JPH09185196A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH09185196A
JPH09185196A JP53896A JP53896A JPH09185196A JP H09185196 A JPH09185196 A JP H09185196A JP 53896 A JP53896 A JP 53896A JP 53896 A JP53896 A JP 53896A JP H09185196 A JPH09185196 A JP H09185196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
beam spot
image
recording heads
spot light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP53896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3220634B2 (ja
Inventor
Tatsuya Katano
達弥 片野
Shigeru Iemura
茂 家村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP53896A priority Critical patent/JP3220634B2/ja
Publication of JPH09185196A publication Critical patent/JPH09185196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3220634B2 publication Critical patent/JP3220634B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1枚の記録媒体に対しての複数の記録ヘッド
をほぼ同時に駆動するため、各ヘッド間の機構的なばら
つき等の影響により、記録媒体上の画像のつなぎ目で連
続性を保つのが困難である。 【解決手段】 ビームスポット光により円筒ドラムに装
着された記録媒体に記録ヘッドが記録し、その際、セン
サーがビームスポット光の位置を検出する。この検出に
基づいて、ビームスポット光の照射位置、ヘッド間の誤
差を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体、特に昇華
性フィルム、熱溶融フィルム等の記録媒体にレ−ザビ−
ム光により記録を行なう画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のレ−ザビ−ムを利用した画
像記録装置について、図16を用いて説明する。図16
は、従来のレ−ザビ−ムを利用した画像記録装置の概略
を示した斜視図である。図16において、1は記録ヘッ
ド、2は表面に記録媒体を装着する回転ドラム、3はフ
ィルム等の記録媒体、4は記録ヘッド1を回転ドラム2
に沿って走査させるリニアモータである。5は図示しな
いモータドライバからの指示により駆動するDCモー
タ、6はDCモータの回転軸に取付けられたモータギヤ
から回転を受けて回転するギヤ、7はギヤに固定された
スクリューネジ、8は記録ヘッドに固定されたアームで
あり、アーム8の一端には穴が設けられ、その穴にスク
リューネジ7が入り込み、記録ヘッド1が回転するよう
になっている。
【0003】以上のように構成された画像記録装置の記
録動作について説明する。即ち、記録ヘッド1内部には
レ−ザビ−ムダイオ−ド(以下LDという)が複数個用
意され、これにより複数のスポット光を同時に得ること
ができる。これらのLDが出力するレ−ザビ−ムをコリ
メ−タレンズ、対物レンズ等を介してドラム2の表面に
取り付けられた記録媒体3へ集光して記録用のレ−ザビ
−ムスポット光を形成し、そのレ−ザビ−ムスポット光
をリニアモ−タ4によって記録媒体3を走査すると共
に、LDの出力を画信号に応じて制御することにより、
記録媒体3への記録を行なっていた。
【0004】また、記録ヘッド1内で複数のLDは直線
状に配列されているので、記録ヘッド1の傾斜角を変え
れば、解像度が変更されることになる。即ち、DCモー
タ5が図示しないモータドライバから指示を受けて所定
時間駆動してギヤ6を回転させる。ギヤ6の回転に基づ
いてスクリューネジ7が所定量回転し、アーム8を上下
に移動させる。アーム8は記録ヘッド1に固定されてい
るので、記録ヘッド1は前記モータドライバの指示に応
じて所定角度だけ回転することになる。
【0005】従来のレ−ザビ−ムを利用した画像記録装
置は、図16に示すように記録ヘッド1内部に設けられ
た複数のスポット光を同時に得るために設けられたレ−
ザビ−ムダイオ−ド(以下LDという)を複数個用意
し、これらのLDが出力するレ−ザビ−ムをコリメ−タ
レンズ、対物レンズ等を介してドラム2の表面に取り付
けられたフィルム等の記録媒体3へ集光して記録用のレ
−ザビ−ムスポット光を形成し、そのレ−ザビ−ムスポ
ット光をリニアモ−タ4によって記録媒体3を走査する
と共に、LDの出力を画信号に応じて制御することによ
り、記録媒体3への記録を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像記録装置においては1個の記録ヘッドにより記録媒
体を走査する構成であるため、高速かつ鮮明な画像を記
録することためには限界があった。
【0007】すなわち、良好な解像度で高速記録を可能
にするための手法として、レ−ザビ−ムのパワ−をあげ
て記録時間を短縮させる方法が考えられる。しかしなが
ら、この種の画像記録装置に用いられるマルチモ−ドレ
−ザではレ−ザビ−ムのパワ−を例えば500mWにした
場合、発光点の幅は50μm以上に形成されてしまう。
このような幅のレ−ザビ−ムでは記録媒体に形成される
スポット光の大きさとして不適当であり、また、微小な
スポットを得ようとするためにはと集光系レンズの構成
が複雑になってしまうという問題がある。
【0008】また、単純に複数個の記録ヘッドを用いた
所謂マルチヘッド方式の画像記録装置により高速記録を
行なうことが考えられる。しかし、1枚の記録媒体に対
しての複数の記録ヘッドを略同時に駆動していくため、
各ヘッド間の機構的なばらつき等の影響により、記録媒
体上の画像のつなぎ目で連続性が保つのが困難であり、
そのために、非常に複雑かつ大型の補正装置を必要と
し、実質的に上述の問題を解決するものは存在していな
かった。
【0009】本発明は上記従来の課題に鑑みて為された
ものであり、複数個の記録ヘッドを用いたマルチヘッド
方式の画像記録装置により記録時間の短縮することがで
き、かつ、簡易な構成にて、良好な画像を記録すること
が可能な画像記録装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、第1に、ビ−ムスポット光により円筒ドラ
ムに装着された記録媒体に画像の記録を行う複数の記録
ヘッドと、これらの記録ヘッドを前記円筒ドラムの長手
方向への移動に伴って前記複数の記録ヘッドについてビ
−ムスポット光の位置を検出する検出手段と、この検出
手段からの出力に基づき前記ビ−ムスポット光の前記円
筒ドラムへの照射位置を補正する補正手段とを備えたも
のである。
【0011】第2に、ビ−ムスポット光により円筒ドラ
ムに装着された記録媒体に画像の記録を行う複数の記録
ヘッドと、これらの記録ヘッドを前記円筒ドラムの長手
方向への移動に伴って前記複数の記録ヘッドについてビ
−ムスポット光の照射位置を検出する単一の検出手段
と、この検出手段からの出力に基づき前記複数の記録ヘ
ッドを各記録ヘッドに対応した記録開始位置へ移動させ
る制御手段とを備えたものである。
【0012】第3に、複数のビ−ムスポット光を傾斜配
置し、これを1単位として円筒ドラムに装着された記録
媒体に画像の記録を行う複数の記録ヘッドと、前記円筒
ドラムの長手方向への移動に伴って前記複数の記録ヘッ
ドについてのビ−ムスポット光の傾斜角を検出する単一
の検出手段と、この検出手段からの出力に基づき前記複
数の記録ヘッドのビ−ムスポット光の傾斜角を変更する
制御手段とを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例による画像
記録装置について図面を用いて説明する。図1は本発明
の画像記録装置の概略構成図、図2は同装置における全
体構成を示すブロック図である。これらの図において、
1は記録する画像に応じてレ−ザビ−ムスポット光を照
射する記録ヘッド(図中の1a〜1dはNO.1〜N
O.4の記録ヘッドに対応している)である。そして、
各記録ヘッド1a〜1dは、それぞれ記録媒体上におい
て分割された記録領域が予め定められている。また、各
記録ヘッド1a〜1dは、分割された記録領域において
それぞれ独立して移動可能に制御される。記録ヘッド1
のLDアレイは、従来例と同様に複数のビ−ムスポット
光が1列に配列されている。また、その配列の傾斜角を
変更することで複数の線密度に対応した解像度変更を可
能としており、解像度変更用のモ−タとセンサとを備え
ている。2は記録媒体3が保持されるドラムであり、記
録媒体3は、例えば、昇華性フィルムあるいは熱溶融フ
ィルムが用いられる。4は記録ヘッド1を移動可能に保
持するキャリッジであり、リニアモ−タ5等を用いて記
録画像の副走査方向に移動させる。なお、本実施例では
リニアモ−タを挙げたがボ−ルねじ等の構成によっても
実現できる。6はリニアモ−タ5の移動方向に沿って配
設されたリニアスケ−ルである。7はリニアスケ−ル6
上に目盛られた絶対位置としての位置情報を読取るセン
サである。8はドラム2を主走査方向に所定の速度で回
転させるモ−タである。9は主走査方向(以下Y方向と
呼ぶ)と副走査方向(以下X方向と呼ぶ)を略同時に検
出可能なPSD検出器である。本実施例ではY方向の出
力のみが得られる1次元の検出素子を用いているが、リ
ニアスケ−ル6上に目盛られた位置情報に基づいてX方
向の出力を得るようにしている。また、PSD検出器9
として2次元の検出素子を用いてX方向およびY方向の
出力を得るようにしてもよい。このような2次元の検出
素子を用いる時には記録ヘッドを停止させて検出動作を
行なうことができる。10は記録ヘッド1から照射され
るLDスポット光のパワ−値をモニタするためのモニタ
検出器でありフォトダイオ−ド等から構成される。
【0014】ここで、PSD検出器9は、図5の原理説
明図に示されるようにLDスポット光の照射位置に応じ
てスリット抵抗体の分圧抵抗値が変化し、その両端の電
極に電荷として出力されるものであり、いわゆる光電変
換素子の一種である。
【0015】PSD検出器9を用いたPSD検出回路の
具体的構成としては、図4に示すようなものが用いられ
る。すなわち、PSD検出素子9の両端の電極に接続さ
れた電流−電圧変換回路(以下I−V変換回路と呼ぶ)
41と、これら2つのI−V変換回路41から差出力を
得るための比較回路42および和出力を得るための比較
回路43から構成され、差出力値S1および和出力値S
2がそれぞれ出力されるようになっている。例えば、P
SD検出素子9の中央に光が照射されれば、両端から出
力される電荷量はほぼ等しくなるので、差出力S1は0
Vに近くなり、一方、PSD検出素子9の一端に光が照
射されれば、差出力S1は+若しくは−方向に増加する
ことになる。従って、この差出力S1によってビームス
ポット光のY方向の照射位置を検出できる。但し、PS
D検出素子9の中央に光が照射された場合は、差出力S
1は0Vとなるので、光が照射されていない状態と同様
となり検知が不可能となる。そこで、和出力S2をも得
ることによって光があたっているか否かを判別できるこ
とになる。これによって、PSD検出素子9に光が照射
された状態でのビームスポット光のY方向の照射位置を
検出できる。さらに、和出力S2によって光の照射間隔
を判別できることから、1個の記録ヘッドが照射するビ
ーム全体の中央位置をも検出できる。
【0016】次に、図3のブロック図において、21は
記録ヘッド1に対応して設けられたレ−ザアレイドライ
バである。具体的には、図3の要部ブロック図に示すよ
うに、画信号(PIX)とレ−ザ光(LD)とを入力す
るセレクタ31、制御部29からのコントロ−ル信号に
基づいてアナログ電圧を発生するDAC(Digital Analo
g converter)回路32、DAC回路32からの出力に従
って記録ヘッド1のレ−ザアレイへの駆動電流を制御す
るACC(Auto Current Control )回路33から構成
される。22は記録ヘッド1に設けられたLDアレイの
傾斜角を変更する解像度変更モ−タのドライバであり、
記録ヘッド1対して共通の傾斜角を与えるように制御さ
れる。なお、傾斜角の変更は従来と同様に行われる。2
3はモニタ検出器10に接続され、LDアレイから出力
されるレ−ザビ−ムスポット光のパワ−値を得るための
モニタ検出回路である。このモニタ検出回路23は、具
体的には、図3の要部ブロック図に示すように、記録ヘ
ッド1からのビ−ムスポット光の光量に応じて光電変換
部34により電流値としてI−V変換回路35に出力さ
れ、ADC(Analog Digital converter)を介して制御部
29へ出力される。24はPSD検出素子9に接続され
るPSD検出回路であり、一般的に上述の図4に示され
るよう回路が用いられ、ADC回路37を介して制御部
29へ出力される。25は走査制御部であり、走査制御
部25はセンサ7によりリニアスケ−ル6の絶対値スケ
−ルを読取って得られる出力パルスを所定のパルス数に
逓倍するリニアスケ−ル逓倍回路26、リニアスケ−ル
逓倍回路26からの出力パルスを入力してリニアモ−タ
5の制御を行なうリニアモ−タ制御回路27、これらリ
ニアモ−タ制御回路27からの指令に基づきリニアモ−
タ5を駆動するリニアモ−タドライバ28から構成され
ている。29は各種ドライバ回路、検出回路、メモリ回
路等の全体制御を行なう制御部であり、これら制御部2
9は、後述するLDスポット光のセンタ位置の検出に基
づきLDスポット光の円筒ドラム2への照射位置を補正
する機能を有している。また、制御部29は、記録ヘッ
ド1で分割する記録範囲に対応した記録開始位置、また
は記録へ移行できる待機位置への移動制御機能、並び
に、解像度を変更する場合の各記録ヘッドにおけるLD
アレイの傾斜角を変更する制御機能等を備えている。上
述の待機位置は記録開始位置と少しずれた位置であり、
記録ヘッドからの出力のタイミングをずらすことで記録
開始位置に記録ヘッドがあるときと同様の動作を行なわ
すものである。
【0017】以上の構成による画像記録装置について図
6乃至図10を用いて以下その動作を説明する。
【0018】図6(a),(b)は、PSD検出器9に
よる位置検出のための出力を示す波形図であり、横軸は
時間(t)、縦軸は差出力および和出力(V)を表わし
ている。また、図6(b)において、ビーム1とは1個
の記録ヘッド内部で始端に配置されたLDを指し、ビー
ム2とは前記記録ヘッド内部で終端に配置されたLDを
指す。図7はPSD検出器9による位置検出の動作フロ
−図である。ここでは、2つのビ−ムスポット光がPS
D検出回路9により検出される場合の出力波形を示して
おり、X方向およびY方向の両方向におけるビ−ムスポ
ット光のセンタ位置に対応した出力成分が得られように
なっている。図8は記録開始時における初期時の絶対位
置検出の動作フロ−図であり、各記録ヘッド1について
初期絶対番地が検出される。図9は記録開始からの記録
ヘッド1の遷移状態を表わしたものであり、記録開始指
示が与えられてから2枚目の記録が終了されるまでの状
態が示されている。図10は記録ヘッド1が所定の線密
度(本実施例では10個の発光点)で記録する場合の実
際の記録例が示されている。
【0019】まず、図6および図7を用いて、PSD検
出器9によるビ−ムスポット光のセンタ位置検出の動作
を説明する。
【0020】図7において、まずリニアモ−タ5により
記録ヘッド1をPSD検出開始位置に移動させる(ST
1)。次いで、記録ヘッド1のレ−ザビ−ムアレイを発
光させ(ST2)、リニアモ−タ5により記録ヘッド1
を低速で動かす(ST3)。ここで、ビ−ムスポット光
がPSD検出器9ので検出されたか否かを判別し、検出
された場合には、リニアスケ−ル6からの情報に基づい
て図示しないパルスカウンタにより、レ−ザビ−ムアレ
イのX方向のセンタ位置を判定する(ST4)。一方、
PSD検出器9からの差出力値S1をA−D変換してL
DアレイのY方向のセンタ位置を判定する(ST5)。
なお、ST3では記録ヘッド1を低速で動かすよう制御
しているが、PSD検出器9を低速で移動させ、検出動
作を行なうようにしても、同様の効果を得ることができ
る。
【0021】このST4およびST5をさらに、図6
(a),(b)を用いて説明すると、LDアレイのビ−
ム1がPSD検出器9のスリットにさしかかったとき、
X11,X12の時点で所定の和出力値が得られると同
時に差出力値Y1が得られる。また同様にビ−ム2がP
SD検出器9のスリットにさしかかったとき、X21,
X22の時点で所定の和出力値が得られると同時に差出
力値Y2が得られる。ST4のX方向の位置を判定にあ
たっては、X11,X12,X21,X22の位置情報
をリニアスケ−ルから読取り、ビ−ム1およびビ−ム2
のX座標であるX1,X2[X1=(X11−X12)
/2,X2=(X21−X22)/2]を求める。これ
によって、各記録ヘッドの中央位置を判別できる。ST
5のY方向の位置判定にあたっては、ビ−ム1およびビ
−ム2のY座標は差出力値Y1,Y2により求める。な
お、このX1とX2によりビ−ム1およびビ−ム2のX
方向の距離が測ることができ、また、Y1とY2により
ビ−ム1およびビ−ム2のY方向の距離が測ることがで
きる。このように、記録ヘッドのY方向の位置を検出す
ると、その検出結果を制御部29内のレジスタに格納
し、他の記録ヘッドについても図9に示すように同様の
位置検出処理を繰り返す。各記録ヘッド1a〜1dの位
置がぞれぞれ検出されると、制御部29が各記録ヘッド
1a〜1dの位置を比較して、いずれかの記録ヘッドを
基準にして位置を合せる制御を行う。具体的には、物理
的に記録ヘッドの位置を移動させるのではなく、レーザ
光の出力タイミングをずらすことによって、Y方向の位
置ずれを補正している。また、記録ヘッドのX方向の位
置を検出すると、その検出結果を制御部29内のレジス
タに格納し、全記録ヘッドについて図10に示すように
同様の位置検出処理を繰り返す。制御部29は解像度変
更モータドライバ22に対して各記録ヘッド1a〜1d
をリニアスケールの絶対番地からどれだけずらすかにつ
いての指示を出して、X方向の位置ずれを補正してい
る。
【0022】さらに、Y方向およびX方向の位置ずれを
補正すると、この補正処理により各記録ヘッド1a〜1
d間に解像度のずれが生ずるので、解像度変更モータド
ライバ22は前記指示に基づいてモータを駆動させて従
来と同様に機構的に記録ヘッドを傾斜角を変更して、各
記録ヘッド1a〜1d間の解像度を補正する。
【0023】次に、初期時の絶対位置検出動作を図8に
したがって説明する。まず、リニアモ−タ5を一定方向
へ所定の速度で動かし(ST6)、リニアスケ−ル6上
の1個目の絶対番地参照マ−クがあったかを判別し、あ
ると判別された場合にはパルスカウンタを”0”にセッ
トしカウントアップを開始する(ST7)。次に、リニ
アスケ−ル6上の2個目の絶対番地参照マ−クがあった
かを判別し、あると判別された場合、そのときのパルス
カウンタ値によりキャリッジ4の現在の位置を判定する
(ST8)。その後、現在のカウンタ値に基づいてキャ
リッジ4を予め定まった定位置まで移動させる(ST
9)とともにパルスカウンタをリセットする(ST1
0)。なお、この初期時の絶対位置検出動作はリニアモ
−タ5を最低でも20mm動かすことにより、2個の絶対
番地参照マ−クを検出することが可能である。なお、絶
対位置検出動作は電源投入時に上記動作を行なうものと
する。
【0024】次に、図11は記録ヘッドのうち端部の記
録ヘッドが破損した場合の画像記録装置を示す図であ
り、例えば、1d(NO.4ヘッド)がLDアレイのパ
ワ−値あるいは機構的に他の記録ヘッドに追従できない
等により記録ヘッドが破損したと判定された場合には、
リニアスケ−ル6の左端の破損ヘッド格納スペ−ス11
に退避させ、1a(NO.1ヘッド)〜1c(NO.3
ヘッド)で、ドラム2の全記録領域をカバ−するように
制御部29により制御される。
【0025】また、1a(NO.1ヘッド)が破損した
場合には、リニアスケ−ル6の右端に破損ヘッド格納ス
ペ−ス11を設け1a(NO.1ヘッド)を退避させ、
1b(NO.2ヘッド)〜1d(NO.4ヘッド)で、
ドラム2の全記録領域をカバ−するように制御部29に
より制御される。
【0026】なお、図11は記録ヘッドのうち端部の記
録ヘッドが破損した場合を示したが端部以外の記録ヘッ
ドが破損した場合には、格納スペ−ス11に退避させる
ことなく、破損した記録ヘッドのドライバ駆動をオフに
した状態でドラム2の全記録領域を正常な記録ヘッドで
走査するようにすればよい。
【0027】なお、上記実施例では4つの記録ヘッドを
用いた画像記録装置を例に示したがこれに限定されるも
のでなく、4つ以上あるいは以下の複数の記録ヘッドを
用いた構成であれば良いことは言うまでもない。また、
ビ−ムスポット光の数も本実施例に限定されるものでな
く、アレイ状の発光点を有するものであれば良い。
【0028】以上、本実施例によれば、PSD検出器9
に対するLDアレイの発光点位置をダイレクトに検出す
ることにより、そのセンタ位置検出時にはリニアスケ−
ル値を読取ることでX方向の検出ができ、さらに、PS
D検出回路からの差出力値読取ることでY方向の検出も
可能となる。
【0029】また、本発明によれば、複数の記録ヘッド
を備えた記録装置であっても、X,Y両方向の検出機構
を全てのヘッドで兼用させる単一構成とすることが可能
となる。
【0030】また、本実施例によれば、複数の記録ヘッ
ドによる記録時に解像度変更を行なう場合であっても、
各記録ヘッドに対してLDスポット光を1個ずつ検出で
きるため、解像度変更に伴う各記録ヘッドの傾斜角の度
合も自動的に検出することができる。
【0031】次に、平面センサを用いた記録ヘッドの照
射位置の検出について図12乃至図14に基づいて説明
する。図4に示される構成とは面センサを用いたもので
検出する点で相違し、以下その具体的構成について説明
する。
【0032】平面センサであるPSD検出器には縦方向
(Y方向)、横方向(X方向)の電極をそれぞれ1組ず
つ備える。これら電極に接続された電流−電圧変換回路
(I−V変換回路)と、これら4つのI−V変換回路か
らの和出力を得るための比較回路、およびそれぞれX方
向、Y方向の電極の差出力を得るための比較回路から構
成され、差出力値S’1、S’2、S’3をそれぞれ出
力できるようになっている。位置の検出の方法としては
斜めに照射される記録ヘッドの照射光のうち、両端のビ
ームスポット(図13ではCH0とCH9)のみ照射す
るようにする。この2点から得られる位置情報をそれぞ
れのI−V変換回路を介してX方向、Y方向の差出力、
および和出力を出力することで照射位置を検出すること
ができる。
【0033】検出についての詳細を図14に示す。図1
4はPSD検出器9による位置検出のための出力を示す
波形図であり、横軸は時間(t)、縦軸は差出力(V)
を表している。
【0034】記録ヘッドを同一の位置(PSD読取位
置)に停止させ、CH9とCH0を順次点灯させ、それ
ぞれのX、Y方向の出力電圧を測定する。例えば、記録
ヘッドCH9点灯時にはX座標:X19、Y座標:Y1
9、CH0点灯時にはX座標:X10、Y座標:Y10
とすると、記録ヘッドの傾き角は、θ1=(Y19−Y
10)/(X19−X10)となる。このθ1が所定の
位置に対して、異なっていた場合には、解像度変換モー
タを動作し、所定の角度に合せる。そして、各記録ヘッ
ドに対して同様の測定を行ない、X9、Y9、X0、Y
0の値を測定しながら、傾き角度の調整を行なう。次に
傾き角度調整終了後の各記録ヘッドPSDでの測定値を
使用して、各記録ヘッド間のY方向、X方向の値によ
り、Y方向は記録タイミングを送らすことにより修正
し、X方向は記録開始位置をずらすことにより、修正す
る。平面センサを用いることにより、照射位置の検出を
迅速に行なうことができ、しいては記録を迅速に行なう
ことになる。
【0035】このように各記録ヘッドに対して一つのP
SDセンサ(平面センサ)にてビームの位置を検出する
ことにより、一つの記録ヘッド傾き角、複数の記録ヘッ
ド間の高さ(Y方向)、複数の記録ヘッド間の間隔(X
方向)等を判別して補正を行ない、4つの記録ヘッドの
を自動につなぎあわることができる。
【0036】以上詳細に説明したように本発明は、記録
媒体に画像の記録を行う際に複数の記録ヘッドのビ−ム
スポット光の位置が検出され、各記録ヘッドのビ−ムス
ポット光の照射位置に関する誤差が補正される。また、
記録媒体に画像の記録を行う際に複数の記録ヘッドのビ
−ムスポット光の照射位置が全て1個の検出手段によっ
て検出され、この出力に基づき各記録ヘッドに対応した
記録開始位置へ移動させることができる。さらに、記録
媒体に画像の記録を行う際に複数の記録ヘッドの解像度
変換に伴うビ−ムスポット光を傾斜角が全て1個の検出
手段によって検出され、この出力に基づき各記録ヘッド
の傾斜角を変更されて各記録ヘッドの線密度が統一され
る。
【0037】次に、複数の記録ヘッドを用いた記録装置
において、各画像記録領域どうしの接合を補正し、ゆが
みのない画像を形成するための制御について説明する。
【0038】記録ヘッドにはそれぞれに若干の歪み等が
ある。これら記録ヘッドを複数備え、対応した各記録領
域を記録する際に、互いの記録ヘッドの歪みで画像がず
れることが想定できる。このため、記録ヘッドを回転さ
せることで、記録ヘッド間の画像のずれをなくすように
することが求められる。図15はその説明概念図を示
す。図に示すように記録領域の水平方向の長さに記録ヘ
ッドに傾斜配置されているビームスポット光の水平方向
の長さを合せるようにする。上述したようにビームスポ
ット光の両端の位置を検出するため、ビームスポット光
の傾斜角度が予め分かっているため、記録領域に合うよ
うに記録ヘッドを回転させることは容易に行なうことが
できる。
【0039】このとき、垂直方向の長さが記録ヘッド毎
に変るため、記録ヘッドの回転角度に応じて、ビームス
ポット光の出力タイミングを変えるよう制御する。具体
的には、ドラムの回転に同期したクロックを発信し、そ
のクロックを使いビットシフト回路により、出力タイミ
ングを遅らせる。このビットシフト回路はそれぞれのビ
ームについて、ビーム間隔と所望の角度により、初期の
シフト量が求まり、垂直方向の補正量をビットシフト回
路のシフト量に変換して、初期シフト量を加減すること
により、出力タイミングを遅らせて、全てのビームを揃
えることができる。なお、このクロックはビームを揃え
るための最低単位のクロックであり、ここでは1μmm程
度である。
【0040】図15において、ドラムの回転方向は図に
示すように下から上に向けて回転してる。図15(a)
は水平方向の記録領域より記録ヘッドのカバーする部分
が狭いときの図を示し、記録ヘッドは時計周りに回転す
る。そして、記録領域の水平方向を全てカバーできる位
まで回転させる。CH0は垂直方向においては初期位置
より上にあり、CH9は初期位置より下にくるように回
転させられる。このときの出力タイミングは初期位置よ
り上にきたときには、初期のタイミングより遅く出力さ
れるように制御され、初期位置より上にきたときには、
初期のタイミングより早く出力されるように制御される
ことになる。つまり、この場合のCH0は通常より遅く
出力され、CH9は通常より早く出力される。
【0041】図15(b)においては、記録ヘッドは図
15(a)のものとは逆に回転し、CH0が初期位置よ
り下にきているため、通常のタイミングより早く出力さ
れ、CH9は初期位置より上にきているため、通常のタ
イミングより遅く出力されることになる。
【0042】なお、本実施例においてはCH0からCH
9までのビームスポットを用いているが、ビームスポッ
トの位置によりその出力タイミングはそれぞれ異なるも
のである。
【0043】このように制御することで複数の記録ヘッ
ドを用いて記録させる際の記録ヘッド毎のずれを補正す
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1に、記録媒体に画像の記録を行う際に複
数の記録ヘッドのビ−ムスポット光の位置が検出され、
各記録ヘッドのビ−ムスポット光の照射位置に関する誤
差が補正されるので、1枚の記録画像における連続性を
保ちつつ高速記録が可能となる。
【0045】第2に、記録媒体に画像の記録を行う際に
複数の記録ヘッドのビ−ムスポット光の照射位置が全て
1個の検出手段によって検出され、この出力に基づき各
記録ヘッドに対応した記録開始位置へ移動させることが
できるので、簡易な構成にて高精度の画像を得ることが
できる。
【0046】第3に、記録媒体に画像の記録を行う際に
複数の記録ヘッドのビ−ムスポット光を傾斜角が全て統
一されるので、解像度変更に伴う各記録ヘッドの傾斜角
のばらつきも自動的に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録装置の概略構成図
【図2】本発明の画像記録装置の全体構成を示すブロッ
ク図
【図3】本発明の画像記録装置の要部回路構成を示すブ
ロック図
【図4】PSD検出回路の回路構成図
【図5】PSD検出回路による位置検出の原理を示す説
明図
【図6】PSD検出回路による位置検出のための出力を
示す波形図
【図7】PSD検出回路による位置検出の動作フロ−図
【図8】PSD検出回路による位置検出に基づく記録ヘ
ッドの制御フロ−図
【図9】本発明の画像記録装置の記録ヘッドの遷移状態
を示す図
【図10】本発明の画像記録装置の記録ヘッドによる記
録例を示す図
【図11】記録ヘッド破損時の画像記録装置を示す図
【図12】平面センサを用いた時のPSD検出回路の回
路構成図
【図13】平面センサの詳細説明図
【図14】平面センサを用いた時のPSD検出回路によ
る位置検出のための出力を示す波形図
【図15】複数の記録ヘッドを用いた各記録領域の接合
を行なわすための説明図
【図16】従来の画像記録装置の概略構成図
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 ドラム 3 記録媒体 4 キャリッジ 5 リニアモ−タ 6 リニアスケ−ル 8 モ−タ 9 PSD検出器 10 パワ−モニタ検出器 11 マイクロレンズアレイ 29 制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビ−ムスポット光により円筒ドラムに装
    着された記録媒体に画像の記録を行う複数の記録ヘッド
    と、これら複数の記録ヘッドについてビ−ムスポット光
    の位置を検出する単一の検出手段と、この検出手段から
    の出力に基づき前記ビ−ムスポット光の前記円筒ドラム
    への照射位置を補正する補正手段とを具備する画像記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は前記記録ヘッドを前記円
    筒ドラムの長手方向への移動に伴ってビームスポット光
    の位置を検出することを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は前記記録ヘッドの複数の
    ビームスポットの両端の位置を検出し、これに基づいて
    傾斜角度を算出することを特徴とする請求項1記載の画
    像記録装置。
  4. 【請求項4】 複数のビ−ムスポット光により円筒ドラ
    ムに装着された記録媒体に画像の記録を行う複数の記録
    ヘッドと、この記録ヘッドの記録面全体を検出可能とす
    るとともに、前記複数のビームスポット光の両端の水平
    方向の位置を検出する水平方向検出手段と、前記複数の
    ビームスポット光の両端の垂直方向の位置を検出する垂
    直方向検出手段と、前記ビームスポット光の両端の水平
    方向、垂直方向の位置に基づいて前記ビームスポット光
    の前記円筒ドラムへの照射位置を補正する補正手段とを
    具備する画像記録装置。
  5. 【請求項5】 ビ−ムスポット光により円筒ドラムに装
    着された記録媒体に画像の記録を行う複数の記録ヘッド
    と、これら複数の記録ヘッドについてビ−ムスポット光
    の照射位置を検出する単一の検出手段と、この検出手段
    からの出力に基づき前記複数の記録ヘッドを各記録ヘッ
    ドに対応した記録のための所定の位置へ移動させる制御
    手段とを具備する画像記録装置。
  6. 【請求項6】 円筒ドラムに装着された記録媒体の記録
    領域を分割して各記録領域毎に記録動作を行う複数の記
    録手段と、それぞれ独立して制御してこの複数の記録手
    段の全体で1単位の画像を記録させる制御手段とを具備
    する画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記円筒ドラムの軸方向に設けられたス
    ケ−ル上の絶対位置情報を読取る読取手段を備えたこと
    を特徴とする請求項3および4記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 複数のビ−ムスポット光を傾斜配置し、
    これを1単位として円筒ドラムに装着された記録媒体に
    画像の記録を行う複数の記録ヘッドと、これら複数の記
    録ヘッドについてのビ−ムスポット光の現在の傾斜角を
    検出する単一の検出手段と、この検出手段からの出力に
    基づき前記複数の記録ヘッドのビ−ムスポット光の傾斜
    角を所望の傾斜角に変更する制御手段とを具備する画像
    記録装置。
  9. 【請求項9】 円筒ドラムに装着された記録媒体の記録
    領域を分割して記録する複数の記録ヘッドと、これら複
    数の記録ヘッドの端部に配置された記録ヘッドの破損を
    検知する検知手段と、検知手段からの出力に基づき破損
    した記録ヘッドを退避すると共に他の記録ヘッドによる
    記録領域の分割設定を変更する制御手段とを具備する画
    像記録装置。
  10. 【請求項10】 複数のビームスポット光を傾斜配置
    し、これを1単位として記録媒体の記録領域を分割して
    記録する複数の記録ヘッドと、これら複数の記録ヘッド
    の各複数のビームスポット光の両端の水平方向の位置を
    検出する検出手段と、この検出手段により得たビームス
    ポット光の水平方向の位置に基づいて、前記各記録領域
    の水平方向の長さと合致するよう前記記録ヘッドを回転
    させる回転手段とを具備する画像記録装置。
JP53896A 1996-01-08 1996-01-08 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3220634B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53896A JP3220634B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53896A JP3220634B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09185196A true JPH09185196A (ja) 1997-07-15
JP3220634B2 JP3220634B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=11476534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53896A Expired - Fee Related JP3220634B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3220634B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003033271A1 (en) 2001-10-12 2003-04-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Image recording apparatus
JP2008216291A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7436540B2 (en) 2001-09-13 2008-10-14 Dainippon Screen Mgf. Co., Ltd. Image recorder having more than one recording head and image recording system containing the image recorder
US7484827B2 (en) 2003-03-20 2009-02-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming method and apparatus, and a recording medium storing a program for performing an image forming method
JP2009104005A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Panasonic Corp 画像記録装置
JP2009528561A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 マイクロニック レーザー システムズ アクチボラゲット 基材を処理し、解析する、プラットフォーム、装置、システム、及び方法
US8822879B2 (en) 2005-10-26 2014-09-02 Mycronic AB Writing apparatuses and methods

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7436540B2 (en) 2001-09-13 2008-10-14 Dainippon Screen Mgf. Co., Ltd. Image recorder having more than one recording head and image recording system containing the image recorder
WO2003033271A1 (en) 2001-10-12 2003-04-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Image recording apparatus
EP1854634A1 (en) 2001-10-12 2007-11-14 Dainippon Screen Mfg., Co., Ltd. Image recording system
JP2009073196A (ja) * 2001-10-12 2009-04-09 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像記録装置
US7564596B2 (en) 2001-10-12 2009-07-21 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Image recording apparatus
US7484827B2 (en) 2003-03-20 2009-02-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming method and apparatus, and a recording medium storing a program for performing an image forming method
US8822879B2 (en) 2005-10-26 2014-09-02 Mycronic AB Writing apparatuses and methods
JP2009528561A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 マイクロニック レーザー システムズ アクチボラゲット 基材を処理し、解析する、プラットフォーム、装置、システム、及び方法
JP2008216291A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009104005A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Panasonic Corp 画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3220634B2 (ja) 2001-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2945838B2 (ja) 画像記録装置
US8405865B2 (en) Geometric correction of a recording apparatus
US20010035999A1 (en) Optical scanning apparatus
US8154572B2 (en) Adjusting the calibration of an imaging system
US6624877B2 (en) Method of and apparatus for recording image by exposure to light beams
JP3220634B2 (ja) 画像記録装置
JP2003211346A (ja) 工作機械の精度解析装置
US5812892A (en) Multi-beam image forming system
JPH0886622A (ja) 形状計測装置
US5307198A (en) Scanner with combined predictive and diffractive feedback control of beam position
JP2945857B2 (ja) 画像記録装置
US8259354B2 (en) Calibration of a recording apparatus
US8132886B2 (en) Adjusting the calibration of a recording apparatus with recording head movement changes
JPS6281873A (ja) 光ビ−ム走査装置
US6937959B2 (en) Method of determining the distance of projection points on the surface of a printing form
JP2977034B2 (ja) 光走査ユニットモジュール
JP4294229B2 (ja) 走査光学系ビーム測定装置および走査光学系ビーム測定方法
US8305648B2 (en) Adjusting the calibration of an imaging system
JP4202864B2 (ja) 画像形成装置、画像処理装置及び光ビーム位置検出方法
JP2002086795A (ja) 走査光学系の走査ビーム光量分布測定方法および測定装置
JPS60229006A (ja) 回転多面鏡の面倒れ角補正装置
JPS62165620A (ja) 回転多面鏡の面倒れ角補正装置
JP2001281572A (ja) 光走査装置
JP2965858B2 (ja) 円筒内面走査型画像記録装置の内部伸縮補正方法
JPH0519204A (ja) 走査光学装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees