JPH09185303A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09185303A
JPH09185303A JP35211595A JP35211595A JPH09185303A JP H09185303 A JPH09185303 A JP H09185303A JP 35211595 A JP35211595 A JP 35211595A JP 35211595 A JP35211595 A JP 35211595A JP H09185303 A JPH09185303 A JP H09185303A
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JP
Japan
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magnetic toner
toner
cleaning
magnetic
image forming
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JP35211595A
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Inventor
Takuma Abe
琢磨 阿部
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁性トナーに併せて非磁性トナーを使用する
系の画像形成装置において、クリーニング性能を良好に
維持しつつ、クリーニング装置内部での非磁性トナーの
過剰飛散を防止する。 【解決手段】 クリーニングブレード92と、感光体1
の回転方向上流にクリーニングローラ91とを設け、更
にクリーニングローラ91に近接して非磁性トナー回収
用電極ローラー93を設け、クリーニングローラ91と
電極ローラー93との間にバイアスを印加する。これに
より、磁性トナーはクリーニングローラ91のスクレー
パにより回収し、非磁性トナーは非磁性トナー回収用電
極ローラー93側に引き寄せた後、下方に落下させ回収
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機、情報記録装置等とされる磁性トナー及び非磁性ト
ナーを用いる画像形成装置に関し、感光体上に形成され
た潜像を現像剤によって顕画像化した現像剤像を転写紙
に転写した後、感光体表面に残留した現像剤を回収する
クリーニング装置に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置における感
光体等のクリーニング装置においては、クリーニングブ
レードと、クリーニングブレードの感光体回転方向上流
側、且つトナー被付着体である感光体と平行に、クリー
ニング補助部材としてスポンジローラー、ブラシローラ
ー、磁気ブラシローラー(マグネットローラー)等のク
リーニングローラーとが起用されている。
【0003】クリーニングローラーの作用としては、感
光体との摺擦により、感光体上の転写残トナーを拭き取
ることと共に、感光体への適度なトナー塗布によりクリ
ーニングブレードへトナーの供給を行なうことである。
供給トナーはクリーニングブレードと感光体との摺擦力
を抑え、クリーニングブレードにかかる負荷を軽減して
クリーニングブレードの当接が常に均一に保たれるよう
に働く。
【0004】上記クリーニングローラーのうち磁性トナ
ー系のクリーニング装置として、(1)クリーニング性
が高い、(2)長期に亙ってローラーの劣化が少ない、
(3)感光体の摩耗量が少量である等の理由から、マグ
ネットローラーに磁性体粒子を塗布した磁気ブラシロー
ラーが用いられる場合がある。
【0005】この磁気ブラシローラーの特徴を生かした
系として、磁性体粒子として主に現像に用いられる磁性
トナーと、この磁性トナーに併せて非磁性トナーとを用
いる系がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの系に
おいて、装置の使用初期にはマグネットローラー上に磁
性トナーが付着することで形成される磁気ブラシ(トナ
ーブラシ)により非磁性トナーもクリーニングされる
が、長期間の装置使用によって磁気ブラシの隙間に非磁
性トナーがある程度詰まってくると、磁気ブラシによる
クリーニング性能が低下する。
【0007】更には、磁気ブラシの間の非磁性トナーが
マグネットローラーによる磁気拘束力を受けないため、
クリーニング装置内部で過剰飛散が発生することがあ
る。
【0008】従って、本発明の目的は、磁性トナーに併
せて非磁性トナーを使用する系の画像形成装置におい
て、クリーニング性能を良好に維持しつつ、クリーニン
グ装置内部での非磁性トナーの過剰飛散を防止できる画
像形成装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
静電潜像が形成される感光体と、静電潜像を磁性トナー
及び非磁性トナーにより顕像化しトナー像とする現像装
置と、トナー像を転写する転写装置と、転写後の前記感
光体上に残留した磁性トナー及び非磁性トナーを清掃す
るクリーニング装置とを有し、前記クリーニング装置
が、磁界発生手段を内包し表面が導電性の円筒体を有す
る第1のクリーニング手段と、前記感光体に当接したブ
レード状の第2のクリーニング手段とを備え、第1のク
リーニング手段が前記円筒体に付着した磁性トナーによ
って前記残留した磁性トナー及び非磁性トナーを剥ぎ取
り、更に第2のクリーニング手段によって磁性トナー及
び非磁性トナーを完全に除去する画像形成装置におい
て、第1クリーニング手段に近接して導電部材が設けら
れており、第1クリーニング手段と前記導電部材との間
にバイアスが印加されていることを特徴とする画像形成
装置である。
【0010】前記磁性トナーと非磁性トナーは共に同極
性に帯電することが好ましい。前記円筒体は接地されて
いることが好ましい。前記円筒体にACバイアスが印加
されていることが好ましい。
【0011】前記磁界発生手段が回転することが好まし
い。別の態様によれば、前記円筒体が回転することが好
ましい。
【0012】前記円筒体にスクレーパーが近接してお
り、前記スクレーパーが前記円筒体上のトナー層厚を規
制していることが好ましい。前記導電部材は非磁性であ
ることが好ましい。前記導電部材は回転体であることが
好ましい。前記導電部材にスクレーパーが当接している
ことが好ましい。別の態様によれば、前記導電部材が電
極板であることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0014】実施例1 図2に、本発明に係る2色画像形成装置の一実施例が示
される。同図において、感光体(感光ドラム)1は、円
筒状の導電基体上に光導電層を設けたもので、図中矢印
方向に回転自在に軸支されている。そして、感光ドラム
1の周囲には、その回転方向に沿って順に感光ドラム1
の表面を均一に帯電する第1スコロトロン帯電器2、第
1静電潜像にトナーを付着させて第1トナー像を形成す
る第1現像装置3、第1トナー像を担持した後の感光ド
ラム1を帯電する第2スコロトロン帯電器4、第2静電
潜像をトナーを付着させて第2トナー像を形成させる第
2現像装置5、感光ドラム1上に形成された色重ね像を
再帯電し、色重ね像の帯電量を上げる再帯電器6、感光
ドラム1上に形成された色重ね像を転写紙上に転写する
コロナ転写帯電器7、転写紙を感光ドラム1から分離す
るために転写紙を帯電するコロナ分離帯電器8、感光ド
ラム1上に形成された色重ね像の転写残トナーを感光ド
ラム1表面より除去するクリーニング装置9を備えてい
る。
【0015】本実施例において現像剤(トナー)には平
均粒径が平均粒径8μmの非磁性ポジトナーと6μmの
磁性ポジトナーとを用いた。第1現像装置3に平均粒径
8μmの非磁性ポジトナーを、第2現像装置5に平均粒
径6の磁性ポジトナーを使用した。尚、本実施例に使用
した2色画像形成装置の転写工程を経た感光ドラム上残
トナーは転写前の感光ドラム1上のトナーの約10%に
相当した。
【0016】上記の2色画像形成装置において、感光ド
ラム1の表面が第1スコロトロン帯電器2により均一に
帯電され、画像信号に対応した第1露光光L1 により露
光されて第1静電潜像が形成される。第1静電潜像は、
第1現像装置3により非磁性ポジトナーが付着されて第
1トナー像が形成される。次いで、第2スコロトロン帯
電器4により第1トナー像を担持した後の感光ドラム1
が帯電され、第2露光光L2 により第2静電潜像が形成
される。第2静電潜像は、第2現像装置5により第1ト
ナー像に重ねて磁性ポジトナーが付着されて第2トナー
像が形成される。
【0017】第1及び第2トナーの色重ね像は、再帯電
器6により帯電量を上げられた後、給送されてきた転写
紙にコロナ転写帯電器7により転写される。色重ね像が
転写された転写紙は、コロナ分離帯電器8により分離さ
れた後、定着器10に送られ、転写像が定着される。
【0018】感光ドラム1は、表面上に形成された色重
ね像の転写残トナーがクリーニング装置9により除去さ
れ、次の画像形成工程に供される。
【0019】以下に本発明の特徴部分であるクリーニン
グ装置9の構成について、図1により説明をする。
【0020】クリーニング装置9は、磁束密度1000
ガウスの極を8つ有するスリーブからなるクリーニング
ローラー(マグネットローラー)91と、ポリウレタン
ゴムからなるクリーニングブレード92とを備えてい
る。
【0021】クリーニングローラー91はスリーブ表面
がFGB300番で表面処理された径がφ25mmのS
USの素管91aと、その内に内包されたマグネット9
1bとから構成されている。スリーブの素管91aは対
感光ドラム周速80%で順方向に回転し、内包されてい
る磁界発生手段であるマグネット91bは固定されてい
る。感光ドラム1とクリーニングローラー91のギャッ
プは0.2mmに設定する。尚、スリーブの素管91a
は接地されている。
【0022】クリーニングブレード92は硬度が73
度、長さが330mm、巾が20mm、厚さが3mmで
感光ドラム1への侵入量は0.5mmである。
【0023】クリーニングローラー91の近接位置にク
リーニングローラー91上のトナーの層厚規制を目的と
した第1スクレーパー95がクリーニングローラーと
0.4mmのギャップをもって近接している。
【0024】また、クリーニングローラー91の近傍に
非磁性トナー回収用電極ローラー93がクリーニングロ
ーラー91と0.5mmのギャップをもって配置され、
非磁性トナー回収用電極ローラー93には非磁性トナー
を除去するための第2スクレーパー96がクリーニング
ローラー91の略反対側にカウンターで当接してある。
【0025】非磁性トナー回収用電極ローラー93は非
磁性体であり、クリーニングローラー91に対して順方
向10%の周速で回転している。また、非磁性トナー回
収用電極ローラー93に図中に記していない電源によ
り、DC成分400V、AC成分はピークツーピークで
4kV、周波数1.5kVのバイアスが印加されてい
る。
【0026】非磁性トナー回収用電極ローラー93の下
方には廃トナー搬送スクリュー94が配置され、第1ス
クレーパー95と第2スクレーパー96とによって掻き
落とされたトナー、及びクリーニングローラー91と非
磁性トナー回収用電極ローラー93の間で落下したトナ
ーは、廃トナー搬送スクリュー94によってクリーニン
グ装置9から排出される。
【0027】クリーニングローラー91、非磁性トナー
回収用電極ローラー93及び廃トナー搬送スクリュー9
4はコピー動作と同期して回転し、非磁性トナー回収用
電極ローラー93へのバイアス印加は非磁性トナー回収
用電極ローラー93の回転と同期して行なわれる。尚、
クリーニングローラー91へは装置使用前に磁性トナー
の塗布がなされ、装置の使用初期からクリーニングロー
ラー91上に磁気ブラシが形成され、磁気ブラシが感光
ドラム1と長手方向全域に亙って適当なニップを持って
当接している状態にする。
【0028】クリーニング装置に侵入する転写残トナー
(非磁性トナー及び磁性トナー)の重量当りの静電荷量
は共に2μC/gであった。それらがクリーナー内部に
入り込み、磁性トナーはクリーニングローラー91上に
磁気吸引力で拘束されて、回転しているスリーブ91a
上で帯電させられる。その静電荷量としては約6μC/
gまで帯電する。これに対して非磁性トナーは磁性トナ
ーによって形成される磁気ブラシの穂に掻き取られるこ
とで、感光ドラム表面より除去され、非磁性トナーは磁
気ブラシの穂の間で、撹拌され電荷付与させられる。し
かし、この撹拌は非磁性トナーの受けるそれよりも小さ
く、静電荷量としては約5μC/gまで帯電される。
【0029】磁性トナーは非磁性トナー回収用電極ロー
ラー93とクリーニングローラー91の間を往復運動
し、基本的にはクリーニングローラー91上に回収さ
れ、クリーニングローラー91に近接している第1スク
レーパー95のみによって掻き落とされる。掻き落とさ
れたトナーは廃トナー搬送スクリュー94によって回収
され、クリーニング装置9から排出される。
【0030】非磁性トナーについては、クリーニングロ
ーラー91に近接している第1スクレーパー95によっ
て掻き落とされ、磁性トナーと同様にクリーニング装置
9から排出されるものもあるが、基本的には非磁性トナ
ー回収用電極ローラー93上に付着するものと、クリー
ニングローラー91と非磁性トナー回収用電極ローラー
93の間を往復運動しつつ、最終的にトナーの自重によ
って廃トナー搬送スクリュー94上に落下するものと、
非磁性トナー回収用電極ローラー93上に付着するもの
とがある。
【0031】非磁性トナー回収用電極ローラー93上に
付着するトナーはトナーの静電気力による非磁性トナー
回収用電極ローラー93に対する鏡映力によって付着す
るが、このトナーは非磁性トナー回収用電極ローラー9
3に当接されている第2スクレーパー96によって掻き
落とされ、最終的に廃トナー搬送スクリュー94上に落
下する。
【0032】上記構成のクリーニング装置において、非
磁性トナー回収用電極ローラー93を取外したとき及び
取付けたときのクリーニング性と、クリーニングローラ
ー91に当接している第1スクレーパー95により回収
されたトナー及び非磁性トナー回収用電極ローラー93
に当接している第2スクレーパー96により回収された
トナーの磁性トナー及び非磁性トナーの割合とを測定し
た。なお、回収されたトナーの磁性トナーと非磁性トナ
ーの割合を測定するにあたっては、測定の便宜上、図3
に示してある構成を用いた。これは上記の構成に非磁性
トナー用遮蔽板97と磁性トナー用受け皿98とを付設
したもので、耐久実験終了後に第1スクレーパー95に
より回収されたトナーと第2スクレーパー96により回
収されたトナーと各々別々に回収することができる。
【0033】尚、耐久実験では2色共に画像比率が6%
であるA4サイズ原稿を3000枚コピーした。
【0034】上記実験結果を下記の表1及び表2に示
す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】上記実験結果より、本実施例の構成によっ
て、磁性トナーに合わせて非磁性トナーを使用する系に
おいて、上記磁気ブラシによるクリーニング性能を維持
しながら、非磁性トナーが引き起こすクリーニング不良
を防止でき、更にクリーニング装置内の過剰飛散を防止
できることが明らかになった。
【0038】実施例2 次に本発明に係るクリーニング装置の実施例2について
説明する。本実施例のクリーニング装置は、図1と略同
一の構成において、非磁性トナー回収用電極ローラー9
3に印加するバイアスをDC700Vのみにし、クリー
ニングローラー91はスリーブ91aを固定し、内包さ
れているマグネット91bの対感光ドラムの周速を12
0%とし順方向回転としている。
【0039】クリーニングローラー91が非磁性トナー
回収用電極ローラー93と対向している位置において、
非磁性トナーはクリーニングローラー91から非磁性ト
ナー回収用電極ローラー93へ一方的に飛翔し、磁性ト
ナーは、クリーニングローラー91と非磁性トナー回収
用電極ローラー93の間を往復運動し、クリーニングロ
ーラー91と非磁性トナー回収用電極ローラー93と対
向している位置を過ぎるときには回転するマグネット9
1bの磁気作用によりクリーニングローラー91に戻
る。
【0040】上記の構成により、実施例1の構成による
ものと同等の効果が得られた。
【0041】実施例3 次に本発明に係るクリーニング装置の実施例3について
説明する。本実施例のクリーニング装置は、図1に示し
た構成において、クリーニングローラー91に対向して
いるスクレーパー95を取外し、非磁性トナー回収用電
極ローラー93には図中に記していない電源によりDC
成分700V、AC成分はピークツーピークで4kV、
周波数1.5kHzのバイアスを印加することにより、
クリーニングローラー91上の磁気ブラシの層厚を0.
4mmに層厚規定することができた。
【0042】これはクリーニングローラー91が非磁性
トナー回収用電極ローラー93と対向している位置にお
いて、磁性トナーがクリーニングローラー91と非磁性
トナー回収用電極ローラー93の間を往復運動し、クリ
ーニングローラー91が非磁性トナー回収用電極ローラ
ー93と対向している位置を過ぎるときにはクリーニン
グローラー91上の磁性トナーのうち、非磁性トナー回
収用電極ローラー93とクリーニングローラー91間の
電界から受ける非磁性トナー回収用電極ローラー93へ
の吸引力がクリーニングローラー91に内包されている
マグネット91bの磁気的拘束力よりも勝るクリーニン
グローラー91から0.4mm以上離れた領域の磁性ト
ナーが非磁性トナーと同様の挙動を示し、クリーニング
ローラー91から非磁性トナー回収用電極ローラー93
へ回収されることにより、非磁性トナーの回収と、クリ
ーニングローラー91上の磁性トナーの層厚規制が同時
に行なわれることによる。
【0043】上記の構成により、クリーニング不良、廃
トナーのボタ落ちに対しては実施例1の構成のものと同
等の効果が得られた。なお、実施例1と同等の実験を行
なったときの第2スクレーパー96により回収されたト
ナーの量は下記の表3の通りである。
【0044】
【表3】
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
よる画像形成装置は、感光体のクリーニング装置におけ
る第1クリーニング手段に近接して導電部材が設けら
れ、第1クリーニング手段と前記導電部材との間にバイ
アスが印加されていることにより、クリーニング性能を
良好に維持しつつ、クリーニング装置内部での非磁性ト
ナーの過剰飛散を防止でき、感光体の長寿命化を達成で
き、且つ良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が具現化されるクリーニング装置の一例
を示す概略図である。
【図2】本発明が具現化される2色画像形成装置の一例
を示す概略図である。
【図3】実施例1及び3の実験に使用したクリーニング
装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 感光体 3 第1の現像装置 5 2の現像装置 7 転写装置 9 クリーニング装置 91 クリーニングローラ(第1のクリーニング手
段) 91a スリーブ(回転体) 91b マグネット(磁界発生手段) 92 ブレード(第2のクリーニング手段) 93 非磁性トナー回収用電極ローラー(導電部材) 95 第1スクレーパー 96 第2スクレーパー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成される感光体と、静電潜
    像を磁性トナー及び非磁性トナーにより顕像化しトナー
    像とする現像装置と、トナー像を転写する転写装置と、
    転写後の前記感光体上に残留した磁性トナー及び非磁性
    トナーを清掃するクリーニング装置とを有し、前記クリ
    ーニング装置が、磁界発生手段を内包し表面が導電性の
    円筒体を有する第1のクリーニング手段と、前記感光体
    に当接したブレード状の第2のクリーニング手段とを備
    え、第1のクリーニング手段が前記円筒体に付着した磁
    性トナーによって前記残留した磁性トナー及び非磁性ト
    ナーを剥ぎ取り、更に第2のクリーニング手段によって
    磁性トナー及び非磁性トナーを完全に除去する画像形成
    装置において、 第1クリーニング手段に近接して導電部材が設けられて
    おり、第1クリーニング手段と前記導電部材との間にバ
    イアスが印加されていることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記磁性トナーと非磁性トナーが共に同
    極性に帯電することを特徴とする請求項1の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記円筒体が接地されていることを特徴
    とする請求項1又は2のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記円筒体にACバイアスが印加されて
    いることを特徴とする請求項1、2又は3の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記磁界発生手段が回転することを特徴
    とする請求項1、2又は3の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記円筒体が回転することを特徴とする
    請求項1、2、3又は4の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記円筒体にスクレーパーが近接してお
    り、前記スクレーパーが前記円筒体上のトナー層厚を規
    制していることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれ
    かひとつの画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記導電部材が非磁性であることを特徴
    とする請求項1〜7のうちいずれかひとつの画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記導電部材が回転体であることを特徴
    とする請求項1〜8のうちいずれかひとつの画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記導電部材にスクレーパーが当接し
    ていることを特徴とする請求項8のクリーニング装置。
  11. 【請求項11】 前記導電部材が電極板であることを特
    徴とする請求項1〜8のうちいずれかひとつのクリーニ
    ング装置。
JP35211595A 1995-12-27 1995-12-27 画像形成装置 Pending JPH09185303A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000275901A (ja) * 1999-01-21 2000-10-06 Canon Inc トナー及び画像形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000275901A (ja) * 1999-01-21 2000-10-06 Canon Inc トナー及び画像形成方法

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