JPH09187671A - 破砕機用カッタ - Google Patents

破砕機用カッタ

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JPH09187671A
JPH09187671A JP8264589A JP26458996A JPH09187671A JP H09187671 A JPH09187671 A JP H09187671A JP 8264589 A JP8264589 A JP 8264589A JP 26458996 A JP26458996 A JP 26458996A JP H09187671 A JPH09187671 A JP H09187671A
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JP
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cutter
cutting edge
cutting
shape
cross
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JP8264589A
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English (en)
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Peepaa Berunto
ペーパー ベルント
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
    • B02C18/14Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives within horizontal containers
    • B02C18/145Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives within horizontal containers with knives spaced axially and circumferentially on the periphery of a cylindrical rotor unit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破砕機のカッタ軸に装着するカッタであっ
て、高い処理能力で各種材料の破砕に利用できるカッタ
を提供すること。 【解決手段】 カッタを挿入固定するためにカッタ軸に
設ける凹部を同一形状のV型として、異なる形状及び/
寸法のカッターを取付可能とする。カッタとしては、刃
先の横断面が正方形と異なる形状のカッター、少なくと
も2つ以上の切刃を持つカッター、切断面に切削凹部を
もつカッター、カッタ本体とチップで構成されるカッタ
が利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、破砕機用カッタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような破砕機がドイツ公開特許公報
第4242740号により公知である。この破砕機はカ
ッタが装着されたカッタ軸を有する。カッタはカッタ軸
の表面から突出する部分を形成する。破砕機内でカッタ
軸に隣接して少なくとも1つの切断板が配置されてお
り、その切断側面はカッタ軸の表面から突出するカッタ
部分に対して相補位置に構成されている。
【0003】図1にこの破砕機がカッタ軸1の領域の横
断面図で図示されている。図2はこの場合に使用された
カッタ2を有するカッタ軸1領域を平面図で示す。カッ
タ軸1は長手軸の周りを回転可能に支承されて駆動可能
な中実軸である。
【0004】カッタ軸1の周面に隣接して前記切断板3
と、2つの再切断ビーム4と、掻取ビーム5として役立
つ他の1つの切断板が配置されており、これらはそれぞ
れ軸の表面に対して相補位置に構成されて、相手切断要
素としてこの軸と協働する。再切断ビーム4はU形案内
要素6によって保持され、カッタ軸1とのその距離は調
整ねじ7によって調整することができる。
【0005】カッタ軸1の下方で切断板3と掻取ビーム
5との間の領域にスクリーン8が設けられており、この
スクリーンが補強輪9に固着されている。軸1はスクリ
ーン8から離れた方の装入室内に入れて、砕料を軸1と
スクリーン8との間の空好き0内に連行する。軸1の表
面から突出するカッタ2が砕料の連行を引き起こし、切
断板3若しくは再切断ビーム4の横を通過するとき相手
切断が引き起こされ、これによって砕料が寸断若しくは
細断される。切断板3と再切断ビーム4とで繰り返され
る相手切断によって材料が粒体へと破砕されて、粒体の
粒径が小さくなり、粒子はスクリーンを通過して捕集容
器内に落下するようになる。
【0006】その際に使用されるカッタ2は縦長に構成
されて、正方形横断面又は円形横断面のいずれかを有す
る。カッタ2はカッタ軸1に設けられる凹部11内に支
承されている。これらの凹部11はカッタ軸1の長手軸
を横切って整列しており、カッタ2の回転方向12を向
く端面13がカッタ軸1の表面若しくは外被面から突出
し、又回転方向12とは逆向きの端面13が、凹部11
によって形成される当接面14で支えられるように、凹
部は構成されている。
【0007】横断面で見て正方形のカッタ2を受容する
ために凹部11は2つの斜めにされた載置面15を有す
る横断面でV形に構成されており、凹部11内に挿入さ
れるカッタ2は凹部内に嵌め込んで支承される。横断面
で見て円形のカッタ2を受容するために凹部11はU形
横断面で条溝状に構成されており、カッタ2も凹部内で
完全に嵌り込んで支承されている。
【0008】横断面で見て正方形の刃は対角線状で縦に
立てて軸1に配置されて、切断刃先17を上方に突出さ
せた形状の切刃16を形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、カッ
タ軸を有する破砕機を高い処理能力で異なる材料の破砕
に利用可能とするカッタを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1、
2又は11、14の特徴を有するカッタによって解決さ
れる。
【0011】本発明の基礎となる原理は、カッタを、好
ましくは横断面がV形で同一形状の凹部内に挿入可能且
つ固着可能で、異なる形状及び/又は寸法若しくは種類
の切刃を有するように立体形状に構成することにある。
【0012】これにより、カッタ及びそれに適合して切
断板を交換するだけで破砕機の処理量を最適化し、その
際に生成する粒体の粒子形状を調整することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明を例示的に
詳しく説明する。
【0014】本発明によるカッタの第1実施形態(図3
(B)〜(L))は、互いに平行に配置される2つの端
面、即ち切断面13と、これらの端面13を結び且つ端
面に垂直に整列する側面、即ち外被面20とを有する単
一部分からなる縦長金属体である。従ってこれらのカッ
タの立体形状が、異なる横断面形状の直線的円筒をそれ
ぞれ形成する。従って第1実施形態によるカッタ2の横
断面形状はそれらの端面13の形状に一致する。
【0015】カッタ2は長手中心に設けられる垂直穴2
1を有し、この穴がカッタ2を横切る。カッタが(図示
しない)ねじによってカッタ軸1の凹部11内で固着さ
れ、横断面が好ましくはV形に構成される凹部11が中
央に垂直ねじ穴を有し、ねじがこの穴に係合する。この
ようなカッタ穴21は、その上端に、ねじ頭部を受容す
る凹部22を備えている。カッタ2が水平な横軸23の
周りを転向可能である場合(図3(A)〜(J))、両
端の穴21がこのような凹部22を有する。
【0016】カッタ2の横断面形状は水平横軸23上方
に上縁24、水平横軸下方に下縁25、を有する。これ
らのカッタ2の下縁25は下向きに先細に構成されて、
先細に接近するか又は円弧状いずれかに実施されてお
り、カッタ2は水平軸23の周りで傾動しないようにV
形凹部11内に挿入することができる。
【0017】横断面形状の下部領域は他の形状で構成し
ておくこともできる。横断面形状のこの下部領域が同一
形状の凹部11内で傾動しないように支承するための支
承領域26を形成し、この領域内でカッタ2の支承領域
26がカッタ軸の凹部11の統一的形状に適宜に適合さ
れている点が重要である。凹部11は、例えば、横断面
で見て矩形の溝とすることができ、この溝内で形状を適
宜に適合された支承領域でカッタ2は溝とすることがで
き、この溝内で形状を適宜に適合された支承領域でカッ
タ2は傾動しないように挿入することができる。異なる
カッタ2の統一的凹部11に立体形状的に適合すること
によって、大きな技術支出を必要とすることなくカッタ
の交換が可能となる。
【0018】カッタ2は、カッタ軸1の凹部11内で回
転方向12とは逆向きの端面13が凹部11の当接面1
4に当接して、カッタ2が長手方向で位置を固定されて
いるように、その長さが設計されている。
【0019】回転方向12を向く端面と単数の隣接外被
面20若しくは複数の隣接外被面20との間の稜は、カ
ッタ軸1でカッタ軸の表面から突出して、切刃16を形
成する。切刃16の形状は、カッタ2の横断面の上縁2
4の勾配若しくは形状によって確定され且つこれと一致
する。カッタ2の高さH、即ち下縁24の最も低い点と
上縁25の最も高い点との間の距離は、カッタ軸1の外
被面からの切刃16の張出しの高さを確定する。張出し
高さが小さいと操業時切屑が薄くなり、張出し高さが大
きいとそれに応じて切屑が太くなる。
【0020】図3(A)に示すカッタ2は公知の正方形
横断面と切刃16毎に単一の切刃先17とを有する。正
方形横断面のこのカッタは高さHを有する。
【0021】一層大きな切屑を生成するために、先細に
接近する上縁24は距離H+△だけ離間させておくこと
ができ、これによりカッタ軸1での張出し高さは横断面
で見て正方形の図3Aに示すカッタに比べて△だけ増大
する。
【0022】横断面の上縁24は、若しくは切刃16
は、殆ど接近した2つの刃先27を有するジグザグ形状
に構成しておくこともでき(図3(C)、(D))、こ
れにより、単一刃先を有するカッタ2を使用する場合に
比べて砕料の処理量が著しく高まる。このカッタ2は、
特に、繊維状材料の破砕に適している。
【0023】比較的柔らかい均一な材料を破砕するカッ
タは、好ましくは、水平な直線上切刃16を有し、きわ
めて幅の広い切屑が除去されるようにこの切刃好ましく
はカッタ2の全幅にわたって延びている(図3(E)、
(F))。
【0024】粒状粒体を生成するために、切頭刃先29
の形状の切刃16(図3(G)、(H))若しくは円弧
状切刃(図3(I)〜(L))を有するカッタ2が使用
される。その際、切頭刃先29、29の幅若しくは円弧
状切刃30の半径は適宜に変更することができる。切頭
刃先29、若しくは半径の小さい円弧状切刃30、を有
するカッタ2は、水平軸23若しくは垂直軸32の周り
で転向することによってさまざまに使用することができ
るように、好ましくは水平面を中心に対称に構成されて
いる。従って、円弧状切刃30を有する対称なカッタ2
は円形横断面を有し、若しくは張出し高さが大きい場合
楕円形横断面を有する。
【0025】破砕機の性能を高めるためのカッタ2の他
の変形態様は、切刃16に隣接して設けられる切屑凹面
33(図5(A)、(B))を有する端面を構成するこ
とにある。好ましくは端面13の中央領域に平面領域3
4が設けられ、凹部11の当面14でのカッタ2の支え
が確保されている。
【0026】切屑凹面33を有する図5(A)、(B)
に示すカッタ2は横断面が正方形である。このような切
屑凹面2は、図3B−図3Lに示すカッタの端部13に
も適切に設けることができる。
【0027】本発明によるカッタ2の他の実施形態は、
1つのカッタ本体35と1つ又は2つのチップ36とを
有する多部分で構成されている(図6(A)〜
(C))。カッタ本体35は、正方形横断面と2つの端
面13aと側面20とを有する単一部分からなる縦長金
属体である。カッタ本体35の長さは、図3(A)〜
(L)に示すカッタ2よりも多少短い。しかしカッタ本
体35は凹部11内で固着するための垂直穴21を同様
に備えている。
【0028】端面13aの中心に水平ねじ穴38が設け
られており、チップ36を取付けるためのねじがこのね
じ穴内に係合することができる。端面13aは、十字形
に設けられる2つの溝27を備えた輪郭表面を有し、こ
れらの溝は端面13aの刃先の間をそれぞれ延びてい
る。
【0029】チップ36は、カッタ本体35の端面13
aに対応した正方形状を有することのできる薄い金属チ
ップである。チップ36の中心に設けられた孔38aに
取付ねじを挿通することができる。チップは裏面に十字
状に配置される腹板39を有し、これらの腹板が端面1
3aの溝37に立体形状的に適合しており、チップ36
はカッタ本体35の端面13aに嵌り込んで回転不能に
に固着することができる。
【0030】従って、カッタ本体35とチップ36とか
らなるカッタ2は図3Aに示す単一部分からなるカッタ
2と立体形状及び寸法が同じである。チップ36の4つ
の刃先はすべて切断刃先39として使用することがで
き、2つのチップ36を有するカッタ2は8重に使用す
ることができる。しかも、図3B〜図3Lに示す立体形
状を有するチップ36をカッタ本体に固着することがで
き、多部分からなるカッタ2の場合にも切刃のこの形状
多様性は保証されている。チップ36は切削凹面を備え
ることもできる。
【0031】本発明によるカッタでもって破砕機の性能
は本質的に高めることができる。スクリーン8の孔の大
きさによって最終粒体の粒径が確定される。比率が好ま
しくない場合、砕料が多孔性スクリーンを通過し得るよ
りも前に、カッタ2と切断板3若しくは再切断ビーム4
との間の相手切断によって砕料を極めて頻繁に通さねば
ならないことを、本発明者たちは確認した。これによっ
て処理量が低下し、摩擦熱とカッタ磨耗が高まる。
【0032】本発明による形状の切刃でもって、破砕と
スクリーンの孔寸法とへの理想的適合が可能となり、そ
の際に生成される粒体の粒径及び粒子形状は適切に調整
することができ、僅かなカッタ磨耗で処理量を向上する
ことができる。従って、破砕機の性能スペクトルは本発
明によるカッタ2によって著しく高めることができる。
【0033】それ故に、破砕機はさまざまな組のカッタ
と適宜に成形された切断板3若しくは再切断ビーム4と
を備えることができる。破砕機は、カッタ2及び適宜な
切断板3若しくは再切断ビーム4の交換によって砕料に
容易に適合することができる。カッタ2の組はカッタの
形状及び/又は寸法若しくは高さHの点で相互に異なっ
ている。
【0034】破砕機は、横断面で見て円形カッタ軸も多
角形カッタ軸も有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ドイツ公開特許公報第4242740号によ
り公知の破砕機をカッタ軸部分の横断面図で示す。
【図2】 図1に示す破砕機で使用されるカッタ軸の平
面図である。
【図3】 (A)は、横断面形状の異なる本発明による
カッタのそれぞれ横断面図である。(B)〜(L)は、
横断面形状の異なる本発明によるカッタのそれぞれ横断
面図である。
【図4】 カッタの平面図である。
【図5】 (A)(B)切削凹面を有するカッタの平面
図と側面図である。
【図6】 (A)は、交換可能なチップを有するカッタ
用のカッタ本体の要部断面の正面図である。(B)は、
交換可能なチップを有するカッタの側面図である。
【図7】 (A)〜(C)は、それぞれチップの背面
図、側面図、正面図である。
【符号の説明】
1・・・カッタ軸 2・・・カッタ 3・・・切断板 4・・・切断ビーム 11・・・凹部 13・・・端面 16・・・切刃 20・・・外被面 26・・・支承領域 27・・・切断刃先 33・・・切削凹面 35・・・カッタ本体 36・・・チップ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕機用カッタであって、カッタ軸(1)
    が、カッタ(2)を受容する複数の凹部(11)を有し、横断
    面がV形の凹部(11)の1つ各カッタ(2)がに挿入可能且
    つ固定可能であり、カッタ(2)の1つの端面(13)と単数
    又は複数の外被面(20)との間の稜領域が切刃(16)を形成
    するものにおいて、カッタ(2)の横断面が正方形とは異
    なる形状を有し、切刃(16)が形状の点で、及び/又はカ
    ッタ軸(1)上での配置の点で、横断面で見て正方形のカ
    ッタの切刃とは異なっていることを特徴とする、カッ
    タ。
  2. 【請求項2】 破砕機用カッタであって、カッタ軸(1)
    が、カッタ(2)を受容する複数の同一形状に構成された
    凹部(11)を有し、各カッタ(2)が、横断面が好ましくは
    V形の凹部(11)の1つに挿入可能且つ固定可能であり、
    カッタ(2)の1つの端面(13)と単数又は複数の外被面(2
    0)との間の稜領域が切刃(16)を形成し、カッタ軸(1)に
    カッタ(2)を固着したとき、この切刃がカッタ軸(1)の外
    被面から突出するものにおいて、カッタ(2)の切刃(16)
    が、単一の刃先よりも拡張した形状、又は少なくとも2
    つの切断刃先(27)を備えた形状、を有することを特徴と
    する、カッタ。
  3. 【請求項3】 切刃(16)が2つの切断刃先(27)を有する
    ジグザグ形状を形成することを特徴とする、請求項1又
    は2に記載のカッタ。
  4. 【請求項4】 切刃(16)が、直線上に延びる水平な稜で
    あることを特徴とする、請求項1又は2に記載のカッ
    タ。
  5. 【請求項5】 切刃(16)が切頭刃先(29)の形状を有する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のカッタ。
  6. 【請求項6】 切刃(16)が円弧状に構成されていること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のカッタ。
  7. 【請求項7】 カッタ(2)が横断面で見て円形又は楕円
    形に構成されていることを特徴とする、請求項6に記載
    のカッタ。
  8. 【請求項8】 カッタ(2)の支承領域(26)が、横断面形
    状の点で、凹部(11)に適合される、好ましくは横断面が
    V形に構成されており、カッタ(2)が傾動しないように
    凹部(11)の1つに挿入可能であることを特徴とする、請
    求項1〜6のいずれか1項に記載のカッタ。
  9. 【請求項9】 カッタ(2)が垂直貫通穴(21)を有し、こ
    の穴が横方向でも長手方向でもカッタ(2)の中心に配置
    されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか
    1項に記載のカッタ。
  10. 【請求項10】 カッタ軸(1)の凹部(11)の1つ内でカ
    ッタ(2)の回転方向後方を向く端面(13)が凹部(11)の当
    接面(14)に当接して、カッタ(2)が長手方向で一を固定
    されているように、カッタの長さが設計されていること
    を特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のカ
    ッタ。
  11. 【請求項11】 特に請求項1〜10のいずれか1項に
    記載された、カッタ軸を有する破砕機用カッタであっ
    て、カッタ軸(1)が、カッタ(2)を受容する若干数の凹部
    (11)を有し、各カッタ(2)が凹部(11)の1つ内に挿入可
    能且つ固着可能であり、カッタ(2)の1つの端面(13)と
    単数又は複数の外被面(20)との間の稜領域が切刃(16)を
    形成するものにおいて、切刃(16)に隣接して切断面(13)
    に切削凹面(33)が設けられていることを特徴とする、カ
    ッタ。
  12. 【請求項12】 カッタ(2)の両方の端面(13)に切削面
    (33)が設けられていることを特徴とする、請求項11に
    記載のカッタ。
  13. 【請求項13】 端面(13)が、一方の切削凹面(33)に隣
    接して平面領域(34)を有し、この平面領域(34)が、凹部
    (11)の当接面(14)でカッタ(2)を支えるのに役立つこと
    を特徴とする、請求項12に記載のカッタ。
  14. 【請求項14】 特に請求項1〜13のいずれが1項に
    記載のされた、カッタ軸を有する破砕機用カッタであっ
    て、カッタ軸(1)が、カッタ(2)を受容する若干数の凹部
    (11)を有し、各カッタ(2)が凹部(1)の1つの挿入可能且
    つ固着可能であり、カッタ(2)の1つの端面(13)と単数
    又は複数の外被面(20)との間の稜領域が切刃(16)を形成
    するものにおいて、カッタ(2)がカッタ本体(35)と少な
    くとも1つのチップ(36)とで構成されており、カッタ本
    体(35)が、好ましくは正方形横断面の縦長の一体な金属
    体であり、且つ2つの端面(13a)とこれらの端面(13a)に
    平面的に載置して固着可能であり、チップ(36)に切刃(1
    6)が形成されていることを特徴とする、カッタ。
  15. 【請求項15】 カッタ本体(35)が少なくとも一方の端
    面(13a)の中心に水平ねじ穴(38)を有し、このねじ穴が
    チップ(36)を取付けるためのねじを受容し、このチップ
    に設けられた孔(38a)に取付ネジを挿通することができ
    ることを特徴とする、請求項14に記載のカッタ。
  16. 【請求項16】 カッタ本体(35)に金属チップが固着可
    能であり、このカッタ本体の端面(13a)が輪郭構成され
    ており、チップ(36)が相補形成されて、端面(13a)とチ
    ップ(36)との互いに係合する輪郭が捩り止めを形成する
    ことを特徴とする、請求項14又は15に記載のカッ
    タ。
  17. 【請求項17】 端面(13a)が、十字形に設けられる溝
    (37)を備えていることを特徴とする、請求項16に記載
    のカッタ。
  18. 【請求項18】 カッタが2つのチップ(36)を有し、こ
    れらのチップがカッタ本体(35)の両方の端面(13a)に固
    着可能であることを特徴とする、請求項14〜17のい
    ずれか1項に記載のカッタ。
  19. 【請求項19】 切刃(16)に隣接する2つの端面(13)の
    領域でカッタが焼入れされていることを特徴とする、請
    求項1〜18のいずれか1項に記載のカッタ。
  20. 【請求項20】 カッタ軸とカッタ軸(1)に固着される
    カッタ(2)とを有し、これらのカッタが切断板(3)若しく
    は再切断ビーム(4)と協動するようになった破砕機にお
    いて、破砕機が複数組のカッタ(2)と各1つの適宜な切
    断板(3)若しくは再切断ビーム(4)とを有し、個々の組の
    カッタ(2)が形状の点で、及び/又は寸法若しくは高さ
    の点で、相互に異なっていることを特徴とする、破砕
    機。
  21. 【請求項21】 単数又は複数の組のカッタのカッタ
    (2)が請求項1〜19のいずれか1項に従って構成され
    ていることを特徴とする、請求項20に記載の破砕機。
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