JPH09189152A - 鍵保管装置 - Google Patents

鍵保管装置

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JPH09189152A
JPH09189152A JP328496A JP328496A JPH09189152A JP H09189152 A JPH09189152 A JP H09189152A JP 328496 A JP328496 A JP 328496A JP 328496 A JP328496 A JP 328496A JP H09189152 A JPH09189152 A JP H09189152A
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JP
Japan
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key
control unit
storage device
employee
key storage
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Application number
JP328496A
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English (en)
Inventor
Katsu Sugita
克 杉田
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 鍵2を保管するためのフック3と、前記
鍵2の有無を検出するフックスイッチ12と、蓋10を
施錠するための施錠装置11とを有する鍵保管箱1と、
テンキー5により入力された鍵番号が前記フックスイッ
チ12の出力に基づき保管中あるいは持出中の場合は前
記施錠装置11を解錠し、保管中あるいは持出中でない
場合には警報ブザー9を鳴動する制御部4とを備えたも
のである。 【効果】 鍵を確実に管理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビル管理事業に
おいて、例えば客先よりあずかっている鍵の管理を確実
にできる鍵保管装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鍵保管箱について図17及び図1
8を参照しながら説明する。図17は、従来の鍵保管箱
の外観を示す図である。また、図18は、従来の鍵保管
箱に保管する鍵を示す図である。
【0003】図17において、1は鍵保管箱、2は鍵、
3は鍵2を引っかけて保管するフックである。
【0004】図18において、27は紐等により鍵2と
結合された番号札である。この番号札27にはフック3
を引っかけるための穴が開けてある。
【0005】鍵保管箱1の中には番号の付いたフック3
があり、それに番号札27の付いた鍵2をつるしてあ
る。
【0006】ビル管理事業等では客先の鍵2を預ること
が多い。従来は、鍵2を預った場合は、鍵2に図18に
示すように番号札27取付け、鍵保管箱1の中の番号に
合致するフック3に引っかけて保管していた。
【0007】鍵保管箱1には鍵2をかけて保管するが誰
でも容易に開けることができ、また鍵2を番号の違うフ
ック3にかけて、いざ必要な時には鍵2を探すのに時間
を要する時がある。さらに、持ち出したまま、返却され
ていなくても定期的に確認する時以外、紛失に気づかず
改善が必要であった。
【0008】すなわち、客先の鍵2の保管は鍵保管箱1
に番号を設け、鍵2に付けられている番号札27と同じ
ところに保管する。この方法では誰にでも鍵2を借用で
き、且つ、間違って他の客先の鍵2を持ち出しても確認
できない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
鍵保管箱では、誰にでも鍵2を借用でき、間違って他の
客先の鍵2を持ち出しても確認できないという問題点が
あった。
【0010】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、鍵の持出し者を明確にし、誰にで
も持ち出すことができなくするとともに、返却時での間
違いをなくし管理を明確にすることができる鍵保管装置
を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る鍵保管装
置は、鍵を保管するためのフックと前記鍵の有無を検出
する検出スイッチと蓋を施錠するための施錠装置とを有
する鍵保管箱と、入力された鍵番号が前記検出スイッチ
の出力に基づき保管中あるいは持出中の場合は前記施錠
装置を解錠し、保管中あるいは持出中でない場合には警
報ブザーを鳴動する制御部とを備えたものである。
【0012】また、この発明に係る鍵保管装置は、入力
された鍵番号が保管中あるいは持出中の場合、前記検出
スイッチの出力に基づいて、持ち出しあるいは返却した
鍵が前記入力された鍵番号と一致するか否かを判断し、
一致したときは前記施錠装置を施錠し、一致しないとき
には前記警報ブザーを鳴動する制御部を備えたものであ
る。
【0013】また、この発明に係る鍵保管装置は、鍵の
位置を指示するためのランプをさらに有する鍵保管箱
と、入力された鍵番号に対応する前記ランプを点灯させ
る制御部とを備えたものである。
【0014】また、この発明に係る鍵保管装置は、予め
顧客番号とそれに対応する鍵番号が登録された顧客メモ
リーをさらに有し、前記鍵番号の代わりに前記顧客番号
により鍵を管理する制御部を備えたものである。
【0015】また、この発明に係る鍵保管装置は、予め
鍵を扱うことができる社員の社員番号が登録された社員
メモリーをさらに有し、入力された社員番号が前記社員
メモリーに登録されているときのみ、前記鍵番号あるい
は前記顧客番号により鍵を管理する制御部を備えたもの
である。
【0016】また、この発明に係る鍵保管装置は、持出
タイマーをさらに有し、鍵が持ち出されると前記持出タ
イマーのカウントを開始させ、所定の時間経過しても前
記鍵が返却されないときには前記警報ブザーを鳴動する
とともに、該当の表示器を表示させる制御部を備えたも
のである。
【0017】また、この発明に係る鍵保管装置は、外部
機器と送受信できる外部送受信装置を有し、前記外部送
受信装置により前記社員番号を入力する制御部を備えた
ものである。
【0018】さらに、この発明に係る鍵保管装置は、警
報継続タイマーと、外部機器と送受信できる外部送受信
装置とを有し、前記警報ブザーが鳴動されると前記警報
継続タイマーのカウントを開始させ、所定の時間経過し
たときには前記外部送受信装置により前記外部機器へ異
常を知らせる制御部を備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態1について図1か
ら図5までを参照しながら説明する。図1は、この発明
の実施の形態1に係る鍵保管装置を示す図である。図2
は、この実施の形態1の鍵保管装置の側面を示す図であ
る。図3は、この実施の形態1の制御部のシステム構成
を示すブロック図である。図4は、この実施の形態1の
制御部の鍵の持ち出し動作を示すフローチャートであ
る。さらに、図5は、この実施の形態1の鍵の返却動作
を示すフローチャートである。なお、各図中、同一符号
は同一又は相当部分を示す。
【0020】図1において、4は鍵保管箱1に取付けら
れている制御部である。この制御部4は、テンキー5、
液晶等の表示器6、持出釦7、返却釦8、及び警報ブザ
ー9から構成されている。
【0021】図2及び図3において、10は鍵保管箱1
の蓋(扉)で通常施錠装置11で施錠されており、解錠
は制御部4の解錠指令14で解錠される。また、12は
フックスイッチでフック3に鍵2がかけられると、フッ
ク3により、フックスイッチ12が動作するようにす
る。この信号は制御部4に伝送される。さらに、鍵2の
保管状態はフックスイッチ12の信号により、保管メモ
リー15に記憶されている。例えば、図1に示すよう
に、保管メモリー15には、鍵番号「1」は保管中、鍵
番号「2」は持出中、鍵番号「3」は保管中というぐあ
いに記憶されている。なお、テンキー5、表示器6、持
出釦7、返却釦8、及び警報ブザー9はCPU13で制
御されている。
【0022】つぎに、前述した実施の形態1の動作を図
4及び図5を参照しながら説明する。鍵保管箱1は、通
常、施錠装置11により施錠されている。最初に、鍵2
の持出動作を説明する。
【0023】鍵保管箱1中の鍵2を持出したい時は、ま
ず持出釦7を押す(ステップ30)。そして、表示器6
の指示、例えば「鍵番号を入力して下さい。」に従っ
て、テンキー5にて鍵2の番号を登録する(ステップ3
1)。
【0024】CPU13は、保管メモリー15に該当番
号の鍵2が保管されているか確認し、該当の鍵2が保管
されていないときは、警報ブザー9を鳴動するととも
に、表示器6にその旨、例えば「鍵番号Xは持出中で
す。」を表示する(ステップ32〜34)。
【0025】該当の鍵2が保管されているときには、C
PU13は解錠指令14を出して、施錠装置11を解錠
し、鍵保管箱1の蓋10を開くことができるようにする
(ステップ32、35〜36)。蓋10を開いて鍵2を
取り出すと、該当のフックスイッチ12がOFFし、保
管メモリー15に信号を伝送する(ステップ37〜3
8)。
【0026】CPU13はテンキー5にて登録された鍵
番号と、フックスイッチ12の信号とを照合し、両者が
合致すると鍵保管箱1の蓋10を閉めることにより、C
PU13は施錠指令により施錠装置11で施錠する(ス
テップ39〜41)。
【0027】両者が合致しないときは、警報ブザー9を
鳴動し、例えば「鍵を元に返却して下さい。」のように
表示する表示器6にて鍵2を返却するように促す(ステ
ップ39、42〜43)。鍵2を元に戻すことにより、
フックスイッチ12がONされ保管メモリー15のデー
タが変わる(ステップ44〜45)。鍵2を取り直した
いときは、再度該当の鍵2を持ち出す(ステップ46、
37)。
【0028】そのまま終るときは、鍵保管箱1の蓋10
を閉めることにより、CPU13は施錠指令により施錠
装置11で施錠する(ステップ46、40〜41)。
【0029】次に、鍵2の返却動作について説明する。
【0030】鍵2を返却したいときは、まず返却釦8を
押す。そして、表示器6の指示、例えば「鍵番号を入力
して下さい。」に従ってテンキー5にて鍵2の番号を登
録する(ステップ50〜51)。
【0031】CPU13は保管メモリー15に該当番号
の鍵2が保管されているかを確認し、該当の鍵2が保管
されているときは、警報ブザー9を鳴動し、表示器6に
その旨、例えば「鍵番号Xは保管中です。」を表示する
(ステップ52〜54)。
【0032】該当の鍵2が保管されていないときには、
CPU13は解錠指令14を出して、施錠装置11を解
錠し、鍵保管箱1の蓋10を開くことができる(ステッ
プ52、55〜56)。
【0033】鍵2を返却すると、該当のフックスイッチ
12がONし、保管メモリー15に信号を伝送する(ス
テップ57〜58)。
【0034】CPU13はテンキー5にて登録された番
号と、フックスイッチ12の信号とを照合し、両者が合
致すると、鍵保管箱1の蓋10を閉めることにより、C
PU13は施錠指令により施錠装置11で施錠する(ス
テップ59〜61)。
【0035】両者が合致しないときには、警報ブザー9
を鳴動し、例えば「鍵を正しい場所に返却して下さ
い。」のように表示する表示器6にて鍵2を正しく返却
するように促す(ステップ59、62〜63)。鍵2の
返却を変更する場合は正しく返却する(ステップ64、
57)。
【0036】鍵2の番号を変更する場合は、鍵保管箱1
の蓋10を閉めて再度やり直す(ステップ64、6
0)。
【0037】以上の方法により、鍵2を間違って取り出
したり、返却したりすることなく、管理することができ
る。
【0038】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
ついて図6を参照しながら説明する。図6は、この発明
の実施の形態2の構成を示す図である。なお、他の構成
は上記実施の形態1と同様である。
【0039】上記実施の形態1ではテンキー5で登録し
た番号と、鍵2の場所を間違うと、警報ブザー9が鳴動
するが、この実施の形態2では間違いを少なくするた
め、フック3にランプ16を設け、テンキー5で登録さ
れた鍵番号のフック3の位置のランプ16を点滅又は点
灯させるものである。これにより、取り間違いや返却間
違いを防止できる。
【0040】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
ついて図7を参照しながら説明する。図7は、この発明
の実施の形態3の制御部の構成を示すブロック図であ
る。なお、他の構成は上記実施の形態1と同様である。
【0041】上記実施の形態2までは、客先の鍵2を持
出す場合、鍵2の番号をテンキー5で登録するが、客先
名と鍵2の番号を照合する必要がある。
【0042】そこで、この実施の形態3では予め顧客番
号と対応する鍵2の番号を顧客メモリー17に登録して
おき、鍵2を持ち出すとき顧客番号を知っている場合
は、持出釦7を押した後、顧客釦18を押すと、テンキ
ー5で顧客番号で登録できる。CPU13は顧客メモリ
ー17より、鍵2の番号を呼出し、該当の鍵2の持出し
を容易にさせるものである。
【0043】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
ついて図8を参照しながら説明する。図8は、この発明
の実施の形態4の制御部の構成を示すブロック図であ
る。なお、他の構成は上記実施の形態1と同様である。
【0044】上記実施の形態3までは誰でも容易に鍵保
管箱1から鍵2を取り出すことができる。この実施の形
態4では社員メモリー19を設け、予め鍵2を取り出す
ことができる社員の社員番号を社員メモリー19に登録
しておく。
【0045】鍵2の持出し又は返却時に持出釦7又は返
却釦8を押した後、社員番号をテンキー5にて登録す
る。CPU13は入力された社員番号が社員メモリー1
9に登録されているかを確認し、社員メモリー19に登
録されていなければ、解錠を拒否するものである。これ
により、登録されていない社員の鍵2の取扱いを規制す
るものである。
【0046】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて図9から図11までを参照しながら説明する。図
9は、この発明の実施の形態5の構成を示す図である。
図10は、この実施の形態5の制御部の構成を示すブロ
ック図である。図11は、この実施の形態5の制御部の
動作を示すフローチャートである。なお、他の構成は上
記実施の形態1と同様である。
【0047】上記実施の形態4では社員番号が社員メモ
リー19に登録されていないと解錠できない。この場合
は緊急で持ち出す時に影響が出る。
【0048】そこで、この実施の形態5では外部送受信
装置20を設け、電話機21の信号を受信する構成とし
たものである。図11の持出時のフローチャートで説明
する。
【0049】緊急時は社員メモリー19に社員番号が登
録されている社員に連絡をし、電話機21より社員番号
を外部送受信装置20を通して制御部4に送信する(ス
テップ70)。CPU13は送信されてきた社員番号が
社員メモリー19に登録されているかを確認し、登録さ
れていなければ、解錠を拒否する(ステップ71〜7
2)。
【0050】登録されていれば、解錠の準備をし、図9
のように解錠準備ランプ23を点灯して、作業者に連絡
する(ステップ71、73)。
【0051】作業者は持出釦7を押すことにより、上記
実施の形態4までと同様の機能で鍵2を持ち出すことが
できる。
【0052】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
ついて図12を参照しながら説明する。図12は、この
発明の実施の形態6の制御部の構成を示すブロック図で
ある。なお、他の構成は上記実施の形態1と同様であ
る。
【0053】上記実施の形態5までは所定の手続きで鍵
2の持出や返却はできるが、鍵2が長時間戻らない場合
や紛失した場合は確認ができない。
【0054】そこで、この実施の形態6では持出タイマ
ー22を設け、鍵2が持ち出されると持出タイマー22
がカウントを開始し、所定の時間経過しても鍵2が返却
されないと、警報ブザー9を鳴動し、該当の鍵2のラン
プ16を点灯又は点滅させて、鍵2の確認をさせる。警
報ブザー9は蓋10が開けられると鳴動を停止し、ラン
プ16は鍵2が返却されるまで、点滅又は点灯を続け
る。
【0055】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
ついて図13を参照しながら説明する。図13は、この
発明の実施の形態7の構成を示す図である。なお、他の
構成は上記実施の形態1と同様である。
【0056】上記実施の形態6では持出タイマー22の
時間は一定であるが、仕事内容によっては時間がかかる
場合がある。
【0057】そこで、この実施の形態7では鍵2の持出
しが所定の時間以上かかる場合は鍵2の持出時に時限釦
24を押し、テンキー5と表示器6にて返却予定時間を
設定することにより、該当の鍵2の持出タイマー22の
時限は設定された時限に設定される。これにより、仕事
内容によって鍵2の返却が所定時間以外でも可能とな
る。
【0058】実施の形態8.この発明の実施の形態8に
ついて図14を参照しながら説明する。図14は、この
発明の実施の形態8の制御部の構成を示す図である。な
お、他の構成は上記実施の形態1と同様である。
【0059】上記実施の形態7においては警報ブザー9
は鳴動するが、事務所に誰もいなかった場合は、盗難等
が発生するおそれがある。また、警報ブザー9が鳴り続
けることが考えられる。
【0060】そこで、この実施の形態8においては、警
報継続タイマー28を設け、警報ブザー9が鳴り続ける
と事務所に誰もいない状態であると判断し、外部送受信
装置20を通して外部の所定の電話機21に異常を知ら
せるものである。これにより、事務所に誰もいなくても
異常の管理ができる。
【0061】実施の形態9.この発明の実施の形態9に
ついて図15及び図16を参照しながら説明する。図1
5は、この発明の実施の形態9の構成を示す図である。
図16は、この実施の形態8に係る鍵を示す図である。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様である。
【0062】上記実施の形態8までは、鍵2をフック3
にかけ、フックスイッチ12を動作させて信号を制御部
4に送信していたが、フック3のセリや鍵2の重量が規
制される。
【0063】そこで、この実施の形態9では図の如く、
磁石でできた磁石番号札26を使用し、フック3に近接
スイッチ25を取り付ける。そして、鍵2をフック3に
かけると磁石番号札26が近接スイッチ25を動作させ
て、信号を制御部4に送信するものである。これによ
り、より確実に管理ができる。
【0064】
【発明の効果】この発明に係る鍵保管装置は、以上説明
したとおり、鍵を保管するためのフックと前記鍵の有無
を検出する検出スイッチと蓋を施錠するための施錠装置
とを有する鍵保管箱と、入力された鍵番号が前記検出ス
イッチの出力に基づき保管中あるいは持出中の場合は前
記施錠装置を解錠し、保管中あるいは持出中でない場合
には警報ブザーを鳴動する制御部とを備えたので、鍵を
確実に管理できるという効果を奏する。
【0065】また、この発明に係る鍵保管装置は、以上
説明したとおり、入力された鍵番号が保管中あるいは持
出中の場合、前記検出スイッチの出力に基づいて、持ち
出しあるいは返却した鍵が前記入力された鍵番号と一致
するか否かを判断し、一致したときは前記施錠装置を施
錠し、一致しないときには前記警報ブザーを鳴動する制
御部を備えたので、鍵を確実に管理できるという効果を
奏する。
【0066】また、この発明に係る鍵保管装置は、以上
説明したとおり、鍵の位置を指示するためのランプをさ
らに有する鍵保管箱と、入力された鍵番号に対応する前
記ランプを点灯させる制御部とを備えたので、持ち出し
間違いや返却間違いを防止できるという効果を奏する。
【0067】また、この発明に係る鍵保管装置は、以上
説明したとおり、予め顧客番号とそれに対応する鍵番号
が登録された顧客メモリーをさらに有し、前記鍵番号の
代わりに前記顧客番号により鍵を管理する制御部を備え
たので、鍵の持ち出しや返却を容易できるという効果を
奏する。
【0068】また、この発明に係る鍵保管装置は、以上
説明したとおり、予め鍵を扱うことができる社員の社員
番号が登録された社員メモリーをさらに有し、入力され
た社員番号が前記社員メモリーに登録されているときの
み、前記鍵番号あるいは前記顧客番号により鍵を管理す
る制御部を備えたので、鍵の取り扱いを安全にできると
いう効果を奏する。
【0069】また、この発明に係る鍵保管装置は、以上
説明したとおり、持出タイマーをさらに有し、鍵が持ち
出されると前記持出タイマーのカウントを開始させ、所
定の時間経過しても前記鍵が返却されないときには前記
警報ブザーを鳴動するとともに、該当の表示器を表示さ
せる制御部を備えたので、紛失等の確認が容易にできる
という効果を奏する。
【0070】また、この発明に係る鍵保管装置は、以上
説明したとおり、外部機器と送受信できる外部送受信装
置を有し、前記外部送受信装置により前記社員番号を入
力する制御部を備えたので、緊急時に容易に鍵を管理で
きるという効果を奏する。
【0071】さらに、この発明に係る鍵保管装置は、以
上説明したとおり、警報継続タイマーと、外部機器と送
受信できる外部送受信装置とを有し、前記警報ブザーが
鳴動されると前記警報継続タイマーのカウントを開始さ
せ、所定の時間経過したときには前記外部送受信装置に
より前記外部機器へ異常を知らせる制御部を備えたの
で、事務所に誰もいなくても異常の管理ができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の正面構成を示す図
である。
【図2】 この発明の実施の形態1の側面構成を示す図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1の制御部の構成を示
す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】 この発明の実施の形態2の正面構成を示す図
である。
【図7】 この発明の実施の形態3の制御部の構成を示
すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の制御部の構成を示
すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態5の正面構成を示す図
である。
【図10】 この発明の実施の形態5の制御部の構成を
示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態5の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態6の制御部の構成を
示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態7の正面構成を示す
図である。
【図14】 この発明の実施の形態8の制御部の構成を
示すブロック図である。
【図15】 この発明の実施の形態9の側面構成を示す
図である。
【図16】 この発明の実施の形態9に係る鍵を示す図
である。
【図17】 従来の鍵保管箱の正面構成を示す図であ
る。
【図18】 従来の鍵保管箱に係る鍵を示す図である。
【符号の説明】
1 鍵保管箱、2 鍵、3 フック、4 制御部、5
テンキー、6 表示器、7 持出釦、8 返却釦、9
警報ブザー、10 蓋、11 施錠装置、12フックス
イッチ、13 CPU、15 保管メモリー、16 ラ
ンプ、17顧客メモリー、18 顧客釦、19 社員メ
モリー、20 外部送受信装置、21 電話機、22
持出タイマー、23 解錠準備ランプ、24 時限釦、
25近接スイッチ、26 磁石番号札、28 警報継続
タイマー。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵を保管するためのフックと前記鍵の有
    無を検出する検出スイッチと蓋を施錠するための施錠装
    置とを有する鍵保管箱と、入力された鍵番号が前記検出
    スイッチの出力に基づき保管中あるいは持出中の場合は
    前記施錠装置を解錠し、保管中あるいは持出中でない場
    合には警報ブザーを鳴動する制御部とを備えたことを特
    徴とする鍵保管装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、入力された鍵番号が保管
    中あるいは持出中の場合、前記検出スイッチの出力に基
    づいて、持ち出しあるいは返却した鍵が前記入力された
    鍵番号と一致するか否かを判断し、一致したときは前記
    施錠装置を施錠し、一致しないときには前記警報ブザー
    を鳴動することを特徴とする請求項1記載の鍵保管装
    置。
  3. 【請求項3】 前記鍵保管箱は、鍵の位置を指示するた
    めのランプを有し、前記制御部は、入力された鍵番号に
    対応する前記ランプを点灯させることを特徴とする請求
    項2記載の鍵保管装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、予め顧客番号とそれに対
    応する鍵番号が登録された顧客メモリーを有し、前記鍵
    番号の代わりに前記顧客番号により鍵を管理することを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の鍵保管装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、予め鍵を扱うことができ
    る社員の社員番号が登録された社員メモリーを有し、入
    力された社員番号が前記社員メモリーに登録されている
    ときのみ、前記鍵番号あるいは前記顧客番号により鍵を
    管理することを特徴とする請求項1から請求項4までの
    いずれかに記載の鍵保管装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、持出タイマーを有し、鍵
    が持ち出されると前記持出タイマーのカウントを開始さ
    せ、所定の時間経過しても前記鍵が返却されないときに
    は前記警報ブザーを鳴動するとともに、該当の表示器を
    表示させることを特徴とする請求項5記載の鍵保管装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、外部機器と送受信できる
    外部送受信装置を有し、前記外部送受信装置により前記
    社員番号を入力することを特徴とする請求項5記載の鍵
    保管装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、警報継続タイマーと、外
    部機器と送受信できる外部送受信装置とを有し、前記警
    報ブザーが鳴動されると前記警報継続タイマーのカウン
    トを開始させ、所定の時間経過したときには前記外部送
    受信装置により前記外部機器へ異常を知らせることを特
    徴とする請求項6記載の鍵保管装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437941B1 (ko) * 2001-08-22 2004-07-01 윤다현 열쇠 보관용 관리장치
CN107393262A (zh) * 2017-07-18 2017-11-24 南京耀泽电子科技有限公司 一种定位呼救系统及其救援方法

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