JPH0918898A - 遠方監視制御装置の接続方式 - Google Patents

遠方監視制御装置の接続方式

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JPH0918898A
JPH0918898A JP16172395A JP16172395A JPH0918898A JP H0918898 A JPH0918898 A JP H0918898A JP 16172395 A JP16172395 A JP 16172395A JP 16172395 A JP16172395 A JP 16172395A JP H0918898 A JPH0918898 A JP H0918898A
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JP
Japan
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signal
control device
monitoring
control
station
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Withdrawn
Application number
JP16172395A
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Inventor
Tadashi Haraguchi
忠 原口
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH0918898A publication Critical patent/JPH0918898A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠方監視制御のための専用の通信回線を不要
にして運用費用を節約できる遠方監視制御装置の接続方
式を提供することである。 【構成】 送信所20のテレビジョン送信機21を演奏
所10から遠方監視制御する遠方監視制御装置12が、
テレビジョン送信機21を制御する制御信号と監視結果
の監視信号とをテレビジョン放送のプログラム回線を介
して送受信している。この場合、遠方監視制御装置12
から送信所20の遠方監視被制御装置22に転送される
制御信号は、信号重畳器13によりテレビジョン映像信
号の垂直帰線消去期間(VBL)に重畳送出され、デコ
ーダ23により復号されている。また、遠方監視被制御
装置22から遠方監視制御装置12に転送される監視信
号は、音声プログラム回線にハイブリッド回路24・1
4を介して接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信所のテレビジョン
送信機を演奏所から遠方監視制御する遠方監視制御装置
の接続方式に関し、特に、遠方監視制御のための専用回
線を不要にできる遠方監視制御装置の接続方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、放送局では、図2に示されるよう
に、テレビジョン送信機21が備えられる送信所29と
スタジオ設備11が備えられる演奏所19とは離れてお
り、スタジオ設備11からのテレビジョンの映像信号は
映像プログラム回線を介し、また、テレビジョン音声信
号は音声プログラム回線を介してテレビジョン送信機2
1に転送されている。
【0003】従来、このテレビジョン送信機21を演奏
所19から監視する遠方監視制御装置の接続方式では、
図示されるように、監視を制御する演奏所19の遠方監
視制御装置12と、送信所29のテレビジョン送信機2
1を監視する遠方監視被制御装置22との間で、制御信
号および監視信号が電話回線を介して転送されている。
この電話回線には、所定の監視時刻に接続する一般回
線、または、常時接続されている専用線が使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遠方監
視制御装置の接続方式では、一般の電話回線を使用する
場合、回線障害に際して接続替えができるが、接続時間
が必要であり、一方、専用線の場合、連続して監視がで
きるが、冗長系を配慮して予備回線が必要になるという
問題点がある。
【0005】また、演奏所と送信所との間はテレビジョ
ン放送の映像信号・音声信号を転送するプログラム回線
により接続されており、遠方監視制御のための専用の通
信回線は運用費用を増加させているという問題点があ
る。
【0006】本発明の課題は、遠方監視制御のための専
用の通信回線を不要にして運用費用を抑制できる遠方監
視制御装置の接続方式を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による遠方監視制
御装置の接続方式は、送信所のテレビジョン送信機を演
奏所から遠方監視制御する遠方監視制御装置が、遠方設
備を制御する制御信号と監視結果の監視信号とをテレビ
ジョン放送のプログラム回線を介して送受信している。
【0008】この具体的な手段の1つでは、、演奏所か
ら送信所に転送される信号は、テレビジョン映像信号の
垂直帰線消去期間(VBL)に重畳送出され、また、送
信所から演奏所に転送される信号は、音声プログラム回
線にハイブリッド回路を介して接続されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す中継接続図
である。図1(A)に示された演奏所10では、スタジ
オ設備11および遠方監視制御装置12の従来設備に加
えて、更に、信号重畳器13およびハイブリッド回路1
4が備えられている。
【0011】信号重畳器13は、スタジオ設備11から
送出されるテレビジョン映像信号を受け、この映像信号
の垂直帰線消去期間(VBL)に、遠方監視制御装置1
2からの制御信号を重畳して映像プログラム回線に出力
する符号化器である。
【0012】ハイブリッド回路14は、スタジオ設備1
1から送出されるテレビジョン音声信号を音声プログラ
ム回線に送出する一方、音声プログラム回線からの監視
信号を遠方監視制御装置12に出力する音声ハイブリッ
ドを備えている。
【0013】他方、図1(B)に示される送信所20で
は、テレビジョン送信機21および遠方監視被制御装置
22の従来設備に加え、更に、デコーダ23およびハイ
ブリッド回路24が備えられている。
【0014】デコーダ23は、映像プログラム回線から
テレビジョン映像信号を受けてテレビジョン送信機21
に送出する一方、テレビジョン映像信号の垂直帰線消去
期間(VBL)から制御信号を抽出して復号化し、シリ
アル・パラレル変換の後、遠方監視被制御装置22に送
出している。
【0015】ハイブリッド回路24は、音声プログラム
回線からのテレビジョン音声信号をテレビジョン送信機
21に送出する一方、遠方監視被制御装置22からの監
視信号を音声プログラム回線に送出する音声ハイブリッ
ドを備えている。
【0016】次に、図1を参照して遠方監視制御のため
の制御信号および監視信号について説明する。
【0017】遠方監視制御装置12から送出された制御
信号は、テレビジョン送信機21および発電機等、送信
所20内の設備を制御および監視するデータである。こ
の制御信号は、信号重畳器13によりパラレル・シリア
ル変換の後、符号化されてテレビジョン映像信号に重畳
され、映像プログラム回線を介して送信所20に送られ
る。送信所20では、制御信号は、デコーダ23により
復号化された後、シリアル・パラレル変換されて遠方監
視被制御装置22に入力され、テレビジョン送信機21
および発電機等、送信所20内の設備を制御している。
【0018】一方、監視信号は、テレビジョン送信機2
1および冷暖房設備、発電機等、送信所20内の設備の
監視状況および監視結果を示すデータである。この監視
信号は、テレビジョン送信機21および冷暖房設備、発
電機等、送信所20内の設備から遠方監視被制御装置2
2に入力され、遠方監視被制御装置22によりパラレル
・シリアル変換された後、伝送符号化され、音声帯域内
で周波数偏移(FSK)変調をかけられて、ハイブリッ
ド回路24に出力され、音声プログラム回線を介して演
奏所10に送出される。演奏所10では、ハイブリッド
回路14を介して入力した監視信号は、遠方監視制御装
置12において復調され、装置およびオペレータにより
監視される。
【0019】上記説明では、映像プログラム回線では、
制御信号をテレビジョン映像信号の垂直帰線消去期間
(VBL)に重畳すると説明し、また、音声プログラム
回線では、方向性を有するためにハイブリッド回路を用
いて説明したが、他の手段、例えば、他の変調方式で多
重化してもよい。
【0020】上記説明では、制御信号と監視信号とを上
述のように定義して説明したが、他のデータ情報等にも
適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、演
奏所と送信所との間を接続するテレビジョン放送の映像
信号および音声信号を転送するプログラム回線を使用し
て遠方監視制御のための制御信号および監視信号を転送
する遠方監視制御装置の接続方式が得られる。この構成
によって、遠方監視制御のための専用の通信回線を不要
にして運用費用を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す中継接続図である。
【図2】従来の一例を示す中継接続図である。
【符号の説明】
10 演奏所 11 スタジオ設備 12 遠方監視制御装置 13 信号重畳器 14、24 ハイブリッド回路 20 送信所 21 テレビジョン送信機 22 遠方監視被制御装置 23 デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信所のテレビジョン送信機を演奏所か
    ら遠方監視制御する遠方監視制御装置の接続方式におい
    て、遠方監視制御装置が、遠方設備を制御する制御信号
    と監視結果の監視信号とをテレビジョン放送のプログラ
    ム回線を介して送受信することを特徴とする遠方監視制
    御装置の接続方式。
  2. 【請求項2】 送信所のテレビジョン送信機を演奏所か
    ら遠方監視制御する遠方監視制御装置の接続方式におい
    て、遠方監視制御装置が、遠方設備を制御する演奏所か
    ら送信所に転送される信号を、映像プログラム回線で転
    送されるテレビジョン映像信号の垂直帰線消去期間(V
    BL)に重畳送出する一方、送信所から演奏所に転送さ
    れる信号を、音声プログラム回線にハイブリッド回路を
    介して接続することを特徴とする遠方監視制御装置の接
    続方式。
JP16172395A 1995-06-28 1995-06-28 遠方監視制御装置の接続方式 Withdrawn JPH0918898A (ja)

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JP16172395A JPH0918898A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 遠方監視制御装置の接続方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100379372B1 (ko) * 1998-12-02 2003-05-17 엘지전자 주식회사 티브이 송신기의 원격제어 및 성능분석 시스템
JP2007235972A (ja) * 2007-03-26 2007-09-13 Toshiba Corp デジタル放送システム、デジタル放送用演奏所装置、デジタル放送用送信所装置
JP2008244578A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Funai Electric Co Ltd リモート・コントロール・システム

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KR100379372B1 (ko) * 1998-12-02 2003-05-17 엘지전자 주식회사 티브이 송신기의 원격제어 및 성능분석 시스템
JP2007235972A (ja) * 2007-03-26 2007-09-13 Toshiba Corp デジタル放送システム、デジタル放送用演奏所装置、デジタル放送用送信所装置
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