JPH09190937A - 中性点リアクトル装置 - Google Patents
中性点リアクトル装置Info
- Publication number
- JPH09190937A JPH09190937A JP8019246A JP1924696A JPH09190937A JP H09190937 A JPH09190937 A JP H09190937A JP 8019246 A JP8019246 A JP 8019246A JP 1924696 A JP1924696 A JP 1924696A JP H09190937 A JPH09190937 A JP H09190937A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- reactor
- cover
- studs
- resistor
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- Pending
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 title claims abstract description 17
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立作業が容易となる中性点リアクトル装置
を提供する。 【解決手段】 リアクトル1と抵抗器2を共通架台3に
固定しスタッド4aを介してカバ−6で吊り降ろし、カ
バ−6の上面には断路器8,無電圧タップ切換器7,中
性点端子12および接地端子9を配設し一体化した構成
とする。
を提供する。 【解決手段】 リアクトル1と抵抗器2を共通架台3に
固定しスタッド4aを介してカバ−6で吊り降ろし、カ
バ−6の上面には断路器8,無電圧タップ切換器7,中
性点端子12および接地端子9を配設し一体化した構成
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変圧器などの中性
点に接続する中性点リアクトル装置に関する。
点に接続する中性点リアクトル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の中性点リアクトル装置の平
面図であり、図4はその側面図でありカバ−6をタンク
10より持ち上げた状態を示す。図3に示すように、主
要変圧器二次側中性点と接続される中性点端子12から
リ−ド線5によって断路器8,リアクトル1,無電圧タ
ップ切換器7,および抵抗器2を介し接地端子9に接続
される構成となっている。本体内部の組立作業は、タン
ク10にカバ−6を取り付けない状態で、作業者がタン
ク10内部に入り、リアクトル1および抵抗器2の取り
付けを行い、これらとタンク10に取り付けられた中性
点端子12,断路器8,および接地端子9の結線をして
いた。そして、その後カバ−6をタンク10に溶接し、
無電圧タップ切換器7の結線をしてSF6ガス等の媒体
を封入していた。
面図であり、図4はその側面図でありカバ−6をタンク
10より持ち上げた状態を示す。図3に示すように、主
要変圧器二次側中性点と接続される中性点端子12から
リ−ド線5によって断路器8,リアクトル1,無電圧タ
ップ切換器7,および抵抗器2を介し接地端子9に接続
される構成となっている。本体内部の組立作業は、タン
ク10にカバ−6を取り付けない状態で、作業者がタン
ク10内部に入り、リアクトル1および抵抗器2の取り
付けを行い、これらとタンク10に取り付けられた中性
点端子12,断路器8,および接地端子9の結線をして
いた。そして、その後カバ−6をタンク10に溶接し、
無電圧タップ切換器7の結線をしてSF6ガス等の媒体
を封入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成ではタンク内組立作業時の作業スペ−スに制
限があるために作業能率が悪く、また無電圧タップ切換
器7の結線作業者が、結線作業後タンク10の外に出る
ための気密にシ−ルしたマンホ−ル13を設置する必要
があった。そこで本発明の目的は、上記欠点を解決した
構造の中性点リアクトル装置を提供することにある。
ような構成ではタンク内組立作業時の作業スペ−スに制
限があるために作業能率が悪く、また無電圧タップ切換
器7の結線作業者が、結線作業後タンク10の外に出る
ための気密にシ−ルしたマンホ−ル13を設置する必要
があった。そこで本発明の目的は、上記欠点を解決した
構造の中性点リアクトル装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、カバー上に断路器,無電圧切換器,中性
点端子および接地端子を配設し、共通架台にリアクト
ル,抵抗器を固定し、この共通架台とカバーを複数のス
タッドで連結して、一体化する構成とした。このように
構成することにより、リアクトル、抵抗器の固定および
構成部品間の結線をタンク外で行い完成させ、乾燥後に
タンクに吊り降ろし、その後カバ−とタンクを溶接して
密封にする。
成するために、カバー上に断路器,無電圧切換器,中性
点端子および接地端子を配設し、共通架台にリアクト
ル,抵抗器を固定し、この共通架台とカバーを複数のス
タッドで連結して、一体化する構成とした。このように
構成することにより、リアクトル、抵抗器の固定および
構成部品間の結線をタンク外で行い完成させ、乾燥後に
タンクに吊り降ろし、その後カバ−とタンクを溶接して
密封にする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1,
図2に基づいて説明する。図1は平面図であり、カバ−
6の上面に中性点端子12,断路器8,無電圧タップ切
換器7,および接地端子9が配設された構成となってい
る。図2(A)は内部構成図であり、リアクトル1と抵
抗器2が共通架台3に固定され、複数のスタッド4aを
介し、カバ−6で吊られた構成となっており、これが図
2(B)のタンク10内に収納される。内部構成機器の
組立作業は全てタンク10の外で行われ、まず、共通架
台3にリアクトル1と抵抗器2を固定する。ここで、リ
アクトル1は共通架台3にスタッド4bを介し、リアク
トル押え板11により固定される。次に共通架台3とカ
バー6とを複数のスタッド4aで連結一体化し、リード
線5で各機器の結線をした後、乾燥炉に入れて乾燥を行
う。これ以降の組立作業はないために乾燥終了後は、
即、タンク10に収納し、SF6ガス等の媒体を封入す
ることができる。
図2に基づいて説明する。図1は平面図であり、カバ−
6の上面に中性点端子12,断路器8,無電圧タップ切
換器7,および接地端子9が配設された構成となってい
る。図2(A)は内部構成図であり、リアクトル1と抵
抗器2が共通架台3に固定され、複数のスタッド4aを
介し、カバ−6で吊られた構成となっており、これが図
2(B)のタンク10内に収納される。内部構成機器の
組立作業は全てタンク10の外で行われ、まず、共通架
台3にリアクトル1と抵抗器2を固定する。ここで、リ
アクトル1は共通架台3にスタッド4bを介し、リアク
トル押え板11により固定される。次に共通架台3とカ
バー6とを複数のスタッド4aで連結一体化し、リード
線5で各機器の結線をした後、乾燥炉に入れて乾燥を行
う。これ以降の組立作業はないために乾燥終了後は、
即、タンク10に収納し、SF6ガス等の媒体を封入す
ることができる。
【0006】
【発明の効果】このように本発明によれば、断路器,無
電圧タップ切換器等の外部取付部品を配設したカバー
と、抵抗器及びリアクトルを固定した共通架台とを複数
のスタッドで連結し一体化した本体内部構造としたた
め、タンク外での結線作業が可能になるなくため作業の
容易が図れ、且つマンホ−ルを省略できるので気密シ−
ル部の減少が図れる。
電圧タップ切換器等の外部取付部品を配設したカバー
と、抵抗器及びリアクトルを固定した共通架台とを複数
のスタッドで連結し一体化した本体内部構造としたた
め、タンク外での結線作業が可能になるなくため作業の
容易が図れ、且つマンホ−ルを省略できるので気密シ−
ル部の減少が図れる。
【図1】本発明の中性点リアクトル装置の一例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の中性点リアクトル装置の一例を示し、
(A)は内部構成図であり(B)はタンクの断面図であ
る。
(A)は内部構成図であり(B)はタンクの断面図であ
る。
【図3】従来の中性点リアクトル装置の一例を示す平面
図である。
図である。
【図4】従来の中性点リアクトル装置の一例を示す平面
図である。
図である。
1 リアクトル 2 抵抗器 3 共通架台 4a スタッド 4b スタッド 5 リード線 6 カバー 7 無電圧タップ切換器 8 断路器 9 接地端子 10 タンク 11 リアクトル押え板 12 中性点端子 13 マンホール
Claims (1)
- 【請求項1】 断路器,無電圧タップ切換器及び端子等
の外部取付部品を配設したカバーに、抵抗器及びリアク
トルを固定した共通架台を複数のスタッドで連結し、本
体をタンクに収納した中性点リアクトル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8019246A JPH09190937A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 中性点リアクトル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8019246A JPH09190937A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 中性点リアクトル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09190937A true JPH09190937A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11994063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8019246A Pending JPH09190937A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 中性点リアクトル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09190937A (ja) |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP8019246A patent/JPH09190937A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031215 |