JPH0919101A - ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ - Google Patents

ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ

Info

Publication number
JPH0919101A
JPH0919101A JP18346495A JP18346495A JPH0919101A JP H0919101 A JPH0919101 A JP H0919101A JP 18346495 A JP18346495 A JP 18346495A JP 18346495 A JP18346495 A JP 18346495A JP H0919101 A JPH0919101 A JP H0919101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
fan
heat sink
motor housing
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18346495A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Shiraki
白木  学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shicoh Engineering Co Ltd filed Critical Shicoh Engineering Co Ltd
Priority to JP18346495A priority Critical patent/JPH0919101A/ja
Publication of JPH0919101A publication Critical patent/JPH0919101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障が少なく冷却能力が高区、而もかなり高
温の熱を発生する電子機器にも用いることのできるヒ−
トシンク一体型ファンモ−タの提供。 【構成】 外周部に空気を外部に逃すための半径方向に
延びたスリット溝4を形成することで放熱ファン5を形
成した金属性ファンモ−タハウジング2の内部にステ−
タ電機子7を設ける。該ステ−タ電機子と相対的回転を
なす界磁マグネット8を備え、該界磁マグネットを備え
外周部に軸方向の上部から風を吸い込んで上記放熱フィ
ンのスリット溝を介して上記ファンモ−タハウジングの
外部半径方向に風を送るインペラ9を一体形成した金属
性回転ファン3を上記ファンモ−タハウジングに回動自
在に支承する。上記回転ファンのインペラと対向する部
分に複数の透孔10−1,・・・,10−3を有する金
属性カバ−11−1,・・・,11−3を上記ファンモ
−タハウジングの上部に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えばコンピュ−タ,
スイッチング電源、電子機器などの冷却のためのヒ−ト
シンク一体型ファンモ−タに関する。
【0002】
【従来技術】昨今の電子機器では、小型化が促進される
と共に高密度実装化傾向にあるため、機器内部で発生す
る熱の拡散が重要な課題となっている。このような課題
の解決手段としてヒ−トシンクを用いた直流ファンモ−
タが多用されている。例えば、この種のヒ−トシンク一
体型ファンモ−タとしては実開昭63−113460号
公報や特開平6−141507号公報に開示されたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらヒ−トシンク一
体型ファンモ−タは、いずれも上部が開放され回転ファ
ンが剥き出しになっているので、比較的大きな異物が回
転ファンに衝突すると該回転ファンが破損したり、その
回転が停止する惧れがあるばかりでなく、上部は何等冷
却に機能しない欠点があった。
【0004】
【課題を達成するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は,外周部に空気を外部に逃すための半径方
向に延びたスリット溝を形成することで放熱ファンを形
成した金属性ファンモ−タハウジングを備え、該ハウジ
ングの内部の底部にステ−タ電機子を設け、該ステ−タ
電機子と相対的回転をなす界磁マグネットを備え、該界
磁マグネットを備え外周部に軸方向の上部から風を吸い
込んで上記放熱フィンのスリット溝を介して上記ファン
モ−タハウジングの外部半径方向に風を送るインペラを
一体形成した金属性回転ファンを上記ファンモ−タハウ
ジングに回動自在に支承し、上記回転ファンのインペラ
と対向する部分に複数の透孔を有する金属性カバ−を上
記ファンモ−タハウジングの上部に装着したことを特徴
とする。
【0005】該ヒ−トシンク一体型ファンモ−タが薄型
でありながら回転フィンの軸方向の長さを短くせずに風
量を大きく取れ冷却能力を高めるために、上記金属性カ
バ−は、上記回転ファンと対向する部分を若干上方に持
ち上げ形成することで更に性能の良いヒ−トシンク一体
型ファンモ−タを得ることができる。
【0006】また上記金属性カバ−の透孔を多数の小さ
な透孔にて形成することで当該ヒ−トシンク一体型ファ
ンモ−タの冷却能力を更に高めることができると共に、
異物の内部への浸入を防ぐことができヒ−トシンク一体
型ファンモ−タの故障や停止を防ぐことができる。
【0007】
【作用】本発明のヒ−トシンク一体型ファンモ−タによ
れば、回転ファンのインペラと対向する部分に複数の透
孔を有する金属性カバ−を上記ファンモ−タハウジング
の上部に装着しているため、該透孔を除く金属性カバ−
部分によって回転ファンへ比較的大きめの異物が当接す
るのを防ぐので故障の少ないヒ−トシンク一体型ファン
モ−タを得ることができる。
【0008】また金属性カバ−があるために、及びそれ
に上記透孔が形成されているため、この透孔を小さめに
すれば透孔に流れる空気が上記透孔間部分、及び回転フ
ァンと対向する回転ファン保護部に流れた空気がこの部
分で冷却され、更に透孔に流れるため、によっても上部
から吸い込まれてくる風を冷却することができるので冷
却能力の高いヒ−トシンク一体型ファンモ−タを得るこ
とができる。もちろん、放熱フィン部分によって空気は
更に放熱される。
【0009】更にまた本発明のヒ−トシンク一体型ファ
ンモ−タによれば、ファンモ−タハウジング、回転ファ
ン、金属性カバ−など構成要素の殆どが熱変形の小さな
もので、また耐熱性があるのでかなり高熱を発生する部
分を持つ電子機器にも適用できる。
【0010】
【第1実施例】図1は本発明の第1実施例を示すヒ−ト
シンク一体型ファンモ−タの斜視図、図2は同縦断面
図、図3は同分解斜視図で、以下図1乃至図3を参照し
て本発明の第1実施例としてのヒ−トシンク一体型ファ
ンモ−タを説明する。
【0011】軸方向の厚みが薄い角型の金属性のヒ−ト
シンク一体型ファンモ−タ1−1は,固定子となる金属
性ファンモ−タハウジング2と回転子となる回転ファン
3を持つコアレス構造の軸方向空隙型単相DCブラシレ
ス軸流ファンモ−タとなっている。この実施例では,フ
ァンモ−タ1−1は,平面のサイズは,縦×横のサイズ
が40mm×40mmで,軸方向の厚みが6mmとなっ
ている極めて厚みが薄い小型で,軽量の偏平構造となっ
ている。
【0012】金属性ファンモ−タハウジング2は、放熱
性の良い金属、例えばアルミニウム合金で一体形成して
おり、4隅のコ−ナ−フランジ6を除く外周部に空気を
外部に逃すための半径方向に延びたスリット溝4を形成
することで放熱フィン5を形成しており、その内部の凹
部を回転ファン収納部12としている。コ−ナ−フラン
ジ6には、ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1−1を螺
子13等によって機器の筐体などに固定するための透孔
(または螺子孔)14を形成している。
【0013】回転ファン収納部12の中央部には、上記
ファンモ−タハウジング2の形成時に軸方向上部に延び
る軸承ハウス15を一体形成し,この軸承ハウス15の
上端部に玉軸承16を,下端部に滑り軸承17を設けて
金属性回転ファン3に固定された回転軸18を回動自在
に軸支して,回転ファン3を回転できるようにしてい
る。回転ファン3は、厚みの薄い鉄板をプレス等の手段
で打ち抜き、中央部の円板状の界磁マグネット取付部1
9の外周部に軸方向上部から風を吸い込んで径方向に風
を送り出すように形成されたインペラ9をも同時に一体
成形している。
【0014】上記回転ファン3の界磁マグネット取付部
19の下面にN極、S極の磁極を交互に90度の開角幅
で着磁した円環状の界磁マグネット8を固定している。
【0015】単相コアレスステ−タ電機子7は,ステ−
タヨ−クを兼ねた電機子コイル配設用鉄基板22の上に
2個の電機子コイル23−1,23−2を180度対称
な位置に単相配置する。尚、この基板22には、適宜な
配線用の導電パタ−ンが形成されている。自起動用のレ
ラクタンストルク発生用の磁性体螺子20によって固定
することで回転ファン収納部12に単相コアレスステ−
タ電機子7を配設固定している。このためには、予め上
記螺子20をねじ込む為の螺子穴をファンモ−タハウジ
ング2に形成しておく。コアレス電機子コイル23−
1,23−2は,効率の良い軸方向空隙型単相DCブラ
シレス軸流ファンモ−タ構造のヒ−トシンク一体型ファ
ンモ−タ1−1を形成するために,半径方向に延びた発
生トルクに寄与する有効導体部23aと23bとの開角
が,界磁マグネット8の一磁極幅と等しい開角幅,即ち
π開角幅に形成した空心型のものとなっている。
【0016】上記鉄基板22には、上記界磁マグネット
8のN,Sの磁極を検出するための位置検知素子として
用いたホ−ル素子等の磁電変換素子21及び駆動用IC
等の電子部品24を配設している。ヒ−トシンク一体型
ファンモ−タ1−1を安価な単相ブラシレスモ−タ構造
とするためには、それに適した基板22面位置に磁電変
換素子21を配設する必要があり、この例では電機子コ
イル23−1の有効導体部23aの延長線上位置の基板
22面位置に磁電変換素子21を配設している。
【0017】磁性体螺子20を基板22に形成した螺子
穴に螺子込み,ステ−タ電機子7を回転ファン収納部1
2面上に配設固定することで,界磁マグネット8の磁界
内に単相配置のコアレスステ−タ電機子7を設けてい
る。このことにより上記電機子コイル23−1,23−
2の通電切換点である死点位置から0<θ<π/2(π
は電気角で180度の角度とする)の配置角θ位置に死
点脱出トルクを得るための自起動用レラクタンストルク
発生手段磁性体螺子20をねじ込むことで,上記界磁マ
グネット8が上記死点位置で拘束されない脱出トルクを
得ることができる軸方向空隙型単相DCブラシレス軸流
ファンモ−タ構造のヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1
−1を形成している。
【0018】ステ−タ電機子7を固定するに当たって
は,当該単相の単相ブラシレスファンモ−タ構造のヒ−
トシンク一体型ファンモ−タ1−1が自起動できる望ま
しい位置に上記螺子20を螺子込みできるように基板2
2及びファンモ−タハウジング26に螺子穴を形成する
必要がある。
【0019】すなわち、単相ブラシレスモ−タにおいて
は,何らかの自起動処理手段を設けなければ,たまたま
単相ブラシレスモ−タが死点位置にあると,この時磁電
変換素子21は界磁マグネット9のN極磁極とS極磁極
の中間の無磁極部を検出しているので,磁電変換素子2
1から出力信号が出ず,また電機子コイル23−1,2
3−2それ自体に通電しても回転トルクを発生すること
ができない状態配置にあるため,電機子コイル23−
1,23−2に通電しても当該単相ブラシレスモ−タが
自起動回転しなくなる欠点がある。
【0020】そのために単相ブラシレスモ−タでは,界
磁マグネット8[回転ファン3]の停止位置に係わら
ず,電機子コイル23−1,23−2に通電すれば必
ず,当該界磁マグネット8が自起動回転するようにしな
ければならない。すなわち,上記電機子コイル23−
1,23−2の通電切換点である死点位置においては死
点脱出トルクを得て上記界磁マグネット8が上記死点位
置で拘束されないようにしなければならない。
【0021】しかし,単相ブラシレスモ−タは,単相通
電構造とした理由は,安価に形成できるということにあ
るため,死点脱出トルクを得るための手段を設けること
が高価になっては本来の趣旨から外れてしまう。
【0022】そこで,この実施例のヒ−トシンク一体型
ファンモ−タ1−1では,死点脱出トルクを得る手段と
して,もともとステ−タ電機子7をファンモ−タハウジ
ング2に螺子止め固定するために用いる磁性体螺子20
を利用している。
【0023】この磁性体螺子20は,トルクが零となる
死点位置のない理想的な合成トルク曲線を得るために,
図4に示すように電機子コイル23−1,23−2の半
径方向に延びた発生トルクに寄与する導体部23b位置
から回転子となる界磁マグネット8の矢印A方向で示す
回転方向とは逆の回転方向に向かって界磁マグネット8
の約4分の1磁極幅の角度(機械角で,22.5度)だ
け離れた位置に上記磁性体螺子20が位置するように該
螺子20を螺子止め固定して,ステ−タ電機子7を位置
決め固定している。
【0024】螺子20を180度対称な同相位置に2箇
所設けたのは,機械的な回転振動を少なくして,回転フ
ァン3が滑らか且つ静かに回転できるようにするためで
あるが,1箇所であっても良い。尚,電機子コイル23
−1,23−2において周方向の導体部23c,23d
は発生トルクに寄与しない導体部分で,トルクの発生に
寄与する導体部分は半径方向に延びた導体部23a,2
3bであるから,導体部23aを基準に上記角度(機械
角で,22.5度)だけ反矢印A方向に向かって周方向
に離れた位置に上記磁性体螺子20をねじ込む。
【0025】すなわち、螺子20を螺着する位置は,上
記電機子コイル23−1,23−2の通電切換点である
死点位置から0<θ<π/2(πは電気角で180度の
角度で,4極の界磁マグネット8を用いる場合は,機械
角90度=πとなる。)の配置角θ位置に死点脱出トル
クを得るための磁性体螺子20を螺着して上記界磁マグ
ネット8が上記死点位置で拘束されない脱出トルクを得
ることができる位置である。
【0026】しかし,電磁トルク曲線の最大トルクが得
られる位置から4分の1磁極幅の角度(機械角で,2
2.5度)だけ反矢印A方向に向かって周方向に離れた
位置から螺子20による死点脱出用のレラクタンストル
クが発生してレラクタンストルク曲線2−3が得られる
ようにするのがもっとも望ましい。
【0027】従って,この実施例では,電機子コイル2
3−1,23−2の発生トルクに寄与する有効導体部2
3bから4分の1磁極幅の角度(機械角で,22.5
度)だけ反矢印A方向に向かって周方向に離れた位置に
上記螺子20を螺着固定している。
【0028】以上のような単相ブラシレスモ−タ構造を
採用すると、電源投入により磁電変換素子21が界磁マ
グネット8のN極またはS極の磁極を検出しているの
で、その出力信号に基づいて半導体整流回路(駆動回
路)によって電機子コイル23−1,23−2に所定方
向の電流を流して矢印A方向の回転トルクが得られるの
で,界磁マグネット8[回転ファン3]を矢印A方向に
連続回転させることができる。
【0029】金属性カバ−11−1は、厚みの薄い鉄板
をプレス等の手段で打ち抜き形成したものでファンガ−
ドの機能と冷却能力増強の機能を持つ。尚、冷却能力を
高めるには後記する第2実施例で示す金属性カバ−11
−2のように小さな透孔10−2を多数形成したものを
用いるほうが望ましい、この金属性カバ−11−1によ
っても冷却能力は高まる。
【0030】金属性カバ−11−1は、中央部に円板状
の回転ファン保護部25を有し、外周部に上記スリット
溝4に流れた風がヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1−
1の上部に流れないようにするためにスリット溝4を閉
じる装着部26とがあり,4隅にはファンモ−タハウジ
ング2のコ−ナ−フランジ6に設けた透孔と対向する部
分に金属性カバ−装着用透孔該装着部27を形成してあ
り、上記装着部27と保護部25とを複数のステ−28
で連結することで該ステ−28間の上記回転ファン3の
インペラ9と対向する部分に上部から風を吸い込むため
の複数の透孔10−1を形成している。
【0032】尚、金属性カバ−11−1をファンモ−タ
ハウジング2の上面に装着した場合、回転ファン3の頂
面が当該金属性カバ−11−1と接触する惧れがある。
これを回避するには、回転ファン3の高さを低くすれば
よいが、そのようにすることは、もともと上記したよう
に非常に厚みの薄いヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1
−1を得るとことへきて更に回転ファン3の高さを低く
するには構造及び性能上の都合から困難であることと、
インペラ9の軸方向の長さも短くなり風量が劣化するこ
とからこのヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1−1(後
記ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1−2,1−3でも
同様)では、ステ−28及び回転ファン保護部25を若
干上方に持ち上げ形成している。
【0033】
【第2実施例】この第2実施例のヒ−トシンク一体型フ
ァンモ−タ1−2では、図4に示すように金属性カバ−
11−2の外周部の装着部26を除く部分を金属性カバ
−11−1同様に上部方向に持ち上げ形成し、インペラ
9と対向する部分に多数の小さな透孔10−2を形成
し、比較的小さな異物をもヒ−トシンク一体型ファンモ
−タ1−2の内部に入らないようにしている。25a
は、回転ファン保護部、26aはステ−部である。他は
ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ1−1と同様のため重
複する説明を省略する。
【0034】
【第3実施例】この第3実施例のヒ−トシンク一体型フ
ァンモ−タ1−3では、図5に示すように金属性カバ−
11−3の外周部の装着部26を除く部分を金属性カバ
−11−1同様に上部方向に持ち上げ形成し、インペラ
9と対向する部分に比較的大きな透孔10−3を複数形
成したものとなっている。25bは、回転ファン保護
部,26bはステ−部である。他はヒ−トシンク一体型
ファンモ−タ1−1と同様のため重複する説明を省略す
る。
【0035】
【効果】本発明のヒ−トシンク一体型ファンモ−タによ
れば、異物の浸入を防いで破損を防止すると共に安全な
回転を行う安全性が高く、而も従来のヒ−トシンク一体
型ファンモ−タに比較して冷却能力も高く、殆ど金属性
でできているためかなり高温の熱を発生する機器にも適
用できる有用なものである。而も軸方向空隙型単相ブア
シレスモ−タ構造を採用することで小型且つ薄型で性能
の良いヒ−トシンク一体型ファンモ−タを安価に量産で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1 本発明の第1実施例を示すヒ−トシンク一体型フ
ァンモ−タの斜視図である。 図2 同ヒ−トシンク一体型ファンモ−タの縦断面図で
ある。 図3 同ヒ−トシンク一体型ファンモ−タの分解斜視図
である。 図4 本発明の第2実施例を示すヒ−トシンク一体型フ
ァンモ−タの分解斜視図である。 図5 本発明の第3実施例を示すヒ−トシンク一体型フ
ァンモ−タの分解斜視図である。
【符号の説明】
1−1,・・・,1−3 金属性ヒ−トシンク一体型フ
ァンモ−タ 2 金属性ファンモ−タハウジング 3 金属性回転ファン 4 スリット溝 5 放熱フィン 6 コ−ナ−フランジ 7 ステ−タ電機子 8 界磁マグネット 9 インペラ 10−1,・・・,10−3 透孔 11−1,・・・,11−3 金属性カバ− 12 回転ファン収納部 13 螺子 14 透孔 15 軸承ハウス 16 玉軸承 17 滑り軸承 18 回転軸 19 界磁マグネット取付部 20 磁性体螺子 21 磁電変換素子 22 電機子コイル配設用鉄基板 23−1,23−2 コアレス電機子コイル 23a,23b 発生トルクに寄与する有効導体部 23c,23d 発生トルクに寄与しない導体部 24 電子部品 25,25a,25b 回転ファン保護部 26 装着部 27 金属性カバ−装着用透孔 28 ステ− 28a,28b ステ−部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に空気を外部に逃すための半径方
    向に延びたスリット溝4を形成することで放熱ファン5
    を形成した金属性ファンモ−タハウジング2を備え、該
    ハウジングの内部の底部にステ−タ電機子7を設け、該
    ステ−タ電機子と相対的回転をなす界磁マグネット8を
    備え、該界磁マグネットを備え外周部に軸方向の上部か
    ら風を吸い込んで上記放熱フィンのスリット溝を介して
    上記ファンモ−タハウジングの外部半径方向に風を送る
    インペラ9を一体形成した金属性回転ファン3を上記フ
    ァンモ−タハウジングに回動自在に支承し、上記回転フ
    ァンのインペラと対向する部分に複数の透孔10−1,
    ・・・,10−3を有する金属性カバ−11−1,・・
    ・,11−3を上記ファンモ−タハウジングの上部に装
    着したことを特徴とするヒ−トシンク一体型ファンモ−
    タ。
  2. 【請求項2】 上記金属性カバ−は、上記回転ファンと
    対向する部分を若干上方に持ち上げ形成したことを特徴
    とする請求項1に記載のヒ−トシンク一体型ファンモ−
    タ。
  3. 【請求項3】 上記透孔は多数の小さな透孔にて形成し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒ
    −トシンク一体型ファンモ−タ。
JP18346495A 1995-06-27 1995-06-27 ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ Pending JPH0919101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18346495A JPH0919101A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18346495A JPH0919101A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0919101A true JPH0919101A (ja) 1997-01-17

Family

ID=16136250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18346495A Pending JPH0919101A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0919101A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2242029B (en) * 1990-03-17 1994-06-08 David Allen Seaby Wood decay detecting drill
GB2401152A (en) * 2002-10-16 2004-11-03 Sunonwealth Electr Mach Ind Co Inlet arrangement for heat dissipating fan

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2242029B (en) * 1990-03-17 1994-06-08 David Allen Seaby Wood decay detecting drill
GB2401152A (en) * 2002-10-16 2004-11-03 Sunonwealth Electr Mach Ind Co Inlet arrangement for heat dissipating fan
GB2401152B (en) * 2002-10-16 2006-06-21 Sunonwealth Electr Mach Ind Co Heat-dissipation fan

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3208471B2 (ja) ファンモータ
TWI643433B (zh) 旋轉電機
JPH07213041A (ja) 単相ブラシレスモ−タ
US20030057781A1 (en) Brushless DC motor, pump, and electronic apparatus
JP2019161923A (ja) 回転電機
JPH01110044A (ja) ディスク型単相ブラシレスモータ
JP2015122856A (ja) 回転電機一体型制御装置
JPWO2019064423A1 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2017189052A (ja) インバータ一体形回転電機
JP6049584B2 (ja) 電動機
US20050214144A1 (en) Centrifugal Fan
JPH0919101A (ja) ヒ−トシンク一体型ファンモ−タ
JP2014003799A (ja) ブラシレスモータ
JP2000320496A (ja) 小形ファンモータ
JP2000050604A (ja) 軸方向空隙型ブラシレス軸流ファンモータ
JP6964718B2 (ja) 回転電機
JPH02231940A (ja) Dcブラシレス径流ファンモータ
JPH11107981A (ja) 金属製軸流ファンモ−タ
JP2021118624A (ja) モータ
JP3509288B2 (ja) ブラシレスdcモータ
JPH09117104A (ja) ヒートシンク一体型ファンモータ
JP3289414B2 (ja) ブラシレスモータファン
JP7255621B2 (ja) 電動機及び電動機の製造方法
JP2000324783A (ja) ブラシレスファンモータ
KR0174325B1 (ko) 히트 싱크 일체형 브러시리스 플레이트 팬모타