JPH09183358A - ２室式ガスバッグ - Google Patents
２室式ガスバッグInfo
- Publication number
- JPH09183358A JPH09183358A JP8311765A JP31176596A JPH09183358A JP H09183358 A JPH09183358 A JP H09183358A JP 8311765 A JP8311765 A JP 8311765A JP 31176596 A JP31176596 A JP 31176596A JP H09183358 A JPH09183358 A JP H09183358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- gas bag
- fabric portion
- fabric part
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/233—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/233—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other
- B60R2021/23324—Inner walls crating separate compartments, e.g. communicating with vents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 製造が簡単で、その展開、展開後の作用およ
び膨張状態での形状が、特定の車両環境におけるそれぞ
れの使用状態に適合できる２室式ガスバッグを提供す
る。 【解決手段】 ２室式ガスバッグは、外側の第１織物部
分１６と、外周縁が結合され中央部分が結合された内部
織物部分２０を含む第２織物部分１８よりなり第１室１
２は外側織物部分と内部織物部分との間に形成され、第
２室１４は内部織物部分と第２織物部分との間に形成さ
れて構成される。第１室１２と第２室１４とは内部織物
部分２０に備えた導通開口２４で連通されるが、内部織
物部分２０をガス透過性とすることで導通開口を省略す
ることができる。第２室１４は出口開口１９を通して外
部解放されるが、内側の第２織物部分をガス透過性とす
ることで出口開口１９を省略することができる。ガスバ
ッグの性質は、前記開口またはガス透過性の選択で適当
に設定できる。
び膨張状態での形状が、特定の車両環境におけるそれぞ
れの使用状態に適合できる２室式ガスバッグを提供す
る。 【解決手段】 ２室式ガスバッグは、外側の第１織物部
分１６と、外周縁が結合され中央部分が結合された内部
織物部分２０を含む第２織物部分１８よりなり第１室１
２は外側織物部分と内部織物部分との間に形成され、第
２室１４は内部織物部分と第２織物部分との間に形成さ
れて構成される。第１室１２と第２室１４とは内部織物
部分２０に備えた導通開口２４で連通されるが、内部織
物部分２０をガス透過性とすることで導通開口を省略す
ることができる。第２室１４は出口開口１９を通して外
部解放されるが、内側の第２織物部分をガス透過性とす
ることで出口開口１９を省略することができる。ガスバ
ッグの性質は、前記開口またはガス透過性の選択で適当
に設定できる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両乗員拘束装置用
の、互いに連結されて両者間を流体が流れるようにされ
た第１室および第２室を含んでなる２室式ガスバッグに
関する。
の、互いに連結されて両者間を流体が流れるようにされ
た第１室および第２室を含んでなる２室式ガスバッグに
関する。
【０００２】
【従来の技術】このようなガスバッグの機能は、事故が
発生したときに、車両に対するその車両乗員の前方への
相対移動ができるだけ緩やかとなるよう抑制することで
ある。このために、膨張装置により供給される圧縮ガス
の作用でガスバッグは折り畳み状態から展開された作動
状態へと変化される。
発生したときに、車両に対するその車両乗員の前方への
相対移動ができるだけ緩やかとなるよう抑制することで
ある。このために、膨張装置により供給される圧縮ガス
の作用でガスバッグは折り畳み状態から展開された作動
状態へと変化される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた形式の、特に製造が簡単で、その展開、展開後
の作用（性質）および膨張状態での形状が、特定の車両
環境におけるそれぞれの使用状態に適合できる２室式ガ
スバッグを提供することである。
に述べた形式の、特に製造が簡単で、その展開、展開後
の作用（性質）および膨張状態での形状が、特定の車両
環境におけるそれぞれの使用状態に適合できる２室式ガ
スバッグを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、冒頭に述べた形式の２室式ガスバッグは、外側の第
１織物部分と、該外側の第１織物部分の外周縁に対して
外周縁が結合された外側の第２織物部分と、外側の第１
織物部分に外周縁が結合され、外側の第２織物部分に中
央部分が結合された内部織物部分とを含んでいる。した
がって、第１室は第１織物部分と内部織物部分との間に
形成され、第２室は内部織物部分と第２織物部分との間
に形成される。第２室は環状形とされて、第１室のまわ
りを延在されることが好ましい。このデザインは、本発
明による２室式ガスバッグの製造を特に簡単となすと同
時に、設計者にガスバッグの形態に関する大きな自由度
を与える。
に、冒頭に述べた形式の２室式ガスバッグは、外側の第
１織物部分と、該外側の第１織物部分の外周縁に対して
外周縁が結合された外側の第２織物部分と、外側の第１
織物部分に外周縁が結合され、外側の第２織物部分に中
央部分が結合された内部織物部分とを含んでいる。した
がって、第１室は第１織物部分と内部織物部分との間に
形成され、第２室は内部織物部分と第２織物部分との間
に形成される。第２室は環状形とされて、第１室のまわ
りを延在されることが好ましい。このデザインは、本発
明による２室式ガスバッグの製造を特に簡単となすと同
時に、設計者にガスバッグの形態に関する大きな自由度
を与える。
【０００５】本発明の２室式ガスバッグの更に他の特徴
は、従属請求項に記載される。
は、従属請求項に記載される。
【０００６】本発明は添付図面を参照して以下に説明さ
れる。
れる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の第１実施例の２室
式ガスバッグ１０を示している。このガスバッグ１０は
第１室１２と第２室１４とを含み、第２室は全体的にリ
ング状に第１室を取り巻いている。２つの室は、全体的
に円形の上側織物部分１６と、全体的に円形の下側織物
部分１８とを有し、上側織物部分１６の外周縁が下側織
物部分１８の外周縁に結合されている。内部織物部分２
０が上側織物部分１６と下側織物部分１８との間に配置
されており、内部織物部分の外周縁は上側織物部分１６
に結合され、また内部織物部分の中央部分２２は下側織
物部分１８に結合されている。したがって、第１室１２
は内部織物部分２０によって第２室１４と分けられてい
る。内部織物部分２０は図解的に示された導通開口２４
を備えていて、該導通開口２４を通して第１室１２は第
２室１４に通じて、両者間を流体が流れるようになって
おり、また下側織物部分１８は図解的に示された出口開
口１９を備えていて、該出口開口１９により第２室１４
はガスバッグを取り囲む外部に連結されて、流体を流す
ようになされている。第１室の内部には膨張装置２６が
配置されており、この膨張装置２６は適当な引き金手段
（図示せず）による点火の後、予め定められた量の加圧
ガスを発生する。膨張装置２６を点火した後、発生され
たガスはまず最初に第１室１２に侵入し、次ぎに第１室
から導通開口２４を通して第２室１４へ侵入する。加圧
ガスは、第２室１４から最終的に出口開口１９を通って
ガスバッグから流出できる。
式ガスバッグ１０を示している。このガスバッグ１０は
第１室１２と第２室１４とを含み、第２室は全体的にリ
ング状に第１室を取り巻いている。２つの室は、全体的
に円形の上側織物部分１６と、全体的に円形の下側織物
部分１８とを有し、上側織物部分１６の外周縁が下側織
物部分１８の外周縁に結合されている。内部織物部分２
０が上側織物部分１６と下側織物部分１８との間に配置
されており、内部織物部分の外周縁は上側織物部分１６
に結合され、また内部織物部分の中央部分２２は下側織
物部分１８に結合されている。したがって、第１室１２
は内部織物部分２０によって第２室１４と分けられてい
る。内部織物部分２０は図解的に示された導通開口２４
を備えていて、該導通開口２４を通して第１室１２は第
２室１４に通じて、両者間を流体が流れるようになって
おり、また下側織物部分１８は図解的に示された出口開
口１９を備えていて、該出口開口１９により第２室１４
はガスバッグを取り囲む外部に連結されて、流体を流す
ようになされている。第１室の内部には膨張装置２６が
配置されており、この膨張装置２６は適当な引き金手段
（図示せず）による点火の後、予め定められた量の加圧
ガスを発生する。膨張装置２６を点火した後、発生され
たガスはまず最初に第１室１２に侵入し、次ぎに第１室
から導通開口２４を通して第２室１４へ侵入する。加圧
ガスは、第２室１４から最終的に出口開口１９を通って
ガスバッグから流出できる。
【０００８】図２には、本発明の第２実施例の２室式ガ
スバッグが示されている。この２室式ガスバッグ１０の
個々の部材に関しては、図１に説明した符号が付されて
いる。この第２実施例および第１実施例の２室式ガスバ
ッグ１０の主な相違点は、第２実施例の２室式ガスバッ
グ１０の場合にガスバッグを膨張させる膨張手段がガス
バッグの内部に配置されていないということである。そ
の代わりに、第１室１２は膨張用開口３０を備えてお
り、この膨張用開口３０は流体を流すために適当な膨張
手段（図示せず）と連結される。この膨張用開口３０は
下側織物部分１８および内部織物部分２０の織物を通っ
て延在している。この２室式ガスバッグの場合の膨張作
動は、図１を参照して説明した膨張作動と同じである。
すなわち、必要とされたときに発生した加圧ガスはまず
最初に第１室１２に侵入し、また第１室１２から第２室
１４に侵入して、出口開口１９を通って流出する。
スバッグが示されている。この２室式ガスバッグ１０の
個々の部材に関しては、図１に説明した符号が付されて
いる。この第２実施例および第１実施例の２室式ガスバ
ッグ１０の主な相違点は、第２実施例の２室式ガスバッ
グ１０の場合にガスバッグを膨張させる膨張手段がガス
バッグの内部に配置されていないということである。そ
の代わりに、第１室１２は膨張用開口３０を備えてお
り、この膨張用開口３０は流体を流すために適当な膨張
手段（図示せず）と連結される。この膨張用開口３０は
下側織物部分１８および内部織物部分２０の織物を通っ
て延在している。この２室式ガスバッグの場合の膨張作
動は、図１を参照して説明した膨張作動と同じである。
すなわち、必要とされたときに発生した加圧ガスはまず
最初に第１室１２に侵入し、また第１室１２から第２室
１４に侵入して、出口開口１９を通って流出する。
【０００９】この２室式ガスバッグは以下に説明するよ
うにして製造される。すなわち、まず最初に、適当に裁
断された内部織物部分２０が上側織物部分１６および下
側織物部分１８に結合される。この結合は、内部織物部
分２０の外周縁をその外周縁に沿った縫い目４０で上側
織物部分１６に縫合し、また内部織物部分２０の膨張用
開口３０の縁部を該縁部に沿った縫い目４２で下側織物
部分１８の膨張用開口３０の縁部に縫合して、行われ
る。この後、上側織物部分１６の外周縁は縫い目４４に
よって下側織物部分１８の外周縁に縫合される。
うにして製造される。すなわち、まず最初に、適当に裁
断された内部織物部分２０が上側織物部分１６および下
側織物部分１８に結合される。この結合は、内部織物部
分２０の外周縁をその外周縁に沿った縫い目４０で上側
織物部分１６に縫合し、また内部織物部分２０の膨張用
開口３０の縁部を該縁部に沿った縫い目４２で下側織物
部分１８の膨張用開口３０の縁部に縫合して、行われ
る。この後、上側織物部分１６の外周縁は縫い目４４に
よって下側織物部分１８の外周縁に縫合される。
【００１０】図３には、図２の実施例の変更形が見られ
る。図３に示された２室式ガスバッグ１０は、各種縫合
部分が互いに縫合される順序が図２に示された２室式ガ
スバッグと相違するだけである。図３の２室式ガスバッ
グ１０の場合、内部織物部分２０の外周縁がまず最初に
上側織物部分１６に縫合される。次ぎに、下側織物部分
１８が上側織物部分１６に対して内部織物部分２０と反
対側に配置されて、下側織物部分１８の外周縁が上側織
物部分１６の外周縁に縫合される。この後、ガスバッグ
は内側を外側にするように裏返されて、それまでガスバ
ッグの外側であった内部織物部分２０が２室式ガスバッ
グ１０の内部に位置される。最後に、内部織物部分２０
の膨張用開口３０が下側織物部分１８の膨張用開口３０
の縁部に縫合される。
る。図３に示された２室式ガスバッグ１０は、各種縫合
部分が互いに縫合される順序が図２に示された２室式ガ
スバッグと相違するだけである。図３の２室式ガスバッ
グ１０の場合、内部織物部分２０の外周縁がまず最初に
上側織物部分１６に縫合される。次ぎに、下側織物部分
１８が上側織物部分１６に対して内部織物部分２０と反
対側に配置されて、下側織物部分１８の外周縁が上側織
物部分１６の外周縁に縫合される。この後、ガスバッグ
は内側を外側にするように裏返されて、それまでガスバ
ッグの外側であった内部織物部分２０が２室式ガスバッ
グ１０の内部に位置される。最後に、内部織物部分２０
の膨張用開口３０が下側織物部分１８の膨張用開口３０
の縁部に縫合される。
【００１１】本発明による２室式ガスバッグ１０のデザ
インは以下の利点をもたらす。すなわち、第２室１４に
対する第１室の配置が特別であることから、連結テープ
を必要とせずに２室式ガスバッグ１０の特に高い寸法安
定性を得られる。同時に、第１室は比較的奥行きが大き
くなる。最後に、膨張作用、各室の膨張時に得られる硬
さ、および第１室１２および第２室１４の膨張時期が、
以下の変数すなわち第２室に対する第１室の体積比、導
通開口２４を通るガス流速および出口開口１９を通るガ
ス流速、を適当に選ぶことで使用状態に対して適合させ
ることができる。導通開口２４および出口開口１９のそ
れぞれに代えていずれか一方を備えること、また幾つか
の導通開口および幾つかの出口開口を備えることもでき
る。
インは以下の利点をもたらす。すなわち、第２室１４に
対する第１室の配置が特別であることから、連結テープ
を必要とせずに２室式ガスバッグ１０の特に高い寸法安
定性を得られる。同時に、第１室は比較的奥行きが大き
くなる。最後に、膨張作用、各室の膨張時に得られる硬
さ、および第１室１２および第２室１４の膨張時期が、
以下の変数すなわち第２室に対する第１室の体積比、導
通開口２４を通るガス流速および出口開口１９を通るガ
ス流速、を適当に選ぶことで使用状態に対して適合させ
ることができる。導通開口２４および出口開口１９のそ
れぞれに代えていずれか一方を備えること、また幾つか
の導通開口および幾つかの出口開口を備えることもでき
る。
【００１２】本発明による２室式ガスバッグの更なる発
展形では、図示していないが、内部織物部分２０および
下側織物部分１８がガス透過性の織物で作られるように
なされる。したがって、内部織物部分２０に導通開口２
４を形成せず、また下側織物部分１８に出口開口を形成
しないことが可能となる。２室式ガスバッグの膨張作用
は内部織物部分および下側織物部分のガス透過性の程度
を適当に選択することで設定することができる。
展形では、図示していないが、内部織物部分２０および
下側織物部分１８がガス透過性の織物で作られるように
なされる。したがって、内部織物部分２０に導通開口２
４を形成せず、また下側織物部分１８に出口開口を形成
しないことが可能となる。２室式ガスバッグの膨張作用
は内部織物部分および下側織物部分のガス透過性の程度
を適当に選択することで設定することができる。
【００１３】織物部分を結合するのに形成簡単な縫い目
が使用されたことで、本発明による２室式ガスバッグは
特に簡単な方法で製造できる。図示していないが前述の
更なる発展形によりガス透過性の織物を内部織物部分２
０および下側織物部分１８に使用するならば、２室式ガ
スバッグの製造は更に簡単になり、導通開口および出口
開口を備える必要はなくなる。
が使用されたことで、本発明による２室式ガスバッグは
特に簡単な方法で製造できる。図示していないが前述の
更なる発展形によりガス透過性の織物を内部織物部分２
０および下側織物部分１８に使用するならば、２室式ガ
スバッグの製造は更に簡単になり、導通開口および出口
開口を備える必要はなくなる。
【００１４】図４は図解的な平面図で本発明の第３実施
例のガスバッグの上側織物部分１６、下側織物部分１８
および内部織物部分２０を示している。この実施例はか
なりの部分で第１および第２の実施例と同じである。円
形の織物部分を使用した第１および第２の実施例との対
比において、第３の実施例は四角形の織物部分を使用し
ている。これは、乗客用ガスバッグの場合に特に有利で
ある。
例のガスバッグの上側織物部分１６、下側織物部分１８
および内部織物部分２０を示している。この実施例はか
なりの部分で第１および第２の実施例と同じである。円
形の織物部分を使用した第１および第２の実施例との対
比において、第３の実施例は四角形の織物部分を使用し
ている。これは、乗客用ガスバッグの場合に特に有利で
ある。
【図１】本発明の第１の実施例の２室式ガスバッグを通
る図解的な横断面図。
る図解的な横断面図。
【図２】本発明の第２の実施例の２室式ガスバッグを通
る図解的な横断面図。
る図解的な横断面図。
【図３】第２実施例の変更形を示す横断面図。
【図４】本発明の第３の実施例のガスバッグの幾つかの
織物部分の図解的な平面図。
織物部分の図解的な平面図。
１０ ガスバッグ １２ 第１室 １４ 第２室 １６ 外側（上側）の第１織物部分 １８ 内側（下側）の第２織物部分 １９ 出口開口 ２０ 内部織物部分 ２２ 中央部分 ２４ 導通開口 ２６ 膨張手段 ３０ 膨張用開口 ４０，４２，４４ 縫い目
フロントページの続き (72)発明者 クラウス フルック ドイツ連邦共和国シュヴァビスク グムン ト，ラベンデルヴェク ６ (72)発明者 アレン ボシオ ドイツ連邦共和国レインツエル，シュタウ フェンシュトラーセ ５
Claims (10)
- 【請求項１】 互いに連結されて両者間を流体が流れる
ようになされた第１室（１２）および第２室（１４）を
含んでいる車両乗員拘束装置用の２室式ガスバッグ（１
０）であって、外側の第１織物部分（１６）と、該外側
の第１織物部分（１６）の外周縁に対して外周縁が結合
された外側の第２織物部分（１８）と、前記外側の第１
織物部分（１６）に外周縁が結合され、前記外側の第２
織物部分（１８）に中央部分が結合された内部織物部分
（２０）とを含み、前記第１室（１２）が前記第１織物
部分と内部織物部分との間に形成され、前記第２室（１
４）が前記内部織物部分と前記第２織物部分との間に形
成されたことを特徴とする２室式ガスバッグ。 - 【請求項２】 請求項１に記載されたガスバッグであっ
て、織物部分（１６，１８，２０）が全体的に円形状で
あることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項３】 請求項１に記載されたガスバッグであっ
て、織物部分（１６，１８，２０）が全体的に四角形で
あることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項４】 請求項１から請求項３までのいずれか１
項に記載されたガスバッグであって、前記第２室（１
４）が環状形で、前記第１室（１２）を取り囲んでいる
ことを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項５】 請求項１から請求項４までのいずれか１
項に記載されたガスバッグであって、第２室（１４）が
内部織物部分（２０）の織物を通して充満されることが
できるように、内部織物部分（２０）がガス透過性とさ
れていることを特徴とするガスバッグ。 - 【請求項６】 請求項１から請求項５までのいずれか１
項に記載されたガスバッグであって、内部織物部分（２
０）に導通開口（２４）が形成され、該開口を通して第
２室（１４）が充満できるようになされていることを特
徴とするガスバッグ。 - 【請求項７】 請求項１から請求項６までのいずれか１
項に記載されたガスバッグであって、外側の第２織物部
分（１８）がガス透過性であることを特徴とするガスバ
ッグ。 - 【請求項８】 請求項１から請求項７までのいずれか１
項に記載されたガスバッグであって、外側の第２織物部
分が出口開口（１９）を備えていることを特徴とするガ
スバッグ。 - 【請求項９】 請求項１から請求項８までのいずれか１
項に記載されたガスバッグであって、第１室（１２）の
内部に膨張手段（２６）が配置されていることを特徴と
するガスバッグ。 - 【請求項１０】 請求項１から請求項８までのいずれか
１項に記載されたガスバッグであって、第１室（１２）
が膨張用開口（３０）を備えていることを特徴とするガ
スバッグ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29518651U DE29518651U1 (de) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | Doppelkammer-Gassack für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
| DE295186518 | 1995-11-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09183358A true JPH09183358A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=8015867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8311765A Pending JPH09183358A (ja) | 1995-11-24 | 1996-11-22 | ２室式ガスバッグ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0775614A2 (ja) |
| JP (1) | JPH09183358A (ja) |
| KR (1) | KR970026548A (ja) |
| CN (1) | CN1152514A (ja) |
| CZ (1) | CZ283105B6 (ja) |
| DE (1) | DE29518651U1 (ja) |
| ES (1) | ES2104530T1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999028165A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Nihon Plast Co., Ltd. | Coussin gonflable se securite, dispositif de coussin gonflable de securite et volant |
| JP2002308039A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Takata Corp | エアバッグ |
| US6626459B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-09-30 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Air bag for steering wheel |
| US7347445B2 (en) | 2006-05-12 | 2008-03-25 | Hyundai Motor Company | Vehicle airbag device with an auxiliary chamber |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5560649A (en) * | 1995-04-25 | 1996-10-01 | Morton International, Inc. | Air bag cushion having variable volume |
| JP3016746B2 (ja) * | 1996-04-24 | 2000-03-06 | ペトリ・アーゲー | ガスバッグ |
| DE29608055U1 (de) * | 1996-04-24 | 1996-07-18 | Daimler Benz Ag | Gassack, insbesondere für ein Seitenairbagmodul |
| DE19645401A1 (de) * | 1996-11-04 | 1998-05-20 | Audi Ag | Gassack für ein Sicherheitssystem eines Kraftfahrzeugs |
| US6254121B1 (en) * | 1998-12-14 | 2001-07-03 | Breed Automotive Technology, Inc. | Chambered driver side air bag and module attachment method |
| JP2000313303A (ja) | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
| US6962363B2 (en) * | 2000-07-07 | 2005-11-08 | Milliken & Company | Multiple chamber airbags and methods |
| DE10223830A1 (de) | 2002-05-28 | 2004-01-08 | Takata Corp. | Mehrteiliger Gassackzuschnitt für einen Gassack einer Insassenschutzeinrichtung für Kraftfahrzeuge und Verfahren zur Herstellung eines Gassackes aus dem Gassackzuschnitt |
| DE202018101242U1 (de) | 2018-03-06 | 2019-06-07 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh | Gassack sowie Gassackmodul für ein Kraftfahrzeug mit einem solchen Gassack |
| DE102022100934A1 (de) | 2022-01-17 | 2023-07-20 | Zf Automotive Germany Gmbh | Beingassack, Fahrzeug und Fahrzeugsitz |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4985733A (ja) * | 1972-12-20 | 1974-08-16 | ||
| JPH07223502A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-08-22 | Ikeda Bussan Co Ltd | エアバッグ装置のエアバッグ本体 |
-
1995
- 1995-11-24 DE DE29518651U patent/DE29518651U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-11-14 ES ES96118274T patent/ES2104530T1/es active Pending
- 1996-11-14 EP EP96118274A patent/EP0775614A2/de not_active Withdrawn
- 1996-11-15 KR KR1019960054548A patent/KR970026548A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-11-22 JP JP8311765A patent/JPH09183358A/ja active Pending
- 1996-11-22 CN CN96114584A patent/CN1152514A/zh active Pending
- 1996-11-22 CZ CZ963434A patent/CZ283105B6/cs unknown
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4985733A (ja) * | 1972-12-20 | 1974-08-16 | ||
| JPH07223502A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-08-22 | Ikeda Bussan Co Ltd | エアバッグ装置のエアバッグ本体 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999028165A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Nihon Plast Co., Ltd. | Coussin gonflable se securite, dispositif de coussin gonflable de securite et volant |
| GB2334492A (en) * | 1997-11-28 | 1999-08-25 | Nihon Plast Co Ltd | Air bag, air bag apparatus, and steering wheel |
| GB2334492B (en) * | 1997-11-28 | 2002-05-15 | Nihon Plast Co Ltd | Air bag, air bag apparatus, and steering wheel |
| US6626459B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-09-30 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Air bag for steering wheel |
| JP2002308039A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Takata Corp | エアバッグ |
| JP4560984B2 (ja) * | 2001-04-13 | 2010-10-13 | タカタ株式会社 | 運転席用エアバッグ装置 |
| US7347445B2 (en) | 2006-05-12 | 2008-03-25 | Hyundai Motor Company | Vehicle airbag device with an auxiliary chamber |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1152514A (zh) | 1997-06-25 |
| ES2104530T1 (es) | 1997-10-16 |
| DE29518651U1 (de) | 1996-02-22 |
| KR970026548A (ko) | 1997-06-24 |
| EP0775614A2 (de) | 1997-05-28 |
| CZ343496A3 (en) | 1997-06-11 |
| CZ283105B6 (cs) | 1998-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3781292B2 (ja) | 車両用サイドエアバッグ及びその折り畳み方法 | |
| US6971664B2 (en) | Passenger-side airbag apparatus | |
| JP4493659B2 (ja) | エアバッグ | |
| US5586782A (en) | Dual pressure side impact air bag | |
| JP3547319B2 (ja) | 二室エアバックの製造方法および二室エアバック | |
| JPH09183358A (ja) | ２室式ガスバッグ | |
| US20110101660A1 (en) | Low-mount inflatable knee airbags having serial chambers | |
| JP5534515B2 (ja) | エアバッグ用逆止弁及びエアバッグ装置 | |
| JP4787256B2 (ja) | 車両搭乗者を保護するためのエアバッグ | |
| KR20010101935A (ko) | 측면 에어백 | |
| JP2003170796A (ja) | エアバッグ | |
| JPH04109662U (ja) | エアバツグ装置用袋体 | |
| US5683109A (en) | Two piece air bag with built in tether | |
| US6899352B2 (en) | Airbag device | |
| JP2006297958A (ja) | エアバッグおよびエアバッグ装置 | |
| KR102163579B1 (ko) | 강화된 가스 디퓨저를 갖는 개선된 에어백 | |
| JP5915481B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
| US6267408B1 (en) | Air-bag arrangement | |
| EP1636072B1 (en) | An air-bag | |
| JP4560984B2 (ja) | 運転席用エアバッグ装置 | |
| JPH0853043A (ja) | 膨張式車両乗員保護装置 | |
| JP2002029354A (ja) | エアーバッグ | |
| JPH07232607A (ja) | 車両用エアバッグおよびその製造方法 | |
| JPH09323604A (ja) | 乗員拘束装置用エアバッグ | |
| US5505489A (en) | Inflatable occupant restraint |