JPH09186225A - 基板保持装置 - Google Patents

基板保持装置

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JPH09186225A
JPH09186225A JP35315095A JP35315095A JPH09186225A JP H09186225 A JPH09186225 A JP H09186225A JP 35315095 A JP35315095 A JP 35315095A JP 35315095 A JP35315095 A JP 35315095A JP H09186225 A JPH09186225 A JP H09186225A
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JP
Japan
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substrate
mounting plate
screw
substrate mounting
holding device
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JP35315095A
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English (en)
Inventor
Izuru Izeki
出 井関
Satoru Takahashi
哲 高橋
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布液塗布装置などにおいて上面に基板を載
置して水平姿勢に保持する基板載置板の上面の平滑度を
調整する作業を比較的簡単に行なえ、その調整作業に要
する時間を短縮化できる装置を提供する。 【解決手段】 基板載置板10の複数個所に分散して貫
通小孔14を形成し、各貫通小孔の形成位置に高さ調整
機構12を配設した。基台面18に固着された取付け用
ねじ20に、基板載置板10を支持する高さ調整支持ね
じ24を上下方向へ移動自在に係合させ、支持面26の
高さ位置を、基板載置板10の上面側から貫通小孔14
を通して操作用具で操作して調整できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置
(LCD)や半導体装置などの製造工程において、LC
D用ガラス基板、半導体基板等の基板の表面にフォトレ
ジスト液等の塗布液を塗布する場合、或いは基板の表面
に形成されたフォトレジスト膜を露光する場合などに使
用され、基板を水平姿勢に保持するための基板保持装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】塗布液塗布装置によりLCD用ガラス基
板や半導体基板等の基板の表面にフォトレジスト液等の
塗布液を塗布したり、露光装置により基板表面に形成さ
れたフォトレジスト膜を露光したりする場合に、基板を
水平姿勢に保持するために、塗布液塗布装置や露光装置
には、基板載置板(ステージ)を備えた基板保持装置が
設けられている。そして、例えば塗布液塗布装置では、
基板載置板上に載置されて水平姿勢に保持された基板の
表面に僅かな凹凸でもあると、基板表面に形成された塗
布液膜の膜厚むらの原因となるので、基板の表面の平滑
度を高く保持する必要がある。このため、基板保持装置
には、基板載置板を、平面内で分散した複数位置におい
て支持し、かつ、各位置において支持面の高さ位置をそ
れぞれ個別に調整することができるように、基板載置板
の下面側に複数の調整機構が配設されている。
【0003】そこで、基板保持装置の調整機構として
は、基板載置板をその下面側から支持する支持軸をパル
スモータによって自動的に上下方向へ微小移動させる自
動調整機構がある。しかしながら、基板載置板の高さ位
置を制御信号により自動調整する機構では、高さ位置を
ミクロンオーダで微調整することが難しい。そこで、基
板載置板の高さ位置を手動で微調整する機構として、従
来、図4に模式図を示すように、基板載置板1の下方の
基台2上に固着され雌ねじ4が螺刻された取付部材3
と、この取付部材3の雌ねじ4に螺合する雄ねじ6が支
持軸7に螺刻され、支持軸7の上端が基板載置板1の下
面と当接して基板載置板1を支持し、支持軸7を回動操
作する高さ調整ダイアル8を有した調整支持部材5とか
ら構成されたものが使用されている。この機構では、調
整支持部材5の高さ調整ダイアル8を手動で回動操作す
ることにより、支持軸7を上下方向へ微小移動させて、
基板載置板1の支持高さを微調整することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示した従来の高さ調整機構では、基板載置板1の下方側
に手を差し入れて高さ調整ダイアル8を操作しなければ
ならず、基板載置板1の下方のスペースに手が入らない
ときには、高さ調整ダイアル8を操作する際に基板載置
板1を一旦取り外す必要がある。そして、複数個の高さ
調整機構の高さ調整ダイアル8を操作した後、基板載置
板1を取付け、その上面が正確に平滑面となっているか
どうかを確認し、もしも基板載置板1の上面が平滑にな
っていないと、再度基板載置板1を取り外し、高さ調整
機構の高さ調整ダイアル8を操作した後、再び基板載置
板1を取付け、その上面が正確に平滑面塗布装置なって
いるかどうかを再度確認し、この操作を基板載置板1が
所望の平滑度になるまで繰り返し行なうことになる。こ
のように、従来の高さ調整機構の構成では、基板載置板
1の上面の平滑度を調整する作業が非常に面倒であり、
また、その調整作業に多くの時間がかかっていた。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、塗布液塗布装置や露光装置などにお
いて基板を水平姿勢に保持する場合に、上面に基板を載
置する基板載置板(ステージ)の上面の平滑度を調整す
る作業を比較的簡単に行なうことをができ、その調整作
業に要する時間も短縮化することができる基板保持装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に係る発明
は、基板を保持する基板保持装置において、複数の貫通
小孔が形成され、かつ基板を上面に載置するための基板
載置板と、前記基板載置板の下方に設けられた基台と、
前記貫通小孔の形成位置の下方において前記基台の上面
に固着された取付部材と、前記基板載置板の下面と当接
しつつ前記基板載置板を支持する支持面を有し、かつ前
記取付部材に対して上下方向に移動自在に係合する支持
部材と、前記基板載置板の上面側から前記貫通小孔を通
して操作用具で操作することにより、前記支持部材の支
持面の位置を上下方向に調整する調整機構と、前記支持
部材の支持面と前記基板載置板の下面とが当接した状態
で、前記支持部材と基板載置板とを固定する固定手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】上記請求項1に係る発明では、基板載置板
の上面側から基板載置板に形成されている複数の貫通小
孔を通して操作用具で操作することにより、調整機構が
支持部材の支持面の位置を上下方向に調整する。つま
り、基台の上面に固着された取付部材に係合している支
持部材が上下方向に移動することにより調整が行なわれ
る。そして、支持部材の支持面の上下方向の調整が終了
すると、固定手段が、支持部材の支持面と基板載置板の
下面とを当接させた状態にして、支持部材と基板載置板
とを固定する。この調整は、基板載置板が平滑になるよ
うに各貫通小孔ごとに行なわれる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
基板保持装置において、前記調整機構は、前記取付部材
の内周面に形成されている雌ねじと、前記支持部材の外
周面に形成され、かつ前記取付部材の雌ねじに係合する
雄ねじと、前記支持部材の支持面に形成され、かつ操作
用具に係合する係合孔と、により構成されていることを
特徴とする。
【0009】上記請求項2に係る発明では、取付部材の
内周面に形成されている雌ねじと支持部材の外周面に形
成されている雄ねじとが係合しているので、支持部材の
支持面に形成されている係合孔に操作用具を係合させつ
つ操作用具を回動させることにより、支持部材が取付部
材に対して上下方向に移動して、支持部材の支持面の上
下方向の調整が行なわれる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
基板保持装置において、前記固定手段は、基板載置板の
上面側から前記貫通小孔を通して前記支持部材の係合孔
に係合される係止ねじであることを特徴とする。
【0011】上記請求項3に係る発明では、係止ねじを
基板載置板の上面側から貫通小孔に通して支持部材の係
合孔に係合させて、支持部材と基板載置板とを固定して
いる。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の基板保持装置において、前記
基板載置板を支持しつつ上下方向に移動させる駆動手段
をさらに備え、前記駆動手段により前記基板載置板の位
置を粗調整させた後、前記調整機構により前記基板載置
板の位置を微調整させることを特徴とする。
【0013】上記請求項4に係る発明では、基板載置板
を支持する駆動手段で基板載置板の位置を上下方向に移
動させて基板載置板の位置を粗調整し、さらに調整機構
により基板載置板の位置を微調整する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最良の実施形態
について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1及び図2は、この発明の実施の形態の
1例を示す基板保持装置の一部拡大縦断面図であって、
図1は、基板載置板の高さ位置を下げるときの操作手順
を説明するための図であり、図2は、基板載置板の高さ
位置を上げるときの操作手順を説明するための図であ
る。
【0016】この基板保持装置は、上面に基板を載置す
る基板載置板10と、基板載置板10の下面側に配設さ
れ、平面内で分散した複数位置において基板載置板10
を支持しかつ各位置において基板載置板10の高さ位置
をそれぞれ個別に調整する複数個の高さ調整機構12
(図1及び図2では、1個の高さ調整機構12のみを図
示している)とを備えて構成されている。基板載置板1
0には、複数個所に分散して貫通小孔14が形成されて
おり、この各貫通小孔14の形成位置に、前記高さ調整
機構12がそれぞれ配設されている。貫通小孔14は、
その上部がテーパー状の皿座ぐり面16に形成されてい
る。
【0017】高さ調整機構12は、基台面18に固着さ
れ、基台面18と直交する方向に雌ねじ22が螺刻され
た取付け用ねじ20と、上端面が、基板載置板10の下
面と当接して基板載置板10を支持する支持面26をな
し、外周面に、取付け用ねじ20の雌ねじ22に螺合す
る雄ねじ28が螺刻されるとともに、軸心部が貫通し、
その軸心部に軸線方向に雌ねじ30が螺刻され、上端面
に六角レンチの先端部と係合する六角穴32が形成され
た高さ調整支持ねじ24と、下端面が、基台面18と当
接するストッパ面36をなし、高さ調整支持ねじ24の
雌ねじ30の下部に螺合する雄ねじ38が螺刻されると
ともに、上端面に、小径六角レンチの先端部と係合する
六角小穴40が形成された止めねじ34と、高さ調整支
持ねじ24の雌ねじ30に軸部44が螺合し頭部下面が
基板載置板10の貫通小孔14の皿座ぐり面16に係合
する係止用皿ねじ42とから構成されている。高さ調整
支持ねじ24の外周面の雄ねじ28及び軸心部の雌ねじ
30は、それぞれピッチが例えば0.5mmである。
【0018】次に、高さ調整機構12により、その配設
位置における基板載置板10の高さ位置を下げようとす
るときの操作手順を図1に基づいて説明する。
【0019】図2の(d)に示すような高さ位置にある
基板載置板10を下降させるには、まず、係止用皿ねじ
42を高さ調整支持ねじ24から抜き出し、次いで、基
板載置板10の上面側から貫通小孔14を通して小径六
角レンチ(図示せず)の先端部を高さ調整支持ねじ24
の軸心部内へ差し入れ、小径六角レンチの先端部を止め
ねじ34の上端面の六角小穴40に係合させる。そし
て、小径六角レンチにより止めねじ34を回動させるこ
とにより、止めねじ34を上向きに移動させ、図1の
(a)に示すように、適当な位置に止めねじ34を止め
る。次に、基板載置板10の上面側から貫通小孔14を
通して六角レンチ(図示せず)の先端部を基板載置板1
0の下面側へ差し入れ、六角レンチの先端部を高さ調整
支持ねじ24の上端面の六角穴32に係合させる。そし
て、六角レンチにより高さ調整支持ねじ24を回動させ
ることにより、高さ調整支持ねじ24を下降させ、図1
の(b)に示すように、高さ調整支持ねじ24を適切な
高さ位置に止める。この際、高さ調整支持ねじ24を1
回転させると、高さ調整支持ねじ24が0.5mm下降
するので、調整支持ねじ24を約5°の角度分だけ回転
させることにより、約7μmの微調整が可能である。次
に、再び、基板載置板10の上面側から貫通小孔14を
通して小径六角レンチの先端部を高さ調整支持ねじ24
の軸心部内へ差し入れ、小径六角レンチの先端部を止め
ねじ34の上端面の六角小穴40に係合させる。そし
て、小径六角レンチにより止めねじ34を回動させるこ
とにより、止めねじ34を下向きに移動させ、図1の
(c)に示すように、下端面のストッパ面36を基台面
18に当接させ止めねじ34を当て止めしてねじが緩ま
ないようにする。これにより、基台面18に対する高さ
調整支持ねじ24の高さ位置が止めねじ34を介して固
定される。最後に、基板載置板10の上面側から貫通小
孔14を通して係止用皿ねじ42の下端側を基板載置板
10の下面側へ差し入れ、係止用皿ねじ42の軸部を高
さ調整支持ねじ24の雌ねじ30に螺合させる。これに
より、係止用皿ねじ42の頭部下面が基板載置板10の
貫通小孔14の皿座ぐり面16に係合し、係止用皿ねじ
42の下向きへの移動に従って基板載置板10が下降す
る。そして、図1の(d)に示すように、高さ調整支持
ねじ24の支持面26と基板載置板10の下面とが当接
する位置まで係止用皿ねじ42を捩じ込むことにより、
基台面18上に固定された高さ調整支持ねじ24と基板
載置板10とが係止用皿ねじ42を介して連結され、そ
の高さ位置に基板載置板10が固定される
【0020】また、高さ調整機構12により、その配設
位置における基板載置板10の高さ位置を上げようとす
るときの操作手順を図2に基づいて説明する。
【0021】図1の(d)に示すような高さ位置にある
基板載置板10を上昇させるには、まず、図2の(a)
に示すように、係止用皿ねじ42を高さ調整支持ねじ2
4から抜き出す。次に、基板載置板10の上面側から貫
通小孔14を通して六角レンチ(図示せず)の先端部を
基板載置板10の下面側へ差し入れ、六角レンチの先端
部を高さ調整支持ねじ24の上端面の六角穴32に係合
させる。そして、六角レンチにより高さ調整支持ねじ2
4を回動させることにより、高さ調整支持ねじ24を上
昇させ、図2の(b)に示すように、高さ調整支持ねじ
24を適切な高さ位置に止める。これにより、高さ調整
支持ねじ24によって基板載置板10が押し上げられて
上昇し停止する。この際、高さ調整支持ねじ24を約5
°の角度分だけ回転させることにより、約7μmの微調
整が可能である。次に、基板載置板10の上面側から貫
通小孔14を通して小径六角レンチの先端部を高さ調整
支持ねじ24の軸心部内へ差し入れ、小径六角レンチの
先端部を止めねじ34の上端面の六角小穴40に係合さ
せる。そして、小径六角レンチにより止めねじ34を回
動させることにより、止めねじ34を下向きに移動さ
せ、図2の(c)に示すように、下端面のストッパ面3
6を基台面18に当接させ止めねじ34を当て止めして
ねじが緩まないようにする。これにより、基台面18に
対する高さ調整支持ねじ24の高さ位置が止めねじ34
を介して固定される。最後に、基板載置板10の上面側
から貫通小孔14を通して係止用皿ねじ42の下端側を
基板載置板10の下面側へ差し入れ、係止用皿ねじ42
の軸部を高さ調整支持ねじ24の雌ねじ30に螺合させ
る。そして、図2の(d)に示すように、係止用皿ねじ
42の頭部下面が基板載置板10の貫通小孔14の皿座
ぐり面16に係合する位置まで係止用皿ねじ42を捩じ
込み、これにより、基台面18に固定された高さ調整支
持ねじ24と基板載置板10とが係止用皿ねじ42を介
して連結され、その高さ位置に基板載置板10が固定さ
れる。
【0022】以上のようにして、基板載置板10の複数
個所に分散して穿設された各貫通小孔14の形成位置に
配設された高さ調整機構12をそれぞれ個別に順次操作
することにより、基板載置板10の上面が所望の平滑度
になるように調整される。
【0023】図3は、基保持装置の基板載置板10の平
面図である。図に示すように、基板載置板10の複数個
所に分散して貫通小孔14が穿設されており、基板載置
板10の下面側の、各貫通小孔14の形成位置に上記し
た高さ調整機構12がそれぞれ配設されている。また、
基板載置板10の下面側には、複数位置に分散して、基
板載置板10を支持しパルスモータを用いてその高さ位
置を自動的に調整する自動調整機構46が配設されてい
る。このような構成の基板保持装置では、基板載置板1
0の高さ位置を、まず、自動調整機構46によって粗調
整した後、上記したように手動で高さ調整機構12を操
作して、基板載置板10の高さ位置を微調整する。この
ようにすることにより、基板載置板10の上面の平滑度
の調整が迅速にかつ正確に行なわれることとなる。
【0024】この発明に係る基板保持装置は、以上説明
したような構成を有しているが、この発明の範囲は上記
説明並びに図面の内容によって限定されない。すなわ
ち、基板載置板の複数個所に分散して貫通小孔を形成し
て各貫通小孔の形成位置に高さ調整機構をそれぞれ配設
することは必須であるが、高さ調整機構の構成は、図示
例のものに限定されない。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、基板載置
板に形成されている複数の貫通小孔を通して操作用具で
操作することにより基板載置板の平滑度を調整している
ので、従来のように基板載置板を取り外す必要も無く、
上面に基板を載置する基板載置板の上面の平滑度を調整
する作業が比較的簡単になり、かつ、その調整作業に要
する時間の短縮化も図ることができる。
【0026】請求項2に係る発明によれば、操作用具を
使用し基板載置板の上面側から貫通小孔を通して支持部
材の支持面に形成されている係合孔に係合させ、操作用
具を回動操作する簡単な作業により、基板載置板の上面
の平滑度の調整を行なうことができる。
【0027】請求項3に係る発明によれば、係止ねじで
支持部材と基板載置板とを固定しているので、基板載置
板の位置を確実に固定することができる。
【0028】請求項4に係る発明によれば、基板載置板
の高さ位置を駆動手段によって粗調整した後、調整機構
によって手動で微調整することにより、基板載置板の上
面の平滑度の調整を迅速にかつ正確に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の1例を示す基板保持装
置の一部拡大縦断面図であって、基板載置板の高さ位置
を下げるときの操作手順を説明するための図である。
【図2】同じく、基板載置板の高さ位置を上げるときの
操作手順を説明するための図である。
【図3】基板保持装置の基板載置板の全体平面図であ
る。
【図4】基板載置板の高さ位置を手動で微調整する従来
の機構の概略構成を示す模式図である。
【符号の説明】
10 基板載置板 12 高さ調整機構 14 貫通小孔 16 貫通小孔の皿座ぐり面 18 基台面 20 取付け用ねじ 22 取付け用ねじの雌ねじ 24 高さ調整支持ねじ 26 高さ調整支持ねじの支持面 28 高さ調整支持ねじの雄ねじ 30 高さ調整支持ねじの雌ねじ 32 高さ調整支持ねじの上端面の六角穴 34 止めねじ 36 止めねじのストッパ面 38 止めねじの雄ねじ 40 止めねじの上端面の六角小穴 42 係止用皿ねじ 44 係止用皿ねじの軸部 46 自動調整機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を保持する基板保持装置において、 複数の貫通小孔が形成され、かつ基板を上面に載置する
    ための基板載置板と、 前記基板載置板の下方に設けられた基台と、 前記貫通小孔の形成位置の下方において前記基台の上面
    に固着された取付部材と、 前記基板載置板の下面と当接しつつ前記基板載置板を支
    持する支持面を有し、かつ前記取付部材に対して上下方
    向に移動自在に係合する支持部材と、 前記基板載置板の上面側から前記貫通小孔を通して操作
    用具で操作することにより、前記支持部材の支持面の位
    置を上下方向に調整する調整機構と、 前記支持部材の支持面と前記基板載置板の下面とが当接
    した状態で、前記支持部材と前記基板載置板とを固定す
    る固定手段と、を備えたことを特徴とする基板保持装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板保持装置におい
    て、 前記調整機構は、 前記取付部材の内周面に形成されている雌ねじと、 前記支持部材の外周面に形成され、かつ前記取付部材の
    雌ねじに係合する雄ねじと、 前記支持部材の支持面に形成され、かつ操作用具に係合
    する係合孔と、により構成されていることを特徴とする
    基板保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板保持装置におい
    て、 前記固定手段は、 基板載置板の上面側から前記貫通小孔を通して前記支持
    部材の係合孔に係合される係止ねじであることを特徴と
    する基板保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の基板保持装置において、 前記基板載置板を支持しつつ上下方向に移動させる駆動
    手段をさらに備え、 前記駆動手段により前記基板載置板の位置を粗調整させ
    た後、前記調整機構により前記基板載置板の位置を微調
    整させることを特徴とする基板保持装置。
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