上記遠隔操作に応答して送出される録音メッセージの音
量を調整する音量調整手段と、 遠隔操作に基づいて上記音量調整手段における音量調整
を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする通信端
末装置。 - 【請求項2】 上記音量調整手段は、回線送話レベルを
調整することを特徴とする請求項1記載の通信端末装
置。 - 【請求項3】 遠隔操作に応答してデジタル録音メッセ
ージを再生し、アナログ信号に変換した後、当該遠隔操
作を行った機器に送出する通信端末装置において、 上記遠隔操作に応答して再生されるデジタル録音メッセ
ージをアナログ信号に変換する際の出力レベルを調整す
るレベル調整手段と、 遠隔操作に基づいて上記レベル調整手段における出力レ
ベル調整を制御する制御手段とを設けたことを特徴とす
る通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP207796A JPH09191220A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP207796A JPH09191220A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09191220A true JPH09191220A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11519290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP207796A Pending JPH09191220A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09191220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1662766A1 (en) | 2004-11-24 | 2006-05-31 | NEC Corporation | Easy volume adjustment for communication terminal in multipoint conference |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP207796A patent/JPH09191220A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1662766A1 (en) | 2004-11-24 | 2006-05-31 | NEC Corporation | Easy volume adjustment for communication terminal in multipoint conference |
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