JPH09188595A - Feを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方法 - Google Patents

Feを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方法

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JPH09188595A
JPH09188595A JP2038996A JP2038996A JPH09188595A JP H09188595 A JPH09188595 A JP H09188595A JP 2038996 A JP2038996 A JP 2038996A JP 2038996 A JP2038996 A JP 2038996A JP H09188595 A JPH09188595 A JP H09188595A
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JP
Japan
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single crystal
film
crystal film
yig
polycrystalline
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JP2038996A
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English (en)
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Takashi Fujii
井 高 志 藤
Kikuo Wakino
野 喜 久 男 脇
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Feを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造時
間が短く、材料の使用効率がよく、鉛を使用しない、F
eを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 YIGの化学量論組成となる多結晶膜3
4がGGG単結晶基板30上に形成された積層体36
は、単結晶膜製造装置10の容器12内の試料台16に
載置される。積層体36は、ハロゲンランプ18によっ
て、YIGの分解温度より低い約1450℃に加熱され
る。YAGレーザー光が、照射装置20から照射され、
反射ミラー22で反射され、光学窓14を通して多結晶
膜34に照射される。反射ミラー22の反射角度を操作
することによって、YAGレーザー光を多結晶膜34全
面に走査して、多結晶膜34全体を溶融し凝固すること
によって、多結晶膜34が単結晶膜化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はFeを含む磁性ガ
ーネット単結晶膜の製造方法に関し、特に、たとえば、
光磁気光学素子や静磁波素子の材料として用いられる、
イットリウム・鉄・ガーネット(Y3 Fe5 12:以下
「YIG」と表す。)単結晶膜などのFeを含む磁性ガ
ーネット単結晶膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気光学素子や静磁波素子にお
いて、YIG単結晶膜が、重要な材料として使われてい
る。すなわち、YIG単結晶膜は、1〜3μmの波長帯
で透明であるために、光通信用のアイソレータなどの光
磁気光学素子の材料として用いられたり、極端に強磁性
半値幅(ΔH)が小さく、これを用いた静磁波素子にお
いて入力信号と出力信号との差を小さくできるために、
静磁波素子の材料として用いられたりする。
【0003】YIG単結晶は、いわゆる分解溶融化合物
として知られており、YIG単結晶を昇温すると、約1
570℃で分解する。そして、YIG単結晶の化学量論
組成の融液をそのまま凝固させてもYIG単結晶を得る
ことはできない。
【0004】従来、YIG単結晶などのFeを含む磁性
ガーネット単結晶の製造方法としては、レーザーフロー
ティングゾーン法がある。レーザーフローティングゾー
ン法は、ファイバ状の磁性ガーネット単結晶を製造する
ためには好適であるが、磁性ガーネット単結晶膜をガー
ネット構造を有する単結晶基板上に製造するためには不
向きである。
【0005】そのため、一般的に、YIG単結晶膜は、
酸化鉛(PbO)と三酸化二硼素(B2 3 )とを混合
した溶媒に、三酸化二鉄(Fe2 3 )と三酸化二イッ
トリウム(Y2 3 )とを溶質として溶かし込み、ガド
リニウム・ガリウム・ガーネット(Gd3 Ga5 12
以下「GGG」と表す。)単結晶基板上に、たとえば9
00℃でYIG単結晶膜を成長させる液相成長法(Li
quid PhaseEpitaxy法:以下「LPE
法」と表す。)によって製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LPE
法でYIG単結晶膜を製造すると、YIG単結晶膜の成
長速度が遅いためにYIG単結晶膜の製造時間が長いこ
と、PbO融液を保持するために高価な白金製のるつぼ
が必要であること、製造するYIG単結晶膜の100倍
近い重量の材料が必要で材料の使用効率が悪いこと、有
毒な鉛を使用することなど製造方法そのものに大きな問
題があるとともに、製造コストが高価である。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、F
eを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造時間が短く、材
料の使用効率がよく、鉛を使用しない、Feを含む磁性
ガーネット単結晶膜の製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、Feを含む
磁性ガーネット単結晶膜の製造方法において、磁性ガー
ネット単結晶膜の化学量論組成となる多結晶膜をガーネ
ット構造を有する単結晶基板上に形成した後、多結晶膜
にレーザー光を照射して多結晶膜を溶融し凝固すること
によって、磁性ガーネット単結晶膜を製造することを特
徴とする、Feを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方
法である。
【0009】なお、この発明において、磁性ガーネット
単結晶膜はたとえばイットリウム・鉄・ガーネット単結
晶膜を含む。
【0010】また、この発明において、多結晶膜にレー
ザー光を照射する前に多結晶膜を加熱してもよい。
【0011】
【作用】本願発明者は、YIG単結晶膜などのFeを含
む磁性ガーネット単結晶膜の化学量論組成となる多結晶
膜を、GGG単結晶基板などのガーネット構造を有する
単結晶基板上に形成し、その多結晶膜に波長1.06μ
mのYAGレーザー光などのレーザー光を照射してその
多結晶膜を溶融し凝固することによって、磁性ガーネッ
ト単結晶膜が製造されることを見出した。
【0012】たとえば、通常のYIGの溶融・凝固過程
のように、一旦溶融した後に凝固するために降温する
と、まず、YFeO3 の微小核が発生し、温度低下とと
もにこのYFeO3 が成長するため、YIG単結晶は得
られない。しかしながら、YIG単結晶膜は、YAGレ
ーザー光の波長1.06μmの波長領域ではほとんど透
明になる。一方、YIG単結晶膜の化学量論組成となる
多結晶膜は、粒界の影響からYIG単結晶膜と比べて、
この波長帯のレーザー光に対して透明度が非常に悪いた
め、レーザー光のエネルギーを吸収する。この結果、ま
ず、多結晶膜にYAGレーザー光を照射すると、このエ
ネルギーを多結晶膜が吸収して溶融する。そして、この
融体は、透明度が単結晶とほぼ同じで高いので、結果と
して輻射率が小さくなるために、急激に冷却されYIG
の分解温度以下となる。このとき、YFeO3 の微小核
が発生するより前にYIGの分解温度未満となるため
に、YFeO3 は発生しない。また、GGG単結晶基板
の影響により、YIGが凝固する際に、GGG単結晶基
板のガーネット構造がYIGに転写され、ガーネット構
造を持つYIG単結晶が生成する。そして、レーザー光
をGGG単結晶基板上の多結晶膜全体に走査することに
より、YIG単結晶膜が製造される。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、Feを含む磁性ガー
ネット単結晶膜の化学量論組成となる多結晶膜をガーネ
ット構造を有する単結晶基板上に形成した後、多結晶膜
にレーザー光を照射して多結晶膜を溶融し凝固すること
によって、磁性ガーネット単結晶膜が単結晶基板上に直
接製造されるので、磁性ガーネット単結晶膜の製造時間
が短くなり、材料の使用効率がよくなり、鉛を使用する
必要もなくなる。そのため、この発明にかかる製造方法
では、磁性ガーネット単結晶膜の製造コストが安価にな
る。
【0014】なお、この発明において、多結晶膜にレー
ザー光を照射する前に多結晶膜を加熱すれば、多結晶膜
を溶融するレーザー光の照射時間を短くすることができ
るため、磁性ガーネット単結晶膜の製造時間をさらに短
縮することができるとともに、レーザー光による多結晶
膜の温度変化が緩和されるので、レーザー光の熱ストレ
スによる多結晶膜ないしは磁性ガーネット単結晶膜の割
れを防止することができる。
【0015】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明にかかるFeを含
む磁性ガーネット単結晶膜を製造するための単結晶膜製
造装置の一例を示す図解図である。図1に示す単結晶膜
製造装置10はたとえば箱型の容器12を含む。容器1
2の上部には、レーザー光を通す透明な光学窓14が形
成される。この容器12の中は、酸素雰囲気となってい
る。
【0017】容器12内の下部には、試料台16が形成
される。試料台16は、Feを含む磁性ガーネット単結
晶膜の化学量論組成となる多結晶膜がガーネット構造を
有する単結晶基板上に形成された積層体を載置するため
のものである。
【0018】試料台16の下方には、ハロゲンランプ1
8が設置される。ハロゲンランプ18は、試料台16に
載置された多結晶膜および単結晶基板の積層体を加熱す
るためのものである。
【0019】容器12の外部には、YAGレーザー光を
照射するための照射装置20が設けられる。
【0020】また、容器12の上方には、反射ミラー2
2が設けられる。反射ミラー22は、照射装置20から
照射されたYAGレーザー光を容器12の光学窓14を
通して試料台16に載置された積層体の多結晶膜に照射
するためのものである。なお、この反射ミラー22は、
YAGレーザー光の反射角度を操作することができるよ
うに形成されている。
【0021】次に、この単結晶膜製造装置10を使用し
てYIG単結晶膜を製造する方法について説明する。
【0022】(実施例1)まず、たとえば直径50mm
の円板状の(111)GGG単結晶基板が準備される。
【0023】そして、図2に示すように、このGGG単
結晶基板30の一方主面には、YIG単結晶膜の化学量
論組成となる成分およびバインダーを含有したたとえば
50μmの厚さの多結晶グリーンシート32が圧着され
る。
【0024】そして、多結晶グリーンシート32をたと
えば1400℃で熱処理をすることによって、多結晶グ
リーンシート32の脱バインダー処理および焼結処理が
行われる。それによって、図3に示すように、GGG単
結晶基板30の一方主面にYIGの化学量論組成となる
多結晶膜34が形成される。
【0025】それから、多結晶膜34がGGG単結晶基
板30上に形成された積層体36は、図1に示すよう
に、多結晶膜34面を上にして、単結晶膜製造装置10
の容器12内の試料台16に載置される。
【0026】そして、試料台16に載置された多結晶膜
34およびGGG結晶基板30の積層体36は、ハロゲ
ンランプ18によって、YIGの分解温度より低い約1
450℃に加熱される。
【0027】この状態で、YAGレーザー光が、照射装
置20から照射され、反射ミラー22で反射され、光学
窓14を通して積層体36の多結晶膜34に照射され
る。この場合、反射ミラー22の反射角度を操作するこ
とによって、YAGレーザー光を多結晶膜34全面に走
査して、多結晶膜34全体を溶融し凝固することによっ
て、多結晶膜34が単結晶膜化される。
【0028】多結晶膜34の単結晶膜化後、その単結晶
膜およびGGG単結晶基板30が、ハロゲンランプ18
で徐々に冷却された後、容器12内から取り出される。
【0029】取り出した単結晶膜をX線ディフラクト法
で測定したところ100%YIG単結晶膜であることが
わかり、さらに、この単結晶膜をラウエ法によって調べ
たところラウエパターンが得られ、この単結晶膜がGG
G単結晶基板30上に(111)面でエピタキシャル成
長していることがわかった。
【0030】上述の実施例1では、YIG単結晶膜の化
学量論組成となる多結晶膜をGGG単結晶基板上に形成
した後、多結晶膜にレーザー光を照射して多結晶膜を溶
融し凝固することによって、YIG単結晶膜がGGG単
結晶基板上に直接製造されるので、LPE法に比べて、
YIG単結晶膜の製造時間が短くなり、材料の使用効率
がよくなり、鉛を使用する必要もなくなる。そのため、
上述の実施例1では、YIG単結晶膜の製造コストが安
価になる。
【0031】また、上述の実施例1では、多結晶膜にレ
ーザー光を照射する前に多結晶膜を加熱するので、多結
晶膜を溶融するレーザー光の照射時間を短くすることが
できるため、YIG単結晶膜の製造時間をさらに短縮す
ることができるとともに、レーザー光による多結晶膜の
温度変化が緩和されるので、レーザー光の熱ストレスに
よる多結晶膜ないしはYIG単結晶膜の割れを防止する
ことができる。
【0032】(実施例2)YIG単結晶膜の化学量論組
成となる厚さ1μmの多結晶膜を(111)GGG単結
晶基板上に化学輸送法で形成してから、上述の実施例1
と同様の方法で単結晶膜を製造したところ、同様に、
(111)YIG単結晶膜が得られた。
【0033】(実施例3)(110)GGG単結晶基板
上および(100)GGG単結晶基板上に、実施例2と
同様の方法で単結晶膜をそれぞれ製造したところ、(1
10)YIG単結晶膜および(100)YIG単結晶膜
がそれぞれ得られた。
【0034】(実施例4)Y3 Fe4.9 Al0.1 12
結晶膜の化学量論組成となる多結晶膜を(111)GG
G単結晶基板上に形成してから、実施例1と同様の方法
で単結晶膜を製造したところ、ガーネット構造を有する
3 Fe4.9 Al0.1 12単結晶膜が得られた。
【0035】なお、この発明は、上述の実施例に限ら
ず、たとえば、GGG単結晶基板上にガーネット構造を
有するLa0.5 2.5 Fe3.5 Ga1.5 12単結晶膜を
製造する方法、SGG(サマリウム・ガリウム・ガーネ
ット)単結晶基板上にガーネット構造を有するBi0.5
2.5 Fe4.0 Gd1.0 12単結晶膜を製造する方法、
GGG単結晶基板上にガーネット構造を有するCe0.7
2.3 Fe4.2 Al0.812単結晶膜を製造する方法、
GGG単結晶基板上にガーネット構造を有するCa0.8
2.2 Fe4.2 Zr0.8 12単結晶膜を製造する方法に
も適用される。
【0036】また、この発明において、Feを含む磁性
ガーネット単結晶には、(Y3-x x )(Fe
5-y y )O12において、RおよびMがそれぞれ3価の
場合には、0≦x≦3で、0≦y<5で、RがSc、L
a系列、Biのうちの1つ以上で、MがAl、Ga、I
n、Gdのうちの1つ以上であるもの、Rが2価でMが
4価の場合には、0≦x<3で、0≦y<5で、RがM
g、Ca、Sr、Baのうちの1つ以上で、MがSi、
Ge、Ti、Zr、Hfのうちの1つ以上であるものが
ある。
【0037】なお、上述の各実施例では、多結晶膜など
がハロゲンランプで加熱されるが、ハロゲンランプによ
る加熱の代わりに、赤外線による加熱や抵抗体の発熱に
よる加熱が用いられてもよい。
【0038】また、上述の各実施例では、多結晶膜など
がハロゲンランプで加熱されるが、多結晶膜などをハロ
ゲンランプで加熱する代わりに、多結晶膜をレーザー光
のみで加熱してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるFeを含む磁性ガーネット単
結晶膜を製造するための単結晶膜製造装置の一例を示す
図解図である。
【図2】GGG単結晶基板の一方主面にYIGの多結晶
グリーンシートが圧着された状態を示す図解図である。
【図3】GGG単結晶基板の一方主面にYIGの多結晶
膜が形成された積層体を示す図解図である。
【符号の説明】
10 単結晶膜製造装置 12 容器 14 光学窓 16 試料台 18 ハロゲンランプ 20 照射装置 22 反射ミラー 30 GGG単結晶基板 32 多結晶グリーンシート 34 多結晶膜 36 積層体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Feを含む磁性ガーネット単結晶膜の製
    造方法において、 前記磁性ガーネット単結晶膜の化学量論組成となる多結
    晶膜をガーネット構造を有する単結晶基板上に形成した
    後、前記多結晶膜にレーザー光を照射して前記多結晶膜
    を溶融し凝固することによって、前記磁性ガーネット単
    結晶膜を製造することを特徴とする、Feを含む磁性ガ
    ーネット単結晶膜の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記磁性ガーネット単結晶膜はイットリ
    ウム・鉄・ガーネット単結晶膜を含む、請求項1に記載
    のFeを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記多結晶膜にレーザー光を照射する前
    に前記多結晶膜を加熱する、請求項1または請求項2に
    記載のFeを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方法。
JP2038996A 1996-01-10 1996-01-10 Feを含む磁性ガーネット単結晶膜の製造方法 Pending JPH09188595A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087898A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Murata Mfg Co Ltd 単結晶育成用原料棒及びそれを用いた単結晶の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002087898A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Murata Mfg Co Ltd 単結晶育成用原料棒及びそれを用いた単結晶の製造方法

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