JPH09188378A - ディスク収納ケース - Google Patents
ディスク収納ケースInfo
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- JPH09188378A JPH09188378A JP354396A JP354396A JPH09188378A JP H09188378 A JPH09188378 A JP H09188378A JP 354396 A JP354396 A JP 354396A JP 354396 A JP354396 A JP 354396A JP H09188378 A JPH09188378 A JP H09188378A
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- disc
- booklet
- panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク収納ケースにおいて、組立作業が簡
単で、ディスクに変形を与えず、冊子が簡単に、収納で
きること目的とする。 【解決手段】 本体3にはディスク1を収納するディス
ク収納部14と突起部15とディスクと冊子9を把持す
るための逃げである第1の切り欠き部16と冊子収納2
1が形成され、裏面パネル3は、ケース本体3と第1の
ヒンジ部10により結合し、ケース本体3と固定するた
めの鈎状突起部27とディスク1を外径で保持するため
の弾性爪26が形成され、側面パネル5は裏面パネル4
と第2のヒンジ部11により結合し、表面パネル6は側
面パネル5と第3のヒンジ部12により結合し、ケース
本体3と係合する係合孔29が設けられ、ケース本体3
を包み込むように、裏面パネル4、側面パネル5、表面
パネル6を第1ヒンジ部10、第2ヒンジ部11、第3
ヒンジ部12で折り曲げ、箱状に構成されている。
単で、ディスクに変形を与えず、冊子が簡単に、収納で
きること目的とする。 【解決手段】 本体3にはディスク1を収納するディス
ク収納部14と突起部15とディスクと冊子9を把持す
るための逃げである第1の切り欠き部16と冊子収納2
1が形成され、裏面パネル3は、ケース本体3と第1の
ヒンジ部10により結合し、ケース本体3と固定するた
めの鈎状突起部27とディスク1を外径で保持するため
の弾性爪26が形成され、側面パネル5は裏面パネル4
と第2のヒンジ部11により結合し、表面パネル6は側
面パネル5と第3のヒンジ部12により結合し、ケース
本体3と係合する係合孔29が設けられ、ケース本体3
を包み込むように、裏面パネル4、側面パネル5、表面
パネル6を第1ヒンジ部10、第2ヒンジ部11、第3
ヒンジ部12で折り曲げ、箱状に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を録再するデ
ィスク状の情報記録媒体を収納し、保管、管理するディ
スク収納ケースに関する。
ィスク状の情報記録媒体を収納し、保管、管理するディ
スク収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクを収納するケースとして
CD用ディスク収納ケースがよく知られている。従来の
CD用ディスク収納ケースについて、その斜視図である
図6を参照しながら、第1の従来の技術について説明す
る。ディスク41を収納するディスク収納本体42と、
ディスク収納本体42を固定保持する透明の外装ケース
43と、外装ケース43に軸支され回動開閉が可能な透
明の外装蓋44とにより構成されている。ディスク収納
本体42の中央部にはディスク41の中心孔と嵌合可能
な複数の弾性爪からなる円筒状のディスクホルダ部45
が形成されている。外装蓋44の内側の両側面には冊子
46を収納保持するための半円状の突起爪47が4個設
けられている。
CD用ディスク収納ケースがよく知られている。従来の
CD用ディスク収納ケースについて、その斜視図である
図6を参照しながら、第1の従来の技術について説明す
る。ディスク41を収納するディスク収納本体42と、
ディスク収納本体42を固定保持する透明の外装ケース
43と、外装ケース43に軸支され回動開閉が可能な透
明の外装蓋44とにより構成されている。ディスク収納
本体42の中央部にはディスク41の中心孔と嵌合可能
な複数の弾性爪からなる円筒状のディスクホルダ部45
が形成されている。外装蓋44の内側の両側面には冊子
46を収納保持するための半円状の突起爪47が4個設
けられている。
【0003】そして、冊子46を収納するには、冊子4
6を外装蓋44の内側面と突起爪47との間をくぐらせ
ながら収納する。
6を外装蓋44の内側面と突起爪47との間をくぐらせ
ながら収納する。
【0004】次に、第2の従来の技術として、USP5
188230号に示されている従来のディスク収納ケー
スを、その展開図である図7を参照しながら説明する。
ディスクを収納し、プラスチックで形成されたホルダ部
51と、プラスチックで形成され、後述する開閉蓋を係
止するエンドキャップ部52と、ボール紙とで形成さ
れ、3つのパネル部53a、53b、53cと、ディス
クの情報を解説する冊子等が収納できるように、パネル
53cと折り目54を介し連続して設けられたパネル5
3dとにより、パネル53が構成されている。つまり、
パネル53は、ボール紙で構成された一枚のパネルであ
る。
188230号に示されている従来のディスク収納ケー
スを、その展開図である図7を参照しながら説明する。
ディスクを収納し、プラスチックで形成されたホルダ部
51と、プラスチックで形成され、後述する開閉蓋を係
止するエンドキャップ部52と、ボール紙とで形成さ
れ、3つのパネル部53a、53b、53cと、ディス
クの情報を解説する冊子等が収納できるように、パネル
53cと折り目54を介し連続して設けられたパネル5
3dとにより、パネル53が構成されている。つまり、
パネル53は、ボール紙で構成された一枚のパネルであ
る。
【0005】そして、パネル部53aの遊端側にエンド
キャップ部52が固定され、さらに、パネル部53bに
ホルダ部51が固定されている。また、パネル部53d
を折り畳むことにより、冊子収納部55が構成され、冊
子をパネル53cとパネル53dとの間に差し込めるよ
うに成っている。
キャップ部52が固定され、さらに、パネル部53bに
ホルダ部51が固定されている。また、パネル部53d
を折り畳むことにより、冊子収納部55が構成され、冊
子をパネル53cとパネル53dとの間に差し込めるよ
うに成っている。
【0006】次に、パネル53cをパネル53bの上面
側を覆うように折り曲げ、さらに、パネル53aを同様
に、パネル53bの上面側を覆うように折り曲げ、エン
ドキャップ52と、ホルダ部51に設けられた係止部5
6とによりパネル53aは係止され、箱状をなすディス
ク収納ケースとなる。つまり、パネル53aはディスク
を出し入れする場合の開閉蓋として機能することにな
る。
側を覆うように折り曲げ、さらに、パネル53aを同様
に、パネル53bの上面側を覆うように折り曲げ、エン
ドキャップ52と、ホルダ部51に設けられた係止部5
6とによりパネル53aは係止され、箱状をなすディス
ク収納ケースとなる。つまり、パネル53aはディスク
を出し入れする場合の開閉蓋として機能することにな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のディスク収納ケースでは、 1)第1の従来の技術では、ディスク収納本体42と外
装ケース43と外装蓋44の3点の部品で構成されてい
る。また、第2の従来の技術においても、ホルダ部51
とエンドキャップ部52とパネル53の3点の部品で構
成されているため、組み立て作業が面倒である。 2)第1の従来の技術では、冊子46を収納するとき、
冊子46を外装蓋44の内側面と別々に設けられた2カ
所の突起爪47との間をくぐらせながら収納するので、
冊子46の角部が突起爪47にひっかかり易く、冊子4
6の挿入がやりにくい。 3)第2の従来の技術では、パネル部53がボール紙で
構成されているので、湿気に弱い。また、紙粉等の塵が
出やすく、紙粉等がディスクに付着する恐れがある。 4)第2の従来の技術では、冊子収納部55をパネル5
3cと連続して設けられたパネル53dを折り畳んで構
成するため、冊子を収納する空間が狭く、厚い冊子にな
ると収納が困難になる。
ような従来のディスク収納ケースでは、 1)第1の従来の技術では、ディスク収納本体42と外
装ケース43と外装蓋44の3点の部品で構成されてい
る。また、第2の従来の技術においても、ホルダ部51
とエンドキャップ部52とパネル53の3点の部品で構
成されているため、組み立て作業が面倒である。 2)第1の従来の技術では、冊子46を収納するとき、
冊子46を外装蓋44の内側面と別々に設けられた2カ
所の突起爪47との間をくぐらせながら収納するので、
冊子46の角部が突起爪47にひっかかり易く、冊子4
6の挿入がやりにくい。 3)第2の従来の技術では、パネル部53がボール紙で
構成されているので、湿気に弱い。また、紙粉等の塵が
出やすく、紙粉等がディスクに付着する恐れがある。 4)第2の従来の技術では、冊子収納部55をパネル5
3cと連続して設けられたパネル53dを折り畳んで構
成するため、冊子を収納する空間が狭く、厚い冊子にな
ると収納が困難になる。
【0008】そこで、本発明は、このような課題を考慮
して、組み立て作業が簡単であり、紙粉等の塵が出るこ
とがなく、厚い冊子も簡単に、かつ、円滑に収納するこ
とができるディスク収納ケースを提供することを目的と
する。
して、組み立て作業が簡単であり、紙粉等の塵が出るこ
とがなく、厚い冊子も簡単に、かつ、円滑に収納するこ
とができるディスク収納ケースを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は情報を記録、または再生するディスクと、デ
ィスクを収納するディスク収納部とディスク収納部と裏
側にディスクの内容を説明する冊子等を収納する冊子収
納とが形成されたケース本体と、冊子収納を包み込むよ
うに、前記ケース本体と第1のヒンジ部により結合する
裏面パネルと、冊子等を出し入れする冊子収納の開放部
を覆うように、裏面パネルと記第1のヒンジ部と反対側
で第2のヒンジ部により結合する側面パネルと、側面パ
ネルと第2のヒンジ部と反対側で第3のヒンジ部により
結合し、第3のヒンジ部と反対側の遊端側でケース本体
と係合して、ケース本体のディスク収納を覆うことがで
きる表面パネルとが設けられ、ケース本体の裏面側に有
る冊子収納を包み込む裏面パネルと、ケース本体の側面
側に有る冊子収納の開放部を覆う側面パネルと、ケース
本体の表面側に有るディスク収納を覆う表面パネルとを
折り曲げ、箱状に構成するディスク収納ケースである。
に本発明は情報を記録、または再生するディスクと、デ
ィスクを収納するディスク収納部とディスク収納部と裏
側にディスクの内容を説明する冊子等を収納する冊子収
納とが形成されたケース本体と、冊子収納を包み込むよ
うに、前記ケース本体と第1のヒンジ部により結合する
裏面パネルと、冊子等を出し入れする冊子収納の開放部
を覆うように、裏面パネルと記第1のヒンジ部と反対側
で第2のヒンジ部により結合する側面パネルと、側面パ
ネルと第2のヒンジ部と反対側で第3のヒンジ部により
結合し、第3のヒンジ部と反対側の遊端側でケース本体
と係合して、ケース本体のディスク収納を覆うことがで
きる表面パネルとが設けられ、ケース本体の裏面側に有
る冊子収納を包み込む裏面パネルと、ケース本体の側面
側に有る冊子収納の開放部を覆う側面パネルと、ケース
本体の表面側に有るディスク収納を覆う表面パネルとを
折り曲げ、箱状に構成するディスク収納ケースである。
【0010】さらに、裏面パネルがケース本体に固定さ
れるとともに、表面パネルと側面パネルとは、第2のヒ
ンジ部、及び第3のヒンジ部を回動中心として回動し、
ディスクの出し入れを可能とすると共に、冊子の出し入
れも可能とする開閉蓋とする構成である。
れるとともに、表面パネルと側面パネルとは、第2のヒ
ンジ部、及び第3のヒンジ部を回動中心として回動し、
ディスクの出し入れを可能とすると共に、冊子の出し入
れも可能とする開閉蓋とする構成である。
【0011】なお、ケース本体と、裏面パネルと、側面
パネルと、表面パネルとはプラスチックにより、一体で
成型するとしてもよい。
パネルと、表面パネルとはプラスチックにより、一体で
成型するとしてもよい。
【0012】また、ケース本体と裏面パネルとは、複数
の鈎状突起と嵌合穴とにより固定する構成であってもよ
い。
の鈎状突起と嵌合穴とにより固定する構成であってもよ
い。
【0013】また、ケース本体には、ディスクの出し入
れをするための切り欠き部が冊子収納の開放部側に設け
られ、ディスクを出し入れする際にディスクを把持する
ための逃げと、冊子を出し入れの際に冊子を把持するた
めの逃げとに共用するとしてもよい。
れをするための切り欠き部が冊子収納の開放部側に設け
られ、ディスクを出し入れする際にディスクを把持する
ための逃げと、冊子を出し入れの際に冊子を把持するた
めの逃げとに共用するとしてもよい。
【0014】また、ケース本体には、その中央部にディ
スクの中心孔より小さい筒状の突起部と、ディスクを収
容することが可能な外周壁に囲まれたディスク収納部と
が形成され、裏面パネルには、弾性変形が可能な弾性爪
が形成され、弾性爪が、外周壁の貫通穴より、ディスク
収納部に突出し、筒状の突起部と前記弾性爪とにより前
記ディスクを保持する構成であってもよい。
スクの中心孔より小さい筒状の突起部と、ディスクを収
容することが可能な外周壁に囲まれたディスク収納部と
が形成され、裏面パネルには、弾性変形が可能な弾性爪
が形成され、弾性爪が、外周壁の貫通穴より、ディスク
収納部に突出し、筒状の突起部と前記弾性爪とにより前
記ディスクを保持する構成であってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本実施例のディスク収納ケースを
組み立て、ディスクを取り出すことができる状態を示す
斜視図である。
組み立て、ディスクを取り出すことができる状態を示す
斜視図である。
【0017】図2は、図1の半断面で、ディスク、およ
び、冊子が収納された状態を示す断面図ある。
び、冊子が収納された状態を示す断面図ある。
【0018】図3は、図1の裏面パネルに設けられた鈎
状突起と、ケース本体に設けられた嵌合穴とが嵌合し、
裏面パネルと、ケース本体とが、固定された状態を示す
一部断面図である。
状突起と、ケース本体に設けられた嵌合穴とが嵌合し、
裏面パネルと、ケース本体とが、固定された状態を示す
一部断面図である。
【0019】図4は、図1の表面パネルに設けられた係
止孔と、ケース本体に設けられた係止部とが係合し、表
面パネルと、ケース本体とが係止された状態を示す一部
断面図である。
止孔と、ケース本体に設けられた係止部とが係合し、表
面パネルと、ケース本体とが係止された状態を示す一部
断面図である。
【0020】図5は、図1のディスク収納ケースをプラ
スチックで一体に成型する場合を示す展開図である。図
5aはその平面図を示し、図5bは正面図を示し、図5
cは右側面図を示し、図5dはその左側面図を示す。
スチックで一体に成型する場合を示す展開図である。図
5aはその平面図を示し、図5bは正面図を示し、図5
cは右側面図を示し、図5dはその左側面図を示す。
【0021】図1、図2、および図5において、1はデ
ィスクで、情報を記録、または再生する記録媒体であ
り、その中央には、ディスク1をドライブ装置(図示せ
ず)に装填するための中心穴2が設けられている。
ィスクで、情報を記録、または再生する記録媒体であ
り、その中央には、ディスク1をドライブ装置(図示せ
ず)に装填するための中心穴2が設けられている。
【0022】3はケース本体で、ディスク1の外径寸法
より大きい直径の外周壁13で囲まれたディスク収納部
14が形成されている。15は筒状の突起部で、ケース
本体3のほぼ中央部にディスク1の中心孔2よりも小さ
い直径で形成され、ディスク1を簡単にディスク収納部
14に収納できるようになっている。また、筒状の突起
部15は、後述する第1の切り欠き部16と第2の切り
欠き部17とを結ぶ方向に2箇所切り欠かれ、ディスク
1を出し入れする時に、ディスク1を指により把持しや
すいような逃げになっている。また、外周壁13は、後
述する弾性爪26がディスク収納部14を望むことがで
きるように、弾性爪26に対応した位置に貫通孔18
が、3箇所設けられている。16は第1の切り欠き部
で、17は第2の切り欠き部でディスク収納部14を中
心に略対角に外周壁13の一部を切り欠き、ケース本体
3に形成され、ディスク1を出し入れする時に、ディス
ク1を指により把持しやすいような逃げになっている。
さらに、第1の切り欠き部16は、後述する冊子8を指
により把持しやすいような逃げにもなっている。19は
係合部で、断面が円弧状の突起がケース本体3の右側壁
20の外側に設けられ、後述する表面パネル6に設けら
れ係合孔29と係合し、表面パネル6(開閉蓋)を係止
する。21は冊子収納で、ケース本体3のディスク収納
部14の裏側に設けられ、略平行な2つの側壁22と、
上述した右側壁20とで3方向を囲まれた空間であり、
組立時には後述する裏面パネル4とで冊子収納部9を構
成し、情報を記録、または再生するディスク1の内容を
説明する冊子8等を収納する。残りの一端は、冊子8を
出し入れする開放部23を後述する裏面パネル4とで構
成する。24は嵌合孔で、後述する裏面パネル4に設け
られた鈎状突起部27に対応す貫通する孔で、鈎状突起
部27と嵌合し、ケース本体3と裏面パネル4とを固定
する。また、側壁22の外側はディスク収納ケースが組
み立てられた状態で、外部に露出し、ディスク収納ケー
スの内部に塵、埃等の侵入を防ぐことができる。
より大きい直径の外周壁13で囲まれたディスク収納部
14が形成されている。15は筒状の突起部で、ケース
本体3のほぼ中央部にディスク1の中心孔2よりも小さ
い直径で形成され、ディスク1を簡単にディスク収納部
14に収納できるようになっている。また、筒状の突起
部15は、後述する第1の切り欠き部16と第2の切り
欠き部17とを結ぶ方向に2箇所切り欠かれ、ディスク
1を出し入れする時に、ディスク1を指により把持しや
すいような逃げになっている。また、外周壁13は、後
述する弾性爪26がディスク収納部14を望むことがで
きるように、弾性爪26に対応した位置に貫通孔18
が、3箇所設けられている。16は第1の切り欠き部
で、17は第2の切り欠き部でディスク収納部14を中
心に略対角に外周壁13の一部を切り欠き、ケース本体
3に形成され、ディスク1を出し入れする時に、ディス
ク1を指により把持しやすいような逃げになっている。
さらに、第1の切り欠き部16は、後述する冊子8を指
により把持しやすいような逃げにもなっている。19は
係合部で、断面が円弧状の突起がケース本体3の右側壁
20の外側に設けられ、後述する表面パネル6に設けら
れ係合孔29と係合し、表面パネル6(開閉蓋)を係止
する。21は冊子収納で、ケース本体3のディスク収納
部14の裏側に設けられ、略平行な2つの側壁22と、
上述した右側壁20とで3方向を囲まれた空間であり、
組立時には後述する裏面パネル4とで冊子収納部9を構
成し、情報を記録、または再生するディスク1の内容を
説明する冊子8等を収納する。残りの一端は、冊子8を
出し入れする開放部23を後述する裏面パネル4とで構
成する。24は嵌合孔で、後述する裏面パネル4に設け
られた鈎状突起部27に対応す貫通する孔で、鈎状突起
部27と嵌合し、ケース本体3と裏面パネル4とを固定
する。また、側壁22の外側はディスク収納ケースが組
み立てられた状態で、外部に露出し、ディスク収納ケー
スの内部に塵、埃等の侵入を防ぐことができる。
【0023】10は第1のヒンジ部で、ケース本体3に
設けられた右側壁20の残りの一端に形成され、後述す
る裏面パネル4と回動自在に連結されている。
設けられた右側壁20の残りの一端に形成され、後述す
る裏面パネル4と回動自在に連結されている。
【0024】4は裏面パネルで、ケース本体3と第1の
ヒンジ部10を介して連結されている。また、裏面パネ
ル4には略平行な2つの側壁28が形成され、冊子収納
21を包み込むように組み立てることにより、冊子8を
収納できる冊子収納部9が形成されると共に、冊子8を
出し入れするための冊子収納部9の開放部23を形成す
る。また、側壁28は、ケース本体3に設けられた側壁
22の内側に組み立てられる。26は弾性爪で、裏面パ
ネル4に垂直に植立され、弾性変形が可能である突起が
3箇所設けられている。そして、弾性爪26はケース本
体3に設けられた貫通孔18を貫通し、ディスク収納部
14に突出し、その先端部が、ディスク1を軽く圧接で
きるように成っている。27は鈎状突起部で、先端部が
鈎状に形成され、弾性変形が可能な突起で、ケース本体
3に設けられた嵌合孔24と図3に示すような状態に嵌
合する。そして、ディスク収納ケースが組み立てられた
状態では、ケース本体3と裏面パネル4とは固定され、
冊子収納部9と、冊子収納部9の開放部23とを構成す
る。
ヒンジ部10を介して連結されている。また、裏面パネ
ル4には略平行な2つの側壁28が形成され、冊子収納
21を包み込むように組み立てることにより、冊子8を
収納できる冊子収納部9が形成されると共に、冊子8を
出し入れするための冊子収納部9の開放部23を形成す
る。また、側壁28は、ケース本体3に設けられた側壁
22の内側に組み立てられる。26は弾性爪で、裏面パ
ネル4に垂直に植立され、弾性変形が可能である突起が
3箇所設けられている。そして、弾性爪26はケース本
体3に設けられた貫通孔18を貫通し、ディスク収納部
14に突出し、その先端部が、ディスク1を軽く圧接で
きるように成っている。27は鈎状突起部で、先端部が
鈎状に形成され、弾性変形が可能な突起で、ケース本体
3に設けられた嵌合孔24と図3に示すような状態に嵌
合する。そして、ディスク収納ケースが組み立てられた
状態では、ケース本体3と裏面パネル4とは固定され、
冊子収納部9と、冊子収納部9の開放部23とを構成す
る。
【0025】11は第2のヒンジ部で、第1のヒンジ部
10とは略平行に裏面パネル4の端部に形成され、後述
する側面パネル5と回動自在に連結されている。
10とは略平行に裏面パネル4の端部に形成され、後述
する側面パネル5と回動自在に連結されている。
【0026】5は側面パネルで、裏面パネル4と第2の
ヒンジ部11を介して連結されている。側面パネル5は
ディスク収納ケースが組み立てられた状態では、冊子収
納部9の開放部23を覆うように組み立てられる。ま
た、ケース本体3の第1の切り欠き部16側に、沿うよ
うに組み立てられる。そして、冊子収納部9を外部より
遮蔽し、ディスク収納ケースの内部に塵、埃等が侵入し
ないように成っている。
ヒンジ部11を介して連結されている。側面パネル5は
ディスク収納ケースが組み立てられた状態では、冊子収
納部9の開放部23を覆うように組み立てられる。ま
た、ケース本体3の第1の切り欠き部16側に、沿うよ
うに組み立てられる。そして、冊子収納部9を外部より
遮蔽し、ディスク収納ケースの内部に塵、埃等が侵入し
ないように成っている。
【0027】12は第3のヒンジ部で、側面パネル5に
形成されている第2のヒンジ部11とは略平行に形成さ
れ、後述する表面パネル6と回動自在に連結されてい
る。
形成されている第2のヒンジ部11とは略平行に形成さ
れ、後述する表面パネル6と回動自在に連結されてい
る。
【0028】6は表面パネルで、側面パネル5と第3の
ヒンジ部12を介して連結されている。30は表面パネ
ル6に形成されている略平行な2つの側壁で、ディスク
収納ケースが組み立てられた状態では、ケース本体3の
側壁22に形成された側壁凹部25と係合する。31は
2つの側壁30を結合する一方に形成されている側壁で
ある。そして、表面パネル6は、ケース本体3のディス
ク収納部14を覆い、側壁30はケース本体3の側壁2
2に沿うように組み立てられる。さらに側壁31はケー
ス本体3の右側壁20に沿うように組み立てられる。つ
まり、表面パネル6はディスク収納部14を包み込むよ
うに組み立てられ、ディスク収納ケースの内部に、塵、
埃等が侵入できないように成っている。29は係合孔
で、ケース本体の3の右側壁20に設けられた係合部1
9の円弧状の突起と係合し、図4に示すように、ケース
本体3と表面パネル6とを係止する。
ヒンジ部12を介して連結されている。30は表面パネ
ル6に形成されている略平行な2つの側壁で、ディスク
収納ケースが組み立てられた状態では、ケース本体3の
側壁22に形成された側壁凹部25と係合する。31は
2つの側壁30を結合する一方に形成されている側壁で
ある。そして、表面パネル6は、ケース本体3のディス
ク収納部14を覆い、側壁30はケース本体3の側壁2
2に沿うように組み立てられる。さらに側壁31はケー
ス本体3の右側壁20に沿うように組み立てられる。つ
まり、表面パネル6はディスク収納部14を包み込むよ
うに組み立てられ、ディスク収納ケースの内部に、塵、
埃等が侵入できないように成っている。29は係合孔
で、ケース本体の3の右側壁20に設けられた係合部1
9の円弧状の突起と係合し、図4に示すように、ケース
本体3と表面パネル6とを係止する。
【0029】以上のように構成されたディスク収納ケー
スを組み立てる方法を説明する。まず、第1のヒンジ部
10を折り曲げることにより、本体ケース3の裏面側に
構成された冊子収納21を包み込むように裏面パネル4
を折り曲げる。その時、裏面パネル4設けられた鈎状突
起部27が弾性変形してケース本体3に設けられた嵌合
孔24とが嵌合し、図3に示すように、ケース本体3と
裏面パネル4とは固定される。これにより、冊子収納部
9、および冊子収納部9の開放部23が構成される。次
に、第2のヒンジ部11を折り曲げることにより、側面
パネル5は冊子収納部9の開放部23を覆うように、ケ
ース本体3に設けられた第1の切り欠き部16側を沿う
よう折り曲げられる。次に、第3のヒンジ部12を折り
曲げることにより、ケース本体3に構成されたディスク
収納部14を包み込むようにする。その時、表面パネル
6の側壁31が弾性変形し、側壁31に設けられた係合
孔29とケース本体3に設けられた係合部19とが係合
し、図4に示すように、ケース本体3と表面パネル6と
は係合される。このようにして、箱状のディスク収納ケ
ースが組み立てられる。
スを組み立てる方法を説明する。まず、第1のヒンジ部
10を折り曲げることにより、本体ケース3の裏面側に
構成された冊子収納21を包み込むように裏面パネル4
を折り曲げる。その時、裏面パネル4設けられた鈎状突
起部27が弾性変形してケース本体3に設けられた嵌合
孔24とが嵌合し、図3に示すように、ケース本体3と
裏面パネル4とは固定される。これにより、冊子収納部
9、および冊子収納部9の開放部23が構成される。次
に、第2のヒンジ部11を折り曲げることにより、側面
パネル5は冊子収納部9の開放部23を覆うように、ケ
ース本体3に設けられた第1の切り欠き部16側を沿う
よう折り曲げられる。次に、第3のヒンジ部12を折り
曲げることにより、ケース本体3に構成されたディスク
収納部14を包み込むようにする。その時、表面パネル
6の側壁31が弾性変形し、側壁31に設けられた係合
孔29とケース本体3に設けられた係合部19とが係合
し、図4に示すように、ケース本体3と表面パネル6と
は係合される。このようにして、箱状のディスク収納ケ
ースが組み立てられる。
【0030】以上のように組み立てられたディスク収納
ケースにおいて、ディスク1をディスク収納部14に収
納する動作について説明する。
ケースにおいて、ディスク1をディスク収納部14に収
納する動作について説明する。
【0031】まず、表面パネル6に設けられた側壁31
の端面に指を掛け、側壁31を少し外側に広げるように
すると、ケース本体3に設けられた係合部19と係合孔
29との係合が解かれ、表面パネル6は、図2に示す、
矢印7の方向に回動可能となる。そして、表面パネル6
を矢印7の方向に回動すると、表面パネル6は、第3の
ヒンジ部12を回動中心に回動すると同時に、側面パネ
ル5も、その動作と連動し、矢印7の方向へ回動する。
即ち、表面パネル6と、側面パネル5とは、第2のヒン
ジ部11、および、第3のヒンジ部12を中心に、矢印
7の方向に回動し、ディスク収納部14、および、冊子
収納部9の開放部23を開放する。これにより、ディス
ク1の出し入れ、および、冊子8の出し入れが可能とな
る。つまり、表面パネル6と、側面パネル5とは、ディ
スク収納ケースの開閉蓋の機能を持つものである。
の端面に指を掛け、側壁31を少し外側に広げるように
すると、ケース本体3に設けられた係合部19と係合孔
29との係合が解かれ、表面パネル6は、図2に示す、
矢印7の方向に回動可能となる。そして、表面パネル6
を矢印7の方向に回動すると、表面パネル6は、第3の
ヒンジ部12を回動中心に回動すると同時に、側面パネ
ル5も、その動作と連動し、矢印7の方向へ回動する。
即ち、表面パネル6と、側面パネル5とは、第2のヒン
ジ部11、および、第3のヒンジ部12を中心に、矢印
7の方向に回動し、ディスク収納部14、および、冊子
収納部9の開放部23を開放する。これにより、ディス
ク1の出し入れ、および、冊子8の出し入れが可能とな
る。つまり、表面パネル6と、側面パネル5とは、ディ
スク収納ケースの開閉蓋の機能を持つものである。
【0032】そして、ケース本体3に設けられた、第1
の切り欠き部16、もしくは、第2の切り欠き部17、
もしくは、筒状の突起部15に形成された切り欠きが、
ディスク1を持つ指の逃げとして形成されているので、
ディスク1を、確実に、ディスク収納部14に、収納し
たり、ディスク収納部14から取りだしたりすることが
できる。また、ディスク1は、ディスク収納部14に突
出する弾性爪26を、ディスク1の外形で、外側に弾性
変形させながら、筒状の突起部15にディスク1の中心
穴2を差し込むことにより、ディスク収納部14に収納
される。そして、収納されると同時に、弾性爪26の弾
性変形は、ほとんど、解除され、弾性爪26と、筒状の
突起部15とによりディスク1はディスク収納部14よ
り抜けることは無く、確実に、保持された状態を保つこ
とができる。
の切り欠き部16、もしくは、第2の切り欠き部17、
もしくは、筒状の突起部15に形成された切り欠きが、
ディスク1を持つ指の逃げとして形成されているので、
ディスク1を、確実に、ディスク収納部14に、収納し
たり、ディスク収納部14から取りだしたりすることが
できる。また、ディスク1は、ディスク収納部14に突
出する弾性爪26を、ディスク1の外形で、外側に弾性
変形させながら、筒状の突起部15にディスク1の中心
穴2を差し込むことにより、ディスク収納部14に収納
される。そして、収納されると同時に、弾性爪26の弾
性変形は、ほとんど、解除され、弾性爪26と、筒状の
突起部15とによりディスク1はディスク収納部14よ
り抜けることは無く、確実に、保持された状態を保つこ
とができる。
【0033】次に、冊子8をディスク収納ケースから出
し入れする動作を説明する。上述したように、表面パネ
ル6と側面パネル5とが回動されると、冊子収納部9の
開放部23も開放され、冊子8が第1の切り欠き部16
から望む状態になっている。
し入れする動作を説明する。上述したように、表面パネ
ル6と側面パネル5とが回動されると、冊子収納部9の
開放部23も開放され、冊子8が第1の切り欠き部16
から望む状態になっている。
【0034】そこで、冊子8が第1の切り欠き部16か
ら露出している部分を把持し、冊子収納部9の開放部2
3より引っ張り出す。また、冊子8を差し込む時は、冊
子8を開放部23に当てがい、ケース本体3と裏面パネ
ル4との間に差し込む。
ら露出している部分を把持し、冊子収納部9の開放部2
3より引っ張り出す。また、冊子8を差し込む時は、冊
子8を開放部23に当てがい、ケース本体3と裏面パネ
ル4との間に差し込む。
【0035】以上のように、本実施例によれば、ケース
本体3の表側にディスク1を収納するディスク収納部1
4を設け、その裏側に冊子8を収納する冊子収納21を
設け、冊子収納21を包み込むように、裏面パネル4を
形成し、裏面パネル4を鈎状突起部27と嵌合孔24と
により固定することにより、冊子収納部9を構成するこ
とにより、厚い冊子8であっても、収納が可能であり、
さらに、冊子8に差し込む時、冊子8はケース本体3の
裏面と、裏面パネル4との間に接触するので、引っかか
ることなく、円滑な動作で差し込まれる。
本体3の表側にディスク1を収納するディスク収納部1
4を設け、その裏側に冊子8を収納する冊子収納21を
設け、冊子収納21を包み込むように、裏面パネル4を
形成し、裏面パネル4を鈎状突起部27と嵌合孔24と
により固定することにより、冊子収納部9を構成するこ
とにより、厚い冊子8であっても、収納が可能であり、
さらに、冊子8に差し込む時、冊子8はケース本体3の
裏面と、裏面パネル4との間に接触するので、引っかか
ることなく、円滑な動作で差し込まれる。
【0036】また、ケース本体3の裏面側に有る冊子収
納21を包み込む裏面パネル4と、ケース本体3の側面
側に有る冊子収納部9の開放部23を覆う側面パネル5
と、ケース本体3の表面側に有るディスク収納部14を
包み込む表面パネル6とを、第1のヒンジ部10、第2
のヒンジ部11、第3のヒンジ部12とで、折り曲げ、
箱状に構成することことにより、1つの部品で構成で
き、プラスチックによって、一体で成型することが可能
である。さらに、ヒンジ部を折り曲げるだけで箱状のデ
ィスク収納ケースとなるので、組み立てが簡単である。
さらに、プラスチックで、一体で成型できるので、湿気
に強く、紙粉等の塵がでることもない。
納21を包み込む裏面パネル4と、ケース本体3の側面
側に有る冊子収納部9の開放部23を覆う側面パネル5
と、ケース本体3の表面側に有るディスク収納部14を
包み込む表面パネル6とを、第1のヒンジ部10、第2
のヒンジ部11、第3のヒンジ部12とで、折り曲げ、
箱状に構成することことにより、1つの部品で構成で
き、プラスチックによって、一体で成型することが可能
である。さらに、ヒンジ部を折り曲げるだけで箱状のデ
ィスク収納ケースとなるので、組み立てが簡単である。
さらに、プラスチックで、一体で成型できるので、湿気
に強く、紙粉等の塵がでることもない。
【0037】また、ケース本体3には、その中央部にデ
ィスク1の中心孔2より小さい筒状の突起部15を設
け、裏面パネル4に弾性変形が可能な弾性爪26が設
け、弾性爪26が外周壁13を貫通し、ディスク収納部
14に突出する構成とすることにより、弾性爪26の長
さを長く設計することができ、ディスク1の外径で、弾
性爪26を弾性変形し、ディスク1を出し入れする時
に、弾性爪26を小さい力で撓ませることができるの
で、ディスク1の出し入れが簡単にできると共に、ディ
スク1の変形も小さくすることが可能である。
ィスク1の中心孔2より小さい筒状の突起部15を設
け、裏面パネル4に弾性変形が可能な弾性爪26が設
け、弾性爪26が外周壁13を貫通し、ディスク収納部
14に突出する構成とすることにより、弾性爪26の長
さを長く設計することができ、ディスク1の外径で、弾
性爪26を弾性変形し、ディスク1を出し入れする時
に、弾性爪26を小さい力で撓ませることができるの
で、ディスク1の出し入れが簡単にできると共に、ディ
スク1の変形も小さくすることが可能である。
【0038】なお、鈎状突起部27と嵌合孔24とによ
り、ケース本体3と裏面パネル4とを固定するとした
が、鈎状突起部27と嵌合孔24の形状は、どんな形状
でもよく、ケース本体3と裏面パネル4とを固定できれ
ば、本発明は形状にこだわるものではない。
り、ケース本体3と裏面パネル4とを固定するとした
が、鈎状突起部27と嵌合孔24の形状は、どんな形状
でもよく、ケース本体3と裏面パネル4とを固定できれ
ば、本発明は形状にこだわるものではない。
【0039】また、係合部19と係合孔29とにより、
ケース本体3と表面パネル6とを係止するとしたが、係
合部19と係合孔29の形状は、どんな形状でもよく、
ケース本体3と表面パネル6とを係止できれば、本発明
は形状にこだわるものではない。
ケース本体3と表面パネル6とを係止するとしたが、係
合部19と係合孔29の形状は、どんな形状でもよく、
ケース本体3と表面パネル6とを係止できれば、本発明
は形状にこだわるものではない。
【0040】また、ディスク1の種類は何でもよく、例
えば光ディスクであってもよく、磁気ディスクであって
もよい。要するに、ディスク形状のものであれば、その
種類にこだわるものではない。
えば光ディスクであってもよく、磁気ディスクであって
もよい。要するに、ディスク形状のものであれば、その
種類にこだわるものではない。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスク収納ケ
ースは、ケース本体の表側にディスク収納部を設け、そ
の裏側に冊子収納を設け、冊子収納を包み込むように、
裏面パネルを形成し、裏面パネルとディスクパネルとを
固定することにより、冊子収納部を構成することがで
き、厚い冊子であっても、収納が可能であり、さらに、
冊子を差し込む時、冊子をケース本体の裏面と、裏面パ
ネルとの間に接触するので、引っかかることなく、円滑
な動作で差し込むことができる優れたディスク収納ケー
スを実現できる。
ースは、ケース本体の表側にディスク収納部を設け、そ
の裏側に冊子収納を設け、冊子収納を包み込むように、
裏面パネルを形成し、裏面パネルとディスクパネルとを
固定することにより、冊子収納部を構成することがで
き、厚い冊子であっても、収納が可能であり、さらに、
冊子を差し込む時、冊子をケース本体の裏面と、裏面パ
ネルとの間に接触するので、引っかかることなく、円滑
な動作で差し込むことができる優れたディスク収納ケー
スを実現できる。
【0042】また、ケース本体と、裏面パネルと、側面
パネルと、表面パネルとを、第1のヒンジ部、第2のヒ
ンジ部、第3のヒンジ部とで連結し、構成し、さらに、
その組み立てには、第1のヒンジ部、第2のヒンジ部、
第3のヒンジ部を折り曲げることにより、ケース本体
と、裏面パネルと、側面パネルと、表面パネルとを折り
曲げる、箱状に構成することことにより、1つの部品で
構成でき、プラスチックによって、一体で成型すること
が可能である。さらに、ヒンジ部を折り曲げるだけで箱
状のディスク収納ケースとなるので、組み立てが簡単で
ある。さらに、プラスチックで、一体で成型できるの
で、湿気に強く、紙粉等の塵がでることもない信頼性の
高いディスク収納ケースを実現できる。
パネルと、表面パネルとを、第1のヒンジ部、第2のヒ
ンジ部、第3のヒンジ部とで連結し、構成し、さらに、
その組み立てには、第1のヒンジ部、第2のヒンジ部、
第3のヒンジ部を折り曲げることにより、ケース本体
と、裏面パネルと、側面パネルと、表面パネルとを折り
曲げる、箱状に構成することことにより、1つの部品で
構成でき、プラスチックによって、一体で成型すること
が可能である。さらに、ヒンジ部を折り曲げるだけで箱
状のディスク収納ケースとなるので、組み立てが簡単で
ある。さらに、プラスチックで、一体で成型できるの
で、湿気に強く、紙粉等の塵がでることもない信頼性の
高いディスク収納ケースを実現できる。
【図1】本実発明の一実施の形態によるディスク収納ケ
ースの斜視図
ースの斜視図
【図2】本発明の一実施の形態によるディスク収納ケー
スを示す中央断面図
スを示す中央断面図
【図3】本発明の一実施の形態によるディスク収納ケー
スを示すケース本体と裏面パネルの連結部の断面図の一
部を示す図
スを示すケース本体と裏面パネルの連結部の断面図の一
部を示す図
【図4】本発明の一実施の形態によるディスク収納ケー
スを示すケース本体と表面パネルの係合部の断面図の一
部を示す図
スを示すケース本体と表面パネルの係合部の断面図の一
部を示す図
【図5】本発明の一実施の形態によるディスク収納ケー
スを示す展開の平面図
スを示す展開の平面図
【図6】従来のディスク収納ケースの外観斜視図
【図7】従来のディスク収納ケースの展開図
3 ケース本体 4 裏面パネル 5 側面パネル 6 表面パネル 9 冊子収納部 3 ディスク 16 第1の切り欠き部 18 貫通孔 19 係合部 24 嵌合孔 26 弾性爪 27 鈎状突起部 29 係合孔
Claims (6)
- 【請求項1】情報を記録、または再生するディスクを収
納するディスク収納部と前記ディスク収納部の裏側に前
記ディスクの内容を説明する冊子等を収納する冊子収納
とが形成されたケース本体と、 前記冊子収納を包み込むように、前記ケース本体と第1
のヒンジ部により結合する裏面パネルと、 前記冊子等を出し入れする前記冊子収納の開放部を覆う
ように、前記裏面パネルと前記第1のヒンジ部と反対側
で第2のヒンジ部により結合する側面パネルと、 前記側面パネルと前記第2のヒンジ部と反対側で第3の
ヒンジ部により結合し、前記第3のヒンジ部と反対側の
遊端側で前記ケース本体と係合して、前記ケース本体の
前記ディスク収納部を覆うことができる表面パネルとが
設けられ、 前記ケース本体の裏面側に有る前記冊子収納を包み込む
前記裏面パネルと、前記ケース本体の側面側に有る前記
冊子収納の開放部を覆う前記側面パネルと、前記ケース
本体の表面側に有る前記ディスク収納部を覆う前記表面
パネルとを折曲げて、箱状に構成することを特徴とする
ディスク収納ケース。 - 【請求項2】裏面パネルがケース本体に固定されるとと
もに、表面パネルと側面パネルとは、第2のヒンジ部、
及び第3のヒンジ部とを回動中心として回動し、ディス
クの出し入れを可能にすると共に、冊子の出し入れも可
能にする開閉蓋とすることを特徴とする請求項1記載の
ディスク収納ケース。 - 【請求項3】ケース本体と、裏面パネルと、側面パネル
と、表面パネルとはプラスチックにより、一体で成型す
ることを特徴とする請求項1記載のディスク収納ケー
ス。 - 【請求項4】ケース本体と裏面パネルとは、複数の鈎状
突起と嵌合穴とにより固定することを特徴とする請求項
2記載のディスク収納ケース。 - 【請求項5】ケース本体は、ディスクの出し入れをする
ための切り欠き部が冊子収納の開放部側に設けられ、デ
ィスクを出し入れする際にディスクを把持するための逃
げと、冊子を出し入れの際に冊子を把持するための逃げ
とに共用することを特徴とする請求項1または2記載の
ディスク収納ケース。 - 【請求項6】ケース本体は、その中央部にディスクの中
心孔より小さい筒状の突起と、前記ディスクを収納する
ことが可能な外周壁に囲まれたディスク収納部とが形成
され、裏面パネルには、弾性変形が可能な弾性爪が形成
され、前記弾性爪が、前記外周壁の貫通穴より、前記デ
ィスク収納部に突出し、前記筒状の突起と前記弾性爪と
により前記ディスクを保持することを特徴とする請求項
1または2記載のディスク収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00354396A JP3319260B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | ディスク収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00354396A JP3319260B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | ディスク収納ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09188378A true JPH09188378A (ja) | 1997-07-22 |
JP3319260B2 JP3319260B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=11560340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00354396A Expired - Fee Related JP3319260B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | ディスク収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3319260B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127729A (ja) * | 2004-05-07 | 2006-05-18 | Clarion Co Ltd | ディスクホルダ及びディスク装置 |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP00354396A patent/JP3319260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127729A (ja) * | 2004-05-07 | 2006-05-18 | Clarion Co Ltd | ディスクホルダ及びディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3319260B2 (ja) | 2002-08-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |