JP2000325811A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP2000325811A
JP2000325811A JP11143856A JP14385699A JP2000325811A JP 2000325811 A JP2000325811 A JP 2000325811A JP 11143856 A JP11143856 A JP 11143856A JP 14385699 A JP14385699 A JP 14385699A JP 2000325811 A JP2000325811 A JP 2000325811A
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JP
Japan
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rotary
blade
crushing
rotor
fixed blade
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JP11143856A
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English (en)
Inventor
Munemasa Ueno
宗正 上野
Masakuni Sannomiya
政邦 三宮
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Uenotex Co Ltd
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Uenotex Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被破砕物の破砕粒度の変更に際しては、異な
る回転刃をもつホルダー部材に着脱交換することにより
粉砕粒度の変更に対応することができ、破砕作業効率を
高めることができると共に経済性を向上ずることができ
る。 【解決手段】 回転ロータ5の外周面に形成された取付
部6に共通的に取付可能なホルダー部材7を複数個形成
し、ホルダー部材に一個又は複数個の回転刃8を取付
け、異なる回転刃をもつホルダー部材を粉砕粒度に応じ
て共通的な取付部に交換着脱自在に設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば都市ゴミやペ
ットボトル、プラスチックスクラップ、産業廃棄物等を
破砕する破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の破砕機として、特開平8−
103678号公報、特開平11−90258号公報に
示す如く、破砕機体内に破砕室を形成し、該破砕室内に
回転軸を横設し、該回転軸にロール状の回転ロータを配
設し、該回転ロータの外周部分に複数個の回転刃を配設
し、該破砕機体に該回転刃と協働して被破砕物を剪断破
砕する固定刃を配設してなる一軸剪断式構造のもの、又
は、破砕室内に二個又は数個の回転刃は配設し、相互に
異方向に巻込み方向に回転する各回転刃の協働により被
破砕物を剪断破砕する多軸剪断式構造の破砕機、その他
の剪断式構造以外の各種の破砕機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来構造は勿論のこと、これに改良を加えて、上記回転ロ
ータの外周面にホルダー部材を取付け、ホルダー部材に
一個の回転刃を取り付けた構造にあっても、被破砕物の
破砕粒度の変更に対応するには、回転ロータの全体を予
め複数個製作して用意し、その都度交換しなければなら
ず、一軸剪断構造にあっては、固定刃も交換しなければ
ならず、それだけ、破砕作業効率が低下すると共に経済
性のおいて劣ることがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項1記
載の発明は、破砕機体内に破砕室を形成すると共に該破
砕室の上部に投入口部を形成し、該破砕室の下部に回転
軸を横設し、該回転軸に回転ロータを配設し、該回転ロ
ータの外周面にホルダー部材を配設し、該ホルダー部材
に該破砕室内の被破砕物を破砕する回転刃を配設してな
り、上記回転ロータの外周面に形成された取付部に共通
的に取付可能なホルダー部材を複数個形成し、該ホルダ
ー部材に一個又は複数個の回転刃を取付け、該異なる回
転刃をもつホルダー部材を粉砕粒度に応じて該共通的な
取付部に交換着脱自在に設けて構成したことを特徴とす
る破砕機にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記破砕機体
に上記回転刃と協働して被破砕物を剪断破砕する固定刃
を配設し、該固定刃を上記異なる回転刃をもつホルダー
部材に応じて交換着脱自在に設けて構成したことを特徴
とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記回
転刃は四角断面の角柱状に形成され、該回転刃の表面の
四個の稜線のうちの略V状をなして隣り合う二つの稜線
を回転刃部に形成し、かつ、上記固定刃に三角状の固定
刃部を鋸刃状に連続形成し、該固定刃部の頂点部と上記
回転ロータの外周面との対向間隙の離間距離を相互干渉
を回避可能な可及的少許の離間距離に形成したことを特
徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記
固定刃部の頂点部と上記回転ロータの外周面との対向間
隙の離間距離をフィルムシート状の被破砕物の厚みより
小さな離間距離に形成したことを特徴とするものであ
る。
【0006】又、請求項5記載の発明は、上記固定刃の
表面としてのすくい面が上記回転軸の回転軸線に対して
ずらして配置され、上記回転刃のすくい面と上記固定刃
のすくい面とが剪断開始時において或る剪断角度をなし
ていることを特徴とするものであり、又、請求項6記載
の発明は、上記回転刃は正方形断面の角柱状に形成さ
れ、該回転刃の表面の四個の稜線のうちの略V状をなし
て隣り合う二つの稜線を刃部とすることを特徴とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図10は本発明の実施の
形態例を示し、1は破砕機体であって、内部に破砕室2
が形成され、破砕室2の上部に被破砕物Wの投入口部3
を形成し、破砕室2内に回転軸4を横設し、回転軸4に
ロール状の回転ロータ5を取付け、回転軸ロータ5の外
周面5aに複数個の取付部6を一定の位相差をもってつ
るまき状に形成し、各取付部6にホルダー部材7を取付
け、各ホルダー部材7に回転刃8を取付け、破砕機体1
に回転刃8と協働して被破砕物Wを剪断破砕する固定刃
9を配設し、回転刃8の下方位置に排出穴10aをもつ
スクリーン板10を配置して構成している。
【0008】この場合、回転刃8は、図1乃至図5の二
連構造にあっては、ホルダー部材7一個について二個、
図7乃至図9の単一構造にあっては、ホルダー部材7一
個について一個取り付けられ、それぞれの回転刃8は大
小相違するものの、四角断面のうちの正方形断面の角柱
状に形成され、その四個の稜線のうちの略V状をなして
隣り合う二つの稜線を回転刃部8aとしてなり、かつ、
図1乃至図5の二連構造のホルダー部材7も図7乃至図
9の単一構造のホルダー部材7も取付部6に共通的に取
り付けられ、すなわち、上記回転ロータ5の外周面5a
に取付部6としての複数個の嵌着凹溝6aを一定の位相
差をもってつるまき状に配列形成し、嵌着凹溝6aを溝
幅Q及び深さTとし、図1乃至図5の二連構造のホルダ
ー部材7も図7乃至図9の単一構造のホルダー部材7も
嵌着凹溝6aの溝幅Q及び深さTに嵌合するホルダー部
材7に形成し、この共通使用可能なホルダー部材7を取
付ピッチPとしたボルト11により取付け、ホルダー部
材7に90度のV状受面7aを二連構造にあっては二
個、単一構造にあっては一個形成し、V状受面7aに回
転刃8の隣る両側面を載置嵌着し、止着ボルト12によ
り回転刃8をホルダー部材7に着脱自在に固定すると共
に回転刃8をホルダー部材7に対して180度回転して
他の隣る稜線を回転刃部8aとして使用可能に構成して
いる。
【0009】又、固定刃9は、長尺板状に形成され、上
記複数個の回転刃8の略V状をなして隣り合う二つの稜
線からなる回転刃部8aに応じた略V状をなして隣り合
う二つの稜線からなる三角状の固定刃部9aからなり、
この固定刃部9aを上記複数個の回転刃8の数に応じた
数の複数個連続形成して、全体として鋸刃状に形成さ
れ、すなわち、図1乃至図5の二連構造に対しては、図
6に示す固定刃9が用いられ、図7乃至図9の単一構造
に対しては、図10に示す固定刃9が用いられ、かつ、
破砕室2の上記回転ローター5の外周面に対向する両内
側面を下狭まりの傾斜面2a・2aに形成し、破砕機体
1に取付座体13を取付け、取付座体13に図6に示す
固定刃9及び図10に示す固定刃9を共通使用可能な載
置凹部13aを形成し、載置凹部13aに一方の傾斜面
2aと面一にして固定刃9を載置し、取付座体13に調
節ボルト14を螺着すると共に調節ボルト14に固定ナ
ット15を螺着し、固定刃9に長穴9cを形成し、固定
刃9を調節ボルトの進退により位置調節して取付ボルト
16により取付座体13に着脱自在に取付固定すると共
に固定刃9を表裏反転して使用可能に設けて構成してい
る。
【0010】又、この場合、上記固定刃9の表面として
のすくい面9bは水平軸線Lに対して回転軸4に向かっ
て前下がり状に角度α分傾斜配置され、かつ上記固定刃
9の表面としてのすくい面9bが上記回転軸4の回転軸
線Oに対して距離E分ずらして配置され、これにより上
記回転刃8の回転方向前面であるすくい面8bと上記固
定刃9のすくい面9bとが剪断開始時において或る剪断
角度θをなすように配置構成されている。
【0011】又、この場合、固定刃部9aの頂点部Kと
上記回転ロータ5の外周面5aとの対向間隙の離間距離
Sを相互干渉を回避可能な可及的少許の離間距離に形成
し、例えばフィルムシート状の被破砕物Wの厚みより小
さな限りなく0mmに近い数値から0.1mm程度の小
さな離間距離に形成している。
【0012】この実施の形態例は上記構成であるから、
図1の如く、人為的又は自動的に、破砕機体1内の破砕
室2にフィルムシート、ペットボトル、ランナ、プラス
チックラップ等の都市ゴミや産業廃棄物等の被破砕物W
を投入し、この破砕室2内の下部において、図示省略の
回転機構により回転軸4が回転し、ロール状の回転ロー
タ5は回転し、回転ロータ5の回転により回転刃8は図
中矢印方向の時計廻りに回転し、回転刃8の回転により
破砕機体1に取り付けられた固定刃9との協働により被
破砕物Wを剪断破砕することになり、破砕された被破砕
物Wはスクリーン板10の排出穴10aを介して落下
し、排出穴10aより大きな被破砕物Wは再び上方にま
わってから再度剪断破砕され、このようにして被破砕物
Wの剪断破砕が行われることになる。
【0013】この際、上記回転ロータ5の外周面に形成
された取付部6に共通的に取付可能なホルダー部材7を
複数個形成し、ホルダー部材7に一個又は複数個として
の二個の回転刃8を取付け、異なる個数の回転刃8をも
つホルダー部材7を粉砕粒度に応じて共通的な取付部6
に交換着脱自在に設けているから、被破砕物Wの破砕粒
度の変更に際しては、回転刃8が二個取り付いた二連構
造のホルダー部材7と回転刃8が一個取り付いた単一構
造のホルダー部材7との着脱交換により対応することが
でき、この場合、この異なるホルダー部材7に応じた回
転刃9に交換することになり、それだけで粉砕粒度に対
応することができ、破砕作業効率を高めることができる
と共に経済性を向上ずることができる。
【0014】又、この場合、上記回転刃8は四角断面の
角柱状に形成され、回転刃8の表面の四個の稜線のうち
の略V状をなして隣り合う二つの稜線を回転刃部8a・
8aに形成し、かつ、上記固定刃9に三角状の固定刃部
9a・9aを鋸刃状に連続形成し、固定刃部9aの頂点
部Kと回転ロータ5の外周面5aとの対向間隙の離間距
離Sを相互干渉を回避可能な可及的少許の離間距離に形
成しているから、被破砕物Wが破砕されずに対向間隙か
ら滑って固定刃9の下方に引き込まれることを防ぎ、確
実に剪断破砕を行うことができ、又、この場合、この対
向間隙の離間距離Sをフィルムシート状の被破砕物Wの
厚みより小さな離間距離に形成しているので、フィルム
シート状の被破砕物Wが破砕されずに対向間隙から滑っ
て下方に引き込まれることを防ぎ、それだけ確実に剪断
破砕を行うことができる。
【0015】又、この場合、上記固定刃9の表面として
のすくい面9bが上記回転軸4の回転軸線Oに対してず
らして配置され、上記回転刃8のすくい面8bと上記固
定刃9のすくい面9bとが剪断開始時において或る剪断
角度θをなしているので、略V状をなして隣り合う二つ
の稜線からなる回転刃部8aと略V状をなして隣り合う
二つの稜線からなる固定刃部9aとが同時に近接してな
す線状破砕に伴う大きな破砕抵抗よりも小さな破砕抵抗
とすることができ、又、この場合、上記回転刃8は正方
形断面の角柱状に形成され、回転刃8の表面の四個の稜
線のうちの略V状をなして隣り合う二つの稜線を回転刃
部8aとしているから、回転刃8の製作を容易に行うこ
とができると共に回転刃部8aの摩耗時において、回転
刃8を180度回転させ、又表裏反転させることによ
り、他の稜線を回転刃部8aとして使用することがで
き、それだけ経済性を高めることができる。
【0016】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、例えば破砕機体1、回転刃8、固定刃
9、ホルダー部材7の構造や大きさ、材質及びホルダー
部材一個についての回転刃8の個数等は適宜設計して変
更される。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、破砕機体の破砕室にフィルムシート、ペ
ットボトル、ランナ、プラスチックラップ等の都市ゴミ
や産業廃棄物等の被破砕物を投入し、破砕室内の下部に
おいて、回転軸により回転ロータは回転し、回転ロータ
の回転により回転刃は回転し、回転刃の回転により被破
砕物の剪断破砕が行われ、この際、上記回転ロータの外
周面に形成された取付部に共通的に取付可能なホルダー
部材を複数個形成し、ホルダー部材に一個又は複数個の
回転刃を取付け、異なる個数の回転刃をもつホルダー部
材を粉砕粒度に応じて共通的な取付部に交換着脱自在に
設けているから、被破砕物の破砕粒度の変更に際して
は、異なる回転刃をもつホルダー部材に着脱交換するこ
とにより粉砕粒度の変更に対応することができ、破砕作
業効率を高めることができると共に経済性を向上ずるこ
とができる。
【0018】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
破砕機体に上記回転刃と協働して被破砕物を剪断破砕す
る固定刃を配設し、該固定刃を上記異なる回転刃をもつ
ホルダー部材に応じて交換着脱自在に設けて構成し、こ
れにより、所謂一軸剪断破砕構造を採用して、回転刃の
回転により破砕機体に取り付けられた固定刃との協働に
より被破砕物を剪断破砕することになり、構造を簡素化
することができると共に装置の小型化を図ることがで
き、破砕粒度の変更に際しては、固定刃を異なる回転刃
をもつホルダー部材に応じて交換着脱することができ、
容易に対応することができ、又、請求項3記載の発明に
あっては、上記回転刃は四角断面の角柱状に形成され、
回転刃の表面の四個の稜線のうちの略V状をなして隣り
合う二つの稜線を回転刃部に形成し、かつ、上記固定刃
に三角状の固定刃部を鋸刃状に連続形成し、固定刃部の
頂点部と回転ロータの外周面との対向間隙の離間距離を
相互干渉を回避可能な可及的少許の離間距離に形成して
いるから、被破砕物が破砕されずに対向間隙から滑って
下方に引き込まれることを防ぎ、それだけ確実に剪断破
砕を行うことができ、又、請求項4記載の発明にあって
は、上記対向間隙の離間距離をフィルムシート状の被破
砕物の厚みより小さな離間距離に形成しているので、フ
ィルムシート状の被破砕物が破砕されずに対向間隙から
滑って下方に引き込まれることを防ぎ、それだけ確実に
剪断破砕を行うことができる。
【0019】又、請求項5記載の発明にあっては、上記
固定刃の表面としてのすくい面が上記回転軸の回転軸線
に対してずらして配置され、上記回転刃のすくい面と上
記固定刃のすくい面とが剪断開始時において或る剪断角
度をなしているので、略V状をなして隣り合う二つの稜
線からなる回転刃部と略V状をなして隣り合う二つの稜
線からなる固定刃部とが同時に近接してなす線状破砕に
伴う大きな破砕抵抗よりも小さな破砕抵抗とすることが
でき、又、請求項6記載の発明にあっては、上記回転刃
は正方形断面の角柱状に形成され、回転刃の表面の四個
の稜線のうちの略V状をなして隣り合う二つの稜線を回
転刃部としているから、回転刃の製作を容易に行うこと
ができると共に回転刃部の摩耗時において、回転刃を1
80度回転させ、又表裏反転させることにより、他の稜
線を回転刃部として使用することができ、それだけ経済
性を高めることができる。
【0020】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の部分拡大側断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態例の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分側面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の部分拡大断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態例の部分分解斜視図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態例の部分分解斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態例の部分側面図である。
【図9】本発明の実施の形態例の部分拡大断面図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態例の部分分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
W 被破砕物 θ 剪断角度 K 頂点部 S 離間距離 1 破砕機体 2 破砕室 4 回転軸 5 回転ロータ 5a 外周面 6 取付部 7 ホルダー部材 8 回転刃 8a 回転刃部 8b すくい面 9 固定刃 9a 固定刃部 9b すくい面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕機体内に破砕室を形成すると共に該
    破砕室の上部に投入口部を形成し、該破砕室の下部に回
    転軸を横設し、該回転軸に回転ロータを配設し、該回転
    ロータの外周面にホルダー部材を配設し、該ホルダー部
    材に該破砕室内の被破砕物を破砕する回転刃を配設して
    なり、上記回転ロータの外周面に形成された取付部に共
    通的に取付可能なホルダー部材を複数個形成し、該ホル
    ダー部材に一個又は複数個の回転刃を取付け、該異なる
    回転刃をもつホルダー部材を粉砕粒度に応じて該共通的
    な取付部に交換着脱自在に設けて構成したことを特徴と
    する破砕機。
  2. 【請求項2】 上記破砕機体に上記回転刃と協働して被
    破砕物を剪断破砕する固定刃を配設し、該固定刃を上記
    異なる回転刃をもつホルダー部材に応じて交換着脱自在
    に設けて構成したことを特徴とする請求項1記載の破砕
    機。
  3. 【請求項3】 上記回転刃は四角断面の角柱状に形成さ
    れ、該回転刃の表面の四個の稜線のうちの略V状をなし
    て隣り合う二つの稜線を回転刃部に形成し、かつ、上記
    固定刃に三角状の固定刃部を鋸刃状に連続形成し、該固
    定刃部の頂点部と上記回転ロータの外周面との対向間隙
    の離間距離を相互干渉を回避可能な可及的少許の離間距
    離に形成したことを特徴とする請求項2記載の破砕機。
  4. 【請求項4】 上記固定刃部の頂点部と上記回転ロータ
    の外周面との対向間隙の離間距離をフィルムシート状の
    被破砕物の厚みより小さな離間距離に形成したことを特
    徴とする請求項3記載の破砕機。
  5. 【請求項5】 上記固定刃の表面としてのすくい面が上
    記回転軸の回転軸線に対してずらして配置され、上記回
    転刃のすくい面と上記固定刃のすくい面とが剪断開始時
    において或る剪断角度をなしていることを特徴とする請
    求項2、3又は4記載の破砕機。
  6. 【請求項6】 上記回転刃は正方形断面の角柱状に形成
    され、該回転刃の表面の四個の稜線のうちの略V状をな
    して隣り合う二つの稜線を刃部とすることを特徴とする
    請求項2、3、4又は5記載の破砕機。
JP11143856A 1999-05-24 1999-05-24 破砕機 Pending JP2000325811A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234336A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kubota Corp 破砕装置の刃の取付構造、刃体及び破砕装置
CN117583084A (zh) * 2024-01-18 2024-02-23 江苏淮安华纯环保设备有限公司 一种用于污水过滤处理的预过滤组件

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