JPH09185449A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

Info

Publication number
JPH09185449A
JPH09185449A JP7342594A JP34259495A JPH09185449A JP H09185449 A JPH09185449 A JP H09185449A JP 7342594 A JP7342594 A JP 7342594A JP 34259495 A JP34259495 A JP 34259495A JP H09185449 A JPH09185449 A JP H09185449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
cursor
key
input
instructs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7342594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3276281B2 (ja
Inventor
Kenji Watanabe
健二 渡邊
Takanobu Kameda
登信 亀田
Tomoyuki Niimura
朋之 新村
Hitoshi Hayama
均 羽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18354982&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH09185449(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Seiko Epson Corp, King Jim Co Ltd filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP34259495A priority Critical patent/JP3276281B2/ja
Priority to CNB961236094A priority patent/CN1137427C/zh
Priority to EP96120915A priority patent/EP0782064B1/en
Priority to EP02017606A priority patent/EP1271292A3/en
Priority to DE69627119T priority patent/DE69627119T2/de
Priority to US08/778,709 priority patent/US6104381A/en
Priority to KR1019960074912A priority patent/KR970049361A/ko
Priority to TW086101662A priority patent/TW366461B/zh
Publication of JPH09185449A publication Critical patent/JPH09185449A/ja
Publication of JP3276281B2 publication Critical patent/JP3276281B2/ja
Application granted granted Critical
Priority to HK03104390.5A priority patent/HK1052234A1/zh
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー入力部の必要面積を操作性を劣化させる
ことなく小さくする。 【解決手段】 いずれかのカーソル移動キーからの操作
信号が生じたときに、カーソル移動動作を実行させる
か、文字入力に関する他の動作を実行させるかを表す操
作対応動作内容を、文字列入力状態の種類と操作信号の
種類との組合せ毎に記憶している動作内容記憶手段と、
現在の文字列入力状態を記憶している入力状態記憶手段
と、カーソル移動キーからの操作信号をバッファリング
する操作信号一時記憶手段とを有する。また、この操作
信号一時記憶手段にいずれかのカーソル移動キーからの
操作信号が与えられたときに、この操作信号と、入力状
態記憶手段に記憶されている文字列入力状態とで定ま
る、動作内容記憶手段に記憶されている操作対応動作内
容に応じた動作を実行させる操作対応動作実行手段を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力された文字を取
込む文字入力装置に関し、例えば、入力文字列に対応し
た凹凸を印面部材に形成される印章作成装置や、テープ
に入力文字列を印刷するテープ印刷装置等に適用し得る
ものである。
【0002】
【従来の技術】印章作成装置やテープ印刷装置は、用途
が限定されているため低価格が求められており、しか
も、1回の動作で印面部材やテープに形成させる文字数
が少ないので、キーボードを別個用意することなく、装
置本体の筐体に各種のキーを配置するようにしている。
【0003】また、印章を装着して印面部材に凹凸を形
成させる構成や、テープを搬送したりテープに印刷した
りする構成に多くの空間を割かれているため、文字の取
込みのためのパネル面が小さくならざるを得ず、そのた
め、入力操作が多少不便ではあるが、キーをできるだけ
小さくしたり、ダイヤルキーを用いたり、1個のキーに
複数の機能を割当てたりする等の工夫を凝らしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、一段とキーの
配置効率を高めて操作パネル面の占有面積を小さくしよ
うとすると、利用される頻度が高いために単機能だけ割
当てられているキーにも、他の機能をも割当てるように
することが考えられる。
【0005】1個のキーに複数の機能を割当てた場合に
は、そのキーと他のキーとを同時に操作したり、そのキ
ーを操作する前に予め所定の他のキーを操作したりし
て、複数の機能を制御部に弁別させることを要し、操作
性が未だ不十分である。
【0006】キー配置効率を高めた場合には操作性が多
少悪くなるというこのような課題は、キーボードが別体
として用意されているワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等についても同様に言えることである。
【0007】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、キー配置効率と操作性とを共に高めることが
できる文字入力装置を提供しようとしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明の文字入力装置は、(1) いずれかのカ
ーソル移動キーからの操作信号が生じたときに、カーソ
ル移動動作を実行させるか、文字入力に関する他の動作
を実行させるかを表す操作対応動作内容を、文字列入力
状態の種類と操作信号の種類との組合せ毎に記憶してい
る動作内容記憶手段と、(2) 現在の文字列入力状態を記
憶している入力状態記憶手段と、(3) カーソル移動キー
からの操作信号をバッファリングする操作信号一時記憶
手段と、(4) この操作信号一時記憶手段にいずれかのカ
ーソル移動キーからの操作信号が与えられたときに、こ
の操作信号と、入力状態記憶手段に記憶されている文字
列入力状態とで定まる、動作内容記憶手段に記憶されて
いる操作対応動作内容に応じた動作を実行させる操作対
応動作実行手段とを有することを特徴とする。
【0009】文字入力状態によっては、カーソル移動キ
ーが操作されてカーソルの文字に対する相対的な移動が
指示されても、カーソルの移動を受け付けられない。本
発明は、この点に鑑み、カーソルの移動を受け付けられ
ない文字入力状態におけるカーソル移動キーの操作を、
他の文字入力に関する動作指令として受付け、カーソル
移動キーに2種類の機能(一つはカーソル移動機能)を
対応付けたものである。文字入力状態によって、カーソ
ル移動キーが操作された際の動作が定まるので、カーソ
ル移動キーに対応付けた2種類の機能を弁別させるため
に、同時に他のキーを操作したり、カーソル移動キーの
操作前に予め他のキーを操作しておくことは不要であ
る。
【0010】以上のように、第1の本発明の文字入力装
置においては、カーソル移動キーに2種類の機能を対応
付けたので、キー配置数を少なくでき、キー入力部に必
要な面積を小さくすることができる。
【0011】第2の本発明は、文字指定マークが指向す
る位置に位置している文字情報を出力する回転可能な円
環状の選字ダイヤルを備えた文字入力装置において、4
種類のカーソル移動キーを、円環状の選字ダイヤルの円
環内部に配設したことを特徴とする。これにより、キー
入力部に必要な面積を小さくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による文字入力装置
を印章作成装置に適用した一実施形態を図面を参照しな
がら詳述する。
【0013】この実施形態の印章作成装置は、大きく
は、図2に示す電気的構成部(情報処理部や印影転写制
御部など)と、図3に示す機構的光学的構成部(印刷部
や光線照射部など)とから構成されている。なお、図3
は印章本体の構成をも示している。また、図4には、当
該印章作成装置の斜視図を示している。
【0014】まず、この実施形態の電気的構成部を図2
のブロック図及び図4の斜視図を参照しながら説明す
る。
【0015】この電気的構成部は、主として、印影模様
情報を取り込んで機構的光学的構成部を制御するための
ものであって、一種の情報処理装置に該当するものであ
り、他の情報処理装置と同様に、大きくは、入力部1
0、制御部20及び出力部30から構成されている。制
御部20は、入力部10からの情報やその時点の処理段
階等に応じた処理を実行し、その処理結果等に応じて出
力部30を介して機構的光学的構成部を制御するもので
ある。
【0016】入力部10は、キー入力部11と、装置の
状態を切り換える切換スイッチ12と、各種の検出セン
サ群13とから構成されている。
【0017】切換スイッチ12は、例えばダイヤルスイ
ッチで構成されており、電源オン、電源オフ、印章本体
(印面部材)への露光起動、印章本体を収容する空間部
の蓋体65の開放を指示したりするものである。検出セ
ンサとしては、印章種類を検出するものや、インクリボ
ンの装着を検出するものや、後述する製版シートの装着
や位置を検出するものが設けられている。
【0018】キー入力部11は、大きくは、文字入力の
ための一般的な操作信号を出力する選字ダイヤル部11
Bと、文字入力以外の機能に係る操作信号や、入力文字
の削除や記号文字入力等の文字入力のための特殊な操作
信号を出力する機能キー部11Aとからなる。
【0019】ここで、選字ダイヤル部11Bは、図4に
示すように、上方から見た場合、中央の円形な部分80
と、その周囲の4分割された円環部分81〜84と、さ
らに、その周囲の円環部分85とから構成されている。
図5は、選字ダイヤル部11Aにおける文字割当てや文
字入力機能の割当てを示しているものである。なお、図
5は、図面の表記上の簡便さから円形、円環状の部分を
矩形で示している。
【0020】最外周の円環部分(以下、選字ダイヤルと
呼ぶ)85は、時計周り及び半時計周りに回転可能なも
のであり、例えば、周方向に54分割された角度を単位
角として位置決めできるものである。選字ダイヤル85
には、図5に示すように、外周には「あいうえお…」が
内周には「ABCDE…」が印刷されており、文字指定
マーク86が指向する位置の文字信号を制御部20に送
出するものである。なお、同一単位角に割当てられてい
る、例えば「あ」及び「A」についての文字信号は同じ
ものであり、制御部20は、その時点で内部に保持して
いる文字種信号に応じて「あ」が入力されたか「A」が
入力されたかを決定する。
【0021】内部円環部分の奥側の部分「以下、カーソ
ル上移動キーと呼ぶ」81は、押下キーとなっており、
このカーソル上移動キー81には、「↑」及び「無変
換」という文字が印刷されている。制御部20は、後で
詳述するように、その時点での文字入力状態に応じて、
このカーソル上移動キー81からの操作信号に対して、
カーソルの上方向の移動が指示されたか、仮確定文字に
対して無変換が指示されたかを決定する。
【0022】また、内部円環部分の左側の部分「以下、
カーソル左移動キーと呼ぶ」82は、押下キーとなって
おり、このカーソル左移動キー82には、「←」及び
「小文字」という文字が印刷されている。制御部20
は、後で詳述するように、その時点での文字入力状態に
応じて、このカーソル左移動キー82からの操作信号に
対して、カーソルの左方向の移動が指示されたか、選字
ダイヤル85が指示している入力候補文字に対して小文
字が指示されたかを決定する。
【0023】さらに、内部円環部分の手前側の部分「以
下、カーソル下移動キーと呼ぶ」83は、押下キーとな
っており、このカーソル下移動キー83には、「↓」及
び「変換 読み短縮」という文字が印刷されている。制
御部20は、後で詳述するように、その時点での文字入
力状態に応じて、このカーソル下移動キー83からの操
作信号に対して、カーソルの下方向の移動が指示された
か、未確定文字に対して漢字変換又は読みを短縮した漢
字変換が指示されたかを決定する。
【0024】さらにまた、内部円環部分の奥側の部分
「以下、カーソル右移動キーと呼ぶ」84は、押下キー
となっており、このカーソル右移動キー84には、
「→」及び「あアA」という文字が印刷されている。制
御部20は、後で詳述するように、その時点での文字入
力状態に応じて、このカーソル右移動キー84からの操
作信号に対して、カーソルの右方向の移動が指示された
か、現在の入力候補文字以降の文字種として「ひらが
な」、「カタカナ」又は「アルファベット」が指示され
たかを決定する。
【0025】中央の円形部分「以下、選択改行キーと呼
ぶ」80は、押下キーとなっており、この選択改行キー
80には、「選択」及び「改行」という文字が印刷され
ている。制御部20は、後で詳述するように、その時点
での文字入力状態に応じて、この選択改行キー80から
の操作信号に対して、入力候補文字の選択が指示された
か、改行が指示されたかを決定する。
【0026】出力部30は、後述する機構的光学的構成
部の各部を駆動制御する機構的光学的構成部駆動回路群
31と、表示装置33の駆動回路32とから構成されて
おり、各駆動回路31、32は制御部20の制御下で対
応する構成部分を駆動する。
【0027】表示装置33は、図6に示すように、例え
ば6文字表示可能な液晶ディスプレイ33Aと、この液
晶ディスプレイ33Aの周囲に配置されたLEDでなる
複数のインジケータ33B−1〜33B−nとからな
る。液晶ディスプレイ33Aには、ユーザに対するガイ
ダンスメッセージや、ユーザが入力している文字列が表
示される。各インジケータ33B−1、…、33B−n
に関連した装置の表面には、そのインジケータに割り当
てられている属性や状態を示す文字33C−1、…、3
3C−nが印刷されており、対応するインジケータ33
B−1、…、33B−nの点灯、消灯、点滅によって現
在の属性や状態の内容を示すようになされている。
【0028】この実施形態の場合、文字入力時の表示画
面では、基本的には、液晶ディスプレイ33Aの5番目
の文字表示位置にカーソルを固定表示するカーソル固定
表示方式を採用しており、また、選字ダイヤル85が指
示している入力候補文字の表示位置は、液晶ディスプレ
イ33Aの6番目の文字表示位置に定められている。さ
らに、液晶ディスプレイ33Aに対する各文字の表示態
様としては、「ポジ表示」と、「ネガ表示」と、これら
を繰返す「点滅表示」とがある。「ポジ表示」は確定文
字や準確定文字の表示態様であり、「ネガ表示」は仮確
定文字の表示態様であり、「点滅表示」は選字ダイヤル
85が指示している入力候補文字の表示態様である。な
お、以下では、「ポジ表示」対象の文字(確定文字や準
確定文字)を「ポジ文字」と呼び、「ネガ表示」対象の
文字(仮確定文字)を「ネガ文字」と呼び、「点滅表
示」対象の文字(入力候補文字)を「点滅文字」と呼
ぶ。
【0029】なお、機構的光学的構成部駆動回路群31
は、種々の駆動回路からなっているが、ここではまとめ
て示している。機構的光学的構成部の要素の内には、後
述するように、駆動制御が必要な構成要素が種々あり、
実際上は、その各構成要素毎に駆動回路は存在する。
【0030】制御部20は、例えばマイクロコンピュー
タによって構成されており、CPU21、ROM22、
RAM23、キャラクタジェネレータROM(CG−R
OM)24、入力インタフェース25及び出力インタフ
ェース26がシステムバス27を介して接続されて構成
されている。
【0031】ROM22には、CPU21が実行する文
字入力用の処理プログラム(図1参照)を含めた印章作
成のための各種の処理プログラムや、かな漢字変換用辞
書データ等の固定データが格納されている。
【0032】RAM23は、CPU21によってワーキ
ングメモリとして用いられるものであり、また、ユーザ
入力に係る固定データが格納されるものである。RAM
23は、電源オフ時にもバックアップされている。
【0033】CG−ROM24は、当該印章作成装置に
用意されている文字や記号のドットパターン(フォン
ト)を格納しているものであり、文字や記号を特定する
コードデータが与えられたときに対応するドットパター
ンを出力するものである。
【0034】入力インタフェース25は、入力部10及
び制御部20間のインタフェースを行なうものであり、
出力インタフェース26は、出力部30及び制御部20
間のインタフェースを行なうものである。
【0035】CPU21は、入力部10からの入力信号
やそのときの処理段階に応じて定まるROM22内の処
理プログラムを、RAM23をワーキングエリアとして
利用しながら、また、必要ならばROM22やRAM2
3に格納されている固定データを適宜用いて処理するも
のであり、その処理状況や処理結果等を表示装置33に
表示させたり、機構的光学的構成部(図3)の各部を駆
動して印章を作成させたりする。
【0036】図7は、入力インタフェース25が備えて
いるバッファと、RAM23に文字入力用として用意さ
れる各種のバッファ等を示したものである。なお、文字
入力用のバッファ構成は、これに限定されないことは勿
論である。
【0037】入力インタフェース25は、選字ダイヤル
85からの文字信号をバッファリングする選字ダイヤル
バッファ90と、押下キー80〜85からの操作信号を
バッファリングする押下キーバッファ91とを備えてい
る。RAM23には、かな漢字変換時の漢字候補をバッ
ファリングする漢字候補バッファ92と、選字ダイヤル
バッファ90にバッファリングされている文字信号を
「ひらがな」、「カタカナ」又は「アルファベット」と
して取込むかの情報をバッファリングしている第1の文
字種バッファ93Aと、選字ダイヤルバッファ90にバ
ッファリングされている文字信号を大文字又は小文字と
して取込むかの情報をバッファリングしている第2の文
字種バッファ93Bと、入力された文字列を、各文字が
確定文字か準確定文字か未確定文字かの情報と共に格納
するテキストエリア94と、カーソルの位置情報をバッ
ファリングしているカーソル位置バッファ95と、液晶
ディスプレイ33Aに表示させる内容をバッファリング
している表示バッファ96とが用意されている。
【0038】次に、機構的光学的構成部及び印章本体の
構成を、図3を参照しながら説明する。
【0039】印章本体40は、棒状の台木41と、印面
部材凸部と紙面とのなじみを高めるためのスポンジ部材
43と、平板状の印面部材42とから構成されている。
印面部材42は、紫外線に無反応なベース層42Aと紫
外線硬化樹脂層42Bとからなり、紫外線硬化樹脂層4
2Bが外部に露出するようになされている。紫外線硬化
樹脂層42Bは、硬化した部分以外が所定の液体によっ
て除去できる。
【0040】図3に示す機構的光学的構成部は、大きく
は、印刷構成と紫外線照射構成とからなっている。
【0041】印刷構成は熱転写方式に従うものであり、
固定型印刷ヘッド50と、プラテンローラ51と、イン
クリボン52と、供給リール53と、巻取リール54
と、インクリボン52の進行方向変換用のローラ55等
からなっている。さらには、製版シート(図8参照)の
挿入孔56や、製版シートの排出孔57や、製版シート
の挿入孔56から挿入された製版シートを印刷位置に案
内する案内部材(製版シートの装着や位置を検出する検
出センサを含む)58や、印刷位置から走行されてきた
インクリボン52及び製版シートを分離し、分離された
製版シートを排出孔57に案内する分離機構59を備え
ている。
【0042】製版シート60は、図8に角形印用のもの
を示すように、背面に接着剤が塗布されているシート本
体62と、その背面に設けられている剥離紙61とから
なる。製版シート60は、印章の種類に拘らず、同じ大
きさのものであり、印刷開始位置の基準を与える透孔6
3A、63Bが対称的に穿設されている。しかし、シー
ト本体62は、印章の種類によって異なる印面部材42
の外形と同じ形状の部分62Aと、その他の部分62B
とにハーフカットにより切り分かれており、部分62A
だけを剥せるようになされている。製版シート60が挿
入孔56から差し込まれたときには、この製版シート6
0の端部とインクリボン52とが重ね合わされて、印刷
ヘッド50及びプラテンローラ51間の印刷位置に位置
する。
【0043】印刷ヘッド50は、制御部20からの制御
下で、発熱駆動回路(図2符号31参照)が駆動動作し
たときに発熱してインクリボン52のインクを製版シー
ト60に転写させるものである。
【0044】ここで、熱転写方式のインクリボン52に
おいては、転写された部分はインクがなくなって透明と
なる。すなわち、転写後のインクリボン52は、紫外線
を透過できる部分(インクが除去された部分)と紫外線
の透過を阻止する部分(インクが残っている部分)とか
らなる。そこで、印影模様を印刷処理し、印影模様に応
じた部分が透明となった転写後のインクリボン52をネ
ガフィルムとして利用することとした。
【0045】製版時において、印刷ヘッド50及びプラ
テンローラ51でなる印刷部を通過した重ね合わされた
状態のインクリボン52及び製版シート60は、プラテ
ンローラ51(又は図示しない駆動ローラ)によって分
離機構59に達し、この分離機構59によってインクリ
ボン52及び製版シート60が分離される。
【0046】分離された製版シート60は排出孔57に
送り出される。一方、分離されたインクリボン52は、
印章本体40の紫外線硬化樹脂層42Bに対向する位置
で停止されるようになされている。このような製版時に
おいて走行されたインクリボン52は、巻取リール54
によって巻き取られるようになされている。
【0047】排出孔57から排出された製版シート60
における印刷部分62Aを剥がして印章本体40の頂部
に張り付けることにより、当該印章本体40がどのよう
な印面を有するものであるかを視認させることができ
る。
【0048】紫外線照射構成として、紫外線照射光源
(例えば放物面鏡を有する)70が例えば固定的に設け
られており、制御部20によって点灯及び消灯が制御さ
れる。また、図示しない進退動機構によって進退動する
透明板71が、インクリボン52を挾んで、印面部材4
2の紫外線硬化樹脂層42Bの反対側に設けられてい
る。すなわち、紫外線照射光源70から射出された紫外
線が、透明板71及びインクリボン(ネガフィルム)5
2を介して紫外線硬化樹脂層42Bに達するようになさ
れている。透明板71は、進動位置(切換スイッチ12
が露光起動を指示しているときにとる位置)でネガフィ
ルムとして機能するインクリボン52と紫外線硬化樹脂
層42Bとの密着性を高め、退動位置でインクリボン5
2の走行を邪魔をしないようになされている。
【0049】透明板71のインクリボン52の進行方向
の両端部は、例えば丸められており、接触時においてイ
ンクリボン52を傷付けないようになされている。ま
た、透明板71の丸められている両端部は、一般面より
僅かに突出しており、透明板71が進動してインクリボ
ン52を印面部材42と接触させる際に、テンションを
高めて密着性を増すように機能する。
【0050】次に、この実施形態の印章作成装置を用い
て印章を作成させるユーザが行なう一般的な手順の流れ
を説明する。
【0051】ユーザは、切換スイッチ12を操作して電
源をオンした後、キー入力部11の各種のキーを操作し
て印影模様情報(文字列)を入力させる。印影模様情報
の入力は、印影を構成する文字列の入力だけでなく、文
字の書体や縦書き横書きや文字サイズなどの各種の属性
の入力も伴なう。
【0052】ユーザは、印影模様情報の入力が終了する
と、一般的にはキー入力部11のレイアウト表示キーを
操作してレイアウト表示を実行させ、印影が所望するも
のであるか否かを確認する。レイアウト表示によって、
印影の妥当性を確認したユーザは、製版シート60を挿
入孔56から突き当たるまで挿入した後、キー入力部1
1の製版キーを操作して、製版処理を実行させて、イン
クリボン52にネガフィルムを作成させる。CPU21
は、製版キーが操作されたときには、入力文字列に係る
各種の属性に応じて、入力文字列をRAM23上の印刷
バッファに展開した後、印刷ヘッド50やプラテンロー
ラ51などを駆動して印刷を実行させてネガフィルムを
作成し、そのネガフィルムを印面部材42の対向位置ま
で搬送させる。
【0053】製版処理が終了すると、ユーザは、切換ス
イッチ12を操作して露光を指示する。CPU21は、
紫外線照射光源70を起動して紫外線を印面部材42に
照射させ、この際、装着されている印章本体40の種類
に応じて定まる照射時間が経過するまで照射を継続さ
せ、所定の照射時間の経過時に露光終了メッセージを表
示させると共に、紫外線照射光源70からの紫外線の照
射を停止させる。このような露光処理によって、印面部
材42の紫外線硬化樹脂層42Bは、印影模様に応じた
部分だけが硬化する。
【0054】露光が終了すると、ユーザは、切換スイッ
チ12を操作して蓋体65の開放を指示し、蓋体65が
開放されると、露光済みの印章本体40を取り出す。そ
の後、所定液体(例えば水)を収容している容器に、取
り出した印章本体40の印面部材42を浸漬させて往復
動させて洗うことにより、非硬化部分を除去させて印面
部材42に凹凸を形成させる。その後、布等で所定液体
を印章本体40から拭き取ることにより、印章を完成さ
せる。
【0055】本発明は、文字入力動作時において、選字
ダイヤル部11B内の押下キー80〜85(特に81〜
84)が押下された場合の処理に特徴を有するものであ
る。以下、図1を参照しながら、このときのCPU21
の処理を説明する。
【0056】選字ダイヤル部11B内のいずれかの押下
キー80、…、85が押下されたときには、その操作信
号が押下キーバッファ91にバッファリングされると共
に、入力インタフェース25からCPU21に通知され
る。
【0057】このとき、CPU21は図1(a)に示す
処理を開始し、まず、いずれの押下キーが操作されたか
を判別し(ステップ100)、また、RAM23内のテ
キストエリア94の格納内容等に基づいて、現在の文字
入力状態を認識する(ステップ101)。そして、CP
U21は、判別した操作キーと、認識した文字入力状態
とで定まる動作を実行する(ステップ102)。
【0058】カーソル移動キーは、文字入力動作で頻繁
に用いられるので、従来においては、カーソル移動機能
以外の機能を割当てたものはない。この実施形態は、文
字入力状態によっては、カーソル移動キーが操作されて
カーソルの文字に対する相対的な移動が指示されてもカ
ーソルの移動を受け付けられないことがあることに着目
し、図1(a)に示す処理により、カーソル移動キーが
操作された場合に、文字入力状態に応じて、「カーソル
移動動作」又は「他の動作」を実行させることとしてい
る。
【0059】図1(b)は、ステップ100の判別によ
り、カーソル上移動キー85が操作されたという結果を
得た場合のステップ101及び102の詳細処理を示す
フローチャートである。
【0060】まず、CPU21は、ネガ文字がテキスト
エリア94に存在するか否かを判別する(ステップ20
0)。ネガ文字は、上述したように仮確定文字であり、
この実施形態の場合、ひらがなだけがネガ文字となり
得、無変換指令により準確定文字に変化し、変換指令に
より漢字変換の対象となるものである。
【0061】ネガ文字が存在しない場合には、CPU2
1はポジ文字がテキストエリア94に存在するか否かを
判別する(ステップ201)。ポジ文字は、上述したよ
うに確定文字又は準確定文字であり、確定文字の場合は
これ以上の変更があり得ないものである。なお、準確定
文字は、無変換指令により「ひらがな」及び「カタカ
ナ」間の変更を行なう状態のものであり、「ひらがな」
及び「カタカナ」でも既に確定文字になっている場合に
は、これ以上の変更があり得ない。
【0062】ネガ文字もポジ文字を存在しないことが判
別されると、カーソルの上方向の移動も無変換も受付け
られない文字入力状態でカーソル上移動キー51が操作
されたので、点滅文字の存在の有無に関係なく、CPU
21は警告を発し(ステップ202)、操作に応じられ
ないことを報知して操作前の状態に復帰させる。この際
には、押下キーバッファ91をクリアする。
【0063】一方、ネガ文字が存在しないがポジ文字が
存在する場合には、CPU21は、点滅文字がテキスト
エリア94に存在するか否かを判別する(ステップ20
3)。点滅文字がテキストエリア94に存在しない場合
には、直ちに、カーソルの上方向への移動動作(カーソ
ル固定表示方式を採用しているので、表示文字列の行が
1行上のものとなる)を行ない(ステップ204)、点
滅文字がテキストエリア94に存在する場合には、点滅
文字の消滅を伴ったカーソルの上方向への移動動作を行
ない(ステップ205)、当該操作に対する処理を終了
する。この際には、押下キーバッファ91をクリアす
る。
【0064】なお、点滅文字は、上述したように選字ダ
イヤル85が指示している文字であり、それを入力する
か否かは明確ではない。そこで、ステップ205におい
て、点滅文字の消滅を行なうこととした。
【0065】上述のカーソル上移動動作では、カーソル
位置バッファ95の内容が更新され、表示バッファ96
も更新される。また、点滅文字の消滅があればテキスト
エリア94も更新され、準確定文字のポジ文字がであれ
ばこのカーソル移動時にテキストエリア94内のその文
字が確定文字に更新される。
【0066】なお、準確定文字が存在する1行目でのカ
ーソル上移動動作は、「ひらがな」及び「カタカナ」間
の変更動作に置き換えても良い。
【0067】ネガ文字が存在する場合は、CPU21
は、点滅文字がテキストエリア94に存在するか否かを
判別する(ステップ205)。点滅文字がテキストエリ
ア94に存在しない場合には、直ちに無変換動作を行な
い(ステップ206)、点滅文字がテキストエリア94
に存在する場合には、点滅文字の消滅を伴った無変化動
作を行ない(ステップ207)、当該操作に対する処理
を終了する。この際には、押下キーバッファ91をクリ
アする。
【0068】無変換動作は、ネガ文字をポジ文字に変換
する動作であり、この場合のポジ文字は準確定文字とな
る。この無変換動作には、テキストエリア94や表示バ
ッファ96が更新される。
【0069】他の押下キー80、82、83、84が操
作された場合にも、上述したように、CPU21は、そ
の操作キーと、文字入力状態とで定まる動作を実行す
る。図9は、操作キーと、文字入力状態と、動作との関
係を整理して示す図表である。なお、選択改行キーの操
作時の動作内容の説明は省略する。
【0070】カーソル下移動キー83が操作された場合
には、詳述は避けるが、かな漢字変換動作もカーソル下
移動動作も受付けられない文字入力状態では警告を発
し、それ以外のカーソル下移動動作を受付けられない文
字入力状態ではかな漢字変換動作を実行し、その他の文
字入力状態でカーソル下移動動作を実行する。なお、か
な漢字変換動作では、漢字候補は漢字候補バッファ92
に格納され、また、表示バッファ96にはこの漢字候補
バッファ92の漢字候補が表示され、ユーザによる選択
指令を待ち受ける。
【0071】また、カーソル左移動キー82が操作され
た場合には、詳述は避けるが、小文字変換(アルファベ
ット入力時の大文字復帰を含む)動作もカーソル左移動
動作も受付けられない文字入力状態では警告を発し、そ
れ以外のカーソル左移動動作を受付けられない文字入力
状態では小文字変換動作を実行し、その他の文字入力状
態でカーソル左移動動作を実行する。なお、ひらがな又
はカタカナ入力時(第1の文字種バッファ93Aにより
分かる)の小文字変換動作では、カーソルが位置してい
る文字だけを小文字に変換する。一方、アルファベット
入力時(第1の文字種バッファ93Aにより分かる)の
小文字変換動作では、第2の文字種バッファ93Bの内
容を「小文字」及び「大文字」間で逆にし、それ以降の
文字入力にも反映させる。
【0072】さらに、カーソル右移動キー84が操作さ
れた場合には、詳述は避けるが、ひらがな、カタカナ、
アルファベット間を切り替えるあアA変換動作もカーソ
ル右移動動作も受付けられない文字入力状態では警告を
発し、それ以外のカーソル右移動動作を受付けられない
文字入力状態ではあアA変換動作を実行し、その他の文
字入力状態でカーソル右移動動作を実行する。なお、あ
アA変換動作では、第1の文字種バッファ93Aの内容
を、動作毎に、「ひらがな」、「カタカナ」、「アルフ
ァベット」を巡回的に切り替える。
【0073】図10は、操作と、液晶ディスプレイ33
Aの表示内容との変化例を示すものである。
【0074】今、図10(a)に示すように、「あいう
えお」がネガ文字で表示されているとする。この状態
で、カーソル左移動キー82が2回操作されたとする。
ここでは、ネガ文字しか存在しないので、CPU21
は、この操作信号をカーソル左移動指令として受付け、
左移動動作を実行させる。従って、表示は、図10
(b)に示すようになる。
【0075】なお、図10における数字を囲んだ記号
(行頭マーク)の表示は、現在の行番号とその先頭であ
ることを示しており、白抜きが確定文字又は準確定文字
(ネガ文字)がその行に存在していることを表してい
る。
【0076】図10(b)に示す状態でカーソル上移動
キー81が1回操作されたとする。この状態では、ネガ
文字しか存在しないので、CPU21は、この操作信号
を無変換指令として受付け、図10(c)に示すよう
に、カーソルより左側の変換対象のネガ文字をポジ文字
表示させる。また、行頭マークを白抜き表示に変更させ
る。
【0077】図10(c)に示す表示状態でカーソル右
移動キー84が2回操作されたとする。ここでは、ネガ
文字及びポジ文字が存在し、点滅文字は存在しないの
で、CPU21は、この操作信号をカーソル右移動指令
として受付け、右移動動作を実行させる。従って、表示
は、図10(d)に示すようになる。
【0078】上記実施形態によれば、カーソルの移動を
受け付けられない文字入力状態におけるカーソル移動キ
ーの操作を、他の文字入力に関する動作指令として受付
け、カーソル移動キーに2種類の機能(一つはカーソル
移動機能)を対応付けたので、キー配置数を少なくで
き、キー入力部に必要な面積を小さくすることができ
る。かくするにつき、カーソル移動キーに対応付けた2
種類の機能を弁別させるために、同時に他のキーを操作
したり、カーソル移動キーの操作前に予め他のキーを操
作しておくことは不要である。
【0079】また、上記実施形態によれば、4種類のカ
ーソル移動キー81〜84を、円環状の選字ダイヤル8
5の円環内部に配設したので、この点からもキー入力部
に必要な面積を小さくすることができる。
【0080】さらに、上記実施形態によれば、図9に示
すうように、4種類のカーソル移動キー81〜84の動
作を割当てているので、各カーソル移動キーの操作回数
のバランスがとれており、この点で装置寿命を向上させ
ている。すなわち、印章作成装置の場合には入力行数が
少ないので、上下へのカーソル移動の発生頻度が左右の
カーソル移動の発生頻度より少なく、また、変換、無変
換動作の発生頻度に比べて文字種(大文字及び小文字
間、あアA間)の切替動作の発生頻度より少ないので、
各カーソル移動キーの操作回数のバランスがとれてい
る。
【0081】なお、本発明の文字入力装置の適用装置
は、印章作成装置に限定されるものではなく、カーソル
移動キーを有する他の装置に適用することができる。本
発明は、入力パネル面が小さい装置に適用して好適なも
のであるが、パソコンやワープロ等のキーボードを別個
有する装置にも適用できる。すなわち、選字ダイヤルを
有しない装置にも適用できる。
【0082】
【発明の効果】以上のように、第1の本発明の文字入力
装置によれば、(1) いずれかのカーソル移動キーからの
操作信号が生じたときに、カーソル移動動作を実行させ
るか、文字入力に関する他の動作を実行させるかを表す
操作対応動作内容を、文字列入力状態の種類と操作信号
の種類との組合せ毎に記憶している動作内容記憶手段
と、(2) 現在の文字列入力状態を記憶している入力状態
記憶手段と、(3) カーソル移動キーからの操作信号をバ
ッファリングする操作信号一時記憶手段と、(4) この操
作信号一時記憶手段にいずれかのカーソル移動キーから
の操作信号が与えられたときに、この操作信号と、入力
状態記憶手段に記憶されている文字列入力状態とで定ま
る、動作内容記憶手段に記憶されている操作対応動作内
容に応じた動作を実行させる操作対応動作実行手段とを
有するので、カーソル移動キーに2種類の機能(一つは
カーソル移動機能)を対応付けることができ、キー配置
数を少なくでき、キー入力部に必要な面積を小さくする
ことができ、しかも、カーソル移動キーに対応付けた2
種類の機能を弁別させるために、同時に他のキーを操作
したり、カーソル移動キーの操作前に予め他のキーを操
作しておくことを不要にできる。
【0083】また、第2の本発明の文字入力装置によれ
ば、文字指定マークが指向する位置に位置している文字
情報を出力する回転可能な選字ダイヤルの円環内部にカ
ーソル移動キーを配設したので、キー入力部に必要な面
積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のカーソル移動キーの操作時の処理フ
ローチャートである。
【図2】実施形態の電気的構成部を示すブロック図であ
る。
【図3】実施形態の機構的光学的構成部を示す配置図で
ある。
【図4】実施形態の外観構成例を示す斜視図である。
【図5】実施形態の選字ダイヤル部11Bの概略平面図
である。
【図6】実施形態の表示装置33の平面図である。
【図7】実施形態の文字入力時のRAM23のバッファ
等の構成図である。
【図8】実施形態の製版シート60の説明図である。
【図9】実施形態のカーソル移動キーの操作時の動作説
明図である。
【図10】実施形態の操作に応じた表示内容の変化例を
示す説明図である。
【符号の説明】
10…入力部、11…キー入力部、20…制御部、21
…CPU、22…ROM、23…RAM、30…出力
部、85…選字ダイヤル、81…カーソル上移動キー、
82…カーソル左移動キー、83…カーソル下移動キ
ー、84…カーソル右移動キー。
フロントページの続き (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 羽山 均 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれかのカーソル移動キーからの操作
    信号が生じたときに、カーソル移動動作を実行させる
    か、文字入力に関する他の動作を実行させるかを表す操
    作対応動作内容を、文字列入力状態の種類と上記操作信
    号の種類との組合せ毎に記憶している動作内容記憶手段
    と、 現在の文字列入力状態を記憶している入力状態記憶手段
    と、 上記カーソル移動キーからの操作信号をバッファリング
    する操作信号一時記憶手段と、 この操作信号一時記憶手段にいずれかの上記カーソル移
    動キーからの操作信号が与えられたときに、この操作信
    号と、上記入力状態記憶手段に記憶されている文字列入
    力状態とで定まる、上記動作内容記憶手段に記憶されて
    いる操作対応動作内容に応じた動作を実行させる操作対
    応動作実行手段とを有することを特徴とする文字入力装
    置。
  2. 【請求項2】 文字指定マークが指向する位置に位置し
    ている文字情報を出力する回転可能な円環状の選字ダイ
    ヤルを備えた請求項1に記載の文字入力装置において、 4種類の上記カーソル移動キーを、円環状の上記選字ダ
    イヤルの円環内部に配設したことを特徴とする文字入力
    装置。
  3. 【請求項3】 文字指定マークが指向する位置に位置し
    ている文字情報を出力する回転可能な円環状の選字ダイ
    ヤルを備えた文字入力装置において、 4種類のカーソル移動キーを、円環状の上記選字ダイヤ
    ルの円環内部に配設したことを特徴とする文字入力装
    置。
JP34259495A 1995-12-28 1995-12-28 文字入力装置 Expired - Lifetime JP3276281B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34259495A JP3276281B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 文字入力装置
CNB961236094A CN1137427C (zh) 1995-12-28 1996-12-27 字符输入装置
EP96120915A EP0782064B1 (en) 1995-12-28 1996-12-27 Character input apparatus
EP02017606A EP1271292A3 (en) 1995-12-28 1996-12-27 Character input apparatus
DE69627119T DE69627119T2 (de) 1995-12-28 1996-12-27 Vorrichtung zur Zeicheneingabe
US08/778,709 US6104381A (en) 1995-12-28 1996-12-27 Character input apparatus
KR1019960074912A KR970049361A (ko) 1995-12-28 1996-12-28 문자입력장치
TW086101662A TW366461B (en) 1995-12-28 1997-02-12 Character symbol input device
HK03104390.5A HK1052234A1 (zh) 1995-12-28 2003-06-18 字符輸入裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34259495A JP3276281B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 文字入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09185449A true JPH09185449A (ja) 1997-07-15
JP3276281B2 JP3276281B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=18354982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34259495A Expired - Lifetime JP3276281B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 文字入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3276281B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015809A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Nec Yonezawa Ltd 情報処理装置及びこれを用いた情報処理方法
JP2008220763A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Sankyo Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015809A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Nec Yonezawa Ltd 情報処理装置及びこれを用いた情報処理方法
JP2008220763A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Sankyo Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3276281B2 (ja) 2002-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0782064B1 (en) Character input apparatus
JP3209750B2 (ja) 文字情報処理装置
US6226094B1 (en) Apparatus and method for processing character information
JPH01234971A (ja) マルチリンガル機能を有する文書作成装置
JP3276281B2 (ja) 文字入力装置
JP3560467B2 (ja) 文字入力装置
JP4423871B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の説明掲示方法およびプログラム
US6593948B1 (en) Character information processor
JP3323387B2 (ja) 文字入力装置
JPH11321007A (ja) 文字情報処理装置
JPH11203032A (ja) 文字入力方法およびその装置
JP2000194348A (ja) 文字入力装置
JPH09188004A (ja) 文字入力装置
JPH09188025A (ja) 文字情報処理装置
JP3299433B2 (ja) 文字情報処理方法及び装置
KR100636605B1 (ko) 화상 작성 방법 및 장치와 이 장치를 구비한 전자 기기
US6298159B1 (en) Method and device for forming/processing character string image
JPS58211476A (ja) 電子印字装置
JPH05334296A (ja) 文書処理装置
JPS6289125A (ja) 文書入力装置
JPH09188024A (ja) 文字情報処理装置
JP3335283B2 (ja) 文字情報処理装置
JPH11232265A (ja) 画像作成方法及びその装置並びにその装置を備えた電子機器
JPH11232266A (ja) 画像作成方法及びその装置並びにその装置を備えた電子機器
Hensch et al. IBM history of far Eastern languages in computing. Part 2. Initial efforts for full Kanji solutions, early 1970s

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090208

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100208

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100208

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term