JPH09184974A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH09184974A
JPH09184974A JP8000634A JP63496A JPH09184974A JP H09184974 A JPH09184974 A JP H09184974A JP 8000634 A JP8000634 A JP 8000634A JP 63496 A JP63496 A JP 63496A JP H09184974 A JPH09184974 A JP H09184974A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体へのピント合わせに専用のセンサを必
要とせず、素早いピント合わせができる撮像装置を提供
する。 【解決手段】 同心円上に、眼鏡状の2つの穴2a,2
bと、径の互に異なる複数の穴を開けた絞り羽根2を、
絞り位置に配置する。2つの穴の一方を遮光羽根4で閉
じた状態で撮像素子6から第1の電気信号を取り出し、
2a,2bの他方を閉じた状態で撮像素子6から第2の
電気信号を取り出す。測距手段9において、前記第1の
電気信号と第2の電気信号の位相差によりピントのずれ
量を演算し、このずれ量に応じてピントレンズ1aを移
動させピントを合わせを行う。その後、所望の絞り値の
穴が撮影光学系の光束位置にくるように絞り羽根2を回
動させ、撮影のための露光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関し、
特にそのピント合わせ(焦点調節)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩カメラにおけるオートフォー
カス(自動焦点調節)技術にいわゆる位相差検知方式が
ある。図7はこの位相差検知方式の原理を示す図であ
る。同図において、101は撮影レンズ、102は前記
撮影レンズ101の絞り位置を示しており、103は前
記撮影レンズ101の結像面である。また105は撮影
光束を示し、105aは絞り位置102の領域102a
を通過した光束、また105bは絞り位置102の領域
102bを通過した光束を示している。この図からわか
るように、被写体が撮影レンズ101によって結像面1
03に合焦しているときは、撮影レンズ101の絞り位
置の領域102a,102bを通過する光束は結像面1
03で一致する。しかし、結像面103に対して103
aの位置では、撮影レンズ101の絞り位置の領域10
2a,102bを通過する光束は結像面103aでは一
致せず、撮影レンズ101の絞り位置の領域102a,
102b間の距離と、結像面103と103aの距離に
応じて対応点位置にずれが生じてしまう。位相差検知方
式はこの原理を利用して撮影レンズのピントずれ量を検
知するものである。
【0003】一方、ビデオカメラでは撮像素子から出力
された映像信号から高周波成分を取り出して、その高周
波成分が最大値となるように撮影レンズの合焦位置を変
化させていく、いわゆる山登り方式が主流である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況のもとでなされたもので、ピント合わせのための専
用のセンサを必要とせず、素早いピント合わせのできる
撮像装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、撮像装置を次の(1)〜(4)のとお
りに構成する。
【0006】(1)被写体像を形成する撮影光学系と、
この撮影光学系によって形成された被写体像を電気的な
信号に変換する撮像素子と、この撮像素子によって得ら
れた電気的な信号から所要の映像信号を生成する信号処
理手段とを備えた撮像装置であって、前記撮影光学系の
撮影光束を少なくとも2つの領域に時系列的に分割する
瞳分割手段と、この瞳分割手段によって分割されたそれ
ぞれ異なる領域を通過する撮影光束によって結像された
光学像を前記撮像素子が変換することにより得られた電
気的な信号から前記撮影光学系のピントずれ量を演算す
るピント演算手段とを備え、前記瞳分割手段は、同心円
上に複数の穴を開けた遮光板を、前記同心円の中心を軸
にして前記穴が前記撮影光学系の光路内に挿脱可能に回
動する構成を有している撮像装置。
【0007】(2)遮光板は、径が互に異なる複数の穴
と、眼鏡状の2つの穴とを開けたものである前記(1)
記載の撮像装置。
【0008】(3)遮光板は、径が互に異なる複数の穴
を開けたものである前記(1)記載の撮像装置。
【0009】(4)遮光板が所定位置まで回動するよう
に付勢する弾性部材と、前記遮光板を前記弾性部材の付
勢に抗して回動するアクチュエータとを備えた前記
(1)〜(3)のいずれかに記載された撮像装置。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を電子スチルカメラの
実施例により詳しく説明する。なお本発明は、電子スチ
ルカメラに限定されるものではなく、ビデオカメラ等、
被写体像を電気信号に変換する撮像素子を有する適宜の
形式の撮像装置で実施することができる。
【0011】また、実施例は自動合焦を行うものである
が、本発明はこれに限定されるものではなく、手動で合
焦を行う際に合焦点を指示する形いわゆるフォーカスエ
イドの形で実施することもできる。
【0012】
【実施例】
(第1の実施例)図1は本発明を実施した“電子スチル
カメラ”の第1の実施例を示すブロック図である。同図
において、1は撮影レンズで、1aは撮影レンズ1の合
焦位置を変更するためのピントレンズ(フォーカスレン
ズともいう)である。2は撮影レンズ1の絞り位置に設
けられた絞り羽根(請求項の遮光板に相当)で、開口径
の異なる数種類の絞り穴と絞り開口径を水平方向に二等
分するための眼鏡状の穴2a,2bが設けられ、これら
の絞り穴は同心円上に設けてあり、モータ3により該絞
り羽根2が前記同心円の中心に回動することによってそ
れぞれの絞り穴が撮影レンズ1の光束中に挿脱可能とな
っている。
【0013】4は前記眼鏡状の穴2a,2bの一方を交
互に遮光する遮光羽根で、モータ5によって回動可能に
なっている。6は撮影レンズ1によって結像された光学
像を電気的な信号に変換する撮像素子である。7は操作
されることによりレリーズ信号を発するレリーズボタン
である。8は前記撮像素子6の出力信号から被写体の明
るさを測光する測光手段である。9は前記撮像素子6の
出力信号からピントずれ量を演算する測距手段である。
10は前記測距手段9で得られたピントずれ量に応じて
前記ピントレンズ1aを移動させるレンズ移動手段であ
る。11は撮像素子6で得られた信号を所定の映像信号
に変換する信号処理部である。13は前記信号処理部1
1で得られた映像信号を記憶するメモリである。14は
電子スチルカメラ全体を制御するシステムコントローラ
である。
【0014】次に動作を説明する。図2は図1の電子ス
チルカメラの動作を示すフローチャートである。なお、
特に断らない限り動作は全てシステムコントローラ14
が行うものとする。同図において、まず電子スチルカメ
ラの図示しない電源が投入されると(S101)、撮影
待機状態となる(S102)。
【0015】ここで図3は絞り羽根2と遮光羽根4の動
作状態を示す図で、同図において、点線で示した円Aは
図1の撮影レンズ1の撮影光束である。そして電源投入
時には絞り羽根2と遮光羽根4の位置関係は図3(a)
の状態、即ち絞り羽根2の前記眼鏡状の穴2a,2bは
撮影レンズ1の光束位置にあり、前記遮光羽根4は前記
眼鏡状の穴2aを遮光している。図2に戻って、S10
2でレリーズボタン7が操作されレリーズ信号が発せら
れると、測光手段8により被写体の明るさが測定され、
撮影時の絞り値および露光時間が設定される(S10
3)。次に被写体の明るさに応じて撮像素子6に所定時
間の露光を行い、撮像素子6の撮像面の所定エリアの信
号を読み出し、第一測距信号として前記測距手段9に出
力する(S104)。
【0016】次に遮光羽根4はモータ5によって駆動さ
れ、図3(b)のように絞り羽根2の前記眼鏡状の穴2
bを遮光する(S105)。この後、再び撮像素子6に
所定時間の露光が行われ、所定エリアの信号を読み出
し、第二測距信号として前記測距手段9に出力する(S
106)。測距手段9では第一及び第二測距信号が得ら
れるとそれぞれの信号の相関を求め、それぞれの信号の
位相差を求め、その位相差から撮影レンズ1のピントの
ずれ方向およびずれ量を演算する(S107)。
【0017】そして測距手段9で演算されたピントずれ
量が所定範囲内であるか否かの判定を行い(S10
8)、前記ピントずれ量が所定範囲外であった場合はレ
ンズ移動手段10は測距手段9によって求められたピン
トずれ方向およびずれ量に応じてピントレンズ1aを移
動させる(S109)。なおS108で撮影レンズ1の
ピントのずれ量が許容量以内であった場合は直ちにS1
10に移行する。
【0018】またピントレンズ1aの移動後はS104
からS109の動作を測距手段9によって求められたピ
ントのずれ量が許容量以内になるまで繰り返す。ピント
ずれ量が許容範囲以内になった場合は絞り羽根2はモー
タ3によって回動され、S103で定められた絞り値に
設定される(S110)。また同時に遮光羽根4はモー
タ5によって駆動され、図3(c)のように撮影光束A
から脱出する(S111)。但しS103で定められた
絞り値の径が前記眼鏡状の絞り穴2a,2bと同一の径
であった場合は、図3(d)のように前記眼鏡状の穴2
a,2bの一方を遮光羽根で覆った状態で他方の絞り穴
を撮影光学系の光束中心に移動させる。これにより視差
のない映像が得られる。
【0019】そして撮像素子6はS103で定められた
露光時間が撮影を行い(S112)、撮像素子6に蓄積
された電荷信号は読み出され、信号処理部11で所要形
式の映像信号に変換された後、メモリ13に記憶される
(S113)。以上で1回の撮影動作を終了する。
【0020】以上説明したように、本実施例によれば、
被写体へのピント合わせのための専用のセンサを必要と
せず、素早いピント合わせができる。また撮影時に視差
のない映像が得られる。また瞳分割が2つの穴により正
確にできるので、測距をより正確に行うことができる。
【0021】(第2の実施例)図4は本発明を実施した
“電子スチルカメラ”の第2の実施例を示す図である。
なお第1の実施例と同じ機能を有するものは同一の番号
を振ってあり説明も省略する。同図において、20は撮
影レンズ1の絞り位置に設けられた絞り羽根で、開口径
の異なる数種類の絞り穴が同心円上に設けており、モー
タ3により該絞り羽根20が前記同心円の中心に回動す
ることによってそれぞれの絞り穴が撮影レンズ1の光束
中に挿入可能となっている。
【0022】次に動作を説明する。図5は図4の電子ス
チルカメラの動作を示すフローチャートである。なお、
特に断らない限り動作は全てシステムコントローラ14
が行うものとする。同図において、まず電子スチルカメ
ラの図示しない電源が投入されると(S201)、撮影
待機状態となる(S202)。S202でレリーズボタ
ン7が操作されレリーズ信号が発せられると、測光手段
8により被写体の明るさが測定され、撮影時の絞り値お
よび露光時間が設定される(S203)。そしてその絞
り値に応じた絞り穴が撮影光学系1の光束内に挿入され
るよう、絞り羽根20がモータ3によって駆動される
(S204)。
【0023】ここで図6はこのときの絞り羽根20と撮
影レンズ1の光束との関係を示す図で、同図において点
線で示した円Aは図1の撮影レンズ1の撮影光束であ
る。図6(a)はこのときの状態を示した図で、絞り羽
根20はS203で決定された絞り値に応じた絞り穴2
0aが、撮影レンズ1の光束Aの中心に対して所定量偏
心した位置にある。図5に戻って、次に被写体の明るさ
に応じて撮像素子6に所定時間の露光を行い、所定エリ
アの信号を読み出し、第一測距信号として前記測距手段
9に出力する(S204)。
【0024】次に絞り羽根20はモータ3によって駆動
され、図6(b)のように絞り羽根20の絞り穴20a
を図6(a)の位置から撮影レンズ1の光束中心に対し
て対称な位置に移動させる(S205)。この後、再び
撮像素子6に所定時間の露光が行われ、所定エリアの信
号を読み出し、第二測距信号として前記測距手段9に出
力する(S206)。
【0025】測距手段9では第一及び第二測距信号が得
られるとそれぞれの信号の相関を求め、それぞれの信号
の位相差を求め、その位相差から撮影レンズ1のピント
のずれ方向およびずれ量を演算する(S207)。そし
て測距手段9で演算されたピントずれ量が所定範囲内で
あるか否かの判定を行い(S208)、前記ピントずれ
量が所定範囲外であった場合はレンズ移動手段10は測
距手段9によって求められたピントずれ方向およびずれ
量に応じてピントレンズ1aを移動させる(S20
9)。なおS208で撮影レンズ1のピントのずれ量が
許容量以内であった場合は直ちにS210に移行する。
またピントレンズ1aの移動後はS204からS209
の動作を測距手段9によって求められたピントのずれ量
が許容量以内になるまで繰り返す。
【0026】S208でピントずれ量が許容範囲以内に
なった場合は、絞り羽根2はモータ3によって回動さ
れ、図6(c)に示すように撮影レンズ1の光束中心と
絞り穴20aの中心が一致する位置に移動される(S2
10)。そして撮像素子6はS203で定められた露光
時間で撮影を行い(S211)、撮像素子6に蓄積され
た電荷信号は読み出され、信号処理部11で所要形式の
映像信号に変換された後、メモリ13に記憶される(S
212)。以上で1回の撮影動作を終了する。
【0027】なおS203で定められた絞り値の径が撮
影レンズ1の開放径の半分より大きい場合はS204お
よびS206の測距動作で用いられる絞り径は撮影レン
ズ1の開放径の半分より小さいものの中でもっとも大き
い径のものが選択される。このときの撮像素子6への露
光量の不足分は露光時間を伸ばすことで補正されるもの
とする。このときS211ではS203で定められた絞
り値に応じた絞り径が選択されることはいうまでもな
い。
【0028】以上説明したように、本実施例によれば、
第1の実施例と同様の効果が得られ、更に、測距時にお
いても被写体光の明るさに応じて絞り径を選択すること
ができるのでより広範囲の明るさの被写体に対して測距
ができる。
【0029】(第3の実施例)図8は本発明の第3の実
施例での“電子スチルカメラ”の瞳分割手段の要部の構
成を示す図である。同図において、30は撮影光路であ
るところの撮影用の絞りの開口である。なお、不図示で
あるが絞りはターレット式であってもよいし、複数の遮
光可能な羽根を重ねて開口を形成する方式であってもよ
い。31は瞳を分割するところの瞳分割板である。31
aは瞳分割板31に設けられた分割された瞳の1つであ
る。31bも同じく瞳の1つである。32は瞳分割板3
1の回転中心であるところの軸である。瞳分割板31は
この軸32を回動中心として回動自在に支持されてい
る。33は付勢バネであり、本実施例の場合、瞳分割板
31を撮影光路中に挿入する方向に付勢している。34
は付勢されている瞳分割板31を突き当てて保持するた
めのストッパである。
【0030】35は瞳31aまたは31bを交互に遮光
するための遮光羽根である。36は遮光羽根35を駆動
するためのステッピングモータである。37は撮影時に
瞳分割板31を退避させるための爪である。
【0031】まず、ステッピングモータ36は遮光羽根
35を軸32を中心として回動し、図8(a)と(b)
のように分割された瞳31a,31bを交互に遮光す
る。このようにして得られた位相差情報によりオートフ
ォーカスを行う。そして、撮影時にはステッピングモー
タ36によって遮光羽根を図中で反時計回りに所定ステ
ップだけ回転させる。このとき爪37が瞳分割板31に
係合し、これによって瞳分割板31も同時に反時計回り
に回動し、開口30が撮影光路中に現れ、撮影可能とな
る。また瞳分割板31,遮光羽根35は図8(c)のよ
うに撮影中ステッピングモータ36の力で保持される。
【0032】撮影後は直ちにステッピングモータ36に
よる保持を中止し、図8(a)の状態に戻るので、撮影
が行われるごく短い時間を除いては瞳分割板31はバネ
の力で保持されることになる。これにより瞳分割板31
を所定の位置に保持するためのエネルギ消費を少なくす
ることができ、カメラの省電力が可能となる。
【0033】なお、不図示であるが、付勢バネ33の代
わりにトグルバネを用い、図8(a)の瞳分割板31の
位置と図8(c)の瞳分割板31の位置の両方に付勢で
きるようにしてもよい。
【0034】以上説明したように、本実施例によれば、
第1の実施例と同様の効果が得られ、更に、省電力が可
能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写体へのピント合わせに専用のセンサを用いる必要な
く、素早いピント合わせができる。また、撮影時には視
差のない映像を得ることができる。
【0036】更に、請求項2記載の発明では、測距をよ
り正確に行うことができ、請求項3記載の発明では、広
範囲の明るさの被写体に対して測距を行うことができ、
請求項4記載の発明では省電力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の構成を示すブロック図
【図2】 第1の実施例の動作を示すフローチャート
【図3】 第1の実施例における絞り羽根と遮光羽根の
動作を示す図
【図4】 第2の実施例の構成を示すブロック図
【図5】 第2の実施例の動作を示すフローチャート
【図6】 第2の実施例における絞り羽根の動作を示す
【図7】 位相差検知方式の原理を示す図
【図8】 第3の実施例の瞳分割手段の要部構成を示す
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 絞り羽根 4 遮光羽根 6 撮像素子 9 測距手段 11 信号処理部 14 システムコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を形成する撮影光学系と、この
    撮影光学系によって形成された被写体像を電気的な信号
    に変換する撮像素子と、この撮像素子によって得られた
    電気的な信号から所要の映像信号を生成する信号処理手
    段とを備えた撮像装置であって、前記撮影光学系の撮影
    光束を少なくとも2つの領域に時系列的に分割する瞳分
    割手段と、この瞳分割手段によって分割されたそれぞれ
    異なる領域を通過する撮影光束によって結像された光学
    像を前記撮像素子が変換することにより得られた電気的
    な信号から前記撮影光学系のピントずれ量を演算するピ
    ント演算手段とを備え、前記瞳分割手段は、同心円上に
    複数の穴を開けた遮光板を、前記同心円の中心を軸にし
    て前記穴が前記撮影光学系の光路内に挿脱可能に回動す
    る構成を有していることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 遮光板は、径が互に異なる複数の穴と、
    眼鏡状の2つの穴とを開けたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 遮光板は、径が互に異なる複数の穴を開
    けたものであることを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 遮光板が所定位置まで回動するように付
    勢する弾性部材と、前記遮光板を前記弾性部材の付勢に
    抗して回動するアクチュエータとを備えたことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載された撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001124984A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 焦点検出装置と撮像装置
JP2010019921A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Nikon Corp 撮像装置
JP2013097104A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Nidec Copal Corp 撮像装置

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