JPH09186796A - 画像通信電話器 - Google Patents

画像通信電話器

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Publication number
JPH09186796A
JPH09186796A JP9003152A JP315297A JPH09186796A JP H09186796 A JPH09186796 A JP H09186796A JP 9003152 A JP9003152 A JP 9003152A JP 315297 A JP315297 A JP 315297A JP H09186796 A JPH09186796 A JP H09186796A
Authority
JP
Japan
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image
voice
communication
key
signal
Prior art date
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Application number
JP9003152A
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English (en)
Inventor
Yasunori Ishikawa
安則 石川
Noboru Murayama
登 村山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、受信側が通話者の希望しない画
像でもすべて受信してディスプレイに表示してしまうと
いう課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、画像の受信表示を行なうか
否かを選択する選択手段と、画像及び音声以外のデータ
を通信する通信手段とを有し、この通信手段により送信
側から送信されてきた暗号を受信し、この暗号を予め登
録された暗号と一致したときのみ画像を受信して画像表
示手段15で表示するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像通信機能を有す
る画像通信電話器に関する。
【0002】
【従来の技術】画像通信電話器としては画像電子学会誌
Vol.16、No.1、(1987)、PP45〜53゛
低ビットレートビデオ通信の課題と動向゛にてLuma
電話器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Luma電話器は、画
像の送信側がSENDキーを押して画像送信動作に入る
と、受信側が通話者の意志にかかわらず受信動作を行な
うので、通話者の希望しない画像でもすべて受信してデ
ィスプレイに表示してしまう。この点がいたずら電話な
どに利用されると、受信側の通話者は音声のみのいたず
らを受けた場合に倍して不快感が与えられることにな
る。本発明は、上記欠点を改善し、画像の受信表示を選
択できる画像通信電話器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、画像の入力及び表示を行な
う画像入力手段及び画像表示手段と、音声の入力及び出
力を行なう音声入力手段及び音声出力手段とを有する画
像通信電話器において、画像の受信表示を行なうか否か
を選択する選択手段と、画像及び音声以外のデータを通
信する通信手段とを有し、この通信手段により送信側か
ら送信されてきた暗号を受信し、この暗号が予め登録さ
れた暗号と一致したときのみ画像を受信して上記画像表
示手段で表示するものである。
【0005】請求項2に係る発明は、画像の入力及び表
示を行なう画像入力手段及び画像表示手段と、音声の入
力及び出力を行なう音声入力手段及び音声出力手段とを
有する画像通信電話器において、画像の受信表示を行な
うか否かを選択する選択手段と、画像及び音声以外のデ
ータを通信する通信手段とを有し、この通信手段により
送信側から送信されてきた電話番号を受信し、この電話
番号が予め登録された電話番号と一致したときのみ画像
を受信して上記画像表示手段で表示するものである。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す。カラーCCDビデ
オカメラ11は、伝送したい被写体を撮像する装置であ
り、撮像素子にCCDを用いていてカラービデオ信号、
例えば一般的なカラーコンポジット信号であるNTSC
信号を出力する。
【0007】ビデオ信号入力回路12は、そのカラービ
デオ信号から同期信号と映像信号を分離し、さらに映像
信号をクロマ処理してアナログRGB(原色の赤、緑、
青)信号を生成し、これをサンプリングした後にアナロ
グ/デジタル変換処理を行なってデジタルRGB信号に
変換する。このデジタルRGB信号は、先にビデオ信号
入力回路12でビデオ信号から分離した同期信号に従っ
て画像メモリ13に書き込まれる。
【0008】この画像メモリ13に書き込まれたデジタ
ルRGB信号は、ビデオ出力回路14に読み出されてビ
デオ信号入力回路12とは逆にデジタル/アナログ変換
処理され、アナログRGB信号に変換された後にRGB
エンコード処理で映像信号となり、ビデオ信号出力回路
14内で生成された同期信号と合成されてカラービデオ
信号、例えばNTSC信号として出力される。このカラ
ービデオ信号はカラー液晶表示パネル15に出力され、
カラー画像が表示される。
【0009】画像メモリ13に書き込まれたデジタルR
GB信号は、画像送信時にシステムバス16に読み出さ
れて画像圧縮再生回路17に送られる。画像圧縮再生回
路17は、システムバス16からのデジタルRGB信号
を冗長度の少ない輝度信号と色差信号に変換し、情報圧
縮符号化してシステムバス16を介してモデム回線制御
回路18に送る。
【0010】モデム回線制御回路18は、そのデータを
モデムにより音声帯域信号に変換して公衆アナログ電話
回線19に送出し、通信相手に受信させる。また通信相
手から公衆アナログ電話回線19を介して送信されてき
た音声帯域信号は、モデム回線制御回路18にて受信さ
れて上述の伝送手順とは逆の手順で処理され、すなわち
モデムにより復調されてシステムバス16に出力され
る。
【0011】画像圧縮再生回路17は、それを復元して
デジタルRGB信号を再生し、システムバス17を介し
て画像メモ13に書き込むことによりカラー液晶表示パ
ネル15にカラー画像として表示させる。また通常の音
声による会話を行なう場合は、モデム回線制御回路18
が公衆アナログ電話回線18を音声処理回路20に接続
し、ハンドセット21を用いて行なわれる会話は音声信
号としてハンドセット21、音声処理回路20、モデム
回線制御回路18、公衆アナログ電話回線19を介して
相手側と交信される。
【0012】またキーボード22のテンキー23、ファ
ンクションキー24を用いて暗号等のデータを入力する
ことができ、モデム回線制御回路18にDTMF又はパ
ルスダイヤルの機能を持たせておくことによりシステム
コントローラ25がテンキー23で入力された被呼局の
登録番号をモデム回線制御回路18に送出して発呼する
ことができる。さらにシステムコントローラ25は、キ
ーボード22により入力された数字や文字を記憶するこ
とができ、これを画像メモリ13に書き込むことにより
カラー液晶表示パネル15に表示させることができる。
【0013】次に本実施例の画像通信手順について説明
する。図2に示すようにカラーCCDビデオカメラ11
で撮像した映像は、カラービデオ信号としてビデオ信号
入力回路12に送られ、ここでデジタルRGB信号に変
換されて画像メモリ13に記憶される。この記憶された
デジタルRGB信号は、ビデオ信号出力回路14に読み
出され、再びカラービデオ信号に変換されてカラー液晶
表示パネル15に出力されることにより、撮像した映像
が表示される。以上の動作がモニタ画像表示(図2のS
1)である。
【0014】ここで、送信側の通話者は、ファンクショ
ンキー24のうちのフリーズキーを押下することにより
(S2)、システムコントローラ25がフリーズキーか
らの信号により画像メモリ13へのデジタルRGB信号
の書き込みを停止させてカラー液晶表示パネル15の表
示画面をフリーズ(静止)させる(S3)。次に送信キ
ーを押下することにより(S4)、一連の送信動作を行
なうことができる(S5〜S11)。
【0015】このとき、送信側及び受信側の通話者は、
ハンドセット21による音声通信であらかじめ画像伝送
の可否を確認し合っておく。お互いの合像が成立したな
らば送信側は前述のように送信キーを押し(S4)、受
信側は受信キーを押す(S21)。この結果、送信側の
一連の送信動作と共に受信側も一連の受信動作に入る
(S22〜S29、今の場合ステップS32は〃NO〃
とする)。
【0016】以上により、送信側では、システムコント
ローラ25が送信キーからの入力によりモデム回線制御
回路18に公衆アナログ電話回線19を音声処理回路2
0側からモデム側に切り換えさせ(S5)、画像メモリ
13の静止したデジタルRGB信号を画像圧縮再生回路
17に送って情報圧縮符号化を行なわせた(S6)後に
モデム回線制御回路18へ送ってモデムで音声帯域信号
に変換させ公衆アナログ電話回線19へ送出させる(S
7〜S9)。
【0017】そして、システムコントローラ25は、画
像データの送出終了後にモデム回線制御回路18に公衆
アナログ電話回線19をモデムから音声処理回路20へ
切り換えさせる(S11)。一方、受信側では、システ
ムコントローラ25は受信キーからの入力によりモデム
回線制御回路18に公衆アナログ電話回線19を音声処
理回路20からモデムへ切り換えさせる(S22)。
【0018】そして、システムコントローラ25は、暗
号が伝送されてこない場合には、公衆アナログ電話回線
19から送信されてきてモデムで受信されてきてモデム
で受信された画像データを画像圧縮再生回路17でデジ
タルRGB信号に復元した後に画像メモリ13に書き込
んでカラー液晶表示パネル15にカラー画像として表示
させ(S24〜S27)、画像データの受信終了後にモ
デム回線制御回路18に公衆アナログ電話回線19をモ
デムから音声処理回路20へ切り換えさせる(S2
9)。
【0019】以上の動作において、受信側の通話者が画
像の受信を望まないならば、受信キーを押さないことに
より(ステップS21で〃NO〃)受信を拒否できる。
また、このとき、受信キーの代わりに受信拒否キーを設
け、このキーを押下することにより画像の受信を拒否す
るようにすることもできる。この場合、通常は受信側の
通話者がなにもしなければ送信されてきた画像がすべて
表示されるので、画像通信の時常に受信キーを押すとい
う余計な操作が不要になるという利点がある。
【0020】ところで、本実施例においては、画像デー
タの伝送と同時に文字情報の伝送も可能である。データ
伝送フォーマットを例えば図3に示すようにすれば、文
字情報データの部分に任意の文字情報を挿入でき、ファ
ンクションキー24などを用いて入力した文字、数字等
の情報を画像データとともに伝送できる。
【0021】そこで、送信側では、画像伝送の際にあら
かじめ暗号を入力しておいてシステムコントローラ25
によりこの暗号と画像データとの伝送を開始すると、受
信側では、システムコントローラ25が受信した暗号を
調べ、あらかじめ本装置に登録してある暗号と一致した
場合のみ画像データを受信して画像メモリ13に書き込
むことによりカラー液晶表示パネル15に表示させる
(S32,S33,S24〜S27)。
【0022】これをより詳しく説明すると、モデム回線
制御回路18には回線切り換え識別信号の送受信機能が
備えてある。送信側は送信キーを押した後(S4)、シ
ステムコントローラ25がモデム回線制御回路18に回
線切り換え識別信号を発信させて公衆アナログ電話回線
19をモデム側に切り換えさせ(S5)、あらかじめキ
ーボード22で入力された暗号を送信させて(図2には
図示せず)ステップS6に進む。
【0023】受信側では、モデム回線制御回路18は公
衆アナログ電話回線19を介して回線切り換え識別信号
を受信したならば(S31)、公衆アナログ電話回線1
9をモデムに切り換え、かつ、モデムを起動して(S2
2,S23)受信状態となる。これにより、受信キーを
押さなくても画像受信をすることができるという利点が
生ずる。
【0024】システムコントローラ25は、伝送されて
きた暗号を調べてそれがあらかじめ登録されていた暗号
に一致したら(ステップS33で〃Yes〃)、受信動
作(S24〜S29)を開始してカラー液晶表示パネル
15に受信画像を表示させる。もし、伝送されてきた暗
号が登録されている暗号に一致しなければ(ステップS
33で〃NO〃)、画像データを受信せずに受信動作を
終了する(S28,S29)。以上により受信側の通話
者は暗号を知っている通話者からの画像のみを見ること
になり、いたずらの防止には効果が大きい。
【0025】また、上記実施例において、暗号の代わり
に送信側の局番号・登録番号(電話番号)を送信するよ
うにし、受信側も暗号の代わりに局番号・登録番号を登
録してこれと送信側からの局番号・登録番号と一致する
場合のみ受信動作を行なうようにしても同様の効果が得
られる。この場合、送信側は自局の局番号・登録番号を
一度登録しておけばよく、画像送信のたびに入力する必
要がなくて操作がより簡単になる。
【0026】図4及び図5は本発明の他の実施例の外観
を示す。この実施例は上記実施例においていたずらの防
止に表示目隠し用スライド蓋26を設けたものである。
このスライド蓋26は手動にてガイドレール27を滑ら
せて移動させることができ、カラー液晶表示パネル15
を丁度覆うような位置に停止させることができる。図4
はスライド蓋26がカラー液晶表示パネル15を覆わな
くてその表示画像を全部見れる状態を示し、図5はスラ
イド蓋26がカラー液晶表示パネル15を全部覆った状
態を示す。
【0027】このような構造にしておけば例えば通話中
でない時には図5の状態にしておき、着信側となった時
には発信者の確認を音声通信で行なった後にスライド蓋
26を移動して図4の状態にし、カラー液晶表示パネル
15上の発信者から送られてきた画像を見るようにする
ことができる。したがって着信後ただちに不快な画像が
送られたような場合にもそれを見なくてすむようにでき
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、画像の入力及び表示を行なう画像入力手段及び画像
表示手段と、音声の入力及び出力を行なう音声入力手段
及び音声出力手段とを有する画像通信電話器において、
画像の受信表示を行なうか否かを選択する選択手段と、
画像及び音声以外のデータを通信する通信手段とを有
し、この通信手段により送信側から送信されてきた暗号
を受信し、この暗号を予め登録された暗号と一致したと
きのみ画像を受信して上記画像表示手段で表示するの
で、不快な画像を受信しないようにすることができ、画
像によるいたずら電話を防止できるなどプライバシイの
保護に効果がある。
【0029】請求項2に係る発明によれば、画像の入力
及び表示を行なう画像入力手段及び画像表示手段と、音
声の入力及び出力を行なう音声入力手段及び音声出力手
段とを有する画像通信電話器において、画像の受信表示
を行なうか否かを選択する選択手段と、画像及び音声以
外のデータを通信する通信手段とを有し、この通信手段
により送信側から送信されてきた電話番号を受信し、こ
の電話番号が予め登録された電話番号と一致したときの
み画像を受信して上記画像表示手段で表示するので、不
快な画像を受信しないようにすることができ、画像によ
るいたずら電話を防止できるなどプライバシイの保護に
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の画像通信手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の実施例のデータ伝送フォーマットを示
す図である。
【図4】本発明の他の実施例の外観を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例の外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11 カラーCCDビデオカメラ 15 カラー液晶表示パネル 25 システムコントローラ 26 表示目隠し用スライド蓋
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、画像の入力を行なう画像入
力手段と、画像の表示を行なう画像表示手段と、音声の
入力を行なう音声入力手段と音声の出力を行なう音声
出力手段とを有する画像通信電話器において、画像及び
音声以外のデータを通信する通信手段と、送信側から送
信されてきて前記通信手段により受信した暗号が予め登
録された暗号と一致したときのみ画像を受信して上記画
像表示手段に表示させる制御手段とを有するものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】請求項2に係る発明は、画像の入力を行な
う画像入力手段と、画像の表示を行なう画像表示手段
と、音声の入力を行なう音声入力手段と音声の出力を
行なう音声出力手段とを有する画像通信電話器におい
て、画像及び音声以外のデータを通信する通信手段と
送信側から送信されてきて前記通信手段により受信した
電話番号が予め登録された電話番号と一致したときのみ
画像を受信して上記画像表示手段に表示させる制御手段
とを有するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す。カラーCCDビデ
オカメラ11からなる画像入力手段は、伝送したい被写
体を撮像する装置であり、撮像素子にCCDを用いてい
てカラービデオ信号、例えば一般的なカラーコンポジッ
ト信号であるNTSC信号を出力する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】この画像メモリ13に書き込まれたデジタ
ルRGB信号は、ビデオ出力回路14に読み出されてビ
デオ信号入力回路12とは逆にデジタル/アナログ変換
処理され、アナログRGB信号に変換された後にRGB
エンコード処理で映像信号となり、ビデオ信号出力回路
14内で生成された同期信号と合成されてカラービデオ
信号、例えばNTSC信号として出力される。このカラ
ービデオ信号はカラー液晶表示パネル15からなる画像
表示手段に出力され、カラー画像が表示される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】画像圧縮再生回路17は、それを復元して
デジタルRGB信号を再生し、システムバス16を介し
て画像メモ13に書き込むことによりカラー液晶表示パ
ネル15にカラー画像として表示させる。また通常の音
声による会話を行なう場合は、モデム回線制御回路18
が公衆アナログ電話回線18を音声処理回路20に接続
し、音声の入力を行なう音声入力手段及び音声の出力を
行なう音声出力手段としてのハンドセット21を用いて
行なわれる会話は音声信号としてハンドセット21、音
声処理回路20、モデム回線制御回路18、公衆アナロ
グ電話回線19を介して相手側と交信される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】またキーボード22のテンキー23、フ
ァンクションキー24を用いて暗号、電話番号等のデー
タを入力することができ、モデム回線制御回路18にD
TMF又はパルスダイヤルの機能を持たせておくことに
よりシステムコントローラ25からなる制御手段がテン
キー23で入力された被呼局の登録番号をモデム回線制
御回路18に送出して発呼することができる。さらにシ
ステムコントローラ25は、キーボード22により入力
された数字や文字を記憶することができ、これを画像メ
モリ13に書き込むことによりカラー液晶表示パネル1
5に表示させることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】ここで、送信側の通話者は、ファンクショ
ンキー24のうちのフリーズキーを押下することにより
(S2)、システムコントローラ25がフリーズキーか
らの信号により画像メモリ13へのデジタルRGB信号
の書き込みを停止させてカラー液晶表示パネル15の表
示画面をフリーズ(静止)させる(S3)。次に送信キ
ーを押下することにより(S4)、一連の画像送信動作
を行なうことができる(S5〜S11)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】このとき、送信側及び受信側の通話者は、
ハンドセット21による音声通信であらかじめ画像伝送
の可否を確認し合っておく。お互いの合像が成立したな
らば送信側は前述のように送信キーを押し(S4)、受
信側は受信キーを押す(S21)。この結果、送信側の
一連の画像送信動作と共に受信側も一連の画像受信動作
に入る(S22〜S29、今の場合ステップS32は〃
NO〃とする)。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】ところで、本実施例においては、画像デー
タの伝送と同時に文字情報の伝送も可能であり、後述の
ように画像及び音声以外のデータを通信する通信手段を
有する。データ伝送フォーマットを例えば図3に示すよ
うにすれば、文字情報データの部分に任意の文字情報を
挿入でき、ファンクションキー24などを用いて入力し
た文字、数字等の情報を画像データとともに伝送でき
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、画像の入力を行なう画像入力手段と、画像の表示を
行なう画像表示手段と、音声の入力を行なう音声入力手
段と音声の出力を行なう音声出力手段とを有する画像
通信電話器において、画像及び音声以外のデータを通信
する通信手段と、送信側から送信されてきて前記通信手
段により受信した暗号が予め登録された暗号と一致した
ときのみ画像を受信して上記画像表示手段に表示させる
制御手段とを有するので、必要な画像を受信することが
できるとともに、受信側の通話者の意志に反して不要な
画像を受信することを回避できて不快な画像を受信しな
いようにすることができ、画像によるいたずら電話を防
止できるなどプライバシイの保護に効果がある。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】請求項2に係る発明によれば、画像の入力
を行なう画像入力手段と、画像の表示を行なう画像表示
手段と、音声の入力を行なう音声入力手段と音声の出
力を行なう音声出力手段とを有する画像通信電話器にお
て、画像及び音声以外のデータを通信する通信手段
、送信側から送信されてきて前記通信手段により受信
した電話番号が予め登録された電話番号と一致したとき
のみ画像を受信して上記画像表示手段に表示させる制御
手段とを有するので、必要な画像を受信することができ
るとともに、受信側の通話者の意志に反して不要な画像
を受信することを回避できて不快な画像を受信しないよ
うにすることができ、画像によるいたずら電話を防止で
きるなどプライバシイの保護に効果がある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像の入力及び表示を行なう画像入力手段
    及び画像表示手段と、音声の入力及び出力を行なう音声
    入力手段及び音声出力手段とを有する画像通信電話器に
    おいて、画像の受信表示を行なうか否かを選択する選択
    手段と、画像及び音声以外のデータを通信する通信手段
    とを有し、この通信手段により送信側から送信されてき
    た暗号を受信し、この暗号が予め登録された暗号と一致
    したときのみ画像を受信して上記画像表示手段で表示す
    ることを特徴とする画像通信電話器。
  2. 【請求項2】画像の入力及び表示を行なう画像入力手段
    及び画像表示手段と、音声の入力及び出力を行なう音声
    入力手段及び音声出力手段とを有する画像通信電話器に
    おいて、画像の受信表示を行なうか否かを選択する選択
    手段と、画像及び音声以外のデータを通信する通信手段
    とを有し、この通信手段により送信側から送信されてき
    た電話番号を受信し、この電話番号が予め登録された電
    話番号と一致したときのみ画像を受信して上記画像表示
    手段で表示することを特徴とする画像通信電話器。
JP9003152A 1997-01-10 1997-01-10 画像通信電話器 Pending JPH09186796A (ja)

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