JPH09187696A - 被覆材 - Google Patents
被覆材Info
- Publication number
- JPH09187696A JPH09187696A JP7354227A JP35422795A JPH09187696A JP H09187696 A JPH09187696 A JP H09187696A JP 7354227 A JP7354227 A JP 7354227A JP 35422795 A JP35422795 A JP 35422795A JP H09187696 A JPH09187696 A JP H09187696A
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- JP
- Japan
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- boss
- pair
- plate
- bodies
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はボス、板状部材等の深絞り挿入空間を
有する被覆材を簡単容易に製造することを課題とする。 【解決手段】熱可塑性プラスチックを材料とする板状体
１１，１２の一対を重ね合わせれば、該板状体１１，１
２間に被覆される部材１を挿入する挿入空間１６が形成
されたマスキング材１５（被覆材）が製造される。
有する被覆材を簡単容易に製造することを課題とする。 【解決手段】熱可塑性プラスチックを材料とする板状体
１１，１２の一対を重ね合わせれば、該板状体１１，１
２間に被覆される部材１を挿入する挿入空間１６が形成
されたマスキング材１５（被覆材）が製造される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は塗装やメッキの際の
マスキング材、あるいは包装等に用いられる被覆材に関
するものである。
マスキング材、あるいは包装等に用いられる被覆材に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば図８に示すような背の高いボス
(1) あるいは図９に示すような板状部材(2) 等を塗装等
の際にマスキングする場合には、図８に示すように内側
にボス挿入空間(4) を設けた円筒状のマスキング材(3)
、あるいは図９に示すように内側に板状部材挿入空間
(6) を設けた薄箱状マスキング材(5) が使用される。上
記マスキング材(3,5) は通常熱可塑性プラスチックシー
トや熱可塑性プラスチック発泡体シートの真空成形によ
って製造される。
(1) あるいは図９に示すような板状部材(2) 等を塗装等
の際にマスキングする場合には、図８に示すように内側
にボス挿入空間(4) を設けた円筒状のマスキング材(3)
、あるいは図９に示すように内側に板状部材挿入空間
(6) を設けた薄箱状マスキング材(5) が使用される。上
記マスキング材(3,5) は通常熱可塑性プラスチックシー
トや熱可塑性プラスチック発泡体シートの真空成形によ
って製造される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のマスキング材にあってはボス挿入空間や板状部材挿入
空間を設けるために深絞り真空成形が必要であり、真空
成形性のよい材料を使用しなければならず、真空成形性
のよい材料は耐熱性が悪く、また深絞り真空成形ではボ
スや板状部材にきっちり嵌着出来るシャープな形状が得
られにくいし、肉薄部分や肉破れ部分が生じて不良率が
高くなる。
のマスキング材にあってはボス挿入空間や板状部材挿入
空間を設けるために深絞り真空成形が必要であり、真空
成形性のよい材料を使用しなければならず、真空成形性
のよい材料は耐熱性が悪く、また深絞り真空成形ではボ
スや板状部材にきっちり嵌着出来るシャープな形状が得
られにくいし、肉薄部分や肉破れ部分が生じて不良率が
高くなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、熱可塑性プラスチックを
材料とする板状体(11,12) の一対を重ね合わせ、該一対
の板状体(11,12) の間には被覆される部材(1) を挿入す
る挿入空間(16)を設けた被覆材(15)を提供するものであ
り、該一対の板状体は相互熱溶着されている被覆材を提
供し、更に該一対の板状体は一体的に形成され、境界か
ら折曲げることによって重ね合わされている被覆材であ
り、また更に該一対の板状体の一方または両方が所定形
状に真空成形されている被覆材を提供するものである。
を解決するための手段として、熱可塑性プラスチックを
材料とする板状体(11,12) の一対を重ね合わせ、該一対
の板状体(11,12) の間には被覆される部材(1) を挿入す
る挿入空間(16)を設けた被覆材(15)を提供するものであ
り、該一対の板状体は相互熱溶着されている被覆材を提
供し、更に該一対の板状体は一体的に形成され、境界か
ら折曲げることによって重ね合わされている被覆材であ
り、また更に該一対の板状体の一方または両方が所定形
状に真空成形されている被覆材を提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の一具体例を図１〜図４に
示す。図１に示すように熱可塑性プラスチックシートを
部材とする一対の板状体(11,12) には半円筒状凹部(13,
14) が真空成形またはプレス成形によって形成されてい
る。図２に示すように該板状体(11,12) を重ね合わせて
高周波等で溶着あるいは接着剤等で接着すれば、ボス
(1) をマスキングするマスキング材(15)が得られる。該
マスキング材(15)は該一対の板状体(11,12) の半円筒状
凹部(13,14) 間にボス(1) の挿入空間(16)にボス(1) を
挿入して例えば塗装からボス(1) を保護する。図４に示
すように該一対の板状体(11,12) は一体的に真空成形さ
れてもよい。この場合には点線位置から折り重ねて溶着
または接着する。上記マスキング材(15)にあっては、一
対の板状体(11,12) の溶着または接着は重ね合わせ部分
の一部または全部を連続的にあるいはスポット的に行な
われてもよいし、また両面テープ等が使用されてもよ
い。
示す。図１に示すように熱可塑性プラスチックシートを
部材とする一対の板状体(11,12) には半円筒状凹部(13,
14) が真空成形またはプレス成形によって形成されてい
る。図２に示すように該板状体(11,12) を重ね合わせて
高周波等で溶着あるいは接着剤等で接着すれば、ボス
(1) をマスキングするマスキング材(15)が得られる。該
マスキング材(15)は該一対の板状体(11,12) の半円筒状
凹部(13,14) 間にボス(1) の挿入空間(16)にボス(1) を
挿入して例えば塗装からボス(1) を保護する。図４に示
すように該一対の板状体(11,12) は一体的に真空成形さ
れてもよい。この場合には点線位置から折り重ねて溶着
または接着する。上記マスキング材(15)にあっては、一
対の板状体(11,12) の溶着または接着は重ね合わせ部分
の一部または全部を連続的にあるいはスポット的に行な
われてもよいし、また両面テープ等が使用されてもよ
い。
【０００６】図５〜図７には本発明の他の具体例が示さ
れる。図５に示す一対の板状体(21,22) の一方の板状体
(21)は真空成形またはプレス成形によって長手方向に沿
って段部(23)が形成され、該段部(23)の上側にはフラン
ジ(24)が形成され、該一方の板状体(21)のフランジ(24)
を他方の板状体(22)の上縁部に溶着または接着すること
によって、図６に示すように該一対の板状体(21,22) が
重ね合わせられ、該一対の板状体(21,22) 間には部材挿
入空間(26)が設けられる。このようにして製造されたマ
スキング材(25)は例えば扉板(7) の上部に嵌着されて該
扉板(7) の上部を塗装から保護する。
れる。図５に示す一対の板状体(21,22) の一方の板状体
(21)は真空成形またはプレス成形によって長手方向に沿
って段部(23)が形成され、該段部(23)の上側にはフラン
ジ(24)が形成され、該一方の板状体(21)のフランジ(24)
を他方の板状体(22)の上縁部に溶着または接着すること
によって、図６に示すように該一対の板状体(21,22) が
重ね合わせられ、該一対の板状体(21,22) 間には部材挿
入空間(26)が設けられる。このようにして製造されたマ
スキング材(25)は例えば扉板(7) の上部に嵌着されて該
扉板(7) の上部を塗装から保護する。
【０００７】本発明の板状体の材料としては、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、フッ素樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、熱可塑性ポリ
エステル、熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ウレタン樹
脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、スチレン
−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体、あるいはエンジニアリングプラス
チックおよび該エンジニアリングプラスチックのポリマ
ーアロイがあり、例えばポリアミド（ＰＡ）、ポリエス
テル（ＰＥ）、ポリアセタール（ＰＯＭ）、ポリカーボ
ネート（ＰＣ）、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥ
Ｔ）、ポリブチレンテレフタレート（ＰＢＴ）、ポリス
ルホン（ＰＳＦ）、ポリエーテルスルホン（ＰＥＳ）、
ポリフェニレンオキシド（ＰＰＯ）、ポリフェニレンス
ルフィド（ＰＰＳ）、ポリアリレート（ＰＡＲ）、ポリ
エーテルエーテルケトン（ＰＥＥＫ）、ポリアミドイミ
ド（ＰＡＩ）、ポリイミド（ＰＩ）、ポリエーテルイミ
ド（ＰＥＩ）、ポリアミノビスマレイミド、メチルペン
テンコポリマー（ＴＰＸ）、セルロースアセテート（Ｃ
Ａ）等の熱可塑タイプ、ポリアリルエーテル等の液晶タ
イプ、ポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ）等のフ
ッ素樹脂等の圧縮成形タイプ、アモルファスポリマー、
ポリアミノビスマレイミド、ビスマレイミド−トリアジ
ン系熱硬化型芳香族ポリイミド等のエンジニアリングプ
ラスチック、また上記エンジニアリングプラスチックと
他の熱可塑性プラスチックとのポリマーアロイとして、
例えばＰＰＯ−ハイインパクトポリスチレンポリマーア
ロイ、ＰＰＯ−ポリアミドポリマーアロイ、ＰＥ−ハイ
インパクトポリスチレンポリマーアロイ、ＰＥ−ポリア
ミドポリマーアロイ、ナイロン−変性ポリオレフィンポ
リマーアロイ、ナイロン−アクリロニトリル／スチレン
／ブタジエン共重合体（ＡＢＳ）ポリマーアロイ、ナイ
ロン−ＰＰＯポリマーアロイ、ＰＯＭ−熱可塑性ポリウ
レタンポリマーアロイ、ＰＢＴ−アクリルゴムポリマー
アロイ、ＰＢＴ−ＡＢＳポリマーアロイ、ＰＢＴ−ポリ
エステルエーテルエラストマーポリマーアロイ、ＰＢＴ
−ＰＥＴポリマーアロイ、ＰＢＴ−ＰＣポリマーアロ
イ、ＰＰＯ−ＰＴＦＥポリマーアロイ、ＰＢＴ−ＰＴＦ
Ｅポリマーアロイ、ＰＥＴ−ＰＴＦＥポリマーアロイ、
ＰＥＴ−ＰＡＲポリマーアロイ、ＰＣ−ＰＴＦＥポリマ
ーアロイ、ＰＡＲ−ＰＴＦＥポリマーアロイ、ナイロン
−ＰＴＦＥポリマーアロイ等があり、上記熱可塑性プラ
スチックは単独または二種以上混合物のシートあるいは
発泡体が使用される。
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、フッ素樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、熱可塑性ポリ
エステル、熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ウレタン樹
脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、スチレン
−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体、あるいはエンジニアリングプラス
チックおよび該エンジニアリングプラスチックのポリマ
ーアロイがあり、例えばポリアミド（ＰＡ）、ポリエス
テル（ＰＥ）、ポリアセタール（ＰＯＭ）、ポリカーボ
ネート（ＰＣ）、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥ
Ｔ）、ポリブチレンテレフタレート（ＰＢＴ）、ポリス
ルホン（ＰＳＦ）、ポリエーテルスルホン（ＰＥＳ）、
ポリフェニレンオキシド（ＰＰＯ）、ポリフェニレンス
ルフィド（ＰＰＳ）、ポリアリレート（ＰＡＲ）、ポリ
エーテルエーテルケトン（ＰＥＥＫ）、ポリアミドイミ
ド（ＰＡＩ）、ポリイミド（ＰＩ）、ポリエーテルイミ
ド（ＰＥＩ）、ポリアミノビスマレイミド、メチルペン
テンコポリマー（ＴＰＸ）、セルロースアセテート（Ｃ
Ａ）等の熱可塑タイプ、ポリアリルエーテル等の液晶タ
イプ、ポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ）等のフ
ッ素樹脂等の圧縮成形タイプ、アモルファスポリマー、
ポリアミノビスマレイミド、ビスマレイミド−トリアジ
ン系熱硬化型芳香族ポリイミド等のエンジニアリングプ
ラスチック、また上記エンジニアリングプラスチックと
他の熱可塑性プラスチックとのポリマーアロイとして、
例えばＰＰＯ−ハイインパクトポリスチレンポリマーア
ロイ、ＰＰＯ−ポリアミドポリマーアロイ、ＰＥ−ハイ
インパクトポリスチレンポリマーアロイ、ＰＥ−ポリア
ミドポリマーアロイ、ナイロン−変性ポリオレフィンポ
リマーアロイ、ナイロン−アクリロニトリル／スチレン
／ブタジエン共重合体（ＡＢＳ）ポリマーアロイ、ナイ
ロン−ＰＰＯポリマーアロイ、ＰＯＭ−熱可塑性ポリウ
レタンポリマーアロイ、ＰＢＴ−アクリルゴムポリマー
アロイ、ＰＢＴ−ＡＢＳポリマーアロイ、ＰＢＴ−ポリ
エステルエーテルエラストマーポリマーアロイ、ＰＢＴ
−ＰＥＴポリマーアロイ、ＰＢＴ−ＰＣポリマーアロ
イ、ＰＰＯ−ＰＴＦＥポリマーアロイ、ＰＢＴ−ＰＴＦ
Ｅポリマーアロイ、ＰＥＴ−ＰＴＦＥポリマーアロイ、
ＰＥＴ−ＰＡＲポリマーアロイ、ＰＣ−ＰＴＦＥポリマ
ーアロイ、ＰＡＲ−ＰＴＦＥポリマーアロイ、ナイロン
−ＰＴＦＥポリマーアロイ等があり、上記熱可塑性プラ
スチックは単独または二種以上混合物のシートあるいは
発泡体が使用される。
【０００８】上記熱可塑性プラスチックシートあるいは
該熱可塑性プラスチックシートの発泡体には例えば、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸
カルシウム、亜硫酸カルシウム、燐酸カルシウム、水酸
化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜
鉛、アルミナ、シリカ、ケイ藻土、ドロマイト、石膏、
タルク、クレー、アスベスト、マイカ、ケイ酸カルシウ
ム、ベンナイト、ホワイトカーボン、カーボンブラッ
ク、鉄粉、アルミニウム粉、石粉、高炉スラグ、フライ
アッシュ、セメント、ジルコニア粉等の無機充填材、木
綿、麻、羊毛等の天然繊維、ポリアミド繊維、ポリエス
テル繊維、アクリル繊維、ビスコース繊維、アセテート
繊維、塩化ビニル繊維、塩化ビニリデン繊維等の有機合
成繊維、アスベスト繊維、ガラス繊維、炭素繊維、セラ
ミック繊維、金属繊維、ウィスカー等の無機繊維、リン
ター、リネン、サイザル、木粉、ヤシ粉、クルミ粉、で
ん粉、小麦粉等の有機充填材等の補強材を添加して形状
保持性、寸法安定性、圧縮および引張強度等を向上せし
めてもよい。上記充填材は通常上記被覆材のプラスチッ
ク材料に対して０．５〜２００重量％程度添加される。
また更に被覆部位識別のために顔料や染料等により着色
され色分けされてもよく、更にまたＤＯＰ，ＤＢＰ等の
可塑剤、酸化防止剤、帯電防止剤、結晶化促進剤、難燃
剤、防炎剤、防虫剤、防腐剤、ワックス類、滑剤、老化
防止剤、紫外線吸収剤、化学発泡剤またはカプセル型発
泡剤のような発泡剤等を添加してもよい。これらの成分
は一種または二種以上相互に混合して添加せられてもよ
い。
該熱可塑性プラスチックシートの発泡体には例えば、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸
カルシウム、亜硫酸カルシウム、燐酸カルシウム、水酸
化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜
鉛、アルミナ、シリカ、ケイ藻土、ドロマイト、石膏、
タルク、クレー、アスベスト、マイカ、ケイ酸カルシウ
ム、ベンナイト、ホワイトカーボン、カーボンブラッ
ク、鉄粉、アルミニウム粉、石粉、高炉スラグ、フライ
アッシュ、セメント、ジルコニア粉等の無機充填材、木
綿、麻、羊毛等の天然繊維、ポリアミド繊維、ポリエス
テル繊維、アクリル繊維、ビスコース繊維、アセテート
繊維、塩化ビニル繊維、塩化ビニリデン繊維等の有機合
成繊維、アスベスト繊維、ガラス繊維、炭素繊維、セラ
ミック繊維、金属繊維、ウィスカー等の無機繊維、リン
ター、リネン、サイザル、木粉、ヤシ粉、クルミ粉、で
ん粉、小麦粉等の有機充填材等の補強材を添加して形状
保持性、寸法安定性、圧縮および引張強度等を向上せし
めてもよい。上記充填材は通常上記被覆材のプラスチッ
ク材料に対して０．５〜２００重量％程度添加される。
また更に被覆部位識別のために顔料や染料等により着色
され色分けされてもよく、更にまたＤＯＰ，ＤＢＰ等の
可塑剤、酸化防止剤、帯電防止剤、結晶化促進剤、難燃
剤、防炎剤、防虫剤、防腐剤、ワックス類、滑剤、老化
防止剤、紫外線吸収剤、化学発泡剤またはカプセル型発
泡剤のような発泡剤等を添加してもよい。これらの成分
は一種または二種以上相互に混合して添加せられてもよ
い。
【０００９】
【発明の効果】本発明ではボスや板状部材の挿入空間を
有するマスキング材のような被覆材を深絞り真空成形す
ることなく製造出来るので、肉薄部や肉破れ部が生じな
い。したがって不良率を殆ど０にすることが出来、保護
を対象とする部材にきっちり嵌着出来るシャープな形状
が容易に得られる。
有するマスキング材のような被覆材を深絞り真空成形す
ることなく製造出来るので、肉薄部や肉破れ部が生じな
い。したがって不良率を殆ど０にすることが出来、保護
を対象とする部材にきっちり嵌着出来るシャープな形状
が容易に得られる。
図１〜図４は本発明の一具体例を示すものである。
【図１】マスキング材分解斜視図
【図２】マスキング材斜視図
【図３】マスキング状態図
【図４】マスキング材展開図 図５〜図７は本発明の他の具体例を示すものである。
【図５】マスキング材分解斜視図
【図６】マスキング材斜視図
【図７】マスキング状態斜視図
【図８】従来のボス用マスキング材の斜視図
【図９】従来の板状部材用マスキング材の斜視図
1 ボス（部材） 7 扉板（部材） 11,12,21,22 板状体 15,25 マスキング材（被覆材） 16,26 挿入空間
Claims (4)
- 【請求項１】熱可塑性プラスチックを材料とする板状体
の一対を重ね合わせ、該一対の板状体の間には被覆され
る部材を挿入する挿入空間を設けたことを特徴とする被
覆材 - 【請求項２】該一対の板状体は相互熱溶着されている請
求項１に記載の被覆材 - 【請求項３】該一対の板状体は一体的に形成され、境界
から折曲げることによって重ね合わされている請求項１
に記載の被覆材 - 【請求項４】該一対の板状体の一方または両方が所定形
状に真空成形されている請求項１または２または３に記
載の被覆材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354227A JPH09187696A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 被覆材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354227A JPH09187696A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 被覆材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187696A true JPH09187696A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=18436138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7354227A Pending JPH09187696A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 被覆材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09187696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015039650A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 名古屋油化株式会社 | マスキング材 |
| KR102089622B1 (ko) * | 2020-01-21 | 2020-05-18 | 주식회사 도원테크 | 사출 마스킹 지그 및 사출 마스킹 지그를 사용한 증착 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121164U (ja) * | 1988-11-04 | 1990-10-01 | ||
| JPH0478961U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-09 | ||
| JPH0672658U (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-11 | 名古屋油化株式会社 | マスキング材 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7354227A patent/JPH09187696A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121164U (ja) * | 1988-11-04 | 1990-10-01 | ||
| JPH0478961U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-09 | ||
| JPH0672658U (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-11 | 名古屋油化株式会社 | マスキング材 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015039650A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 名古屋油化株式会社 | マスキング材 |
| KR102089622B1 (ko) * | 2020-01-21 | 2020-05-18 | 주식회사 도원테크 | 사출 마스킹 지그 및 사출 마스킹 지그를 사용한 증착 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040106 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040227 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |