JPH09188005A - シリアル記録装置 - Google Patents

シリアル記録装置

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JPH09188005A
JPH09188005A JP142196A JP142196A JPH09188005A JP H09188005 A JPH09188005 A JP H09188005A JP 142196 A JP142196 A JP 142196A JP 142196 A JP142196 A JP 142196A JP H09188005 A JPH09188005 A JP H09188005A
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Teruyuki Ikeda
輝幸 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字ヘッドの高速移動を可能とし且つ振動の
発生を有効に抑制したシリアル記録装置を提供すること
を。 【解決手段】 記録用の用紙Pを保持すると共に走行さ
せるプラテン1と、このプラテン1に対向して装備され
当該プラテン1に沿って移動可能に装備されたドット式
の印字ヘッド21 ,22 と、この印字ヘッド21 ,22
が所定方向に移動するのを案内するループ状のガイドレ
ール3とを備えている。そして、各印字ヘッド21 ,2
2 に走行力を付勢するヘッド走行駆動手段を各印字ヘッ
ドに個別に装備し、この各印字ヘッド21 ,22 に所定
の印字情報を送り込む印字情報伝達手段6を、プラテン
に沿って装備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアル記録装置
に係り、とくに印字速度の向上を図り且つ低価格を意図
したシリアル記録装置に関する。
【0002】
【背景技術】プリンタ,ファクシミリ装置等の記録装置
では、その記録方式で大別すると、インクジェットプリ
ンタに代表されるドット式シリアル記録装置と、レーザ
プリンタに代表される電子写真記録装置とがある。
【0003】後者の電子写真記録装置が、感光体へのレ
ーザ光による静電潜像形成でトナーを形成して行くのに
対し、前者のドット式シリアル記録装置は、印字ヘッド
の位置を移動させながら、ドットデータで直接紙面に画
像を形成して行く方法の違いがある。このため、前者の
ドット式シリアル記録装置は、記録速度が遅いことから
高速化するのが困難なものである反面,構成部品が少な
いという利点を備えている。
【0004】このような違いにより、前者のドット式シ
リアル記録装置がシンプルに形成されるのに対し、後者
の電子写真記録装置では、大きく複雑な機構が必要なた
め装置価格が高くなり、前者のシリアル記録装置の方が
安価に生産し得る。従って、一般家庭等で利用されるの
は、前者のドット式シリアル記録装置が多く、後者の電
子写真記録装置はビジネス分野での利用が多い。
【0005】
【従来の技術】従来より、ドット式シリアル記録装置
は、用紙を保持し搬送するための円筒状のプラテンと、
このプラテンに沿って移動可能に装備された印字ヘッド
とを備えている。そして、プラテンに対して一定の間隔
を保持し且つこのプラテンの軸方向に対して平行に設け
られたガイドレールが設けられ、このガイドレールに案
内され且つ移動機構に付勢されて印字ヘッドが移動する
構成となっている。
【0006】この印字ヘッドは、ガイドレールによって
プラテンに平行に移動して行き、印字ヘッドの位置に応
じた情報に基づいて印字ヘッド内にあるドット形成手段
の駆動が行われる。これにより、1行分の記録が順次連
続して行われる。
【0007】図6に、従来例におけるシリアル記録装置
のプラテンと印字ヘッドとの関係を示す。
【0008】この図6において、印字ヘッド101は、
プラテン100に沿って装備されたガイドシャフト10
2上を往復移動するように取り付けられている。この印
字ヘッド101の一部に固定したワイヤ103が両端部
にあるプーリ104,105に架設されている。そし
て、このプーリ104,105の一方をパルスモータ1
06等で回転駆動することにより、前述した印字ヘッド
101に往復移動を付勢するという構成を採っている。
記号Pは用紙を示す。
【0009】そして、このように構成した記録装置での
記録は、印字ヘッド101内に装備されたドット形成手
段によって、印字ヘッドの位置に対応したドット駆動信
号が与えられ、又記録速度の向上を意図して、印字ヘッ
ド101は往復移動に付されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、印字ヘッド101が往復移動する構成
であることから、その両端部では、減速と加速を必要と
する台形制御が行われるため、当該印字ヘッド101が
往復運動することによって生じる振動があり、速度を速
めれば速める程この振動は大きくなり、同時にこれに伴
う騒音も大きく生じるという不都合があった。
【0011】また、一行の印字毎に加速と減速が必要と
なることから、記録速度を高めるのには限界があり、こ
れを解決するために複数の印字ヘッドを取り付け、この
複数のヘッドで分割記録する方法が特開昭59−128
53号公報,或いは特開平5−77494号公報に開示
されている。
【0012】しかしながら、上記特開昭59−1285
3号公報及び特開平5−77494号公報においても、
印字ヘッドを複数取り付けたまま往復運動させることか
ら、モータの加速,減速動作時には大きな振動が発生
し,一方これを除去する手段を有さず、更に、この加
速,減速による速度低下ロス等もあるため、印字速度の
高速化はきわめて困難な状況となっていた。
【0013】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに複雑な構造を伴うことなく印字ヘッド
の高速移動を可能とし且つ振動の発生を有効に抑制した
シリアル記録装置を提供することを、その目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、記録用の用紙を保持する
と共に走行させるプラテンと、このプラテンに対向して
装備され当該プラテンに沿って移動可能に装備されたド
ット式の印字ヘッドと、この印字ヘッドが所定方向に移
動するのを案内するループ状のガイドレールとを備えて
いる。又、印字ヘッドを複数装備すると共に、この各印
字ヘッドに走行力を付勢するヘッド走行駆動手段を各印
字ヘッドに個別に装備している。そして、この各印字ヘ
ッドに所定の印字情報を送り込む印字情報伝達手段をプ
ラテンに沿って装備する、という構成を採っている。
【0015】このため、この請求項1記載の発明では、
ループ状に構成したガイドレールに沿って複数の印字ヘ
ッドを一方向に走行させることが可能となり、行ごとの
折り返しのない連続した記録ができ、同時に印字開始時
と印字終了時の走行速度の低減制御が不要となることか
ら、高速印字が可能となり且つ走行速度の可変制御に伴
う騒音の発生を友好に抑制し得る。
【0016】請求項2記載の発明では、前述した請求項
1記載の発明において、ヘッド走行駆動手段を、各印字
ヘッドに個別に装備された駆動モータと、この駆動モー
タに付勢されて稼働する走行駆動輪と、各印字ヘッドに
個別に装備された電力導入ブラシとを備えた構成となっ
ている。
【0017】このため、この請求項2記載の発明にあっ
ては、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほ
か、電力導入ブラシを介して駆動モータ用の電力を導入
するようにしたので、配線を簡略化することができ、生
産性向上を図り得る。
【0018】請求項3記載の発明では、前述した請求項
1記載の発明において、印字情報伝達手段を、印字ヘッ
ドの走行路に沿って光路を備え且つ各印字ヘッドに装備
された受光センサに向けて所定の情報を送信する投光手
段と、この投光手段を所定の印字情報に基づいて駆動す
る印字コントローラとにより構成する、という手法を採
っている。
【0019】このため、この請求項3記載の発明にあっ
ては、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほ
か、投光手段の点滅制御で、印字情報等を印字ヘッドに
伝達することが可能となり、印字ヘッドの速度如何にか
かわらず確実に情報伝達が可能となり、ケーブル等の複
雑な配線が不要となることから装置全体の構成が簡略化
され生産性および耐久性の向上を図ることができる。
【0020】請求項4記載の発明では、前述した請求項
3記載の発明において、印字ヘッドを、少なくとも三個
設け、この三個の各印字ヘッドによりカラー印刷の三原
色を印字出力するように構成し、この各印字ヘッドが所
定の間隔と所定の速度を保持して回転移動されると共
に、印字区間に位置する印字ヘッドのみに所定の色に対
応したカラー印字情報を伝達するカラー情報伝達機能
を、印字コントローラが備えている、という構成を採っ
ている。
【0021】このため、この請求項4記載の発明にあっ
ては、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほ
か、カラー印字が可能となる。
【0022】請求項5記載の発明では、前述した請求項
3又は4記載の発明において、印字情報伝達手段を、一
方と他方の二系統から成る光学系を設けると共に、一方
の光学系で印字情報を伝達し、他方の光学系で速度情報
を伝達するようにし、この他方の光学系からの速度情報
を優先して採用し当該印字ヘッドの速度を制御する切り
換え制御手段を該印字ヘッドに装備する、という構成を
採っている。
【0023】このため、この請求項5記載の発明にあっ
ては、前述した請求項3又は4記載の発明と同等に機能
するほか、印字ヘッドの走行速度と印字出力とのタイミ
ングを同一の印字コントローラで行うことから各動作の
制御タイミングの設定が容易となり、速度を高速化して
も印字動作を高精度に成し得ることが可能となる。
【0024】請求項6記載の発明では、前述した請求項
1記載の発明において、印字情報伝達手段を、印字ヘッ
ドの走行路に沿って配設された信号電流線と、この信号
電流線からの印字情報を受信する各印字ヘッドに装備さ
れた磁気結合センサと、信号電流線に所定の印字情報に
基づいた電流信号を通電制御する印字コントローラとに
より構成する、という手法を採っている。
【0025】このため、この請求項6記載の発明にあっ
ては、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほ
か、印字情報伝達手段として信号電流線による電磁結合
方式を採用したことから当該印字情報伝達手段を安価に
得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1乃至図3に基づいて説明する。
【0027】まず、図1において、符号1は記録紙Pを
保持すると共に走行させるプラテンを示す。このプラテ
ン1に対向して装備され且つ当該プラテンに沿って移動
可能にドット式の二個の印字ヘッド21 ,22 (三個以
上装備してもよい)が装備されている。また、符号3は
印字ヘッド2が所定方向に移動するのを案内するループ
状のガイドレールを示す。
【0028】そして、この図1に示す例では、各印字ヘ
ッド21 ,22 には、走行力を付勢するヘッド走行駆動
手段が個別に装備されている。記号Mは、各印字ヘッド
1,22 に装備されたヘッド走行駆動手段の要部をな
す駆動モータとしてのステッピングモータを示す。
【0029】上記ヘッド走行駆動手段は、印字ヘッド2
1 (又は22 )に装備されたステッピングモータMと、
このステッピングモータMに付勢されて稼働する四輪の
走行駆動輪2Aと、印字ヘッド21 (又は22 )に装備
された電力導入ブラシ5a,5bとを備えた構成となっ
ている。また、この電力導入ブラシ5a,5bを介して
各印字ヘッド2に電力を供給する電力供給回路としての
電極レール11a,11bが、ガイドレール3に沿って
配設されている。
【0030】また、プラテン1に沿って走行する印字ヘ
ッド21 (又は22 )に向けて所定の印字情報を送り込
む印字情報伝達手段6が装備されている(図3参照)。
この印字情報伝達手段6は、印字ヘッド2の走行路に沿
って光路を備え当該印字ヘッド2に装備された駆動パル
ス受光センサSe1 およびデータ受光センサSe2 に向
けて所定の速度情報および印字情報を送り込む投光器7
A,7B(図2,図3参照)からなる投光手段7と、こ
の投光手段7を所定の印字情報に基づいて駆動する印字
コントローラ8(図3参照)とにより構成されている。
【0031】ここで、一方の光学系を成す投光器7Aに
よって速度情報が伝達され、他方の光学系を成す投光器
7Bによって印字情報が伝達されるようになっている。
また、各印字ヘッド21 ,22 は、他方の投光器7Bか
ら送り込まれる速度情報を予め設定されている所定の走
行速度に優先して採用し当該印字ヘッド21 ,22 の速
度を制御する切り換え制御機能を備えたマイクロコンピ
ュータ20を備えている。
【0032】以下、これを更に詳述する。まず、用紙P
を保持するプラテン1に面して、直線部分が当該プラテ
ン1に平行に位置するようなループ状のガイドレール3
が装備されている。このガイドレール3には、前述した
ように、プラテン1上の用紙Pに記録するための第一の
印字ヘッド21 及び第二のヘッド22 が配設されてい
る。この各印字ヘッド21 ,22 には、上記ガイドレー
ル3を自走可能なように走行駆動モータMがそれぞれ取
り付けられている。
【0033】また、プラテン1側には、第一の印字ヘッ
ド21 又は第二の印字ヘッド22 のどちらか一方のみが
位置するように、ガイドレール3上に待機位置3aと印
字開始位置3bと印字終了位置3cとが特定されている
(図1参照)。
【0034】ここで、印字終了位置3cから印字開始位
置3bまでの間を自走空間301とし、印字開始位置3
aから印字終了位置3cまでの間を印字区間302とし
ている。そして、この場合、第一の印字ヘッド21 が印
字区間302(プラテン1側)に位置するときは、第二
のヘッド22 は自走区間301を走行するように、各印
字ヘッド21 ,22 が配置され走行制御されるようにな
っている。
【0035】上記各印字ヘッド21 ,22 には、前述し
たように、給電用の電力導入ブラシ(摺動子)5a,5
bが装備されている。この電力導入ブラシ5a,5b
は、ループ状のガイドレール3の一部を構成する電極レ
ール11a,11bに導電グリス等(図示せず)を介し
て接触するように装備されている。
【0036】これらの各印字ヘッド21 ,22 は、当該
各印字ヘッド21 ,22 が備えているマイクロコンピュ
ータ20(図3参照)からの制御情報に基づいて走行速
度が制御される。具体的には、印字終了位置3cから印
字開始位置3aまでの自走区間301では、印字ヘッド
1 ,22 内部に装備されたマイクロコンピュータ20
(図3参照)に予め設定された制御情報に基づいて走行
駆動モータMが駆動制御される。また、印字開始位置3
bから印字終了位置3cまでの印字区間302では、前
述した一方の投光器7Aからの速度制御信号によって走
行駆動モータMが駆動制御されるように構成されてい
る。
【0037】一方と他方の投光器7A,7Bは、前述し
たように、印字開始位置3aに近いプラテン1の一方の
軸受け側に装備されている(図1乃至図2参照)。そし
て、プラテン1側に位置する第一の印字ヘッド21
は、一方の投光器7Aによって印字ヘッド21 内のドッ
ト形成手段へ所定の駆動データを伝達し、他方の投光器
7Bによって印字ヘッド21 を印字終了位置3c方向に
移動させるための速度情報(所定のモータ励磁パルス)
を伝達する。
【0038】そして、かかる情報は、第一の印字ヘッド
1 に装備された光センサSe1 ,Se2 を介して当該
第一の印字ヘッド21 に受信される。投光手段7A,7
Bとしては照射ビーム角の小さな半導体レーザが用いら
れる。第二の印字ヘッド22の場合も全く同一に構成さ
れ同一に機能するようになっている。
【0039】図2に、第一の印字ヘッド21 (第二の印
字ヘッド22 の場合も同じ)およびガイドレール3の具
体例を示す。
【0040】まず、ループ状のガイドレール3は、モー
タ駆動軸21に取り付けられた駆動ギア22と噛み合わ
せとなるラック状のギア23があり、駆動ギア22から
離れた外側に一定圧力で突っ張るための突っ張りローラ
24及び25があり、この突っ張りローラ24及び25
が架かるレール26がある。
【0041】第一の印字ヘッド21 のヘッド本体27に
は、前述したローラ24及び25の反対側にも同様の突
っ張りローラ28及び29があり、駆動ギア22の反対
側にはガイドローラ30が配置されている。更に、この
ヘッド本体27には、当該ヘッド本体27が動作するの
に必要な電源を受電するための電力導入ブラシ(摺動
子)5a,5bが前述したように装備され、この電力導
入ブラシ5a,5bが、ガイドレール3の図2における
垂直面部分に装備された電極レール11a及び11bに
当接している。
【0042】記号Aは第一の印字ヘッド21 の走行方向
を示す。この第一の印字ヘッド21のヘッド本体27の
後端面には、投光手段7A,7Bからの光データを受光
する受光部(窓の内側に受光センサSe1 ,Se2 があ
る)27a,27bが設けられている。又、ヘッド本体
27がどの区間に位置しているかを検出するために、ヘ
ッド本体27の下端面部分には受光素子27eが設けら
れており、更に、装置本体50側に設けた印字開始位置
を第一の印字ヘッド21 が通過したか否かを検出する印
字位置検出センサ51を作動させるスリット板27dが
ヘッド本体27の上端部外側に上方に向けて突出されて
いる。
【0043】ヘッド本体27には、更に、当該ヘッド本
体27の位置を検出するためのヘッド位置センサ27f
が、プラテン側の下端部に装備されている。そして、こ
のヘッド位置センサ27fに対応して、装置本体50側
には、印字終了位置3cを検出するスリット板50c
と、待機位置3aを検出するスリット板50aとが設け
られている。
【0044】さらに、待機位置3aの手前には、印字区
間302内に印字ヘッド21 (又は22 )が存在するこ
とを知らせる発光素子50eが装備されている。この待
機位置手前にある発光素子50eの光は、ヘッド本体2
7の底面に装備された受光素子27eで受光される。そ
して、この発光素子50eの光を受光した印字ヘッド2
2 (又は21 )は、直ちにマイクロコンピュータ20に
制御されて待機位置3aに停止する。この停止状態は、
発光素子50eの点灯状態が継続する間中、継続する。
【0045】一方、実際に用紙P上にドット列を記録す
るドット形成手段となる印字出力部31Aは、ヘッド本
体27と脱着可能なようにカートリッジヘッド31の一
部として構成され、このカートリッジヘッド31がコネ
クタ(図示せず)とフック27H等で取り付けられてい
る。
【0046】次に、印字ヘッド21 (又は22 )にかか
る電気制御系を図3に基づいて説明する。
【0047】まず、ヘッド本体27内には、カートリッ
ジヘッド31の印字動作を制御するためのメモリー内蔵
のワンチップのマイクロコンピュータ20を備えてい
る。このマイクロコンピュータ20には、ヘッド位置セ
ンサ27fと、主走査方向の印字区間内に印字ヘッド2
1 が入ったか否かを検出する印字位置検出センサ51
と、カートリッジヘッド31が取り付けられているか否
かを出力するカートリッジセンサ(図示せず:フック2
7Hに連動して装備されている)と、駆動パルス受光セ
ンサSe1 等の各センサからの情報を常に入力してい
る。
【0048】印字ヘッド21 のヘッド本体27内には、
印字データとなるデータ受光センサSe2 で受信される
信号は、ビットシリアルデータで受信されるので、この
シリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル−
パラレル変換回路32を備えている。又、実際のカート
リッジヘッド31の内部に構成されるマトリクス接続に
合わせてマトリクスドライバ31Aが設けられている。
符号31aはコネクタ部を示す。そして、マトリクスド
ライバ31Aに対し、カートリッジヘッド31は、コネ
クタ部31aにより脱着自在に装着される。
【0049】更に、マイクロコンピュータ20の制御結
果の信号は、パルスモータドライバ35に与えられ、こ
のモータドライバ35がモータMを回転し、前述したル
ープ状のガイドレール3上を移動するようになってい
る。このとき、パルスモータドライバ35への信号は、
駆動パルス受光センサSe1 からの信号がある時には、
このパルスがモータドライバ35に与えられるが、駆動
パルス受光センサSe1からのパルスが無いときには、
マイクロコンピュータ20の内部制御ルーチンで作り出
した制御パルスが与えられるようになっている。
【0050】マイクロコンピュータ20及び各センサ回
路,ドライバ回路には、電力導入ブラシ)5a,5b及
び電極レール11a及び11bを介して接続された安定
化電源回路36を経て電力が供給される。そして、この
安定化電源回路36からの電力によって印字ヘッド21
が駆動される。
【0051】一方、印字情報伝達手段6(光データの送
信側)では、プラテン1に搬入される用紙の先頭位置を
検出する用紙検出センサ1a(図3参照)からの用紙ト
ップ検出信号を印字コントローラ8が入力すると、当該
印字コントローラ8に予め展開された1ページの画像デ
ータをカートリッジヘッド31の1行記録幅のデータ毎
にシリアルデータとしてバッファに納める。
【0052】そして、副走査方向(用紙を巻き込む方
向)の印字開始位置を検出する印字点検出センサ1bか
らの信号によって、印字コントローラ8が作動し、一方
の投光器7Aを介して前述した駆動パルス受光センサS
1 へ所定の駆動速度信号が出力され、同時に他方の投
光器7Bを介してデータ受光センサSe2 へ所定の印字
データが、それぞれ所定のタイミングで出力される。
【0053】次に、上記実施形態の全体的動作について
説明する。
【0054】まず、印字ヘッド21 が待機位置3aに待
機している状態からスタートする。この印字ヘッド21
に搭載されたマイクロコンピュータ20は、印字位置検
出センサ51からの信号を受信した後,ヘッド位置セン
サ27fからの信号を受信するまでの間、印字ヘッド2
1 が印字区間302内に存在していると判断し、この待
機位置3aの手前にある発光素子50eを点灯する。こ
の発光素子50eの発光は、他方の印字ヘッド22 の底
面に装備された受光素子27eで受光される。そして、
この発光素子50eの光を受光した印字ヘッド22 は、
直ちにマイクロコンピュータ20に制御されて待機位置
3aに停止する。この停止状態は、発光素子50eの点
灯状態が継続する間中、継続する。
【0055】次に、この状態で印字区間302に印字ヘ
ッド21 が無くなる(即ち,マイクロコンピュータ20
にヘッド位置センサ27fが印字終了位置3c示すスリ
ット板50cを検知する)と、発光素子50eがマイク
ロコンピュータ20に制御されて消灯状態に入り、これ
によって、印字ヘッド22 の待機位置3aでの待機状態
は解除され、マイクロコンピュータ20は、モータドラ
イバ35に自走パルスを送り出す。このパルスによって
モータMは回転し、印字ヘッド22 は印字開始位置3b
の方向へ移動する。
【0056】印字ヘッド22 が印字開始位置3aに達し
て前述したヘッド本体27の上部に装備したスリット板
27dが印字位置検出センサ51を通過すると、この印
字位置検出センサ51からは印字開始パルスが発生し、
このパルスによって印字コントローラの1行分のデータ
送出動作が開始される。同時に、印字ヘッド22 を走行
制御するパルスが、マイクロコンピュータ20による自
走パルスから前述した印字コントローラ8が発生させる
印字データに同期して駆動パルス受光センサSe1 に送
り込む同期制御パルスに切り換えられる。
【0057】このとき、切り換える方法の一例として
は、印字位置検出センサ51からの信号を印字コントロ
ーラ8が受けることにより、スタートパルス列を印字コ
ントローラ8が出し、このパルス列をマイクロコンピュ
ータ20が認識することで、切り換えられたパルスがモ
ータドライバ35に与えられる。
【0058】印字開始位置3bにてモータMの回転が印
字コントローラ8からのパルスで行われるようになる
と、ヘッド本体27の位置は印字コントローラ8の動作
に同期がとれる。このため、印字コントローラ8は、所
定の印字位置で画像データをシリアルデータとして発生
させることができ、印字ヘッド22 又は21 の移動と共
に順次データを出して行くことで、1行分の印字が完了
する。
【0059】次に、印字ヘッド22 が印字終了位置3c
に到達すると、ヘッド位置センサ27fから位置パルス
が発生し、このパルスによってモータMが、マイクロコ
ンピュータ20が発生する自走パルスで回転するように
なり、印字区間302から抜け出す。印字区間302か
ら抜け出た印字ヘッド22 は、自走区間301を走行
し、待機位置3aの方向へ移動する。
【0060】一方、自走区間301に位置する先の印字
ヘッド21 は、待機位置3aの手前にある発光素子50
eからの発光状態を受光センサ27eが監視し、印字区
間302に印字ヘッド22 が存在する場合には、待機位
置3aまでの間で自走パルスレートを小さくし、減速す
る。
【0061】そして、印字ヘッド21 が待機位置3aに
到達する前に印字区間302に印字ヘッド22 が無くな
ると、発光素子50eが消灯し、これを受光センサ27
eが検出しマイクロコンピュータ20に送る。これによ
り、印字ヘッド21 は、通常の自走パルスレートに戻
り、印字開始位置3b向けて走行し、以下、前述した印
字ヘッド22 の場合と同様のことが繰り返され、これに
よって連続した印字が実行される。
【0062】このように、二つの印字ヘッド21 ,22
が交互に印字区間302に入り、印字動作をして行くの
で、印字ヘッド21 ,22 は常に同一方向への移動とな
り、従来のような折り返すための減速から停止へ又は停
止から加速へ,等のヘッドの移動時の動作ロスがまった
く無くなり、このための振動が発生せず、従って、1行
書き終わるとほぼ同時に次の行が印字開始でき、高速印
字を実現することができる。
【0063】また、上記図1〜図3に開示した実施形態
にあっては、二つの印字ヘッド21,22 を用いた場合
を例示したが、図4に示すように、三つの印字ヘッド2
1 ,22 ,23 を装備し、この各印字ヘッド21 〜23
をそれぞれカラーの三原色となるカートリッジヘッドを
ヘッド部A,ヘッド部B,ヘッド部Cとして着脱自在に
搭載し、制御系もこれに合わせて設定することにより、
高速のカラー印刷が実現できる。
【0064】この場合にも、印字区間302を走行する
印字ヘッド21 (又は22 又は23)に対してはコント
ローラから走行パルスと印字データが光結合で渡され、
自走区間301にある印字ヘッド22 ,23 は、各ヘッ
ド本体27に装備したマイクロコンピュータ20からの
自走パルスで走行することで、これらが待機位置3aで
の印字区間302の状況によって減速(停止はしない)
動作することによって、印字区間302の印字ヘッド2
1 と自走行区間301の印字ヘッド22 ,23とが順次
円滑に入れ替えられることになる。
【0065】更に、上記図1,図4に於ける実施形態に
あっては、印字区間302にある印字ヘッド21 (又は
2 又は23 )への走行パルスと印字データの各伝達を
光信号とすると共にそのためにレーザダイオード等を用
いて制御情報伝達手段を構成するようにしたが、この走
行パルスと印字データの送出は、この光による結合だけ
に限定されることはない。
【0066】図5に、制御情報伝達手段の他の例を示
す。この図5に示す制御情報伝達手段40は、印字区間
302内にある印字ヘッド41 に対して、コントローラ
9からのヘッド走行パルスと印字データの送出を磁気結
合で行うようにしたものであり、リング状のガイドレー
ル3(図1参照)の印字区間302側には、コントロー
ラからのパルス信号を電圧−電流交換回路41,42を
経て電流ループ41A,42Aにパルス電流として流
す。
【0067】印字ヘッド41 には、この電流ループ41
A,42Aと所定のギャップを保って走行できるように
検出コイル4A,4Bが装備されている。この検出コイ
ル4A,4Bには、磁気誘導によって起電力が発生す
る。この起電力の電圧レベルは小さいため、これを増幅
回路(図示せず)で増幅してパルス電圧に戻せば、コン
トローラから送出されたヘッド走行制御用のパルスと印
字データ用のパルスとが受信でき、後は、前述した実施
形態の各回路の場合と同様の構成によって、例えば前述
した印字ヘッド21 ,22 と同等の印字ヘッド41 を連
続して走行せしめる記録装置を得ることができる。
【0068】なお、図示は省略するが、印字と同期をと
るための走行パルス及びドットデータを電力受電と同じ
ように摺動子を用いて結合しても良く、この場合には、
接触に対するデータ欠落等を防止するバッファリング機
能やエラー補正機能等の回路が付加される。
【0069】また、ヘッド本体27に(印字ヘッド
1 ,22 の走行駆動用として)装備した走行ローラ2
A及び駆動ギヤ22,23の構造,駆動方法も、何等図
1ないし図2に開示したものに限定されるものでなく、
ワイヤーループまたはベルト等を用いて所定の間隔で印
字ヘッド21 ,22 を接続し、このワイヤーループまた
はベルト等の駆動媒体を外部から回転させる、という構
成にして複数ヘッドを備えたシリアル記録装置としても
よい。この場合には、各印字ヘッド21 ,22 に対する
走行モータの個別装備は不要となる。
【0070】また、印字区間302内の印字ヘッドの存
在有無の確認用の制御動作も省略することができ、印字
コントローラから光等で送るデータも印字に必要なドッ
トデータだけの簡単な構成となる。
【0071】一方、上記実施形態での説明では、ヘッド
本体27に取り付けるカートリッジヘッドについては限
定していないが、これはヘッド本体27に形成されるマ
トリクスドライバ及びコネクタから成るインターフェー
ス部分を適合するようにすれば、どのような構造のカー
トリッジヘッドでも装備可能であり、例えばインクジェ
ットプリンタに代表されるようなバブルジェットヘッド
又はピエゾヘッド等であってもよい。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明によると、リング状
のガイドレール上に複数のヘッドを配置し、この複数の
ヘッドが一定方向に連続したスピードで走行し得るよう
にしたので、従来のようなヘッドの折り返し走行に必要
であった,減速−停止や停止−加速の動作がなくなり、
このため、印字データのドットを記録している期間以外
にあったムダな時間が排除され、かかる点において高速
印字が可能となり、更にヘッド走行の折り返しがなくな
ったことから円滑な走行移動が可能となり、この結果、
発生する騒音も前述した従来例に比較して大幅に低減す
ることができ、以上のように構成され機能するので、印
字ヘッドの高速移動を可能とし且つ振動の発生が有効に
抑制され更に装置全体の耐久性増大を図り得るという従
来にない優れたシリアル記録装置を提供することができ
る。また、複数の印字ヘッドをカラー印刷の三原色で構
成することにより、高速のカラー印刷が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1おける実施形態の一部をなす印字ヘッド及
びガイドレール部分の具体例を示す一部省略した斜視図
である。
【図3】図1における実施形態の電気系を示すブロック
図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図5】図1の実施形態における制御情報伝達手段の他
の例を示す説明図である。
【図6】従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 プラテン 21 ,22 ,23 ,41 印字ヘッド 2A 走行駆動輪 3 ガイドレール 3a 待機位置 3b 印字開始位置 3c 印字終了位置 5a,5b 電力導入ブラシ 6,40 印字情報伝達手段 7 投光手段 7A,7B 投光器 8,9 印字コントローラ 20 マイクロコンピュータ 27 ヘッド本体 27f ヘッド位置センサ 4A,4B 磁気結合センサ 41A,41B 信号電流線 51 ヘッド位置検出センサ 301 自走区間 302 印字区間 M ヘッド走行駆動手段の要部をなす駆動モータ P 用紙 Se1 駆動パルス受光センサ Se2 データ受光センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用の用紙を保持すると共に走行させ
    るプラテンと、このプラテンに対向して装備され当該プ
    ラテンに沿って移動可能に装備されたドット式の印字ヘ
    ッドと、この印字ヘッドが所定方向に移動するのを案内
    するループ状のガイドレールとを備え、 前記印字ヘッドを複数装備すると共に、この各印字ヘッ
    ドに走行力を付勢するヘッド走行駆動手段を前記各印字
    ヘッドに個別に装備し、 この各印字ヘッドに所定の印字情報を送り込む印字情報
    伝達手段を、前記プラテンに沿って装備したことを特徴
    とするシリアル記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド走行駆動手段を、前記各印字
    ヘッドに個別に装備された駆動モータと、この駆動モー
    タに付勢されて稼働する走行駆動輪と、各印字ヘッドに
    個別に装備された電力導入ブラシとを含む構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のシリアル記録装置。
  3. 【請求項3】 前記印字情報伝達手段を、前記印字ヘッ
    ドの走行路に沿った光路を備え且つ各印字ヘッドに装備
    された受光センサに向けて所定の情報を送信する投光手
    段と、この投光手段を所定の印字情報に基づいて駆動す
    る印字コントローラとにより構成したことを特徴とする
    請求項1記載のシリアル記録装置。
  4. 【請求項4】 前記印字ヘッドを少なくとも三個設け、
    この三個の各印字ヘッドによりカラー印刷の三原色を印
    字出力するように構成し、この各印字ヘッドが所定の間
    隔と所定の速度を保持して走行するように当該各印字ヘ
    ッドを走行駆動すると共に,印字区間に位置する印字ヘ
    ッドのみに所定の色に対応したカラー印字情報を伝達す
    るカラー情報伝達機能を、前記印字コントローラが備え
    ていることを特徴とした請求項3記載のシリアル記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記投光手段を、一方と他方の二系統の
    投光器で構成すると共に、一方の投光器で印字情報を伝
    達し且つ他方の投光器で速度情報を伝達するようにし、
    この他方の投光器からの速度情報を優先的に採用し当該
    印字ヘッドの速度を制御する切り換え制御手段を、前記
    印字ヘッドに装備したことを特徴とする請求項3又は4
    記載のシリアル記録装置。
  6. 【請求項6】 前記印字情報伝達手段を、前記印字ヘッ
    ドの走行路に沿って配設された信号電流線と、この信号
    電流線からの印字情報を受信する前記各印字ヘッドに装
    備された磁気結合センサと、前記信号電流線に所定の印
    字情報に基づいた電流信号を通電制御する印字コントロ
    ーラとにより構成したことを特徴とする請求項1記載の
    シリアル記録装置。
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