JPH09184751A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

Info

Publication number
JPH09184751A
JPH09184751A JP35419595A JP35419595A JPH09184751A JP H09184751 A JPH09184751 A JP H09184751A JP 35419595 A JP35419595 A JP 35419595A JP 35419595 A JP35419595 A JP 35419595A JP H09184751 A JPH09184751 A JP H09184751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
shutter
weighed
objects
weighing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35419595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3579160B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Wakao
和良 若生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP35419595A priority Critical patent/JP3579160B2/ja
Publication of JPH09184751A publication Critical patent/JPH09184751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3579160B2 publication Critical patent/JP3579160B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着性のある被計量物を組合せ計量装置の多
数のホッパに手投入しやすくする。また、ホッパのすり
切り方式シャッタに被計量物が付着しにくくする。 【解決手段】 横方向に並べられた複数の各振動搬送ト
ラフに対応して、その上方に複数の開口部を被計量物投
入テーブルに設け、被計量物投入テーブル上の被計量物
を各開口部から落下させる。また、シャッタの上面にシ
ャッタのスライド方向と直交しない方向の溝あるいはス
リットを設けて、被計量物がシャッタ上面に完全に密着
しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個々に重量のバラ
ツキのある物品を目標量分ひとまとめにして排出する組
合せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】個々に重量のバラツキのある物品を効率
よく目標量分ひとまとめにして排出するために、従来よ
り組合せ計量装置が用いられている。
【0003】組合せ計量装置は、複数の計量ホッパに被
計量物を供給してそれぞれ計量し、各計量ホッパによる
計量結果に基づいて、目標量に近いか等しい組合せを選
定し、この組合せに選定された被計量物を計量ホッパか
ら排出し、これら排出された被計量物を、ひとまとめに
集合して所定位置から排出するように構成されている。
【0004】一般にこの種の組合せ計量装置では、複数
の計量ホッパを環状に配置し、コンベヤなどから落下す
る被計量物を円錐状の分散供給装置で受けて、環状に配
置された各ホッパへ被計量物を落下させることによっ
て、自動的に被計量物を各ホッパに供給する。
【0005】しかして、例えば水分や油分を含んで粘着
性が高い被計量物の場合には、このように自動的にホッ
パに供給できない。このため、このように粘着性の高い
被計量物の場合には、各ホッパを横方向に並べて配置
し、テーブル上に載せた多量の被計量物を、人手によっ
て適量ずつ分けて、被計量物をテーブルから各ホッパに
人手によって投入している。
【0006】また、この組合せ計量装置では、一般にホ
ッパのシャッタは回動式にホッパの下端の排出口を開閉
するようになっているが、粘着性の強い物品の場合に
は、物がホッパのシャッタ板の内面に粘着し、シャッタ
を回動式に開いても落下しない場合がある。
【0007】これを防ぐため、従来より平板状のシャッ
タをホッパの下端の排出口平面に沿ってスライドさせ
て、シャッタ上面に粘着した物品を、ホッパ排出口縁部
によってすり切って落下させるようにしたすり切り方式
のホッパが用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように横方向に並んだ複数のホッパに人手によって物
品を小分けして手投入する作業は、極めて煩雑であるば
かりでなく、各ホッパにほぼ均一な分量を手投入するこ
とははなはだ難しく、また、組合せ計量動作が高速の場
合や目標重量値が大きい場合には、手投入では追いつか
ない場合もある。
【0009】また、前記したようにホッパのシャッタを
すり切り方式にスライドさせるようにした場合、シャッ
タの上面が平面のため、例えば生肉のように粘着性が強
い物品の場合には、シャッタの上面に物品が強く粘着す
るため、抵抗が増し、シャッタの開動作が遅くなり、完
全に物品が排出できないことがあり、また、水分を含ん
だ物品の場合には、その水分によってホッパの開口部の
縁部底面とシャッタ上面のすれ合う面が密着するため、
シャッタの開閉動作が遅くなることがあり、高速の組合
せ計量動作が困難となる。
【0010】本発明はこのような問題を解決して、手投
入による作業を楽にし、また、ホッパから粘着性の強い
物品でも支障なく排出できるようにした組合せ計量装置
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、複数のホッパに供給された
被計量物を計量し、計量結果に基づいて選定した被計量
物をホッパから排出集合する組合せ計量装置において、
前記複数のホッパを横方向に並べて配置し、前記複数の
各ホッパへ被計量物を供給する複数の振動搬送トラフを
各ホッパに対応して上方に配置すると共に、前記複数の
各振動搬送トラフに対応して各振動搬送トラフの上方に
開口部を有する被計量物投入テーブルを設けたことを特
徴としている。
【0012】このように各振動搬送トラフに対応した複
数の開口部を有する被計量物投入テーブルを設けたた
め、被計量物投入テーブル上面に被計量物をのせて、複
数の開口部へと被計量物を押し出すと、各開口部から対
応した振動搬送トラフへ被計量物が落下して、振動搬送
トラフから対応したホッパへ被計量物が供給される。
【0013】請求項2では、複数のホッパに供給された
被計量物を計量し、計量結果に基づいて選定した被計量
物をホッパから排出集合する組合せ計量装置において、
前記ホッパが、上下両端に開口部を有するホッパ本体
と、該ホッパ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下
端開口平面に沿って直線方向にスライドして下端開口部
を開閉するシャッタとを備え、前記シャッタの上面に、
前記スライド方向と直交しない方向の溝が設けられたこ
とを特徴としている。
【0014】このようにホッパの下端開口部平面に沿っ
てすり切り式にスライドするシャッタの上面に、スライ
ド方向と直交しない方向の溝を設けたため、被計量物と
シャッタの上面との間に空隙ができ、このため被計量物
がシャッタ上面に強く粘着することがなくなり、シャッ
タの開動作が遅れるなどの支障を生じなくなる。また、
水分の多い被計量物でも水分は溝内に入り込むため、ホ
ッパ本体の開口部の縁部底面とシャッタ上面とが水分で
密着することがなくなり、シャッタの開閉動作が遅くな
るなどの支障を生じなくなる。
【0015】請求項3では、複数のホッパに供給された
被計量物を計量し、計量結果に基づいて選定した被計量
物をホッパから排出集合する組合せ計量装置において、
前記ホッパが、上下両端に開口部を有するホッパ本体
と、該ホッパ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下
端開口平面に沿って直線方向にスライドして下端開口部
を開閉するシャッタとを備え、前記シャッタに、前記ス
ライド方向と直交しない方向のスリットが設けられたこ
とを特徴としている。
【0016】このようにシャッタ上面にスライド方向と
直交しない方向のスリットを設けたため、被計量物とシ
ャッタの上面との間に空隙ができ、このため被計量物が
シャッタ上面に強く粘着することがなくなり、シャッタ
の開動作が遅れるなどの支障を生じなくなる。また、水
分の多い被計量物でも水分は溝内に入り込むため、ホッ
パ本体の開口部の縁部底面とシャッタ上面とが水分で密
着することがなくなり、シャッタの開閉動作が遅くなる
などの支障を生じなくなる。
【0017】請求項4では、複数のホッパに供給された
被計量物を計量し、計量結果に基づいて選定した被計量
物をホッパから排出集合する組合せ計量装置において、
前記複数のホッパを横方向に並べて配置し、前記複数の
各ホッパへ被計量物を供給する複数の振動搬送トラフを
各ホッパに対応して上方に配置すると共に、前記複数の
各振動搬送トラフに対応して各振動搬送トラフの上方に
開口部を有する被計量物投入テーブルを設け、前記ホッ
パが、上下両端に開口部を有するホッパ本体と、該ホッ
パ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下端開口平面
に沿って直線方向にスライドして下端開口部を開閉する
シャッタとを備え、前記シャッタの上面に、前記スライ
ド方向と直交しない方向の溝が設けられたことを特徴と
している。
【0018】このように各振動搬送トラフに対応した複
数の開口部を有する被計量物投入テーブルを設けたた
め、被計量物投入テーブル上面に被計量物をのせて、複
数の開口部へと被計量物を押し出すと、各開口部から対
応した振動搬送トラフへ被計量物が落下して、振動搬送
トラフから対応したホッパへ被計量物が供給される。ま
た、このようにホッパの下端開口部平面に沿ってすり切
り式にスライドするシャッタの上面に、スライド方向と
直交しない方向の溝を設けたため、被計量物とシャッタ
の上面との間に空隙ができ、このため被計量物がシャッ
タ上面に強く粘着することがなくなり、シャッタの開動
作が遅れるなどの支障を生じなくなる。また、水分の多
い被計量物でも水分は溝内に入り込むため、ホッパ本体
の開口部の縁部底面とシャッタ上面とが水分で密着する
ことがなくなり、シャッタの開閉動作が遅くなるなどの
支障を生じなくなる。
【0019】請求項5では、複数のホッパに供給された
被計量物を計量し、計量結果に基づいて選定した被計量
物をホッパから排出集合する組合せ計量装置において、
前記複数のホッパを横方向に並べて配置し、前記複数の
各ホッパへ被計量物を供給する複数の振動搬送トラフを
各ホッパに対応して上方に配置すると共に、前記複数の
各振動搬送トラフに対応して各振動搬送トラフの上方に
開口部を有する被計量物投入テーブルを設け、前記ホッ
パが、上下両端に開口部を有するホッパ本体と、該ホッ
パ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下端開口平面
に沿って直線方向にスライドして下端開口部を開閉する
シャッタとを備え、前記シャッタに、前記スライド方向
と直交しない方向のスリットが設けられたことを特徴と
している。
【0020】このように各振動搬送トラフに対応した複
数の開口部を有する被計量物投入テーブルを設けたた
め、被計量物投入テーブル上面に被計量物をのせて、複
数の開口部へと被計量物を押し出すと、各開口部から対
応した振動搬送トラフへ被計量物が落下して、振動搬送
トラフから対応したホッパへ被計量物が供給される。ま
た、このようにホッパの下端開口部平面に沿ってすり切
り式にスライドするシャッタの上面に、スライド方向と
直交しない方向のスリットを設けたため、被計量物とシ
ャッタの上面との間に空隙ができ、このため被計量物が
シャッタ上面に強く粘着することがなくなり、シャッタ
の開動作が遅れるなどの支障を生じなくなる。また、水
分の多い被計量物でも水分は溝内に入り込むため、ホッ
パ本体の開口部の縁部底面とシャッタ上面とが水分で密
着することがなくなり、シャッタの開閉動作が遅くなる
などの支障を生じなくなる。
【0021】
【実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形
態を説明する。図1〜図7は、本発明の一実施形態の組
合せ計量装置10を示している。これらの図において、
組合せ計量装置10の基台11の上には、略直方体状の
筐体12が支持されている。筐体12内の上部前方側に
は、電磁式の振動装置13(図2)が横方向に一定間隔
で一列に並んで複数(この例では10個)配置され、各
振動装置13は樋状に形成された断面コ字状の振動搬送
トラフ14に連結されている。
【0022】各振動搬送トラフ14は互いに平行に、筐
体12の上方前部でホッパ側に下向きに傾斜して取り付
けられている。各振動装置13は通電によって、各振動
搬送トラフ14を筐体12の斜め上方へ向かって前後に
振動させて、振動搬送トラフ14上の被計量物を前端側
へ振動搬送する。
【0023】前記筐体12の上面後方側の左右両端に
は、図3に示すように被計量物投入テーブル20の左右
両端を支持する支持台30、30が取付けられている。
【0024】支持台は例えば金属板から成り、その垂直
板30aの下端の直角に屈曲された取付部30bにおい
て筐体12に固定され、垂直板30aの上端から直角に
屈曲された支持台部30cによって被計量物投入テーブ
ル20の両端を支持する。そして、この支持台部30c
の先端には直角に屈曲された位置決め縁部30dが設け
られ、被計量物投入テーブル20の左右端部に当接して
被計量物投入テーブル20が左右に動けないように規制
している。また、前記左右の支持台30、30の中間に
おいて、被計量物投入テーブル20の中央部を支持する
ための中央支持台31が設けられている。この中央支持
台31は、例えば金属板から成り、その垂直板31aの
下端の直角に屈曲された取付部31bにおいて筐体12
に固定され、垂直板31aの上端から直角に屈曲された
支持台部31cによって被計量物投入テーブル20の中
央部を支持する。
【0025】被計量物投入テーブル20は後方側が水平
で、その前方側が振動搬送トラフ14の後端部の上方に
位置して振動搬送トラフ14の傾斜に沿ってほぼ平行に
下方へ向くように傾斜している。この一連に連なった水
平底板部21及び傾斜底板部22の長方形状の外周に沿
って、縁板23がほぼ直角方向に取付けられている。
【0026】水平底板部21の左右両端の底面には、前
記左右の支持台30の水平な支持台部30cの前後方向
の幅より僅かに大きな距離を隔てて、断面L字状の一対
の位置決め部材24、24が取付けられている。このた
め、被計量物投入テーブル20の水平底板部21を支持
台30の水平な支持台部30cに載せると、被計量物投
入テーブル20の水平底板部21の左右両端の縁板23
が、左右の支持台30、30の位置決め縁部30d、3
0d間に嵌合して左右への移動を規制され、且つ水平底
板部21の左右両端底面の各一対の位置決め部材24、
24間に左右の支持台30の支持台部30cの前後方向
の両端面が嵌合して前後方向の移動が規制される。
【0027】従って、被計量物投入テーブル20に被計
量物を載せた後、支持台30に載せるだけで、あるいは
被計量物投入テーブル20を取りはずして洗った後、支
持台30に載せるだけで、前後及び左右へ移動不能に位
置決めされるから、被計量物投入テーブル20を取りは
ずしたり、載せたりする作業が簡単となる。
【0028】この位置決め状態で、被計量物投入テーブ
ル20の傾斜底板部22は、振動搬送トラフ14とほぼ
平行に傾斜して複数の振動搬送トラフ14の後方側の上
方に位置している。
【0029】被計量物投入テーブル20の傾斜底板部2
2の前記各振動搬送トラフ14に対応した位置におい
て、被計量物を各振動搬送トラフ14へ落下させるため
の複数の開口部24が設けられている。開口部24は、
横方向の幅が振動搬送トラフ14の両側板14a、14
a間より幅が狭く、且つ、縦方向の長さが振動搬送トラ
フ14の底板14bの長手方向の上端よりやや下方から
振動搬送トラフ14の長手方向のほぼ中央までの長さの
長方形状に形成されている。
【0030】この開口部24の横方向の両側には、振動
搬送トラフ14方向へ側板14aより下方まで延設され
たガイド縁部24a、24aが設けられている。このガ
イド縁部24a、24aのために、開口部24からの被
計量物が振動搬送トラフ14の外へこぼれることなく、
確実に振動搬送トラフ14内に落下させることができ
る。
【0031】また、この開口部24の縦方向の前端は、
傾斜底板部22の前側の縁板23の下端から上端近傍に
達する位置まで設けられている。このように前側の縁板
23にまで開口部24を連続させれば、作業者はこの縁
板23の開口部24から振動搬送トラフの前方部分を見
通して振動搬送トラフ14内の被計量物の存在の有無を
確認することができ、その開口部24へ被計量物を投入
すべきか否かの判断をすることが容易となる。
【0032】被計量物投入テーブル20の水平底板部2
1上には図示しないシュート、コンベヤあるいは人手に
よって被計量物が供給される。この水平底板部21上の
被計量物を作業者が前方へ押し出し、各開口部24へと
押し込むか、あるいは手投入して、各振動搬送トラフ1
4へ供給する。
【0033】図4に示すように、被計量物投入テーブル
20の開口部24から振動搬送トラフ14の底板14b
まで落差があるから、粘着性があって互いに連なってい
るような被計量物(例えば肉、漬物など)でも、重量で
開口部24から切れて振動搬送トラフ14の底板14b
へと落下する。また、隣合う複数の開口部24、24、
…にまたがった状態に被計量物を載せると、重量によっ
て各開口部24ごとに被計量物が適量ずつ(開口部24
の寸法で決まる)落下する。従って、各振動搬送トラフ
14の底板14bごとに被計量物を適量ずつちぎって投
入する必要がなくなり、被計量物の手投入が著しく効率
的となる。
【0034】各振動搬送トラフ14の前端の下方には、
振動搬送トラフ14の前端から落下した被計量物を収容
するプールホッパ40が設けられ、各プールホッパ40
の下方には各プールホッパ40から落下した被計量物を
収容し計量する計量ホッパ60が設けられ、各計量ホッ
パ60の下方には各計量ホッパ60から落下した被計量
物を収容するタイミングホッパ80が設けられている。
【0035】プールホッパ40のホッパ本体41は、図
5に示すように、上下が略四角形に開口された中空角筒
状に合成樹脂で形成され、上方の開口面41aよりやや
小さな下方の開口面41b平面に沿って前後方向に鍔部
42a、42bが延設され、前方の鍔部42aには、2
つの係止穴43が設けられている。ホッパ本体41の内
壁には、被計量物が粘着しにくいように上下方向の縦溝
41cが設けられている。
【0036】プールホッパ40のホッパ本体41は、筐
体12の前面12bの左右に取り付けられた枠体44に
支持されている。即ち、各枠体44の前板44aの内側
には、ピン固定板45が所定間隔に取り付けられてお
り、各ピン固定板45には、ホッパ本体41の鍔部42
aの係止穴43と同一な間隔で係止ピン46が2本ずつ
立設され、この係止ピン46に係止穴43が嵌入されて
いる。
【0037】また、枠体44の前板44aと筐体12の
前面12bとの間には、それぞれ一対のガイド軸47が
一対の係止ピン46の両側に平行に架設され、各一対の
ガイド軸47の上には、平板状のシャッタ48が支持さ
れている。各シャッタ48は、その背面側で一対のガイ
ド軸47によって、シャッタ48上面とホッパ本体41
の下方の開口面41b平面とが一致した状態で前後方向
にスライド自在に支持されている。
【0038】シャッタ48は、ホッパ本体41の下方の
開口面41bを塞ぐ大きさの略長方形に形成され、その
側部の突出部48aにおいて、筐体12の前面12bか
ら突出したシリンダ軸49aの先端に連結されている。
【0039】筐体12内に設けられたシリンダ49は、
シャッタ48の前端がホッパ本体41の後側の鍔部42
bの位置にくるまでシリンダ軸49aを引き込んで、ホ
ッパ本体41の下側の開口面41bをすり切り式に開
き、シャッタ48の前端が前側の鍔部42aの位置にく
るまでシリンダ軸49aを押し出して下側開口面41b
をすり切り式に閉じる。
【0040】シャッタ48の上面には、シャッタ48の
スライド方向と直交しない方向、例えば図5、6に示す
ようにスライド方向と平行な方向、あるいは斜めに傾斜
した方向の溝48bが、複数設けられている。
【0041】このようにホッパ本体41の下方開口部4
1b平面に沿ってすり切り式にスライドするシャッタ4
8の上面に、スライド方向と直交しない方向の溝48b
を設けたため、被計量物とシャッタ48の上面との間に
空隙ができ、このため被計量物が水分や油分を含んだ粘
着しやすい物品でも、シャッタ48の上面に強く粘着す
ることがなくなり、このためシャッタ48の開閉動作が
遅れるなどの支障を生じなくなる。また、水分や油分の
多い被計量物でも水分や油分は溝48b内に入り込むた
め、ホッパ本体41の下側開口部41bの鍔部42a、
42bの底面とシャッタ48の上面とが水分や油分で密
着することがなくなり、シャッタ48の開閉動作が遅く
なるなどの支障が生じなくなる。
【0042】なお、図8は溝48bの幅を大きくした実
施形態を示している。また、図9及び図10は、溝の代
わりにスライド方向と直交しない方向のスリット50を
設けた実施形態を示している。
【0043】図11に示すように、溝と同様に、スリッ
ト50によって被計量物とシャッタ48の上面との間に
空隙ができ、このため被計量物がシャッタ48の上面に
強く粘着することがなくなり、シャッタ48の開閉動作
が遅れるなどの支障を生じなくなり、また、水分や油分
の多い被計量物でも、水分や油分はスリット50に入り
込むため、ホッパ本体41の下側開口部の鍔部42a、
42bの底面とシャッタ48の上面とが水分や油分で密
着することがなくなり、シャッタ48の開閉動作が遅く
なるなどの支障を生じなくなる。
【0044】なお、この溝及びスリットは直線に限ら
ず、波状あるいは曲線状、折れ線状などでもよい。プー
ルホッパ40の下方の計量ホッパ60のホッパ本体61
は、図7に示すように図5のプールホッパ40のホッパ
本体41と同一形状で、内壁には上下方向の溝61cが
設けられ、下部開口面に沿った方向に鍔部62a、62
bが設けられている。
【0045】計量ホッパ60のホッパ本体61は、プー
ルホッパ40のホッパ41と前後の向きが逆になる向き
に支持されている。即ち、図7に示すように、後部側の
鍔部62bに設けられた2つの係止穴63が、ホッパ支
持体64の上面に立設された係止ピン66に嵌入されて
ホッパ本体61は支持されている。
【0046】ホッパ支持体64の両端部には、係止ピン
66の間隔よりやや広い間隔で前方に向かって平行に一
対のガイド軸67が取り付けられ、シャッタ68はこの
ガイド軸67によって、シャッタ68上面とホッパ本体
61の下方の開口面平面とが一致した状態で前後方向に
スライド自在に支持されている。
【0047】シャッタ68はホッパ本体61の下側開口
面を塞ぐ大きさの長方形に形成され、その側部の突出部
68aにおいて、筐体12の前面から突出したシリンダ
軸69aの先端に連結されている。
【0048】筐体12内に設けられたシリンダ69は、
シリンダ軸69aを押し出して、シャッタ68を前方に
移動させてホッパ本体61の下側開口面を開き、シリン
ダ軸69aを引き込んで、シャッタ68を筐体側に移動
させてホッパ本体61の下側開口面を閉じる。
【0049】ホッパ支持体64は、筐体12の前面に配
置された円板状の連結板70に係止機構71を介して着
脱自在にそれぞれ連結されている。連結板70は、筐体
12内に計量器として固定された各ロードセル72に支
持されており、また、シリンダ69も連結板70に対し
て固定され、そのシリンダ軸69aは、連結板70を挿
通するようにして、筐体12の前方へ突出している。
【0050】したがって、ロードセル72には、計量ホ
ッパ60のホッパ本体61、ホッパ支持体64、ガイド
軸67、シャッタ68、シリンダ69、シリンダ軸69
a、連結板70および係止機構71の荷重が定常的に加
わり、この定常負荷にホッパ本体68内の被計量物によ
る荷重が付加されることになる。
【0051】この計量ホッパ60のシャッタ68にも、
図5に示すシャッタと全く同様に被計量物が粘着しにく
いように、図7に示すようにスライド方向と直交しない
方向の溝68b(あるいはスリット)が設けられてい
る。各計量ホッパ60の下方に設けられたタイミングホ
ッパ80は、図5に示したプールホッパ40と全く同一
の構成であるので、その説明は省略する。
【0052】即ち、図5に示すようにそのホッパ本体8
1、鍔部82a、82b、係止穴83、枠体84、ピン
固定板85、係止ピン86、ガイド軸87、シャッタ8
8、シリンダ89などの構成は、プールホッパ40と同
様で、シャッタ88の上面には同様の溝81c(又はス
リット)が設けられている。
【0053】横方向に並んだ複数のタイミングホッパ8
0の下方には、2つのコンベア100が左右に配置さ
れ、左側のコンベア100は左側5個のタイミングホッ
パ80から排出される被計量物を受けて右端に搬送し、
右側のコンベア100は右側5個のタイミングホッパ8
0から排出される被計量物を受けて左端に搬送する。
【0054】2つのコンベア100、100の間の下方
には、漏斗状の集合シュート110が支持されている。
集合シュート110は、筐体12の前面12bから前方
へ平行に突設された一対の支持材111によって前方へ
の引出しが自在な状態で支持されている。
【0055】集合シュート110の上部開口面110a
の左側の縁部と左側のコンベア100の右端の下面との
間、および上部開口面110aの右側の縁部と右側のコ
ンベア100の左端の下面との間には、長板状の戻り規
制板120が、各コンベア100の幅方向に沿って配置
されている。
【0056】戻り規制板120は、薄い長方形状でほぼ
コンベア100のベルト幅にほぼ等しい長さを有し、そ
の上縁部が、コンベア100の下面側の搬送ベルトに近
接する状態で、所定角度回転して、元の位置に戻るよう
に駆動され、これによってコンベア100に付着した被
計量物を集合シュート110へそぎ落とす。
【0057】従って、被計量物投入テーブル20の開口
部24から振動搬送トラフ24へ落下した被計量物は、
振動搬送トラフ24の前端からそれぞれ対応するプール
ホッパ40へ落下収納され、シャッタ48が開くと、そ
の下方の計量ホッパ60へ落下収納されて計量され、組
合せ計量に選ばれた計量ホッパ60内の被計量物が、シ
ャッタ68が開くと、その下方のタイミングホッパ80
へ落下収納され、そのシャッタ88が開くとコンベア1
00へ落下されて、中央の集合シュート110にひとま
とめに集合される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、各振
動搬送トラフに対応した複数の開口部を有する被計量物
投入テーブルを設けたため、被計量物投入テーブル上面
に被計量物をのせて、複数の開口部へと被計量物を押し
出すと、各開口部から対応した振動搬送トラフへ被計量
物が適量ずつ落下するため、被計量物の振動搬送トラフ
への供給作業の効率を格段に向上できる。
【0059】また、本発明ではすり切り式に開閉される
シャッタの上面にシャッタのスライド方向と直交しない
方向の溝あるいはスリットを設けたため、被計量物とシ
ャッタの上面との間に空隙ができ、このため被計量物が
シャッタ上面に強く粘着することがなくなり、シャッタ
の開動作が遅れるなどの支障を生じなくなり、また、水
分の多い被計量物でも水分は溝内に入り込むため、ホッ
パ本体の開口部の縁部底面とシャッタ上面とが水分で密
着することがなくなり、シャッタの開閉動作が遅くなる
などの支障を生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図
【図2】本発明の一実施形態を示す右側面図
【図3】本発明の一実施形態の被計量物投入テーブルと
支持台との関係を示す断面図
【図4】本発明の一実施形態の被計量物投入テーブルの
開口部と振動搬送トラフとの関係を示す断面図
【図5】本発明の一実施形態のプールホッパ(タイミン
グホッパ)の構成を示す分解斜視図
【図6】本発明の一実施形態のプールホッパのホッパ本
体とシャッタの関係を示す断面図
【図7】本発明の一実施形態の計量ホッパの構成を示す
分解斜視図
【図8】本発明のシャッタの他の実施形態の断面図
【図9】本発明のシャッタの他の実施形態の断面図
【図10】本発明のシャッタの他の実施形態の断面図
【図11】本発明の他の実施形態のホッパ本体とシャッ
タの関係を示す断面図
【符号の説明】
12 筐体 14 振動搬送トラフ 20 被計量物投入テーブル 24 開口部 24a ガイド縁部 30 支持台 40 プールホッパ 41 ホッパ本体 48 シャッタ 48b 溝 50 スリット 60 計量ホッパ 68 シャッタ 80 タイミングホッパ 88 シャッタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のホッパに供給された被計量物を計量
    し、計量結果に基づいて選定した被計量物をホッパから
    排出集合する組合せ計量装置において、 前記複数のホッパを横方向に並べて配置し、前記複数の
    各ホッパへ被計量物を供給する複数の振動搬送トラフを
    各ホッパに対応して上方に配置すると共に、前記複数の
    各振動搬送トラフに対応して各振動搬送トラフの上方に
    開口部を有する被計量物投入テーブルを設けたことを特
    徴とする組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】複数のホッパに供給された被計量物を計量
    し、計量結果に基づいて選定した被計量物をホッパから
    排出集合する組合せ計量装置において、 前記ホッパが、上下両端に開口部を有するホッパ本体
    と、該ホッパ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下
    端開口平面に沿って直線方向にスライドして下端開口部
    を開閉するシャッタとを備え、前記シャッタの上面に、
    前記スライド方向と直交しない方向の溝が設けられたこ
    とを特徴とする組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】複数のホッパに供給された被計量物を計量
    し、計量結果に基づいて選定した被計量物をホッパから
    排出集合する組合せ計量装置において、 前記ホッパが、上下両端に開口部を有するホッパ本体
    と、該ホッパ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下
    端開口平面に沿って直線方向にスライドして下端開口部
    を開閉するシャッタとを備え、前記シャッタに、前記ス
    ライド方向と直交しない方向のスリットが設けられたこ
    とを特徴とする組合せ計量装置。
  4. 【請求項4】複数のホッパに供給された被計量物を計量
    し、計量結果に基づいて選定した被計量物をホッパから
    排出集合する組合せ計量装置において、 前記複数のホッパを横方向に並べて配置し、前記複数の
    各ホッパへ被計量物を供給する複数の振動搬送トラフを
    各ホッパに対応して上方に配置すると共に、前記複数の
    各振動搬送トラフに対応して各振動搬送トラフの上方に
    開口部を有する被計量物投入テーブルを設け、 前記ホッパが、上下両端に開口部を有するホッパ本体
    と、該ホッパ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下
    端開口平面に沿って直線方向にスライドして下端開口部
    を開閉するシャッタとを備え、前記シャッタの上面に、
    前記スライド方向と直交しない方向の溝が設けられたこ
    とを特徴とする組合せ計量装置。
  5. 【請求項5】複数のホッパに供給された被計量物を計量
    し、計量結果に基づいて選定した被計量物をホッパから
    排出集合する組合せ計量装置において、 前記複数のホッパを横方向に並べて配置し、前記複数の
    各ホッパへ被計量物を供給する複数の振動搬送トラフを
    各ホッパに対応して上方に配置すると共に、前記複数の
    各振動搬送トラフに対応して各振動搬送トラフの上方に
    開口部を有する被計量物投入テーブルを設け、 前記ホッパが、上下両端に開口部を有するホッパ本体
    と、該ホッパ本体の下端開口縁部に接触した状態で該下
    端開口平面に沿って直線方向にスライドして下端開口部
    を開閉するシャッタとを備え、前記シャッタに、前記ス
    ライド方向と直交しない方向のスリットが設けられたこ
    とを特徴とする組合せ計量装置。
JP35419595A 1995-12-29 1995-12-29 組合せ計量装置 Expired - Lifetime JP3579160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35419595A JP3579160B2 (ja) 1995-12-29 1995-12-29 組合せ計量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35419595A JP3579160B2 (ja) 1995-12-29 1995-12-29 組合せ計量装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09184751A true JPH09184751A (ja) 1997-07-15
JP3579160B2 JP3579160B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=18435929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35419595A Expired - Lifetime JP3579160B2 (ja) 1995-12-29 1995-12-29 組合せ計量装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3579160B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085165A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置
WO2018139127A1 (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 大和製衡株式会社 振動フィーダ及びそれを用いた物品供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085165A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置
WO2018139127A1 (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 大和製衡株式会社 振動フィーダ及びそれを用いた物品供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3579160B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210354930A1 (en) Linear feeder and combination weighing device provided with the same
RU2736306C1 (ru) Устройство для подачи предметов, содержащее вибропитатель
JP7009628B2 (ja) 組合せ計量装置
US20090101478A1 (en) Inline conveyor scale
CN108885132B (zh) 组合计量装置
US11959794B2 (en) Combination weighing apparatus with a plurality of article suppliers
JPH09184751A (ja) 組合せ計量装置
JP6570955B2 (ja) ホッパ及び組合せ計量装置
US11339001B2 (en) Combination weighing apparatus
JP3495113B2 (ja) 棒状物用組合せ計量装置
WO2020003407A1 (ja) 組合せ計量装置
JP3355428B2 (ja) 組合せ計量装置
JP3569358B2 (ja) 棒状物品用組合せ計量方法及び組合せ計量装置
JP7094645B2 (ja) 物品整列装置
JP2016020248A (ja) ホッパ及びこれを備える組合せ秤
JPH062117Y2 (ja) 組合せ計量装置の供給トラフ
JP3446070B2 (ja) 組合せ計量装置
JPH053950Y2 (ja)
JPH0519786Y2 (ja)
JP2004020259A (ja) 組合せ計量装置
BE1026437B1 (nl) Zaaiwerkwijze en inrichting voor het verdelen van zaden
JP2005017201A (ja) 組合せ計量装置
JP2024107648A (ja) 組合せ秤
JPH11236118A (ja) 物品供給装置及び物品供給装置を備える組合せ秤
JPH09152371A (ja) 組合せ秤

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040715

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term